JP2003529216A - 複合セグメント電極に供給される電力を制御するための方法並びに装置 - Google Patents

複合セグメント電極に供給される電力を制御するための方法並びに装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】プラズマ負荷インピーダンス(Z)を有するプラズマを維持可能なプラズマ反応システム(10)の、複数の電極セグメント(62a,62b……62n)を有する電極(60)のためのRF電力供給システム(200)である。このシステムは、マスターオシレータ(210)と、各々が前記マスターオシレータと、電極セグメントの各々とに電気的に接続された複数のRF電力供給サブシテスム(220a,220b,……220n)とを有する。各RF電力供給サブシステムは、位相シフター(224)と、増幅器/電力供給源(230)と、サーキュレータ(236)と、双方向性カップラー(242)と、整合ネットワーク(MN/L)とを有する。このシステムは、各RF電力供給サブシステムに電気的に接続された制御システム(184)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマ反応システムに関し、特に、2000年3月28日に出願
された米国出願No.60/192,508に関する。
【0002】 本発明は、プラズマ反応システム、特に、制御される方法で分割電極に無線周
波数(RF)電力を供給する、プラズマ反応システムのためのRF電力供給シス
テムに関する。
【0003】
【従来の技術】
イオン化されるガスもしくは“プラズマ”が、半導体装置、フラットパネルデ
ィスプレイ、並びに材料のエッチングもしくは堆積を必要とする他の製品の処理
並びに製造で使用され得る。プラズマは、半導体集積回路のウエハからの材料の
エッチングもしくは除去、または、半導体、導体、もしくは絶縁体表面上での材
料のスパッタリングもしくは堆積のために使用され得る。製造もしくは形成プロ
セスでの使用のためのプラズマの形成は、代表的には、集積回路(IC)ウエハ
のようなワークピースを収容しているチャンバ内に低圧の処理ガスを導入させる
ことにより、なされる。チャンバ内でこの低圧のガスの分子は、チャンバ内に入
った後に無線周波数エネルギー(電力)源により、イオン化されてプラズマとな
り、このプラズマは、ワークピース上を流れる。前記チャンバは、プラズマのた
めに必要な低圧を維持すると共に、1もしくは複数の無線周波数エネルギー源の
装着のための構造体として機能するように使用される。
【0004】 プラズマは、個々の電子とガス分子との衝突による運動エネルギーの転送によ
り、個々のガス分子をイオン化する電子流を生じさせることにより低圧処理ガス
から発生され得る。代表的には、電子は、無線周波数(RF)エネルギーにより
発生されるような電界により加速される。このRFエネルギーは、低周波(55
0KHz未満)、高周波(13.56MHz)もしくはマイクロ波周波数(2.
45GHz)で良い。
【0005】 半導体プロセスにおける2つの主な形式のエッチングは、プラズマエッチング
と反応性イオンエッチング(RIE)とである。プラズマエッチングシステムは
、無線周波数エネルギー源と1対の電極とを有する。プラズマは、これら電極間
で発生され、また、処理されるワークピース(即ち、基板もしくはウエハ)は一
方の電極と平行に配置される。プラズマ中の化学種が、使用されるソースガスと
行われる所望のプロセスとにより決定される。
【0006】 従来のプラズマ反応システムを煩わせていた問題は、均一なエッチング並びに
堆積を得るためのプラズマの制御に対してである。プラズマ反応炉において、エ
ッチングもしくは堆積の均一性の程度は、全体のシステムのデザイン、特に、反
応チャンバの内部にプラズマを発生させるために使用される電極の電力制御によ
り決定される。
【0007】 プラズマ反応システムにおいて、少なくとも1つの電極がRF電力供給源に接
続される。プラズマ反応炉のデザインでの技術的な傾向は、一般的な値である1
3.56MHzから60MHz以上へとRF電力の基本RF駆動周波数を高くす
ることである。このようにすることによりプロセス仕様は改良できるが、反応炉
のデザインがより複雑となる。反応炉のデザインでの2番目の傾向は、複合もし
は複分割電極を用いることである。しかし、高くされた動作周波数と組合わされ
る分割電極は、寄生容量と誘導素子とに非常に敏感であることと、容量結合とに
より、RFf電力の正確な量の供給を非常に複雑にしている。この影響は、比較
的高い基本周波数の比較的短い波長により悪化される。この結果、改良するプロ
セスの均一性がより困難となる。
【0008】 複電極セグメントに供給される電力は、ユニークな電力制御の問題を持ってい
る。電極の各セグメントは、送信素子と受信素子との両方として機能する。各セ
グメントに同じRF周波数が与えられる場合には、受信電力、即ち反射電力と、
伝送、即ち順方向電力との区別が難しくなる。これは、従来の位相並びに振幅デ
ィテクターは、電力供給源から供給される電力と、他の電力供給源からプラズマ
を通して伝送されて電極に受信される電力とを区別することができないためであ
る。
【0009】 分割された電極を有するプラズマ反応炉のためのRF電力供給システムにおけ
る反射のための補償が、また、正確なインピーダンス測定を必要としている。こ
のインピーダンス測定は、整合ネットワークのパラメータを調節するために必要
である。しかし、順方向並びに逆方向伝播エネルギーは、従来の測定で判断する
のを難かしくしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
プラズマプロセスシステム並びに装置、及びこれらへの電力の制御に関する幾
つかの米国特許がある。例えば、名称が“Power control and
delivery in plasma processing equip
ment”の米国特許No.5,556,549は、プラズマチャンバに供給さ
れる無線周波数エネルギーの電力、電圧、電流、位相、インピーダンス、高調波
成分、並びに直流バイアスをモニターする発明を開示している。さらに、動作の
プラズマモードは、容量性か誘導性のバイアスされた無線周波数源のインピーダ
ンスを発生させることにより、制御され得る。無線周波数のサーキュレータは、
プラズマチャンバの電極からの反射電力が電力源を破損するのを防止し、さらに
、反射された電力をターミネーションレジスター内で消散させている。また、こ
のサーキュレータに接続されたターミネーションレジスターは、プラズマの非線
形性により生じる高調波エネルギーを終端させる。複プラズマチャンバ電極と無
線周波数電力源とは、同じように制御される。しかし、この発明の欠点は、これ
が単一の電極設備に限るものであり、また、電力制御の複雑な提示と複合電極へ
の供給とをなし得ないことである。また、この発明は、負荷インピーダンスのミ
スマッチによるRF電力源へと戻るように反射された電力と、近接した電極から
受ける電力とをどのように区別するかを、この分野の者に教示していない。むし
