JP2003523868A - 2エンジン船舶駆動設備 - Google Patents

2エンジン船舶駆動設備

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JP2003523868A JP2001556738A JP2001556738A JP2003523868A JP 2003523868 A JP2003523868 A JP 2003523868A JP 2001556738 A JP2001556738 A JP 2001556738A JP 2001556738 A JP2001556738 A JP 2001556738A JP 2003523868 A JP2003523868 A JP 2003523868A
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ジョージ、マースランド
ギュンター、ローテンハウスラー
ウィンフリート、バレト
フランコ、ベンナーティ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は前部及び後部駆動機関(M1、M2)を有し、その駆動出力が変速装置(6)を経て船舶出力軸(7)に接続される船舶駆動設備に関する。変速機の軸はおおむね垂直に重なり合って配列されている。船舶出力軸(7)は後部駆動機関(M2)の下を通る。後部入力軸(10)に配設された入力歯車(14)が第1の回転軸(1)に配設された中間歯車(Z2)と常時かみ合い、変速機出力軸(11)に配設された出力歯車(13)も第1の回転軸(1)に配設された中間歯車(Z1)と常時かみ合い、このため歯車直径が小さくても後部入力軸(10)と変速機出力軸(11)の間に大きな垂直方向軸間隔が生じることを提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は前部及び後部駆動機関を有し、その駆動出力が変速装置を経て船舶出
力軸に接続され、船舶出力軸が後部駆動機関の下に通されている、主請求項の上
位概念に基づく船舶駆動設備に関する。
【0002】 2個の舶用スクリューがそれぞれ2基の−同じ又は異なる−駆動機関により駆
動される船舶駆動設備は周知である。複数の駆動エンジンを有する船舶駆動設備
は、動力需要に応じてただ1基又は数基の駆動エンジンを運転することが可能で
ある。これによって部分負荷領域で燃料消費の減少が達成される。また個別の駆
動機関が故障しても船舶は依然として操縦可能であるから、運転の安全性が向上
する。
【0003】 特に極めて高い速度に到達することが可能な高出力船、例えば双胴フェリーで
は駆動設備に対して特別の必要条件がある。駆動設備の重量は小さくなければな
らず、船体が細いため狭い取付け場所で済むことを要する。通常使用される高速
ジーゼルエンジンと、プロペラ又はその他の出力要素を駆動する船舶出力軸との
間には、高い船速に基づき駆動装置の種類によっては入力軸と出力軸の間の変速
機に比較的小さな変速比がしか必要でない。
【0004】 大型船は通常、所定の用途に対して特別に最適化される。この場合固定又は可
変ピッチ舶用スクリューを有する様々な駆動方式又はいわゆるウォータージェッ
ト駆動装置が使用される。それに応じて船舶駆動設備及びその舶用変速機に対し
て様々な要求が提起され、こうした要求は費用のかかる特殊な解決策を必要とす
るのが普通である。
【0005】 2基の駆動機関が縦方向に相前後して配設され、その駆動出力が駆動機関の間
にある変速機を介して船舶出力軸に接続され、船舶出力軸が後部駆動機関の下に
通されている舶用変速装置が先使用により周知である。後部駆動機関の入力軸は
構造の関係上、出力軸に対して軸の食い違いが僅かしかない。この舶用変速装置
では船舶出力軸を後部駆動機関の下に通すために、後部駆動機関と変速機が傾斜
したカルダン軸により大きな軸方向間隔で連結されている。この場合は軸方向に
大きな場所をとり、このため大きな機械室が必要なことが欠点である。ところが
隔壁で遮断されない連続する大きな室は安全上の理由から好ましくない。さらに
後部駆動機関は駆動設備の他の部品に対して傾けて取付けられている。傾斜した
