JP2003524759A - パイプ・セグメントを分離し試験する装置 - Google Patents

パイプ・セグメントを分離し試験する装置

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Abstract

(57)【要約】 内径を有するパイプのセグメントの完全性を試験する試験プラグ組立体。この組立体は、互いに向かい合う面を有しており、環状凹部、一対のボス、隣接するボスと環状面との間にそれぞれ並置されるようになされた一対の弾性環状部材を外周上に形成する環状本体と、ボスをそれぞれ隣接する弾性環状部材に押し付け、弾性環状部材を、選択されたパイプ・セグメントの内径に摩擦係合させ、この内径を密閉する手段と、凹部、弾性環状部材、およびパイプの内径によって形成されたプレナムと組立体を介して連通する手段とを備えており、それによって、このパイプ・セグメントの完全性を判定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 (背景技術) 流体流システムを製造する際、そのシステムが石油化学製品などの液体を搬送
するためのものであるか、あるいは天然ガスなどのガスを搬送するためのもので
あるか、あるいは場合によっては穀物加工業界で一般的に行われるように流動穀
物を搬送するためのものであるかにかかわらず、導管またはパイプが広くかつ過
剰に使用されている。製造の観点からは、パイプは有限な長さにしか製造できず
、したがって、流体流搬送手段を構成するには様々な長さのパイプまたはエルボ
を連結しなければならない。これは、パイプの突合せ端部同士を溶接するか、あ
るいは突合せ端部をエルボなどに溶接するか、あるいはパイプの端部を突合せフ
ランジに溶接し、一般に知られている手段により、たとえば、各突合せフランジ
の並置された各環状部分を貫通するボルトを使用することによって2つの突合せ
フランジを並置することによって行われる。一般に、このようなフランジはガス
ケットを密閉要素として動作可能に使用する。 【0002】 漏れがあるかどうかを判定するためにこのような溶接部を試験させることがま
すます望ましくなっている。特に、石油化学業界では、溶接部またはフランジと
フランジとの任意の接合点から蒸発するかあるいは逃げる流体の量を、現在まで
の所、フランジとフランジまたは溶接部との接合点1つ当たりに、1年当たり約
2リットルから1年当たり4分の1リットル未満である許容限界まで低減させる
必要がある。石油化学プラントには数千個のこのような溶接部または突合せフラ
ンジがあることを考えると、それらのそれぞれを試験する作業は厄介でありコス
トがかかる。 【0003】 PCT出願PCT/CA96/00032号は、発明者が本発明と同じであり、パイプ溶
接部を試験する際に使用できる用具を備える発明を説明している。この発明の用
具は、溶接部の内部に圧力を加えることによって溶接部を試験するように構成さ
れている。この発明は、このような試験を行う効率的で正確な用具を提供するが
、このようなPCT出願で開示された用具は、より小さな直径のチューブで使用す
るための構成としては不十分である。 【0004】 (発明の開示) 本発明は、一態様では、内径を有するパイプの内面セグメントを分離または試
験する装置であって、 a)互いに向かい合う環状面を有し、外周上に凹部を形成する環状本体と、 b)各ボスが、環状本体の両端部上に該端部に同軸に位置する、一対のボスと
、 c)それぞれ各ボスと各環状面との間に同軸に並置されるようになされた一対
の弾性環状部材と、 d)ボスをそれぞれ環状本体の方へ押し付け、それによって弾性部材を半径方
向外側にパイプの内面に接触させて変形し、弾性部材と内面との間にシールを形
成し、それによって、環状本体上の凹部とパイプ内面と弾性部材との間に密閉さ
れた環状空間を形成する手段と、 e)環状空間に流体を導入する第1のチャネルと、環境空間を真空排気するか
、あるいは環状空間を所望の温度に維持する第2のチャネルとを備える、環状空
間に流体を導入する手段と、 f)装置の両端部上のパイプの内部セグメント間の連通を可能にし、それによ
って、装置が使用されている間のパイプ内の圧力蓄積を防止するために、装置を
貫通して延びるベントとを備えており、 装置が、環状本体および一対のボスを貫通して延びており、第1および第2の
端部を有するボルトをさらに含み、一対のボスの第1のボスが、ボルトの第1の
端部にしっかりと固定されており、押付け手段が、ボルトの第2の端部と協働す
るナットを備える装置を提供する。 【0005】 他の態様では、本発明は、内径を有するパイプの内面セグメントを分離または
試験する装置であって、 a)互いに向かい合う環状面を有し、外周上に凹部を形成する環状本体と、 b)各ボスが、環状本体の両端部上に該端部に同軸に位置する、一対のボスと
、 c)それぞれ各ボスと各環状面との間に同軸に並置されるようになされた一対
の弾性環状部材と、 d)ボスをそれぞれ環状本体の方へ押し付け、それによって弾性部材を半径方
向外側にパイプの内面に接触させて変形し、弾性部材と内面との間にシールを形
成し、それによって、環状本体上の凹部とパイプ内面と弾性部材との間に密閉さ
れた環状空間を形成する手段と、 e)第1のチャネルが、環状空間に流体を導入し、第2のチャネルが、環状空
間を真空排気するか、あるいは流体が環状空間を循環することを可能にし、それ
によって環状空間を所望の温度に維持する、第1および第2のチャネルを備える
、環状空間に流体を導入する手段と、 f)装置の両端部上のパイプの内部セグメント間の連通を可能にし、それによ
って、装置が使用されている間のパイプ内の圧力蓄積を防止するために、装置を
貫通して延びるベントとを備えており、 装置が、環状本体および一対のボスを貫通して延びており、第1および第2の
端部を有するパイプをさらに含み、一対のボスの第1のボスが、ボルトの第1の
端部にしっかりと固定されており、押付け手段が、ボスと、ボルトと協働するナ
ットとの間に延びている周方向に間隔を置いて配置された複数のボルトを備える
