JP2003528775A - 流体容器およびこれに関する改良 - Google Patents

流体容器およびこれに関する改良

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JP2003528775A
JP2003528775A JP2000588035A JP2000588035A JP2003528775A JP 2003528775 A JP2003528775 A JP 2003528775A JP 2000588035 A JP2000588035 A JP 2000588035A JP 2000588035 A JP2000588035 A JP 2000588035A JP 2003528775 A JP2003528775 A JP 2003528775A
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container
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サール,マシュー,ジョン
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サーモティック デヴェロップメンツ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 容器用密閉体であり、使用時に、容器内の第1の物質を密閉体内の第2の物質と混合させることを容易にするように設計されている。第1および第2の物質は、通常は、化学的反応性を有する。プラスチック材料製の密閉体は、ベースと蓋とを有する。円形のベースは、環状の凹部を形成する環状の周囲リムを有しており、これにより、密閉体は容器上にクリップ係合される。リムの半径方向内側に第2の物質を収容するためのチャンバを形成する直立した周囲壁が設けられている。凸状のボタンの中央におけるベースにプランジャが取り付けられている。第1および第2の物質の混合が必要な場合には、密閉体のベースを上にするように位置し、そして、ボタンを押し込んでプランジャを移動させ、もって、蓋をチャンバの開口から押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密閉体として使用される流体容器、および、密閉体としての流体容
器を有するレセプタクルであって、レセプタクルおよび密閉体が、混合して使用
されるべき第1および第2の物質を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自己加熱型または自己冷却型飲料用容器に関する様々な提案がなされてきてい
る。例えば、PCT国際公開WO96/29255は、外側寸法および形状は従
来の飲料用缶と同一であるものの、缶の内容物を冷却または加熱するための手段
が収容される外側キャビティを形成するためのギザギザの付いたベースを有する
缶を開示している。
【0003】 分離した状態では安定しているが、混合された際に発熱反応または吸熱反応を
生じさせる2種類の反応物質を用いることによって、缶の内容物の加熱または冷
却が実現可能である。必要な場合に複数の反応物質を混合させることができる自
己加熱型または自己冷却型缶用のインサートは数多くあるが、アメリカ特許第5
626022号は、正にその一例を示している。この構造は、共通のものとして
、2種類の反応物質を分離するための破壊可能または穿孔可能なバリアと、缶を
加熱または冷却するための反応が必要な際に、上記バリアを破壊するためのスパ
イクまたは他の穿孔手段とを利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種のインサートの数多くの例が提案されてきているが、何れも十分に満足
できるものと認められていない。デザインが非常に複雑であることはしばしばで
あり、通常の輸送や取り扱いに耐えられないものもあり、または、故障し易いも
のもある。通常、多くの部品員数を有するこのような装置の製造コストも高い。
【0005】 本発明は、自己加熱型および自己冷却型容器用の既存のインサートに関して認