カルダン軸により動力伝達経路に望ましくない振動が励起される。また2基の駆
動機関は相互に水平方向の食い違いを有するから、全体として駆動設備は、個別
の駆動機関の寸法に基づき元来必要である以上に広幅な構造になっている。
【0006】 最後に、前部及び後部駆動機関を有し、その駆動出力が2個の連結された変速
機からなる変速装置を介して船舶出力軸に接続される船舶駆動設備が欧州特許第
0509712号明細書により知られている。この変速装置の2個の入力軸と出
力軸は互いに垂直に食い違うだけであるから、2基の駆動機関を水平方向の食い
違いなしで場所をとらずに船体内に配設することが可能である。後部入力軸と出
力軸の間の垂直方向の軸の食い違いがすこぶる大きいので、後部駆動機関と変速
装置の間のカルダン軸を廃止することができる。ところがこの船舶駆動設備も幾
つかの欠点がある。2個の連結された変速機を使用するので、総重量が増加し、
大きな軸方向取付け場所が必要である。船舶に取付ける際に相互のひずみを防止
するために、多額の組立及び整列費用が必要である。しかも変速装置は部品数が
極めて多い。また駆動機関の出力側が向き合いになった図示の配列では、逆の回
転方向を有する駆動機関を使用することが必要である。
【0007】 そこで本発明の根底にあるのは、構造が簡単で場所をあまり取らず、比較的小
さな変速比にかかわらず重量が少なく、同方向に回転する駆動機関を使用するこ
とが可能な船舶駆動設備を提供する課題である。しかも船舶駆動設備は種々の駆
動装置設計が提起する要求に対して少ない費用で適応し得るものでなければなら
ない。
【0008】 この課題は主請求項の特徴を有する上記種概念に基づく船舶駆動設備によって
解決される。
【0009】 即ち本発明に係る船舶駆動設備は前部入力軸を第1の回転軸に、後部入力軸を
第2の回転軸に、出力軸を第3の回転軸に配設した変速機を有する。その場合第
2の回転軸は第1の回転軸のおおむね垂直方向上側に、第1の回転軸は第3の回
転軸のおおむね垂直方向上側に通っている。後部入力軸に配設された入力歯車は
前部入力軸の第1の回転軸に配設された中間歯車と常時かみ合い、同時に変速機
出力軸に配設された出力歯車は第1の回転軸に配設された中間歯車とかみ合う。
こうして後部入力軸と変速機出力軸の間に大きな垂直方向軸間隔が生じる。
【0010】 入力軸と出力軸の間の変速比が例えば2:1と比較的小さい場合でも、回転軸
の間の軸の食い違いが合算されるから、小さな直径の歯車を使用することができ
る。前部駆動機関の重心は船体内で後部駆動機関より低位にある。このことは船
舶のなるべく安定な姿勢という点で好都合である。
【0011】 第2の回転軸が水平方向の軸の食い違いなしに正確に第1の回転軸の垂直方向
上側を通るならば、2基の駆動機関を水平方向の軸の食い違いなしに場所を取ら
ずに配設することができる。第3の回転軸が水平方向の軸の食い違いなしに正確
に第1及び第2の回転軸の垂直方向下側を通るならば、後部入力軸と変速機出力
軸の間に最大の軸の食い違いが得られる。
【0012】 好ましい実施形態では第1、第2及び第3の回転軸が互いに平行である。この
場合は変速機に円筒平歯車しか必要でなく、2基の駆動機関を互いに平行に取付
けることができる。しかしこれの代案として、変速機出力軸が下へ傾斜している
いわゆるダウンアングル(down angle)配列も可能である。この場合
は変速機出力段がベベルギヤ又はかさ歯車段である。このような配列の利点は、
2基の駆動機関を船内に水平に取付けることができ、一方、船舶出力軸は傾角を
つけて船底を貫通することができることにある。
【0013】 本発明に係る舶用変速装置及びその設計のほかに、このような舶用変速装置の
舶用変速機についても保護を請求する。
【0014】 本発明のその他の実施形態及び有利な実施態様を添付の図に基づき説明する。
【0015】 図の相対応する項目には同じ参照符号を付した。
【0016】 図1のM2は船舶駆動設備の後部駆動機関、M1は前部駆動機関を示す。例え
ばジーゼルエンジンとして構成された2つの駆動機関M2、M1は変速機6を介
して互いに連結することができ、駆動出力は船舶出力軸7を経て船舶出力要素−
可変ピッチプロペラ8が示されている−へ送られる。舶用変速機6は前部駆動機
