JP2003526428A - 頭髪−成型器具、特にスチームスタイリングトング - Google Patents

頭髪−成型器具、特にスチームスタイリングトング

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JP2003526428A
JP2003526428A JP2001566390A JP2001566390A JP2003526428A JP 2003526428 A JP2003526428 A JP 2003526428A JP 2001566390 A JP2001566390 A JP 2001566390A JP 2001566390 A JP2001566390 A JP 2001566390A JP 2003526428 A JP2003526428 A JP 2003526428A
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hair
liquid
liquid container
evaporator
molding
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ピーター ジャヌオフ,
ピーター ランジ,
ディーター リーベンタール,
シルフィア カマラ,
ハインツ カーン,
ピーター ルパート,
フリードリッヒ ヘニンガー,
ジュアゲン ゼング,
Original Assignee
ブラウン ゲーエムベーハー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/02Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/36Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、頭髪−成形器具(1)、特にスチームスタイリングトングに関し、頭髪−成形器具(1)は、頭髪を処理しスルーパス(2)を備える管状ドラム(3)を有し、加熱装置(12)及び供給装置(26)が形成されている。供給装置(26)を作動すると、液体はウイック(17)を通って液体容器(19)の出口(18)から通過する。加熱装置(12)により熱を供給される蒸発装置(13)は、液体を蒸発させて蒸気とし、次に、ドラム(3)に形成されたスルーパス(2)で外へ流出する。本発明は手段(60、19)を備え、供給装置(26)を作動させることにより、各場合において供給装置(26)の次の作動の前に蒸発器チャンバ(14)に存在する過剰な液体は、蒸発器チャンバ(14)から除去され、液体容器(19)に戻される。この配置は、ユーザに所望なだけの液体を蒸発させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、頭髪−成型器具、特に、スチームスタイリングトングに関する。頭
髪−成型器具は、頭髪を処理し、通路を備える管状ドラムと、特に管状ドラムを
加熱する加熱装置と、これを作動させることにより液体チャネリングデバイスを
介して液体容器の出口から液体を通過させる供給装置と、加熱装置による熱を供
給して液体を蒸気に蒸発させる蒸発装置と、蒸発装置に隣接し通路を介して蒸気
を外部へ流す蒸気−分配チャンバとを備えている。
【0002】
【発明の背景】
例えば、DE−C−26 31 798号は、頭髪−成型器具、例えば蒸気カー
ル用アイロンのために、液体の調整された放出を行う装置を開示している。蒸気
の放出のために、弾力のあるダイヤフラムを備えるポンプ装置が使用され、水タ
ンクと一体化される。調整方法において、ポンプ装置は水を液体−チャネリング
装置に供給し、好適には隣接するノズルを有するスポンジを有し、水は蒸発の目
的のため最終的に熱プレートと接触する。液体−チャネリング装置において、水
の輸送を改善するために、一方向バルブを水タンクに配置してもよい。
【0003】 DE−C−26 34 972号もまた、その序文で記述されるタイプの頭髪−
成型装置を開示する。この頭髪−成型装置の場合、好適にはスポンジ及び隣接す
る管から形成された液体−チャネリング装置は、管状ハウジング内に収容される
。管状のハウジングは、水を充填することができ管状のデザインで水を放出する
水タンク内に配置される。水タンクは、内側及びスプリングの力と逆に移動し得
る2つのハウジング部を備え、その移動時に、スポンジを圧縮してスポンジの装
填を軽減する役割を果たす。水タンクがドラムに支持される復元スプリングの力
に抗して移動するとき、液体−チャネリング装置管の自由端部は加熱装置に当接
し、水タンクがさらに置き換えられるまで、1つのハウジング部は他のハウジン
グ部で置き換えられ、プロセスにおいてスポンジを圧縮する。この場合、スポン
ジはハウジング部のために水を吐出し、次に液体−チャネリング装置を通して通
過し、加熱装置の表面上で蒸発する。得られた蒸気は、ドラムに形成されたスル
ーパスを介して、外の大気に送られる。
【0004】 蒸発装置を開放すると、圧縮応力を付与されたスプリングに抗してスプリング
が水タンクに形成された環状カラーに当接するまで、移動可能なハウジング部は
再びスポンジから離れて置き換えられる。応力が除去されるとき、スリーブに形
成された均等穴を通して空気が液体容器のチャンバ内に貫通することができる。
これにより、チャンバ内に負圧は形成されず、もはや水は流出しない。吸引によ
り流入した空気は、スプリングが中心におかれたスポンジの外表面の周りを流れ
、次いで、水タンクのチャンバ内に流入する。
【0005】 この配置では、蒸発装置が作動する場合、例えば加熱装置が短時間で蒸発でき
るより多くの水を次々と供給される点で、有利ではないと見なすべきである。
従って、蒸発装置は、スルーパスに過剰の水を通過させ浸水させることになる。
結果として、一方では頭髪が濡れすぎることになるが、他方で、加熱水がスルー
パスを通過してユーザの皮膚に至るとき、皮膚が火傷をするかも知れない。また
、頭髪−成型器具が比較的長い間使用されなかったとき、液体−チャネリング装