ろ、この発明は、電力制御のための通常の位相並びに振幅ディテクーの使用を開
示している。このようなディテクターは、複合電極/複合整合ネットワークの形
態では、正確に機能しない。
【0011】 名称が“Method of and apparatus for ind
ependently controlling electric para
meters of an impedance matching netw
ork”の米国特許No.5,889,252は、負荷と、真空プラズマ処理チ
ャンバのためのRF電力源のような電力源とを整合させるための構造と方法とを
開示している。これは、電力源と負荷との間に結合された整合ネットワークを有
する。この整合ネットワークは、少なくとも2つの制御可能に可変である電気的
特性を有する。センサーが、負荷の少なくとも2つのパラメータを感知するよう
に設けられている。駆動コントローラが、この負荷の感知されたパラメータに応
答して、負荷のパラメータのうちの1つのみの関数として整合ネットワークの電
気的特性の第1の特性と、負荷の他方のパラメータの関数として整合ネットワー
クの第2の電気的特性との変化を独立して制御する。これは、電力源と負荷とが
整合状態となるまで、なされる。負荷のパラメータとほぼ1対1での対応を果た
すように可変な整合の分離は、整合された状態の早く明確な達成を果たすように
可変な整合の独立した調整を可能としている。しかし、この発明の欠点は、複合
電極(即ち、複数の電極セグメント)を有する構成と、これに関連した複合RF
電力供給源並びに整合ネットワークとを考慮していないということである。従っ
て、この発明は、個々に駆動される電極をどのようにして互いに独立して制御す
るかを教示していない。
【0012】 名称が“Power distribution for multiple
electrode plasma systems using quar
ter wavelength transmission lines”の米
国特許No.5,733,511は、1/4波長伝送ラインの性質を利用して、
電力が複数の供給される電極にバランスがとられた電力を供給する、複合電極プ
ラズマ反応炉の電力分割かつ供給システムを開示している。各電極には、負荷整
合ネットワークの出力側の共通ポイントに接続された別々の(2N+1)λ/4
波長ケーブルにより電力が供給される。ここで、N=0,1,2……である。こ
れらラインのインピーダンス伝送特性が、また、プラズマ負荷をより効率良く整
合される負荷に転換するために使用されている。また、動作体積全体を通して反
応性プラズマの最大の均一性を果たすために、単一の大きい駆動電極を上記分配
仕様により電力が供給される複数の小さい駆動電極に分割する技術が開示されて
いる。しかし、この発明の欠点は、対応した複数の電極セグメントを独立して駆
動するように複数のRF電力供給源をどのように個々に制御するかを教示してい
ないことである。
【0013】 名称が“Circuit for adjusting the imped
ance of a plasma section to a high−f
requency generator”の米国特許No.5,140,223
は、高周波ジエネレータへのプラズマセクションのインピーダンスを調節する回
路を開示している。この回路では、高周波ジエネレータとプラズマセクションの
電極との間に3つのキャパシタが直列に接続されている。また、このジエネレー
タと電極との間には、2つの平行発振回路が配置されている。しかし、この発明
の欠点は、対応する複数の電極セグメントを独立して駆動するように複数のRF
電力源をどのように個々に制御するかを教示していないことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プラズマ反応システム、特に、RF電力をセグメントに分割された
電極に制御された方法で供給する、プラズマ反応システムのためのRF電力供給
システムに関する。
【0015】 本発明は、セグメントに分割された電極の各電極セグメントに供給されるRF
電力を制御すると共に、順方向伝播RF電力と逆方向伝播RF電力とを区別する
ための方法と装置とを提供する。また、本発明は、複合分割インジェクション電
極と関連した電力供給システムの通常の電流と電圧とを測定することを可能にし
ている。
【0016】 本発明の第1の態様は、プラズマ負荷インピーダンス(Z)を有するプラズ
マを維持可能なプラズマ反応システムの、複数の電極セグメントを有する電極の
ためのRF電力供給システムである。このシステムは、マスターオシレータと、
各々が前記マスターオシレータと、電極セグメントの各々とに電気的に接続され
た複数のRF電力供給サブシテスムとを具備する。各RF電力供給サブシステム
は、位相シフターと、増幅器/電力供給源と、サーキュレータと、双方向性カッ
プラーと、整合ネットワークとを有する。この整合ネットワークは、整合ネット
ワークインピーダンスを有する。このシステムは、また、前記RF電力供給サブ
システムの各々に電気的に接続された制御システムを具備する。この制御システ
ムは、各サブシステムに対して前記整合ネットワークインピーダンスを動的に変
化させて前記プラズマ負荷インピーダンスと整合させ、プラズマに伝送される電
力の大きさを最適にする。また、この制御システムは、他の電極セグメントから
電極セグメントが受けた電力に応答して前記位相シフターの少なくとも1つを調
節する。これは、プラズマの状態に、かくしてエッチングプロセスの質に影響を
与える電極セグメント間のカップリングを示す。
【0017】 本発明の第2の態様は、基板を処理するために、プラズマチャンバの内部領域
にプラズマを維持可能なプラズマ反応システムである。このプラズマ反応システ
ムは、前記内部領域内に配設された基板支持体と、前記基板支持体の近くの内部
領域内に配設された複数の電極セグメントを有する電極と具備する。プラズマは
、基板と電極との間に形成される。このシステムは、さらに、前記マスターオシ
レータと、前記電極セグメントの各々とに電気的に接続された、上述されたよう
な、RF電力供給システムを有する。また、このシステムは、前記内部領域と流
体接続されたガス供給システムを具備する。
【0018】 本発明の第3の態様は、プラズマで基板を処理するときに、複数の電極セグメ
ントに供給されるRF電力を制御するための方法である。このプラズマは、プラ
ズマ負荷インピーダンスを有する。さらに、各電極セグメントは、キャパシタン
スと整合ネットワークインピーダンスとを有する整合ネットワークに接続されて
いる。この方法は、前記電極セグメントの第1のものに、位相を有するRF電力
を与える工程を有する。次の工程は、プラズマに供給する電力と、プラズマから
反射された電力とをモニターすることである。また、次の工程は、前記第1の電
極セグメントを介してプラズマにRF電力の最大の伝送を果たすように、前記整
合ネットワークキャパシタンスを調節することである。次の工程は、前記電極セ
グメントの1つもくしは複数から第1の電極セグメントが受ける電力をモニター