関M1に配属された前部入力軸9、後部駆動機関M2に配属された後部入力軸1
0及び船舶出力軸7に配属された変速機出力軸11を有する。前部入力軸9は第
1の回転軸1、後部入力軸10は第2の回転軸2、変速機出力軸11は第3の回
転軸3を有する。
【0017】 図2で明らかなように第1の回転軸は第3の回転軸の垂直方向上側に、第2の
回転軸は第1の回転軸の垂直方向上側にある。後部入力軸10と変速機出力軸1
1の軸間隔が十分に大きいから、船舶出力軸7は後部駆動機関の下を通って船尾
の方向へ延びることが可能である。第1の回転軸1には第1の中間歯車Z1と副
軸12が回転可能に支承される。中間歯車Z1は選択に応じて第1のクラッチK
1により前部入力軸9と、及び/又は第2のクラッチK2により同じく第1の回
転軸に回転可能に支承された第2の中間歯車Z2と連結することができる。中間
歯車Z1は変速機出力軸11に配設された出力歯車13と常時かみ合う。中間歯
車Z2は後部入力軸10に遊転不能に固設された後部入力歯車14と常時かみ合
う。軽合金製の変速機ハウジング15の外側に後部及び前部入力フランジ16、
17と変速機出力フランジ18がある。後部入力軸10と変速機出力軸18の間
に大きな垂直方向軸間隔があるから、船舶出力軸17を問題なく後部駆動機関M
2の下に通すことができる。
【0018】 図1に示した実施形態は船舶出力軸7を選択に応じて前部駆動機関M1及び/
又は後部駆動機関M2により駆動することが可能である。クラッチK1の締結に
より前部駆動機関M1と船舶出力軸7が連結され、クラッチK2の締結により後
部駆動機関M2と船舶出力軸7が連結される。クラッチK1、K2は油圧操作パ
ワーシフト型湿式多板クラッチである。この種のクラッチは柔軟なシフト操作を
可能にする。舶用変速機6のクラッチは電気油圧式制御装置で制御することが好
ましい。図1の実施形態は特に船舶出力要素が可変ピッチプロペラ8である船舶
に適している。この場合は後退のためにプロペラ羽根の負の迎え角をセットする
ことができ、1基の駆動機関だけによる運転のためにプロペラ羽根の小さな迎え
角で動力消費を適応させることができる。後部入力歯車14は中間歯車Z2とと
もに変速比1の変速段を構成するから、2つの駆動機関M1、M2が同じ変速比
で船舶出力軸7と連結される。第1の回転軸の駆動要素は第2の回転軸の駆動要
素に対して逆の回転方向を有し、2つの駆動機関M1、M2の入力側が相対する
から、2つの駆動機関は同じ回転方向を有する。従って2つの同じ駆動機関を使
用することができる。上記の船舶駆動設備の設計は、その他の船舶出力要素の使
用に基づく要求も満たすように拡張することができる。
【0019】 船舶出力軸7が選択に応じて前部及び/又は後部駆動機関により、選択に応じ
て第1の変速段−1速−又は第2の変速段−2速−で駆動される実施形態の機構
概要図を図3及び4に示す。このような船舶駆動設備はいわゆるウォータージェ
ット駆動装置308の駆動に適している。この場合は後退推力が水噴射口の前で
旋回可能なフラップ19により発生される。図3又は図4の実施形態はさらに次
の部材を有する。即ち後部入力軸10と同軸に中間歯車Z3及び副軸20が第2
の回転軸に回転可能に支承され、中間歯車Z3は中間歯車Z4と常時かみ合う。
中間歯車Z4は第1の回転軸上で副軸12を介して中間歯車Z1と結合される。
中間歯車Z3は選択に応じてクラッチK3により後部入力軸10と、又はクラッ
チK4により中間歯車Z5と連結される。中間歯車Z5も第2の回転軸の周りに
回転し得るように支承され、前部入力軸9に配設された前部入力歯車21と常時
かみ合う。中間歯車Z3と中間歯車Z4の間に形成される変速比は1速で働き、
後部入力歯車14と中間歯車Z2の間に形成される変速比より小さい。2つの駆
動機関を2速で運転するには、クラッチK1及びK2を締結し、クラッチK3及
びK4を切断する。この場合後部駆動機関の駆動出力は歯車14、Z2、Z1及
び13を経て変速機出力軸11に伝達される。前部駆動機関の駆動出力は歯車Z
1及び13を経て変速機出力軸11に伝達される。変速比は高速段に相当する。
後部駆動機関だけを運転するときはクラッチK3だけを締結し、クラッチK1、
