JP2003528985A - 粉体状出発原料から構成部材を製造する方法及びそのために適当な抽出機 - Google Patents

粉体状出発原料から構成部材を製造する方法及びそのために適当な抽出機

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Abstract

(57)【要約】 粉末状出発原料から構成部材を製造する公知方法では、粉末を結合剤を含む助剤と混合して流動性材料を形成し、該材料から粉末射出成形により生素地を製造し、生素地を容器内で加熱しかつ溶剤流にさらすことにより助剤の一部を抽出し、かつ生素地を焼成して構成部材を形成する。この方法から出発して、粉末射出成形により製造された生素地から結合剤を除去するための急速かつ同時に温和な抽出を可能にするために、本発明によれば、抽出が加熱期を含み、この期間中に生素地の温度を連続的又は段階的に高め、かつ生素地の周囲に溶剤を圧縮した超臨界の処理ガスを流動させることを提案する。該方法を実施するための抽出機は、少なくとも1つの側面制限壁を備えた圧密のケーシングを有し、該ケーシングが多数の生素地を積載する支持部材を受け入れるための処理室を包囲し、該処理室が処理ガスのための少なくとも1つの入口及び排ガスのための少なくとも1つの出口を備えており、かつ生素地のための閉鎖可能な装填及び取り出し開口を有し、該開口が側面制限壁内に支持部材のための出入り口として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、出発粉末を結合剤を含む助剤と混合して流動性材料を形成し、該材
料から粉末射出成形により生素地を製造し、生素地を容器内で加熱しかつ溶剤流
にさらすことにより助剤の一部を抽出し、かつ生素地を焼成して構成部材を形成
することにより、粉末状出発原料から構成部材を製造する方法に関する。
【0002】 さらに、本発明は、前記方法を実施するための抽出機に関する。
【0003】 粉末射出成形は、主に大きな個数で形状が複雑な構成部材を製造するために使
用される。硬質金属、セラミック及びグラファイトのような、特に機械的に加工
するのが困難である工業材料が、この方法で容易に加工される。
【0004】 粉末射出成形の際の製造工程は、製品情報誌、Schunk Sintermetalltechnik G
mbH(Druckvermerk: 52.02/1996)の“Pulvermetallurgisches Spritzgiessen -
ein fortschrittliches Fertigungsverfahren”に記載されている。それによれ
ば、粉末射出成形は複数の工程に分けることができる。粉末状出発原料(この場
合、一般に金属又はセラミック粉末又はグラファイトが該当する)は、第1の製
造工程においては熱可塑性結合剤及び可塑剤と混合されて流動性材料を形成する
。この材料は、射出成形機で最終輪郭に近い生素地に加工することができる。生
素地から結合剤及び可塑剤を除去するために、該生素地は次の製造工程において
いわゆる抽出又は熱分解処理される。抽出する際には、前記の助剤は化学的に溶
剤中に溶解されかつ生素地から排出され、一方これらは熱分解の際に熱分解され
る。この際に生じる二次製品(Braeunling)が、次の製造工程で焼結されて金属
、セラミック又はグラファイト成形体を形成する。
【0005】 結合剤及び可塑剤は、材料の加工を簡単にするだけでなく、これらは生素地に
またそのさらなる加工のために必要な形状安定性を付与する。生素地がその形状
を維持するために、この溶剤の排出は漸進的にかつ穏和に行われねばならない。
このことは就中粉末射出成形により製造された生素地からの結合剤及び可塑剤の
抽出に当てはまる。それというのも、生素地はこの方法では一般に抽出前に離型
され、従って支持されずに(自立しているか又は例えばサンドベッド内にある)
溶剤流にさらされるからである。従って、室温で固体でありかつ生素地にこの温
度で必要な形状安定性を付与することができるような結合剤系が使用される。熱
分解による結合剤及び可塑剤の除去は、生素地のその都度の壁厚さに基づき、数
