JP2003521467A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
サブタイプＡまたはＪのプロスタグランジンを含有する，ヒト眼において行われた緑内障手術後の濾過ブレブおよびドレナージフィステルにおける瘢痕形成を予防するための医薬組成物。
【請求項２】
プロスタグランジンがＰＧＡまたはその誘導体である，請求項１記載の医薬組成物。
【請求項３】
プロスタグランジンがＰＧＡ₂またはその誘導体である，請求項２記載の医薬組成物。
【請求項４】
プロスタグランジンが１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＡ₂である，請求項３記載の医薬組成物。
【請求項５】
プロスタグランジンがＰＧＪまたはその誘導体である，請求項１記載の医薬組成物。
【請求項６】
プロスタグランジンがＰＧＪ₂またはその誘導体である，請求項５記載の医薬組成物。
【請求項７】
プロスタグランジンが１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＪ₂である，請求項６記載の医薬組成物。
【請求項８】
プロスタグランジンが，該プロスタグランジンのエステルである，請求項１−７のいずれかに記載の医薬組成物。
【請求項９】
該プロスタグランジンのエステルがイソプロピルエステルである，請求項８記載の医薬組成物。
【請求項１０】
プロスタグランジンが，ＰＧＡ₁，ＰＧＡ₂，１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＡ_2,ＰＧＪ₂，１５−デオキシ−Δ^12,14−ＰＧＪ₂，１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＪ₂またはその誘導体のいずれかである，請求項１記載の医薬組成物。
【請求項１１】
プロスタグランジンが，ＰＧＡ₁，ＰＧＡ₂，１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＡ_2,ＰＧＪ₂，１５−デオキシ−Δ^12,14−ＰＧＪ₂および１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＪ₂のいずれかのエステルである，請求項１記載の医薬組成物。
【請求項１２】
プロスタグランジンが，ＰＧＡ₁，ＰＧＡ₂，１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＡ₂，ＰＧＪ₂，１５−デオキシ−Δ^12,14−ＰＧＪ₂，および１７−フェニル−１８，１９，２０−トリノル−ＰＧＪ₂のいずれかのイソプロピルエステルである，請求項１記載の医薬組成物。
【請求項１３】
治療的に有効かつ生理学的に許容しうる量のプロスタグランジンを局所投与に適したベヒクルとの混合物中に含むことを特徴とする請求項１−１２のいずれかに記載の医薬組成物。
【請求項１４】
前記医薬組成物が，眼に局所的に投与されたときに，１回投与あたり０．１−５００μｇの活性物質をデリバリーするよう製剤されている，請求項１−１２のいずれかに記載の医薬組成物。
【請求項１５】
活性物質の量が１回投与あたり１−３０μｇである，請求項１４記載の医薬組成物。
【請求項１６】
前記医薬組成物が，徐放性薬剤挿入物として製剤されている，請求項１−１２のいずれかに記載の医薬組成物。