K2及びK4を切断する。動力の伝達は歯車Z3、Z4、Z1及び13を経て変
速機出力軸11へ行われる。
【0020】 中間歯車Z5及び前部入力歯車21は同じ歯数を有する歯車であるから、変速
比1の変速段を構成する。
【0021】 この接続状態で副軸12及び変速機出力軸11は後部変速機入力軸10に比し
て低速で回転する。船舶出力軸11又はウォータージェット駆動装置308の低
い回転数は、駆動機関の駆動出力にマッチした少ない動力消費をもたらす。前部
駆動機関の単独運転のためにクラッチK4が締結され、クラッチK1、K2及び
K3が切断される。駆動出力は前部入力歯車21を経て中間歯車Z5へ、そこか
ら中間歯車Z3を経て中間歯車Z4へ、さらに副軸12へ、そこから再び出力段
Z1及び13を経て変速機出力軸11へ伝達される。また2つの駆動機関を低速
段に相当する1速で、同時に船舶出力軸7に連結することが可能である。これは
例えば高い抵抗を受けて航行するときに有利である。その場合クラッチK3及び
K4が締結され、クラッチK1及びK2が切断される。
【0022】 図5及び図6に示す機構概要図は、船舶出力軸7が選択に応じて前部及び/又
は後部駆動機関により、選択に応じて時計回り又は逆時計回りに駆動される本発
明の実施形態に関するものである。変速機は第4の回転軸4を有する。回転軸4
は第1及び第3の回転軸1、3に対して水平方向に食い違いに配置され、垂直方
向に第1及び第3の回転軸の間に配設されているから、第1、第3及び第4の回
転軸の軸中心点が三角形をなす。第4の回転軸4に逆転歯車22と副軸23が回
転可能に支承される。逆転歯車22は選択に応じてクラッチK5により同軸の中
間歯車Z6と、及び/又はクラッチK6により同軸の中間歯車Z7と連結される
。逆転歯車22は出力歯車13と常時かみ合う。中間歯車Z6は第1の回転軸に
配設された中間歯車Z2と常時かみ合い、中間歯車Z7は前部入力軸9に遊転不
能に固設された前部入力歯車21と常時かみ合う。
【0023】 2基の駆動機関で船舶出力軸7を時計回りに駆動するには、クラッチK1及び
K2を締結し、クラッチK5及びK6を切断する。2基の駆動機関で船舶出力軸
7を逆時計回りに駆動するには、2つのクラッチK5及びK6を締結し、クラッ
チK1及びK2を切断する。前部駆動機関で船舶出力軸7を時計回りに駆動する
には、クラッチK1だけを締結し、他のすべてのクラッチを切断する。クラッチ
K6を締結し、他のすべてのクラッチを切断すれば、同じ前部エンジンで逆時計
回りに駆動することができる。後部エンジンで船舶出力軸7を時計回りに駆動す
るには、クラッチK2だけを締結し、後部駆動エンジンで逆時計回りに駆動する
には、クラッチK5だけを締結する。この実施形態は特に変速機出力要素が固定
ピッチプロペラ508の場合に適している。
【0024】 船舶出力軸7が選択に応じて前部及び/又は後部駆動機関により、選択に応じ
て時計回り又は逆時計回りに、かつ選択に応じて第1の変速段又は第2の変速段
で駆動される実施形態を図7及び8に示す。変速機は図3及び図5ですでに説明
したすべての部材を有する。さらに第5の回転軸5があり、第4の回転軸4に対
して半径方向に食い違いに配置されている。第5の回転軸5に中間歯車Z8と副
軸24が回転可能に支承される。中間歯車Z8は選択に応じてクラッチK7によ
り同軸の中間歯車Z9と、及び/又はクラッチK8により同軸の中間歯車Z10
と連結される。中間歯車Z8は中間歯車Z11と常時かみ合う。中間歯車11は
回転軸4上で副軸23により逆転歯車22と遊転不能に結合される。第5の回転
軸に配設された中間歯車Z9は、第4の回転軸に配設された中間歯車Z6と常時
かみ合う。中間歯車Z10は中間歯車Z7と常時かみ合う。中間歯車Z11と中
間歯車Z8の間に形成される変速比は中間歯車Z6と中間歯車Z9の間に形成さ
れる変速比より大きい。歯車14、Z5、Z2、21、Z6,Z7、Z9及びZ
10は同じ歯形を有し、又は同じ部品であることが好ましい。同様にそれぞれ2
つの歯車Z3及びZ8、Z1及び22、Z4及びZ11にも同じ部品が使用され
る。この実施形態は特に固定ピッチプロペラ708との組合わせが適している。
この実施形態に基づき第5の回転軸に配設された部材を省略することにより、た