日間継続しかつ溶剤による抽出の際にも長い処理時間が必要である。さらに、溶
剤及び使用済みの結合剤系の分解生成物は一部分環境を汚染する。
【0006】 抽出を実施するためには、多数の結合剤を除去すべき生素地が浴の形の抽出容
器内に入れられかつ抽出剤で処理される。
【0007】 従って、本発明の課題は、粉末射出成形により製造された生素地からの結合剤
の急速かつ同時に温和な除去を可能にする、結合剤の抽出方法を提供することで
ある。
【0008】 さらに、本発明は、該方法を実施するために適当な抽出機を提供することであ
る。
【0009】 方法に関しては、前記課題は、冒頭に記載した形式の方法から出発して本発明
により、抽出が加熱期を含み、この期間中に生素地の温度を連続的又は段階的に
高めかつかつ生素地の周囲に溶剤を圧縮した超臨界の処理ガスの形で流動させる
ことにより解決される。
【0010】 生素地から助剤を抽出するためには、溶剤を超臨界処理ガスの形で使用する。
処理ガスは、生素地の周囲を流動し、その際助剤、例えば結合剤及び可塑剤を溶
解し、該助剤は引き続き処理ガスと一緒に容器から排出される。この際、生素地
は助剤の除去によってますます多孔質になるので、処理ガスは生素地の多孔質領
域を貫流することができる。この場合、容器とは、過圧を発生させることができ
るいわゆる抽出機である。
【0011】 溶剤として使用される超臨界処理ガスは、高い密度により優れている。このこ
とはまた生素地から溶解すべき助剤のための助剤作用を向上させる。高い密度は
、超臨界処理ガスを温度/圧力レジームにおいてその固有の温度及び圧力値の上
に保持することにより達成される。
【0012】 抽出は加熱期を含み、この期間中に生素地の温度、ひいてはまた生素地の周囲
を流動する処理ガスの温度を高める。温度上昇は、連続的に又は段階的に行う。
この操作法の特別の効果を、以下に詳細に説明する: 生素地に含有される助剤は、一般に、例えばその熱的特性、例えばその溶融温
度、又はその化学的かつ物理的特性、例えばその処理ガス中での溶解性において
異なっていてもよい、異なるフラクションで存在する。生素地から処理ガス内で
の溶解により除去された又は加熱により液化された助剤フラクションは、生素地
の形状安定性のためにはもはや貢献しない。抽出中に生素地の温度を緩慢に高め
ることにより、助剤フラクションをその処理ガス中での溶解性及びその溶融温度
に応じて順次に生素地から除去することができる。まず、比較的低い温度で溶解
する助剤フラクションが抽出され、かつ温度が上昇するに伴い難溶性物質が抽出
される。その際、助剤フラクションは、それらのそれぞれの溶融温度が達成され
る前に、処理ガス中での溶解により除去されるのが理想的である。
【0013】 超臨界処理ガス中での助剤の溶解性は、温度と共に増大する。従って、低温で
抽出する場合には、助剤の排除は長い時間を必要とし、他面では高温での抽出の
場合には助剤の急速な排除又は軟化により生素地の形状安定性が失われる。漸進
的(連続的又は段階的)な温度上昇が初めて、生素地からの助剤の温和なかつ同
時に急速な排除を可能にする。
【0014】 そのための重要な前提は、このような漸進的な温度上昇を可能にし、しかも生
素地がその形状安定性を失わない、室温で固体の結合剤系を使用することである
。従って、本発明による方法は、特に、粉末射出成形により製造されておりかつ
一般に抽出中に離型されかつ支持されずに存在し、従って十分な形状安定性を自
体から保証しなければならないような生素地から結合剤及び可塑剤を抽出するた
めに使用可能である。
【0015】 抽出中の温度制御は、大体において使用される助剤の熱及び化学的特性並びに
生素地の幾何学的寸法に依存する。加熱期において加熱速度を0.1℃/分〜5
℃/分の範囲内、有利には0.5℃/分〜2℃/分の範囲内に調整するのが好ま
しことが立証された。この範囲内の加熱速度で、一般に助剤の急速かつ温和な抽
出が達成される。
【0016】 このことは同様に、加熱期において生素地の温度を20℃〜150℃、有利に
は30℃〜130℃の範囲内の温度に高める操作法に関しても当てはまる。加熱
期に引き続き、生素地を高めた温度で保持する保持期を設けることができる。十