置を介して蒸気−分配チャンバへ液体容器内の水が流れ込むことができ、予め蒸
発することなくスルーパスを通って外に流出することができる。この結果、例え
ば、頭髪−成型器具を次に使用するとき、頭髪−成型器具は腐食性の損傷を受け
、あるいは、過剰量の蒸気及び/又は熱水が流出するかも知れず、結果としてユ
ーザは火傷をするかも知れない。
【0006】 さらに、JP−A−11 46839号は、ガスで作動する頭髪−成型器具を
開示しており、この場合、触媒によって炎のないガスの燃焼が起こり、これによ
り加熱管を加熱する。この場合もまた、液体コンテナによって水を供給する蒸気
−分配チャンバを備えている。液体コンテナは、水が液体コンテナから流れる時
に空気が流れる交換バルブを備えている。既に上述したように、頭髪−成型器具
が使用中でないとき、水は液体−チャネリング装置を介して蒸気チャンバ内へ流
入し、次に、スルーパスを介して外部に流出する。蒸発チャンバに接続されるス
ルーパスは、燃焼室に接続した出口から分離した頭髪−成型器具内に配置されて
いるため、ドラムの種々の位置で異なる温度を生じる、すなわち、出口での温度
はスルーパスでの温度より通常かなり高い。この結果、ドラムの周囲に熱廃ガス
及び蒸気の不均一な分布が存在する。
【0007】 DE−A−27 27 665号は、序文に記述されるタイプの流れ−媒体放出
を調整するための制御配置を備える蒸気−噴射式の頭髪−成型器具を開示してい
る。この頭髪−成型器具の場合、好適には蒸気カール用アイロンとして設計され
ており、液体容器の出口及び蒸発装置の間にバイメタル板が形成されている。こ
のバイメタル板は、温度により変形し、所定温度に到達したとき、液体容器の出
口だけが開き、その結果、水は蒸発装置内に流入することができ、そこで水は蒸
発する。これは、所定の温度限界の範囲内で蒸気だけが頭髪−成型器具から放出
できることを保証する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、電気又はガスで作動する頭髪−成型器具、特に、請求項1の
前文による蒸気スタイリングトングを発展させることであり、これにより、上述
の不都合が回避される。本発明はまた、短時間で急激に多数回にわたり供給又は
ポンプ装置が作動される場合でさえ、液体はドラムを通過しない。また、頭髪−
成型器具が使用中でない場合においても成立する。ガスで作動される頭髪−成型
器具において、特に、触媒のイグニッション及び燃焼動作のために、逆に液体に
よって影響を受けない。本発明は、頭髪−成型器具の構成及びアセンブリを単純
化し、製造コストを減少するものである。
【0009】 この目的は、請求項1の特徴部分によって達成される。本発明の内容は、過剰
な水が蒸発装置で収集するのを防止する。これは、供給装置の戻り行程の間、過
剰な水が再び液体容器へ常に自動的に吸引されるためである。供給装置が素早く
連続的に多数回にわたり作動されるときでさえ、これらの作動は蒸発装置を溢れ
させることはない。これは、供給装置又はポンプ装置の戻り行程の間、「閉じた
」液体タンクのために、過剰な水は液体−チャネリング装置を通して再び水タン
クへ吸引して戻されるためである。本発明の結果、器具はドライなままであり、
水は器具内に貫通することはなく、ましてドラムからドラムを通過することはな
い。本発明によって、望ましくなく高レベルの蒸気形成は避けられる。
【0010】 請求項2の特徴によれば、供給装置は一方で加圧/吸引ポンプを、他方で1つ
の出口だけを備える、閉鎖された液体容器を備える。供給装置は、供給装置又は
ポンプ装置の戻り行程の間、蒸発器チャンバで収集され、或いは過剰な水滴とし
て液体−チャネリング装置に付着する過剰な水の入口としての機能を果たす。も
ちろん、備えられた液体容器の代わりに、器具に他の液体容器を一体化すること
も可能であり、それは、過剰な水を前記第2の容器に導く別個な作動液体−チャ
ネリング装置を備えている。
【0011】 蒸発装置から直ちに液体容器に戻る過剰な液体によって、スルーパスを通して
ドラムから液体が流れることなく、頭髪−成型器具は所望によりユーザの手で保
持することができる。これはまた、特に経済的な水−排出装置において、換言す
れば、使用していない器具から水の一部が流出することなく、液体容器内にある
液体は完全に蒸気に変換される。
【0012】 請求項3の特徴が提供され、これにより、蒸発装置の動作をさらに改善し、か
つ作動の間、供給装置によって排出される水を、たとえ頭髪−成型器具が水平位
置にあっても放出しない。チャンバは比較的大きな蒸発表面を形成し、同時に、
それはより良好な結果をもたらすように小さい水滴を保持する。ここで、チャン
バは板状、カップ状又はポット状のデザインが可能である。
【0013】 請求項4の特徴によれば液体−チャネリング装置の実施の形態が提供され、ウ
イック(wick)を過度な高温に曝さない。これは、ウイックの耐用年数を増
加する。本発明は、ウイックが蒸発表面に押圧されないことを初めて可能にする
ものであり、これにより、放出される水を調整することを可能とする。しかしな
がら、作動時にウイックが蒸発プレートに接触し、プロセス中わずかに押圧され
ることも可能である。
【0014】 請求項5の特徴によれば、ウイックを液体及び空気の両方向で移動させること
を可能にする。本発明による配置は、液体の簡単な調整を可能とする。供給装置
が作動することなく、液体が流出することは不可能である。
【0015】 請求項6の特徴は、ウイック上に液体のための大きな受容表面を提供し、その
結果、液体容器が水平姿勢であるときでも、液体容器がほとんど空な場合でさえ
十分な液体がウイックに供給される。
【0016】 請求項7の特徴は、ウイックの自由端及び蒸発チャンバ表面間の距離をできる
限り小さくすることを可能とし、ウイックの自由端で少量の水滴だけが形成した
場合であっても、水滴表面は蒸発器−チャンバ表面と接触し、次いで流出する水
滴の一部は、熱い蒸発器−チャンバ表面上で蒸発する。
