JP2003525752A - 化学機械研磨用の溝掃除デバイス - Google Patents

化学機械研磨用の溝掃除デバイス

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JP2003525752A
JP2003525752A JP2000531272A JP2000531272A JP2003525752A JP 2003525752 A JP2003525752 A JP 2003525752A JP 2000531272 A JP2000531272 A JP 2000531272A JP 2000531272 A JP2000531272 A JP 2000531272A JP 2003525752 A JP2003525752 A JP 2003525752A
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ブライアン, ジェイ. ブラウン,
ロバート トールズ,
ジェイムズ, シー. ニストロム,
ドイル ベネット,
マドハイ チャンドラチョッド,
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/017Devices or means for dressing, cleaning or otherwise conditioning lapping tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • B24B37/26Lapping pads for working plane surfaces characterised by the shape of the lapping pad surface, e.g. grooved

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良された化学機械研磨方法及び装置(11)が提供される。研磨パッド(17)上の表面特徴例えば溝等からスラリくずを継続的に掃き出すためにブラシ(13a)が利用される。これにより、スラリがウェーハ研磨ヘッド(29)の下を通過してその圧縮力を受ける際に、溝(19)内でスラリが圧縮されるのを防止する。本発明は、研磨パッド表面(17)に有効に結合される固定ブラシ(13a)を用いて、或いは研磨パッド(17)をコンディショニングするダイヤモンド表面(27a)及びパッド(17)の表面特徴を掃除するブラシ(13a)の両方を有する改良されたコンディショニング・アセンブリ(23)を用いて、実施することが可能である。コンディショニング・アセンブリ(23)のブラシ部分は、研磨パッド(17)の表面全体を走査する際に、回転してもよいし、回転しなくてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は半導体処理の分野に関し、特に、半導体ウェーハ及び該半導体ウェー
ハ上に形成される薄膜の研磨及び/又は平坦化方法及び装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 今日の半導体デバイスは、通常、多層であり、該多層は多数の絶縁酸化膜で分
離され、バイア又はコンタクト・ホールで相互に連結された多数の金属層を有す
る。例えば、通常の多層デバイスの相互連結は、デバイス上で第一の金属層の堆
積及びパターン形成を行い、パターン形成した第一の金属層上に中間酸化膜を堆
積させ、該酸化膜中にフォトリソグラフィによってコンタクト・ホールを画成し
、該コンタクト・ホールを充填してパターン形成された第一の金属層と接続する
第二の金属層を該酸化膜上に堆積させることで、形成される。 【0003】 第一の金属層のパターン形成により、第一の金属を取り除いた場所と第一の金
属を残した場所との間に金属のステップ又は起伏が形成される。中間酸化層は共
形層であるため、該酸化層はこうした起伏を残す。したがって、第二の金属層を
中間酸化層上に直接堆積させた場合、望ましくないことに第一の金属層からの起
伏が第二の金属層にも現れる。 【0004】 第二の金属層上に単一の焦点面が存在しなくなるため、第二の金属層の起伏は
、特に高解像度で線幅の細いアプリケーションにおいて、第二の金属層でのパタ
ーン形成を複雑にする。そのため、平坦でない第二の金属層は、望ましくないこ
とに、第二の金属層で生成可能な線幅を増加させる。更に、第二の金属層の起伏
が大きい場合(例えば、第二の金属層の厚さと同じレベルの場合)、第二の金属
層においてボイド又は開回路が形成される。こうした問題点は、その後に堆積す
る材料層にも伝播する場合がある。 【0005】 ステップ又は起伏の伝播を防止するために、第二の金属層の堆積前に、中間酸
化層に形成されたステップ又は起伏を取り除くことによって、中間酸化層を平坦