することである。最後の工程は、前記電極セグメントの1つもくしは複数から第
1の電極セグメントが受ける電力を減じるように前記RF電力を調節することで
ある。 本発明の第4の態様は、本発明の方法を実行するための情報を有するコンピュ
ータで読み取り可能な媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、プラズマ反応システム、特に、RF電力をセグメントに分割された
電極に制御された方法で供給する、プラズマ反応システムのためのRF電力供給
システムに関する。
【0020】 本発明は、プラズマ反応システムで使用されるような分割電極の複合電極セグ
メントの制御を可能にする装置と方法である。また、本発明は、逆方向の伝播電
力を検出し、最小にするセンサーを使用している。
【0021】 図1に示されるように、本発明のプラズマ反応システム10は、上壁22と、
下壁24と、側壁26と、プラズマ32を含み得る内部領域30とを有するプラ
ズマチャンバ20を備えている。また、このシステム10は、底壁24の近くの
チャンバ20の内部領域30に基板支持体34を有する。この基板支持体は、シ
リコンウエハのような基板40を支持するための支持面34Sを備えている。こ
の基板40は、下部電極として機能する。また、このシステム10は、上壁22
の近くのチャンバ20内に、電極集合体50を有する。この電極集合体は、電極
集合体を冷却するための冷却液を含むことの可能な上チャンバ領域54を規定し
ている。また、この電極集合体は、1もしくは複数の絶縁領域64により分離さ
れた複数の電極セグメント62a,62b……62nにより構成された分割電極
60を有する。前記絶縁領域64は、セラミックのような電気絶縁材料で形成さ
れており、前記電極セグメント相互を、また、これらを前記壁26から絶縁して
いる。これら電極セグメント62a,62b……62nは、好ましくは平坦な扁
平形状もしくはこれに近い形状をしており、好ましくは前記支持面34Sと平行
に配設されている。
【0022】 図2の(A)並びに(B)に示されるように、例示的な分割電極は、同心的に
配設された複数の電極セグメント62a,62b……62nを有する。これら電
極セグメント62a,62b……62nは、固定されるか、変位アクチュエータ
に接続されて移動可能とされ得る。調節可能な電極集合体と、このような集合体
を有するプラズマ反応システムとは、仮米国出願No.60/175,284に
記載されている。このような米国出願の内容は、参照によりここに含まれている
。本発明は複合電極セグメントに一般に適用するけれども、複合電極セグメント
集合体の数のいずれかのものが使用され得る。ここで説明された特別な複合電極
セグメントは一例であり、説明のためである。
【0023】 図2の(A)並びに(B)に示されるように、前記電極セグメント62a,6
2b……62nの1つもしくは複数は、ガス供給ライン68に接続されたガス導
管66を有する。このガス導管は、チャンバ20の外にあるガス供給システムか
ら内部30へとガスが流れることを可能にしている。前記電極セグメント62a
,62b……62nは、後で詳しく説明されるように、RF供給ライン202a
,202b,……202nによって夫々のRF電力供給サブシステムに接続され
ている。
【0024】 再び図1を参照すると、システム10は、さらに、基板支持体34の上に基板
(即ち、ウエハ)40を載置並びにこれから除去するために、プラズマチャンバ
20と動作的に接続したのウエハ取扱いシステム並びにロボットシステム140
を有する。また、ガス導管66に接続されたガス供給ライン68を介してチャン
バ20と流体接続したガス供給システム144を有する。このシステムは、チャ
ンバ内をパージしたりプラズマを形成したりするために、チャンバ内部30にガ
スを供給する。このガス供給システム144に含まれるガスは、用途に対応して
いる。しかし、プラズマエッチング用としては、ガス供給システム144は、好
ましくは、塩素、臭化水素、オクタフルオロシクロブタン、並びに種々の他の弗
化炭化水素化合物等のようなガスを含む。また、化学蒸着用としては、好ましく
は、シラン、アンモニア、四塩化タングステン、四塩化チタニウムなどを含む。
【0025】 前記システム10は、さらに、真空ライン178を介してチャンバ20と流体
的に接続した真空システム176を有する。また、好ましくは、冷却流体を上チ
ャンバ領域54の中へまたこれから外へと循環させるために、導入流体ライン1
82iと導出流体ライン182oとを介してチャンバ上壁22を通して電極チャ
ンバと流体的に接続した冷却システム180を有する。
【0026】 また、前記システム10は、ガス供給システム144、真空システム176、
ウエハ取扱いシステム140、冷却システム180、並びにRF電力供給システ
ム200(後で説明する)に電気的に接続されて、電気信号によりこれらを制御並
びに調節する主制御システム184を有する。かくして、この主制御システム1
84は、また後で説明するように、システム10内での基板40のプラズマプロ
セスを制御する。好ましい実施の形態において、この主制御システム184は、
ランダムアクセスメモリー(RAM)とリードオンリーメモリー(ROM)との
両方を備えたメモリーユニットと、中央処理ユニットCPU(例えば、Inte
l CorporationからのPENTIUM(商標名))と、ハードデス
クHDとを有し、これらが電気的に接続されているコンピュータである。このハ
ードデスクHDは、二次的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であり、例
えば、以下に説明されるように、本発明を実施するように、制御システム184
のための情報に対応した情報を記憶するためのハードデスクドライブで良い。ま
た、この制御システム184は、好ましくは、ハードデスクHDに電気的に接続
されたデスクドライブDDと、メモリーユニットMUと、中央処理ユニットCC
CPUとを有する。前記デスクドライブは、本発明を実施するように、制御シス
テム184のための情報に対応した情報が記憶されたフロッピー(登録商標)デ
スクもしくはコンパクトデスク(CD)のようなコンピュータで読み取り可能な
媒体CRMをアクセス並びに読み取り(そして書き込みさえも)可能である。ま
た、制御システム184は、データ収集並びに制御機能を有していることが望ま
しい。制御システム184は、Dell Corporation,Dalla
s,Texasから入手可能なDELL PRECISION WORKSTA
TION(商標名)で良い。
【0027】 このシステム10は、また、基板40のプラズマプロセスに関連したデータを
記憶し、また、制御システム184によってシステム10を動作させるための情
報(例えば、コンピュータのソフトウエア)の所定のセッテングを果たすために
、制御システム184に電気的に接続(もしくは、変わって一体化)されたデー
タベースを有する。
【0028】 システム10は、また、RF供給ライン202a,202b,……202nを
介して、制御ユニット184と電極集合体50とに電気的に接続され、上述され