【0017】 請求項8の特徴は、供給装置の液体容器との特に簡単な一体化をもたらし、そ
の結果、ピストンストロークに依存して、対応する大量又は少量の液体が液体−
チャネリング装置から流出する。この配置の場合、スプリングによってピストン
は再びその開始位置に自動的に移動されなければならず、これにより、実行され
る自動吸引ストロークは全て可能となる。
【0018】 請求項9の特徴は、液体容器に一体化される供給装置の特に簡単な実施形態を
提供する。弾力に富んで変形可能な壁部は、排出液体のために容易に動かすこと
ができる。しかしながら、その弾力のある伸張性のために、壁部は再び元の形状
に自動的に容易に動き、これにより、ユーザの干渉なしに実行される吸引ストロ
ークが可能となる。弾力に富んで変形可能な壁部は、例えば、射出成形、ネジ結
合、接着又は他の方法によって液体容器に固定されてもよく、また、液体容器と
共に成形する設計であってもよい。この場合には、変形可能な壁部の作動時に、
液体容器がほとんど変形しないように壁部の肉厚を調整されなければならない。
【0019】 供給装置がかなり多量の液体を排出できるように、変形可能な壁部は外側に湾
曲したデザインであれば有利である。弾性変形可能な材料及び変形可能な壁部の
厚さは、一方では人の手で容易に動かすことができ、他方では液体容器のチャン
バ内で十分な吸引ストローク動作を生じるように選択されなければならない。そ
の結果、蒸発チャンバ又はウイックに存在するかもしれない過剰な水は、液体−
チャネリング装置を介して十分に速く液体容器に吸引して戻すことができる。
【0020】 液体−チャネリング装置が蒸発チャンバのベースに密着するか、又は蒸発チャ
ンバの前に短い距離をおいて接するとき、水が蒸発チャネルだけに流入するのを
保証するように、請求項10の特徴が提供される。従って、ウイックが蒸発チャ
ンバ内でその液体−排出位置に達するまで、弾力に富んで変形可能な壁部の剛性
は、押圧スプリングの力に対抗して配置される壁部の著しい弾性変形を最初に伴
わない、液体容器のために十分な硬度が選択される。これにより、戻り行程の間
に生じるかも知れない過剰な過剰な液体でさえ、ウイックを介して液体容器へ導
かれることを保証する。液体容器の容易な置換のために、液体容器は、ドラムに
固定して取り付けられた断熱スリーブ内でドラムに置換できないように固定され
、これにより、プラスチックから好適に生成される液体容器の熱の過負荷を回避
する。
【0021】 変形可能な壁部が使用され、それを交換できるようにするために、壁部はクリ
ップデバイスのスレッド又は他の取り外しできる接続器具(請求項11)によっ
て液体容器に接続されてもよい。
【0022】 請求項12の特徴は、液体容器が容易に頭髪−成型器具から除去できることを
可能とし、これにより、液体容器は液体、好適には水又は芳香で満たされた水、
ヘアートリートメント物質又は他の材料で充填される。バヨネットクロージャの
原理に従って設計されるロック装置は、液体容器がロック位置に素早く挿入又は
除去されるのを可能とし、一方、交換のために液体容器を蒸発チャンバの方向に
開放する。これは、一方で、液体容器上で放射状に突出している少なくとも1つ
のスタブが挿入された時に最初に凹部と係合し、次に、自動的に落下するのに対
抗して回転することにより固定され、他方で、スタブは、液体容器の長手方向に
おける所定限界内で、第1の凹部に隣接する他の凹部によって前後に動かすこと
ができることにより実現される。勿論1つのスタブの代わりに、2つ以上のスタ
ブを液体容器の周囲に形成することも可能であり、この場合、それぞれスタブに
協働する対応する個数の凹部をスリーブに導入することが必要である。これは、
液体容器のガイドを改善する。
【0023】 請求項13の特徴は、一旦クロージャキャップが開かれた場合、液体容器が水
で満たされることができるのは、液体容器が頭髪−成型器具から除去された時だ
けであることを保証する。液体容器を充填するために必要である、液体容器を頭
髪−成型器具から除去する動作は、頭髪−成型器具の誤動作及びさらに損傷を防
止する。ユーザは充填動作の間、水供給源の下で器具全体を決して保持したくな
らないからである。頭髪−成型器具から液体容器を強制的に分離することは、充
填動作の操作を容易にする。この場合、頭髪−成型器具は一方の側部に設置する
ことができ、頭髪−成型器具の残部より小さいため液体容器は給水栓又は容器の
下に容易に保持することができる。
【0024】 請求項14の特徴は、弾性壁部に適用される作動力をユーザが減少させると直
ぐに、作動に続き水タンクは圧縮バネの力によって常に自動的に再びその開始位
置に戻ることを保証する。
【0025】 請求項15の特徴によれば、圧縮バネは液体容器を元に戻す機能に加えて、シ
ーリングリングを保持しシールする作用を果たす。シーリングリングは、液体容
器に対してシール作用により密着し、断熱スリーブに形成される穴、さらに液体
容器に対して蒸発器チャンバをシールする。ここで、シーリングリングは、断熱
スリーブの穴内に摺動作用により密着し、これにより、液体容器が移動されたと
き、蒸発器チャンバもまたシールする。
【0026】 頭髪−成型器具の場合、加熱動作の間に触媒によるガスの燃えるような燃焼が
起こる。すなわち、加熱装置は電流に依存して動作するのではなく、請求項16
の特徴は、触媒による特に簡単な配置を達成し、蒸気−分配チャンバは通常のチ
ャンバ内に形成される。これは請求項1による本発明の結果により、過剰な水が
器具内に流入せず、従来技術で知られる蒸発チャンバは燃焼チャンバに対しても
はや気密にシールする必要はなく、むしろ、他の発明によれば、2つのチャンバ
が共通のチャンバを形成する。これは、蒸気が燃焼ガスと混合することができ良
好な効果が得られ、従って、加熱がより均一に行うことができ、その結果、均一
な熱ジェット流がドラムに形成されたスルーパスを流出する。ドラムもまた、こ
のように良好にかつ均一に加熱される。
【0027】 水滴が触媒上を通過するとき、かなり多量の燃焼エネルギーが適用されなけれ
