JP2003521777A - オペレーティングシステムをロードする前にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更するためのシステムと方法 - Google Patents

オペレーティングシステムをロードする前にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更するためのシステムと方法

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JP2003521777A
JP2003521777A JP2001556442A JP2001556442A JP2003521777A JP 2003521777 A JP2003521777 A JP 2003521777A JP 2001556442 A JP2001556442 A JP 2001556442A JP 2001556442 A JP2001556442 A JP 2001556442A JP 2003521777 A JP2003521777 A JP 2003521777A
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キース ジェイ ハンティントン
レックス エイ フリン
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インサイド ソフトウェア インク
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4406Loading of operating system

Abstract

(57)【要約】 オペレーティングシステムをロードする以前にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更するための方法が開示されている。この方法では、BIOSブートシーケンス中の指定されたイベントに基づいて、オペレーティングシステムにより起動されるプロセスおよびアプリケーションの起動シーケンスを変更することが可能となる。このように、オペレーティングシステムをロードする以前に生じるイベントが、オペレーティングシステムの起動シーケンスに影響を及ぼす。同様に、本発明における例示的な実施例は、次のBIOSブートシーケンスの間に実行される複数イベントのシーケンスを制御する命令を、オペレーティングシステムの作動中に書くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、一般にコンピュータシステムまたは電子装置のオペレーティングシ
ステムの起動シーケンスを変更することに関する。さらに詳しくは、オペレーテ
ィングシステムをロードする前にオペレーティングシステムの起動シーケンスを
変更することに関する。
【0002】 発明の背景 コンピュータの「ブートシーケンス」は、一般にコンピュータに初めて電源が
入ったときに実行される。また、ブートシーケンスは、ユーザがコンピュータを
リブートして動作を再開する命令を受けた際にも開始される。ブートシーケンス
は、コンピュータの基本入出力システム(BIOS)により制御される。BIO
Sは、一般的に読出し専用記憶素子(ROM)の中に存在する。BIOSは、シ
ステム資源の制御をオペレーティングシステムに移す前に一連のステップを実行
する。BIOSにより実行される初期のステップの1つに「パワーオンセルフテ
スト(「POST」とも呼ばれる)」がある。POSTは、キーボード、電力供
給、システムボード、システムメモリ、メモリモジュール、コントローラ、グラ
フィックシステム、ディスケットドライブおよびハードディスクのようなさまざ
まなコンピュータのパーツが適切に機能していることを確認する。POSTの完
了後、通常のコンピュータは、オペレーティングシステム、又はその一部をメモ
リにロードし、コンピュータの制御をオペレーティングシステムに渡す。オペレ
ーティングシステムおよびBIOSを含む電子装置も、例えコンピュータに含ま
れる電子部品と異なる電子部品により構成されていても、起動する際には上記と
同じシーケンスを実行する。
【0003】 ロードするアプリケーションの選択及びオペレーティングシステムがアプリケ
ーションをロードする順序(「起動シーケンス」)は、オペレーティングシステ
ムが管理する一つ又はそれ以上の起動データ構造を調べることにより決定される
。起動するアプリケーション及びその起動順序の変更は可能ではあるが、これを
行う従来の方法は、起動データ構造を慎重に編集する必要があり、わずらわしく
且つエラーを起こしやすい手続きである。また、起動データ構造がオペレーティ
ングシステムにより管理されているので、オペレーティングシステムをロードす
ることなくそれらを変更することは困難である。結果として、ブートシーケンス
中に生起する一時的イベント(transient event)に従って起動アプリケーション