められている問題を克服するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によれば、密閉体として使用される流体容器であって、ベ
ースと、前記ベースから直立して、流体を収容するためにチャンバを形成する周
囲壁であって、前記周囲壁の自由端が前記チャンバの開口を形成する周囲壁と、
そして、前記開口内に受け入れられて、前記チャンバを密閉する蓋とからなり、
前記ベースを押圧することによって、前記蓋をその密閉位置から押し出して、前
記チャンバからの流体の流出を許容するように操作可能な手段を更に含む流体容
器が提供される。
【0007】 特に、自己冷却型または自己加熱型飲料用容器と共に使用されるものとして流
体容器を開発したが、これは、流体容器内に収容された第2の物質と混合する必
要のある第1の物質用レセプタクルのための密閉体として利用可能である。使用
時に混合されるべき第1および第2の物質は、化学反応性を有していてもよい。
【0008】 本発明の密閉体は、容易に製造され、強固であり、そして、殆ど失敗すること
がないので、これは広範な適用性を得るであろう。更に、ベースを押圧するとい
う簡単な操作によって、流体容器の内容物を、密閉体によって閉塞されたレセプ
タクルの内容物と混合させることが可能である。
【0009】 例えば、毛髪用染料および毛髪用パーマ剤を毛髪に塗布する際に、これらに活
性を付与しなければならない。これは、第1の化学物質と、調合物の残りとを反
応させることによって行われる。この第1の化学物質を本発明の流体容器内に収
容し、そして、この流体容器を、調合物の残りを収容したチューブや瓶を閉塞す
るために用いてもよい。毛髪用染料および毛髪用パーマ剤を用いる際に、密閉体
のベースを押圧すれば、流体容器からの第1の化学物質を、調合物の残りと混合
することが可能である。
【0010】 全く異なる分野において、本発明の密閉体を、例えば、塗料用缶に関して使用
すれば、流体容器内に収容されたある色の塗料を、塗料用缶内に保存された他の
色の塗料と混合することができる。これにより、本発明の流体容器によれば、例
えば、2つの色の選択的な混合からなる塗料を得ることが可能になる。
【0011】 本発明の流体容器は、主として、流体を収容するのに適しているが、流体物質
の他の物質との混合、および/または、化学反応が使用時に要求される如何なる
場合においてもこれを利用できる。
【0012】 好ましい実施形態においては、この密閉体は、自己冷却型または自己加熱型飲
料用容器に使用されることが意図されている。この実施形態においては、流体容
器は第1の化学反応物質を収容し、そして、第2の化学反応物質は、例えば、上
述した国際公開WO96/29255に記載されているように、飲料用容器の外
側キャビティによって形成されたレセプタクル内に収容される。本発明の実施形
態の流体容器は、この外側キャビティの密閉体を形成する。
【0013】 本発明の実施形態に係る密閉体は、好ましくは、飲料用容器のベース上にクリ
ップ係合されて配置され、もって、これがその外側キャビティを閉塞するように
作用する。また、密閉体を、他の手段、例えば、ネジ結合によって、容器に機械
的に接続してもよい。
【0014】 流体容器のベースは、周囲リムを備えており、そして、直立した周囲壁が、周
囲リムの内側でベース上に配置されていることが好ましい。
【0015】 周囲リムは、例えば、飲料用容器のベース上にクリップ係合されるのに適した
形状を有していてもよい。
【0016】 本発明の流体容器は、如何なる所望の外側形状を有していてもよいが、好まし
い実施形態においては、流体容器は円形状である。この場合、周囲リムは環状で
ある。環状溝をベースに、周囲リムの半径方向内側に形成し、そして、飲料用容
器のベース端を受け入れるように配置してもよい。
【0017】 本発明の円形状の流体容器の実施形態においては、周囲壁は、周囲リムの半径
方向内側に配置され、そして、実質的に円筒形状の流体収容チャンバを形成して
いる。上述した壁の自由端によって形成されたチャンバの開口は、実質的に円形
である。
【0018】 流体容器を別々に輸送しそして/または処理する間、または、他の複数のレセ
プタクルおよび容器用の密閉体として使用される場合に、流体容器を輸送しそし
