JP2003528656A - 乳児管理装置用可動覆い - Google Patents

乳児管理装置用可動覆い

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JP2003528656A
JP2003528656A JP2001542864A JP2001542864A JP2003528656A JP 2003528656 A JP2003528656 A JP 2003528656A JP 2001542864 A JP2001542864 A JP 2001542864A JP 2001542864 A JP2001542864 A JP 2001542864A JP 2003528656 A JP2003528656 A JP 2003528656A
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コスタンゾ,ジョゼフ,エー.
エブル,ジョン,エル.
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ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 患者支持台(7)と、頭上アーム(18)と、取付組立体(124)とを有する乳児管理ユニット(2)である。頭上アーム(18)は台(7)の略上方に配置される。取付組立体(124)は頭上アーム(18)が台(7)に対して回動動作するように頭上アーム(18)を台(7)に結合する。その回動動作は、台(7)によって規定される第一平面に略平行である第二平面内で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 <関連出願> 本願は、1999年12月10日に出願された米国仮出願第60/170,0
66号の優先権を主張し、その開示全体を、特に本願に援用する。
【0002】 <技術分野> 本発明は、基部と、基部上の乳児支持面と、その乳児支持面上に配置される覆
い又は加温装置(warmer)のいずれか又は両方を備えるタイプの乳児管理ユニッ
トに関する。
【0003】 <背景と概要> 未熟児の発育を促進するための隔離室と、制御された温度と湿度で隔離室を維
持する様々なシステムとを含む乳児保育器等の乳児管理ユニットは公知である。
そのような保育器は、従来は、乳児を隔離室に支持する乳児支持面と、覆い等、
その乳児支持面上に設けられるある種の上部構造とを含む。乳児支持面の周りに
配置される一式のパネルにより隔離室が囲まれる場合もある。覆いはこれらのパ
ネルと協働して隔離室を閉止する。従来は、介護者が乳児にアクセスできるよう
にアクセス口が覆い或いはパネルに設けられている。このような保育器には、乳
児への更なるアクセスを提供するようにアクセスドアを有する覆いを含むことも
できる。
【0004】 隔離室には、隔離室内の空気の動きを制御する空気循環装置が含まれることが
多い。覆いはしばしば隔離室内の空気の流れを方向づけるように配置される。従
って、覆いが患者支持面の上に配列され、隔離室内の空気を適切に方向づけるこ
とは重要である。更に、覆いは隔離室を囲む一式のパネルと一線に配列して、パ
ネルと覆いとの間の空気及び熱の損失を最小限にすることが好ましい。
【0005】 しかしながら、介護者は観察及び/又は治療を含む無数の理由のため、ほとん
ど制約を受けることなく乳児にアクセスできることを望む場合がある。アクセス
ドアを有する覆いを含む従来型の保育器は縦方向に調節可能であるか、或いは分
離して回動して乳児へのアクセスを提供するが、それにより完全になんの妨げも
なく乳児へアクセスすることができるわけではない。覆いの一部がアクセスのた
めに移動されても、覆い自体はまだ乳児の真上に配置される。もし保育器が、乳
児の上にある覆いの代わり或いはそれに加えて加温装置を備えると、それも乳児
へのアクセスを妨害する。
【0006】 従って、覆いと覆いを患者支持面上から移動する装置とを含む保育器を備え、
介護者が乳児へ制限なくアクセスすることができるようにするのが望ましい。
【0007】 従って、乳児管理装置及び乳児管理装置内の乳児に制限がないアクセスをでき
る方法が提供される。装置は乳児が横たわる台(platform)に対して中心位置と
、そこから離間する位置との間で移動可能な覆いを含む。図示する一実施例では
、放射加温器が台に対して配置され、放射により乳児を暖めるのに効果的な中心
位置を有する。放射加温器は中心位置から離間した位置に移動可能でもある。別
の図示する実施例では、加温器及び覆いが離間した位置から戻った場合に、加温
器及び覆いの一つ或いは両方を中心位置に固定する機構を含む。
【0008】 乳児管理装置のまた別の図示する実施例では、放射加温器及び覆いを備える保
育器及び乳児加温装置の組合せを含む。保育器及び乳児加温装置は台に隣接する
略垂直支持体を含む。放射加温器は台の周りに動作するために垂直支持体に取り
付けられている。放射加温器は台に向いた中心位置及び台から離れた引込位置を
