JP2003522518A - 押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置 - Google Patents

押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置

Info

Publication number
JP2003522518A
JP2003522518A JP2000559747A JP2000559747A JP2003522518A JP 2003522518 A JP2003522518 A JP 2003522518A JP 2000559747 A JP2000559747 A JP 2000559747A JP 2000559747 A JP2000559747 A JP 2000559747A JP 2003522518 A JP2003522518 A JP 2003522518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sausage
strand
coextrusion
diameter
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000559747A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3546844B2 (ja
Inventor
コーブッセン,マート
コーブッセン,ジャープ
コーブッセン,ジョース
デビイソン,デーヴイツド,エル.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marel Meat Processing Inc
Original Assignee
Marel Meat Processing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marel Meat Processing Inc filed Critical Marel Meat Processing Inc
Publication of JP2003522518A publication Critical patent/JP2003522518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3546844B2 publication Critical patent/JP3546844B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
    • A22C11/0245Controlling devices
    • A22C11/0254Sizing means

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 同時押出機(24)から押し出されたソーセージのストランド(26)を移動し、ストランド(26)の外側表面(28)を凝固させるためのコンベヤ装置は、フレーム(36)上に設置された第1コンベヤ(48)と第2コンベヤ(49)を有する。フレーム(36)上にのコンベヤ装置は、始点(38)からは移出ステーション(40)へ移動し、そこから始点(38)へ戻る。コンベヤと共に移動するソーセージのストランドにブラインをスプレーするための複数のスプレーのずるを備えたブライン循環系統がコンベヤの上方にすレムに取り付けられている。1対のレーザー(88)がリンク形成される前のストランド(26)の直径を測定するために該ストランドにビーム(90)を放射する。レーザーから制御器(92)へ信号が送られ、制御器(92)は、測定された直径と制御器内に記録されている所定の基準直径とを比較し、測定されたストランドと所定の基準ストランドとの間の直径、従って重量の変動を補償するために肉エマルジョンポンプ(14)を制御してその肉エマルジョン吐出流量を増減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の属する技術分野 本発明は、押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置に関する
【0002】発明の背景 ソーセージは、ソーセージ用の肉エマルジョンから成る内側コアと、それを包
被するケーシングとから成る。近年、肉エマルジョンの内側コアを有するソーセ
ージ材のストランド(長尺棒状体)と、そのストランドを包被する(包む)ため
の外側表面材(コーチング)とを同時押出する方法が知られてきている。外側表
面材(ケーシング形成材)は、例えばコラーゲン蛋白質を含むゲル(ゲルコーチ
ング)から成るものとすることができ、内側コア(即ち、肉エマルジョン)と同
時に押し出された後、凝固されてケーシングを形成する。そのようなゲルの凝固
工程は、通常、押出ストランド(押出成形されたソーセージ材のストランド)を
ブライン(塩溶液、即ち、凝固溶液)に漬ける工程を含む。ブラインは、ストラ
ンドが押出された直後に適用され、ゲル中の蛋白質を凝固させる。
【0003】 ブラインは、複数の枢動自在に連結されたチェーンリンクから成る細長いコン
ベヤに沿って移送されるストランドにスプレーによって適用される場合もある。
【0004】 そのような工程におけるソーセージの重量制御は、主として、ソーセージ肉の
エマルジョンの供給量の精度に依存している。従って、同時押出装置は、肉エマ
ルジョンの供給量の精度を確保するために肉エマルジョンのための計量ポンプを
装備していることが多い。それでもなお、断続的なソーセージの重量点検を必要
とすることが多い。断続的な重量点検は、リンク形成装置(ソーセージストラン
ドを撚ることによって鎖状につながったソーセージのリンクを形成する装置)か
らクリンプされカットされて、あるいは、リンク形成されて出てきた1個又は複
数個のソーセージを計重することによって単純に行われる。ソーセージの重量が
目標値から外れている場合は、操作者は、それに応じて肉(エマルジョン)の流
量を調節することができる。この方法は、コンシステンシーが経時変化する肉調
合物である不安定な肉ドウの場合に特に用いられる。例えば、英国風朝食用ソー
セージの肉調合物は、ラスク(薄切りのパンを天火で硬く焼いたもの)を含有し
ている。ラスクは、パン粉に匹敵する重要な成分である。英国風朝食用ソーセー