て/または処理する間、効果的な作用のために、流体容器の蓋は、流体の漏れを
防止するのに十分な気密性をもって流体収容チャンバを閉塞しなければならない
【0019】 多くの適用例に関して、チャンバの開口内にスナップ的に嵌合される蓋を設け
れば十分であることが認められている。
【0020】 水等の流体がチャンバ内に収容される場合に特に適用可能な流体容器の好まし
い実施形態においては、チャンバの開口内に係合するように配置される直立リム
が蓋の周囲に形成される。
【0021】 蓋の内面およびその周囲リムが、チャンバ内の流体の圧力の増加によってリム
がチャンバの開口と密着するような形状を有していることが好ましい。
【0022】 付加的にそして/または択一的に、1またはそれ以上の周囲リブが、蓋のリム
の周りの伸びるように設けられる。
【0023】 このような周囲リブは、例えば、毛細管現象によって、チャンバからの流体の
漏れを防止するために効果的であることが認められている。
【0024】 蓋をその気密状態に保持するための他の手段を、付加的にそして/または択一
的に設けてもよい。例えば、蓋を、チャンバの開口にヒンジ連結してもよい。流
体容器のベースから直立した構造体に蓋の一部を固定またはクリップ係合するこ
とも可能である。好ましい実施形態においては、この構造体は、蓋をその密閉位
置から押し出すための手段を形成するプランジャからなっている。
【0025】 好ましい実施形態においては、本発明の流体容器は、飲料用容器のベースに開
口した外側開口のための密閉体として使用される。この場合、容器の自己加熱ま
たは自己冷却が必要な場合までにおいては、重力が容器の完全な状態を維持する
ように作用し、そして、重力は自己加熱または自己冷却作用を促進するためにも
利用される。
【0026】 従って、本発明の流体容器内に水が収容され、そして、飲料用容器の外側キャ
ビティ内に石灰が収容された自己加熱型容器に関しては、通常の状態において、
石灰の重量はチャンバの閉塞を維持する方向において、流体容器の蓋に作用する
【0027】 飲料用容器を自己加熱させる必要がある場合には、これを転倒させて、密閉体
のベースにアクセスし、次いで、このベースを押圧して、流体容器の蓋をその密
閉位置から押し出し、もって、水を解放し、そして、化学反応を開始する。この
場合、通常は、容器内に収容された水が排出される隙間を形成するに十分に蓋を
移動させるだけでよい。一度水流が形成されれば、その自重と重力が作用して、
蓋を更に完全に開放させる。
【0028】 重力は開放プロセスにおいても作用し、その結果、蓋を初期において十分に開
放する必要はないが、上述した手段によって、蓋を押して、蓋を相当な量だけ開
放可能にすることが好ましい。
【0029】 好ましい実施形態においては、ベースに固定され、そして、これから直立する
プランジャが蓋と接触しており、その結果、プランジャに隣接するベースの押し
込みによって、プランジャが、蓋をその密閉位置から押し出す。
【0030】 プランジャは、ベースの実質的に中央に配置されることが好ましい。
【0031】 プランジャは、ベースのみに固定されてもよく、また、ベースおよび蓋の双方
に固定されてもよい。好ましい実施形態においては、プランジャはベースと一体
的に形成され、そして、蓋にクリップ係合または他の手段によって係合される。
【0032】 好ましい実施形態においては、プランジャは、ベースに形成されたボタンを介
してベース上に設けられる。このボタンは、ベースに設けられた別の構造体であ
ってもよい。しかしながら、このボタンは、ベースと一体的に形成されることが
好ましい。
【0033】 好ましい実施形態においては、ボタンは、環状溝によって形成されており、そ
して、ドーム形の形状を有している。通常は、このドームは凸形状であるが、こ
れに作用する圧力により、中立点を超える運動を生じさせて、ドームの曲がりが
反転する。これは、これによって移動したプランジャを蓋の方向に押し付け、従
って、蓋のその密閉位置からの押し出しが非常に効果的に行われる。
【0034】 本発明は、第1および第2の物質の混合を容易にするための容器にまでも及ん