だ1つの後退段を有する実施形態が導き出される。2つの前進段と、出力部に逆
の回転方向を有する1つの後退段とを有する変速機を構成する場合は、図7に示
す実施形態に基づき第1の回転軸には前部入力歯車21と中間歯車Z2だけが、
第2の回転軸には後部入力歯車だけが必要である。
【0025】 図11に示す一覧表では個々の接続状態に対して締結されたクラッチK1ない
しK8を黒丸で表示した。
【0026】 最後に図9及び図10は、船舶出力軸7が選択に応じて前部又は後部駆動機関
により駆動される実施形態の機構概要図を示す。回転方向は図1に示した実施形
態と逆である。前部入力軸9上に支えた前部入力歯車21が第1の回転軸1に配
設されている。これと同軸に、但し独立に回転し得るように中間歯車Z2が支承
される。中間歯車Z2は後部入力軸10に配設された後部入力歯車14と常時か
み合う。第4の回転軸4に逆転歯車22が回転可能に支承され、選択に応じて後
部クラッチK5により別の後部中間歯車Z6と、及び/又は前部クラッチK6に
より別の前部中間歯車Z7と連結される。逆転歯車22が出力歯車13と常時か
み合う。別の後部中間歯車Z6が中間歯車Z2と常時かみ合い、別の前部中間歯
車Z7が前部入力歯車21と常時かみ合う。可変ピッチプロペラ908との組合
わせに適するこの実施形態の船舶駆動設備は、例えば双胴フェリーの船体に配設
することができ、他の船体では図1及び図2に示した実施形態が設けられる。こ
うして合計4基の同種の駆動エンジンを使用することができ、その際2つの舶用
スクリューが逆の回転方向を有する。
【0027】 本発明に係る船舶駆動設備は舶用変速機の可変式構造に基づき多種多様な使用
目的に適応させることができる。図示した個々の配列は同じ構造の極めて多くの
共通部品、例えば歯車及びクラッチを有する。これによって保守と補充部品管理
が簡素化される。
【0028】 図示の実施形態のすべての回転軸は互いに平行に通っているから、円筒歯車を
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る船舶駆動設備の側面概要図である。
【図2】 図1の舶用変速機の平面機構概要図である。
【図3】 一実施形態の変速機の側面機構概要図である。
【図4】 図3の実施形態の平面機構概要図である。
【図5】 一実施形態の側面機構概要図である。
【図6】 図5の実施形態の平面機構概要図である。
【図7】 一実施形態の側面機構概要図である。
【図8】 図7の実施形態の平面機構概要図である。
【図9】 一実施形態の側面機構概要図である。
【図10】 図9の実施形態の平面機構概要図である。
【図11】 クラッチの接続状態の表である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転軸 3 回転軸 4 回転軸 5 回転軸 6 舶用変速機 7 船舶出力軸 8 可変ピッチプロペラ 9 前部入力軸 10 後部入力軸 11 変速機出力軸 12 副軸 13 出力歯車 14 後部入力歯車 15 変速機ハウジング 16 フランジ 17 フランジ 18 フランジ 19 旋回フラップ 20 副軸 21 前部入力歯車 22 逆転歯車 23 副軸 24 副軸 308 ウォータージェット駆動装置 508 固定ピッチプロペラ 708 固定ピッチプロペラ 908 可変ピッチプロペラ K1−K8 クラッチ Z1−Z11 中間歯車 M1 前部駆動機関 M2 後部駆動機関
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィンフリート、バレト ドイツ連邦共和国クレスブロン、ゼーシュ トラーセ、30/1 (72)発明者 フランコ、ベンナーティ ドイツ連邦共和国ノネンホルン、イム、ヨ ーゼンハウス、11 Fターム(参考) 3J028 EA27 EA30 EB37 FA41 FB04 FB05 FB12 FC32 FC42 FC63 FC64 FC65 GA22 HA13 HC21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部及び後部駆動機関(M1、M2)を有し、その駆動出力が変速装置(6)