た複合セグメントインジエクト電極のRF電力供給システム200を有する。図
3ないし5を参照すると、複合セグメントインジエクト電極のRF電力供給シス
テム200は、RF供給ライン202a,202b,……202nを介してn個
の電極セグメント62a,62b……62nの各々に夫々電力を供給する、n個
の別々に制御されるRF電力供給サブシステム220a,220b,……220
nと接続したマスターオシレータ210を有する。各サブシステム220a,2
20b,……220nは、マスターオシレータ210に電気的に接続された位相
シフター(即ち、位相シフトネッッットワーク)224と、この位相シフター2
24に電気的に接続された増幅器/電力供給源230と、この増幅器/電力供給
源230に電気的に接続されたサーキュレータ236と、このサーキュレータ2
36に電気的に接続された双方向性カップラー242と、この双方向性カップラ
ー242に電気的に接続された伝送ライン248と、この伝送ライン248に電
気的に接続されると共にRF供給ライン202A,202B,……202nを介
して夫々電極セグメント62a,62b……62nに電気的に接続された分割イ
ンジエクト電極(SIE)整合ネットワーク兼負荷(以下では“MN/L”)2
54とを有する。要素224ないし254の全ては、伝送ライン248を介して
制御システム184に電気的に接続されている。以下に説明されるように、MN
/L254内のセンサーは、各サブシステムの電流並びに電圧を検出し、この電
流並びに電圧を表す電気信号を制御システム184に送る。
【0029】 前記サーキュレータ236は、増幅器/電力供給源230が損傷するのを防止
し、増幅器/電力供給源230によりプラズマに供給される電力と、電極セグメ
ントが受ける電力との間の区別を可能にしている。MN/L254の理想的な調
節においては、サーキュレータ236の第3のポートP3に接続された負荷によ
り消費される基本周波数もしくは高調波周波数の電力が無いことである。従来と
は異なり、本発明は、ダミー負荷での比較的高い高調波周波数と関連した電力を
消費しないことである。むしろ、本発明は、比較的高い高調波周波数はプラズマ
の発生に有効であることを見出したものであり、かくして、本発明では、このよ
うな周波数の電力を消費するよりもプラズマへと戻すように反射することを考慮
している。
【0030】 図6を参照すると、前記整合ネットワーク兼負荷254は、前記RF増幅器/
電力供給源230の出力インピーダンス(これは代表的には50Ω)をプラズマ
並びに電極セグメントの負荷インピーダント(これは代表的には1ないし10Ω
の範囲)に整合させる電気回路である。図6は、MN/L254の回路図であり
、この回路は、所定のインダクターL1,L2と同調可能なコンデンサーC1,
C2とを有する。これら要素は、整合ネットワークを構成し、このネットワーク
は、Zで示されるようなプラズマ負荷インピーダンスに最良の負荷整合を与え
るように、以下に説明する方法で同調される。前記インダクターL1,L2とコ
ンデンサーC1,C2とは、T字上に接続されており、コンデンサーC1は、接
地される。L2とC2との間に配置された第1のセンサーは、これらの間を流れ
る電流を感知し、また、C2とZとの間に配置された第2のセンサーS2は、
負荷Zにかかる電圧Vを感知する。この第1のセンサーS1は、例えば、電流
計で良く、また、第2のセンサーS2は、例えば、電圧プローブで良い。これら
センサーS1,S2は、前記制御システム184に接続されており、この制御シ
ステム184に、電気信号によって、電流Iと電圧Vとを示す情報を送る。
【0031】 再び、図3並びに図4を参照すると、マスターオシレータ210は、各電極セ
グメント62a,62b,……62nにRF電力を供給する前記サブシステム2
20a,220b,……220nの前端にあるn個の位相シフター(即ち、位相
シフトネットワーク)を駆動する。このマスターオシレータ210の好ましい動
作周波数は、60MHzであるが、本発明は、13.56MHzないし180M
Hzの範囲の周波数で動作可能である。各位相シフター224の出力は、前記増
幅器/電力供給源230に送られる。後者は、RFサーキュレータ236により
特別な電極セグメントから分離されている。図5を参照すると、各サーキュレー
タ236は、好ましくは、3つのポートP1ないしP3を有し、関連した位相シ
フター224からポートP1を介してエネルギーを受け取って、エネルギーを電
極セグメントとプラズマとにポートP2を介して通し(矢印A1で示されている
)、かつ、大きい定在波比により可能な損傷から増幅器/電力供給源を保護する
ように、デザインされた強磁性体装置である。この保護は、反射エネルギーをポ
ートP3を介して50オームの抵抗R1のようなダミー負荷と測定回路とにそら
す。
【0032】 続いて図3並びに4を参照すると、前記は、回路の所望のポイントでの順方向
伝播電力と、反射された(即ち、逆方向)伝播電力とを測定する。かくして、こ
の双方向性カップラー242は、制御システム184に、特別な電極セグメント
62a,62b,……62nに供給される順方向電力と、特別な電極セグメント
整合ネットワークから反射された逆方向電力と、近くの電極セグメントから特別
な電極セグメントにより受ける電力とに関するデータを与える。前記双方向性カ
ップラー242は、伝送ライン248を介してMN/L254に接続されている
。この伝送ライ電力、基本RF周波数の1/2波長の長さを有し、基本周波数で
のライン伝送を果たす整数マルチプルとなるようにデザインされている。各サブ
システム220a,220b,……220nは、図6を参照して説明したように
、センサーS2による各電極セグメントの供給ポイントでの電圧のモニターを与
えると共に、出力インダクターL2に直列接続されたセンサーS1による電流の
測定を与える。
【0033】 前記双方向性カップラー242は、RF回路中の順方向RF電力と反射された
RF電力とをサンプリングできる標準の装置により構成され得る。一般的に、こ
の双方向性カップラー242は、高電力の入力端子並びに出力端子と、2つの付
加RF端子とを有する。これら付加RF端子の一方は、順方向電力用であり、他
方は、反射される電力用である。これら順方向電力と反射された電力とは、夫々
DC信号にダイオードディテクターにより変換され得るRF信号である。このD
C信号は、夫々の順方向電力と反射される電力とに直接比例する。ここで説明さ
れているシステムにおいて、カップラー242は、この双方向性カップラーから
出力される減衰されたRF信号を制御コンピュータに送られるDC信号に夫々変
換するのに必要なディテクターを有するように変更された標準の双方向性カップ
ラーである。かくして、このカップラーからのディテクター出力は、夫々順方向
の電力と反射された電力とを表すアナログ電圧である。商業的に入手可能な双方
向性カップラーの一例は、Model#DC2500(10KHzないし220
MHz,50db,2500W)としてAmplifier Research
から入手可能であり、また、このカップラーに組み込まれ得る適当な電力ディテ
クターの一例は、Model#PH2000 Power HeadとしてAm
plifier Researchから入手可能である。
【0034】 反射係数Γは、反射ポイントでの入射電圧に対する反射される電圧の比である
【0035】
【数1】 ここで、Vは、反射される電圧、Vは、入射電圧。Z負荷インピー
ダンス、そして、Zは、供給源の特性インピータデンスである。
【0036】 前記反射係数Γは、また、入射される電力と反射される電力とのタームで示さ
れ得る。
【0037】
【数2】 ここで、P反射される電力、そして、Pは、入射電力である。これら
の関係は、夫々のML/N並びに位相シフトネットワークのための適当な動作パ
ラメータ(例えば、C1とC2との値)を決定するために、以下で使用される。
【0038】 動作方法 図7並びにフローチャート300を参照すると、本発明を使用して最適な整合
ネットワークを得るための方法は、以下の工程を有する。第1の工程301にお
いて、制御システム184は、各位相シフトネットワーク224に電気信号を送
って位相をゼロに設定する。第2の工程302において、夫々のMN/L254
は、制御システム184により、所定の“始動”位置に設定される。即ち、夫々
の整合ネットワークは、プラズマ32の形成を始めるように各電極セグメント6
2a,62b,……62nへの電力の適当な伝送を果たす値に設定される。これ
は、プラズマ32は、始めに100オームより大きいインピーダンスを有してい
るので必要である。尚、この値は、プラズマ32が形成されて安定となると、か
なり低くなる(例えば、1オーム程度に低下する)。例えば、全ての電極セグメ
ントに対して、C2は、中間の範囲の値に調節され得、また、C1は、200p
Fに調節され得る。
【0039】 第3の工程において、制御システム184は、増幅器/電力供給源230を駆
動して、所定の電極セグメントへのRF電力を発生させる。この電力は、特別な
プロセス工程に必要な全電力からプラズマを発生させるのに充分な程度に(例え
ば、全電力の20%)低くされ得る。
【0040】 第4の工程において、双方向性カップラー242を通る電力は、モニターされ
、これを表す電気信号を制御システム184に送る。さらに、プラズマ32で反
射され双方向性カップラー242を通って戻る電力の大きさが、モニターされて
、これを表す電気信号が制御システム184に送られる。
【0041】 第5の工程において、キヤパシターC1,C2が、双方向性カップラー242
からの最大順方向電力インディケーションのために調節される。図8を参照する
と、工程305aにおいて、C1の値が最初に調節される。工程305bにおい
て、反射係数Γが、前記双方向性カップラー242により測定されたPi並びに
Prの値に基づいて、式(2)を使用して計算される。工程305cにおいて、
Γが最小にされているか否かの質問がなされる。もし。そうでないと、プロセス
は、Γを最小にするC1の値が得られるまで、前記工程305aないし305c
が繰り替えされる。もし、答えが“yer”であると、次の工程305dで、Γ
が、第1の閾値ΓT1より小さい(即ち、Γ<ΓT1)か否かが質問される。こ
こで、ΓT1は、ゼロか0.1のような小さい分数である。答えがyesの場合
には、C2の値は、調節される必要はなく、MN/L254はこれの最適小調節
状態である。このプロセスは、次の工程へと続く。
【0042】 しかし、Γ>ΓT1であると、増幅器/電力供給源230からの充分でない電
力は、プラズマにカップリングされる。従って、C1を調節するための上述した
工程と同様の方法で、工程305eにおいて、C2の値が、さらΓを小さくする
ように調節される。工程305fにおいて、反射係数Γが測定され、また、工程
305gにおいて、Γが最小にされたか否か質問される。もし、質問に対する答
えが“no”であると、プロセスは、Γ(ΓMIN)に対して最小値が得られる
まで、工程305eないし305gを繰り返す。答えが“yes”の場合には、
MN/L254は、これの最適な調節状態となり、プロセスは、工程305hへ
と進む。この工程305hにおいて、プラズマ負荷Zは、Z並びにΓMIN に対する値を使用して式(1)から計算される。
【0043】 図8を続けて参照すると、工程305a、305eにて、C1とC2との値は
、最小反射係数を、かくしてプラズマに対する電力の最大の供給を得るように、
決定されている。これは、Zに対して計算された値である。C1とC2とのど
の値がMN/LをZにインピーダンス整合させているか質問される。C2の調
節がプラズマに最大の電力供給を与えており、また、C2がインピーダンス整合
の虚数部分のみを制御するという事実があれば、負荷インピーダンスZをMN
/L254のパラメータに関係付ける以下の式(3)において、負荷インピーダ
ンスZの実数部分は知られていないということになる。
【0044】 かくして、工程305iにおいて、式(3)が、2つの未知の部分を有する、
式(3)の両辺での実数部分間の第1の式と同式の虚数部分間の第2の式とによ
り、プラズマへの電力伝送のためのC1並びにC2に対する最適な値を見つける
ために使用される。これは、MN/L254がプラズマ負荷Zに整合されて、
プラズマへの最適な電力供給が果たされる結果を生じさせる。
【0045】
【数3】 図7を再び参照して、次の工程306で、他の電極セグメント(例えば隣の複
数の電極セグメント)から、特別な1つの電極セグメントが受ける電力Pがモ
ニターされる。各電極セグメントがこれらの増幅器/供給源230から供給され
る電力の大きさと、プラズマ32に供給される電力の大きさと、各電極セグメン
トが受ける電力の大きさとの独立した測定がなされるので、電極セグメントが受
ける正味の電力が、決定され得る。電極から供給される電力が、増幅器/供給源
230により供給される電力と等しい(もしくは実質的に近く)間、他の電極セ
グメントから各電極セグメントが受ける電力Pがある所定の電力閾値Pを超
えることになるであろう。これは、“P>P?”の質疑問工程307で決定
される。この質疑に対して答えが“yes”の場合には、プロセスは、Pの値
を減じるように増幅器/供給源230の位相を変えるように、位相シフター22
4が調節される工程308へと進む。これは、質疑工程307に対する答えが“
no”になるまで、質疑工程307,308によりなされる。
【0046】 P<Pになると、このプロセスで次の工程は、次の電極へと進むようにな
る。プラズマ負荷Zを変える結果となる整合ネットワーク254を変えること
は、プラズマ32に供給される電力を変えることになるので、前記工程303な
いし308が、前の電極セグメントの場合と同様に次の電極セグメントに対して
繰り替えされる。換言すれば、複数の電極セグメント間でカップリングが生じて
いるので、各電極セグメントに供給される電力のダイナミックなモニターと制御
とが要求されている。前記測定、計算、並びに続く調節のための繰り返し時間の
一例は、毎秒約1回である。
【0047】 図9並びにフローチャート400を参照すると、工程401において、フロー
