JP2003518583A - コモンレールインジェクタ - Google Patents

コモンレールインジェクタ

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JP2003518583A JP2001548854A JP2001548854A JP2003518583A JP 2003518583 A JP2003518583 A JP 2003518583A JP 2001548854 A JP2001548854 A JP 2001548854A JP 2001548854 A JP2001548854 A JP 2001548854A JP 2003518583 A JP2003518583 A JP 2003518583A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関のコモンレール式噴射システムで燃料を噴射するためのコモンレールインジェクタであって、インジェクタハウジング(1)が燃料流入部(24)を備えており、該燃料流入部(24)が、インジェクタハウジング(1)の外部に設けられた中央の燃料高圧蓄え器に接続されており、さらに燃料流入部(24)が、インジェクタハウジング(1)の内部に設けられた高圧通路(25)に接続され得るようになっており、当該インジェクタ(1)に設けられた長手方向孔(4)内で軸方向に往復運動可能な制御弁部材(8)の第1の弁シール面(9)が、制御室(29)内の圧力に関連して第1の弁座(10)から持ち上げられると、前記高圧通路(25)から、高圧で負荷された燃料が内燃機関の燃焼室内に噴射されるようになっている形式のものに関する。少なくとも部分的に力補償されて作動する迅速応答性のコモンレールインジェクタを提供するために、本発明の構成では、前記制御室(29)が、制御弁部材(8)の、燃焼室から遠い方の端部(11)に設けられたほぼ円筒状の切欠き(12)によって形成されており、該切欠き(12)の直径(d)が第1の弁座(10)の直径(d)よりも大きく形成されており、さらに前記切欠き(12)が、インジェクタハウジング(1)に対して相対的に位置固定のガイドピン(13)を少なくとも部分的に取り囲んでいるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、内燃機関のコモンレール式噴射システムで燃料を噴射するためのコ
モンレールインジェクタであって、インジェクタハウジングが燃料流入部を備え
ており、該燃料流入部が、インジェクタハウジングの外部に設けられた中央の燃
料高圧蓄え器に接続されており、さらに燃料流入部が、インジェクタハウジング
の内部に設けられた高圧通路に接続され得るようになっており、当該インジェク
タに設けられた長手方向孔内で軸方向に往復運動可能な制御弁部材の第1の弁シ
ール面が、制御室内の圧力に関連して第1の弁座から持ち上げられると、前記高
圧通路から、高圧で負荷された燃料が内燃機関の燃焼室内に噴射されるようにな
っている形式のものに関する。
【0002】 コモンレール式噴射システムでは、高圧ポンプによって燃料が、「コモンレー
ル」と呼ばれる中央の高圧蓄え器内へ圧送される。コモンレールからは複数の高
圧管路が、エンジンシリンダに対応配置された個々のインジェクタに通じている
。これらのインジェクタはエンジン電子装置よって個々に制御される。レール圧
は燃料流入部内で制御弁部材に加えられる。この制御弁部材が開くと、高圧で負
荷された燃料が燃料流入部から高圧通路内へ流入する。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許第19701879号明細書には、慣用のインジェクタ
が記載されている。この公知のインジェクタでは、制御弁部材が段付ピストンと
して形成されており、この段付ピストンの横断面は円錐状に形成された2つの環
状面を介して燃焼室へ向かって先細りになっている。直径差は組付け条件および
製作条件に関連している。特に、直径差により、制御弁部材に第1の弁座面を研
削加工することが可能となる。直径差は圧力段を生ぜしめるが、この圧力段は、
たとえ部分的であっても決して力補償(力平衡)され得ない。
【0004】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のコモンレールインジェクタを改良して、
単純に形成されていて、しかも廉価に製造可能となるような、迅速応答性のコモ
ンレールインジェクタを提供することである。特に、制御弁部材が少なくとも部
分的に力補償されて作動することが望まれる。
【0005】 この課題を解決するために本発明の構成では、内燃機関のコモンレール式噴射
システムで燃料を噴射するためのコモンレールインジェクタであって、該コモン
レールインジェクタのインジェクタハウジングが燃料流入部を備えており、該燃
料流入部が、インジェクタハウジングの外部に設けられた中央の燃料高圧蓄え器
に接続されており、さらに燃料流入部が、インジェクタハウジングの内部に設け
られた高圧通路に接続され得るようになっており、当該インジェクタに設けられ
た長手方向孔内で軸方向に往復運動可能な制御弁部材の第1の弁シール面が、制
御室内の圧力に関連して第1の弁座から持ち上げられると、前記高圧通路から、
高圧で負荷された燃料が内燃機関の燃焼室内に噴射されるようになっている形式
のものにおいて、前記制御室が、制御弁部材の、燃焼室から遠い方の端部に設け
られたほぼ円筒状の切欠きによって形成されており、該切欠きの直径が第1の弁
座の直径よりも大きく形成されており、さらに前記切欠きが、弁ハウジングに対
して相対的に位置固定のガイドピンを少なくとも部分的に取り囲んでいるように
した。
【0006】 発明の利点 内側ガイドを形成する切欠きの内径は弁座直径とは無関係にほぼ自由に選択す
ることができる。なぜならば、制御弁部材の外径が前記切欠きの範囲ではほぼ任
意の大きさであってよく、インジェクタハウジングの寸法によってしか制限され
ないからである。より大きな内径により、過剰補償(ueberkompens
iert.)が行われ、これによりシールが行われる。力補償(Kraftau
sgleich)は自由に設定可能である。第1の弁座面はガイド直径とは無関
係に、つまりガイド直径の影響を受けることなく、研削加工され得る。
【0007】 本発明の特別な構成では、ガイドピンに第1の放圧通路が形成されており、遮
断機構が開くと、前記第1の放圧通路が前記制御室を放圧室に接続するようにな
っている。遮断機構とは、たとえば電磁弁の可動子に枢着された弁ボールであっ
てよい。
【0008】 本発明の別の特別な構成では、制御弁部材の、前記制御室寄りの端部に、流入
絞りを備えた流入孔が設けられており、該流入孔が前記切欠き内に開口しており
、さらに該流入孔の横断面が、第1の放圧通路の横断面よりも小さく形成されて
いる。これにより、本発明によるインジェクタの運転時に燃料流入部からの制御
室の十分な充填が確保される。
【0009】 本発明のさらに別の特別な構成では、ガイドピンの外側で制御弁部材と弁ハウ
ジングとの間に、プレロードもしくは予荷重をかけられた制御弁ばねが配置され
ている。この制御弁ばねは、燃料流入部と高圧通路との間の接続の迅速な遮断を
可能にする。その上、制御弁ばねのプレロード力もしくは予荷重力は内燃機関の
停止時に付加的なシール作用をもたらす。
【0010】 本発明のさらに別の特別な構成では、制御弁部材が第2の弁シール面を有して
おり、該第2の弁シール面が、前記高圧通路と、放圧室に接続されている第2の
放圧通路との間の接続を開閉制御するために第2の弁座と協働する。これにより
、噴射後の高圧通路内での迅速な圧力形成が保証される。制御弁部材の、燃焼室
から遠い方の端部は、ドイツ連邦共和国特許第19701879号明細書に記載
されているようなスプール弁として形成されていてもよい。
【0011】 本発明のその他の利点、特徴および詳細は、以下に図面につき行う本発明の実
施例の説明に記載されている。特許請求の範囲および明細書中に記載されている
特徴は、それぞれ個々にそれ自体でも、あるいは任意に組み合わされた形でも、
本発明によって重要となる。
【0012】 実施例の説明 図1に縦断面で図示したコモンレールインジェクタはインジェクタハウジング