化するのが好ましい。通常、平坦化は、半導体ウェーハの表面を下にして、研磨
合成物(スラリ)を染み込ませた半多孔質の研磨パッドに押し付け、ウェーハに
対して研磨パッドを回転させることで機械的に行う。研磨パッドとウェーハとの
間の回転運動により、中間酸化膜の層は機械的に取り除かれ、これは酸化層のス
テップ又は起伏が除去されるまで継続される。このプロセスは一般に化学機械研
磨(CMP)と呼ばれる。 【0006】 CMPプロセス中の材料の除去を容易にするために、研磨パッドは、研磨パッ
ド/ウェーハ境界面にスラリを運び、研磨済みウェーハ表面から除去されたウェ
ーハ材料に通り道を提供する溝を備える。しかし、研磨中、研磨パッドに対する
ウェーハの下向きの力が、こうした溝の中のスラリくずを圧縮し、研磨パッド/
ウェーハ境界面への新しいスラリの供給量と、ウェーハ材料の除去速度と、CM
Pプロセスの全体的な研磨効率及びスループットとを減少させ、更に以下で説明
するようにウェーハ・スクラッチの形で欠陥を発生させる。加えて、研磨パッド
に対するウェーハの下向きの力は、研磨パッドの半多孔質の表面を固め、研磨速
度を低下させると共に予測不能にし、頻繁な研磨パッドの交換を必要にさせる。 【0007】 研磨パッドの有効寿命を伸ばすために、研磨パッドに凹凸を付けるか又は「状
態を整える」パッド・コンディショナを、研磨パッドがウェーハを研磨している
間にinsitu使用するか、或いは研磨が完了した後にex-situ使用する。代表的な
パッド・コンディショナは、研磨パッド表面に追加の「マイクロ溝」をスクライ
ブすることによって研磨パッド表面に絶えず凹凸を付けるダイヤモンド面を備え
る。研磨パッド表面に継続的に凹凸を付けることで、研磨パッド/ウェーハ境界
面において、(凹凸の付いた表面でのスラリの浸透等による)十分な研磨を確保
する(例えば、ブライボーゲル他の米国特許第5,216,843号を参照)。 【0008】 パッド・コンディショナは、研磨パッドの研磨寿命を大幅に伸ばすが、スラリ
溝内のスラリくず(圧縮され、乾燥したスラリ等)の問題には取り組んでいない
。実際、研磨/コンディショニングのプロセス中に、パッド本来の溝を埋める圧
縮されたスラリ材料が大きな塊となって剥がれ、研磨済みウェーハをこすり、欠
陥を生じさせる可能性もある。そのため、研磨のプロセス自体が欠陥の原因とな
る。 【0009】 したがって、研磨パッドの有効寿命を伸ばすと同時に、圧縮されたスラリ材料
によるウェーハ・スクラッチを排除するCMP装置及び方法に対するニーズが存
在している。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】 本発明は、機械加工溝、貫通孔、自然発生式等の溝(すなわち、スラリくずを
収集可能な表面特徴)からスラリくずを継続的に除去するブラシを採用した化学
機械研磨(CMP)デバイスを提供することで、従来技術の欠点に取り組んでい
る。ここで詳細な説明及び特許請求の範囲に係るパッドは、成型によって作られ
たパッド(例えば成型ポリウレタン)等のハード・パッドであり、溝付きパッド
とはスラリくずを収集可能な表面特徴を有するハード・パッドであると理解でき
る。ブラシは、ナイロン、又は腐食性のCMP環境において化学的に安定してい
る摩耗に強い材料でできた毛を備えるのが好ましい。このブラシは、研磨パッド
表面と接触する際に、固定した形で結合可能であるか、或いは回転又はロールさ
せることなどが可能である。 【0011】 【課題を解決するための手段】 好適な実施形態において、ブラシは、ダイヤモンド埋め込みディスク等のパッ
ド・コンディショナと結合し、研磨パッド表面全体でパッド・コンディショナと
共に走査される。ブラシは、必要に応じてパッド・コンディショナと共に回転す
ることが可能であり、或いは回転止めデバイスに取り付け、パッド・コンディシ
ョナが回転する間に固定状態を維持することができる。パッド・コンディショナ
・デバイスと結合する場合は、ブラシをスプリングで留め、ブラシが研磨パッド
と接触していない時にブラシの研磨パッド接触面がパッド・コンディショナの研
磨パッド接触面を超えて突き出るようにするのが好ましい。そのため、ブラシの
毛は、摩耗しても各スラリ溝の底部との十分な接触を維持し、該スラリ溝からス
ラリくずを払い落とす。 【0012】 したがって、本発明は研磨パッドの溝からくずを継続的に除去するので、溝に
はスラリくずが蓄積せず、更に本発明は、溝内で圧縮されたくずといったスラリ
くずの塊が、その後、研磨パッドのスラリ溝から外れ、ウェーハ表面を傷つける
ことによって生じる欠陥を事実上排除する。高品質の研磨済み薄膜により、スク
ラップになるウェーハのコストは減少し、そのため、処理されるウェーハ・ユニ