有する。覆いは加温器と一緒に移動可能であり、台上には閉鎖された空間を設け
るように構成される。加温器を中心位置に解放可能に固定する機構も設けられる
【0009】 乳児管理ユニットの別の図示する実施例が提供され、基部と、乳児支持台と、
頭上アームと、取付組立体とを備える患者支持装置を含む。乳児支持台は基部に
保持される。頭上アームは乳児支持台の略上方に位置決めされる。取付組立体は
頭上アームを基部に結合して、頭上アームが基部に対して回動動作を行う。回動
動作は乳児支持台によって規定される第一面と略平行の第二面内で行われる。
【0010】 乳児管理ユニットの別の図示する実施例が提供され、台に向いて中心位置のフ
ードを含む。フードは中心位置とそこから離間した位置との間で移動可能である
。フードは複数のプレキシグラスパネルを備える覆いであり得る。更に、乳児を
暖めるために放射加温装置が覆いに結合され得る。
【0011】 乳児管理ユニットの別の図示する実施例が提供され、基部及び覆いに取り付け
られた取付組立体を含む。組立体は、覆いが中心位置とそこから離間した位置と
の間で患者支持体上の平面で横方向に動作することを可能にするように構成され
る回動機構も含む。取付組立体は覆いをその下方使用位置と、離間した上方位置
とに支持する上方に延長する伸縮自在部材を有する。更に、組立体はロック機構
を含む。図示するロック機構は、覆いがその上方の離間した位置に上方に延長し
ている時には、覆いが横方向に移動できるように構成されている。ロック機構は
取付組立体に取り付けられている構成部材をも含む。覆いの横方向の動作を防止
するために、覆いがその下方使用位置にある場合には構造部材は回動機構と係合
可能である。
【0012】 更なる図示する実施例では、覆いに取り付けられている板が備えられる。板は
基部に対して垂直軸の周りを回転可能である。板にはノッチが形成されている。
覆いが中心位置である場合にはノッチと係合可能である係止フィンガーとが設け
られる。係止フィンガーは覆いが中心位置である場合にはノッチに付勢されるよ
うに構成される。覆いが患者支持体から離間していない場合には、ロック機構の
構成部材と係合可能な第二ノッチを備え得る。
【0013】 乳児管理装置の更なる図示する実施例が提供され、患者支持体と乳児を隔離す
る覆いとを含む。覆いは支持体と係合して隔離室を形成して中心位置を定めてい
る。患者支持体から上方の離間した位置と下方使用位置との間で覆いを切り離し
て移動する手段が設けられる。覆いがその上方の離間した位置にある場合には、
覆いを中心位置とそこから離間した位置との間で移動する手段も設けられる。
【0014】 乳児管理装置の更なる図示する実施例が提供され、基部と、乳児支持台と、頭
上アームと、取付組立体とを備える患者支持装置が含まれる。乳児支持台は、基
部に保持される。頭上アームは、乳児支持台の略上方に位置決めされる。取付組
立体は頭上アームを基部に結合して、頭上アームは基部に対して回動動作を行う
。取付組立体は固定第一板及び第二板を備える。第二板は、第一板に対して、乳
児支持台によって規定される第一平面に略平行な第二平面内で移動可能である。
【0015】 乳児管理装置内の乳児にアクセスする方法が提供される。乳児管理装置には、
乳児が横たわる台と、台上に配置されて隔離室を形成する中心位置を規定する覆
いとが設けられる。この方法は、台に対して上方に覆いを中心位置と離間した位
置との間で持ち上げて、台上の平面で覆いを中央位置及び離間した位置との間で
移動するステップを備える。
【0016】 本装置の実現にあたり現在把握されている最良の形態を例示する以下の詳細な
説明を検討することにより、乳児管理装置の更なる特徴及び利点が当業者に明ら
かとなるだろう。
【0017】 図面中、対応する参照符号は対応する部品を表す。本明細書で示す例は、本装
置の様々な実施例を例示し、その例示があらゆる意味で本装置を限定するように
解釈されてはならない。
【0018】 <図面の詳細な説明> 図1に示すように、乳児管理装置すなわち保育器2は、基部4と、基部4を支
持する複数のキャスター6と、基部4上に支持される乳児支持体7とを含む。乳
児支持体7は、基部4に結合した縦方向の動作のための台座8と、台座8に支持
されるたらい形台(platform tub)10と、たらい形台10内に位置する支持面
(図示しない)とを含む。
【0019】 一組の透明の側部保護パネル24と一組の透明の端部保護パネル26がたらい
形台10から上方へ延出して、それらの上側縁13及び15がほぼ同一平面上に
配置される。側部保護パネル24と端部保護パネル26は、覆い半部22、23
と頭上アーム18と協働して、隔離室12を画成する。パネル24はたらい形台
10にも取り付けられているヒンジ28を含み、介護者が覆い20から離隔する
ように下方にパネル24を回動することができ、隔離室12内の乳児に側部から
のアクセスを提供する。端部保護パネル26はヒンジ32も含み、下方に回動し
て隔離室12内の乳児へのアクセスを提供する。
【0020】 側部保護パネル24に一組のアクセス口34が設けられる。アクセス口34は
