JP2003526350A - 発泡、乾燥飲料粉末 - Google Patents

発泡、乾燥飲料粉末

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マシネス、ウィリアム、マイケル
ヴィトシ、フリードリッヒ
ヴィンダーブ、エーリッヒ、ヨット
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ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 本発明は飲料液から乾燥可溶性飲料製品を製造する方法に関する。本方法は濃縮飲料液を調製して約50重量%以上の固体濃度を有する濃縮液を得、濃縮液を少なくとも約200%のオーバーランまで発泡させて発泡液を得、発泡液を安定化して安定化気泡を得、安定化気泡を乾燥して可溶性飲料製品を得ることを含む。本発明は乾燥飲料ベースの粒子を含む乾燥飲料製品にも関する。粒子は明白に同一性を証明できる気泡構造を有し、これは製品の乾燥中氷結晶により生成する構造を実質的に含まない。飲料ベースはコーヒー、茶、乳、穀類、チョコレート、炭水化物および/または多糖類から選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は乾燥した可溶性飲料製品の製造方法および乾燥した飲料製品そのもの
に関する。該方法は飲料粉末の製造に特に適し、この粉末は高量の炭水化物、お
よび/または多糖類を含有し、高度のオーバーランを有する。
【0002】 (発明の背景) 可溶性飲料粉末は多く市販されている。これらの粉末の例は可溶性コーヒー粉
末、可溶性茶粉末、乳粉末、穀類をベースとする飲料粉末、およびチョコレート
をベースとする粉末である。これらの飲料粉末は通例噴霧乾燥または凍結乾燥に
より濃縮ベース液を製造する。通常、ベース液は約20〜約40重量%の固体濃
度を有する。
【0003】 濃縮液は通例乾燥ガス、通例熱風と一緒に濃縮液を乾燥搭中に噴霧して噴霧乾
燥する。空気温度および空気流速は、製造する飲料粉末に所望量の水分を含むよ
うに調整する。通例この水分量は約10重量%未満にあるように選択する。
【0004】 濃縮液は通例先ず濃縮液を冷却してスラッシュ状にし、これに通気して凍結乾
燥する。通気した液はついで凍結する。凍結液は次に粒子に細砕する。次に粒子
は真空乾燥機に移し、そこで粒子の凍結水は昇華させる。再度最終水分量は通例
約10重量%未満であるように選択する。
【0005】 しかし、噴霧乾燥および凍結乾燥、特に凍結乾燥は高価なユニット操作である
。従って噴霧乾燥または凍結乾燥を回避しようとする試みがあった。通例、これ
らの試みはベース液を非常に高い固体濃度、例えば約80重量%以上に濃縮する
ことに集中した。次に濃縮ベース液は膨脹前加熱および加圧する。膨脹中或る量
の水分は失われる。膨脹後、濃縮物は冷却し、細砕し、必要の場合さらに乾燥す
る。
【0006】 このような方法の例は可溶性コーヒー飲料の製造に関し米国特許第5,079
,026号明細書に記載される。残念なことに、これらの方法は炭水化物ガラス
を形成し、これらのガラスは噴霧乾燥または凍結乾燥粉末より溶解性が非常に低
い粉末を形成する。これは米国特許第5,079,026号明細書に開示され、
そこには溶解性を改良するために油を濃縮ベース液中に注入すべきであることが
記載される。 従って、噴霧乾燥および凍結乾燥ユニット操作を必要としない飲料液を粉末に
乾燥する方法に対するニーズが依然としてある。
【0007】 (発明の概要) 従って、1つの態様では、本発明は飲料液から乾燥可溶性飲料製品を製造する
方法を供し、この方法は、 濃縮飲料液を調製して約50重量%以上の固体濃度を有する濃縮液を得、 濃縮液を少なくとも約200%のオーバーランまで泡立てて発泡液を得、 発泡液を安定化して安定化気泡を得、および 安定化気泡を乾燥して可溶性飲料製品を得ることを含む。
【0008】 意外なことに、該方法は良好な溶解性を有する飲料製品を低減した操作コスト
で製造できることが分かった。該方法は飲料製品を急速乾燥できる。
【0009】 飲料液の製造は液を濃縮し、50%以上、好ましくは約60〜約85%の範囲
、一層好ましくは約70〜約85重量%固体範囲の固体濃度を有する濃縮液を供