ジの肉ドウは、混合したての時は、かなり流動性があるが、徐々にラスクがドウ
中の遊離水を結合させ始め、粘性を高める。今日用いられている大抵の肉エマル
ジョン供給装置は、そのような粘性の変化に影響されやすく、肉エマルジョンの
出力(吐出流量)を変動させる。従って、そのようなソーセージ製造工程におい
て重量コンシステンシー(重量の精度即ち均一性)を点検しバランスさせること
が普通に採用されている。これは、同時押出法の場合だけでなく、通常のソーセ
ージケーシング填充法においても同様である。
【0005】 同時押出技術の最近の研究により、ブライン溶液によるゲルコーチングの凝固
処理時間を長くした同時押出法が開発された。以前の同時押出方法ではゲルコー
チングをブライン溶液に浸漬しておくブライン滞留時間は1〜5秒であったが、
最近の方法では、ソーセージ最終製品の要件によって異なるが、ブライン滞留時
間は30〜90秒もの長さになっている。ブライン滞留時間の延長によって以前
の方法より幾つかの利点が得られるが、重量コンシステンシーの点検とバランス
の実施は、以前の方法におけるより困難になる。最近の同時押出法では個々のソ
ーセージの重量は、リンク形成装置でクリンプカットされた、あるいは、リンク
形成された(リンク状に形成された)後でなければ測定することができない。毎
秒100cmの一般的な同時押出速度でブライン滞留時間が例えば60秒である
とすると、その60秒間の間に既に60mの長さのソーセージが押し出されてい
ることになる。即ち、ソーセージがリンク形成装置を通過した後の重量の点検で
肉エマルジョンの流量を変更する必要があることが判明したとすると、その時点
で既に60mの長さのソーセージが押し出されていることになる。従って、新し
い方法は重量制御の点では以前の方法より一層不都合である。
【0006】 従って、本発明の目的は、食品ストランドを可食(食べられる)ケーシングと
共に同時押出しして製造するための方法において、既知の同時押出方法の上述し
た諸問題及び欠点を解消した同時押出方法を提供することである。 本発明の他の目的は、同時押出しされたソーセージの重量変動を少なくするた
めの新規な方法を提供することである。
【0007】 本発明の更に他の目的は、同時押出によって食品の細長いソーセージストラン
ドを囲包するコラーゲン含有ゲル(以下、単に「コラーゲンゲル」又は単に「ゲ
ル」とも称する)の実質的に均一な層を創生し、該食品を塩含有ブラインを接触
させることによって凝固させ、該同時押出の後に、かつ、同時押出しされたソー
セージストランドをリンク形成する(鎖状につながったソーセージのリンクを形
成する)前に、重量変動の精度を測定する方法を提供することである。(ここで
は、「食品」と「食材」とは同じ意味で用いられている。)
【0008】発明の概要 本発明によれば、ソーセージストランドをベルトコンベヤ(以下、単に「ベル
ト」又は「コンベヤ」とも称する)上へ押し出し、約40秒間かけてブラインシ
ャワー装置を通して搬送する。ブライン(コラーゲンゲルを凝固させる塩溶液、
即ち、凝固溶液)は、ベルトに載せて移送中のソーセージにノズルを通してスプ
レーされる。このコンベヤ又はベルトは、各々複数の間隔を置いて設けられた突
起を備えた平坦な支持表面を有する複数のコンベヤリンク又はチェーンリンクに
よって構成し、それによって、コンベヤに載せて移送中のソーセージにスプレー
されたブラインが前記突起の間に形成されたチャンネルを満たし、それらの突起
上に支持されたソーセージストランドの底面に係合するようになされる。
【0009】 このベルトは、アセタールプラスチックで製造された「マルチ−フレックス」
チェーンであり、チェーンリンクは、ステンレス鋼ピンによって互いに連結され
ている。全長24mのベルトを4段の層をなして走行させることにより、ソーセ
ージストランドに所要のブラインシャワー滞留時間を与えることができる。本発
明の改良は、ソーセージストランドを同時押出によって製造する方法において、
同時押出しされたソーセージをリンク形成する前にストランドの重量コンシステ
ンシーを測定することにある。
【0010】好ましい実施形態の説明 ここでいう「ソーセージ」とは、ソーセージ又はフランクフルタのリンク(じ
ゅずつなぎの一節、一節)等の形に形成される任意の種類のエマルジョン肉製品
のことをいう。まず、本発明を実施するための装置について説明するが、この装
置の大部分は、それ自体が本発明を構成するものではない。
【0011】 図において、10は、本発明のベルトコンベヤに適する在来の同時押出装置を
示す。12は、肉エマルジョン(乳化された肉)を押出すための肉エマルジョン
ポンプ14を用いる肉エマルジョンホッパーである。肉エマルジョンポンプ14
は、チューブ25によって同時押出機24に接続されている。一方、コラーゲン
ゲルポンプ16は、コラーゲンゲルを受容するためのコラーゲンゲルホッパー1
8を有する。ホッパー18は、導管19によってインラインミキサー20に接続
されており、インラインミキサー20は、チューブ22によって同時押出機24
に接続されている。同時押出機24は、着脱自在のノズル24Aを備えており、
肉エマルジョンの円筒状ストランドと、その外側表面を覆うコラーゲンゲル材を
とを同時に押し出すことができる。同時押出しされるソーセージのストランド2
6自体は、在来のものであり、肉エマルジョンの内側コアとその外側表面28を
構成するコラーゲンゲルから成る。
【0012】 ソーセージストランド26の外側表面28を凝固させるための凝固材として液
状スモークディスペンサー30から送給される液状スモークが用いられる。液状
スモークディスペンサー30は、導管32のような任意の適当な態様でインライ
ンミキサー20に接続することができる(図1参照)。
【0013】 コンベヤ装置34は、フレーム36上に設置されており、第1無端ベルトコン
ベヤ48と第2無端ベルトコンベヤ49から成る。コンベヤ装置34は、同時押
出機24の吐出端の近くに始点38を有し、始点38より外方(図1、2でみて
右端)下方に位置する排出ステーション40を有する。フレーム36には、3つ
のスプロケット42が水平軸線を中心として回転自在に取り付けられている。図
2に明示されるように、これらのスプロケット42のうち2つは、コンベヤ装置
34の始点38の下方に互いに垂直方向に整列して配置されており、残りの1つ
のスプロケット42は、中間排出ステーション35に近接する第1コンベヤ48
の外端に配置されている。