装置を提供する。 【0006】 他の態様では、本発明は、内径を有するパイプのセグメントの内面を分離また
は試験する方法であって、 1)パイプ内のセグメントの所に前述の装置を位置決めする工程と、 2)ボスを環状本体の方へ押し付け、それによって、密閉された環状空間を形
成する工程と、 3)流体を導入する手段を介して、圧力下で環状空間に流体を充填する工程と
、 4)環状空間内に高圧力を確立する工程とを含む方法を提供する。 【0007】 (発明を実施するための最良の形態) 次に、一例として添付の図面を参照して本発明を説明する。 【0008】 図1および図2を参照すると、従来技術の試験プラグが全体的に(10)とし
て示されており、この試験プラグは、フランジ(31)と溶接部(30)とパイ
プ(32)との接合点のような溶接不連続部(30)の完全性を試験するのに適
している。フランジ(31)は一般に、以下に明らかになるように突合せフラン
ジであり、パイプまたは導管(32)は一般に、約18インチ(45.7cm)ま
での直径を有している。溶接不連続部(30)はフランジ(31)をパイプ(3
2)の端部に保持し、このフランジに次のパイプ・ランの対応するフランジをボ
ルト止めし、各フランジ(31)の各突合せ環状表面(33)を並置できるよう
にする溶接部である。最初に、溶接接合点の完全性が判定され、すなわち、石油
化学環境などへの応用時に導管(32)を通過する流体の漏れを生じさせる可能
性のある見えない亀裂または孔があるかどうかが判定される。ボルト止めされた
フランジ間接合点も、他のパイプ不連続部と同様に試験することができる。 【0009】 第1の実施形態では、プラグ(10)は、一体的なシャフト構成要素(14)
を形成するように一端においてねじ付きシャンク(12)を有し他端において内
部ボス、プラグ、または円板(13)を有する円筒状シャフト(11)を含む。
円板(13)は、図のように、面取りされるかまたは円錐台状の内周面(13’
)を有している。シャフト(11)は、後述のように試験中に圧力媒体として働
く水圧源と内部ボアを連通させる取付け手段として働く、外側に広がる外側端部
または遠位端(16)と連通する内部ボア(15)を形成する。ボア(15)は
、図2の仮想線および図2Bの断面図を見るとより明確にわかるように、シャフ
ト(11)のほぼ中央に、シャフト(11)の長手方向軸に沿って延びており、
シャフト(11)の外径面と連通する径方向に向けられたチャネル(17)と連
通している。図2Bを参照されたい。 【0010】 シャフト(11)は、場合によっては環状体と呼ばれ、一般には(20)とし
て参照され、シャフト(11)の外径よりも大きなサイズの内部ボア(21)を
有しており、環状体(20)の中央部の外側を形成する段状の環状凹部(23)
と内側ボア(21)を連通させる半径方向に配設された2つのチャネル(22)
として図1および図2に示されている半径方向のボアを少なくとも有する環状片
を通過するようになされている。環状体(20)の両端は、半径方向に突き出る
一体的な円板(24)および(25)であり、これらの円板のそれぞれの円錐台
状外側環状表面(24’)および(25’)は内側に中央から周囲に面取りされ
ている。 【0011】 プラグ(10)の他の剛性の構成要素を完成するために、ねじ付きシャフト(
12)が空間を維持しながら通過できるようにするために内側ボアがねじ付きシ
ャフト(12)の外径よりも大きい環状体(26)であって、逆に面取りされた
環状円錐状表面としての接合点(26’)を有しており、外面が、好ましくは内
側ボアの長手方向軸に直交し、しかも、後述のように、より小さな弾性リング(
R)を収容するチャネル状レース(26r)を形成するようにこの空間と環状体
の段状ボアとの間の接合点でわずかに大きな直径を有する段状ボアを有する環状
体(26)がある。表面(26’)は、図2、図2A、および図2Bを見ると明ら
かであるように、「円錐台状」にすることもできる、逆に面取りされた環状円錐
状表面である。 【0012】 環状カラー(27)の形の第2のボスは、内側ボアが、シャフト上にねじ込ま
れ上述のプラグのすべての構成要素を圧縮して1つの一体ユニットにするように
なされたねじ付きユニット(28)とかみ合うために、ねじ付きシャフトを収容
するようなサイズになっている。並置された面取り表面(13’)および(24
’)間を環状に密閉できるように、弾性環状リング(R)がある。同様に、円
錐台状環状表面(25’)および(26’)間に並置された弾性環状リング(R
)と、環状レース(26r)に入れ子にされた弾性環状シール(R)がある。
環状レースの内径は、後述のように密閉ばめを実現するようにシャフト(11)
の外径に摩擦係合するようなサイズになっている。 【0013】 接合点(30)の内径の完全性を試験できるように組み立てられたプラグ(1
0)をパイプ接合点に挿入するために、次に図2を参照するとわかるように、接
合点(30)が、環状凹部(23)によって形成された領域を占有するかあるい
はこの領域と連通する状態で、弛緩モードの組立て済みプラグがパイプ・フラン
ジ内に配置される。ナット(28)が、図2Aに矢印で示されているように下向
きに旋回され、それぞれの環状ベベル(13’)および(24’)がより近接す
るように押し付けられ、同様に、並置されたベベル(25’)および(26’)
によって、それぞれの環状リング(R)および(R)が下向きにそれぞれの矢
印(Ra)の方へ押される。同時に、矢印(F)の方向の流体がボア(15)に流
入し、互いに反対側に配設された半径方向チャネル(17)によって、水流が、
図2Bで(40)として参照されている領域に送られ、環状体(20)の半径方
向チャネル(22)から流出し、パイプ・フランジ界面の内径内にプラグ(10
)によって形成されている環状空間(S)に流入する。いくらかの流体は、空間
またはプリナム(5)内の空気の初期パージング中に矢印(60)の方向に流れ
、同時に、ナット(28)が下向きに矢印(50)の方向へ旋回され、結果的に
空間(5)が密閉される。環状リング(R)は、内部ボア(21)とシャフト