ばならないので、重要な燃焼問題が生じる。これにより、触媒上に位置する水は
、真っ先に蒸発し、次に、炎のない燃焼プロセスのために触媒を燃焼する。単一
チャンバは、頭髪−成型器具の構成を著しく単純化し、上述した利点に加えて、
製造コストを減少する。
【0028】 本発明の典型的な実施形態は、以下更に詳細に説明され、図面に示される。
【0029】
【発明の実施の形態】
好適にはスチームスタイリングトングの形態で設計される頭髪−成型器具1は
、図1及び3によれば、頭髪(図示しない)を処理する管状ドラム3を備え、管
状ドラム3はスルーパス2を備えている。図1及び3によれば、管状ドラム3の
中心断面には、蒸発プレート4が形成されており、蒸発プレート4は、直径に沿
って対向するクロスピース5を有し、これは開口6が形成された間及び右側に延
びる。クロスピース5は、管状触媒8が加熱装置12の一部として形成される収
容スペース7を含む。加熱動作の間、ガス(図示しない)の炎のない燃焼が起こ
る。ガスはカートリッジ(図示しない)から流出し、混合/調整及びバルブ装置
(図示しない)に流入する。
【0030】 触媒8は、本質的に管状のスチールメッシュを備え、炎のない燃焼が起こり、
白金又はパラジウムから成る表面コーティングを有する。触媒8の自由端11で
突出しているのは、ワイヤから生成されたイグニッションフィラメント9であり
、触媒8の始動の間容易なイグニッションの役目を果たし、従って、加熱装置1
2の加熱動作が開始される。右側から左側に開口6内に制御棒10が突出してお
り、温度設定に基づいて温度により制御され、バルブ装置を介して触媒8に供給
されるガスを制御する。
【0031】 開口6のベース76の反対側には、蒸発装置13がドラム3内に配置されてお
り、一方、前記蒸発装置は、めくら穴15として設計される蒸発器チャンバ14
を備え、蒸発表面を有する。蒸発器チャンバ14は、蒸発器プレート4の一部で
あって、ドラム3に対して同心状に延びる。加えて、蒸発装置13は、好適には
フェルト又は同様の空気−透過性及び水−透過性のウイック材料からなり、これ
は液体容器19の出口18で固定される液体−チャネリング装置17を形成する
。ウイック17の自由端20は、出口18の境界21で突出する。ウイック17
は、十分に硬く穴22の壁部によって圧縮され、これにより、出口18の穴22
でスリップしないように保持される。ウイック17は、液体容器19の液体を収
容する、好適には水を収容する液体容器19のチャンバ24内に突出する他の自
由端23を有し、これにより、液体のために十分大きな受容表面を形成する。液
体容器19は液体で充填されていないので、これを示すことはできない。
【0032】 図1及び3によれば、液体容器19は、管25を備え、管25の外側端部には
供給装置26が設けられ、管25の他端はドラム3内に位置し、ベース上にスリ
ーブを備える。ウイック17を備える出口18は、スリーブ27に配置される。
スリーブ27は管25内に突出し、ネジ28又はバヨネットクロージャ(図示し
ない)による密閉作用によりネジで固定される。スリーブ27は、突出する環状
のカラー30を有し、供給装置26の方を向く管状表面29は、それを支持する
O−リングを有する。このO−リングは、管25の自由端32に押圧され、スリ
ーブ27及び管25の間で密封された結合を生成する。O−リング31は、スリ
ーブ27内に形成された環状溝33内で、固定されるように保持される。これに
より、液体容器19が充填されるとき、O−リングは、スリーブ27から下って
滑動しない。これは、スリーブ27がネジを抜かれ、結果として液体容器19の
シーリングが失われるためである。
【0033】 図1及び3によれば、その穴36に圧縮バネ37が固定されるように保持され
るシーリングリング35は、環状カラー30の端部表面34に支持され、前記端
部表面は蒸発器チャンバ14の方へ導かれる。圧縮バネ37は、断熱スリーブ3
9のベース38で支持される他の端部を有する。シーリングリング35は、エラ
ストマー材料から生成され、環状シール面50を経由して、シール動作と共に断
熱スリーブ39の内穴51に沿って摺動する。同時に、案内スリーブ35の他端
は、端部表面34に対してシール作用により密着し、その結果、穴52を介して
蒸発器チャンバ14に接続される環状チャンバ53は、シール作用により外気の
方向に閉鎖される。これは、環状空間55が管25の外側表面54及び穴51の
間に設けられるため、環状空間を通って案内スリーブ35のシール表面50に空
気が通過する。環状空間55は非常に小さい寸法でもよく、これにより、断熱ス
リーブ39で液体容器19の傾きのない誘導を保証する。
【0034】 図1及び3によれば、好適には圧接により断熱スリーブ39はドラム3に堅固
に接続される。圧接の間、ドラム3の材料40は、断熱スリーブ39に形成され
る窪み41に可塑的に押圧される。図2及び4は、ドラム3の穴42に挿入され
て圧接される前の断熱スリーブ39を示す。断熱スリーブ39は、その外側表面
43を経由して穴42で中心に置かれ、その端面44によりドラム3の自由端4
5に対して当接し、このようにして常にドラム3に対して固定した配置を有する
。断熱スリーブ39は、同心状に液体容器19、スリーブ27及び蒸発装置13
の一部を囲む。
【0035】 図1及び3によれば、蒸発器チャンバ14に近接する断熱スリーブ39の環状
表面46に対して、環状フェルト要素47が支持されており、その向い側を経由
して蒸発器プレート4の環状表面48に密着する。環状フェルト要素47は、2
つの環状表面46、48の間で、それが常にこの位置を保持するように締付けら
れる。また、半径方向の中心に置かれるように、環状表面48から突出する環状
カラー49は、内部表面上で係合する。断熱スリーブ39から左に突出する管2
5の端部は開口56を備えており、開口56はストッパ57によって閉鎖されて
いる。ストッパ57の円筒状断面58は、管25のスルーパス穴59内に突出し
、そこで中心におかれる。ストッパ57のベース60は、柔軟なダイヤフラムに