【0014】 フレーム36の両端に2本の垂直軸44がが取り付けられており、各垂直軸4
4に、その垂直軸線を中心として回転自在の5つのスプロケット46が取り付け
られている。フレーム36の一端の組の5つのスプロケット46は、他端の組の
それぞれ対応するスプロケット46と同一水平平面内に位置している。一方の垂
直軸44がモータ44Aによって駆動される。コンベヤ装置34の第1無端ベル
トコンベヤ48は、水平軸線の周りに回転する3つのスプロケット42と、垂直
軸線の周りに回転する2組のスプロケット46の周りに架け渡されている。
【0015】 第2無端コンベヤ49(図8及び9)は、水平軸線の周りに回転するスプロケ
ット49Aと49Bの周りに回転自在に架け渡されている。スプロケット49B
は、中間排出ステーション35においてスプロケット42の近傍にその下方に配
置されている。コンベヤ49(図8)は、ピボットロッド49Dによって相互に
連結された複数の波形平行ワイヤ49Cから成る開放(スクリーンのように多数
の開口を有する)ワイヤコンベヤである。
【0016】 中間排出ステーション35においてランプ(傾斜路)プレート35A(図3、
9)が機械10に固定されており、第1コンベヤ48とスプロケット42の上に
乗り、第2コンベヤ49の上面に向かって僅かに下向きに延長している。ランプ
プレート35Aの上には、水ノズル35Bが配設されており、ストランド26に
真水をスプレーするためにチューブ35Cによって真水源(図示せず)に接続さ
れている。
【0017】 排出ステーション40の近傍でフレーム36に逆V字形フレーム50(図10
参照)が取り付けられている。コンベヤ49のための駆動軸51は、図1及び2
に明示されているように、排出ステーション40の近傍に配置されている。
【0018】 第1コンベヤ48(図5)は、フレーム36に固定された複数の細長いL字形
ガイド54の間に配置されている。軸受58上に取り付けられた細長いレール5
6がガイド54に沿って延設されている。図4を参照して説明すると、コンベヤ
48は、複数のコンベヤセグメント又はコンベヤリンク60から成る。各コンベ
ヤリンク60は、一端に、横断方向の連結用スロット64を有する円形の雄部材
62を有し、雄部材62のある側とは反対側の他端に、横断方向の貫通孔68を
有する半円形の雌スロット66を有する。隣接するベルトセグメント60を連結
するためにピン70が孔68及びスロット64を貫通して挿通されている。孔6
8は、セグメント60がその孔の長手軸線の周りに枢動することを可能にし、ス
ロット64は、コンベヤ48がスプロケット46を周回して移動方向を逆転する
ことができるようにセグメント60がスロット64を通る垂直軸線の周りに一定
の範囲内で枢動することを可能にする。
【0019】 各セグメント60の中央部分は、円形の雄部材62及び雌スロット66を囲繞
するセグメント本体部分の上面と一平面に位置する平坦な支持表面72から成る
。支持表面72は、間にチャンネル72Bを形成するように好ましくは列をなし
て整列された複数の突起72Aを有する。各突起72Aは、一辺がほぼ0.06
3inの正方形であり、高さが0.045inであり、従ってそれらの間に幅0
.063in、深さ0.045inのチャンネル72Bを形成する。直径1in
のソーセージストランド26であれば、通常、その底面即ち下面26Aが4〜6
個の突起又は凸状部材72Aに接触し、4〜6つのチャンネル72Bに跨ること
になる。これらのチャンネル72Bにブラインが満たされると、チャンネル72
B内のブライン72Cがソーセージストランド26その底面26Aに係合する。
【0020】 図2を参照して説明すると、この同時押出装置10に、ブラインポンプ76を
含むブライン循環系統74が接続されている。ブライン循環系統74には、ブラ
インの流れを制御するためのいろいろな制御弁78が設けられている。ブライン
ポンプ76から延長した流体導管80は、ソーセージストランド26にブライン
(凝固溶液)のスプレーを吹き付けるために、後述するようにベルトコンベヤ4
8の真上に位置するようにフレーム36上の複数の部位に間隔を置いて配置され
た複数のノズル82(図5参照)を備えている。
【0021】 ブライン循環系統74は、上下に複数段をなして延設されたベルトコンベヤ4
8の下方に配置されたブライン収集トレー86に接続されたブラインタンク84
を含む。
【0022】 作動において、肉エマルジョンホッパー12に肉エマルジョンを装入し、コラ
ーゲンホッパー18に一定量のコラーゲンゲルを装入する。又、液状スモークデ
ィスペンサー30にも液状スモークを装入し、液状スモークがインラインミキサ
ー20内でコラーゲンゲルと混合されるようにする。
【0023】 液状スモークとコラーゲンゲルの混合物は、チューブ22を通して同時押出機
24へ送られ、同時押出機24は、肉エマルジョンの内側コアと、コラーゲンゲ
ルと液状スモークから成る外側表面28を有するソーセージストランド26を慣
用の態様で吐出する(押し出す)。
【0024】 液状スモークは、空気とブライン溶液の存在下でコラーゲンゲルを凝固させる
。ソーセージのストランド26は、押出機24からコンベヤ装置34の始点38
上へ吐出される。ソーセージストランド26は、コンベヤ装置34の移動するコ
ンベヤ48に乗って移動し、複数のノズル82の下を通る間にそれらのノズルか
ら所定量のブラインを吹きつけられる。その際、ブラインで満たされたコンベヤ
のチャンネル72Bが、ブラインをストランドの底面26Aに係合させる働きを
する。
【0025】 本発明によれば、1対のレーザー光エミッター88(図10参照)をコンベヤ
の排出端40に近接した部位でフレーム50に固定し、ブレード(刀身)形のレ
ーザービーム90を、凝固した外側表面28を有するストランド26に向けて下
向き、かつ、内向きに放射するようにする。1対のレーザー光エミッター(以下
、「レーザーセンサー」又は単に「レーザー」又は「センサー」とも称する)8
8からのビーム90は、協同してストランドの円周の少くとも120°をカバー
し、電子信号を制御器92(図11参照)へ伝送し、制御器92はその信号をス
トランド26の断面直径に換算する。制御器92は、そのタッチスクリーン式デ
ィスプレー94に手で触ることによって使用中の押出機24のノズル24Aのサ
イズ(直径)を知ることができるようにプログラムされる。
【0026】 ストランド26の密度は実質的一定であるから、ストランドの直径の変化は、