分に機械的安定性を得る理由から、抽出は一般に、引き続いての焼結のために無
害な残量の助剤が生素地内に残留するように実施する。
【0017】 助剤の除去に関する処理ガスの作用は、処理ガスに第1の流動方向を予め与え
、その際生素地の周囲に加熱期中に処理ガスを第1の流動方法で流動させ、かつ
流動方向を加熱期の過程で少なくとも1回変化させることにより改良される。こ
のことは、抽出すべき助剤の固有の密度の範囲内にある超臨界処理ガスの高い密
度により説明することができる。温度上昇に起因して、加熱期の過程で処理ガス
と抽出すべき助剤との密度比は変化する。加熱期の開始時、従って低い温度では
、処理ガスの密度は助剤の密度よりも高い。その際、有利には、処理ガスが助剤
を容易に上に向かって押し退けかつ抽出機から排出することができるように、生
素地の周囲を下から上に向かって流動させる。
【0018】 従って、生素地の周囲を加熱期の第1の時間的区分においては下から上に向か
って、かつ加熱期の第2の時間的区分においては上から下に向かって処理ガスを
流動させる操作法が有利である。それというのも、高温での密度比の逆転の後に
、助剤は今や上から下に向かって流動する処理ガスによって有効に生素地から及
び抽出機から除去されるからである。密度比の逆転が生じる温度は、抽出機内の
内部圧に依存する。
【0019】 抽出の持続時間は、大体において生素地の壁厚さに基づき決定される。生素地
の処理持続時間は1時間から3時間までの範囲内に調整するのが有利であること
が立証された。
【0020】 本発明に基づき処理ガスとして使用するためには、プロパン、亜酸化窒素(笑
気)又は二酸化炭素が特に有利であることが立証された。これらの処理ガスは、
通常の結合剤及び可塑剤に対する良好な溶剤特性により優れている。これらは廉
価でありかつ比較的に簡単に取り扱われる。
【0021】 生素地が多孔質材料からなる支持体の上に載っている間に、助剤を抽出するの
が有利であることが立証された。液状助剤が生素地から流出する場合のためには
、これらを多孔質支持体材料により吸着又は吸収させ、かつそれにより抽出機又
は別の生素地の汚れ又は損傷を阻止することができる。支持体は、例えば多孔質
セラミック又は多孔質焼結金属からプレートの形で形成されていてもよい。
【0022】 前記の技術的課題は、抽出機に関しては、少なくとも1つの側面制限壁を備え
た圧密のケーシングを有し、該ケーシングが多数の生素地を積載する支持部材を
受け入れるための処理室を包囲し、該処理室が処理ガスのための少なくとも1つ
の入口及び排ガスのための少なくとも1つの出口を備えており、かつ生素地のた
めの閉鎖可能な装填及び取り出し開口を有し、該開口が側面制限壁内に支持部材
のための出入り口として形成されていることにより解決される。
【0023】 装填及び取り出し開口が側面制限壁内に支持部材のための出入り口として形成
されていることにより、全ての支持部材をこの開口を通して抽出機に入れかつま
た再び取り出すことができる。生素地は、既に抽出機への装填前に支持部材上に
配置されていてもよい。抽出の終了後に、生素地を支持部材と一緒に抽出機から
取り出しかつ支持部材に載せた状態で後続の加工装置、例えば焼結炉に供給する
ことができる。
【0024】 取り出し開口が側面の制限壁内に形成されているので、支持部材を実質的に水
平の移動により、従って大きな高低差を克服することなく、抽出機に挿入するこ
とができる。
【0025】 本発明による抽出機の有利な実施態様においては、ケーシングは端面側が閉鎖
される中空円筒体として構成されており、その際装填及び取り出し開口が一方の
端面の領域内に設けられている。この場合には、両者の端面は、本発明に基づき
側面の制限壁を形成し、そのうちの少なくとも一方の端面の領域において装填及
び取り出し開口が設けられている。円形横断面を有する円筒体が圧力容器として
特に好適である。この場合には、円筒体胴が処理室の側面制限のために役立ちか
つこれは同時に上方及び下方の制限壁を形成する。
【0026】 もう1つの改良は、処理室が少なくとも2つの入口及び少なくとも2つの出口
を有することにより生じる。このように改造された抽出機は、特に、流動方向を