    を経て船舶出力軸(7)に接続され、変速装置の前部入力軸(9)が第1の回転
    軸(1)を有し、前部駆動機関(M1)に配属され、後部入力軸(10)が第2
    の回転軸(2)を有し、後部駆動機関(M2)に配属され、変速機出力軸(11
    )が第3の回転軸(3)を有し、船舶出力軸(7)に配属され、船舶出力軸(7
    )が後部駆動機関(M2)の下に通されており、第2の回転軸(2)が第1の回
    転軸(1)のおおむね垂直方向上側を通り、第1の回転軸(1)が第3の回転軸
    (3)のおおむね垂直方向上側を通る船舶駆動設備において、変速装置が単一の
    完結した変速機(6)からなり、後部入力軸(10)に配設された入力歯車(1
    4)が第1の回転軸(1)に配設された中間歯車(Z2)と常時かみ合い、変速
    機出力軸(11)に配設された出力歯車(13)が同じく第1の回転軸(1)に
    配設された中間歯車(Z1)とかみ合い、後部入力軸(10)と変速機出力軸(
    11)の間に大きな垂直方向軸間隔があることを特徴とする船舶駆動設備。
  2. 【請求項2】 第2の回転軸(2)が水平方向食い違いなしで正確に第1の回転軸(1)の垂
    直方向上側を通ることを特徴とする請求項1に記載の船舶駆動設備。
  3. 【請求項3】 第3の回転軸(3)が水平方向食い違いなしで正確に第1及び第2の回転軸(
    1、2)の垂直方向下側を通ることを特徴とする請求項2に記載の船舶駆動設備
  4. 【請求項4】 第1、第2及び第3の回転軸(1、2、3)が互いに平行に通っていることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の船舶駆動設備。
  5. 【請求項5】 第1の回転軸(1)に第1の中間歯車(Z1)が回転可能に支承され、選択に
    応じて第1のクラッチ(K1)により前部入力軸(9)と、及び/又は第2のク
    ラッチ(K2)により同じく第1の回転軸(1)に回転可能に支承された第2の
    中間歯車(Z2)と連結され、第1の中間歯車(Z1)が変速機出力軸(11)
    に配設された出力歯車(13)と常時かみ合い、第2の中間歯車(Z2)が後部
    入力軸(10)に遊転不能に固設された後部入力歯車(14)と常時かみ合い、
    船舶出力軸(7)を選択に応じて前部及び/又は後部駆動機関(M1、M2)に
    より駆動することができることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに
    記載の船舶駆動設備。
  6. 【請求項6】 第2の中間歯車(Z2)と後部入力歯車(14)が同じ歯数を有する歯車であ
    り、変速比1の変速段を構成することを特徴とする請求項5に記載の船舶駆動設
    備。
  7. 【請求項7】 第2の回転軸(2)に第3の中間歯車(Z3)が回転可能に支承され、第4の
    中間歯車(Z4)と常時かみ合い、第4の中間歯車(Z4)は第1の回転軸(1
    )上で第1の中間歯車(Z1)と遊転不能に結合されており、第3の中間歯車(
    Z3)が選択に応じて第3のクラッチ(K3)により後部入力軸(10)と、及
    び/又は第4のクラッチ(K4)により第5の中間歯車(Z5)と連結され、第
    5の中間歯車(Z5)は第2の回転軸(2)の周りに回転し得るように支承され
    、前部入力軸(9)に遊転不能に固設された前部入力歯車(21)と常時かみ合
    い、第3及び第4の中間歯車(Z3、Z4)の間に形成される変速比が後部入力
    歯車(14)と第2の中間歯車(Z2)の間に形成される変速比より小さく、船
    舶出力軸(7)が選択に応じて前部及び/又は後部駆動機関(M1、M2)によ
    り、選択に応じて第1の変速段又は第2の変速段で駆動されることを特徴とする
    請求項5又は6に記載の船舶駆動設備。
  8. 【請求項8】 第5の中間歯車(Z5)と前部入力歯車(21)が等しい歯数を有する歯車で
    あり、変速比1の変速段を構成することを特徴とする請求項6または7に記載の
    船舶駆動設備。
  9. 【請求項9】 第1及び第3の回転軸(1、3)に対して水平方向食い違いに配置され、第1