ット当たりの全体的なコストが減少する。 【0013】 本発明のその他の目的、特徴、利点は、以下の好適な実施形態の詳細な説明、
前記特許請求の範囲及び添付図面から一層明白となろう。 【0014】 【発明の実施の形態】 図1は、以下で更に説明するように、スラリに関係する欠陥を減少させるため
のブラシ13aを採用した、本発明による化学機械研磨装置11の上部平面図で
ある。研磨装置11は、半導体ウェーハ研磨用の溝付き研磨パッド17を取り付
ける回転可能なプラテン15を備える。研磨パッド17は、最低1本の溝19を
有し、通常は、研磨パッド17の外側部分に沿って配置された複数の同心環状溝
19を有する。 【0015】 研磨装置11は更に、ピボット・アーム21と、ピボット・アーム21の一端
に取り付けられたホルダ即ちコンディショニングヘッド23と、スラリ/リンス
・アーム25等のスラリ源と、コンディショニングヘッド23の下側に取り付け
られたダイヤモンド結晶体を埋め込んだパッド等のパッド・コンディショナ27
aと、ウェーハ(表示なし)を研磨パッド17の溝19に押しつけるように有効
にプラテン15と結合するウェーハ取り付けヘッド29とを備える。 【0016】 図1の好適な実施形態において、ブラシ13aはスラリ/リンス・アーム25
に取り付けられ、固定された状態で研磨パッド17の表面と接触する。ピボット
・アーム21は有効にプラテン15と結合し、以下で更に説明するように、研磨
パッド17に対してコンディショニングヘッド23を保持する。 【0017】 動作において、ウェーハ(表示なし)は、ウェーハ取り付けヘッド29の下に
、下向きに置かれ、ウェーハ取り付けヘッド29は研磨パッド17の溝部分にウ
ェーハをしっかりと押しつける。スラリは、スラリ/リンス・アーム25を介し
て、研磨パッド17に導入され、プラテン15は矢印R1で示すように回転する
。ピボット・アーム21は、矢印S1で示すように、弧を描く動作で端から端ま
でを走査し、コンディショニングヘッド23は矢印R2で示すように回転する。 【0018】 溝19は、ウェーハと研磨パッド17との間でスラリ(表示なし)を運ぶ。研
磨パッド17の半多孔質の表面にはスラリが染み込み、スラリはウェーハ取り付
けヘッド29の下向きの力及びプラテン15の回転を利用して、ウェーハ表面を
研磨し平坦化する。回転するコンディショナ27aに埋め込まれたダイヤモンド
結晶体(表示なし)は、研磨パッド17の表面に継続的に凹凸を付け、一貫した
研磨速度を確保する。 【0019】 溝を埋めるスラリがウェーハ取り付けヘッド29の下を移動するに従って、ウ
ェーハ取り付けヘッド29及びその下のウェーハの下向きの力が、pH、温度、
研磨自体の動作等のその他の要素に追加され、溝19内でのスラリくずの圧縮及
び乾燥のどちらか一方又は両方につながり、前に説明したように、溝から外れて
ウェーハを傷つける可能性のある固い塊が形成される。しかし、従来の研磨装置
とは違い、本発明の研磨装置11では、溝19から継続的にスラリくずを掃き出
すブラシ13aを採用しており、図2に関連して以下で更に説明するように、ス
ラリくずが、溝から外れて研磨中のウェーハを傷つける可能性のある大きさの塊
を形成するほど長い時間に渡って溝19内にとどまる確率を減らしている。 【0020】 図2は毛31の側面図で、具体的にはブラシ13a(図1)の毛31a乃至c
の側面図であり、毛31は溝19を通過している。毛31の構成は溝19の寸法
によって変化する。つまり、毛31を溝19の深さdよりも長く、溝19の幅w
よりも細くして、図2において毛31bによって示すように、毛31が溝19の
底部に容易に到達できるようにする。 【0021】 毛31は、ナイロン、ポリプロピレン等、腐食性の環境で化学的に安定してお
り、溝19内に位置するスラリくず(表示なし)に運動量を伝達するのに十分な
堅さがある摩耗に強い素材を原料とするのが好ましい。例えば、毛31は、溝1
9を通過するに従って、毛31cに示す位置から、毛31bに示す位置で真っ直
ぐになり、溝19から溝19内の任意のスラリくずを排出し、毛が溝19の前端
Eに当たると再び曲がる。 【0022】 ブラシ13aは固定状態を維持しているが、プラテン15がその下で回転し、
溝19はブラシ13aに対して弧を描く進路で移動する。溝19の弧を描く進路
により、複数の毛31が溝19を通過する。これにより、ブラシ13aは、スラ
リくずが溝19内に蓄積され、また溝19がウェーハ取り付けヘッド29の下を
通過する際にスラリくずに繰り返し加わる下向きの力によって圧縮されるのを防
ぐ。その結果、圧縮されたスラリの塊の形成が減り、研磨中に発生する欠陥が減
る。以下で説明するように、ブラシをコンディショナ27に結合させた図3及び
4の実施形態では、更に優れたスラリ除去を達成している。 【0023】 図3は、図1の分離したブラシ13a及びコンディショニングヘッド23と置