外径(11)との間の環状空間(S)を分離し、水密環境を形成する。 【0014】 空間(5)内の水圧を高めるために追加の水圧が加えられる。静水圧装置(図
示せず)によって空間(5)内の水圧を測定し、同時に、溶接部接合点(30)
を外側を観察し、漏れが起こっていないかどうかを確認することができる。 【0015】 図1から図3の、9cmよりも大きな直径を持つ試験プラグは、作業者が運ぶに
は重すぎるので、約125cmまでのパイプ内径に特に適した図4および図5の実
施形態において、この実施形態は、一端にある外部端部ボスまたは円板(42)
と反対側の端部にあるねじ付き部分(43)とを有するシャフト(41)から成
っており、シャフトと円板が中央ボア(44)を形成している。円板(42)は
、「O」リング(R)を収容するために、内側マージン(46’)が、面取り
された環状体になっている、環状端部円板(46)に(45)で溶接されている
。環状リング(R)を収容するために同様な内側環状ベベル(47’)を有す
る反対側の環状端部円板(47)があるが、円板(47)は、全体的に(50)
として示されている流体流入・試験循環路を貫通させる孔(48)も有している
。プラグ(40)は、シャフト(41)と、図のように試験循環路(50)と連
通する流体充填チャネル(63)を含む外周レース(62)とを収容する内側ボ
ア(61)を形成する環状片(60)を含む。このため、循環路(50)は、流
体チャネルを円板(47)を通過させレース(62)と連通させるために、ボア
(63)の外側端部によって形成された対応するねじ山(T)に遠位端端がねじ
込まれかつ密閉可能にかみ合うねじ付きホース(51)を有している。ボア(4
4)は、一方を他方に密閉可能に取り付けるために所定の位置に配置された周囲
の溶接部(30)と境を接するフランジ付きパイプにプラグ(40)が挿入され
るときに内部パイプ(32)の通気を可能にする通気チャネルとして働く。図5
を参照されたい。この図に示されているように、プラグ(40)の右側にあるあ
らゆるものを試験するために、(65)として参照されている第2の試験循環路
を設けることも有利である。したがって、同じボア(44)が、プラグ(40)
の挿入および取外し時にパイプ(33)の内部を通気する働きをし、あるいは必
要に応じて、試験循環路(65)を利用することによって、パイプ(32)の内
部を試験する第2の循環路を収容する。 【0016】 プラグ(40)、内部パイプ(32)、フランジ(31)、および周方向溶接
部(30)と境を接する空間(S)を試験する場合、好ましくは、ねじ付きホー
ス(51)はボア(44)に対して垂直になるように位置決めされ、試験循環路
(50)は、ホース(51)と連通する流体圧力計(P)と、スイッチ(V
を有する通気弁(V)と、対応するスイッチ(H)を有する流体制御弁(H)
とを含む。弁の弁(H)を開き(H)弁(V)を閉じる(V)ことによって、
水が周期的に弁(H)を通って空間(S)に流入し、空間(S)内の通気は、上
方の矢印に従って弁(V)が通気されるように弁の位置(H)および(V)を
逆にすることによって行われる。この循環は、空間(S)に水が満たされるまで
行われ、次いで、圧力計(P)が周方向溶接シーム(30)に対する流体圧を記
録し溶接シーム(30)の完全性を試験するために水が加圧される。 【0017】 図6および図7ならびに本発明の第3の実施形態を参照するとわかるように、
この実施形態は、鏡端部環状ボスまたはプレート(81)と、外周レース(83
)を有する環状体(82)とから成る環状プラグ(80)から成っている。環状
プレート(81)および環状体(82)の互いに並置された面はそれぞれ、間に
「O」リング(R)および(R)を設置できるように、図のように(81’)
および(82’)で面取りされている。各環状円板(81)は、全体的に(85
)として示されたナット・ボルト構造であって、一方の環状円板(81)の外面
に(89)で溶接されたボルト・ヘッド(86)から成り、ボルト(85)の反
対側の端部が、下向きに下にある座金(88)上に旋回させることのできるナッ
ト(87)に対応するねじ付きシャフト部(86)を有するナット・ボルト構造
を通過させるように周方向に配設された複数の孔(84)を有している。環状体
(82)は、必要に応じて8インチ(20.3cm)を超える直径を有する内部パ
イプ(32)に対応するように、円板(81)と同様に適切な直径を有すること
ができる。 【0018】 環状体(82)は、環状体(82)自体を通って外側環状レース(83)に通
じ、径方向に反対側に通気チャネル(90’)に通じる充填・圧力チャネル(9
0)を形成する。プラグ(80)を8インチ(20.3cm)を超える大径パイプ
に挿入し、試験すべきパイプとフランジとの接合点の内径に「O」リング(R
)および(R)を押し付けるようにボルト(87)を締め付けることができる
。レース(83)およびパイプ・フランジ接合点の内壁によって形成された空間
(S)に液体媒体が導入され、同時に径方向に配設された通気チャネル(90”
)から通気が行われる。接合点の試験が同様に行われる。 【0019】 特に環状プラグ(80)がスチール、またはステンレススチールなどのスチー
ル合金で作られているときは環状プラグ(80)の重量が大きいので、各環状プ
レート(81)は、径方向で対になっており、ねじ付きボルト(98)に対応す
るねじ付きボア(97)を有する突出し(96)から成る、4つの調整ヘッド(
95)を有しており、ねじ付きボルト(98)は、ねじ付きボアを貫通して延び
ており、プラグ(80)をパイプ(32)に同軸に配置するために遠位端がパイ
プ(32)の内径に接触して旋回するようになされている。次いで、ロッキング
・ナットを下向きに旋回させ、図7に仮想線で示すように、各ボルト(98)を
、試験中のパイプ(32)の内径に接触させてロックすることができる。その後
、フランジ・ナット(87)が下向きに旋回させられ、「O」リング(R)お
よび(R)に圧力が加わり、Oリングがパイプとフランジの接合点の内壁に接
触して密閉され、したがって、環状空間(S)は密閉プレナムになる。空間(S