でいる。この容器は、第2の物質のためのレセプタクルと、このレセプタクルを
閉塞し、そして、第1の物質を収容するための密閉体とからなっており、この密
閉体が上述において特定された流体容器からなっている。
【0035】 この第1および第2の物質は化学的反応性を有していてもよい。
【0036】 ある実施形態においては、密閉体は、レセプタクル上にクリップ係合されるよ
うに配置される。また、密閉体を、例えば、ネジ結合によって、容器に機械的に
接続するように配置してもよい。
【0037】 密閉体が簡易な缶またはこれに類似する容器である場合には、密閉体を、その
頂部の開口に使用し、その結果、密閉体のベースが缶の頂部を形成する。
【0038】 流体容器のベースが周囲リムを備えており、そして、直立した周囲壁が周囲リ
ムの内側においてベースに配置されていることが好ましい。
【0039】 周囲リムは、例えば、レセプタクル上にクリップ係合可能な形状を有していて
もよい。
【0040】 レセプタクルは、如何なる所望の周囲形状を有していてもよいが、好ましい実
施形態においては、レセプタクルおよびその密閉体の双方が、実質的に円形状の
周囲を有している。この場合には、周囲リムは環状であり、そして、レセプタク
ルの端部を受ける環状溝を形成してもよい。
【0041】 レセプタクルが環状である実施形態においては、密閉体の周囲壁は、周囲リム
の半径方向内側に配置され、そして、実質的に円筒形状の流体収容チャンバを形
成するように配置される。チャンバの開口も実質的に円形状である。
【0042】 本発明の他の特徴によれば、自己加熱または自己冷却プロセスのための物質を
収容する外側キャビティを有する自己加熱型または自己冷却型容器であって、外
側キャビティが、上述したように特定された流体容器からなる密閉体によって閉
塞される自己加熱型または自己冷却型容器が提供される。
【0043】 本発明は、管状の周囲壁と、前記周囲壁の一端を閉塞する頂部と、前記周囲壁
の他端を閉塞するベース部とを有する自己加熱型または自己冷却型容器であって
、前記容器の内容物のための内側キャビティが前記周囲壁内に形成されており、
前記ベース部はギザギザを有して、前記周囲壁内には至るが、前記内側キャビテ
ィから隔離された外側キャビティを形成しており、前記容器は、前記外側キャビ
ティのための密閉体を更に備えており、前記密閉体は、前記外側キャビティ内で
その全体に至る蓋によって閉塞される流体容器を有しており、そして、前記密閉
体は、前記蓋をその密閉位置から押し出し、これにより、流体容器の内容物が前
記外側キャビティ内に解放されるように操作可能な手段を更に含む自己加熱型ま
たは自己冷却型容器にまでも及んでいる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して実施例により説明する。
【0045】 本発明を、自己加熱型または自己冷却型容器に関して以下に説明するが、以下
に説明する密閉体は、第1および第2の物質を、これらが最初の段階では隔離さ
れているが、使用時にはこれらが混合されるように収容する必要がある如何なる
場合においても、全般的に適用可能である。通常は、第1および第2の物質は化
学反応性を有している。
【0046】 図1に示す飲料用容器は、一端において頂部部材14によって閉塞された実質
的に円筒形状の周囲壁12を有する金属製またはプラスチック製の飲料用容器1
0であってもよい。PCT国際公開WO96/29255に記載されているよう
に、容器のベース部材16は、周囲壁12内に伸びる細長い外側キャビティ20
を形成するように構成されている。容器の周囲壁12、並びに、頂部およびベー
ス部材14および16が共同して、飲料が収容される内側キャビティ22を形成
していることが理解されるであろう。明らかなように、外側キャビティ20は内
側キャビティ22内に伸びているが、ベース部材16の壁によってそこから隔離
されている。
【0047】 図1に示す容器10は、従来の飲料用缶と同一の外側寸法および形状を有する
ように構成されている。これは、既存の充填ラインにおいて缶への充填および処
理が可能であることを意味する。
【0048】 缶10の外側キャビティ20は、第1の反応物質を収容するために使用される