き換えることが可能な、本発明によるコンディショニング・アセンブリ33aの
第一の実施形態を示す側面断面図である。コンディショニング・アセンブリ33
aは、ホルダ即ちコンディショニングヘッド23と、リング型でコンディショニ
ングヘッド23と結合するコンディショナ27bと、好ましくはディスク型で、
リング型コンディショナ27bの中に位置するブラシ13bとを備える。 【0024】 コンディショナ27bと同様に、ブラシ13bはコンディショニングヘッド2
3と結合しており、コンディショニングヘッド23及びコンディショナ27bと
一緒に回転するような結合、又は図3に示すような回転止め要素35を介した固
定状態でのコンディショニングヘッドとの結合が可能である。回転止め要素35
は、当業者に容易に理解できるような、1つ以上のベアリング又はその他の類似
するメカニズムを備えてもよい。 【0025】 ブラシ13bは、1つ以上のスプリング等のばね付勢機構37aを介して回転
止め要素35に結合し、これにより、ブラシ13bに外側からの力が加わってい
ない時(つまり、スプリング留めブラシ13bが非作動状態の時)、ブラシ13
bのパッド接触面39はコンディショナ27bのパッド接触面41を超えて突き
出る。したがって、ブラシ13bのパッド接触面39が摩耗しても、ばね付勢機
構37aがブラシのパッド接触面39を研磨パッド17に引き続き押し付け、適
切なスラリ除去に十分な毛31と溝19底部との間の接触を維持する。ブラシ1
3bはコンディショナ27bと共に研磨パッド17全体を走査するため、ブラシ
13bの毛31は溝19に対する運動量を増加させ、図2に関連して前に説明し
た溝19からのスラリ除去を容易にする。ブラシと溝との間の運動量を更に増加
させるためには、回転止め要素35を省略することができる。 【0026】 図4は、図1の分離したブラシ13a及びコンディショニングヘッド23と置
き換えることが可能な、本発明によるコンディショニング・アセンブリ33bの
第二の実施形態を示す側面断面図である。コンディショニング・アセンブリ33
bは、コンディショニングヘッド23と、リング型でばね付勢機構37bを介し
てコンディショニングヘッド23と結合するブラシ13cと、好ましくはディス
ク型で、リング型ブラシ13cの中に位置するコンディショナ27cとを備える
。図4に示すように、ブラシ13cはコンディショニングヘッド23と直接結合
しているため、ブラシ13cと、コンディショナ27cと、コンディショニング
ヘッド23とは、ユニットとして回転する。これにより、ブラシ13cの毛31
は溝19に対する運動量を大幅に増加させ、図2に関連して前に説明した溝19
からのスラリ除去を容易にする。代わりに、ブラシ13cを、図3の回転止め要
素35のような回転止め要素を介して、コンディショニングヘッド23に接続す
ることもできる。 【0027】 図5A及び5Bは、それぞれ、図1の分離したブラシ13a及びコンディショ
ニングヘッド23と置き換えることが可能な、本発明によるコンディショニング
・アセンブリ33cの第三の実施形態を示す側断面図及び底面図である。図5A
及び5Bに示すように、コンディショニング・アセンブリ33cは、ホルダ即ち
コンディショニングヘッド23と、リング型を呈し、空気ピストン43a、43
bといった位置コントローラを介してコンディショニングヘッド23と結合する
コンディショナ27dと、好ましくはディスク型で、リング型コンディショナ2
7dの中に位置するブラシ13dとを備える。 【0028】 コンディショナ27dと同様に、ブラシ13dは、空気ピストン43c、43
dといった位置コントローラを介してコンディショニングヘッド23と結合して
おり、コンディショニングヘッド23及びコンディショナ27dと一緒に回転す
るような結合、又は図3及び4に関連して説明したような回転止め要素(表示な
し)を介した固定状態でのコンディショニングヘッド23との結合が可能である
。 【0029】 位置コントローラ(例えば空気ピストン43a乃至d)は、研磨パッド上方の
コンディショナ27dとブラシ13d双方の距離を独立して制御可能である。し
たがって、位置コントローラは、毛の摩耗に合わせた調整を可能にするだけでな
く、コンディショナ27d及びブラシ13dのどちらか一方又は両方の選択的な
使用も可能にする。例えば、ウェーハの研磨中はコンディショナ27dのみを使
用することができ、その後、脱イオン水の高圧スプレを使用して研磨パッド17
を洗浄する時にはブラシ13d及び研磨パッド17の両方を使用することができ
る。こうした選択性は、例えば、擦り切れた毛くずが研磨されているウェーハに
ダメージを与える可能性がある場合等、多くの応用において有利である。 【0030】 本発明は、研磨パッドの溝内で大きな圧縮されたスラリくずが形成されるのを