のリストを条件設定(condition)するには、通常の方法を使用することは実際的
でない。したがって、BIOSをとともにオペレーティングシステムを用いる従
来のコンピュータシステム又は電子装置では、オペレーティングシステムがメモ
リに一旦ロードされたところで、起動アプリケーションのリストを変更する。
【0004】 発明の概要 本発明の実施例は、オペレーティングシステムをロードする前にオペレーティ
ングシステムの起動シーケンスを変更する方法を提供する。この方法は、BIO
Sブートシーケンス実行時の指定されたイベント(event)の発生に基づいて、オ
ペレーティングシステムにより起動されるプロセスおよびアプリケーションの起
動シーケンスへの変更を可能にする。指定されたイベントが発生しているかを調
べるため、あるアプリケーションがBIOS実行時に起動される。指定されたイ
ベントが発生すると、このアプリケーションは、オペレーティングシステムがア
クセスできる記憶域に、オペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する
命令を書き込む。BIOSブートシーケンスの完了後、BIOSはオペレーティ
ングシステムをロードする。オペレーティングシステムは、この記憶域が起動シ
ーケンスを変更する命令を含んでいるかどうかチェックすると共に、このチェッ
クの結果に従って動作を継続する第2のアプリケーションを起動する。起動シー
ケンスが変更されている場合は、新規の起動シーケンスが実行される。そうでな
ければ、既存の起動シーケンスが実行される。第2のアプリケーションは、次の
BIOSブートシーケンスの実行時にチェックすべき特定のイベントを指定する
命令を、第1のアプリケーションがアクセスできる記憶域に書き込むことができ
る。このように、オペレーティングシステムのロードの前に生じるイベントが、
オペレーティングシステムの起動シーケンスに影響を及ぼす。同様に、オペレー
ティングシステムが実行するアプリケーションが、次にBIOSブートシーケン
スの際に実行されるプロシージャを指示する(direct)命令を書き込むことができ
る。
【0005】 本発明の一実施例は、コンピュータシステムとともに用いるための、BIOS
ブートシーケンスの間にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する
方法を提供する。このオペレーティングシステムの起動シーケンスの変更は、オ
ペレーティングシステムのロード以前に生じる。あるアプリケーションがBIO
Sにより起動され、命令を記憶域から取り出す(retrieve)。これら命令は、BI
OSブートシーケンスの間に発生するあるイベントを探すように上記アプリケー
ションに命じる。このイベントが発生すると、上記アプリケーションは、オペレ
ーティングシステムの起動シーケンスを変更する命令を他の記憶域に書き込むこ
とができる。その後このアプリケーションは終了し、BIOSはオペレーティン
グシステムをロードする。起動シーケンスを開始する前に、オペレーティングシ
ステムは、オペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する命令があるか
どうか記憶域を調べるアプリケーションを起動する。こうした命令が見つかった
場合は、新規のオペレーティングシステム起動シーケンスが実行される。命令が
見つからない場合は、オペレーティングシステムは既存の起動シーケンスを実行
する。特定のイベントをオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する
条件付きトリガーとして指定するために、オペレーティングシステムにより起動
されるアプリケーションも、BIOSが起動するアプリケーションがアクセスす
る記憶域に命令を書き込むことができる。
【0006】 本発明の別の実施例では、電子装置とともに用いるための、BIOSブートシ
ーケンスの間にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する方法を提
供する。このオペレーティングシステムの起動シーケンスの変更は、オペレーテ
ィングシステムのロード以前に生じる。あるアプリケーションがBIOSにより
起動され、命令を記憶域から取り出す。これら命令は、BIOSブートシーケン
スの間に発生する特定のイベントを探すように上記アプリケーションに命じる。
この特定のイベントが発生すると、上記アプリケーションは、オペレーティング
システムの起動シーケンスを変更する命令を他の記憶域に書き込むことができる
。その後このアプリケーションは終了し、BIOSはオペレーティングシステム
をロードする。起動シーケンスを開始する前に、オペレーティングシステムは、
オペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する命令があるかどうか特定
の記憶域を調べるアプリケーションを起動する。こうした命令が見つかった場合