。缶が自己加熱型缶である場合には、キャビティ20は例えば生石灰(酸化カル
シウム)で充填される。生石灰を収容したキャビティ20は、全体として符号3
0が付された本発明の閉塞体によって閉塞される。自己加熱型缶の場合には、こ
の閉塞体30は水を収容する。
【0049】 缶10の内容物を加熱する必要がある場合には、缶を転倒させ、閉塞体30の
ベースにアクセスできるように、缶の頂部部材14を上にして起立させる。ベー
スの底部における後述するボタンを押し下げると、閉塞体30内のウォータチャ
ンバ42は開放されて、密閉体30からの水が反応キャビティ20内の生石灰上
に流出し、もって、発熱反応が生じる。発生した流れによって、閉塞体30の周
囲の通気が、閉塞体30の周囲またはキャビティ20の壁の何れか、または、そ
の双方に形成された通気孔または凹部(図示せず)を通して許容される。使用者
は、上記の流出が完了するまで、缶をその転倒された位置に保持する。この状態
で、缶の内容物は、満足できる温度に加熱される。
【0050】 図2は、密閉体30を示している。図示した実施形態においては、密閉体は、
プラスチック材料から成形されており、そして、全体が32で示されたベース部
材と、全体が34で示された蓋とから構成される。ベース部材32は、環状の周
囲リム36を有する実質的に円形状のベースからなっている。このリムは、密閉
体30が缶10のベース上にクリップ係合されることを許容する環状凹部38を
形成する。周囲リム36の半径方向内側には、水を収容するためのほぼ円筒形状
のチャンバを形成する直立した周囲壁40が存在している。この壁40の自由端
は、蓋34が受け入れられるチャンバ42の円形状の開口を形成している。その
中央において、ベース32は、直立プランジャ44を有している。図示した実施
形態においては、このプランジャ44は、蓋34の固定部材46を受け入れるた
めの開口した頂部を有している。
【0051】 プランジャ44は、環状溝48によってベース32内に形成されたボタン50
の中央の位置で、ベースに固定されている。明らかなように、図2に示された状
態においては、ボタン50は凸形状を有しており、そして、環状溝48の半径方
向内側に位置している。蓋34の固定部材46は、下方に伸びる複数個の突起4
6を有しており、これらは、チャンバ42が水で満たされた後に、プランジャ4
4の頂部にクリップ係合される。明らかなように、蓋34もまた、起立リム56
(図3参照)を有しており、これは、蓋34が所定の位置にクリップ係合される
ときに、直立壁40によって形成された開口内に収められる。蓋34はまた、チ
ャンバ42内で生じた圧力によって、リム56がチャンバ42の開口の内面に強
制的に密着するように、リム56の半径方向内側に形成されている。必要な場合
には、周方向に伸びる複数個のリブ(図示せず)をリム56の外側に形成して、
これらリブがチャンバ42の開口の内側表面に接触するように構成してもよい。
このような周囲リブは毛細管現象の発生を防止し、従って、チャンバ42からの
水の漏れを防止することが認められている。
【0052】 蓋34が、チャンバ42の開口内に良好な形でスナップ係合されている場合に
は、通常の輸送や処理中において、密閉体からの水の漏れは生じないことが認め
られている。30で示した密閉体が図1に示すように缶10上にクリップ係合さ
れると、これは、生石灰がキャビティ20内に保持されるように作用し、もって
、水がチャンバ42内に保持されるが、高い信頼性をもって、生石灰とは隔離さ
れる。
【0053】 缶10の自己加熱型が必要な場合には、これを上述したように転倒させる。ボ
タン50を押し込む。ボタン50は、中立点を超えて作用して、図3に示すよう
に、押し込まれた状態において、ボタンは、その最初の凸状のドーム形位置から
実質的に凹状のドーム形位置に移動する。ボタンはその状態の何れにおいてでも
安定していることが好ましい。ボタン50がこのように移動することにより、プ
ランジャ44は、蓋34をチャンバ42の開口から押し出す方向に移動する。通
常は、ボタン50を押し込むことにより、チャンバ42の蓋34の積極的な開放
をもたらし、これにより、水がキャビティ20内の生石灰中に急激に解放されて