防ぎ、圧縮されたスラリが溝から外れて、研磨中のウェーハ表面を無理に通過す
ることで生じるウェーハのスクラッチ及び欠陥を防止する。更に、スラリ溝を継
続的に掃除するため、スラリはスラリ溝を通じて、より効果的に運ばれ、その結
果、研磨速度の効率が良くなる。 【0031】 これまでの説明では本発明の好適な実施形態のみを開示しているが、上で開示
した装置及び方法の本発明の範囲に含まれる変更について、当業者は容易に理解
できるであろう。例えば、ナイロン又はポリプロピレン製の毛が好適とされてい
るが、その他の摩耗に強く腐食に強い毛の材料を採用することもできる。必要で
あれば、回転するローラ式ブラシに毛を取り付けることで、更なる運動量を毛に
与えることもできる。更に、研磨中に研磨パッドの溝からスラリを取り除くため
に、毛の無い柔軟なローラを同じように使用することもできる。 【0032】 本発明は任意の研磨パッド・コンディショナで使用することが可能であり、こ
れには金属(ニッケル等)又はポリマ・マトリクスに埋め込まれたダイヤモンド
を有するもの、及びネジ式ホルダに「埋め込まれた」個別のダイヤモンド結晶体
を有するものが含まれるが、これらに限定されるわけではない。ここで使用した
「ダイヤモンド」という用語には、研磨パッド表面にくずを堆積させずに、成型
研磨パッドといったハード研磨パッドの表面を研磨し新たな表面を作ることがで
きる任意の材料が含まれる。 【0033】 最後に、ここで開示したコンディショニング・アセンブリは、一緒に回転でき
る同心のブラシとコンディショナとを備えているが、本発明のコンディショニン
グ・アセンブリは、互いに隣接して結合し、非円形であり、及び/又は反対方向へ
回転するブラシとコンディショナとを備えてもよい。 【0034】 したがって、本発明を好適な実施形態に関連して開示してきたが、以下の請求
項で定義されるように、本発明の趣旨及び範囲内にその他の実施形態を含めるこ
とが可能であると理解すべきである。 【図面の簡単な説明】 【図1】 スラリに関係する欠陥を減少させるブラシを採用した、本発明による化学機械
研磨装置の略平面図である。 【図2】 ウェーハ研磨中の図1のブラシ毛の略側面図である。 【図3】 図1の分離したブラシ及びコンディショニングヘッドと置き換えることが可能
な、本発明によるコンディショニング・アセンブリの第一の実施形態を示す側断
面図である。 【図4】 図1の分離したブラシ及びコンディショニングヘッドと置き換えることが可能
な、本発明によるコンディショニング・アセンブリの第二の実施形態を示す側断
面図である。 【図5】 Aは、図1の分離したブラシ及びコンディショニングヘッドと置き換えること
が可能な、本発明によるコンディショニング・アセンブリの第三の実施形態を示
す側断面図である。 Bは、図1の分離したブラシ及びコンディショニングヘッドと置き換えること
が可能な、本発明によるコンディショニング・アセンブリの第三の実施形態を示
す底面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トールズ, ロバート アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サンタ クララ, アメシスト ドライヴ 2375 (72)発明者 ニストロム, ジェイムズ, シー. アメリカ合衆国, カリフォルニア州, パロ アルト, サン カルロス コート 737 (72)発明者 ベネット, ドイル アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サンタ クララ, マッキンリー ドライ ヴ 3107 (72)発明者 チャンドラチョッド, マドハイ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェイル, ウエイヴァリー スト リート 392 Fターム(参考) 3C047 AA34 3C058 AA07 AA19 CB01 DA12 DA17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体ウェーハを研磨するパッドのコンディショニング用の
    コンディショニング・アセンブリであって、前記コンディショニング・アセンブリ
    は、 コンディショナ、 を備え、 前記コンディショナが、 パッド表面に凹凸を付けるダイヤモンド表面と、 前記パッドの表面特徴においてスラリの圧縮防止用の複数の毛を有し、コンデ
    ィショナに有効に結合されるブラシと、 を備える、コンディショニング・アセンブリ。 【請求項2】 前記パッド表面が少なくとも1本の溝を有し、前記毛が前記
    溝内に容易に嵌合するように寸法決めされると共に、溝からスラリくずを除去す
    るのに十分な堅さである、請求項1記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項3】 前記コンディショナが、1つ以上のダイヤモンド結晶体が埋
    め込まれたディスクを含み、前記ブラシは前記ダイヤモンドが埋め込まれたディ
    スクを取り囲む。請求項2記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項4】 更に、 ホルダと、 前記ホルダに有効に結合されるばね付勢機構と、 を備え、 前記コンディショナが前記ホルダに有効に結合され、前記ブラシが前記ばね付
    勢機構に有効に結合されることにより、非作動状態時に、ブラシのパッド接触面
    がばね付勢機構によりコンディショナのパッド接触面を超えて突出する、請求項
    3記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項5】 更に、 アーム、 を備え、前記ホルダに結合される前記ブラシ及び前記コンディショナが回転し
    得るように、前記ホルダが前記アームに回転可能に結合される、請求項4記載の
    コンディショニング・アセンブリ。 【請求項6】 更に、前記コンディショナが前記ブラシから独立して回転可
    能なように、前記ホルダと前記ばね付勢機構との間に結合される回転止め要素を
    備える、請求項5記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項7】 前記回転止め要素がベアリングを含む、請求項6記載のコン
    ディショニング・アセンブリ。 【請求項8】 前記ブラシがディスクを含む、請求項2記載のコンディショ
    ニング・アセンブリ。 【請求項9】 更に、 ホルダと、 前記ホルダに有効に結合されるばね付勢機構と、 を備え、 前記コンディショナが前記ホルダに有効に結合されると共に前記ブラシが前記
    ばね付勢機構に有効に結合されることにより、非作動状態時に、前記ばね付勢機
    構により前記ブラシのパッド接触面が前記コンディショナのパッド接触面を超え
    て突出する、請求項8記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項10】 前記コンディショナが前記ブラシの外周を取り囲む、請求
    項9記載のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項11】 更に、 アーム、 を備え、 前記ホルダに結合される前記ブラシ及びコンディショナが回転し得るように、
    前記ホルダが回転可能に前記アームに結合される、請求項9記載のコンディショ
    ニング・アセンブリ。 【請求項12】 更に、 前記コンディショナが前記ブラシから独立して回転し得るように、前記ホルダ
    と前記ばね付勢機構との間に結合される回転止め要素を備える、請求項11記載
    のコンディショニング・アセンブリ。 【請求項13】 前記回転止め要素がベアリングを含む、請求項12記載の
    コンディショニング・アセンブリ。 【請求項14】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記研磨
    デバイスは、 回転可能なプラテンと、 前記回転可能なプラテンに有効に結合される請求項2記載のコンディショナと
    、 前記回転可能なプラテンに取り付けられる溝付き研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 前記研磨パッドを横切って前記コンディショナが走査されるように、前記プラ
    テン及び前記コンディショナに有効に結合されるピボット・アームと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。 【請求項15】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記研磨
    デバイスは、 回転可能なプラテンと、 前記回転可能なプラテンに有効に結合される請求項3記載のコンディショナと
    、 前記回転可能なプラテンに取り付けられる溝付き研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 前記研磨パッドを横切って前記コンディショナが走査されるように、前記プラ
    テン及び前記コンディショナに有効に結合されるピボット・アームと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。 【請求項16】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記研磨