は、新規のオペレーティングシステム起動シーケンスが実行される。命令が見つ
からない場合は、オペレーティングシステムは既存の起動シーケンスを実行する
。特定のイベントをオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する条件
付きトリガーとして指定するために、オペレーティングシステムにより起動され
るアプリケーションも、BIOSが起動するアプリケーションがアクセスする記
憶域に命令を書き込むことができる。
【0007】 発明の詳細な説明 本発明における例証的な実施例は、オペレーティングシステムをロードする前
にオペレーティングシステムの起動シーケンスを変更する方法を提供する。この
方法は、BIOSブートシーケンス実行時の指定したイベント(event)の発生に
基づいて、オペレーティングシステムにより起動されるプロセスおよびアプリケ
ーションの起動シーケンスを変更することを可能にする。このように、オペレー
ティングシステムがロードされる以前に生じるイベントが、オペレーティングシ
ステムの起動シーケンスに影響を及ぼす。同様に、本発明の実施例は、次のBI
OSブートシーケンスの間に発生するイベントのシーケンスを制御する命令を、
オペレーティングシステムの動作中に書き込むことができる。
【0008】 本発明における例証的な実施例では、2つの同時発生しないユーティリティ(
ブートシーケンスの間に実行されるプロダクトプレーヤ、及びオペレーティング
システムの動作時に実行されるプロダクトコントローラ)間の連絡(communicati
on)を確立することによって、オペレーティングシステムの通常の起動シーケン
スを変更できる。この連絡は、プロダクトプレーヤおよびプロダクトコントロー
ラの両方がアクセス可能な所定の記憶位置へのデータの書き込み及び読み込みに
より、確立される。これら2つのユーティリティ間の連絡により、オペレーティ
ングシステムの起動シーケンスに関して実行時決定(run-time decision)が可能
となる。
【0009】 図1は、本発明における実施例を実現するのに適した環境を示す。本発明は、
電子装置10(例えば、特定の種類の電話およびポケットベル(登録商標)、パ
ームトップ機器、個人用携帯型情報端末(PDA)、インターネット機器など)
またはコンピュータシステムで実現できる。電子装置10は、例えばキーボード
などの入力装置14およびディスプレイコントローラ16と連絡するプロセッサ
12を含む。ディスプレイコントローラ16は、ディスプレイ18または他の出
力装置に接続され、それらの動作を制御する。電子装置10は、プロセッサ12
が実行する命令を記憶するための様々な記憶装置を含む。1つのタイプの記憶装
置としては、少量の頻繁には変更されないデータを不揮発性記憶するフラッシュ
読取り専用記憶装置(ROM)20がある。別のタイプとしては、大量の頻繁に
変更されるデータを記憶しておく、例えばハードディスク22のような不揮発性
記憶媒体がある。或いは、ランダムアクセス記憶装置(RAM)24を用いて、
プロセッサ12が高速アクセスしなければならないデータを揮発性記憶できる。
電子装置10の電源が切られると、揮発性メモリはそのデータを失う。電子装置
10の電源が切られても、不揮発性メモリはそのデータを保持し、電子装置に再
度電源が入るとそのデータは利用できる。命令を格納する大容量記憶装置として
は、ハードディスク22が最も一般的に使用される。しかし、他の種類のメモリ
素子(例えばフラッシュROM)を、ハードディスク22の代わりに使用するこ
ともできる。さらに、ハードディスク22または他の不揮発性記憶媒体は、電子
装置10の他の構成要素に物理的に近傍に位置する必要はなく、その代わりにネ
ットワーク32を通じてアクセスしてもよい。
【0010】 ハードディスク22は、オペレーティングシステム25およびブラウザ26を
含むソフトウェア命令を格納する。ハードディスク22およびRAM24は、一
般にバス28を介してプロセッサ12と連絡する。また、バス28は、ネットワ
ーク32へのアクセスを提供するネットワークインタフェース30と連絡する。
ROM20は、BIOSにより提供されるブートシーケンスの実行のための命令
を保持しており、プロセッサ12と直接つながっている。その上、ROM20に
格納されているBIOSは、システムコールを使用して、起動シーケンスの間に
ハードディスク22にアクセス可能である。当業者であれば、電子装置は多くの
素子構成を用いることができ、且つ本発明は、図1に示した構成に限定されない
ことを理解するであろう。
【0011】 図2を参照すると、ROM20はBIOS34を格納している。ブートシーケ
ンスが終了すると、プロダクトコントローラ38、アプリケーション40、およ
びオペレーティングシステム25の少なくとも一部は、実行するためにハードデ
ィスク22からRAM24に移動される。プロダクトプレーヤ36およびプロダ
クトコントローラ38は、両方とも一連のコンピュータ実行可能命令として一般