ストランドの単位長さ当たりの重量又は密度に正比例する。従って、ノズル24
Aの直径が10mmであるとすると、制御器92は、レーザー88によって供給
される信号に基づいてコンベヤ49の排出端40におけるストランド26の直径
の変動を検出することができる。レーザー即ちセンサー88によって検出された
ストランド26の直径が(例えば、ストランドの伸張等により)減小していた場
合は、その減小が上述したように制御器92によって検出される。それに基づい
て、制御器92からポンプ14のパワー入力モータ96へ電子信号が送られ、押
出機24への肉エマルジョンの吐出流量を増大させる。その結果、コンベヤ49
の排出端40における最終ストランド26の直径、従って、重量をそのプログラ
ムに用いられる10mm径のノズル24Aと一致した既知の重量の所定直径に比
例して増大させる。排出端40におけるストランド26の直径が過大である場合
は、上述したのと逆の手順で調整が行われる。
【0027】 制御器92は、1台又は複数台のコンピュータで構成することができる。2台
のコンピュータで構成した場合、第1コンピュータは、センサー88から受け取
った信号から代数計算を実施して検出されたストランドの直径を算出する。次い
で、第1コンピュータは、その測定された直径データを所定の直径データと比較
するために第2コンピュータへ送り、第2コンピュータは、直径の変動を補償す
るために必要に応じてポンプの速度に対する制御を実施することができる。所望
ならば、第2コンピュータは、測定された直径の個々の読取値ではなく、平均読
取値に応答して対処するようにすることもでき、それに基づいて第2コンピュー
タは、測定された直径の個々の読取値ではなく、平均読取値に応答する。平均直
径読取値が用いられる場合は、例えば、レーザー88は、ストランドから40秒
間の間に1秒当たり最高50のスキャンの測定直径データを受け取るようにする
ことができる。
【0028】 制御器92は、コンベヤの排出端40から排出されたストランド26を受け取
るリンク形成機(リンカー)100のモータ98にも接続されている。制御器9
2は、リンカー100を所与の直径のノズル24Aに対して一定の速度で作動さ
せ、押出機24のノズル24Aが異なる直径のものと交換されることをタッチス
クリーン94を介して手操作で報知されると、自動的にリンカーモータ98及び
ポンプモータの回転速度を増減させる。
【0029】 制御器92は、細長いソーセージストランド26がその移動中常態では伸張さ
れることがないように、ソーセージストランド26の排出速度をコンベヤ48,
49の長手方向の移動速度と調和させる。
【0030】 ノズル82からの余剰ブラインは、ブライン収集トレー86内へ流下し、そこ
からブラインタンク84内に流れ、ブライン循環系統74を通して再循環される
【0031】 制御器92は、又、ブラインにソーセージストランド26の外側表面28を凝
固させるのに十分な時間を与えるために、ソーセージストランド26を始点38
から中間排出ステーション35まで約40秒間で移動させるようになされている
【0032】 ストランド26は、中間排出ステーション35に到達した時点では、ブライン
溶液によってたっぷり濡らされた状態にある。ストランド26は、中間排出ステ
ーション35からランププレート35A(図9参照)の上を通り、真水ノズル3
5Bの下を潜って開放ワイヤコンベヤ49上へ移動する。ストランド上の残留ブ
ラインは、真水によって洗い流され、ストランド上のすべての水が重力によって
ストランドからコンベヤ49の波形ワイヤの波形間の開口を通って流下し、トレ
ー86に収集される。
【0033】 ソーセージストランド26が排出ステーション40に到達したときには、その
外側表面は、ストランドに強度を付与するのに十分に凝固されており、排出ステ
ーション40においてソーセージストランド26は、リンカー100に受け取ら
れ、リンカーによって複数個の所定長のソーセージリンクに形成される。
【0034】 本発明は、同時押出しされた可食製品、即ちソーセージを囲包するコラーゲン
含有ゲルを凝固させるための方法を提供する。同時押出方法は、主として、ソー
セージ又はソーセージ状食材の同時押出に用いられている。本発明の方法は特に
ソーセージの製造に関するものであるが、ソーセージ以外の、野菜やチーズを含
有した魚又は肉製品等のコラーゲン被覆食品(コラーゲン含有ゲルから成るケー
シング又はコーチングによって被覆された食品)の製造にも用いることができる
。ここでいう「ソーセージ」とは、ソーセージ又はフランクフルタのリンク(じ
ゅずつなぎの一節、一節)等の形に形成される任意の種類のエマルジョン肉製品
のことをいう。
【0035】 本発明は、コラーゲン被覆食品に限定されるものではなく、食品をカゼイン、
大豆、小麦、セルロース、アルギン酸塩、キトサン又はでんぷん系ゲル等の異な
る種類のケーシング材と同時に押出すための方法にも適用することができる。
【0036】 本発明は、同時押出しされたソーセージストランドの重量コンシステンシーを
押出時点の直ぐ後に、リンク形成時点の前に測定するというコンセプトを有する
。かくして、肉エマルジョンの供給量の修正を、リンク形成工程の後個々のソー
セージの重量を測定した後ではなく、それより早い段階で実施することができる
。このコンセプトは、重量測定器を肉エマルジョン供給装置に直接連絡させるこ
とによって、重量点検の結果が自動的に肉エマルジョンの供給量の変更に転換さ
れるようにした場合に特に有用である。
【0037】 同時押出しされたソーセージストランドの重量精度を測定する1つの好ましい
方法は、設定された所定の長さのソーセージの重量を断続的に測定することがで
きる重量検出手段を押出機の下流に設置することである。例えば、ソーセージス
トランドが同時押出機から吐出された直後から2秒置きに、ブライン適用装置を
通って移動する連続したソーセージストランドの1mの長さのセクションを計重
することができる。それによって検出された重量変動を電子プログラムを用いて
肉エマルジョン供給装置への指令に変換し、重量が一定した(重量にばらつきの
ない)ソーセージを得るように肉エマルジョン供給装置を制御することができる
【0038】 そのような電子プログラムは、ソーセージストランドの直径コンシステンシー
を測定することによって重量コンシステンシーを測定する第2の好ましい方法も