抽出中に逆転させる、本発明による方法の前記の変法において使用するために特
に好適である。
【0027】 以下に、本発明を実施例及び図面により詳細に説明する。
【0028】 図1に示された装置は、超臨界二酸化炭素を使用した生素地からの抽出(以下
には、結合剤除去とも記載する)のために役立つ。この場合、二酸化炭素は循環
路内を導かれる。該装置は、抽出機1、分離器2、二酸化炭素を受容するための
COタンク3を有する。
【0029】 COタンク3内には、二酸化炭素が液相4及び気相5で存在する。二酸化炭
素を液化するために、COタンク3の内部に凝縮器6が設けられている。CO タンク3から、ガス導管が出口7、過冷却器8、COポンプ9及び熱交換器
10を介して選択的に抽出機1の上方入口11及び下方入口12に案内されてい
る。
【0030】 抽出機1は、中空円筒体の形を有し、その際図1の図面においては円筒体軸線
29は水平方向に延びている。端面の一方の領域に、フラップ30によって圧密
に密閉可能である装填及び取り出し開口が設けられている。抽出機1の内部に、
結合剤除去のために多数の生素地13が配置された多数の中間底を有する移動可
能な支持台15が設けられている。この場合、生素地13は、多孔質焼結金属か
らなるプレート14に載置されている。装填及び取り出し開口を通して、フレー
ム15を抽出機内に挿入しかつそこから取り出すことができる。抽出機1の内部
に、さらに加熱装置(図示されていない)が設けられている。選択的実施例にお
いては、抽出機1は加熱装置によって包囲されている。抽出機は選択的に上方出
口16及び下方出口17及びアングルグローブ弁18を介して分離器2と接続可
能である。
【0031】 アングルグローブ弁の高圧側19は、図1には比較的に小さい脚で特徴付けら
れかつ低圧側20は比較的に大きな脚で特徴付けられている。アングルグローブ
弁18は、ニューマチック装置21及び圧力調節弁22で制御される。圧力調節
弁22は、圧力導管23を介してアングルグローブ弁の高圧側と接続されている
【0032】 結合剤及び可塑剤がガス状二酸化炭素によって分離される分離器2は、温度調
節装置によって包囲されている。二酸化炭素から凝縮する成分は、抽出物25を
形成し、該抽出物は大体においてろう、パラフィン及び樹脂から組成されており
かつ接続管片26を介して排出することができる。抽出物25の上のガス室27
は、ガス導管28を介してCOタンク3の気相5と接続されている。
【0033】 以下に、超臨界二酸化炭素を使用して生素地から助剤を温和に抽出する本発明
による方法を図1により詳細に説明する。
【0034】 抽出機1に、処理すべき生素地14を抽出機1の外部で支持台15の上に配置
しかつ該支持台を引き続き水平方向で抽出機1に押し込むことにより、生素地1
4のバッチを装填する。
【0035】 生素地は、カルボニル/鉄粉末と助剤、例えば結合剤及び可塑剤との混合物か
ら粉末射出成形により製造された成形品である。助剤は、以下には“結合剤”と
いう用語でまとめて記載する。全重量に対して、結合剤の割合は6〜9質量%で
ある。種々の結合剤フラクションが、異なる量比で含有されている。結合剤フラ
クションは、その溶融温度及びその超臨界二酸化炭素内での溶解性に関して異な
る。
【0036】 COタンク3内に、二酸化炭素を約20℃の温度及び55バール〜60バー
ルの範囲内の圧力で保持する。その際、気相5と液相4との形成下に相平衡が形
成される。液相4から、連続的に液状二酸化炭素を取り出しかつ過冷却器8及び
COポンプ9を介して200バール〜500バールの圧力下で超臨界二酸化炭
素として熱交換器10に供給する。一般に、抽出機1内で圧力を350バールに
調整する。
【0037】 本発明による結合剤除去は、加熱期を含み、この期間中に抽出機1を貫流せし
められる超臨界二酸化炭素からなる連続的流れの温度を緩慢に高める。二酸化炭
素流の温度調節は、熱交換器10内で行う。この実施例においては、以下の表に
基づき段階的温度上昇を調整する:
【0038】
【表1】
【0039】 段階的温度上昇の対して選択的に、温度を連続的に上昇させることもできる。
相応して変更された実施例においては、超臨界二酸化炭素を熱交換器10により