よって形成され、その結果、例えば外側からユーザの指によって圧力を加えると
、ダイヤフラムはチャンバ24の方向に変形し、これにより、チャンバ24の大
きさが減少し、液体がウイック17を通って蒸発器チャンバ14に運ばれる。
【0036】 環状カラー61は、円筒状断面58からベース60への中間における外側表面
上に形成され、シール作用によりリテーナーリング62で押圧され、管25の自
由端に形成される端面63に対して当接する。リテーナーリング62は、リテー
ナーノーズ64を介して管25に堅固に接続され、リテーナーノーズ64は管2
5の外側表面上に形成されるラッチ穴65に弾性的に係合する。この結合は、一
種のクリップ又はスナップ手段を構成し、この場合、リテーナーノーズ64がラ
ッチ穴65内に弾性的に弾かれるまで、環状カラー61は弾力的に変形し、従っ
て、とげのようにもはやラッチ穴65から摺動することはできない。管25の開
口56は、このようなシール作用で閉鎖される。ストッパ57のダイヤフラム6
0及び円筒状断面58は、弾力性のあるポリマー材料から一体に形成される。ダ
イヤフラム60は、液体容器19のために加圧/吸引ポンプ及び/又は供給装置
26を形成する。
【0037】 図1及び3から判るように、頭髪−成型器具1の場合に通例であるクランプ6
7は、頂部領域で外側面66に当接する。これにより、前記クランプは、手で右
側の矢印Y方向に、図示しない回転中心の周りに回転することができ、ドラム3
の外側面66の周りに頭髪(図示しない)を巻き付けることができる。次に、頭
髪は、クランプ67を下方へ移動することによって、外側面66とクランプ67
との間に締付けられる。クランプ67は、二重壁部のデザインであり、その自由
端部で、2つの壁部69、70のキャビティ68で係合するストッパ71によっ
て前方方向で閉じられている。ストッパ71は、クリンピングデバイス72によ
って同様に堅固に壁部69、70に結合している。クランプ67は、断面で見ら
れるように、ドラム3の外側面66に関して同心に延び、従って、配置される頭
髪が隙間73にない場合、クランプ67はほぼ同一平面上で外側面66に密着す
る。隙間73の幅は、この位置で最も小さい。
【0038】 図2及び4は、液体容器19、断熱スリーブ39、ドラム3から除去された取
り付け部品としての蒸発器プレート4を備えた供給装置26を示す。これにより
、液体容器19と断熱スリーブ39の間でバヨネットクロージャ74が良好な効
果をもたらすことが可能である。図1〜4による前方左手断面において、断熱ス
リーブ39の内部穴51には、直径に沿って対向するガイド又は挿入溝75が形
成されている(図2及び4では破線のみで図示する)。管25の外面54に突出
する、直径に沿って対向するスタブ77と同様に、液体容器19が断熱スリーブ
39内に挿入されるとき、図1〜4の右側に対応して液体容器19の他の変位ま
で係合する。これらのスタブ77は、断熱スリーブ上で形成される凹部78に係
合する。さらに方向Xに変位すると、スタブが凹部78のランプ79に対して当
接する。断熱スリーブ39がドラム3に回転するように固定されているので、管
25及び従って液体容器19全体は、時計回り方向である回転方向Uに回転する
。開放されると、スタブ77と共に液体容器19は、変位方向Xに対向して、中
心軸に平行に長手方向に移動する。圧縮バネ37によって回転することなく、ス
タブ77は、図2から判るように、凹部78の停止表面81に対して当接する。
この場合、スタブ77は、停止面81上で形成されるブロッキング突出部82の
背後に係合し、液体容器19が、例えばそれに作用する振動のために回転方向U
と反対方向に自動的に回転するのを防止する。この場合、スタブ77は次に、案
内溝75に到達することができ、こうして断熱スリーブ39から落下することが
できる。停止面81に対して圧縮応力を与えることにより、圧縮バネ37はこの
ように常に液体容器19及び従って、スタブ77を押圧する。
【0039】 図2及び4によれば、傾斜路79は中心軸80に平行に延びる端面83に隣接
され、傾斜路79の反対側に位置する境界面84と端面83により凹部78での
隙間85を形成する。液体容器19がX方向に軸上を変位すると、スタブ77は
、停止面86に当接するまで係合することができ、図4に明らかに示されるよう
に、液体容器19はそこからさらに変位することはできない。この位置において
、ウイック17の自由端20は、蒸発器表面16の前に僅かな距離で終端する。
距離は、僅か数ミリメートルである。しかしながら、図3及び4に示す作動位置
でさえ、ウイック17の自由端20は蒸発器表面16に対して当接すると考えら
れる。
【0040】 本発明による頭髪−成型器具1の動作及び機能は、次のようである: 1.頭髪−成型器具1からの液体容器19の除去及び液体容器への液体好適に
は水の充填: 図2によれば、止め輪62は、作動方向Xに手で硬く押圧され、これにより、
液体容器19は圧縮バネ37の力と反対の右方向に移動される。スタブ77は、
このプロセスにおいて停止面81から離れる。同時に、スタブ77が凹部78の
界面86に対して当接し、案内溝75と一直線上になるまで、液体容器19は手
で円周方向Uに回転される。初期応力のある圧縮バネ37のために、手が液体容
器19の止め輪62及び/又はダイヤフラム60から開放されるとき、後者はX
方向と反対に移動し、スタブ77は図2に示すように案内溝75内で左に滑動す
る。圧縮バネ37の圧縮応力が使用されるとすぐに、液体容器19はスリーブ2
7の内部穴51、従ってドラム3から手によって取り外すことができる。除去さ
れた液体容器19は、供給装置26、管25、スリーブ27、O−リング31及
びウイック17を含む。圧縮バネ37の右側端部は、スリーブ27の穴52でわ
ずかに押圧されるので、圧縮バネ37はシーリングリング35と共に内部穴51
内に残る。圧縮バネ37の他端部は、僅かな圧縮応力でシーリングリング35の
穴36に取り付けられ、従って、シーリングリング35を固定する。
【0041】 次に、取り外された液体容器19(図示しない)は、スレッド28からネジを