アクセス口用カバー36によって通常閉じられる。アクセス口カバー36を取り
外しができて、ユニット2内に隔離されている隔離室12内の乳児へのアクセス
を可能にする。
【0021】 少なくとも一つの端部保護パネル26には、少なくとも一つの貫通ブッシュ(
pass-through grommet)38が含まれるように形成される。ワイヤ及びチューブ
(図示しない)は貫通ブッシュ38を通り隔離室12へ引き込むことができる。
【0022】 覆い支持アーム組立体14は、伸縮自在の縦方向アーム16と水平の頭上アー
ム18とを含む。覆い20は頭上アーム18に結合され、たらい形台10上に配
置される。頭上アーム18は乳児或いは覆いのどちらかに熱を向ける加熱装置5
5を含むと考えられる(図1を参照)。覆い半部22,23は、上方位置と下方
位置との間の枢動動作のために頭上アーム18に結合されている。各覆い半部2
2,23は側面40,42及び隣接する端面44,46を含む。各表面40,4
2,46の各縁部48,50,52は略同一面上に配置されて互いと隣接してい
る。覆いと側面の間の側縁は嵌合するように構成され、暖かい空気が大幅にもれ
てしまうのを防ぐと考えられる。
【0023】 図1によると、参照番号54,70に指示されるように覆い20は軸68の周
りを水平面内で回転可能である。従って、覆い20は、点線45に示される離間
した位置に移動された場合、隔離室12へのアクセスを妨げることが無くなる。
図1では覆い20は、参照番号47で指示されるその中心位置すなわちホーム位
置にある。ホーム位置47は、覆い20が隔離室12を覆い、覆い半部22,2
3の縁部48,50,52が側部及び端部パネル24,26の縁部13,15と
一致するような位置と規定されている。覆い20がホーム位置47から180度
回転しないように停止機構を付加することができると考えられる。これにより、
頭上アーム18及び縦方向アーム16の間のケーブルがねじられて損傷される可
能性を防ぐ。
【0024】 患者支持装置20の他の特徴は本明細書に援用する米国特許6,022,31
0号「保温支持装置用の覆い調整機構」において詳細に説明されている。
【0025】 図示する実施例では、覆い支持アーム組立体14は、伸縮自在の縦方向部材1
6と水平な頭上アーム18とを含む。図2に示すように、部材16は、外側及び
内側の伸縮自在部材60,62を備える。図2及び図3を比較することにより、
部材16の方向61,63への移動の範囲が理解できる。内側部材62の端66
の上にハブ64が配置されている。図1及び図3に示すように、ハブ64は軸6
8の周りをたらい形台10に対して方向54,70に回転可能である。覆い20
はブリッジ72を介してハブ64に結合されている。ブリッジ72は、覆い20
或いは頭上アーム18とユニット2の他の部分との結合用のワイヤを受け入れる
導管である。ハブ74からレバー74が延出して、それを作動させると覆い20
を方向54,70に移動することができる。
【0026】 覆い20は回転するときに、隔離室12内の乳児に接触してはならないと考え
られている。むしろ、覆い20は側部及び端部保護パネル24,26から離され
るべきで、さもなければ隔離室12と干渉するべきでない。従って、内側部材6
2は方向61に上方へ移動可能である。更に、部材16が方向61に距離118
と十分に上昇している場合を除き、停止機構組立体76は部材60,62の両方
に結合され覆い20が回転するのを防ぐ(図2を参照)。図2及び図3の両方に
示されるように、組立体76は部材60に四つのボルト82で取り付けられたブ
ロック80を備える。穴部84はブロック80を通して縦に配置されている。ロ
ッド86が穴部84を通り延在する。ロッド86の端部88はねじを切った端部
である。二つのナット89,90及び座金92はねじを切った端部88に取り付
けられて示されている。端部88の反対には、ロッド86の端部96に端部ピン
94が形成され、板102,104及び軸受スペーサー103に穿設されている
穴部98,100,101を通って選択的に延出する(図2及び図3の断面図を
参照)。端部ピン94の周縁に止め輪105が延設され、端部ピン94が穴部9
8,100,101に延出できる長さを制限する。ロッド86もブラケット10
6を通り延出する。反対にあるスペーサー108,110はボルト112,11
4を介してブラケット106に取り付けられている。スペーサー108,110
はブラケット106を板102から距離116の間隔だけ離す。バイアス部材す
なわちばね119は、ロッド86の周りに止め輪105及び座金120の間でブ
ラケット106に隣接して配置される。
【0027】 図3に示すように、作動中には板104は軸68の周りを軸受スペーサー10
3上で板102に対して移動可能である。しかしながら、図2に指示されるよう
に、部材62は距離118を上昇してはいない。従って、ばね119のバイアス
が端部ピン94に作用して、穴部98,100,101にも同様に作用する。従
って、端部ピン94は板104の移動する経路を妨害するため、覆い20が軸6
8の周りに移動するのを防止して、そのホーム位置47を維持する。この対策に
より、介護者が覆い20をたらい形台10から離して不注意に回動させることを
防止し、まず覆い20を隔離室12及び乳児から距離118上げないで、隔離室
の中にいる乳児と接触させることがない。
【0028】 しかしながら、部材62がブロック80の下辺120と座金92の間の長さ1
18より長い距離である十分な高さ上げられると、端部ピン94が穴部100か
ら後退させられて、板104、従って覆い20が軸68の周りに移動することが
できるようになる(図3を参照)。部材62が一旦上方の方向61に距離118
移動すると、座金92が側面120と係合する。部材62が方向61へ距離11
8より長い距離を移動すると、ロッド86は移動を妨げられる。その結果、部材
62の連続上方動作により、ブラケット106がばね119を圧縮させて板10
4を端部ピン94の端部122より上へ上昇させる。端部122が一旦穴部10
0から取り外されると、板104は軸68の周りに自在に回転できる。
【0029】 覆い20がたらい形台10上のそのホーム位置47へ戻された場合、そこが覆
い20と側部及び端部パネル24,26とが適切に嵌合するようなたらい形台1
0上の正確な位置と考えられる。覆い20及びアーム18を移動するには、それ
らは部材62の端部66に配置されるスイングブラケット組立体124に取り付
けられる(図2及び図4を参照)。組立体124は、板102,104と、その
間に位置する軸受面103と、レバー74と、ピンブラケット126と、結合ブ
ラケット128と、割りピン130と、ばね131とを備える。レバー74を方
向132に動かすことにより、割りピン130は板102,104及び表面10
3のブッシュ148,162の穴部150,164から持ち上げられる。これに
より、板104が解放され、覆い20の板102に対して方向54,70への制
限がない移動を可能にする。
【0030】 図5に組立体124の分解図が示される。基板102は支持ポスト(bearing
post)136のベース138を受ける構成の中心位置穴部134を含む。図示す
る実施例では、穴部134は板102の全体を通らず、逆に底面142が設けら
れその上にベース138が支持される。軸140は、ポスト136から上方へ延
長して軸受面103及び板104の穴部144,146を通り延長するように構
成される。穴部150を有する基板ブッシュ(軸受け筒)148は穴部154に
受け入れられピン130を受け入れるように構成される(図6及び図7を参照)
。ブッシュ148は例示的にはピン130と同様に鋼で製造される。しかしなが
ら、他の材料をブッシュ148に使用してもよいと理解される。
【0031】 基板102は部材62の端部66に、板102を通り配置されるボルト穴部1
52を通り延出するピン或いはボルトで取り付けられる。図5は板102を通り
穴部100,101と同軸に配列されその上方へ延在する端部ピン94を受け入
れるピン穴部98を示す。軸受面103を通り穴部152と同軸に配置される複
数の穴部160は、軸受面103を板102に固定するピン或いはボルトを受け
入れる。従って、部材62に対して固定されている板102及び軸受面103と
、支持ポスト136とが滑らかな表面を提供して、それに対して回動板104が
回転する。端部ピン94は穴部98,100,101を通り延出して、そのよう
な動作を妨げる。更に、ころ軸受166、スラスト座金168及び六角ナット1
70はそれぞれ開口172,174,及び176を含み、それらにも軸140は
延出する。
【0032】 ブッシュ148と同様のブッシュ162は穴部158に配置され、ピン130
を受け入れるように構成された自身の穴部164を含む。ブッシュ148,16
2の両方は割りピン130を受け入れるような大きさである。図8に指示される
ように、割りピン130は二つの分割された部分178,180を備える。この
両方の部分178,180は穴部150,164を通り延出して、ハブ64をブ
ッシュ148に対して固定する(図6,図7及び図9も参照)。穴部154,1
56,158,及び150,164は板102,104、ブッシュ103,及び
ブッシュ148,162に配置され、覆い20のホーム位置47を規定すると考
えられる。図5に指示されるように、ピン130は連結ブラケット128のベー
ス184に配置される開口182を通り延長するように構成される。更に、ピン
130としまり嵌めを生じて覆い20のホーム位置47を維持するために、穴部
150,164は異なる断面を有する(図6,図7及び図9を参照)。
【0033】 割りピン130は、ばね131を通って配置され、ブッシュ186及びパネル
198の開口188,200を通り延出する。レバー74はピン部分178,1
80の各開口部202,204を通り延在して、端部203がピン207に回動
可能に固定され、片持ちばりとしての役割を担う。端部203は面板214の溝
205を通りブロック206の溝210に延出する。ピン207は、レバー74
の端部203に配置される開口228を通り延出する。ピン207は更にブロッ
ク206に穿設される穴部208を通り延出する。ブロック206はブラケット
126の面板214の後部面212にねじ216により取り付けられる(図6及
び図7を参照)。
【0034】 側部パネル218,220が面板214から横方向に延出する。パネル218
,220の最下部から外側にフランジ222,224が延在して、それらには開
口225が配置される。開口225はねじ或いはボルト226を収納できる大き
さであり、ブラケット126を回動板104にしっかりと固定する(図4も参照
)。従って、穴部229はボルト226を収納する構成となるように回動板10
4に穿設される。
【0035】 作動中には、図2及び図3に示すように覆い20はまず方向61に持ち上げら
れる必要がある。覆い20は、レバー74を方向132に移動して覆い20に対
して力を方向54或いは70のどちらかに与えることにより、方向54或いは7
0に回転できる(図1,図4及び図6を参照)。レバー74を方向132に移動
すると、ピン130はブッシュ148,162から取り外されて、従って回動板
もあらゆる障害から解放され自由に移動できるようになる。スイングブラケット
組立体124は覆い20をたらい形台10上のそのホーム位置47と、たらい形
台10から離間した位置45とに移動される。覆い20のホーム位置47により
、覆い半部22,23の縁部48,50,52と端部及び側部パネル24,26
の縁部13,15とが適当に係合する。
【0036】 図6〜図9には覆い20を端部及び側部パネル24,26の上で正確なホーム
位置47に配置するスイングブラケット組立体124の操作が示される。例えば
図7及び図9には、組立体124の固定位置が示される。この固定位置は覆い2
0がホーム位置47にあることを示す。固定位置はピン130がブッシュ148
,162を通り延長しているところと規定される。覆い20の正確な位置を保証
するため、ピン130はブッシュ148の穴部150に特に正確に嵌合しなけれ
ばならず、ピン130及び穴部150の間に公差或いはギャップがあってはなら
ない。図8には割りピン130とその二つの部分178,180が最適に示され
る。部分178,180の先端230,232はそれぞれ方向234,236へ
バイアスされ、覆い20の正確な配置に影響するおそれのあるピン130及びブ
ッシュ148の間の隙間を除去する。
【0037】 図示する実施例では、図6においてレバー74が上昇位置において開口部20
2,204を通り延在しているのが示される。両方のブッシュ148,162か
ら先端230,232が取り外され、前述のように回動板104が基板102に
対して移動できるようになる。ばね131はピン130の細長い部分240,2
42及び当接張り出し部244,246の周りに配置され、ピン130を下方へ
方向248に付勢する。方向132へレバー74を持ち上げるとばね113のバ
イアスに対して抵抗力が生じる。従って、レバー74が解除されると、付勢力が
割りピン130をブッシュ148,162へ下方に方向付ける。
【0038】 図7には組立体124を示し、割りピン130がブッシュ148,162の穴
部150,164を通り延出して、覆い20をそのホーム位置47に留めている
。ピン130と特に穴部150との間に隙間を全く作らないように、ピン130
の部分178,180はブッシュ148の穴部150の第一部分252の内径2
54よりも大きな直径250を有する(図8も参照)。更に、穴部150の第二
部分256は部分178,180の直径280より広い。5度の角度の斜面26
0が第一と第二部分252,256の間に設けられ、部分178,180の5度
の角度の斜面262,264と対応して噛み合う。部分178,180の直径2
50は穴部150の直径254より大きいため、その下端には切り欠き270,
272が配置される。従って、各部分178,180の端部230,232はブ
ッシュ148の直径254より小さな直径280を有する。直径250及び28
0の差と斜面262,264及び261は、横方向の力234,236を生じて
それらは外側に向けられ斜面262,264を部分256の斜面に対して押し当
てる。従って、ピン130の斜面262,264と穴部150の斜面部分256
の間には公差或いは隙間はできない。これによりホーム位置にある覆い20と側
面22,24との正確で繰り返し再現できる嵌合が生じる。
【0039】 角度260は、力234,236を外側へ作用させるのに助けとなる十分な角
度であればいかなる角度でもよいと考えられる。その角度はピン及びブッシュに
使用される材料に依存しているが、好ましくはピン及びブッシュの噛み合いによ
り生じるあらゆる摩擦力によってもピンがブッシュに噛み込まれないようにする
。なお、他のピンタイプ装置或いは覆い20を正確なホーム位置に効果的に留め
る装置も、装置及び対応するレセプタクルの間に公差或いは隙間ができる可能性
を除去すれば、使用できると考えられる。
【0040】 図10に示すように、縦方向アーム436は外側管状コラム400と、内側管
状コラム410と、伸縮自在の駆動組立体412とを含む。駆動組立体412は
モータハウジング414に収納されるモータ(図示しない)と、モータハウジン
グ414に収納されているモータの動作に応じて伸縮自在に延長又は収縮する親
ねじとを備える。
【0041】 図10に示すように、アライメント機構426は底部板446を含み、それは
プレート424に回動可能にボルト448及びナット450により軸454の周
りに取り付けられる。軸受け板452はプレート424及び446の間に配置さ
れる。プレート424は管状コラム410に結合される。図10に示す取付組立
体では、頭上アーム438を伸縮自在アーム436を通り延在する軸454の周
りで回転することができる。従って、板446及び軸受452が矢印456に示
すように板424に対して回転すると、頭上アーム438は軸454の周りを患
者支持体7に対して回転する(図1も参照)。従って、頭上アーム438は軸4
54の周りを患者支持体7に対して離間した位置へと回転されうる。
【0042】 図10に示すように、覆い半部552は端部パネル582を含み、それらはカ
バー580に延出部584により結合される。覆い半部552は傾斜した透明表
面586と内側に延出する上部分588とを含む。上部分588は互いに係合し
て、頭上アーム438からは離間して患者支持面の周りに囲みを提供する。
【0043】 図11は、乳児管理装置とともに使用するホーム位置装置の別の実施例を示し
、参照番号500で示される。装置500は旋回板502、支承パッド504、
及び固定ブロック506を含む。ブロック506はコラム410に取り付けられ
る。図示するように、ねじ(図示しない)はブロック506に配置される穴部5
08を通り延出して、ブロック506を通りそれをコラム410へ取り付ける。
穴部508のパターンは、コラム410の対応する穴部のパターンに依存する。
穴部510,512はプランジャー514,516を受け入れるように構成され
、プランジャーはブロック506の上面518から若干延出するように構成され
る。ブロック506には中心穴部520が配置され、図示するように穴部510
,512の間に配置される。しかしながら、穴部520はブロック506の他の
位置にも配置され得る。穴部520は肩付きねじ522を受け入れるように構成
される。
【0044】 支承パッド504は二つのプランジャー孔524,526と中心孔528とを
備える。孔524,526はプランジャー514,516の端部を受け入れるよ
うに構成されている。中心孔528は肩付きねじ522を受け入れるように構成
される。ブロック506の上面518にパッド504が取り付けられているため
、滑らかな表面を提供してその上でプレート502の下部面530が回動できる
【0045】 プレート502には中心穴部532が穿設され、それは肩付きねじ522を受
け入れるように構成される。穴部532、528及び520は同軸に配列され、
肩付きねじ522が各穴部を通して配置されると、ブロック502は乳児支持体
に対してねじ522の周りを回動する。特に、ねじ522のねじ付き端部540
はブロック506の穴部520内の対応するねじ山(図示しない)と係合する。
この係合はねじ522をブロック506に取り付ける。ねじ522の座面542
は、パッド504の孔528及びプレート502の穴部532がその周りで回動
することを可能にする。キャップ544は座面542の直径をはみ出て穴部53
2の凹部546に収まりプレート502を装置500に固定する。
【0046】 二つの移動止め534,536が板502の下部面530にそれぞれ設けられ
、プランジャー514,516の端部を受け入れるように構成される。プレート
446がプレート502の上面538に取り付けられる構成となっているため、
プレート502が乳児支持体に対して回動すると、覆い半部552も回動する(
図10も参照)。移動止め534,536は孔524,526及びプランジャー
514,516と同軸に配列され、覆い半部552の位置に対して配置されホー
ム位置を定める。従って、覆い半部552がこのホーム位置に回動すると、プラ
ンジャー514,516は孔524,526を上方へ延出して、各移動止め53
4,536と係合する。この係合により、プレート502はブロック506に対
して所定位置に保持されて、再現可能の止め位置を生じて、介護者に覆い半部5
52がホーム位置にあることを指示する。
【0047】 上記の実施例を説明してきたが、当業者は、装置の本質的な特徴を容易に理解
することができ、請求の範囲に記載された本開示の精神及び範囲から逸脱するこ
となく、種々な用途および特徴を適用すべく、種々な変更および修正がなされ得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、乳児管理ユニットの斜視図である。
【図2】 図2は、図1のユニットのアーム組立体の下方位置での側面及び一部断面図で
ある。
【図3】 図3は、図1のユニットのアーム組立体の上方位置での側面及び一部断面図で
ある。
【図4】 図4は、図1のユニットのスイングブラケット組立体の側面図である。
【図5】 図5は、図1のユニットのスイングブラケット組立体の分解図である。
【図6】 図6は、ユニットのスイングブラケット組立体が可動位置にあるときの図4の
A−A線に沿った側断面図である。
【図7】 図7は、ユニットのスイングブラケット組立体がロックされた「ホーム」位置
にあるときの図4のA−A線に沿った側断面図である。
【図8】 図8は、図1のユニットの割りピンの二つの部分の斜視図である。
【図9】 図9は、図7のB−B線に沿った支持体の割りピンと回動板穴部の平面断面図
である。
【図10】 図10は、覆い支持アーム及び取付組立体の分解斜視図である。
【図11】 図11は、「ホーム」位置にある装置の別の実施例を含んでいる、覆い支持ア
ーム及び取付組立体の分解側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 エブル,ジョン,エル. アメリカ合衆国・ペンシルベニア州 19020・ベンサレム・ジョージ アヴェニ ュー 1722 Fターム(参考) 4C341 KK03 KL02

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳児が横たわる台と、 前記台に対して配置され、放射により前記台上の乳児を暖めるのに効果的な中
    心位置を有し、前記中心位置から離間した位置に移動可能である放射加温器と、 前記加温器が離間した前記位置から戻された場合に前記加温器を前記中心位置
    に位置決めする機構とを備える、乳児管理装置。
  2. 【請求項2】 前記加温器が前記中心位置からその周りを移動する垂直軸を
    設けた支持体を備え、 前記位置決め機構(locating mechanism)は前記加温器と前記軸の周りを回転
    する板を備え、 前記板にはノッチが形成されてあり、前記加温器がその中心位置の場合には前
    記ノッチに係止フィンガー(locking finger)が付勢される請求項1に記載の管
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記加温器とともに移動可能であり、前記加温器が前記中心
    位置のときには乳児を覆い前記台上には制御された環境を提供するように構成さ
    れる覆いを備え、 前記加温器が前記中心位置のときには前記覆いは前記台と整列する請求項2に
    記載の管理装置。
  4. 【請求項4】 乳児が横たわる台と、 前記台に隣接する略垂直支持体と、 前記台の周りを移動するために垂直支持体に取り付けられ、前記台に向けられ
    た中心位置及び前記台から離れた引込位置とを有する放射加温器と、 前記加温器とともに移動可能であり、前記台上に閉鎖された空間を提供するよ
    うに構成される覆いと、 前記加温器を前記中心位置に解放可能に固定するように構成される固定機構と
    を備える、保育器及び乳児加温装置の組合せ。
  5. 【請求項5】 前記固定機構は、ノッチが形成された板と、前記ノッチと係
    合して前記加温器を前記中心位置に保持する係止フィンガーとを備える、請求項
    4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記板は前記加温器と一緒に垂直支持体の周りを移動して、
    前記係止フィンガーは前記ノッチと係合したり外れたりする動作のために前記支
    持体に配置される、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記係止フィンガーは前記支持体の縦方向動作のために配置
    され、前記フィンガーを前記ノッチに付勢して前記加温器を前記中心位置に位置
    決めするばねを備える、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 基部と、 前記基部に保持される乳児支持台と、 前記乳児支持台の略上方に配置される頭上アームと、 前記頭上アームを前記基部に結合して、それに対して前記乳児支持台が規定す
    る第一面と略平行の第二面内で回動動作を行うように構成された取付組立体とを
    備える、乳児支持装置。
  9. 【請求項9】 前記取付組立体は中心位置とそこから離間した位置との間で
    回動可能であり、 前記取付組立体は前記頭上アームが前記離間した位置から戻ると前記頭上アー
    ムを前記中心位置に位置決めする機構を含む、請求項8に記載の乳児支持装置。
  10. 【請求項10】 前記取付組立体は前記基部から略上方へ延出して、 前記取付組立体は前記頭上アームを前記基部に対する略縦方向動作のためその
    基部に結合する、請求項8に記載の乳児支持装置。
  11. 【請求項11】 前記頭上アームに取り付けられて、前記乳児支持体に向け
    て熱を放射する構成の放射加温器を更に備える、請求項8に記載の乳児支持装置
  12. 【請求項12】 基部と、 前記基部の上方にあって中心位置を規定する乳児支持体と、 前記乳児支持体の上に配置される覆いと、 前記基部及び前記覆いに取り付けられ、前記覆いを前記中心位置とそこから離
    間した位置との間の前記支持体上の平面での横方向の動作を防止するように構成