用いることができる。この方法では、同時押出機から吐出されて移動するソーセ
ージストランドの直径を測定するために電子検出手段(電子眼又は電子視覚又は
レーザービーム90)が用いられる。ソーセージストランドの外径容積又はその
直径は、その重量と比例関係にあり、従って、同時押出しされたソーセージスト
ランドの直径の変動を測定し、その結果を肉エマルジョン供給装置(例えば、ポ
ンプ14)への指令に変換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ソーセージ押出機と、それに組み合わされたコンベヤの平面図である
【図2】 図2は、図1の下からみた側面図である。
【図3】 図3は、コンベヤユニットの概略図である。
【図4】 図4は、ベルトコンベヤの拡大透視図である。
【図5】 図5は、図1の線5−5に沿ってみた拡大断面図である。
【図6】 図6は、コンベヤリンクの拡大平面図である。
【図7】 図7は、図6の線6−6に沿ってみた拡大断面図である。
【図8】 図8は、図9の線8−8に沿ってみた部分拡大平面図である。
【図9】 図9は、図8の線9−9に沿ってみた部分拡大側面図である。
【図10】 図10は、図1の線10−10に沿ってみた部分拡大断面である。
【図11】 図11は、センサー装置の概略図である。
【符号の説明】
10 同時押出装置 12 肉エマルジョンホッパー 14 ポンプ 14 肉エマルジョンポンプ 16 コラーゲンゲルポンプ 18 コラーゲンゲルホッパー 20 インラインミキサー 22 チューブ 24A ノズル 24 同時押出機 25 チューブ 26 ソーセージストランド 26A 下面、底面 28 外側表面 30 液状スモークディスペンサー 32 導管 34 コンベヤ装置 35A ランププレート 35B 真水ノズル 35C チューブ 35 中間排出ステーション 36 フレーム 38 始点 40 排出ステーション、排出端 42,46 スプロケット 44A モータ 44 垂直軸 48 第1コンベヤ 49 第2コンベヤ 49A,49B スプロケット 49D ピボットロッド 50 フレーム 51 駆動軸 54 ガイド 56 レール 58 軸受 60 コンベヤリンク,ベルトセグメント 62 雄部材 64 連結用スロット 66 雌スロット 68 貫通孔 70 ピン 72 支持表面 72A 突起,凸状部材 72B チャンネル 72C ブライン 74 ブライン循環系統 76 ブラインポンプ 78 制御弁 80 流体導管 82 ノズル 84 ブラインタンク 86 ブライン収集トレー 88 レーザー,レーザーセンサー,レーザー光エミッター 90 レーザービーム 92 制御器 96 パワー入力モータ 98 リンカーモータ 100 リンカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 コーブッセン,ジョース アメリカ合衆国 アイオア州 50317 デ イモインズ ハブル アヴエニユ 2425 (72)発明者 デビイソン,デーヴイツド,エル. アメリカ合衆国 アイオア州 50317 デ イモインズ ハブル アヴエニユ 2425 Fターム(参考) 4B011 CA02 CB01 CC07

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時押出によってソーセージを製造する方法において、ポン
    プによってソーセージのストランドを押し出す押出工程と、リンク形成される前
    に該ストランドの外側直径を検出することによって該ストランドの単位長さ当た
    りの重量を検出する検出工程と、該検出された直径を、所定の直径と単位長さ当
    たりの所定の重量を有するストランドのそれと比較する比較工程と、前記検出さ
    れた直径と前記所定の直径との間のマイナス又はプラスの変動を測定する測定工
    程と、測定後に押し出されるストランドの直径を、前記所定の直径を有するスト
    ランドのそれに一致するように調節するために前記ポンプによるソーセージの吐
    出流量を増減させる工程を含むことを特徴とするソーセージ同時押出製造方法。
  2. 【請求項2】 前記検出工程は、少くとも1つのレーザーセンサーによって
    行われることを特徴とする請求項1に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  3. 【請求項3】 前記検出工程は、少くとも1対のレーザーセンサーによって
    行われることを特徴とする請求項1に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レーザーセンサーは、前記ストランドに向けて平面状の
    光ビームを放射することを特徴とする請求項3に記載のソーセージ同時押出製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記平面状の光ビームは、前記ストランドの円周の少くとも
    120°の円弧を放射することを特徴とする請求項3に記載のソーセージ同時押
    出製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ストランドは、前記検出工程が行われた後、複数の細長
    いリンクに形成されることを特徴とする請求項1に記載のソーセージ同時押出製
    造方法。
  7. 【請求項7】 同時押出によってソーセージを製造する方法において、食材
    のストランドとそれを囲包するケーシング形成材とをポンプによって同時に押し
    出す工程及び該ケーシング形成材を凝固させる凝固工程を含むソーセージストラ
    ンドの同時押出工程と、該凝固工程の後に該同時押出しされたストランドの単位
    長さ当たりの重量を測定する測定工程と、該ストランドを複数のリンクに形成す
    るリンク形成工程と、該ストランドの外側直径を検出することによって該ストラ
    ンドの単位長さ当たりの重量を検出する検出工程と、該検出された直径を、所定
    の直径と単位長さ当たりの所定の重量を有するストランドのそれと比較する比較
    工程と、前記検出された直径と前記所定の直径との間のマイナス又はプラスの変
    動を測定する測定工程と、測定後に押し出されるストランドの直径を、前記所定
    の直径を有するストランドのそれに一致するように調節するために前記ポンプに
    よるソーセージの吐出流量を増減させる工程を含むことを特徴とするソーセージ