温度調節し、その際30℃から120℃への連続的温度上昇を1℃/分の加熱速
度で調節する。
【0040】 熱交換器10から、超臨界二酸化炭素からなる連続的流れは抽出機1に達し、
多孔質生素地14の周囲を流動しかつその際該生素地内に含有された結合剤の成
分を溶解する。使用すべき二酸化炭素の量は、結合剤を除去すべき材料の質量に
依存する。該実施例では、生素地の出発重量1キログラム当たり超臨界二酸化炭
素10kgを使用する。
【0041】 漸進的温度上昇は、異なる結合剤フラクションの漸次の溶解を惹起するので、
結合剤除去中に生素地14の十分な形状安定性が保証される。さらに、低溶融温
度のフラクションが、その溶融温度に達する前に既に溶解されることにより、結
合剤の液化が回避される。それのもかかわらず、発生する液体は、多孔質プレー
ト13により吸収される。
【0042】 温度上昇に起因して、加熱期の経過において超臨界二酸化炭素と抽出すべき結
合剤との密度比は変化する。従って、加熱期の開始時に、超臨界二酸化炭素から
なる流れを下方入口12から上方出口16に向かって導く。そのように予め与え
られた流動方向により、超臨界二酸化炭素に比較して低い密度を有する結合剤成
分は上に向かって押し退けられかつ抽出機から排出される。選択された結合剤系
に依存して350バールの内部圧で70℃〜90℃の範囲内の温度で生じる前記
の密度比の逆転後に、二酸化炭素流を今や上方入口11から下方出口17に向か
って導くことにより、流動方向を変化させ、それにより今や高い密度を有する結
合剤成分を容易に下方出口17を介して除去することができる。
【0043】 加熱期に引き続き、生素地14を20分間の保持時間中に120℃の温度に保
持し、その際さらに生素地の周囲に超臨界二酸化炭素を流動させる。なお焼結ま
で生素地14の安定性のために必要であるだけの残留分の結合剤が生素地14内
に存在する状態で、抽出を終了する。この残留分は、約20質量%である。従っ
て、この実施例では抽出を90分後に終了する。
【0044】 抽出機から排出された結合剤成分は、分離器2に達しかつそこで二酸化炭素の
放圧による冷却に基づき凝縮又は結晶化する。浄化した二酸化炭素を再びCO タンク3に供給する。
【0045】 抽出剤として超臨界二酸化炭素を使用することによりかつその良好なかつ熱交
換器10内での温度調節を介して正確に制御可能な溶解及び搬送特性を使用する
ことにより、数時間への結合剤除去時間の短縮が達成される。本発明による方法
は、抽出物25の再使用を可能にし、従って環境を汚染しない。溶剤二酸化炭素
も循環路内を導かれる。
【0046】 結合剤除去後に、フラップ30を開き、支持台15を抽出機1から搬出しかつ
その上に配置された生素地14を所望の成形品を完成させるために(図1には、
図示されていない)焼結炉に供給する。焼結炉も同様に支持台15を受け入れる
ために構成されているので、処理済みの生素地14を移し換える必要はない。引
き続き、これらの生素地を1000℃〜1350℃の温度で焼結する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実施するための装置の概略図である。
【符号の説明】
1 ケーシング(抽出機)、 2 分離器、 4 液相、 5 気相、 8
過冷却器、 9 COポンプ、 10 熱交換器、 11;12 入口、 1
3 多孔質プレート、 14 生素地、 15 支持部材(支持台)、 16;
17 出口、 18 アングルグローブ弁、 30 装填及び取り出し口(フラ
ップ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 Fritz−Klatte−Strass e 6,D−65933 Frankfurt am main,Germany (71)出願人 ウーデ ホッホドゥルックテヒニーク ゲ ゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ドイツ連邦共和国 ハーゲン ブッシュミ ューレンシュトラーセ 20 (72)発明者 トーマス ベルガー ドイツ連邦共和国 エッセン カントシュ トラーセ 32 (72)発明者 ヘリベルト ディールケス ドイツ連邦共和国 ハーゲン ブングシュ トックシュトラーセ 26 (72)発明者 ヘンリ コート ドイツ連邦共和国 ビーバータール マー シャルシュトラーセ 2 アー Fターム(参考) 4K018 AA24 BA14 BA20 CA30 DA03 DA04 DA22 DA33 DA46