)の流体充填は、上記で指摘したのと同様に行われ、前述のような圧力通気を行
うことができる。環状体(20)、(60)、(82)の重量を削減するために
環状体をアルミニウムで作ると好都合であり、ある種の応用例では、場合によっ
てはボス(13)、(26)、(46)、(47)、(81)も適切なアルミニ
ウム・ストックから作ることができるが、いくつかの応用例、特に穀物業界では
、健康基準を満たすためにプラグ全体をステンレススチールで作る必要がある。 【0020】 次に、他の実施形態ならびに図8、図8A、および図8Bを参照するとわかる
ように、試験プラグ(190)は、分離・パイプ空間監視プラグとしても働き、
環状ボス・フランジ(81)と、(65’)として参照されている監視導管と連
通すると共に、フランジ(181)の左側のパイプ(32)の、(PS)として参
照されている内部パイプ空間直径と連通する中央軸方向孔(182)を形成する
円板の形の反対側の(環状)フランジ(181)とを有しており、この内部パイ
プ空間は、仮想線で(31)として示されたフランジをパイプ(32)の端部上
に取り付けることが望ましい既存の装置内の流体搬送導管の長い連続的なパイプ
空間であることが分かる。したがって、特にパイプ空間(PS)が導管の一部であ
る、石油化学プラントにおける例では、まず内容物を排水しなければならない。
それにもかかわらず、パイプ空間(PS)内に残留空中炭化水素があり、パイプ空
間(PS)の内面壁にも埋め込まれている。このような既存のパイプ空間(PS)に
対して溶接を行う際、現行の安全基準では、まずパイプ空間(SP)壁を洗浄する
必要がある。これには費用がかかる。分離試験プラグ構成(190)を用いる場
合、これは不要である。 【0021】 試験プラグ(190)は、それぞれ、ボス(81)および環状体(82)に押
し付けられ、円板(181)および環状体(82)の反対側の端部に押し付けら
れる2つの「O」リング(R)および(R)を有しており、「O」リング(R
、R)は、プレナム空間(S)として定義されているパイプの内壁に押し付
けられる。水を導管(90)を通してプレナム空間(5)に流入させ、導管(9
0’)から流出させることによって、パイプ空間(S)に冷却水を挿入すること
ができる。冷却水を使用する際、プラグ(190)の左側のパイプの温度によっ
て、パイプは、パイプ空間(PS)内に存在する可能性のある炭化水素の不燃温度
に維持される。ガス・モニタ(図示せず)または他の温度感応装置を試験循環路
(65’)に右から左に押し込み、導管(182)を通してパイプ空間(PS)に
押し込み、溶接部(30)が溶接されている間監視を行うことができる。 【0022】 溶接の後、プラグ(190)と同様な他のプラグ(290)が、パイプ(32
)の内面上に、仮想線で示すように位置決めされ、(S290)として参照され
「O」リング(R1)および(R2)によって形成された空間、環状体(82)、
およびパイプ(32)と溶接部(30)とフランジ(31)との接合点の内径に
適切な流体圧力を加えることによって溶接部(30)の完全性が試験される。こ
の試験の全体にわたって、他の分離試験プラグ(190)を所定の位置に残すこ
とができる。溶接部(30)の完全性が確認された後、いくつかの例では、溶接
部(30)の応力を除去する必要もある。これは、(500)として参照されて
いる環状応力除去ヒータを溶接部(30)の上に取り付けることによって行われ
、このヒータはオーバーカバリング絶縁部(505)を有している。パイプと溶
接部とフランジとの接合点(30、31、32)が焼きなまし温度まで加熱され
、それに対して、水は依然としてチャネル(90)に流入してプラグ(190)
のチャネル(90’)から流出し、そのため、水が満たされたプレナム(S)に
並置されたパイプの冷却が維持され、プレナム(S)の左側のパイプ、特にパイ
プ空間(PS)へのパイプの冷却温度が維持される。ボス(81)同士の間のプラ
グの幅またはボス(81)と円板ボス(181)との間のプラグの幅が好ましく
は約6インチ(15.2cm)であり、溶接部(30)からのプラグ(190)の
位置が、安全上の理由で少なくとも約2’(0.61m)であるべきであることが
判明している。石油化学応用例では、パイプ空間(PS)の通気および監視を実際
に可能にする導管(65’)の遠位端は開放端にされ、プラグ(190)の物理
的位置から少なくとも35’(10.7m)以上離れるべきである。 【0023】 導管(90)、(S)、(90’)を通る冷却水流は、約100Psig(6.8a
tm)の陽圧であるべきである。 【0024】 フランジ、すなわち図8および図8Aにおける仮想線のフランジ(31)を配
置する動作シーケンスは以下のとおりである。パイプ(32)およびパイプ空間
(PS)からすべての炭化水素液体が排水され、次いで、プラグ(190)が前述
のように所定の位置に配置され、次いで、水を導管(90)に流入させて導管(
90’)から流出させることによって水が環状空間(S)に流入させられる。監
視パイプまたはチューブ(65’)は、フランジ(190)の部位から少なくと
も35フィート(10.7m)離れた位置まで延び、パイプ空間(PS)内の温度お
よび揮発度を監視する(監視装置は図示されていない)。 【0025】 次いで、パイプ端部が適切に被覆された後、フランジ(31)が溶接部(30
)によってパイプ(32)の端部に溶接される。プラグ(190)が所定の位置
に配置された後、同様に構成された第2のプラグ(290)が、溶接部の内面上
に位置決めされ、プラグ(190)の場合と同様に水が流入する試験プレナム(
S290)が形成される、その後、フランジと溶接部とパイプとの接合点の完全
性が判定される。その後、第2の試験プラグ(290)が取り外され、以下のよ
うに溶接部(30)の応力が除去される。次に、図8を参照すると、試験プラグ
(190)が依然として所定の位置に配置されており、水は引き続き、それぞれ
のパイプ(90)および(90’)を介して空間(S)に流入すると共に空間(
S)から流出している。溶接部(30)の外周上に環状ヒータ(500)が配置