的に実現されており、協働してデータ交換を行う。このデータ交換は、プロダク
トプレーヤ36およびプロダクトコントローラ38と連絡した、相互が同意した
第1および第2の記憶領域42,44を介して実行される。
【0012】 プロダクトプレーヤ36および第1および第2の記憶領域42、44は、不揮
発性記憶媒体の中に格納されている。この不揮発性記憶媒体をどのように実現す
るかは、本発明の実施例及び厳密なハードウェア構成に依存する。この不揮発性
記憶媒体は、ハードディスク22上のオペレーティングシステムにより管理され
るファイルシステムにより使用される記憶位置(location)に置くことができる。
或いは、使用される不揮発性記憶媒体は、ハードディスク装置中の使用されてい
ないセクタに配置してもよい。こうした未使用セクタは、DOSを用いてハード
ディスクを分割(partition)した周知の構造(artifiact)である。使用する不揮発
性記憶媒体は、RAM24の一部分である拡張BIOSデータ領域(EBDA)
に設けてもよい。本発明の実施例において使用される不揮発性記憶媒体の付加的
な実施例は、OEM固有の電気的消去可能なプログラマブル読出し専用メモリー
(EEPROM)、相補形金属酸化膜半導体(CMOS)および拡張相補形金属
酸化膜半導体(ECMOS)を含む。EEPROMは、特定の状況で消去可能な
ROMの一種である。CMOSおよびECMOSは、電子装置10の機器構成に
関する情報を保持したRAMの複数の小さな部分である。CMOS(またはEC
MOS)は、電池またはコンデンサに接続している。CMOS(またはECMO
S)は独立した電源に接続しているので、コンピュータまたは電子装置の電源が
切られても情報を失わない。したがって、ある意味では不揮発性記憶装置媒体と
して分類できる。しかしながら、ROMおよびEEPROMが保持する情報とは
異なり、CMOS(またはECMOS)の電源に万一事故があると情報は消えて
しまう。当業者であれは、本発明の例示的な実施例が利用可能な不揮発性記憶媒
体が、他にも多々あることが理解できるであろう。
【0013】 本実施例においては、プロダクトプレーヤ36、第2の記憶領域44、および
第1の記憶領域42の一部は、ハードディスク22上のオペレーティングシステ
ムが管理するファイルシステムに使用される場所に格納される。第1の記憶領域
42の残り部分は、ハードディスク22上の未使用セクタに格納される。BIO
Sシステムコールを用いて、起動シーケンス中にプロダクトプレーヤ36および
第1および第2の記憶領域42,44にアクセスする。他の実施例においては、
プロダクトプレーヤ36を別の不揮発性記憶装置域の間で分割してもよい。当業
者であれは、プロダクトプレーヤ36乃至第1および第2の記憶領域42,44
は、同じ不揮発性記憶媒体内に位置する必要はなく、別の不揮発性記憶媒体内に
配置可能であることが理解できるはずである。異なる実施例においては、プロダ
クトプレーヤ36の一部はROM20に位置し、その他の部分は別の着脱可能な
不揮発性記憶媒体の位置している。
【0014】 図3は、ブートシーケンス中に動作するプレーヤが、オペレーティングシステ
ムの起動シーケンスを変更するステップを手短に示したものである。この方法は
、コンピュータの電源を入れるか、コンピュータを再起動することによりブート
シーケンスを呼び出すことから始まる(ステップ52)。プレーヤは、ブートシ
ーケンス中のあるタイミングで第2記憶要素内に命令があるかどうか調べる(ス
テップ54)。これらの命令が、プレーヤに、ブートシーケンス中にチェックす
べき条件(condition)を知らせることができる。第2の記憶要素に命令が見つか
った場合、プレーヤはこの条件が発生しているかをチェックする(ステップ56
)。この条件がブートシーケンスの終了以前に発生しない場合は、プレーヤはそ
れ以上何の動作も行わない。プレーヤがこの条件の発生を検出した場合は、プレ
ーヤは第1記憶要素に適切な命令を書き込む(ステップ58)。ブートシーケン
スの終了時に、オペレーティングシステムの実行が始まる(ステップ60)。オ
ペレーティングシステムの起動シーケンスを開始する前に、オペレーティングシ
ステムはプロダクトコントローラ38を始動する(ステップ62)。プロダクト
コントローラ38は第1の記憶要素42をチェックして、そこにプロダクトプレ
ーヤ36によって書かれた命令があるかどうか確認する(ステップ64)。第1
の記憶要素42に命令がない場合は、コントローラは如何なるアプリケーション
も起動せず、オペレーティングシステムは既存の起動シーケンスに戻る(ステッ
プ68)。命令がある場合は、プロダクトコントローラ38は次にそれらの命令
を実行する(ステップ66)。
【0015】 前述のプロシージャは、ブートシーケンス中に生起するイベント(例えば、問
い合わせへのユーザの応答)によりその後のオペレーティングシステム25の起
動シーケンスが変更される機構を提供する。当業者であれば、変更の引き金とな
るイベントがユーザ入力以外のものでもよいこと理解は理解されよう。例えば、