    デバイスは、 回転可能なプラテンと、 ピボット・アームに有効に結合される請求項9記載のコンディショナと、 前記回転可能なプラテンに取り付けられる溝付き研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 前記研磨パッドを横切って前記コンディショナが走査されるように、前記プラ
    テン及び前記コンディショナに有効に結合されるピボット・アームと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。 【請求項17】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記研
    磨デバイスは、 回転可能なプラテンと、 ピボット・アームに有効に結合される請求項10記載のコンディショナと、 前記回転可能なプラテンに取り付けられる溝付き研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 前記研磨パッドを横切って前記コンディショナが走査されるように、前記プラ
    テン及び前記コンディショナに有効に結合されるピボット・アームと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。 【請求項18】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記研
    磨デバイスは、 回転可能なプラテンと、 ピボット・アームに有効に結合される少なくとも1つのダイヤモンド結晶体と
    前記プラテンに有効に結合されて研磨パッドの溝からスラリくずを除去するブラ
    シとを備えるコンディショナと、 前記回転可能なプラテンに取り付けられる溝付き研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 前記研磨パッドを横切って前記コンディショナが走査されるように、前記プラ
    テン及び前記コンディショナに有効に結合されるピボット・アームと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。 【請求項19】 前記ブラシが、前記溝内に容易に嵌合するように寸法決め
    されると共に前記溝からスラリくずを除去するのに十分な堅さである複数の毛を
    有する、請求項18記載の研磨デバイス。 【請求項20】 前記ブラシが固定バーを有する、請求項19記載の研磨デ
    バイス。 【請求項21】 前記スラリ源が前記研磨パッド上に延びるアームを有し、
    前記ブラシが、前記研磨パッドと接触し且つ研磨パッドの溝からスラリくずを除
    去するように、前記スラリ源に取り付けられる、請求項19記載の研磨デバイス
    。 【請求項22】 ウェーハ研磨方法であって、前記方法は、 溝付きの表面を有する研磨パッドを準備するステップと、 前記研磨パッドを回転させるステップと、 前記研磨パッドにスラリを供給するステップと、 毛の付いたブラシにより、前記研磨パッドの溝からスラリを除去するステップ
    と、 ウェーハ表面を前記溝の付いた研磨パッド表面に接触するように配設すること
    により研磨ウェーハを生成するステップと、 を含む、ウェーハ研磨方法。 【請求項23】 更に、 前記研磨パッドの溝からスラリを除去しつつ前記研磨パッドをコンディショニ
    ングするステップを含む、請求項21記載の方法。 【請求項25】 半導体ウェーハ研磨用の表面特徴を有するパッドをコンデ
    ィショニングするコンディショニング・アセンブリであって、前記コンディショ
    ニング・アセンブリは、 コンディショナ、 を備え、 前記コンディショナが、 前記パッド表面に凹凸を付けるコンディショニング面と、 前記コンディショナに有効に結合され、前記パッドの表面特徴内にスラリくず
    が形成されるのを防止するブラシと、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の表面特徴を有するパッドをコンディショニ
    ングするコンディショニング・アセンブリ。 【請求項26】 半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイスであって、前記デバ
    イスは、 研磨パッド・プラテンと、 前記プラテンに有効に結合される請求項25記載のコンディショニング・アセ
    ンブリと、 溝の付いた表面を有し、前記プラテンに取り付けられる研磨パッドと、 前記プラテンに有効に結合され、前記研磨パッドにスラリを供給するスラリ源
    と、 を備える、半導体ウェーハ研磨用の研磨デバイス。
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