され、その上にオーバーカバリング環状絶縁スリーブ(505)が配置され、溶
接部(30)がその焼きなまし温度まで加熱され、パイプと溶接部とフランジと
の接合点の応力が除去される。焼きなまし工程の後、環状ヒータ(500)およ
び絶縁環状体(505)が取り外され、溶接部が放冷され、次いで好都合な時間
に、プラグ(190)を分解することができる。 【0026】 次に図9および図10ならびに試験プラグの他の実施形態を参照すると、この
実施形態は全体的に(190’)として示されており、他のすべての参照符号は
図8および図8Aの実施形態と同じである。円板ボス(181)は固体円板ボス
(181’)と交換されており、内部パイプ空間の直径が、たとえば約54イン
チ(137cm)よりも大きいと、円板ボス(181’)に大きな圧力がかかり、
円板ボス(181’)が膨らむ。したがって、支持円板(300)と、遠位端が
、(310)でパイプ(32)の内径に溶接されており、かつ使用後に後述のよ
うに切り離すことのできる延ばされた環状パイプ・セグメント(320)によっ
て形成されている、互いに直交方向に向けられ半径方向に配設された横木(30
2)および(304)を備える支持ベース構造(301)とを使用する必要があ
る。あるいは、図示していないが、横木をパイプの遠位端に溶接することができ
る。各横木(302)および(304)は、好ましくは図9および図10に示さ
れているように一体である支持円板(300)まで延び支持円板(300)にし
っかりと固定された、軸方向に向けられた支持要素(307)を有している。支
持構造(301)は、円板ボス(181’)の表面と同一平面を形成する当接円
板(300)によって支持を行う。試験プラグ(190’)は、図のように組み
立てられパイプ(32)の内部空間(PS)内に取り付けられ、水が連通チャネル
を通して環状空間(S)に流入させられる。この連通チャネルは、参照されてい
ないが、図8に示すチャネル(90)および(90’)に類似するものと理解さ
れたい。 【0027】 パイプ(32)が極端に長く、たとえば100m以上である場合、(HF)(高
い力)として参照されている高圧力をボス(181’)面に対して2つの矢印の
方向に生じさせることによって、試験プラグ(190’)の左側のパイプ(32
)全体、すなわちパイプ空間PSを試験することができる。円板(181’)の
湾曲は円板(300)および支持構造(301)によって抑制される。パイプ空
間(PS)の完全性が「試験」された後、アセチレン・トーチなどによって支持構
造(301)をパイプ(32)から切り離すことができ、支持構造(301)が
取り外され、次いで、前述のように試験プラグ(190’)を分解することがで
き、あるいは必要に応じて、切断されたパイプ端部を被覆し、後述のように、溶
接によってフランジを設けることができる。次いで、前述のように接合点に試験
プラグ(190’)を並置することによって、パイプと溶接部とフランジとの接
合点を試験することができる。 【0028】 図11は、直径が3/4インチから4インチ(1.9cmから10.2cm)のパイ
プに使用できる単一ボルト用具が示されている、本発明の他の実施形態を示して
いる。この用具は、全体的に400で示されており、第1の端部、ねじ付きの第
2の端部、および通し穴418を有する中央シャフト402を備えている。中央
シャフト402は、後板401の中央に位置する穴419とボア418が同軸に
なるように、穴419を通して円板状後板401に固定されている。中央シャフ
ト402の第1の端部の外径は穴419にぴったりとはまり、中央シャフト40
2は後板401の中央から概ね垂直に延びている。好ましい実施形態では、後板
401と中央シャフト402は単体構造を構成している。 【0029】 シリンダ404と中央シャフト402との間にすきまができるように、中央シ
ャフト402上にシリンダ404がスライド可能に取り付けられている。シリン
ダ404は、シリンダ404の周囲に連続する凹状チャネル417を含む。パイ
プと凹状チャネル417との間にキャビティが形成されている。少なくとも1つ
のチャネル405が、凹状チャネル417から、シリンダ404と中央シャフト
402との間のすきま領域まで延びている。 【0030】 後板401とシリンダ404との間にシール403が位置しており、シリンダ
と前板407との間にシール406が位置している。シール403および406
は好ましくは「O」リングを備えている。 【0031】 前板407およびスリーブ408を貫通してボアが延びている。前板407お
よびスリーブ408は中央シャフト402上に同軸に取り付けられている。前板
407は、シール406に隣接する第1の端部と、スリーブ408に取り付けら
れた第2の端部とを備えている。前板407およびスリーブ408の内径と、シ
ャフト402の外径との間にすきまが存在する。スリーブ408は、中央シャフ
ト402の第2の端部の近傍に位置する入口409および出口416を含む。好
ましい実施形態では、前板407およびスリーブ408は単体構造を構成してい
る。 【0032】 スリーブ408に続いて、中央シャフト402の第2の端部の方向に移動する
と、シール410の後に、圧縮座金411、圧縮スリーブ412、スリップ座金
が配置され、最後にナット414が配置されている。中央シャフト402のねじ
付きの第2の端部はナット414から突き出ている。 【0033】 動作時には、用具400がパイプの内部の所望の位置に配置される。次いで、
ナット414が中央シャフト402上で締め付けられ、すべての構成要素がナッ
ト414と後板401との間にぴったりと挟み込まれる。後板401と前板40
7が互いに押し付けられると、シリンダ404の両側のシール403および40
6が外側に押され、パイプの内径に当接する。これによって、パイプの内側とシ
リンダ404との間にキャビティが形成される。次いで、水などの媒体が入口4
09に送り込まれる。キャビティは、その中に残っている空気がなくなるまで抽
気される。流体動作が実行されている場合、水がキャビティ内に保持され加圧さ
れる。流体動作時には、水が連続的に入口409に送り込まれ、出口416から