することにより行なうことができる。別法では、濃縮飲料液の製造は予め乾燥し
た飲料粉末または粉末と液体の混合物に、水のような液体を上記した望む固体濃
度まで添加して再構成することにより行なうのが望ましい。
【0010】 濃縮液は少なくとも200%のオーバーランに発泡させ、好ましくは約250
〜約500%、一層好ましくは約300%以上、もっとも好ましくは約350〜
約500%のオーバーランの範囲に泡立てる。使用する実際のオーバーランは乾
燥粉末の目的の最終嵩密度による。これらのオーバーラン量を有する発泡液は直
径約5μm〜約200μmの気泡寸法を有する。
【0011】 発泡液は例えば約0℃未満の温度に数分内に急速冷却することにより安定化し
、乾燥を始めるまで安定化温度で維持することが好ましい。好ましい冷却時間は
気泡の安定化および気泡のオーバーランに必要な最終温度、すなわち、その熱伝
導率により1〜30分の範囲でよい。最終気泡安定化温度の好ましい範囲は気泡
液の固体含量およびこれらの温度におけるその粘度により約−40°〜約40℃
の範囲であることができる。最終安定化温度は液体粘度が105Pa.秒以上、
好ましくは約106〜約108Pa.秒であることが望ましい。この条件は乾燥前
に崩壊しない、十分に安定化した気泡を得るために重要である。従って、特定の
液体含量および固体含量に対し、気泡を安定化する適当な温度は、固体含量の関
数として温度を特定する一定粘度または「イソ粘度」ラインの位置、例えば粘度
は105Pa.秒に等しいを知ることにより、決定できる。イソ粘度ラインは製
品の状態図で規定でき、通例製品のガラス転移ラインに「平行」する。
【0012】 別の態様では、本発明は可溶性飲料粉末、または上記方法の安定化相の間に成
形または成型することにより得られる乾燥成形粒子を供する。 それ以上の態様では、本発明は可溶性発泡飲料製品または粉末、または乾燥飲
料ベースの粒子からなる乾燥成形粒子を供し、この粒子は明らかに同一性を証明
できる発泡構造を有し、製品の乾燥中氷結晶により形成される構造を実質的に含
まない。
【0013】 可溶性飲料粉末は調整多孔性により溶解性が改良されていることが分かった。
凍結乾燥方法により製造される飲料粉末粒子と同様に、本発明の粒子はその密度
に関し実質的に均質である。 該可溶性飲料製品は多糖類粉末、例えば可溶性コーヒー粉末、可溶性茶粉末、
または低分子量糖を多く含む粉末、炭水化物その他の成分、例えば可溶性粉乳、
穀類をベースとする飲料粉末、またはチョコレート飲料粉末でよい。
【0014】 (発明の好ましい態様の詳細な記載) 本発明の態様は単に例としてここに記載する。 本明細書で、「オーバーラン」とは、供試容量の液の重量から気泡の同一容量
の重量を引き、同一容量の気泡の重量で割った比を意味し、%として表わす。 これに関連して「気泡を安定化する」とは、乾燥時間を含む少なくとも終了す
るまでの間それ自体の重量で崩壊しないように気泡を十分に硬くすることを意味
する。有利には、気泡は乾燥するまで実質的に安定であるべきである。実際の目
的では、これは気泡の生成および安定化工程の直後に乾燥を始める場合には約1
分であり、乾燥操作が例えばバッチ乾燥で遅れる場合には数時間までである。気
泡は少なくとも約1分安定であることが好ましい。
【0015】 本発明は独持の内部テクスチャーを有しかつ易溶性である粒子または乾燥形か
ら形成される飲料粉末を供する。該飲料製品は高濃縮飲料液を高オーバーランま
で発泡させることからなる方法により製造される。次に発泡液は乾燥するが、余
り濃縮されていない液よりはるかに少ない乾燥ですむ。従って、乾燥に関連する
運転コストは低減でき、真空乾燥または凍結乾燥よりはるかに廉価な技術を使用
できる。
【0016】 本発明は炭水化物または多糖類を含有する任意の飲料粉末に使用できる。適当
な飲料粉末の例は上記した。しかし、単純化するために、本発明は主として可溶
性コーヒー粉末の製造に関し記載する。本発明は可溶性コーヒー粉末の製造に決
して限定されないことは認められることである。
【0017】 本方法の初めの工程の1つは濃縮飲料液の製造である。飲料液は任意の適当な
源から得ることができる。例えば、濃縮液、または必要または望む場合それ以上
濃縮することができる液を得るために予め乾燥粉末と水とを混合することにより