自己加熱作用が開始することが期待される。しかしながら、容器10が転倒して
いるので、蓋の積極的且つ十分な開放が生じているか否かは問題ではない。この
点に関しては、蓋が少しでも開放されている限り、チャンバ42からの水の流れ
が開始し、そして、これにより、それ自体で、蓋の十分な開放が確保される傾向
になる。
【0054】 蓋34をその中央においてプランジャ44に固定することにより、特に確実且
つ強固な構造を提供することが可能であるが、このような固定は必要ではない。
従って、プランジャは、図2の閉塞状態において蓋に単に当接するだけでよい。
【0055】 蓋34が図示された実施形態におけるようにプランジャ44に対して拘束され
た状態に保持される場合には、チャンバ42の内容物は、蓋34の周囲において
チャンバ42から出ることが制限される。これにより、図示された容器が、流動
する物質、例えば、液体、粉体およびその他の流体に使用されるのに適するもの
とされる。
【0056】 上述し、そして、図示された自己加熱型容器の充填は、従来の充填ラインにお
いて行うことが可能であり、そして、その内容物に所望の処理を施すことが可能
である。その後、充填完了後の容器の各々を転倒し、その外側キャビティに生石
灰の適切な量を充填し、次いで、これを、既に水が充填された密閉体上にクリッ
プ係合することは簡単な作業である。一般には、密閉体30を容器10上に簡単
にクリップ係合することが好ましいが、所望の場合には、密閉体を所定の位置に
接着またはシールすることも可能である。
【0057】 密閉体30が実質的に開放されて、反応が開始し、もって、容器が加熱される
と、水がキャビティ20から密閉体のリム36に向かって押し出される。通路の
空気および蒸気抜きが必要な場合には、この段階であっても、通常は水を外に漏
らす必要はない。従って、ウィック、ガスケットまたはワッシャ、または、半透
膜(図示せず)を環状凹部38内に組み込み、または、密閉体30の壁40の周
りに位置させてもよい。付加的に、そして/または、択一的に、密閉体30を容
器上に密閉状態で嵌合し、そして、微細な溝(図示せず)を、環状凹部38内、
および/または壁40の周りに設けてもよい。微細な溝が、1インチ当たり60
00から10000のオーダーであれば、これらの溝は、空気や蒸気の通気を可
能にするが、水を逃がすことを不可能にする。
【0058】 図4は、密閉体30の他の実施形態を示している。図4に示された実施形態に
おいては、図2および3に示された密閉体の特徴と同一でありまたは類似した密
閉体の特徴に、同一の符号が付されている。
【0059】 図4の密閉体30は、その中央を通って空気および蒸気の通気が行われるよう
に構成されている。これは、上述した周囲の通気手段の代替であってもよく、ま
たはこれに対して付加的なものであってもよい。従って、図4の実施形態におい
ては、通気口60が、蓋34の固定部材46を通って伸びている。プランジャ4
4は空洞であるので、外側キャビティ20から缶10の外側への空気および蒸気
通路を形成する。この通路は、水の流出は防止するが、空気および蒸気の流出を
許容するフィルタ材料62を有していることが好ましい。このフィルタ材料62
は、大気中からの水や他の不純物が外側キャビティ20内に流入することも防止
する。
【0060】 ボタン50を押し込むときに、これによって生ずる密閉体30内の容積の減少
に起因して、空気および蒸気の通気が通常は必要であることが認識されるであろ
う。その後は、化学反応の結果として通気が必要になり、その反応の間、空気が
加熱され、そして、これにより膨張する。通常は、反応の結果としての加熱は、
空気および蒸気が流出された後にまで継続する。
【0061】 密閉体はプラスチック材料から成形されることが好ましい。現在では、このプ
ラスチック材料は、密閉体30内の水が見えないように不透明であることが好ま
しい。
【0062】 密閉体および/または容器10の外表面をサーモクロミック特性を有する物質
から形成し、または、これで被覆することが考えられる。このようにすれば、何
時でも、密閉体を操作して、缶の自己加熱を生じさせれば、例えば、密閉体の一