プロダクトコントローラ38は、プロダクトプレーヤ36に読み取らせてプレー
ヤ36にコンピュータ又は電子装置の現在のシステム日付をチェックさせる命令
を書き込むことができる。日付次第では、プロダクトプレーヤ36は、プロダク
トコントローラ38が後に読む、起動シーケンスを変更する代替命令を書くこと
もできる。したがって、前述のプロシージャは、オペレーティングシステムの外
部で動作しているソフトウェアがオペレーティングシステムにまでその影響を及
ぼすことを可能とする。この影響の拡張は、所定の第1記憶領域42に命令を書
き残し、オペレーティングシステム内部で動作しているソフトウェアにこれら命
令を後で取り出し(retrieve)且つ実行させて実現される。BIOSに起動された
アプリケーションは、第2の記憶領域44から読み取りを行い、第1の記憶領域
42に書き込みする。オペレーティングシステムが起動するアプリケーションは
、第1の記憶領域42から読み取りを行い、第2の記憶領域44に書き込みする
【0016】 ある典型的なケースでは、プロダクトプレーヤ36は、ユーザが自分のポート
フォリオの評価を見たいかどうかユーザに尋ねることができる。ユーザが見たい
と答えた場合、プロダクトプレーヤ36は、適切な命令を第1記憶要素42に書
き込む。見たくないと答えた場合は、プロダクトプレーヤ36は何もしない。オ
ペレーティングシステム25は、自身が起動する際にプロダクトコントローラ3
8も同時に起動させる。プロダクトコントローラ38は、プロダクトプレーヤ3
6が命令を書き込んだかどうか確認するために第1の記憶要素42をチェックす
る。プロダクトコントローラ38がこうした命令の存在を確認すると、アプリケ
ーション40(例えばブラウザ26)を起動し、ユーザのポートフォリオの評価
を含んだウェブページを表示するのに必要な情報をブラウザ26に与える。
【0017】 前述の例のアプリケーション40は、プロダクトコントローラ38による介入
がない場合にオペレーティングシステムが実行する、通常の起動シーケンスに含
まれるアプリケーションのいずれかである必要はない。そのかわり、アプリケー
ション40は通常の起動シーケンスに含まれていてもよいが、その場合は、プロ
ダクトコントローラ38による介入がなければ、このアプリケーションは、プロ
ダクトコントローラ38により特定された状態とは異なる状態で開くか、起動シ
ーケンスの別の位置において実行されることとなろう。
【0018】 従って、本発明が上述の目的を達成することは理解されるであろう。本発明の
範囲内を逸脱することなく特定の変更を行うことは可能であり、従って、上述の
記載に含まれるか或いは添付の図面に示される全ての事項は、例示として理解さ
れるよう意図されており、限定的に理解されるべきではない。本発明分野の当業
者であれば、図示したステップの順序は本発明の範囲内を逸脱することなく変更
可能であり、また、本願明細書に含まれる図は本発明の多数の可能性の単なる一
部を示した例にすぎないことは理解するだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例示的な実施例を実行するのに適した電子装置のブロック図である。
【図2】 図1の電子装置に含まれる構成要素のブロック図を示す。
【図3】 オペレーティングシステムの起動シーケンスの変更に関するステップを概観し
たフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B076 AA01 BB04 BB17 BB18

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムと、ブートシーケンスをコンピュー
    タシステムに提供する基本入出力システム(BIOS)とを含んだコンピュータ
    システムにおいて、前記オペレーティングシステムによって開始されるアプリケ
    ーションおよびプロセスの起動シーケンスを変更する方法であって、 持続性記憶媒体の中に格納された第1のアプリケーションと第2のアプリケー
    ションとを提供する段階であって、前記第1のアプリケーションは前記BIOS
    により開始され、前記第2のアプリケーションは前記オペレーティングシステム
    により開始される、段階と、 コンピュータ実行可能命令を格納可能な持続性記憶媒体に、第1および第2の
    記憶領域を提供する段階であって、前記第1のアプリケーションにより前記第2
    の記憶領域から取り出されたコンピュータ実行可能命令によって指定されたイベ
    ントが発生すると、前記のコンピュータ実行可能命令が、前記BIOSが提供す
    るブートシーケンスの間に、前記第1のアプリケーションによって前記第1の記
    憶領域に書き込まれる、段階と、 前記のコンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを使用して
    前記第1の記憶領域から取り出す段階と、 前記第2のアプリケーションを使用して前記第1の記憶領域から取り出した前