押し出される。 【0034】 図12を参照すると、4インチ(10.2cm)と8インチ(20.3cm)の間の
直径を有するパイプに使用できる用具が示されている。 【0035】 用具は全体的に519で示されており、第1の端部、第2の端部、および通し
穴515を有する通気パイプ513を備えている。通気パイプ513は、後板5
01の中央に位置する穴516とボア515が同軸になるように穴516を通し
て後板501に固定されている。通気パイプ513の外径は穴516にぴったり
とはまり、通気パイプ513は後板501の中央から概ね垂直に延びている。 【0036】 一実施形態では、シリンダ503は、その周囲に連続する凹状チャネル514
を有しており、通気パイプ513上に同軸に後板501に隣接して取り付けられ
ている。シリンダ503は、それぞれ入口507および出口508に連結された
充填口502および通気口511を含む。入口507および出口508は、凹状
チャネル514と連通している。他の実施形態では、入口507および出口50
8を維持しながら凹状チャネル514を省略することができる。 【0037】 シリンダ503と後板501との間にバック・シール512が位置している。
シリンダ503と前板504との間にフロント・シール510が位置している。 【0038】 前板504は通気パイプ513上に同軸にスライド可能に取り付けられている
。 【0039】 前板504とナット518との間に圧縮座金509が位置している。用具組立
体519を貫通してボルト506が延びており、各構成要素がしっかりと固定さ
れている。 【0040】 動作時には、用具519がパイプの内部の所望の位置に配置される。次いで、
ナット518が締め付けられ、すべての構成要素がナット518と後板510と
の間にぴったりと挟み込まれる。後板501と前板507が互いに押し付けられ
ると、シリンダ503の両側のシール510および512が外側に押され、パイ
プの内径に当接する。これによって、パイプの内側とシリンダ503との間にキ
ャビティが形成される。次いで、水などの媒体が入口507に送り込まれる。キ
ャビティは、その中に残っている空気がなくなるまで抽気される。流体動作が実
行されている場合、水がキャビティ内に保持され加圧される。流体動作時には、
水が連続的に入口507に送り込まれ、出口508から押し出される。 【0041】 図14aを参照すると、8インチ(20.3cm)の直径を有するパイプで使用す
るのに適した用具の他の実施形態が全体的に600で示されている。 【0042】 図14cに示すフロント・リング604は、シリンダ603をそれ自体と、図
14dに示す固体後板601との間に挟み込む。 【0043】 シリンダ603は中空であり、凹状チャネル614、充填口602、および通
気口611を含む。充填口602と通気口611は凹状チャネル614と連通し
ている。パイプと凹状チャネル614との間にキャビティが形成されている。ポ
ート602および611はそれぞれ、入口および出口として働くパイプに連結さ
れている。 【0044】 シリンダ603と後板601との間にバック・シール618が位置している。
シリンダ603とフロント・リング604との間にフロント・シール619が位
置している。 【0045】 図14dを参照するとわかるように、後板601は固体であり、図13aおよび
図13bに示す通気パイプ616に連結された通気口613を備えている。 【0046】 用具組立体600は、ナット605およびボルト606ならびにナットとフロ
ント・リング604との間の座金617を用いてしっかりと固定されている。 【0047】 動作時には、用具600がパイプの内部の所望の位置に配置される。次いで、
ナット605が締め付けられ、すべての構成要素がナット605と後板601と
の間にぴったりと挟み込まれる。後板601とフロント・リング604が互いに
押し付けられると、シリンダ603の両側のシール618および619が外側に
押され、パイプの内径に当接する。これによって、パイプの内側とシリンダ60
3との間にキャビティが形成される。次いで、水などの媒体が入口620に送り
込まれる。キャビティは、その中に残っている空気がなくなるまで抽気される。
流体動作が実行されている場合、水がキャビティ内に保持され加圧される。流体
動作時には、水が連続的に入口620に送り込まれ、出口621から押し出され
る。 【0048】 図11、図12、および図14aの実施形態には通気口が存在する。この通気
口の目的は、パイプからいくらかの流体を逃がすことによって用具の後方での圧
力蓄積を防止することである。健康および安全上の理由で流体がまったく逃げな
いことが必要である場合、たとえば、通気パイプ上に圧力計を配置することがで
きる。この圧力計は2つの目的を果たし、すなわち、パイプを通る流れを遮断し
、操作員が用具の後方の圧力を監視することを可能にする。 【0049】 図11、図12、および図14aの実施形態は、静水圧応用例および流体力学
応用例に使用することができる。図13aおよび図13bを参照すると、図11a
の用具600が詳しく示されている。図13aは用具600の静水圧応用例を示
している。図13bは用具600の流体力学応用例を示している。 【0050】 静水圧応用例では、媒体が用具に流入し、そこに保持され加圧される。静水圧
応用例では、水が所望の圧力で用具を通って連続的に流れる。流体力学応用例は
、たとえば溶接工程の隣りに用具が位置するときに、過度の熱が発生する場合に
使用される。用具に冷水を送り込むか、あるいは液体窒素を使用して冷却効果を
高めることができる。他のあらゆる種類の冷却流体を使用することもできる。液
体窒素を使用する場合、用具が位置するパイプ部分の周りに絶縁ジャケットを使
用する必要がある。 【0051】 図11、図12、および図14aに示す用具の実施形態は、2つの異なる応用
例、すなわち、溶接試験および分離に使用することができる。この2つの応用例
について以下に概略的に説明する。 【0052】 溶接試験は、溶接部に亀裂があるかどうかを以下の方法を使用して判定するこ