チャト300の方法工程303ないし308は、電力のレベルを徐々に大きくす
ることによりなされることが好ましい(必ずしも必要ではない)。例えば、工程4
01において、電力レベルは、特別なプラズマプロセスのために必要な電力レベ
ルよりも実質的に低い初期値に設定される。この電力レベルの一例は、上述され
たように、全電力の20%である。そして、次の工程402は、この初期の電力
レベルで前記工程303ないし308を循環させる。次の工程403は、電力レ
ベルが高くされるか否かを質問する。もしyesであれば、プロセスは、電力レ
ベルが大きくされる工程404へと進む。次に、工程403は、比較的高い電力
レベルで繰り返される。例えば、電力は、全電力の205の初期値から、全電力
の60%へと、また、全電力の80%へと、そして、全電力の100%へと増加
され得る。安定した電力レベル(これは、代表的には、必要なプロセス電力の1
005である)が達成されると、工程405において、上述したように、夫々の
電極セグメントへの供給電力を同時に制御しながら、ウエハ40のプラズマ処理
がなされる。
【0048】 位相整合ネットワークの異なる実施の形態 図10に示されるように、本発明の異なる実施の形態は、位相シフトネットワ
ーク224が省略されている以外は、上述されたようなRF電力サブシステム2
20の1つと同じRF電力サブシステム580を有する。この実施の形態におい
て、1つの電極セグメントに供給される電力の位相は、無秩序に変えない限りは
、任意にできる。格言すれば、この位相は、任意であっても、安定しなければな
らない。かくして、位相シフター224を介して他の電極セグメントに供給され
る電力の位相を制御することにより、1つの電極セグメントの位相に対する従来
の知られている欠点は、設定された位相を有していない電極セグメントに対する
位相の簡単な設定により補償され得る。RF電力620の制御は、そうでなけれ
ば、RF電力サブシステム220aないし220nのための上述されたのと同じ
である。
【0049】 ウエハのプラズマ処理 再び図1、図11、並びにこれに記載のフローチャート600を参照して,本
発明を用いるウエハの処理のための工程が、以下に説明される。まず、工程60
1において、コンピュータで読み取り可能な媒体CRMにストアされ、デスクド
ライブDDからか、制御システム184に電気的に接続もしくは一体となったデ
ータベース190から制御システムに読み取られる第1のコンピュータプログラ
ムのような情報の第1の所定のセットが、ロードされ、かつメモリーユニットに
ストアされる。これは、制御システム184をウエハのプラズマ処理のための使
用者限定レシピにすることを可能にする。さらに、上述した負荷インピーダンス
モデルを含む情報の第2の所定のセット(例えば、第1と同様のコンピュータで
読み取り可能な媒体CRMでの第2のコンピュータプログラム)が、制御システ
ム184に同様にロードされる。
【0050】 次に、制御システム184は、ウエハ取扱いシステム140に第1の電気信号
を送って,基板支持体34に対するウエハ(基板)40のロード並びにアンロード
をさせる。ウエハ40は、電極集合体50に対して下側電極として機能する。次
に、工程603において、制御システム184は、真空システム176への第3
の電気信号を発生させて、プラズマチャンバ20を減圧すると共に、プラズマチ
ャンバ20内を所定の圧力に維持させる。チャンバ20内の代表的な動作圧力は
、1ないし100mTorrの範囲であるけれども、プラズマ処理に応じて、こ
の範囲からかなり外れることも可能である。
【0051】 次の工程605において、制御システム184は、第4の電気信号をガス供給
システム144に送って、ガス供給システムから電極チャンバ20への、上述さ
れたガスのように適当なプラズマ32を形成することのできるガスの流れを調節
する。
【0052】 次に、工程606において、制御システム184は、夫々のRF電力供給サブ
システム220a,220b,……220nに電気信号を送って、分割された電
極60の電極セグメント62a.62b,……62nへの、かくして上述された
ようにプラズマ32送りかつ制御する。これは、他の電極セグメントから各電極
セグメントに送られるエネルギーの存在のもとで、プラズマ32への各電極セグ
メントを介しての最大伝送を可能にする。プラズマ32内でのRF電界の特別な
分布は、電極セグメント62a.62b,……62nからプラズマへのRF電界
の容量カップリングに依存している。電極セグメント62a.62b,……62
nの駆動周波数は、上述されたように、好ましくはメガヘルツの範囲である。ま
た、この工程606には、図9のフローチャート、並びに工程401ないし40
4に関連して上述されたように、電極セグメントへの電力を次第に高くする工程
が含まれ得る。
【0053】 プラズマ32の所望の密度分布は、均一でも不均一でも良く、特定のプラズマ
処理特性、例えば、エッチングもしくは堆積特性を与えるようにデザインされて
いる。所望のプラズマ密度形態は,理想として予め設定され得、また、メモリー
ユニットMUもしくはデータベース190にストアされた情報に基づいて形成さ
れ得る。代わって、所望のプラズマ密度形態は、複数の利用可能な動作状態と、
メモリーユニットMUもしくはデータベース190に基づいて形成され得る複数
のストアされたプラズマ密度形態の1つから選定され得る。かくして、プラズマ
密度形態は、RF電力供給サブシステム220aを介して各電極セグメント62
a.62b,……62nに夫々供給されるRF電力を調節することにより、所望
形状になされ得る。これは、オプションの工程607である。
【0054】 電極集合体が、中を冷却流体が流れることのできる電極部材を有する場合には
、次の工程608で、制御システム184は、電極チャンバを通る冷却流体の流
れが、ウエハ40の処理のときの動作間制御された温度に電極集合体50を維持
するように調節されるように、冷却システム180に電気信号を送る。
【0055】 次の工程609において、ウエハ40は、所望のエンドポイントまで、プラズ
マ32で処理される。この工程609の間、電極セグメント62a.62b,…
…62nへの、かくしてプラズマ32への電力は、詳述したような方法で制御さ
れる。
【0056】 ウエハ40の処理が終了すると、制御システム184は、真空システム176
に電気信号を送り、チャンバ20の圧力をウエハのアンロードがなされるような
設定に調節させる。最後に、工程611において、制御システム184は、ウエ
ハ取扱いシステム140に電気信号を送って、反応チャンバ20からウエハ40
をダウンロードさせる。
【0057】 本発明は、従来技術に対して幾つかの効果を有する。第1の効果は、電極セグ
メントに供給されるRF電力の大きさを制御すると共に、各RF電力供給サブシ
ステム内の順方向伝播電力と逆方向伝播電力とを区別することにより、プラズマ
反応炉内で全体のエッチングの均一性を精度良く制御するようにさせることがで
きることである。また、本発明は、整合ネットワークのパラメータが、電極セグ