得ることができる。 例えば、コーヒーの場合、コーヒー抽出液は通例の様式で調製できる。例えば
、コーヒー抽出液は、焙煎および粉砕したコーヒーを抽出液を使用して抽出処理
することにより調製する。抽出液は熱水または薄い、熱コーヒー抽出液でよい。
【0018】 抽出は1つ以上の抽出容器で向流方法で行なうことができる。任意の適当な抽
出容器、例えば固定床反応器、または連続向流抽出器を使用できる。容器の選択
またはデザインは好みの問題であり、方法に対し重要なインパクトを有しない。
さらに、固定床反応器を使用する場合、抽出液は反応器を通して上方に、または
下方に望むように流すことができる。しかし、抽出は有利には抽出液を連続して
流すことができるように連結した1組の固定床反応器で行なわれる。
【0019】 抽出は望む収量およびフレーバプロフィルを供する任意の望む条件下で行なう
ことができる。抽出条件は本方法にとって重要ではない。適当な抽出方法および
条件はヨーロッパ特許出願0538512号および0826308号明細書に記
載される。
【0020】 得た抽出液は次に適当な方法により濃縮する。例えば、抽出液はフィルム蒸発
機で濃縮できる。薄いフィルム蒸発機、ルワ社チューリッヒ、スイスが市販する
ような蒸発機は特に適する。他の場合プレート蒸発機または他の適当な装置は使
用できる。抽出液は約50〜約85重量%、好ましくは60%以上、一層好まし
くは70〜85重量%の固体範囲の固体濃度に濃縮される。この濃縮抽出液は室
温で非常に粘稠である。
【0021】 次に濃縮抽出液は発泡させる。最終製品が十分に可溶性であり、かつ容易に、
および経済的に乾燥させるために、濃縮抽出液は少なくとも200%のオーバー
ランまで発泡させるべきである。例えば、濃縮抽出液は好ましくは250%以上
、一層好ましくは350〜500%の範囲のオーバーランまで発泡させることが
できる。使用する実際のオーバーランは乾燥粉末の望む最終嵩密度による。発泡
は機械的手段により行なうことが最善である。少なくとも50重量%の固体を含
有する濃縮抽出物に上記発泡レベルを得るために、発泡は回転子/固定子発泡プ
ロセッサーで室温以上および高圧で行なうことが最善である。好ましい温度範囲
は液の固体含量およびその粘度により、20°〜120℃の範囲にある。発泡に
対する好ましい圧力範囲は望む最終オーバーランおよび気泡寸法により、1〜6
0バール(0.1MPa〜6MPa)圧の範囲にある。好ましい温度範囲は約4
0°〜約80°であり、好ましい圧力範囲は約0.5〜4MPaである。
【0022】 この性質を有する発泡プロセッサーは市販されている。適当な発泡プロセッサ
ーはカイネマティカ社、スイス、ルザーンから商品名MEGATRONとして得
ることができる。発泡プロセッサーの内部配置はその内腔に1組の歯を有する管
状固定子を含む。固定子の内腔で回転する回転子は補充セットの歯を有する。回
転子の歯と固定子の歯間のギャップは0.1〜5mmの範囲にセットできる。こ
の発泡プロセッサーの別の特徴は小さな内部容積および周囲の冷却ジャケットに
よる気泡の良好な冷却であり、これにより発泡に必要な特定機械エネルギーが最
少となり、発泡中の気泡の温度上昇が限定される。
【0023】 発泡ガスは濃縮抽出物中に注入され、次に回転子と固定子の歯間に発生する高
剪断分野に送られる。次に濃縮抽出液は大気圧で約200μm未満の寸法の気泡
から形成される泡により高発泡する。発泡プロセッサーの気泡の寸法は発泡プロ
セッサーの圧力対大気圧の比により小さくなる。例えば、膨脹後の気泡寸法が1
00μmで、発泡圧が25バールである場合、発泡プロセッサーに発生した気泡
寸法は4μmである。
【0024】 濃縮抽出液の発泡に使用する発泡ガスは任意の適当なガス、例えば空気、窒素
および二酸化炭素でよい。酸素により損傷を受ける飲料粉末では窒素および二酸
化炭素のような不活性ガスが好ましい。気泡寸法も使用ガスによる。窒素ガスは
二酸化炭素ガスより非常に小さい気泡寸法を形成し、これらのガスの混合物は気
泡寸法の調整に使用できる。同様に、気泡の熱伝導率は使用ガスにより、ヘリウ
ムのような低分子量ガスを使用することにより改良できる。 発泡プロセッサーは好ましくは大気圧以上、0.1MPa、好ましくは0.2
MPa以上の圧で操作する。一層好ましくは、圧力は0.5〜4MPaの範囲に