    同時押出製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ストランドをそれが押し出された後凝固ステーションを
    通して移動させ、次いで該ストランドの直径を検出することを特徴とする請求項
    に記載のソーセージ同時押出方法。
  9. 【請求項9】 同時押出によってソーセージを製造する方法において、食材
    のストランドとそれを囲包するケーシング形成材の層とを同時に押し出してソー
    セージのストランドを形成する同時押出工程と、該ケーシング形成材を凝固させ
    る凝固工程と、該ソーセージのストランドを複数のリンクに形成するリンク形成
    工程を含み、該リンク形成工程の前に該ソーセージのストランドの重量コンシス
    テンシーを測定することを特徴とするソーセージ同時押出製造方法。
  10. 【請求項10】 重量コンシステンシーの前記測定は、前記ソーセージのス
    トランドの直径を測定するための測定手段を用いて行われることを特徴とする請
    求項9に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ソーセージのストランドの直径を測定するために電子
    視覚技術を用いることを特徴とする請求項10に記載のソーセージ同時押出製造
    方法。
  12. 【請求項12】 重量コンシステンシーの前記測定は、所定長の前記ソーセ
    ージのストランドの重量を測定するための検出手段を用いて行われることを特徴
    とする請求項9に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ソーセージのストランドの重量変動を少なくするため
    に前記食材供給のためのポンプ装置の設定値を自動的に変更させるように前記測
    定手段又は検出手段を該ポンプ装置に通信手段を介して接続することを特徴とす
    る請求項1〜12のいずれかに記載のソーセージ同時押出製造方法。
  14. 【請求項14】 前記同時押出しされたソーセージのストランドを前記リン
    ク形成の前に3秒より長い時間塩含有溶液に接触させることを特徴とする請求項
    1に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  15. 【請求項15】 前記同時押出しされたソーセージは、英国風朝食用ソーセ
    ージであることを特徴とする請求項1に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  16. 【請求項16】 前記食材は、ラスクを含有していることを特徴とする請求
    項1に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  17. 【請求項17】 同時押出によってソーセージを製造するための装置におい
    て、供給端と排出端を有する同時押出機と、該排出端から同時押出ソーセージの
    ストランドを吐出するために該供給端に接続されたケーシング形成材の供給源及
    び食材の供給源と、同時押出しされた前記ソーセージのストランドがリンク形成
    される前に該ストランドの重量コンシステンシーを前記排出端の近傍で測定する
    ための測定手段を有することを特徴とするソーセージ同時押出製造装置。
  18. 【請求項18】 重量コンシステンシーを測定するための前記測定手段は、
    同時押出しされた前記ソーセージのストランドの直径を測定するための装置を含
    むことを特徴とする請求項17に記載のソーセージ同時押出製造装置。
  19. 【請求項19】 重量コンシステンシーを測定するための前記測定手段は、
    同時押出しされた所定長の前記ソーセージのストランドの重量を測定するための
    測定装置を含むことを特徴とする請求項17に記載のソーセージ同時押出製造装
    置。
  20. 【請求項20】 重量コンシステンシーを測定するための前記測定手段は、
    前記ソーセージのストランドの重量変動を少なくするために前記食材供給のため
    のポンプ装置の設定値を自動的に変更させるように該ポンプ装置に通信手段を介
    して接続されているいることを特徴とする請求項17に記載のソーセージ同時押
    出製造装置。
  21. 【請求項21】 前記検出工程は、少くとも1対のレーザーセンサーによっ
    て行われることを特徴とする請求項7に記載のソーセージ同時押出製造方法。
  22. 【請求項22】 前記センサーは、前記ストランドに向けて平面状の光ビー
    ムを放射することを特徴とする請求項21に記載のソーセージ同時押出製造方法
  23. 【請求項23】 前記平面状の光ビームは、前記ストランドの円周の少くと
    も120°の円弧を放射することを特徴とする請求項22に記載のソーセージ同
    時押出製造方法。
  24. 【請求項24】 前記ストランドは、前記検出工程が行われた後、複数の細
    長いリンクに形成されることを特徴とする請求項7に記載のソーセージ同時押出
    製造方法。
  25. 【請求項25】 同時押出によってソーセージを製造するためのソーセージ
    同時押出製造装置において、内側コアとその外側表面を覆うケーシング形成材と
    を同時に押し出すための同時押出機と、該同時押出機とソーセージ材の供給源及
    びケーシング形成材の供給源に接続された肉エマルジョンポンプと、前記同時押
    出しされたソーセージのストランドを受け取るために前記同時押出機の下流に配
    置され、排出端を有するコンベヤと、該同時押出しされたソーセージのストラン
    ドに凝固溶液を適用するために該コンベヤの上に設けられた凝固溶液供給手段と
    、前記ソーセージのストランドがリンク形成される前に該ソーセージのストラン
    ドの単位長さ当たりの重量を測定するために前記コンベヤの前記排出端の近傍に
    配置されたセンサーと、該測定されたソーセージの重量を、所定の望ましい重量
    と比較するために前記センサーに接続された制御手段とから成り、該制御手段は
    、該ソーセージ同時押出製造装置の連続作動中、該測定されたソーセージの重量
    と所定の望ましい重量との差を補償するように前記肉エマルジョンポンプの肉エ