    記コンピュータ実行可能命令を実行する段階であって、前記コンピュータ実行可
    能命令が、前記オペレーティングシステムによって開始されたアプリケーション
    およびプロセスの前記起動シーケンスを変更する、段階と、 前記コンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを用いて前記
    第2の記憶領域に書き込む段階であって、前記コンピュータ実行可能命令が、前
    記起動シーケンスの間イベントの発生を特定する段階とを包含した、起動シーケ
    ンスを変更する方法。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の記憶領域が、拡張BIOSデータ領域(
    EBDA)内に位置する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の記憶領域が、分割されたハードディスク
    の未使用セクタ内に位置する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の記憶領域を、オペレーティングシステム
    が管理するファイルシステムのために用いられる記憶位置の中に設ける段階を更
    に包含した、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のアプリケーションを、オペレーティングシステムが
    管理するファイルシステムのために用いられる記憶位置の中に設ける段階を更に
    包含した、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のアプリケーションの少なくとも一部をROM内に設
    け、残りの部分を別の不揮発性記憶媒体の中に設ける段階を含んだ、請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の記憶領域がEEPROM内に位置する、請求項1に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の記憶領域がCMOS内に位置する、請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の記憶領域がECMOS内に位置する、請求項1に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2のアプリケーションが、前記第1および
    第2の記憶領域と同じ持続性記憶媒体の中に格納されない、請求項1に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2の記憶領域が、異なる持続性記憶媒体の
    中に設けられる、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の記憶領域から取り出した前記コンピュータ実行可
    能命令を前記第2のアプリケーションが実行したこと応答して、以前は前記起動
    シーケンスの一部ではなかったアプリケーションまたはプロセスを起動すること
    により、前記起動シーケンを変更する段階を更に包含する、請求項1に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 前記の起動シーケンス変更が、前記起動シーケンスに既に含
    まれるプロセスおよびアプリケーションを開始する順序を再配列することにより
    達成される、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記の指定されたイベントが、ユーザが入力(entry)する特
    定の入力(input)である、請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記指定されたイベントが、前記ブートシーケンスの発生で
    ある、請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 オペレーティングシステムと、ブートシーケンスを電子装置
    に提供する基本入出力システム(BIOS)とを含んだ電子装置において、前記
    オペレーティングシステムによって開始されるアプリケーションおよびプロセス
    の起動シーケンスを変更する方法であって、 持続性記憶媒体の中に格納された第1のアプリケーションと第2のアプリケー
    ションとを提供する段階であって、前記第1のアプリケーションは前記BIOS
    により開始され、前記第2のアプリケーションは前記オペレーティングシステム
    により開始される、段階と、 コンピュータ実行可能命令を格納可能な持続性記憶媒体に、第1および第2の
    記憶領域を提供する段階であって、前記第1のアプリケーションにより前記第2
    の記憶領域から検索されたコンピュータ実行可能命令によって指定されたイベン