緩めたスリーブ27によって開けることができる。この場合、O−リング31は
溝33に固く固定されており、従って、抜けることはない。圧縮応力下で穴22
に挿入されたウイック17に対しても、同様に適用される。また、穴22に突出
する個々のリブ89によっても示される。次に、供給装置26を備える管25は
、給水栓又は液体−放出位置(図示しない)の下に保持され、管25は接続され
ていないスルーパス穴59を通って液体を充填することができる。次に、O−リ
ング31が管25の自由端32に対して、圧密に密着するような時間まで、スリ
ーブ27は再び管25にネジ止めされる。従って、液体はウイック17を通って
外側に通過することができる。
【0042】 2.液体容器19の頭髪−成型器具1への挿入: 図1によれば、液体を充填した液体容器19は、前方にウイック17を備える
断熱スリーブ39の内部穴51に挿入され、それを保証するためスタブ77が案
内溝75に係合する必要がある。この位置において、液体容器19は、最初に回
転可能ではない。次に、液体容器19は、スタブ77が傾斜路79に当接する程
度まで断熱スリーブ39内に押し込まれる。さらに液体容器19がX方向に移動
すると、前記容器は、傾斜路79上を摺動するスタブ77によって回転方向Uの
反対方向に自動的に回転する。液体容器19が断熱スリーブ39に押し込まれる
とき、まず第一に、スリーブ27の端面34はシーリングリング35の端面34
に対して当接する。液体容器19がさらにX方向に移動する際、シーリングリン
グ35は右に沿って運ばれ、圧縮バネ37はプロセスで圧縮応力が負荷される。
この段階で、断熱スリーブ39での液体容器19のより良好な心出しのために、
2つのバヨネットクロージャ74は、直径に沿って互いに反対側に形成されても
よい点に留意する必要がある。
【0043】 一旦液体容器19が十分な程度回転され、圧縮バネ37もまたかなり高レベル
に圧縮されると、液体容器19に作用する手動の力はある程度減少することがで
きる。ここで、スタブ77がブロック隆起82の背後で係合し、プロセスで停止
面81に当接するまで、圧縮バネ37の力が再びX方向と逆方向に液体容器19
を移動する。図1及び2による液体容器19の位置は達成され、頭髪−成型器具
1は動作の準備ができている。
【0044】 3.蒸気の放出の間における本発明による頭髪−成型器具の動作: 一旦図示しないバルブ装置を手で開位置に回転すると、ガスが触媒8内に流入
し、さらに点火ボタン(図示しない)により点火装置(図示しない)を点火する
こともできる。爆発のために、まず第一に点火フィラメント9がその動作温度に
到達する、すなわち、点火フィラメント9は炎のない燃焼によって発火する。さ
らにこの高温は、このように活性化される触媒8に伝達される。次に、制御棒1
0がガスの供給を絶つまで、蒸発器プレート4は加熱される。蒸発器プレート4
での所望の動作温度は、開閉されるバルブ装置により制御棒10によって、自動
的に制御される。触媒から放出される熱もまた、開口6(図2及び4)を通して
、蒸発器プレート4及びドラム3の穴42の間に形成された蒸気−分配空間87
内に貫通する。その結果、穴4及びドラム3もまた加熱される。触媒8で生成さ
れる燃焼ガスもまた開口6を通して同様に蒸気−分配空間87内に運ばれ、そこ
からスルーパス2を介して外側に運ばれる。この動作は、頭髪−成型器具が十分
に熱くなるまで行われる。
【0045】 次にユーザは、そのハンドルで頭髪−成型器具1を持ち上げ、自分の頭髪の方
へ動かすことができる。なお、ハンドルは図示されていないが、図1〜4によれ
ば、頭髪−成型器具1の右側に形成されている。クランプ67を最初に開き、得
られた隙間73に髪を配置する。次に、髪をドラム3の外側面66の周りに巻き
付けることができる。
【0046】 次に、液体容器19が圧縮バネ37の力に抗してX方向に移動されるまで、ユ
ーザは他方の手(図示しない)の指を使用して供給装置26のベース60を押す
ことができる。この作動位置において、ベース60を変形させるために必要な変
形力が圧縮バネ37を圧縮するために必要な力より大きいので、ダイヤフラムの
ベース60はほとんど全く変形しない。これはまず第一に、特に図4を参照する
と明確に分かるように、スタブ77が凹部78の界面86に対して当接するまで
、液体容器19は圧縮バネ37の圧縮力に抗してX方向に移動される。
【0047】 次に、供給装置26のベース60に力が加え続けられると、図示しないベース
60が管25のスルーパス穴59を変形する。ベース60のこの変形により、液
体容器19内にある液体は、ウイック17を通過させられ、その結果、液滴(図
示しない)の形態の液体は、自由端20から出る。この位置(図3)でウイック
17の自由端20及び蒸発器表面16の間の距離bは非常に小さい、すなわち、
この距離はおよそ1〜5mmである。従って、液滴は滴下する前に蒸発器表面1
6に接触し、従って、蒸発することができる。複数の液滴がウイック17の自由
端20で外へ通過するのに十分固くベース60が押圧された場合、蒸発器チャン
バ14は、多量又は少量の程度の液体で充填される。圧力が供給装置26のベー
ス60に適用され続けるならば、液体は部分的に又は完全に蒸発することができ
る。
【0048】 図1及び3によれば、蒸発器チャンバ14で形成される蒸気は環状チャンバ5
3に案内され、そこから蒸気は環状フェルト要素47を貫通する。水滴は、フェ
ルト要素又はウイック47によって制止される。シーリングリング35は内部穴
51及びスリーブ27に関して密封されているので、この場合には蒸気及び水は
大気に開放された環状空間55内に流入することができない。一旦蒸気がフェル
ト要素47を貫通すると、蒸気は蒸気−分配空間87に流入し、そこで再び加熱
され、燃焼ガスと共にスルーパス2を外側方向に去る。この蒸気はユーザの頭髪
を貫通して頭髪を加熱し、同時に、より良好に成形できるように頭髪を濡らす。
【0049】 供給装置26のベース60上の圧力が減少するとすぐに、この圧力は圧縮バネ