    マルジョンの流量を調節するために該ポンプに接続されていることを特徴とする
    ソーセージ同時押出製造装置。
  26. 【請求項26】 前記同時押出機は、複数の異なる直径のノズルを使用する
    ことができるように着脱自在の吐出のずるを有することを特徴とする請求項25
    に記載のソーセージ同時押出製造装置。
  27. 【請求項27】 前記ソーセージのストランドの重量が前記センサーによっ
    て測定された後、該ソーセージのストランドを複数のリンクに形成するためのリ
    ンク形成装置が該センサーの下流に配置されていることを特徴とする請求項25
    に記載のソーセージ同時押出製造装置。
  28. 【請求項28】 前記センサーは、前記コンベヤの排出端の近傍で前記スト
    ランドにレーザービームを放射する1対の互いに対置されたレーザーセンサーで
    あることを特徴とする請求項25に記載のソーセージ同時押出製造装置。
  29. 【請求項29】 前記レーザーセンサーは、前記ストランドに向けて平面状
    の光ビームを放射することを特徴とする請求項28に記載のソーセージ同時押出
    製造装置。
  30. 【請求項30】 前記レーザーセンサーは、前記ストランドの直径を測定す
    るために該ストランドに向けて平面状の光ビームを放射することを特徴とする請
    求項28に記載のソーセージ同時押出製造装置。
JP2000559747A 1998-07-15 1999-07-14 押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置 Expired - Fee Related JP3546844B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9287998P 1998-07-15 1998-07-15
US60/092,879 1998-07-15
PCT/US1999/015914 WO2000003603A1 (en) 1998-07-15 1999-07-14 Method and means for controlling the variations in weight of extruded sausages

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003522518A true JP2003522518A (ja) 2003-07-29
JP3546844B2 JP3546844B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=22235610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000559747A Expired - Fee Related JP3546844B2 (ja) 1998-07-15 1999-07-14 押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP1014799B1 (ja)
JP (1) JP3546844B2 (ja)
KR (1) KR100336740B1 (ja)
AT (1) ATE265146T1 (ja)
AU (1) AU739914B2 (ja)
BR (1) BR9906826A (ja)
CA (1) CA2295581C (ja)
DE (1) DE69916766T2 (ja)
DK (1) DK1014799T3 (ja)
ES (1) ES2220078T3 (ja)
WO (1) WO2000003603A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10015893B4 (de) * 2000-03-30 2007-12-06 Albert Handtmann Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Befüllen von schlauchförmigen Hüllen
US6558241B2 (en) * 2000-10-05 2003-05-06 Townsend Engineering Company Method and apparatus for controlling the operation of a sausage making machine
DE10338217B3 (de) * 2003-08-20 2005-01-05 Sollich Kg Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Produkts aus Süsswarenmasse
EP1570740B1 (de) * 2004-03-02 2008-07-16 Albert Handtmann Maschinenfabrik GmbH & Co. KG Verfahren und Vorrichtung zum Befüllen einer Hülle
DE202004007789U1 (de) * 2004-05-12 2005-10-06 Tipper Tie Technopack Gmbh Vorrichtung zum automatisierten Überwachen von Verpackungsmaschinen für die Wurstherstellung
US20090220656A1 (en) * 2006-05-01 2009-09-03 Wm. Wrigley Jr. Company Apparatus and method for producing center-filled confectionery products
DE102017005999A1 (de) 2017-05-28 2018-11-29 Entex Rust & Mitschke Gmbh Herstellung von essbaren Wurstpellen aus Kollagen oder gleichartigen Stoffen durch Extrudieren

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4434529A (en) * 1981-10-13 1984-03-06 Oscar Mayer Foods Corporation Sausage diameter monitoring apparatus and method