    トが発生すると、前記のコンピュータ実行可能命令が、前記BIOSが提供する
    ブートシーケンスの間に、前記第1のアプリケーションによって前記第1の記憶
    領域に書き込まれる、段階と、 前記のコンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを使用して
    前記第1の記憶領域から取り出す段階と、 前記第2のアプリケーションを使用して前記第1の記憶領域から取り出した前
    記コンピュータ実行可能命令を実行する段階であって、前記コンピュータ実行可
    能命令が、前記オペレーティングシステムによって開始されたアプリケーション
    およびプロセスの前記起動シーケンスを変更する、段階と、 前記コンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを用いて前記
    第2の記憶領域に書き込む段階であって、前記コンピュータ実行可能命令が、前
    記起動シーケンスの間イベントの発生を特定する段階とを包含した、起動シーケ
    ンスを変更する方法。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の記憶領域が、拡張BIOSデータ領域
    (EBDA)内に位置する、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1および第2の記憶領域が、分割されたハードディス
    クの未使用セクタ内に位置する、請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2の記憶領域を、オペレーティングシステ
    ムが管理するファイルシステムのために用いられる記憶位置の中に設ける段階を
    更に包含した、請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1のアプリケーションを、オペレーティングシステム
    が管理するファイルシステムのために用いられる記憶位置の中に設ける段階を更
    に包含した、請求項16に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1のアプリケーションの少なくとも一部をROM内に
    設け、残りの部分を別の不揮発性記憶媒体の中に設ける段階を含んだ、請求項1
    6に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の記憶領域がEEPROM内に位置する、請求項1
    6に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記第1の記憶領域がCMOS内に位置する、請求項16に
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第1の記憶領域がECMOS内に位置する、請求項16
    に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記第1および第2のアプリケーションが、前記第1および
    第2の記憶領域と同じ持続性記憶媒体の中に格納されない、請求項16に記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 前記第1および第2の記憶領域が、異なる持続性記憶媒体の
    中に設けられる、請求項16に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第2のアプリケーションによる前記第1の記憶領域から
    取り出した前記コンピュータ実行可能命令の実行に応答して、以前は前記起動シ
    ーケンスの一部ではなかったアプリケーションまたはプロセスを起動することに
    より、前記起動シーケンを変更する段階を更に包含する、請求項16に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記の起動シーケンス変更が、前記起動シーケンスに既に含
    まれるプロセスおよびアプリケーションを開始する順序を再配列することにより
    達成される、請求項16に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記の指定されたイベントが、ユーザが入力(entry)する特
    定の入力(input)である、請求項16に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記指定されたイベントが、前記ブートシーケンスの発生で
    ある、請求項16に記載の方法。
  31. 【請求項31】 オペレーティングシステムと基本入出力システム(BIOS
    )とを含んだコンピュータシステムとともに用いる媒体であって、この媒体があ
    る方法のコンピュータ実行可能命令を保持し、前記方法が、 持続性記憶媒体の中に格納された第1のアプリケーションと第2のアプリケー