    された回動機構を含む取付組立体とを備える、乳児支持装置。
  13. 【請求項13】 前記覆いを、前記乳児を取り囲むために前記乳児支持体と
    協働する下方使用位置と、前記乳児支持体上に離間した上方位置とに支持する上
    方に延長する伸縮自在部材を前記取付組立体は備える、請求項12に記載の乳児
    管理装置。
  14. 【請求項14】 前記取付組立体が上方に延長して前記覆いがその上方の離
    間した位置である場合には、前記覆いが横方向に移動するように構成されるロッ
    ク機構を前記取付組立体は含む、請求項13に記載の乳児支持装置。
  15. 【請求項15】 前記ロック機構は、前記覆いの横方向の動作を防止するた
    めに前記覆いがその下方使用位置にある場合には、前記取付組立体に取り付けら
    れ前記回動機構と係合可能である部材を備える、請求項14に記載の乳児支持装
    置。
  16. 【請求項16】 前記回動機構は、前記覆いに取り付けられて前記基部に対
    して垂直軸の周りに回転可能であり、前記ノッチが形成されている前記板と、 前記覆いが前記中心位置である場合には前記ノッチと係合可能である係止フィ
    ンガーとを備える、請求項15に記載の乳児支持装置。
  17. 【請求項17】 前記係止フィンガーは前記覆いが前記中心位置である場合
    には前記ノッチに付勢されるように構成される、請求項16に記載の乳児管理装
    置。
  18. 【請求項18】 前記板は、前記覆いがその下方使用位置にある場合には、
    前記部材と係合可能な第二ノッチを備える、請求項17に記載の乳児支持装置。
  19. 【請求項19】 前記板は、前記覆いが前記中心位置にある場合には、前記
    部材と係合可能な第二ノッチを備える、請求項18に記載の乳児支持装置。
  20. 【請求項20】 前記回動機構は、前記係止フィンガーを前記ノッチから切
    り離すために、前記係止フィンガーと係合可能なレバーを備える、請求項18に
    記載の乳児管理装置。
  21. 【請求項21】 乳児を暖めるために前記覆いに結合された放射加温器を更
    に備える、請求項12に記載の乳児管理装置。
  22. 【請求項22】 前記覆いは複数のパネルを備える、請求項20に記載の乳
    児管理装置。
  23. 【請求項23】 前記覆いはプレキシグラスの覆いである、請求項12に記
    載の乳児管理装置。
  24. 【請求項24】 前記パネルはプレキシグラスパネルである、請求項22に
    記載の乳児管理装置。
  25. 【請求項25】 前記乳児支持体の周りを上方へ延出して、 前記覆いがその中心かつ下方使用位置の場合には前記支持体の周りに隔離室を
    形成するように前記覆いと噛み合う縁部を有する、離間している側壁及び端壁を
    更に備える、 請求項20に記載の乳児管理装置。
  26. 【請求項26】 前記覆いは、その覆いがその下方使用位置にある場合には
    、前記乳児支持体の周りに隔離室を形成する下方に延出する側壁及び端壁を更に
    備える、請求項20に記載の乳児管理装置。
  27. 【請求項27】 乳児管理装置内の乳児にアクセスする方法であり、前記方
    法では、 前記乳児が横たわる台と、前記台上に配置されて隔離室を形成する中心位置を
    規定する覆いとを設けて、 前記台に対して上方の離間した位置に前記覆いを持ち上げて、 前記中心位置と離間した位置との間で前記台上の平面の横方向に前記覆いを移
    動する。
  28. 【請求項28】 患者支持体と、 前記支持体と一緒に隔離室を形成して中心位置を規定し、下方使用位置と上方
    の離間した位置との間で移動可能な覆いと、 前記覆いをその離間した位置に上方に切り離して移動する手段と、 前記覆いがその上方の離間した位置である場合には、前記覆いを前記中心位置
    とそこから離間した位置との間で回転する手段とを備える 乳児管理装置。
  29. 【請求項29】 基部と、 前記基部に保持される乳児支持台と、 前記乳児支持台の略上方に位置決めされる頭上アームと、 前記頭上アームを前記基部に結合するように構成され、固定第一板、及び前記
    第一板に対して前記乳児支持台によって規定される第一平面に略平行な第二平面
    で移動可能な第二板を備える取付組立体とを備える、乳児支持装置。
  30. 【請求項30】 前記第一板はそこから延出するプランジャーを少なくとも
    一つ備え、前記第二板は前記板が互いに対して特定の位置に整列したときに前記
    プランジャーと係合するように構成された移動止めを少なくとも一つ備える、請
    求項29に記載の乳児管理装置。
  31. 【請求項31】 前記プランジャーは複数のプランジャーであり、前記移動
    止めはそれぞれ前記プランジャーの一つに対応する複数の移動止めである、請求
    項30に記載に乳児管理装置。
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