ある。
【0025】 気泡は可溶性粉末の製造に通例の方法で処理できることが分かった。こうして
、望む場合、気泡に対する冷却/安定化操作前および/または操作間、発泡抽出
物をシート、ストリップまたはロッドに形成することができる。これは細砕操作
が必要である場合、後のこの操作を有利にする。これは有利には適当なオリフィ
ス、例えば押出しダイに発泡抽出物を通すことにより行なわれる。薄いシート、
ストリップまたはロッドは好ましくは望む最終可溶性粉末粒子の寸法に近い寸法
を有する、すなわち、0.1〜4mm、好ましくは1〜3mmの範囲の寸法を有
する。
【0026】 乾燥前、発泡抽出物は次に十分に堅い状態に安定化し、その結果さらに加工す
ることができ、特に発泡操作中発生した独持の内部発泡テクスチャー/構造およ
び望む多孔性/オーバーランを失わずにうまく乾燥できる。これは有利には発泡
抽出物を急速冷却することにより行われる。例えば、約1〜30分内に。これは
例えば、冷凍ドラム上に、または適当な冷却媒体を使用して冷却したベルト上で
泡を輸送することにより行なうことができる。凍結乾燥操作で通例使用する冷凍
システムは使用できる。通例の冷却方法は冷空気、またはアンモニア、液体二酸
化炭素のような液体冷媒、または好ましくはオゾン低産生量の他の冷媒である。
【0027】 別法では、発泡抽出物は適当な液体冷却媒体で急冷できる。飲料製品が液体と
直接接触することにより冷却する場合、冷却媒体は好ましくは液体窒素、液体二
酸化炭素、または冷エタノールなどである。この場合、冷却は気泡温度が0.1
〜1分以内にその最終安定化気泡温度に下がるように十分に速くすることができ
る。最終安定化気泡の好ましい温度範囲はこれらの温度における気泡液の固体含
量およびその粘度により約−40°〜40℃の範囲であることができる。最終安
定化温度は液粘膜が>105Pa.秒、好ましくは>106〜108Pa.秒であ
るようなものでなければならない。可溶性コーヒーの製造に対し一層好ましい最
終安定化気泡温度範囲は約−40°〜0℃であり、これはコーヒー液状態図のイ
ソー粘度=105Pa.秒により規定されるように濃縮抽出液または70%以上
80%までに等しい気泡固体含量に対する場合である。
【0028】 食品用界面活性剤またはこの機能を有するタン白のような適当な安定剤は液ま
たは気泡に添加して安定化し、または安定化を助けることもできる。安定剤は通
例発泡直前に濃縮抽出物に添加するのが有利である。
【0029】 気泡は特定の「ゲル形成」多糖類を添加して安定化することもできる。適当な
「ゲル形成」多糖類の例はゼラチン、寒天、グアーガム、ペクチンなどであり、
これらは気泡内でゲル化するとその堅さを増強する。ゲル化剤は上記安定化方法
を助けるために添加することもできる。
【0030】 気泡は特定の「結晶化性」炭水化物の添加により安定化することもできる。適
当な「結晶化性」炭水化物はラクトース、マンニトールなどであり、これらは気
泡内で結晶化するとその堅さを増強する。結晶化剤は上記安定化方法を助けるた
めに添加することもできる。
【0031】 高固体含量液を含む他の方法と反対に、実質的に「フラッシング」、すなわち
水の即時の沸騰または蒸発がない。水の損失は発泡プロセッサーから出口の圧力
低減装置の排出部で起こる。これは発泡温度がむしろ低い、すなわち、低い入口
温度、発泡に対し低い特定の機械エネルギーおよびカイネマティカ製発泡プロセ
ッサーの良好な冷却による水の沸点以下にあるからである。それにも拘らず、上
記方法で製造した抽出物および気泡の高固体含量のため、次の乾燥工程で除去し
なければならない水分量は噴霧乾燥および凍結乾燥に比し非常に少ない。
【0032】 次に安定化した気泡は細砕処理できる。これは気泡を比較的大きい断片にくだ
き、次に断片を粉砕することにより達成できる。凍結乾燥操作で凍結濃縮物を破
砕するために通例使用するユニット操作は安定化した気泡の細砕に使用すること
もできる。安定化した気泡は好ましくは約0.5〜約3mm、一層好ましくは1
〜2.5mmの粒度に細砕する。
【0033】 別法では、安定化発泡液は安定化前または安定化中粒子または特定形に成形す
る、成形処理することができる。例えば、発泡液をノズルまたは押出しダイを通
して強制しまたは押出し、発泡プロセッサーで圧力を使用することにより、発泡