    ションとを提供する段階であって、前記第1のアプリケーションは前記BIOS
    により開始され、前記第2のアプリケーションは前記オペレーティングシステム
    により開始される、段階と、 コンピュータ実行可能命令を格納可能な持続性記憶媒体に、第1および第2の
    記憶領域を提供する段階であって、前記第1のアプリケーションにより前記第2
    の記憶領域から取り出されたコンピュータ実行可能命令によって指定されたイベ
    ントが発生すると、前記のコンピュータ実行可能命令が、前記BIOSが提供す
    るブートシーケンスの間に、前記第1のアプリケーションによって前記第1の記
    憶領域に書き込まれる、段階と、 前記のコンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを使用して
    前記第1の記憶領域から取り出す段階と、 前記第2のアプリケーションを使用して前記第1の記憶領域から取り出した前
    記コンピュータ実行可能命令を実行する段階であって、前記コンピュータ実行可
    能命令が、前記オペレーティングシステムによって開始されたアプリケーション
    およびプロセスの前記起動シーケンスを変更する、段階と、 前記コンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを用いて前記
    第2の記憶領域に書き込む段階であって、前記コンピュータ実行可能命令が、前
    記起動シーケンスの間イベントの発生を特定する段階と、 を包含した、コンピュータシステムとともに用いる媒体。
  32. 【請求項32】 前記第1の記憶領域から取り出した前記コンピュータ実行可
    能命令を前記第2のアプリケーションが実行したこと応答して、以前は前記起動
    シーケンスの一部ではなかったアプリケーションまたはプロセスを起動すること
    により、前記起動シーケンを変更する段階を更に包含する、請求項31に記載の
    媒体。
  33. 【請求項33】 前記方法が、前記起動シーケンスに既に含まれるプロセスお
    よびアプリケーションを開始する順序を再配列することにより、前記の起動シー
    ケンスを変更する段階を更に包含する、請求項31に記載の媒体。
  34. 【請求項34】 オペレーティングシステムと基本入出力システム(BIOS
    )とを含んだ電子装置とともに用いる媒体であって、この媒体がある方法のコン
    ピュータ実行可能命令を保持し、前記方法が、 持続性記憶媒体の中に格納された第1のアプリケーションと第2のアプリケー
    ションとを提供する段階であって、前記第1のアプリケーションは前記BIOS
    により開始され、前記第2のアプリケーションは前記オペレーティングシステム
    により開始される、段階と、 コンピュータ実行可能命令を格納可能な持続性記憶媒体に、第1および第2の
    記憶領域を提供する段階であって、前記第1のアプリケーションにより前記第2
    の記憶領域から取り出されたコンピュータ実行可能命令によって指定されたイベ
    ントが発生すると、前記のコンピュータ実行可能命令が、前記BIOSが提供す
    るブートシーケンスの間に、前記第1のアプリケーションによって前記第1の記
    憶領域に書き込まれる、段階と、 前記のコンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを使用して
    前記第1の記憶領域から取り出す段階と、 前記第2のアプリケーションを使用して前記第1の記憶領域から取り出した前
    記コンピュータ実行可能命令を実行する段階であって、前記コンピュータ実行可
    能命令が、前記オペレーティングシステムによって開始されたアプリケーション
    およびプロセスの前記起動シーケンスを変更する、段階と、 前記コンピュータ実行可能命令を、前記第2のアプリケーションを用いて前記
    第2の記憶領域に書き込む段階であって、前記コンピュータ実行可能命令が、前
    記起動シーケンスの間イベントの発生を特定する段階と、 を包含した、電子装置とともに用いる媒体。
  35. 【請求項35】 前記第1の記憶領域から取り出した前記コンピュータ実行可
    能命令を前記第2のアプリケーションが実行したこと応答して、以前は前記起動
    シーケンスの一部ではなかったアプリケーションまたはプロセスを起動すること
    により、前記起動シーケンを変更する段階を更に包含する、請求項34に記載の
    媒体。
  36. 【請求項36】 前記方法が、前記起動シーケンスに既に含まれるプロセスお
    よびアプリケーションを開始する順序を再配列することにより、前記の起動シー
    ケンスを変更する段階を更に包含する、請求項34に記載の媒体。
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