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末を結合剤を含む助剤と混合して流動性材料を形成し、該
    材料から粉末射出成形により生素地を製造し、生素地を容器内で加熱しかつ溶剤
    流にさらすことにより助剤の一部を抽出し、かつ生素地を焼成して構成部材を形
    成することにより、粉末状出発原料から構成部材を製造する方法において、抽出
    が加熱期を含み、この期間中に生素地(14)の温度を連続的又は段階的に高め
    、かつ生素地(14)の周囲に溶剤を圧縮した超臨界の処理ガスの形で流動させ
    ることを特徴とする、粉体状出発原料から構成部材を製造する方法。
  2. 【請求項2】 加熱期において加熱速度を0.1℃/分〜5℃/分の範囲内
    、有利には0.5℃/分〜2℃/分の範囲内に調整する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 加熱期において生素地の温度を20℃〜150℃、有利には
    30℃〜130℃の範囲内の温度に高める、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 処理ガスに流動方向を予め与え、かつ生素地(14)の周囲
    に加熱期中に処理ガスを流動方向で流動させ、かつ流動方向を加熱期の過程で少
    なくとも1回変化させる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 生素地の周囲に加熱期の第1の時間的区分で下から上に向か
    って、かつ加熱期の第2の時間的区分で上から下に向かって処理ガスを流動させ
    る、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 生素地(14)の処理を1時間〜3時間の範囲内で継続する
    、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 処理ガスとしてプロパン、亜酸化窒素又は二酸化炭素を使用
    する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 生素地(14)を助剤の抽出の際に多孔質材料からなる支持
    体上に載せる、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項記載の方法を実施するた
    めの抽出機において、少なくとも1つの側面制限壁を備えた圧密のケーシング(
    1)を有し、該ケーシングが多数の生素地(14)を積載する支持部材(15)
    を受け入れるための処理室を包囲し、該処理室が処理ガスのための少なくとも1
    つの入口(11;12)及び排ガスのための少なくとも1つの出口(16;17
    )を備えており、かつ生素地(14)のための閉鎖可能な装填及び取り出し開口
    (30)を有し、該開口が側面制限壁内に支持部材(15)のための出入り口と
    して形成されていることを特徴とする、粉体状出発原料から構成部材を製造する
    ために適当な抽出機。
  10. 【請求項10】 ケーシング(1)が端面側が閉鎖される中空円筒体として
    構成されており、その際装填及び取り出し開口(30)が一方の端面の領域内に
    設けられている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 処理室が少なくとも2つの入口(11;12)及び少なく
    とも2つの出口(16;17)を有する、請求項9又は10記載の抽出機。
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