    及び第3の回転軸の間で第4の方向に配列された第4の回転軸(4)に逆転歯車
    (22)が回転可能に支承され、選択に応じて第5のクラッチ(K5)により第
    6の中間歯車(Z6)と、及び/又は第6のクラッチ(K6)により第7の中間
    歯車(Z7)と連結され、逆転歯車(22)が出力歯車(13)と常時かみ合い
    、第6の中間歯車(Z6)が第2の中間歯車(Z2)と常時かみ合い、第7の中
    間歯車(Z7)が前部入力軸(9)に遊転不能に固設された前部入力歯車(21
    )と常時かみ合い、船舶出力軸(7)を選択に応じて前部及び/又は後部駆動機
    関(M1、M2)により、選択に応じて時計回り又は逆時計回りに駆動すること
    ができることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1つに記載の船舶駆動設
    備。
  10. 【請求項10】 第4の回転軸(4)に対して半径方向食い違いに配置された第5の回転軸(5
    )に第8の中間歯車(Z8)が回転可能に支承され、選択に応じて第7のクラッ
    チ(K7)により第9の中間歯車(Z9)と、及び/又は第8のクラッチ(K8
    )により第10の中間歯車(Z10)と連結され、第8の中間歯車(Z8)が第
    4の回転軸(4)上で逆転歯車(22)と遊転不能に結合された第11の中間歯
    車(Z11)と常時かみ合い、第9の中間歯車(Z9)が第6の中間歯車(Z6
    )と常時かみ合い、第10の中間歯車(Z10)が第7の中間歯車(Z7)と常
    時かみ合い、第8及び第11の中間歯車の間に形成される変速比が第9及び第6
    の中間歯車の間に形成される変速比より小さく、船舶出力軸を選択に応じて前部
    及び/又は後部駆動機関により、選択に応じて時計回り又は逆時計回りに、かつ
    選択に応じて第1の変速段又は第2の変速段で駆動することができることを特徴
    とする請求項9に記載の船舶駆動設備。
  11. 【請求項11】 第1の回転軸(1)に前部入力歯車(21)及び前部入力軸(9)と中間歯車
    (Z2)が回転可能に支承され、中間歯車(Z2)が後部入力軸(10)に配設
    された後部入力歯車(4)と常時かみ合い、第4の回転軸(4)に逆転歯車(2
    2)が回転可能に支承され、選択に応じて後部クラッチ(K5)により別の後部
    中間歯車(Z6)と、及び/又は前部クラッチ(K6)により別の前部中間歯車
    (Z7)と連結され、逆転歯車(22)が出力歯車(13)と常時かみ合い、別
    の後部中間歯車(Z6)が中間歯車(Z2)と常時かみ合い、別の前部中間歯車
    (Z7)が前部入力軸(9)に遊転不能に固設された前部入力歯車と常時かみ合
    い、船舶出力軸が選択に応じて前部及び/又は後部駆動機関により逆の回転方向
    に駆動されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の船舶駆
    動設備。
  12. 【請求項12】 中間歯車(Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6、Z8、Z9、Z10及びZ
    11)の少なくとも2つ以上が同じ歯形を有することを特徴とする請求項1ない
    し11のいずれか1つに記載の船舶駆動設備。
  13. 【請求項13】 クラッチ(K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7及びK8)の少なくと
    も2つ以上が同じ構造を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
    1つに記載の船舶駆動設備。
  14. 【請求項14】 変速機(6)が軽合金製のハウジング(15)を有することを特徴とする請求
    項1ないし12のいずれか1つに記載の船舶駆動設備。
  15. 【請求項15】 上記請求項の少なくとも1つに記載の船舶駆動設備の舶用変速機。
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