とによって行われる。溶接試験の場合、用具は、試験される溶接部が2つの主シ
ールの中央に位置するように設置される。後板に隣接するシールは、試験中の溶
接部の後方に最小で1.5インチ(3.8cm)離れた位置に配置しなければならな
い。試験媒体が用具キャビティを適切に満たしかつ抽気を行うことを可能にする
ように、入口および出口は12時および6時の位置に配置しなければならない。
マルチボルト用具の場合、トルク・レンチを使用して、圧縮ナットが、指定され
たパターンおよび値になるように締め付けられる。単一ボルト用具の場合、ボル
トは三日月形レンチを使用して締め付けられる。この種の用具上のボルトには常
に手を届かせることができなければならず、したがって、用具を適切に位置決め
することが重要である。用具のキャビティを充填する場合、入口にホースを連結
し、媒体が出口から滲み出るまで充填すべきである。 【0053】 分離は、溶接などの作業を実行すべき位置の上流側でパイプを通る流れを停止
するために使用される。分離の場合、作業領域の上流側に十分な距離が維持され
るように用具を設置すべきである。作業が行われた後、すべての分離圧縮ナット
に手を届かせることができるようにする必要がある。媒体が用具キャビティを適
切に満たしかつ抽気を行うことを可能にするように、入口および出口は12時お
よび6時の位置に配置しなければならない。マルチボルト用具の場合、トルク・
レンチを使用して、圧縮ナットが、指定されたパターンおよび値になるように締
め付けられる。単一ボルト用具の場合、ボルトは三日月形レンチを使用して締め
付けられる。この種の用具上のボルトには常に手を届かせることができなければ
ならず、したがって、用具を適切に位置決めすることが重要である。用具のキャ
ビティを充填する場合、入口にホースを連結し、媒体が出口から滲み出るまで充
填すべきである。媒体が滲み出たときには、出口にホースを取り付けるべきであ
る。次いで、圧力計が設置され、用具に圧力を加えられるように準備する。次い
で、用具は、指定された値(150 lbs(10.2 atm))まで加圧される。加
圧中に、用具の周りで漏れが起こっていないかについて目視検査を行うべきであ
る。 【0054】 ある特定の実施形態を参照して本発明を説明したが、当業者には、添付の請求
の範囲に概略的に示された本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに様々な修正形
態が明らかになろう。 【図面の簡単な説明】 【図1】 特に約3.5インチ(8.9cm)までのパイプ直径に適した、従来技術による試
験プラグの組立斜視図である。 【図2】 図2は、完全性が試験される突合せフランジ・パイプと溶接部との接合点に、
図1のプラグを予備的に適用したものを示す断面図である。 図2Aは、密閉位置にあるプラグの管継手を示す図2と同じ図である。 図2Bは、さらに試験を示す図2および2Aの断面図に直交する断面図である。 【図3】 図2の線III−IIIに沿った断面図である。 【図4】 約8インチ(20.3cm)までの大きな直径のパイプに特に適した、排気口を
有するパイプ・プラグの代替実施形態の部分軸方向断面図である。 【図5】 パイプ・フランジと溶接部との接合点の完全性を試験する試験シーケンスの部
分断面図である。 【図6】 プラグを貫通する中央キャビティを備え、特に内径が8インチ(20.3cm)
以上のパイプを試験するようになされた、試験プラグの第3の実施形態の端面図
である。 【図7】 図6のVII−VII線に沿った軸方向断面図である。 【図8】 図8は、一方の環状ボスが、プラグの全内径をほぼ占有し、したがって、円板
状であり、同時に、内部パイプ空間の圧力および内容物を監視するためのチャネ
ルに連通する孔を形成しており、反対側のボスが環状である、試験プラグの他の
実施形態の径方向断面図である。 図8Aは、溶接部を焼きなます焼きなまし工程を示し、試験プラグが仮想線で
示されている、図8のフランジと溶接パイプとの接合点の断面図である。 図8Bは、図8の詳細な断面図である。 【図9】 円板状ボスが孔を有さず、大きな内径、たとえば、54インチ(137.2cm
)以上の内径を有するパイプに特に適したブレース構造によって支持される、図
8の試験プラグの他の実施形態の、図10のIX−IX線に沿った径方向断面図であ
る。 【図10】 図9の試験プラグの設置後の端面図である。 【図11】 単一ボルト用具の側面図である。 【図12】 マルチボルト用具の側面図である。 【図13】 図13aは、静水圧応用例のパイプにおけるマルチボルト用具の断面図である
。 図13bは、流体力学応用例のパイプにおけるマルチボルト用具の断面図であ
る。 【図14】 図14aは、マルチボルト用具の側面図である。 図14bは、図14aの一部を示す図である。 図14cは、図14aの一部の正面図である。 図14dは、図14aの一部の背面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 カーソン、グレン カナダ国 エヌ7エス 2ヴイ2 オンタ リオ州、サーニア、キャスカート ブール ヴァード 1362 Fターム(参考) 2G067 AA16 BB34 CC01 DD02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内径を有するパイプの内面セグメントを分離または試験する
    装置であって、 a)互いに向かい合う環状面を有し、外周上に凹部(417)を形成する環状
    本体(404)と、 b)各ボスが、前記環状本体の両端部上に該端部に同軸に位置する、一対のボ
    ス(401および407)と、 c)それぞれ前記各ボスと前記各環状面との間に同軸に並置されるようになさ
    れた一対の弾性環状部材(403および406)と、 d)ボスをそれぞれ前記環状本体の方へ押し付け、それによって前記弾性部材
    を半径方向外側に前記パイプの内面に接触させて変形し、弾性部材と内面との間
    にシールを形成し、それによって、前記環状本体上の前記凹部とパイプ内面と前