US6056635A (en) * 1994-08-25 2000-05-02 Townsend Engineering Company Method and means of linking sausage
DE19519394C2 (de) * 1995-05-26 1997-03-13 Poly Clip System Gmbh & Co Kg Verfahren zum Herstellen von Würsten
US5951391A (en) * 1996-10-21 1999-09-14 Townsend Engineering Company Method and means for linking sausage
US5938520A (en) * 1997-04-10 1999-08-17 Townsend Engineering Company Conveyor for supporting sausage strands during coagulation cycle, and method of rinsing and drying the same

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010023990A (ko) 2001-03-26
DE69916766D1 (de) 2004-06-03
KR100336740B1 (ko) 2002-05-13
CA2295581C (en) 2004-05-04
DK1014799T3 (da) 2004-08-16
AU739914B2 (en) 2001-10-25
DE69916766T2 (de) 2005-04-28
CA2295581A1 (en) 2000-01-27
EP1014799A1 (en) 2000-07-05
BR9906826A (pt) 2000-08-15
JP3546844B2 (ja) 2004-07-28
EP1014799B1 (en) 2004-04-28
AU4993499A (en) 2000-02-07
ES2220078T3 (es) 2004-12-01
WO2000003603A1 (en) 2000-01-27
ATE265146T1 (de) 2004-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6245369B1 (en) Method and means for controlling the variations in weight of extruded sausages
KR100312660B1 (ko) 소세지 압출기로부터 배출된 소세지 스트랜드의 외면을응고시키는 방법 및 장치
US4618499A (en) Methods for making filled extruded food products
US4698004A (en) Nozzle for extrusion
US20080299264A1 (en) Coated food product, a composition, a method, and apparatus for making it
JP2000510348A (ja) 押出ソーセージストランドを硬化させるためのブライン調合物
US4806087A (en) Apparatus for producing composite food having a controlled composition of materials
US3269297A (en) Apparatus for the manufacture of sausages
EP1099382A2 (en) Continuous food processing system
EP0850566B1 (en) Extrusion apparatus
JP3546844B2 (ja) 押出ソーセージの重量変動を制御するための方法及び装置
KR100361221B1 (ko) 동시압출된 식료품을 링크 연결하기 위한 방법 및 장치
US4711165A (en) Lasagna product
EP0288120A1 (en) Food product and method for its preparation
US20120295005A1 (en) Apparatus and method for dry spice application
US4569849A (en) Process for making lasagna
US20100209580A1 (en) Product shaping method and apparatus
US4837382A (en) Process and apparatus for uniformly forming individual food pieces from a mass of flowable material
US6024637A (en) Conveyor for coagulating the outer surface of a sausage strand discharged from a sausage extruding machine
EP0731650B1 (en) Improvements in and relating to coating food products
JP2001516563A (ja) 凝固サイクル中ソーセージストランドを支持するためのコンベヤ及びソーセージをすすぎ乾燥する方法
JPH06276916A (ja) 麺状食品の製造装置
MXPA00002064A (en) Method and means for controlling the variations in weight of extruded sausages
USRE33433E (en) Lasagna product
MXPA99003488A (es) Metodo y medios para coagular la superficie exterior de una tira de embutido descargada desde una maquina de extrusion de embutidos

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees