JP2003521073A - インターネット広告方法及びシステム - Google Patents
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- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
Abstract
(57)【要約】
本発明は、インターネット広告技術及びこれに係るビジネスモデルに関するものであり、使用者に超高速インターネット専用線を無料又は廉価で提供し、使用者に動画像広告ウィンドーを、アイコンツールバーに設けたウェブブラウザーにて用いるようにし、前記動画像広告ウィンドーにリアルタイムに接続する使用者の性向に適したオーダーメード広告を、リアルタイムにマルチキャスティングすることにより、使用者がウェブサーフィンするに際し、不便さを引き起こさないながらも広告主の広告効果を最大化することができる。
Description
技術分野
本発明は、動画像ウィンドーを備えたウェブブラウザー（ｗｅｂ ｂｒｏｗｓ
ｅｒ）及びこれを利用した広告方法に関するものであり、特に動画像広告ウィン
ドーをウェブブラウザーのアイコンツールバーに設けて、インターネット使用者
の性向に適したオーダーメード広告を、リアルタイムにマルチキャスティングを
行うシステム技術と、前記ウェブブラウザーを用いるインターネット使用者と広
告主、及びシステム運営者の間のビジネスモデルに関するものである。 背景技術 インターネット使用者が爆発的に増加するに伴い、インターネット上で使用者
等に広告を提供する技法に対する研究が進められている。インターネットを介し
た広告は、ラジオ、テレビジョン、又はケーブルテレビジョンのような従来技術
に係る広告媒体を利用した広告とは別に、消費者の性向に合う一対一広告が可能
であり、広告自体で流通網を確保して顧客に情報を提供し、その広告効果を測定
できる利点等がある。 このようなインターネット広告の技法にバナー（ｂａｎｎｅｒ）型広告、突出
型（ｐｏｐ−ｕｐ）広告、伝送型広告技法等が用いられており、従来技術に係る
インターネット広告技術は、米合衆国特許第５７４０５４９号に詳述されている
。ところが、従来技術に係るバナー広告技術は、ウェブブラウザーが提供するウ
ェブページの一部分に棒状の空間を割り当て、テキスト又はイメージ形の広告を
使用者にウェブサーフィン（ｓｕｒｆｉｎｇ）を行っている間に表示する技法で
ある。 また、従来技術に係る突出型（ｐｏｐ−ｕｐ）広告方法は、ウェブページをダ
ウンロード（ｄｏｗｎ−ｌｏａｄ）する段階で新しい広告用ウィンドーを生成し
て、使用者のコンピュータモニターに突出生成させる技法であり、独立的露出を
介した広告効果を期待することができる。 ところが、前述の従来技術に係るバナー型広告は、アニメーションや音響効果
を発揮することができず、単に該当ウェブサイトに依存する欠点がある。 また、使用者がウェブサーフィン中に用いるウィンドーの一部分を占有してい
るため、使用者に不便さとバナー広告に対する嫌悪感を呼び起こすことがある。 次に、従来技術に係る突出型広告は、露出可否が不確実であり、インターネッ
ト使用者等に自分の意思と関係のない広告ウィンドーが自分のコンピュータモニ
ターに突出生成されるため、ポップアップされた広告ウィンドーが邪魔物に認識
される可能性が濃厚である。 また、ポップアップされた突出広告ウィンドーは、ウェブサーフィン中の使用
者のウェブページを遮ることになるため、使用者に親しい広告効果を期待するに
は困難がある。 発明の開示 本発明の第１目的は、インターネット使用者に各個人に適した広告を効率的方
法で提供し、広告主には広告効果を最大化させることができるインターネット広
告収益モデルを提供することにある。 本発明の第２目的は、前記第１目的に加えて、インターネット上で動画像広告
をウェブブラウザーのツールバーに備えられた広告ウィンドーを介して、インタ
ーネット使用者に提供できるウェブブラウザー、及びこれを利用した広告方法を
提供することにある。 本発明の第３目的は、前記第１目的に加えて、インターネット使用者等がウェ
ブサーフィンを行うに際し、不便さを与える広告ウィンドーをウェブページに発
生させないインターネット広告方法、及びシステムを提供することにある。 本発明の第４目的は、前記第１目的に加えて、インターネット使用者の性向に
適したオーダーメード広告を、ウェブブラウザーに備えられた動画像広告ウィン
ドーを介して提供する、インターネット広告方法、及びシステムを提供すること
にある。 前記目的を達成するため、本発明は、使用者情報データベースと、広告サーバ
ーと、広告統計分析データベースと、イベントページインデックスデータベース
を含むクリックイベントウェブサーバーと、クライアントコンピュータと、これ
らを連結するネットワークで構成されたインターネット広告システムに於いて、 前記クライアントコンピュータで駆動されるウェブブラウザーは、ツールバー
領域に動画像広告ウィンドーを備え、前記使用者のログインと、前記使用者情報
データベースと、前記広告統計分析データベースに前記使用者の情報を提供して
処理する使用者情報処理モジュール； 前記広告サーバーからリアルタイムにマルチキャスティング動画像広告を伝送
して、前記動画像広告ウィンドーに上映する動画像広告処理モジュール； クライアントコンピュータ使用者が前記動画像広告ウィンドーをクリックする
場合、前記広告統計分析データベースにクリックイベントを登録し、前記クリッ
クイベントウェブサーバーにイベントウェブページの伝送を要求する広告動画像
クリックイベント処理モジュール； 前記クリックイベントウェブサーバー又は一般の外部ウェブサーバーが伝送す
るウェブ文書を、前記ウェブブラウザーのウィンドーを介して表示するウェブ文
書処理モジュールを含むことを特徴とするインターネット広告システムを提供す
る。 また、本発明のさらに他の目的を達成するため、本発明は、動画像広告を提供
するローカル広告サーバーと中央クリックイベントウェブサーバーとを運営する
システム運営者が、ネットワークを介して、クライアントコンピュータに動画像
広告を提供する方法に於いて、 動画像広告ウィンドーが、ツールバーに含まれたウェブブラウザーを、前記ク
ライアントコンピュータで実行させ、使用者情報データベースを備えたローカル
サーバーに接続した使用者がログインの認証を受ける段階； 前記ログインの認証を受けた使用者の使用者情報に基づいて、選定された方式
の適合度の計算を行い、前記使用者に対する前記適合度の算出値が、算出された
値以上になるカテゴリの動画像広告物を、前記ローカルサーバーが備える広告メ
ディアデータベースをアクセスして取得する段階； 前記アクセスされた動画像広告物を、前記使用者が実行中であるクライアント
コンピュータのウェブブラウザーの動画像広告ウィンドーにマルチキャスティン
グ方式でリアルタイムに伝送して表示する段階を含むインターネット広告方法を
提供する。 発明を実施するための最良の様態 実施例 図１は、本発明に係るインターネット広告ソリューションの構成を示す図面で
ある。図１によると、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウ
ザーを実行するクライアント（１００）と、使用者情報データベース（２１０）
、広告サーバー（２２０）、広告統計分析データベース（２３０）を含むローカ
ルサーバー（２００）と、イベントページインデックスデータベース（３１０）
を備えた中央クリックイベントウェブサーバー（３００）が図示されている。 クライアント（１００）で実行中であるウェブブラウザーは、ツールバーに動
画像広告ウィンドーが設けられ、使用者情報処理モジュール（１１０）、動画像
広告処理モジュール（１２０）、広告動画像クリックイベント処理モジュール（
１３０）、ウェブ文書処理モジュール（１４０）を含む。本発明に係る使用者情
報処理モジュール（１１０）は、使用者情報データベース（２１０）と広告統計
分析データベース（２３０）に使用者情報を提供、及び処理するプロセスモジュ
ールである。 本発明に係る動画像広告処理モジュール（１２０）は、広告サーバー（２２０
）からマルチキャスティングされたＡＳＦフォーマットの動画像広告を、本発明
に係るウェブブラウザーの動画像広告ウィンドーにリアルタイムに表示する処理
モジュールである。さらに、本発明に係る広告動画像クリックイベント処理モジ
ュール（１３０）は、動画像広告ウィンドーに表示される動画像広告物に対して
、クリックイベント（ｃｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ）が発生した時に、広告統計分析
データベース（２３０）にクリックイベントを登録し、中央クリックイベントウ
ェブサーバー（３００）にイベントウェブページを要求する処理モジュールであ
る。 本発明に係る有効な実施例として、前記動画像広告処理モジュール（１２０）
と広告動画像クリックイベント処理モジュール（１３０）は、一つのプロセスモ
ジュールに統合して構成することができる。図１に示すウェブ文書処理モジュー
ル（１４０）は、ＨＴＴＰに伝送されたＨＴＭＬを使用者に提示するプロセスモ
ジュールである。 図２は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを示す
図面である。図２によると、本発明に係るウェブブラウザーは、ツールバーの一
部領域に動画像広告ウィンドー（３０３）を備えていることを特徴とする。本発
明に係る動画像広告ウィンドー（３０３）は、広告サーバー（２２０）がリアル
タイムに伝送する動画像によって、ウェブサーフィンを行う使用者を妨げず、動
画像広告ウィンドー（３０３）のみ表示することを特徴とする。 本発明に係る動画像広告ウィンドーに表示される動画像は、１００ｋｂｐｓ以
上の帯域幅で１６ビット以上のＣＤ水準のサウンドとＭＰＥＧ水準の映像がリア
ルタイムに実行できる。さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーは、フラッ
シュ技法を用いてリアルタイムにサウンドとアニメーションを具現することがで
きる。本発明に係る動画像広告ウィンドーは、プッシュ技法を用いた動画像を広
告サーバーから伝送して表示する。 また、図２によると、本発明に係るウェブブラウザーは、動画像広告のための
広告ウィンドー（３０３）をウェブブラウザーのツールバー内に備えているため
、従来技術と比較して、ウェブサーフィンを行っている使用者のウィンドー（３
０７）を妨げない特徴がある。 本発明に係るウェブブラウザーは、動画像広告ウィンドー（３０３）以外に標
題表示バー（３０１）、メニューバー（３０２）、ツールバー（３０４）、住所
（ＵＲＬ）入力ウィンドー（３０５）、お気に入り、情報チャネル、通信チャネ
ル等のショートカットバー（３０６）、ウェブブラウザーウィンドー（３０７）
、進行テキスト表示（３０８）、進行状態表示（３０９）を含む。 図３は、本発明に係るインターネット広告方法の作業フローを示す図面である
。本発明に係るウェブブラウザーは、使用者が本発明に係るインターネット広告
ソリューションを提供するシステム運営者から提供されたクライアントコンピュ
ータに設ける。本発明に係るインターネット広告ソリューションを提供するシス
テム運営者は、動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを使用者が用い
るようにする為に、高速・大容量の専用回線を使用者に提供する。 本発明に係る動画像広告ウィンドーをツールバー領域に備えたウェブブラウザ
ーは、インターネット使用者がインターネット上でダウンロードして用い、これ
に対しインターネット使用者は、電子マネー（例えば、“Ｍ．ＣＯＩＮ”と言う
ボーナス電子マネー）の支給を受ける。この場合、広告サーバー運営者、又はウ
ェブブラウザーを配布するシステム事業者は、専用線設置費用又は運営費用に動
画像広告に伴う広告主からの広告費の収入を充当することができ、インターネッ
ト使用者は、支給された電子マネー（Ｍ．ＣＯＩＮ）を用いてシステム事業者が
運営する電子商取引サイトで、コンテンツサービス又は電子商取引を行うことが
できる。 図３によると、クライアントコンピュータに設けられた本発明に係るウェブブ
ラウザー（１００）を実行すると、使用者はローカルサーバー（ｌｏｃａｌ ｓ
ｅｒｖｅｒ；２００）が備えるＳＱＬサーバー（２５０）が管理する使用者情報
データベース（２１０）に接続されてログイン（ｌｏｇｉｎ）の認証を受ける手
続きが進められる（段階Ｓ５００）。この時、使用者情報データベース（２１０
）に接続された使用者に関する情報が伝送（Ｓ５０１）され、ＳＱＬサーバー（
２５０）は、使用者情報に基づいて、選定された方式の適合度の計算を行う。 本発明に係る適合度の計算とは、ウェブブラウザー（１００）の広告ウィンド
ーに実行される動画像広告を、使用者の性向又は趣向に適するオーダーメード広
告物を伝送するための伝送広告物カテゴリ分類の手続きを意味する。本発明に係
る適合度の計算方法は、加入会員の性別、年齢、職業、学歴、趣味、ウェブ使用
履歴等の情報を利用し、それぞれのテーブルに点数を与えて、加入会員の性向を
分類し、これに適した広告物を伝送することができる。 次に、本発明に係るインターネット広告方法は、ローカルサーバー（２００）
が備えた広告サーバー（２２０）が管理する広告メディアデータベース（２４０
）から、前述した適合度の計算結果に基づいたオーダーメード広告物を読み出し
、クライアントウェブブラウザー（１００）の動画像広告ウィンドー（３００）
に対してリアルタイムにマルチキャスティングを行う（段階Ｓ５０２）。 その結果、クライアントコンピュータでは、使用者が本発明に係るウェブブラ
ウザーを利用したウェブサーフィンが妨げられることなく、動画像広告ウィンド
ーでは、リアルタイムにオーダーメード動画像広告物を表示することできる。本
発明に係る動画像広告ウィンドーは、広告物の他に、インターネット音楽放送、
インターネット放送等を含むマルチメディアコンテンツをリアルタイムに伝送し
て実行することができる。 即ち、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを用いる
クライアントは、マルチキャスティングされる動画像広告を視聴しながら、前記
動画像広告ウィンドーをクリックする場合、本発明に係る中央クリックイベント
ウェブサーバーは、マルチメディア動画像を提供するマルチチャネルインターネ
ット放送を、広告クリック時のウェブブラウザーとは別に、マルチメディア放送
チャネル応用プログラムを実行することにより、インターネットを介した双方向
放送を具現することができる。 さらに、本発明に係る広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーは、タップ形
式を利用して、ウェブページに表示するウィンドーがブラウザーに一定の形に具
現されるようにすることで、従来のウェブブラウザーの場合と比べて、ポップア
ップ（ｐｏｐ−ｕｐ）された多数個のウィンドーを、いちいち使用者が閉じなけ
ればならない不便を解消することができる。 一方、本発明に係るウェブブラウザーを用いてウェブサーフィンを行っていた
使用者は、動画像広告ウィンドーで実行中の広告物に関心を持った場合、その動
画像広告ウィンドーをクリックすることができる（段階Ｓ５０３）。このように
、クリックイベントが発生した場合、ローカルサーバー（２００）が管理する広
告統計分析データベース（２３０）に使用者情報に属するクリックイベント（ｃ
ｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ）が登録される（段階Ｓ５０４）。 本発明に係るローカルサーバー（２００）は、地域別に設けることができ、広
告統計分析データベース（２３０）は、広告主に自分の広告物に接続した使用者
の接続頻度等に対する統計資料を提供することができる。次に、クリックイベン
ト発生（段階Ｓ５０４）の結果、中央クリックイベントウェブサーバー（３００
）が備えたＳＱＬサーバー（３２０）が管理するイベントページインデックスデ
ータベース（ｅｖｅｎｔ ｐａｇｅ ｉｎｄｅｘ ｄａｔａｂａｓｅ）にはイベ
ントページ（ｅｖｅｎｔ ｐａｇｅ）の要請が受け付けられる（段階Ｓ５０５）
。その結果、本発明に係る中央クリックイベントウェブサーバー（ｃｅｎｔｒａ
ｌ ｃｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ ｗｅｂ ｓｅｒｖｅｒ）は、イベントページＨＴ
ＭＬ文書（３３０）をクライアントに伝送する（段階Ｓ５０６）。 本発明のイベントページＨＴＭＬ文書は、クリック時に実行されていた広告物
に該当する商品情報、又は電子商取引を行うための環境等を提供することができ
る。最後に、クライアントのウェブブラウザー（１００）は、中央クリックイベ
ントウェブサーバー（３００）から伝送されたイベントページについて、新しい
ウィンドーを生成して表示することにより、使用者は、広告主のＵＲＬに接続す
る煩わしさがなく、直接商品又は電子商取引の情報を得ることができる。 本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーは、プログラム
実行時にポータル、サイバー証券、オーダーメード情報等のコンテンツを提供す
る企業のための多数の初期ウェブページを設定できるようにすることにより、使
用者がいちいち自分に必要なコンテンツを、提供するウェブサイトに接続する必
要なく、ブラウザーを実行しさえすれば初期に設定されたウェブページが生成さ
れるようにすることができる。 さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーをツールバー領域に備えたウェブ
ブラウザーは、ＰＣルーム（所謂、ＰＣ房）に超高速インターネット専用線を無
料又は廉価で提供することにより、動画像広告の収益、動画像の製作、コンテン
ツ及び電子商取引の収益を、最大化したインターネット利用者会員を基にして、
マルチプラザ及び物流センターとしてのネットワークを築くことができる。 即ち、全国的に２０，０００以上の散在したＰＣルーム企業に、超高速インタ
ーネット専用線を提供し、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブ
ラウザーを設けるようにすることにより、動画像広告の収益、製作収益、コンテ
ンツ及び電子商取引手数料の収益等を作り出すことができる。 図４は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供
するシステム運営者の収益モデルの一実施例を示す図面である。図４によると、
システム運営者（６４０）は、インターネット利用者（６００）から会員加入を
受けて（段階Ｓ６０１）、地域ＩＳＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｐ
ｒｏｖｉｄｅｒ）に設置費及び管理手数料を支払い（段階Ｓ６０２）、インター
ネット使用者に超高速インターネット専用線の設置を無料で提供することができ
る（段階Ｓ６０３）。 この場合の会員又は会員企業（６００）は、一般の個人使用者又はＰＣルーム
事業者である。一方、システム運営者（６４０）は広告主（６２０）から広告費
及び広告製作費の支給を受け（段階Ｓ６０４）、広告製作及び広告効果データ、
使用者別の性向分析データ等を提供することができる（段階Ｓ６０５）。さらに
、本発明に係るウェブブラウザー配布システム運営者（６４０）は、会員又は会
員企業（６００）に多様な形の情報と電子マネー（Ｍ．ＣＯＩＮ）を支給するこ
とができる（段階Ｓ６０６）。本発明に係る有効な実施例として、コンテンツの
提供又は電子商取引に於いて、ウェブブラウザーは、競争サイトへの接続を防ぐ
ように設計を行うことが必要である。（段階Ｓ６０７）。 図５は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供
するシステム運営者の収益モデルについて、さらに他の実施例を示す図面である
。図５によると、既に超高速インターネット専用線を設けて用いている使用者（
６００）がシステム運営サーバーに接続して会員加入を完了し、本発明に係るウ
ェブブラウザーを設けて用いる場合（段階Ｓ７０１）、電子マネー（Ｍ．ＣＯＩ
Ｎ）を支給することができる。 このとき、会員（６００）に支給される電子マネーは、会員が視聴した動画像
広告の量に比例して支給することができ、会員（６００）はＭ．ＣＯＩＮを利用
してコンテンツの提供を受けるか（段階Ｓ７０３、段階Ｓ７０４）、又は電子商
取引及びショッピングを楽しむことができる（段階Ｓ７０５）。一方、システム
運営者（６４０）は広告主に広告費の支給を受け（段階Ｓ７０６）、使用者オー
ダーメード広告統計分析サービスを提供する（段階Ｓ７０７）。 前述した内容は、前記の発明の特許請求範囲をより良く理解できるように、本
発明の特徴と技術的利点を多少幅広く解説した。本発明を構成する付加的な特徴
と利点等が、以上の特許請求範囲で詳述されるはずである。開示された本発明の
概念と特定の実施例は、本発明と類似する目的を行うための異なる構造の設計や
修正の基本として、直ちに用いられることが、当該技術分野の熟練した人達によ
り認識されるべきである。 さらに、本発明で開示された発明概念と実施例が、本発明の同じ目的を行うた
め、異なる構造に修正したり設計するための基礎として、当該技術分野の熟練し
た人達により用いられ得るはずである。なお、当該技術分野の熟練した人による
そのような修正又は変更された等価構造は、特許請求範囲で記述した発明の思想
や範囲を外れない限度内で多様な変化、置換及び変更が可能である。 産業上の利用の可能性 本発明に係るインターネット広告技術は、従来技術と別に、動画像広告ウィン
ドーをウェブブラウザーのアイコンバーに設けて、接続使用者の性向に適したオ
ーダーメード広告をリアルタイムにマルチキャスティングすることにより、使用
者がウェブサーフィンするに際し、不便さを引き起こさないながらも広告効果を
最大化することができる。 さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーにクリックイベントが発生する場
合、従来技術の場合は、広告主のＵＲＬに接続されたことに比べて、本発明は、
商品仕様の説明又は電子商取引のためのＨＴＭＬ文書を提供することにより、使
用者が容易に望む商品を電子商取引できる効果がある。
ｅｒ）及びこれを利用した広告方法に関するものであり、特に動画像広告ウィン
ドーをウェブブラウザーのアイコンツールバーに設けて、インターネット使用者
の性向に適したオーダーメード広告を、リアルタイムにマルチキャスティングを
行うシステム技術と、前記ウェブブラウザーを用いるインターネット使用者と広
告主、及びシステム運営者の間のビジネスモデルに関するものである。 背景技術 インターネット使用者が爆発的に増加するに伴い、インターネット上で使用者
等に広告を提供する技法に対する研究が進められている。インターネットを介し
た広告は、ラジオ、テレビジョン、又はケーブルテレビジョンのような従来技術
に係る広告媒体を利用した広告とは別に、消費者の性向に合う一対一広告が可能
であり、広告自体で流通網を確保して顧客に情報を提供し、その広告効果を測定
できる利点等がある。 このようなインターネット広告の技法にバナー（ｂａｎｎｅｒ）型広告、突出
型（ｐｏｐ−ｕｐ）広告、伝送型広告技法等が用いられており、従来技術に係る
インターネット広告技術は、米合衆国特許第５７４０５４９号に詳述されている
。ところが、従来技術に係るバナー広告技術は、ウェブブラウザーが提供するウ
ェブページの一部分に棒状の空間を割り当て、テキスト又はイメージ形の広告を
使用者にウェブサーフィン（ｓｕｒｆｉｎｇ）を行っている間に表示する技法で
ある。 また、従来技術に係る突出型（ｐｏｐ−ｕｐ）広告方法は、ウェブページをダ
ウンロード（ｄｏｗｎ−ｌｏａｄ）する段階で新しい広告用ウィンドーを生成し
て、使用者のコンピュータモニターに突出生成させる技法であり、独立的露出を
介した広告効果を期待することができる。 ところが、前述の従来技術に係るバナー型広告は、アニメーションや音響効果
を発揮することができず、単に該当ウェブサイトに依存する欠点がある。 また、使用者がウェブサーフィン中に用いるウィンドーの一部分を占有してい
るため、使用者に不便さとバナー広告に対する嫌悪感を呼び起こすことがある。 次に、従来技術に係る突出型広告は、露出可否が不確実であり、インターネッ
ト使用者等に自分の意思と関係のない広告ウィンドーが自分のコンピュータモニ
ターに突出生成されるため、ポップアップされた広告ウィンドーが邪魔物に認識
される可能性が濃厚である。 また、ポップアップされた突出広告ウィンドーは、ウェブサーフィン中の使用
者のウェブページを遮ることになるため、使用者に親しい広告効果を期待するに
は困難がある。 発明の開示 本発明の第１目的は、インターネット使用者に各個人に適した広告を効率的方
法で提供し、広告主には広告効果を最大化させることができるインターネット広
告収益モデルを提供することにある。 本発明の第２目的は、前記第１目的に加えて、インターネット上で動画像広告
をウェブブラウザーのツールバーに備えられた広告ウィンドーを介して、インタ
ーネット使用者に提供できるウェブブラウザー、及びこれを利用した広告方法を
提供することにある。 本発明の第３目的は、前記第１目的に加えて、インターネット使用者等がウェ
ブサーフィンを行うに際し、不便さを与える広告ウィンドーをウェブページに発
生させないインターネット広告方法、及びシステムを提供することにある。 本発明の第４目的は、前記第１目的に加えて、インターネット使用者の性向に
適したオーダーメード広告を、ウェブブラウザーに備えられた動画像広告ウィン
ドーを介して提供する、インターネット広告方法、及びシステムを提供すること
にある。 前記目的を達成するため、本発明は、使用者情報データベースと、広告サーバ
ーと、広告統計分析データベースと、イベントページインデックスデータベース
を含むクリックイベントウェブサーバーと、クライアントコンピュータと、これ
らを連結するネットワークで構成されたインターネット広告システムに於いて、 前記クライアントコンピュータで駆動されるウェブブラウザーは、ツールバー
領域に動画像広告ウィンドーを備え、前記使用者のログインと、前記使用者情報
データベースと、前記広告統計分析データベースに前記使用者の情報を提供して
処理する使用者情報処理モジュール； 前記広告サーバーからリアルタイムにマルチキャスティング動画像広告を伝送
して、前記動画像広告ウィンドーに上映する動画像広告処理モジュール； クライアントコンピュータ使用者が前記動画像広告ウィンドーをクリックする
場合、前記広告統計分析データベースにクリックイベントを登録し、前記クリッ
クイベントウェブサーバーにイベントウェブページの伝送を要求する広告動画像
クリックイベント処理モジュール； 前記クリックイベントウェブサーバー又は一般の外部ウェブサーバーが伝送す
るウェブ文書を、前記ウェブブラウザーのウィンドーを介して表示するウェブ文
書処理モジュールを含むことを特徴とするインターネット広告システムを提供す
る。 また、本発明のさらに他の目的を達成するため、本発明は、動画像広告を提供
するローカル広告サーバーと中央クリックイベントウェブサーバーとを運営する
システム運営者が、ネットワークを介して、クライアントコンピュータに動画像
広告を提供する方法に於いて、 動画像広告ウィンドーが、ツールバーに含まれたウェブブラウザーを、前記ク
ライアントコンピュータで実行させ、使用者情報データベースを備えたローカル
サーバーに接続した使用者がログインの認証を受ける段階； 前記ログインの認証を受けた使用者の使用者情報に基づいて、選定された方式
の適合度の計算を行い、前記使用者に対する前記適合度の算出値が、算出された
値以上になるカテゴリの動画像広告物を、前記ローカルサーバーが備える広告メ
ディアデータベースをアクセスして取得する段階； 前記アクセスされた動画像広告物を、前記使用者が実行中であるクライアント
コンピュータのウェブブラウザーの動画像広告ウィンドーにマルチキャスティン
グ方式でリアルタイムに伝送して表示する段階を含むインターネット広告方法を
提供する。 発明を実施するための最良の様態 実施例 図１は、本発明に係るインターネット広告ソリューションの構成を示す図面で
ある。図１によると、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウ
ザーを実行するクライアント（１００）と、使用者情報データベース（２１０）
、広告サーバー（２２０）、広告統計分析データベース（２３０）を含むローカ
ルサーバー（２００）と、イベントページインデックスデータベース（３１０）
を備えた中央クリックイベントウェブサーバー（３００）が図示されている。 クライアント（１００）で実行中であるウェブブラウザーは、ツールバーに動
画像広告ウィンドーが設けられ、使用者情報処理モジュール（１１０）、動画像
広告処理モジュール（１２０）、広告動画像クリックイベント処理モジュール（
１３０）、ウェブ文書処理モジュール（１４０）を含む。本発明に係る使用者情
報処理モジュール（１１０）は、使用者情報データベース（２１０）と広告統計
分析データベース（２３０）に使用者情報を提供、及び処理するプロセスモジュ
ールである。 本発明に係る動画像広告処理モジュール（１２０）は、広告サーバー（２２０
）からマルチキャスティングされたＡＳＦフォーマットの動画像広告を、本発明
に係るウェブブラウザーの動画像広告ウィンドーにリアルタイムに表示する処理
モジュールである。さらに、本発明に係る広告動画像クリックイベント処理モジ
ュール（１３０）は、動画像広告ウィンドーに表示される動画像広告物に対して
、クリックイベント（ｃｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ）が発生した時に、広告統計分析
データベース（２３０）にクリックイベントを登録し、中央クリックイベントウ
ェブサーバー（３００）にイベントウェブページを要求する処理モジュールであ
る。 本発明に係る有効な実施例として、前記動画像広告処理モジュール（１２０）
と広告動画像クリックイベント処理モジュール（１３０）は、一つのプロセスモ
ジュールに統合して構成することができる。図１に示すウェブ文書処理モジュー
ル（１４０）は、ＨＴＴＰに伝送されたＨＴＭＬを使用者に提示するプロセスモ
ジュールである。 図２は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを示す
図面である。図２によると、本発明に係るウェブブラウザーは、ツールバーの一
部領域に動画像広告ウィンドー（３０３）を備えていることを特徴とする。本発
明に係る動画像広告ウィンドー（３０３）は、広告サーバー（２２０）がリアル
タイムに伝送する動画像によって、ウェブサーフィンを行う使用者を妨げず、動
画像広告ウィンドー（３０３）のみ表示することを特徴とする。 本発明に係る動画像広告ウィンドーに表示される動画像は、１００ｋｂｐｓ以
上の帯域幅で１６ビット以上のＣＤ水準のサウンドとＭＰＥＧ水準の映像がリア
ルタイムに実行できる。さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーは、フラッ
シュ技法を用いてリアルタイムにサウンドとアニメーションを具現することがで
きる。本発明に係る動画像広告ウィンドーは、プッシュ技法を用いた動画像を広
告サーバーから伝送して表示する。 また、図２によると、本発明に係るウェブブラウザーは、動画像広告のための
広告ウィンドー（３０３）をウェブブラウザーのツールバー内に備えているため
、従来技術と比較して、ウェブサーフィンを行っている使用者のウィンドー（３
０７）を妨げない特徴がある。 本発明に係るウェブブラウザーは、動画像広告ウィンドー（３０３）以外に標
題表示バー（３０１）、メニューバー（３０２）、ツールバー（３０４）、住所
（ＵＲＬ）入力ウィンドー（３０５）、お気に入り、情報チャネル、通信チャネ
ル等のショートカットバー（３０６）、ウェブブラウザーウィンドー（３０７）
、進行テキスト表示（３０８）、進行状態表示（３０９）を含む。 図３は、本発明に係るインターネット広告方法の作業フローを示す図面である
。本発明に係るウェブブラウザーは、使用者が本発明に係るインターネット広告
ソリューションを提供するシステム運営者から提供されたクライアントコンピュ
ータに設ける。本発明に係るインターネット広告ソリューションを提供するシス
テム運営者は、動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを使用者が用い
るようにする為に、高速・大容量の専用回線を使用者に提供する。 本発明に係る動画像広告ウィンドーをツールバー領域に備えたウェブブラウザ
ーは、インターネット使用者がインターネット上でダウンロードして用い、これ
に対しインターネット使用者は、電子マネー（例えば、“Ｍ．ＣＯＩＮ”と言う
ボーナス電子マネー）の支給を受ける。この場合、広告サーバー運営者、又はウ
ェブブラウザーを配布するシステム事業者は、専用線設置費用又は運営費用に動
画像広告に伴う広告主からの広告費の収入を充当することができ、インターネッ
ト使用者は、支給された電子マネー（Ｍ．ＣＯＩＮ）を用いてシステム事業者が
運営する電子商取引サイトで、コンテンツサービス又は電子商取引を行うことが
できる。 図３によると、クライアントコンピュータに設けられた本発明に係るウェブブ
ラウザー（１００）を実行すると、使用者はローカルサーバー（ｌｏｃａｌ ｓ
ｅｒｖｅｒ；２００）が備えるＳＱＬサーバー（２５０）が管理する使用者情報
データベース（２１０）に接続されてログイン（ｌｏｇｉｎ）の認証を受ける手
続きが進められる（段階Ｓ５００）。この時、使用者情報データベース（２１０
）に接続された使用者に関する情報が伝送（Ｓ５０１）され、ＳＱＬサーバー（
２５０）は、使用者情報に基づいて、選定された方式の適合度の計算を行う。 本発明に係る適合度の計算とは、ウェブブラウザー（１００）の広告ウィンド
ーに実行される動画像広告を、使用者の性向又は趣向に適するオーダーメード広
告物を伝送するための伝送広告物カテゴリ分類の手続きを意味する。本発明に係
る適合度の計算方法は、加入会員の性別、年齢、職業、学歴、趣味、ウェブ使用
履歴等の情報を利用し、それぞれのテーブルに点数を与えて、加入会員の性向を
分類し、これに適した広告物を伝送することができる。 次に、本発明に係るインターネット広告方法は、ローカルサーバー（２００）
が備えた広告サーバー（２２０）が管理する広告メディアデータベース（２４０
）から、前述した適合度の計算結果に基づいたオーダーメード広告物を読み出し
、クライアントウェブブラウザー（１００）の動画像広告ウィンドー（３００）
に対してリアルタイムにマルチキャスティングを行う（段階Ｓ５０２）。 その結果、クライアントコンピュータでは、使用者が本発明に係るウェブブラ
ウザーを利用したウェブサーフィンが妨げられることなく、動画像広告ウィンド
ーでは、リアルタイムにオーダーメード動画像広告物を表示することできる。本
発明に係る動画像広告ウィンドーは、広告物の他に、インターネット音楽放送、
インターネット放送等を含むマルチメディアコンテンツをリアルタイムに伝送し
て実行することができる。 即ち、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを用いる
クライアントは、マルチキャスティングされる動画像広告を視聴しながら、前記
動画像広告ウィンドーをクリックする場合、本発明に係る中央クリックイベント
ウェブサーバーは、マルチメディア動画像を提供するマルチチャネルインターネ
ット放送を、広告クリック時のウェブブラウザーとは別に、マルチメディア放送
チャネル応用プログラムを実行することにより、インターネットを介した双方向
放送を具現することができる。 さらに、本発明に係る広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーは、タップ形
式を利用して、ウェブページに表示するウィンドーがブラウザーに一定の形に具
現されるようにすることで、従来のウェブブラウザーの場合と比べて、ポップア
ップ（ｐｏｐ−ｕｐ）された多数個のウィンドーを、いちいち使用者が閉じなけ
ればならない不便を解消することができる。 一方、本発明に係るウェブブラウザーを用いてウェブサーフィンを行っていた
使用者は、動画像広告ウィンドーで実行中の広告物に関心を持った場合、その動
画像広告ウィンドーをクリックすることができる（段階Ｓ５０３）。このように
、クリックイベントが発生した場合、ローカルサーバー（２００）が管理する広
告統計分析データベース（２３０）に使用者情報に属するクリックイベント（ｃ
ｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ）が登録される（段階Ｓ５０４）。 本発明に係るローカルサーバー（２００）は、地域別に設けることができ、広
告統計分析データベース（２３０）は、広告主に自分の広告物に接続した使用者
の接続頻度等に対する統計資料を提供することができる。次に、クリックイベン
ト発生（段階Ｓ５０４）の結果、中央クリックイベントウェブサーバー（３００
）が備えたＳＱＬサーバー（３２０）が管理するイベントページインデックスデ
ータベース（ｅｖｅｎｔ ｐａｇｅ ｉｎｄｅｘ ｄａｔａｂａｓｅ）にはイベ
ントページ（ｅｖｅｎｔ ｐａｇｅ）の要請が受け付けられる（段階Ｓ５０５）
。その結果、本発明に係る中央クリックイベントウェブサーバー（ｃｅｎｔｒａ
ｌ ｃｌｉｃｋ ｅｖｅｎｔ ｗｅｂ ｓｅｒｖｅｒ）は、イベントページＨＴ
ＭＬ文書（３３０）をクライアントに伝送する（段階Ｓ５０６）。 本発明のイベントページＨＴＭＬ文書は、クリック時に実行されていた広告物
に該当する商品情報、又は電子商取引を行うための環境等を提供することができ
る。最後に、クライアントのウェブブラウザー（１００）は、中央クリックイベ
ントウェブサーバー（３００）から伝送されたイベントページについて、新しい
ウィンドーを生成して表示することにより、使用者は、広告主のＵＲＬに接続す
る煩わしさがなく、直接商品又は電子商取引の情報を得ることができる。 本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーは、プログラム
実行時にポータル、サイバー証券、オーダーメード情報等のコンテンツを提供す
る企業のための多数の初期ウェブページを設定できるようにすることにより、使
用者がいちいち自分に必要なコンテンツを、提供するウェブサイトに接続する必
要なく、ブラウザーを実行しさえすれば初期に設定されたウェブページが生成さ
れるようにすることができる。 さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーをツールバー領域に備えたウェブ
ブラウザーは、ＰＣルーム（所謂、ＰＣ房）に超高速インターネット専用線を無
料又は廉価で提供することにより、動画像広告の収益、動画像の製作、コンテン
ツ及び電子商取引の収益を、最大化したインターネット利用者会員を基にして、
マルチプラザ及び物流センターとしてのネットワークを築くことができる。 即ち、全国的に２０，０００以上の散在したＰＣルーム企業に、超高速インタ
ーネット専用線を提供し、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブ
ラウザーを設けるようにすることにより、動画像広告の収益、製作収益、コンテ
ンツ及び電子商取引手数料の収益等を作り出すことができる。 図４は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供
するシステム運営者の収益モデルの一実施例を示す図面である。図４によると、
システム運営者（６４０）は、インターネット利用者（６００）から会員加入を
受けて（段階Ｓ６０１）、地域ＩＳＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｐ
ｒｏｖｉｄｅｒ）に設置費及び管理手数料を支払い（段階Ｓ６０２）、インター
ネット使用者に超高速インターネット専用線の設置を無料で提供することができ
る（段階Ｓ６０３）。 この場合の会員又は会員企業（６００）は、一般の個人使用者又はＰＣルーム
事業者である。一方、システム運営者（６４０）は広告主（６２０）から広告費
及び広告製作費の支給を受け（段階Ｓ６０４）、広告製作及び広告効果データ、
使用者別の性向分析データ等を提供することができる（段階Ｓ６０５）。さらに
、本発明に係るウェブブラウザー配布システム運営者（６４０）は、会員又は会
員企業（６００）に多様な形の情報と電子マネー（Ｍ．ＣＯＩＮ）を支給するこ
とができる（段階Ｓ６０６）。本発明に係る有効な実施例として、コンテンツの
提供又は電子商取引に於いて、ウェブブラウザーは、競争サイトへの接続を防ぐ
ように設計を行うことが必要である。（段階Ｓ６０７）。 図５は、本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供
するシステム運営者の収益モデルについて、さらに他の実施例を示す図面である
。図５によると、既に超高速インターネット専用線を設けて用いている使用者（
６００）がシステム運営サーバーに接続して会員加入を完了し、本発明に係るウ
ェブブラウザーを設けて用いる場合（段階Ｓ７０１）、電子マネー（Ｍ．ＣＯＩ
Ｎ）を支給することができる。 このとき、会員（６００）に支給される電子マネーは、会員が視聴した動画像
広告の量に比例して支給することができ、会員（６００）はＭ．ＣＯＩＮを利用
してコンテンツの提供を受けるか（段階Ｓ７０３、段階Ｓ７０４）、又は電子商
取引及びショッピングを楽しむことができる（段階Ｓ７０５）。一方、システム
運営者（６４０）は広告主に広告費の支給を受け（段階Ｓ７０６）、使用者オー
ダーメード広告統計分析サービスを提供する（段階Ｓ７０７）。 前述した内容は、前記の発明の特許請求範囲をより良く理解できるように、本
発明の特徴と技術的利点を多少幅広く解説した。本発明を構成する付加的な特徴
と利点等が、以上の特許請求範囲で詳述されるはずである。開示された本発明の
概念と特定の実施例は、本発明と類似する目的を行うための異なる構造の設計や
修正の基本として、直ちに用いられることが、当該技術分野の熟練した人達によ
り認識されるべきである。 さらに、本発明で開示された発明概念と実施例が、本発明の同じ目的を行うた
め、異なる構造に修正したり設計するための基礎として、当該技術分野の熟練し
た人達により用いられ得るはずである。なお、当該技術分野の熟練した人による
そのような修正又は変更された等価構造は、特許請求範囲で記述した発明の思想
や範囲を外れない限度内で多様な変化、置換及び変更が可能である。 産業上の利用の可能性 本発明に係るインターネット広告技術は、従来技術と別に、動画像広告ウィン
ドーをウェブブラウザーのアイコンバーに設けて、接続使用者の性向に適したオ
ーダーメード広告をリアルタイムにマルチキャスティングすることにより、使用
者がウェブサーフィンするに際し、不便さを引き起こさないながらも広告効果を
最大化することができる。 さらに、本発明に係る動画像広告ウィンドーにクリックイベントが発生する場
合、従来技術の場合は、広告主のＵＲＬに接続されたことに比べて、本発明は、
商品仕様の説明又は電子商取引のためのＨＴＭＬ文書を提供することにより、使
用者が容易に望む商品を電子商取引できる効果がある。
【図１】
本発明に係るインターネット広告ソリューションの構成を示す図面である。
【図２】
本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを示す図面であ
る。
る。
【図３】
本発明に係るインターネット広告方法の作業フローを示す図面である。
【図４】
本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供するシス
テム運営者の収益モデルの一実施例を示す図面である。
テム運営者の収益モデルの一実施例を示す図面である。
【図５】
本発明に係る動画像広告ウィンドーを備えたウェブブラウザーを提供
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，
ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ
Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＣＮ，Ｊ
Ｐ，ＵＳ
Claims (18)
- 【請求項１】 使用者情報データベースと、広告サーバーと、広告統計分析
データベースと、イベントページインデックスデータベースを含むクリックイベ
ントウェブサーバーと、クライアントコンピュータと、これらを連結するネット
ワークで構成されたインターネット広告システムに於いて、 前記クライアントコンピュータで駆動されるウェブブラウザーは、ツールバー
領域に動画像広告ウィンドーを備え、前記使用者のログインと、前記使用者情報
データベースと、前記広告統計分析データベースに前記使用者の情報を提供して
処理する使用者情報処理モジュール； 前記広告サーバーからリアルタイムにマルチキャスティング動画像広告を伝送
して、前記動画像広告ウィンドーに上映する動画像広告処理モジュール； クライアントコンピュータ使用者が前記動画像広告ウィンドーをクリックする
場合、前記広告統計分析データベースにクリックイベントを登録し、前記クリッ
クイベントウェブサーバーにイベントウェブページの伝送を要求する広告動画像
クリックイベント処理モジュール； 前記クリックイベントウェブサーバー又は一般の外部ウェブサーバーが伝送す
るウェブ文書を、前記ウェブブラウザーのウィンドーを介して表示するウェブ文
書処理モジュールを含むことを特徴とするインターネット広告システム。 - 【請求項２】 前記使用者情報データベース、前記広告統計分析データベー
ス、前記広告サーバー中、何れか一つ又はこれらの組合せは、地域別ローカルサ
ーバーが管理することを特徴とする請求項１に記載のインターネット広告システ
ム。 - 【請求項３】 前記クリックイベントウェブサーバーは、中央クリックイベ
ントウェブサーバーが管理することを特徴とする請求項１に記載のインターネッ
ト広告システム。 - 【請求項４】 前記クリックイベントウェブサーバーが伝送する前記イベン
トウェブページは、前記クリックイベントが発生した時に表示された広告に該当
する商品に関する購買情報を含む、請求項１に記載のインターネット広告システ
ム。 - 【請求項５】 前記クリックイベントウェブサーバーが伝送する前記イベン
トウェブページは、前記クリックイベントが発生した時に表示された広告に該当
する商品の電子商取引のためのウェブページを含む、請求項１に記載のインター
ネット広告システム。 - 【請求項６】 前記動画像広告ウィンドーは動画像広告物、インターネット
音楽放送、インターネット放送中、何れか一つをリアルタイムに行うことを特徴
とする請求項１に記載のインターネット広告システム。 - 【請求項７】 前記クリックイベントウェブサーバーが伝送する前記イベン
トウェブページは、マルチチャネルインターネット放送を含む、請求項１に記載
のインターネット広告システム。 - 【請求項８】 前記ウェブブラウザーは、複数のウェブページを表示する場
合、タップ形式に具現されることを特徴とする請求項１に記載のインターネット
広告システム。 - 【請求項９】 前記クライアントコンピュータの使用者は、前記動画像広告
ウィンドーが備えられたウェブブラウザーを自分のコンピュータに設け、前記ウ
ェブブラウザーを用いてウェブブラウジングを行い、前記動画像広告を閲覧する
と共に、前記ウェブブラウザー提供者から前記ネットワーク専用線の使用を提供
されることを特徴とする請求項１に記載のインターネット広告システム。 - 【請求項１０】 前記クライアントコンピュータの使用者は、前記動画像広
告ウィンドーが備えられたウェブブラウザーを自分のコンピュータに設け、前記
ウェブブラウザーを用いてウェブブラウジングを行い、前記動画像広告を閲覧す
ると共に、前記ウェブブラウザー提供者から前記ウェブブラウザー使用時間に伴
って対応する電子マネーを支給されることを特徴とする請求項１に記載のインタ
ーネット広告システム。 - 【請求項１１】 前記クライアントコンピュータは複数のコンピュータを備
え、営業的な目的で前記複数のコンピュータを一般のインターネット使用者に提
供するＰＣルームのコンピュータであることを特徴とする請求項９又は１０の何
れか１項に記載のインターネット広告システム。 - 【請求項１２】 動画像広告を提供するローカル広告サーバーと中央クリッ
クイベントウェブサーバーとを運営するシステム運営者が、ネットワークを介し
て、クライアントコンピュータに動画像広告を提供する方法に於いて、 動画像広告ウィンドーが、ツールバーに含まれたウェブブラウザーを、前記ク
ライアントコンピュータで実行させ、使用者情報データベースを備えたローカル
サーバーに接続した使用者がログインの認証を受ける段階； 前記ログインの認証を受けた使用者の使用者情報に基づいて、選定された方式
の適合度の計算を行い、前記使用者に対する前記適合度の算出値が、算出された
値以上になるカテゴリの動画像広告物を、前記ローカルサーバーが備える広告メ
ディアデータベースをアクセスして取得する段階； 前記アクセスされた動画像広告物を、前記使用者が実行中であるクライアント
コンピュータのウェブブラウザーの動画像広告ウィンドーにマルチキャスティン
グ方式でリアルタイムに伝送して表示する段階を含むインターネット広告方法。 - 【請求項１３】 前記インターネット広告方法は先行して、前記クライアン
トコンピュータ使用者は、前記システム運営者から前記動画像広告ウィンドーが
ツールバー領域に備えられたウェブブラウザーを提供される段階をさらに含む請
求項１２に記載のインターネット広告方法。 - 【請求項１４】 前記インターネット広告方法に於いて、前記クライアント
コンピュータ使用者は、前記システム運営者からネットワーク専用線を提供され
る段階をさらに含む請求項１３に記載のインターネット広告方法。 - 【請求項１５】 前記クライアントコンピュータ使用者は、前記動画像広告
ウィンドーがツールバー領域に備えられたウェブブラウザーを用いる時間に対応
して電子マネーを提供される段階をさらに含む請求項１２に記載のインターネッ
ト広告方法。 - 【請求項１６】 前記インターネット広告方法は、前記動画像広告物がリア
ルタイムに表示される動画像広告ウィンドーを、前記使用者がクリックしてクリ
ックイベントを発生させる段階； 前記クリックイベントの発生時に、前記使用者情報に基づいて、前記ローカル
データベースサーバーが備えた広告統計分析データベースに前記クリックイベン
トを登録させる段階； 前記クリックイベント発生時に、前記ローカルサーバーと通信接続された中央
クリックイベントウェブサーバーが備えたイベントページインデックスデータベ
ースに接続し、前記クリックイベント時の動画像広告物に該当するイベントペー
ジを要求する段階； 前記中央クリックイベントウェブサーバーが備えたイベントページインデック
スデータベース管理サーバーは、前記イベントページを前記使用者に伝送して新
しいウィンドーに表示する段階をさらに含む請求項１２に記載のインターネット
広告方法。 - 【請求項１７】 前記イベントページは、電子商取引のための商品情報又は
電子商取引環境を提供することを特徴とする請求項１６に記載のインターネット
広告方法。 - 【請求項１８】 前記イベントページは、マルチチャネルインターネット放
送ページを含む請求項１６に記載のインターネット広告方法。
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