メント間での瞬間電圧を最小にするように設定され得るように、各RF電力供給
サブシステムでの電流と電圧との正確な測定を与える。
【0058】 本発明の他の効果は、増幅器/電力供給源230が、単一の大きい電極を駆動
するのに必要な電力定格と同じ電力定格を有さないことである。これは、電極セ
グメントが各々単一の大きい電極よりも小さいからである。このことは、整合ネ
ットワーク254のサイズを小さくすることができ、システム10の全体のコス
トを減じることを意味する。特に、単一の5kV電力増幅器と単一の大きい電極
を有する代わりに、各々が5つの異なる電極セグメントに接続された5つの1k
V増幅器を使用することができ、また、5つの0.5kVの増幅器をも使用する
ことができる。
【0059】 本発明の多くの形態と効果とは、詳述された明細書から明らかであり、かくし
て本発明の真の精神と範囲に従った記載された方法の形態と効果との全てを添付
の請求の範囲によりカバーすること意図されている。さらに、多くの変更と交換
とが、この分野の通常の知識を有する者により容易になされるであろうから、図
示かつ説明された厳格な構造並びに動作に本発明を制限しないことが望まれる。
また、現在の複合の半導体分野で使用されている関連された装置並びに方法と同
様に、本発明の方法並びに装置は、動作パラメータの適当な値を経験的に決定す
るか、所望の適用に対して最良のデザインで達するようにコンピユータシュミレ
ーションを導くことにより、度々良好に実施される。従って、全ての適当な変更
と均等とは、本発明の精神並びに範囲内に入るように考慮されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、例示的にセグメントに分割された電極と、これに接続されたRF電力
供給制御システムとを備えた本発明に係るプラズマ反応システムの概略断面図で
ある。
【図2】 図2の(A)は、17個の電極セグメントを有する例示的な分割電極の平面図
であり、また、図2の(B)は、ガス供給導管と、ガス供給ラインと、電極セグ
メント荷接続されたRF電力供給ラインとを詳細に示す、(A)に示された分割
電極の概略断面図である。
【図3】 図3は、図1に示すRF供給システムの各RF電力供給サブシステムを構成す
る要素を詳細に示す概略的なブロック図である。
【図4】 図4は、図3に示された各RF電力供給サブシステムを構成する要素をさらに
詳細に示す概略的なブロック図である。
【図5】 図5は、図4に示された複合セグメントのインジエクトRF電力供給サブシス
テムのサーキュレータの3つのポートを示す概略図である。
【図6】 図6は、電流並びに電圧センサーを示す、図3のRF電力供給サブシステムの
整合ネットワークと負荷との概略的な回路図である。
【図7】 図7は、本発明のRF電力供給サブシステムを動作させる方法の工程のフロー
チャートである。
【図8】 図8は、整合ネットワークのインピーダンスをプラズマの測定インピーダンス
に整合させる整合ネットワークのキャパシタのための容量値を決定するための工
程を示すフローチャートである。
【図9】 図9は、電極セグメントへの電力を大きくすることを含む、本発明を実施する
好ましい実施の形態のフローチャートである。
【図10】 図10は、1つの位相シフトネットワークが除去されている以外は図3に示さ
れたのと同様の本発明のRF電力供給サブシステムの異なる実施の形態の概略的
なブロック図である。
【図11】 図11は、本発明のプラズマ反応システムを使用してスエハを処理する方法の
フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ負荷インピーダンスを有するプラズマを維持可能な
    プラズマ反応システムの、複数の電極セグメントを有する電極のためのRF電力
    供給システムであって、 a)マスターオシレータと、 b)各々が前記マスターオシレータと、電極セグメントの各々とに電気的に接
    続された複数のRF電力供給サブシテスムとを具備し、各RF電力供給サブシス
    テムは、 i)前記マスターオシレータに電気的に接続された位相シフターと、 ii)この位相シフターに電気的接続された増幅器/電力供給源と、 iii)この増幅器/電力供給源に電気的に接続されたサーキュレータと、 iv)このサーキュレータに電気的に接続された双方向性カップラーと、 v)この双方向性カップラーに電気的に接続され、整合ネットワークインピー
    ダンスを有する整合ネットワークとを有し、また、このシステムは、 c)前記RF電力供給サブシステムの各々に電気的に接続され、各サブシステ
    ムに対して前記整合ネットワークインピーダンスを動的に変化させて前記プラズ
    マ負荷インピーダンスと整合させ、また、他の電極セグメントから電極セグメン
    トが受けた電力に応答して前記位相シフターの少なくとも1つを調節する制御シ
    ステムをさらに具備するシステム。
  2. 【請求項2】 前記サブシステムの各々の整合ネットワークは、値が前記整
    合ネットワークインピーダンスを変更するように調節され得る第1並びに第2の
    同調可能なキャパシタを有する請求項1のシステム。
  3. 【請求項3】 前記整合ネットワークは、電流の流れを感知するための第1
    のセンサーと、プラズマ負荷インピーダンスにかかる電圧を感知するための第2
    のセンサーとをさらに有する請求項2のシステム。
  4. 【請求項4】 前記増幅器/電力供給源は、基本周波数のRF電力を射出し
    、また、前記RF電力供給サブシステムの各々において、前記双方向性カップラ
    ーと、整合ネットワークとは、基本RF周期数の1/2の周波数の整数倍の長さ
    を有する伝送ラインにより電気的に接続されている請求項1のシステム。
  5. 【請求項5】 プラズマ負荷インピーダンスを有するプラズマを維持可能な
    プラズマ反応システムの、複数の電極セグメントを有する電極のためのRF電力
    供給システムであって、 a)マスターオシレータと、 b)各々が前記マスターオシレータと、電極セグメントの各々とに電気的に接
    続された複数のRF電力供給サブシテスムとを具備し、第1のRF電力供給サブ
    システムを除いた全てのRF電力供給サブシステムの各々は、 i)前記マスターオシレータに電気的に接続された位相シフターと、 ii)この位相シフターに電気的接続された増幅器/電力供給源と、 iii)この増幅器/電力供給源に電気的に接続されたサーキュレータと、 iv)このサーキュレータに電気的に接続された双方向性カップラーと、 v)この双方向性カップラーに電気的に接続され、整合ネットワークインピー
    ダンスを有する整合ネットワークとを有し、 (c)前記第1のRF電力供給サブシステムにおいて、前記増幅器/電力供給
    源は、前記マスターオシレータに電気的に接続されており、また、 (d)この電力供給システムは、前記RF電力供給サブシステムの各々に電気
    的に接続され、各サブシステムに対して前記整合ネットワークインピーダンスを
    動的に変化させて前記プラズマ負荷インピーダンスと整合させ、また、他の電極