37によって印加される力より小さくなり、液体容器19は、スタブ77が停止
面81に対して当接するまで、X方向に抗して移動される。ベース60から力が
除去されるとき、ベースは再び図1〜4に示す開始位置に変形する。すなわち、
負圧が液体容器19のチャンバ24内に生成され、ウイック17及び/又は蒸発
器チャンバ14内の過剰液体、すなわち、まだ蒸気に変換されていない液体は、
ウイック17を通ってチャンバ24内に吸引されて戻る。これは、ユーザが望む
以上の液体が蒸発するのを避ける。
【0050】 この理由は、供給装置26のベース60の作動により、蒸発器チャンバ14で
蒸発する水の正確な量を調整することが非常に難しいためである。このため、例
えばベース60及び/又は供給装置26の過剰な作用のために、非常に多量の液
体が蒸発器チャンバ14内に流入した場合、前記液体はウイック17を通って再
び液体容器19のチャンバ24内に急激に吸引されて戻ることが可能である。こ
の場合、蒸気の供給は、突然に調整される。これにより、蒸気を生成する非常に
経済的な水消費量による頭髪−成型器具1が作製される。
【0051】 また、頭髪−成型器具1が使用中でない場合はもはや可能ではなく、すなわち
、頭髪−成型器具1が比較的長い期間使用されないとき、液体容器19のチャン
バ24にある液体は液体容器19から出て、非蒸発水としてスルーパス2で流出
するか、又は開口6を通って触媒8に渡すことができる。この理由は、後者の可
能性が次の点火動作を難しくし、又は触媒8を活性化するのを不可能にするため
である。このため、とりわけ触媒8からの液体を駆動するために非常に高レベル
の点火エネルギーが必要となる。
【0052】 本発明によれば、液体が液体容器19から流出することは可能ではない。供給
装置26が作動され、同時に戻り行程の間、ウイック17を通って空気は液体容
器19に流入する場合、供給装置26はシール作用により液体容器19を閉鎖し
、液体はウイック17を通って流出だけすることができる。しかしながら、圧力
がない状態で、ウイック17は、空気がウイック17を通ってチャンバ24内に
貫通できないように寸法決めされているので、少しの液体も外部作用なしに液体
容器19から流出することは不可能である。
【0053】 液体タンク19が除去されるとき、ベース60は単に手によって軸方向の力が
適用され、その結果、力が開放されるとき、頭髪−成型器具1から液体容器19
の回転及び取り外しは殆ど不可能である。液体容器19の最大変位は、停止面8
1及び境界面86の間の距離によって提供される。これは正確にウイック17の
自由端20及び蒸発器表面16(図3)間の最小距離bを規定する。
【0054】 蒸発器表面16は、スタブのような隆起88を備えていることは言及されなけ
ればならず、その平均直径dはウイック17(図1)の自由端20の直径より小
さい。さらに、スタブのような隆起88もまた、その自由端は丸くされ、これに
より、ウイック17はできるだけ小さい熱の作用を受ける。これは、ウイック1
7の耐用年数を増大する。スタブのような隆起88はまた、最も大きい可能な蒸
発器表面16を提供するのに役立つ。これにより、可能な最も多量の蒸気が比較
的短時間で生成することができる。
【0055】 一旦、カール(図示しない)が十分に蒸気と熱の作用を受けて、比較的に安定
な形状を達成すると、クランプ67は再び手によって開けることができ、髪のカ
ールされた部分を頭髪−成型器具から除去することができる。次にこの操作は、
髪の他の部分で繰り返すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による頭髪−成型器具の前部領域における長手方向の部分拡大断面図で
あり、供給装置が動作されていない開始位置に配置されている。
【図2】 供給装置が挿入された断熱スリーブ及び蒸発プレートの側面図であり、このユ
ニットがドラムに挿入される前の状態であり、断熱スリーブは形状適合及び外せ
ない状態でドラムに結合され、ユニットは、液体容器及びスリーブ間のロック位
置の領域が見られるように回転されている。
【図3】 作動した位置での供給装置を有する、図1に対応する本発明による頭髪−成型
器具の長手方向に沿った部分断面図である。
【図4】 図2による供給装置及び蒸発器プレートを有する断熱スリーブの側面図であり
、供給装置は図3による作動位置にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リーベンタール, ディーター ドイツ, デー63477 マインタル, ケ ネディーストラーセ 27 (72)発明者 カマラ, シルフィア ドイツ, デー65824 シュヴァルバッハ, フリードリッヒ−エバート−ストラーセ 34 (72)発明者 カーン, ハインツ ドイツ, デー61462 コーニグスタイン, アム ヴィーゼンホフ 7 (72)発明者 ルパート, ピーター ドイツ, デー61184 カーベン, ホー ファヴィグ 6 (72)発明者 ヘニンガー, フリードリッヒ ドイツ, デー65779 ケルクハイム, パークストラーセ 9 (72)発明者 ゼング, ジュアゲン ドイツ, デー65779 ケルクハイム, シュロースボーナーストラーセ 17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭髪−成型器具(1)、特にスチームスタイリングトングで
    あって、前記頭髪−成型器具は、頭髪を処理しスルーパス(2)を備える管状ド
    ラム(3)と、加熱装置(12)と、供給装置(26)でありこれを作動させる
    ことにより液体チャネリングデバイス(17)を介して液体容器(19)の出口
    (18)から液体を通過させる供給装置(26)と、加熱装置(12)による熱
    が供給され液体を蒸気に蒸発させ、この蒸気は蒸気分配チャンバ(87)に供給
    され、そこで、スルーパス(2)で外部に流れる、蒸発装置(13)とを備え、 供給装置(26)の作動により、次の供給装置(26)の作動の前に蒸発器チ