部および/または容器10の一部の色が変化することによって、加熱状態が直ち
に明らかになる。
【0063】 一実施形態においては、密閉体30の蓋34は、水と生石灰との発熱反応によ
る熱によって溶融する十分に低い融点を有するプラスチック材料から形成されて
いる。この手段によれば、水和し/膨張する石灰が、これにより拡張された外側
キャビティ20内に容易に受け入れられる。
【0064】 上述し、そして、図示した実施形態の改良や変更を本発明の範囲内において行
ってもよいことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自己加熱型または自己冷却型飲料用容器の断面を示し、その外側反応物質キャ
ビティおよびキャビティ用閉塞体を示す図
【図2】 閉塞位置における密閉体の拡大図
【図3】 図2の密閉体が開放された後の状態を示す図
【図4】 密閉体の他の実施形態を示す図
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月2日(2001.7.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E067 AA03 AB26 AB81 AC06 BA02A BA07A BA14A BC03A EA17 EB15 EC14 EE25 EE28 EE48 EE49 FA05 GA02 GA09 3L044 AA04 BA05 CA03 DD01 KA04

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉体として使用される流体容器であって、ベースと、前記
    ベースから直立して、流体を収容するためにチャンバを形成する周囲壁であって
    、前記周囲壁の自由端が前記チャンバの開口を形成する周囲壁と、そして、前記
    開口内に受け入れられて、前記チャンバを密閉する蓋とからなり、前記ベースを
    押圧することによって、前記蓋をその密閉位置から押し出して、前記チャンバか
    らの流体の流出を許容するように操作可能な手段を更に含む流体容器。
  2. 【請求項2】 前記密閉体がレセプタクル上にクリップ係合されて、その中
    のキャビティを閉塞している請求項1に記載の流体容器。
  3. 【請求項3】 前記流体容器の前記ベースが周囲リムを備えており、そして
    、直立した前記周囲壁が、前記周囲リムの内側で前記ベース上に配置されている
    請求項1または請求項2に記載の流体容器。
  4. 【請求項4】 前記周囲リムが、レセプタクル上にクリップ係合されて、そ
    の中のキャビティを閉塞するのに適した形状を有している請求項3に記載の流体
    容器。
  5. 【請求項5】 前記流体容器が円形状であり、そして、前記周囲リムが環状
    である請求項3または請求項4に記載の流体容器。
  6. 【請求項6】 環状溝が、前記ベースに、前記周囲リムの半径方向内側に形
    成されている請求項5に記載の流体容器。
  7. 【請求項7】 前記流体容器が円形状であり、そして、前記周囲壁が、前記
    周囲リムの半径方向内側に配置され、そして、実質的に円筒形状の流体収容チャ
    ンバを形成している先行請求項の何れか1つに記載の流体容器。
  8. 【請求項8】 前記蓋が、前記チャンバの開口にスナップ的に嵌合される先
    行請求項の何れか1つに記載の流体容器。
  9. 【請求項9】 前記チャンバの前記開口と係合するように配置される直立リ
    ムが、前記蓋の周囲に形成されている請求項1乃至7の何れか1つに記載の流体
    容器。
  10. 【請求項10】 前記蓋の内面およびその周囲リムが、前記チャンバ内の流
    体の圧力の増加によって前記リムが前記チャンバの前記開口と密着するような形
    状を有している請求項9に記載の流体容器。
  11. 【請求項11】 1またはそれ以上の周囲リブが、前記蓋の前記リムの周り
    に伸びるように設けられている請求項9または請求項10に記載の流体容器。
  12. 【請求項12】 前記ベースに固定され、そして、これから直立するプラン
    ジャを更に備え、前記プランジャに隣接する前記ベースの押し込みによって、前