    セグメントから電極セグメントが受けた電力に応答して前記位相シフターの少な
    くとも1つを調節する制御システムをさらに具備するシステム。
  6. 【請求項6】 基板を処理するために、プラズマチャンバの内部領域にプラ
    ズマを維持可能なプラズマ反応システムであって、このシステムは、 (a)前記内部領域内に配設された基板支持体と、 (b)プラズマが基板と電極との間に形成されるように前記基板支持体の近く
    の内部領域内に配設された複数の電極セグメントを有する電極と、 (c)複数のRF電力供給サブシステムの各々が前記マスターオシレータと、
    前記電極セグメントの各々とに電気的に接続された、請求項1のRF電力供給シ
    ステムと、 (d)前記内部領域と流体接続されたガス供給システムとを具備するシステム
  7. 【請求項7】 前記プラズマチャンバと動作的に接続され、かつ、前記制御
    システムに電気的に接続されて、前記基板支持体に対する基板の着脱を果たすウ
    エハ取扱いシステム並びにロボットシステムをさらに具備する請求項6のプラズ
    マ処理システム。
  8. 【請求項8】 前記プラズマチャンバの内部領域と流体的に接続されかつ、
    前記制御システムに電気的に接続された真空システムをさらに具備する請求項6
    のプラズマ処理システム。
  9. 【請求項9】 前記制御システムに電気的に接続されたデータベースをさら
    に具備する請求項6のプラズマ処理システム。
  10. 【請求項10】 プラズマ負荷インピーダンスを有するプラズマで基板を処
    理するときに、キャパシタンスと整合ネットワークインピーダンスとを有する整
    合ネットワークに接続された複数の電極セグメントに供給されるRF電力を制御
    するための方法であって、この方法は、 a)前記電極セグメントの第1のものに、位相を有するRF電力を与える工程
    と、 b)プラズマに供給する電力と、プラズマから反射される電力とをモニターす
    る工程と、 c)前記第1の電極セグメントを介してプラズマにRF電力の最大の伝送を果
    たすように、前記整合ネットワークキャパシタンスを調節する工程と、 d)前記電極セグメントの1つもくしは複数から第1の電極セグメントが受け
    る電力をモニターする工程と、 e)前記電極セグメントの1つもくしは複数から第1の電極セグメントが受け
    る電力を減じるように前記RF電力を調節する工程とを具備する方法。
  11. 【請求項11】 前記工程(c)は、前記整合ネットワークの第1のキャパ
    シタンスと第2のキャパシタンスとの少なくとも一方のキャパシタンスを調節す
    る工程を有する請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記工程(c)は、 i)前記整合ネットワークとプラズマとの間の電力反射係数が第1の最小値と
    なるように、前記第1のキャパシタンスを調節する工程をさらに有する請求項1
    1の方法。
  13. 【請求項13】 前記工程(c)は、前記工程(i)の後に、 ii)前記電力反射係数が、前記第1の最小値よりも小さい第2の最小値となる
    ように、前記第2のキャパシタンスを調整する工程と、 iii)前記電力反射係数の第2の最小値をもとにしてプラズマ負荷インダンス
    に対する値と、前記工程(a)で与えられたRF電力に対するインピーダンス値
    とを計算する工程と、 iv)前記プラズマ負荷インピーダンスの前記計算値をもとにして、整合ネット
    ワークインピーダンスをプラズマ負荷インピーダンスに整合させるような、前記
    第1並びに第2のキャパシタンスのための新たなキャパシタンスを計算する工程
    と、をさらに具備する請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記工程(iii)の後に、前記第1並びに第2のキャパシタ
    ンスを前記新たなキャパシタンスに調節する工程をさらに具備する請求項13の
    方法。
  15. 【請求項15】 各電極セグメントに対して1もしくは複数回、前記工程(
    a)ないし(e)を繰り返す工程をさらに具備する請求項10の方法。
  16. 【請求項16】 前記各繰り返しは、1秒以内でなされる請求項15の方法
  17. 【請求項17】 1もしくは複数回の繰り返しごとに、前記工程(a)で与
    えられたRF電力の大きさを増加させる工程をさらに具備する請求項15の方法
  18. 【請求項18】 RF電力が最大電力レベルに、かくして、プラズマが最大
    電力レベルで基板を処理するまで、RF電力を高くする工程をさらに具備する請
    求項17の方法。
  19. 【請求項19】 複数の電極セグメントを有する電極を具備し、内部領域に
    プラズマを維持可能なプラズマチャンバ内で基板を処理する方法であって、 a)プラズマチャンバの内部にウエハをロードする工程と、 b)プラズマチャンバの内部にガスを流す工程と、 c)請求項10の方法に従って電極セグメントに供給されるRF電力を大きさ
    を制御しながら与える工程と、 e)基板が所望のエンドポイントに達するように処理されるまで、プラズマに基
    板をさらす工程とを有する方法。
  20. 【請求項20】 複数の電極セグメントを有する電極を具備し、内部領域に
    プラズマを維持可能なプラズマチャンバ内で基板を処理する方法であって、この
    方法は、 a)プラズマチャンバの内部にウエハをロードする工程と、 b)プラズマチャンバの内部にガスを流す工程と、 c)請求項14の方法に従って電極セグメントに供給されるRF電力を大きさ
    を制御しながら与える工程と、 e)基板が所望のエンドポイントに達するように処理されるまで、プラズマに基
    板をさらす工程とを有する方法。
  21. 【請求項21】 前記方法は、コンピュータに1セットの情報としてストア
    された前記方法の工程をもとにして、コンピュータでなされる請求項10の方法
  22. 【請求項22】 前記方法は、コンピュータに1セットの情報としてストア
    された前記方法の工程をもとにして、コンピュータでなされる請求項19の方法
  23. 【請求項23】 前記方法は、コンピュータに1セットの情報としてストア
    された前記方法の工程をもとにして、コンピュータでなされる請求項20の方法
  24. 【請求項24】 コンピュータのための1セットの情報として請求項10の
    方法工程がストアされているコンピュータで読み取り可能な媒体。
  25. 【請求項25】 コンピュータのための1セットの情報として請求項19の
    方法工程がストアされているコンピュータで読み取り可能な媒体。
  26. 【請求項26】 コンピュータのための1セットの情報として請求項20の
    方法工程がストアされているコンピュータで読み取り可能な媒体。
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