    ャンバ(14)に存在する過剰の液体を蒸発器チャンバ(14)からさらに除去
    し、液体容器(19)に戻すことを特徴とする、頭髪−成型器具。
  2. 【請求項2】 供給装置(26)は、移動原理に従って作動する加圧/吸引
    ポンプ(26)と、その出口(18)を介して大気と接続だけをする液体容器(
    19))とを備え、これにより、加圧/吸引ポンプ(26)の戻り行程の間、過
    剰な液体が逆方向に液体−チャネリング装置(17)を通って液体容器(19)
    に再び戻ることを特徴とする、請求項1に記載の頭髪−成型器具。
  3. 【請求項3】 蒸発装置(13)は、出口(18)の反対側に位置する蒸発
    器表面(16)を備え、蒸発器表面(16)は、液体を受容及び排出する蒸発器
    チャンバ(14)の一部であることを特徴とする、請求項2に記載の頭髪−成型
    器具。
  4. 【請求項4】 液体−チャネリング装置(17)は、出口(18)に固定さ
    れるウイック(17)を備え、ウイック(17)の自由端(20)は、液体が受
    容又は排出されるとき、蒸発器表面(16)の前に僅かな距離で終端することを
    特徴とする、請求項2に記載の頭髪−成型器具。
  5. 【請求項5】 ウイック(17)は、水及び空気を流れの両方向に移動させ
    ることができることを特徴とする、請求項2に記載の頭髪−成型器具。
  6. 【請求項6】 ウイック(17)の自由端(23)は、液体容器(19)内
    に突出することを特徴とする、請求項3又は5に記載の頭髪−成型器具。
  7. 【請求項7】 ウイック(17)の自由端(20)は、液体を排出するため
    に蒸発器表面(16)から長さ(b)だけ間隔を空けて離れ、これにより、加圧
    /吸引ポンプ(26)の作動の間、液体排出量は十分大きい液滴をウイック(1
    7)の自由端(20)で形成し、蒸発器表面(16)と接触するために十分な量
    であることを特徴とする、請求項3又は5に記載の頭髪−成型器具。
  8. 【請求項8】 供給装置(26)及び液体容器(19)のチャンバ(24)
    は、ピストン/シリンダー配置を形成することを特徴とする、請求項2に記載の
    頭髪−成型器具。
  9. 【請求項9】 供給装置(26)は、液体容器(19)の一部を形成する弾
    力的に変形可能な壁部(60)を備えることを特徴とする、請求項2に記載の頭
    髪−成型器具。
  10. 【請求項10】 液体容器(19)は、ドラム(3)に固定される断熱スリ
    ーブ(39)内で、圧縮バネ(37)の力に抗して頭髪−成型器具(1)の長手
    方向の軸方向に移動することができ、液体−チャネリング装置(17)を備える
    出口(18)は、蒸発器表面(16)の反対側に位置する液体容器(19)の端
    部に形成され、変形可能な壁部(60)は、液体容器(19)の離れた他の端部
    に形成され、弾力的に変形可能な壁部(60)の指定された変形は、液体容器(
    19)が一旦置き換えられ停止部(86)に対して動くときだけ可能であること
    を特徴とする、請求項9に記載の頭髪−成型器具。
  11. 【請求項11】 弾力的に変形可能な壁部(60)は、液体容器(19)の
    ハウジングに移動可能に配置されることを特徴とする、請求項10に記載の頭髪
    −成型器具。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのスタブ(77)は、液体容器(19)の
    外面(54)に突出し、液体容器(19)の挿入に続いて、断熱スリーブ(39
    )上に形成される凹部(78)の後に、バヨネットのような方法で係合され、凹
    部(78)は、断熱スリーブ(39)の長手方向に延びる隙間(85)に隣接し
    、蒸発器表面(16)の方向に液体容器(19)がさらに移動するのを許容する
    ことを特徴とする、請求項10に記載の頭髪−成型器具。
  13. 【請求項13】 液体容器(19)のベース(27、17)は、出口(18
    )を備えるスリーブ(27)によって形成され、液体−チャネリング装置(17
    )は、出口(18)に固定されスリーブ(27)から突出し、スリーブ(27)
    は、第2の取り外し可能な接続手段(28)、好適にはバヨネットクロージャ又
    はスレッド(28)によって、取り外し可能に液体容器(19)の管(25)に
    固定されることを特徴とする、請求項10に記載の頭髪−成型器具。
  14. 【請求項14】 スリーブ(27)の外壁には、その一方の側部で圧縮バネ
    (37)を支持する停止部(34)が形成され、断熱スリーブ(39)の内壁に
    は、圧縮バネ(37)の他方の側部が支持されるベース(38)が形成されるこ
    とを特徴とする、請求項13に記載の頭髪−成型器具。
  15. 【請求項15】 シーリングリング(35)は、圧縮バネ(37)の外径上
    に取り付けられ、シーリングリング(35)の一方の端部は、シール作用により
    スリーブ(27)の端面(34)に密着し、シーリングリング(35)の他方の
    端部は、シール作用及び摺動作用により断熱スリーブ(39)の内壁に密着する
    ことを特徴とする、請求項14に記載の頭髪−成型器具。
  16. 【請求項16】 断熱スリーブ(39)の自由端部及び蒸発器プレート(4
    )によって形成される蒸発器チャンバ(14)の側端部(48)の間に蒸気透過
    性リング、好適にはフェルト要素(47)が締付けられる程度に、断熱スリーブ
    (39)がドラム(3)に導入され、これにより、蒸発器チャンバ(14)で生
    成される蒸気は、蒸気−透過性リング(47)を通して蒸気−分配チャンバ(8
    7)に流入だけをすることができることを特徴とする、請求項15に記載の頭髪
    −成型器具。
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