液は安定化方法前または方法中最終乾燥製品に保有される特定形の型に入れ成形
することもできる。通常の射出成型技術は使用できる。
【0034】 粒子または成形品は次に乾燥する。濃縮液の初め高固体含量のため乾燥工程中
除去しなければならない水分量はきわめて有意に減少した。これは乾燥ユニット
操作コストの有意な低減結果となり、および真空乾燥または凍結乾燥より費用の
かからない技術の使用を可能にすることになる。乾燥は任意の適当な乾燥機で、
任意の適当な方法で行なうことができる。しかし、可溶性製品への乾燥では、粒
子または成形品は発泡操作中生成したその独持の内部発泡テクスチャー/構造お
よびその多孔性/オーバーランを実質的に保有することが望ましい。発泡および
上記安定化方法中生成した気泡寸法およびオーバーランおよび調整された多孔性
は実質的に乾燥操作の効率を助ける。多孔性はオーバーランおよび泡の冷却速度
により調整でき、急冷は徐冷より一層開放されまたは相互連絡した多孔性気泡を
形成する。例えば、粒子は真空乾燥機で乾燥できる。適当な真空乾燥機は市販さ
れている。さらに、凍結乾燥操作で通例使用される真空乾燥機は使用できる。
【0035】 別法では、粒子は流動床乾燥機で乾燥できる。減圧下で操作しない乾燥機の場
合、粒子のガラス転移温度以下の温度で有利には乾燥を開始することができる。
次に乾燥温度は粒子のガラス転移温度が乾燥により上昇するので上げることがで
きる。これは乾燥中発泡粒子の崩壊を実質的に排除できる。
【0036】 別法では、粒子は熱風トンネル乾燥機でワイヤメッシュベルト上で乾燥できる
。ここで再度、乾燥温度は調整して乾燥中発泡粒子の崩壊を避けなければならな
い。 乾燥機から得た粒子は次いで冷却でき、次に加工し、通例方法で包装する。
【0037】 可溶性コーヒー粉末の製造で、発泡ガスおよび発泡度は粉末の外観に影響を有
することが分かる。例えば、発泡ガスが二酸化炭素であり、300〜400%の
オーバーランが使用される場合、暗色粉末が得られる。しかし、発泡ガスが窒素
で、400〜500%のオーバーランが使用される場合、淡色の粉末が得られる
。これにより望む外観の粉末を製造することができる。一般に、本発明粉末は裸
眼に対し凍結乾燥により製造した粉末と実質的に同一の外観を有することができ
る。約220kg/m3〜約250kg/m3の望む密度を有する粉末を得ること
ができる。
【0038】 本発明の可溶性飲料製品はさらに図面を引用して単に例としてここに説明する
。図中、 図1はCO2ガスを通気した本発明の飲料製品の写真である、 図2はN2ガスを通気した本発明の飲料製品の写真である、 図3は凍結乾燥飲料製品の写真である、および 図4は非−顆粒化噴霧乾燥飲料製品の写真である。
【0039】 図1は540%のオーバーランを有し、CO2ガスを通気した本発明による可
溶性飲料製品を示す。図2では、本発明の可溶性飲料製品は470%のオーバー
ランを有する。
【0040】 本発明の可溶性飲料製品は乾燥飲料ベースの粒子を含み、各粒子は凍結乾燥中
通例生成する顕微鏡尺度(>20倍の倍率)の氷結晶の最少構造を有する実質的
の発泡構造を有することが図1および2から分かる。 さらに、本発明の可溶性飲料粉末は乾燥飲料ベースの粒子を含み、各粒子はそ
の密度に関して実質的に均質であり、明らかに同一性を証明できる発泡構造を有
することが分かる。
【0041】 本発明による飲料製品は独持で容易に同一性を証明できる構造を有することが
分かった。この発泡構造およびテクスチャーの例は走査電子顕微鏡写真で示し、
噴霧乾燥および凍結乾燥により生成したこれらの構造と比較した。本発明飲料製
品粒子の内部構造およびテクスチャーは噴霧乾燥または凍結乾燥により生成した
ものとは有意に異り、識別できることがはっきり分かる。本発明飲料製品では、
調整された多孔性およびオーバーランを有する粒子の内部構造およびテクスチャ
ーはコストの低減した急速乾燥および乾燥粉末の良好な溶解性に対する基礎を形
成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CO2ガスを通気した本発明飲料製品の写真である。
【図2】 N2ガスを通気した本発明飲料製品の写真である。
【図3】 凍結乾燥飲料製品の写真である。