    記弾性部材との間に密閉された環状空間を形成する手段と、 e)環状空間に流体を導入する第1のチャネルと、環境空間を真空排気するか
    、あるいは前記流体が環状空間を循環することを可能にし、それによって環状空
    間を所望の温度に維持する第2のチャネルとを備える、前記環状空間に流体を導
    入する手段と、 f)前記装置の両端部上の前記パイプの内部セグメント間の連通を可能にし、
    それによって、前記装置が使用されている間の前記パイプ内の圧力蓄積を防止す
    るために、装置を貫通して延びるベントとを備えており、 前記装置が、環状本体および一対のボスを貫通して延びており、第1および第
    2の端部を有するボルト(402)をさらに含み、前記一対のボスの第1のボス
    が、前記ボルトの第1の端部にしっかりと固定されており、前記押付け手段が、
    前記ボルトの第2の端部と協働するナット(414)を備える装置。 【請求項2】 前記ボルトが、環状本体および前記一対のボスを貫通して概
    ね同軸に延びている、請求項1に記載の装置。 【請求項3】 ベントが、前記ボルトを貫通して延びているボア(418)
    を備えている、請求項2に記載の装置。 【請求項4】 環状本体が、前記ボルト上にスライド可能に係合されており
    、それによって、前記ボルトと前記環状本体との間に第2の環状空間が形成され
    ている、請求項3に記載の装置。 【請求項5】 前記第1および第2のチャネルが、前記環状本体の半径を通
    って延びている開口部(405)を備えており、そのため、前記チャネルによっ
    て、第2の環状空間が、密閉された環状空間と連通することができる、請求項4
    に記載の装置。 【請求項6】 前記一対のボスの第2のボスが、それに取り付けられたスリ
    ーブ(408)を含み、前記スリーブが、前記ボスとの上で前記環状本体から離
    れるように延びている、請求項5に記載の装置。 【請求項7】 前記スリーブが、ボルトよりも大きな直径を有し、それによ
    って、スリーブとボルトとの間の空間が第2の環状空間と連通しており、前記ス
    リーブが、前記第2の環状空間に流体を導入し、かつ前記第2の環状空間を通気
    するための第1および第2のポートを含む、請求項6に記載の装置。 【請求項8】 前記ナットが、前記第2のボスの反対側にある前記スリーブ
    の端部に接触する、請求項7に記載の装置。 【請求項9】 内径を有するパイプの内面セグメントを分離または試験する
    装置であって、 a)互いに向かい合う環状面を有し、外周上に凹部(514)を形成する環状
    本体(503)と、 b)各ボスが、前記環状本体の両端部上に該端部に同軸に位置する、一対のボ
    ス(501および504)と、 c)それぞれ前記各ボスと前記各環状面との間に同軸に並置されるようになさ
    れた一対の弾性環状部材(510および512)と、 d)ボスをそれぞれ前記環状本体の方へ押し付け、それによって前記弾性部材
    を半径方向外側に前記パイプの内面に接触させて変形し、弾性部材と内面との間
    にシールを形成し、それによって、前記環状本体上の前記凹部とパイプ内面と前
    記弾性部材との間に密閉された環状空間を形成する手段と、 e)第1のチャネルが、環状空間に流体を導入し、第2のチャネルが、環状空
    間を真空排気するか、あるいは前記流体が環状空間を循環することを可能にし、
    それによって環状空間を所望の温度に維持する、第1および第2のチャネル(5
    02、511)を備える、前記環状空間に流体を導入する手段と、 f)前記装置の両端部上の前記パイプの内部セグメント間の連通を可能にし、
    それによって、前記装置が使用されている間の前記パイプ内の圧力蓄積を防止す
    るために、前記装置を貫通して延びるベントとを備えており、 前記装置が、環状本体および一対のボスを貫通して延びており、第1および第
    2の端部を有するパイプ(513)をさらに含み、前記一対のボスの第1のボス
    が、前記ボルトの第1の端部にしっかりと固定されており、前記押付け手段が、
    前記ボスと、前記ボルトと協働するナット(518)との間に延びている周方向
    に間隔を置いて配置された複数のボルト(506)を備える装置。 【請求項10】 前記第1および第2のチャネル(502、511)が前記
    環状本体に連結されている、請求項10に記載の装置。 【請求項12】 前記ベントが、前記環状ボスおよび前記環状本体の中央に
    よって形成された中空空間を備えている、請求項11に記載の装置。 【請求項13】 前記ベントが、前記中空空間を貫通して延びている導管(
    515)をさらに備えている、請求項12に記載の装置。 【請求項14】 前記第1および第2のチャネルが、前記密閉された環状空
    間から前記ボスの一方を貫通して延びている導管を備えている、請求項13に記
    載の装置。 【請求項15】 前記ボルトが、環状本体および前記一対のボスを貫通して
    概ね同軸に延びている、請求項9に記載の装置。 【請求項16】 内径を有するパイプのセグメントの内面を分離または試験
    する方法であって、 1)前記パイプ内の前記セグメントの所に請求項1または請求項15の装置を
    位置決めする工程と、 2)前記ボスを前記環状本体の方へ押し付け、それによって、前記密閉された
    環状空間を形成する工程と、 3)流体を導入する前記手段を介して、圧力下で前記環状空間に流体を充填す
    る工程と、 4)前記環状空間内に高圧力を確立する工程とを含む方法。 【請求項17】 前記流体が前記第1のチャネルを介して導入され、環状空
    間に含まれている空気が前記第2のチャネルを介して真空排気される、請求項1
    6に記載の方法。 【請求項18】 前記流体が前記環状空間を循環し、それによって前記空間
    を所望の温度に維持する、請求項17に記載の装置。
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