    記プランジャが、前記蓋をその密閉位置から押し出すように、前記プランジャが
    前記蓋に近接し、または、これと接触している先行請求項の何れか1つに記載の
    流体容器。
  13. 【請求項13】 前記プランジャが、前記ベースの実質的に中央に配置され
    ている請求項12に記載の流体容器。
  14. 【請求項14】 前記プランジャが、前記ベースと一体的に形成され、そし
    て、前記蓋にクリップ係合され、または、その他の方法で係合される請求項12
    または請求項13に記載の流体容器。
  15. 【請求項15】 前記プランジャが、前記ベースに形成されたボタンを介し
    て前記ベース上に設けられている請求項12乃至14の何れか1つに記載の流体
    容器。
  16. 【請求項16】 前記ボタンが、前記ベースと一体的に形成されている請求
    項15に記載の流体容器。
  17. 【請求項17】 前記ボタンが、環状溝によって形成されており、そして、
    ドーム形の形状を有している請求項15または請求項16に記載の流体容器。
  18. 【請求項18】 第1および第2の物質の混合を容易にするための容器であ
    って、前記容器は、前記第2の物質のためのレセプタクルと、前記レセプタクル
    を閉塞し、そして、前記第1の物質を収容するための密閉体とからなっており、
    前記密閉体が、先行請求項の何れか1つに記載の流体容器からなっている容器。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2の物質が化学的反応性を有している請
    求項18に記載の容器。
  20. 【請求項20】 前記密閉体が前記レセプタクル上にクリップ係合されるよ
    うに配置される請求項18または請求項19に記載の容器。
  21. 【請求項21】 前記レセプタクルが缶であり、前記密閉体が前記缶の頂部
    開口に用いられて、前記密閉体の前記ベースが前記缶の頂部を形成する請求項1
    8乃至20の何れか1つに記載の容器。
  22. 【請求項22】 前記レセプタクルおよびその密閉体が実質的に円形の周囲
    を有しており、そして、前記密閉体の周囲リムが環状であり、そして、前記レセ
    プタクルの端部を受ける環状溝を形成する請求項18乃至21の何れか1つに記
    載の容器。
  23. 【請求項23】 自己加熱または自己冷却プロセスのための物質を収容する
    外側キャビティを有する自己加熱型または自己冷却型容器であって、前記外側キ
    ャビティが、請求項1乃至17の何れか1つに記載の流体容器からなる密閉体に
    よって閉塞される自己加熱型または自己冷却型容器。
  24. 【請求項24】 管状の周囲壁と、前記周囲壁の一端を閉塞する頂部と、前
    記周囲壁の他端を閉塞するベース部とを有する自己加熱型または自己冷却型容器
    であって、前記容器の内容物のための内側キャビティが前記周囲壁内に形成され
    ており、前記ベース部はギザギザを有して、前記周囲壁内には至るが、前記内側
    キャビティから隔離された外側キャビティを形成しており、前記容器は、前記外
    側キャビティのための密閉体を更に備えており、前記密閉体は、前記外側キャビ
    ティ内でその全体に至る蓋によって閉塞される流体容器を有しており、そして、
    前記密閉体は、前記蓋をその密閉位置から押し出し、これにより、流体容器の内
    容物が前記外側キャビティ内に解放されるように操作可能な手段を更に含んでい
    る自己加熱型または自己冷却型容器。
  25. 【請求項25】 添付図面を参照して記載したものと実質的に同一の、密閉
    体として使用される流体容器。
  26. 【請求項26】 添付図面を参照して記載したものと実質的に同一の、第1
    および第2の物質の混合を容易にするための容器。
  27. 【請求項27】 添付図面を参照して記載したものと実質的に同一の自己加
    熱型または自己冷却型容器。
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