【図4】 非顆粒の噴霧乾燥飲料製品の写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/38 A23L 2/00 Q (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヴィンダーブ、エーリッヒ、ヨット スイス国 ヘミショフェン、イム シャン ツグラーベン 142 Fターム(参考) 4B001 AC01 AC03 BC04 EC09 4B014 GB05 GE06 GL10 GL11 GP04 GP23 4B017 LC06 LE01 LG14 LK11 LK13 LL04 LP02 LP03 LP10 4B027 FB11 FB22 FE02 FK04 FP75 FQ12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料液から乾燥可溶性飲料製品の製造方法において、 濃縮飲料液を調製して約50重量%以上の固体濃度を有する濃縮液を得、 該濃縮液を少なくとも約200%のオーバーランまで発泡させて発泡液を得、 該発泡液を安定化して安定化気泡を得、および、 該安定化気泡を乾燥して可溶性飲料粉末を得ることからなる、上記製造方法。
  2. 【請求項2】 安定化気泡は粒子に細砕し、該粒子は可溶性飲料粉末に乾燥
    する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 発泡液は安定化の前または安定化中粒子または特定形に成形
    する、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 発泡液は安定化方法前または方法中最終乾燥製品に保有され
    る特定形に成型することにより成形する、請求項1から3のいずれか1項記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 飲料液は固体液を濃縮することにより調製して約60〜約8
    5重量%の固体濃度を有する濃縮液を得る、請求項1から4のいずれか1項記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 飲料液は粉末または液状の成分を水と混合することにより調
    製して約60〜約85重量%の固体濃度を有する濃縮液を得る、請求項1から4
    のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 濃縮液は約250〜約500%のオーバーランまで泡立てる
    、請求項1から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 発泡液は急速冷却により安定化する、請求項1から7のいず
    れか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 発泡液は気泡安定化成分を添加して安定化する、請求項1か
    ら8のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 発泡液はゲル化剤の添加により安定化する、請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 発泡液は結晶化剤の添加により安定化する、請求項10ま
    たは11記載の方法。
  12. 【請求項12】 可溶性発泡飲料製品であって、乾燥飲料ベースの粒子を含
    み、該粒子は製品の乾燥中氷結晶により生成する構造を実質的に含まない、明ら
    かに同一性を確認できる気泡構造を有する、上記飲料製品。
  13. 【請求項13】 乾燥飲料ベースの粒子を含み、各粒子はその密度に関し実
    質的に均質である、明らかに同一性を確認できる気泡構造を有する、請求項12
    記載の可溶性発泡飲料製品。
  14. 【請求項14】 乾燥飲料ベースの粒子または成形品を含み、この飲料ベー
    スはコーヒー、茶、乳、穀類、チョコレート、炭水化物、または多糖類またはそ
    の組合せから成る群から選択する、請求項12または13記載の可溶性発泡飲料
    製品。
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