1を有している。このインジェクタハウジング1は複数の部分から形成されてい
る。インジェクタハウジング1は燃焼室に近い方の端部2と、燃焼室から遠い方
の端部3とを有しており、燃焼室に近い方の端部2からは、燃料供給されるべき
内燃機関の燃焼室内への燃料噴射が行われる。インジェクタハウジング1の燃焼
室から遠い方の端部3には、孔4が形成されており、この孔4はインジェクタハ
ウジング1の燃焼室に近い方の端部2にまで延びている。インジェクタハウジン
グ1の燃焼室に近い方の端部2には、ノズルニードル5がノズルニードルばね6
のプレロード力もしくは予荷重力に抗して軸方向に移動可能に収容されている。
ノズルニードル5の先端部はノズルニードルシート7に当て付けられている。ノ
ズルニードル5がノズルニードルシート7から持ち上げられると、高圧で負荷さ
れた燃料は複数の噴射開口(図示しない)を通じて内燃機関の燃焼室内に噴射さ
れる。
【0013】 インジェクタハウジング1の燃焼室から遠い方の端部3には、ノズルニードル
5とは別個の独立した制御弁部材8が往復運動可能に収容されている。この制御
弁部材8は円筒体の形状を有しており、この円筒体の、燃焼室から遠い方の端部
11は円錐状に拡張しており、これにより第1の弁シール面9が形成されている
。制御弁部材8の第1の弁シール面9は、インジェクタハウジング1に形成され
た第1の弁座10と協働する。この第1の弁座10は弁座直径dを有している
【0014】 第1の弁シール面9に続いて、制御弁部材8の燃焼室から遠い方の端部11に
は、拡径された外径を有する円筒状の区分が形成されている。制御弁部材8の燃
焼室から遠い方の端部11には、直径dを有する孔の形の切欠き12が設けら
れている。この切欠き12内には、インジェクタハウジング1の一部を起点とし
て延びるガイドピン13が収容されている。制御弁部材8はこのガイドピン13
によって軸方向に移動可能に案内されている。ガイドピン13には、中央に流出
絞り15を備えた放圧通路14が配置されている。この放圧通路14は制御弁部
材8の燃焼室から遠い方の端部11に設けられた切欠き12と、放圧室(図示し
ない)とを接続する。放圧通路14は電磁弁(図示しない)に所属する弁ボール
16によって閉鎖され得る。
【0015】 制御弁部材8の燃焼室に近い方の端部21には、第2の弁シール面19が形成
されている。この第2の弁シール面19は、インジェクタハウジング1に形成さ
れた第2の弁座20と協働する。第2の弁シール面19に続いて、制御弁部材8
には、ほぼ円筒状の端区分が形成されており、この端区分では平らな面取り部2
2によって、この端区分の傍らを通って流れる燃料の通過が保証されている。制
御弁部材8の燃焼室に近い方の端部21は、ドイツ連邦共和国特許第19701
879号明細書に基づき公知であるインジェクタの場合と同様に形成されていて
よい。
【0016】 第1の弁座10はインジェクタハウジング1で燃料流入部24の開口部と高圧
通路25との間に配置されている。したがって、制御弁部材8の第1の弁シール
面9が第1の弁座10に当て付けられていると、燃料流入部24と高圧通路25
との間の接続が遮断さる。
【0017】 第2の弁座20はインジェクタハウジング1で高圧通路25と第2の放圧通路
26との間に配置されている。したがって、制御弁部材8の第2の弁シール面1
9が第2の弁座20に当て付けられていると、高圧通路25と第2の放圧通路2
6との間の接続が遮断される。
【0018】 燃料流入部24は、制御弁部材8の燃焼室から遠い方の端部11に設けられた
流入孔27を介して、切欠き12の内部に設けられた制御室29に接続されてお
り、この場合、流入孔27には、流入絞り28が形成されている。制御室29の
外部には、インジェクタハウジング1に設けられた孔4の内部に制御弁ばね室3
0が形成されている。この制御弁ばね室30では、制御弁部材8の燃焼室から遠
い方の端部11とインジェクタハウジング1との間に制御弁ばね31がプレロー
ドもしくは予荷重をかけられて組み込まれている。
【0019】 制御弁の図示の位置では、弁ボール16が、対応する弁座から持ち上げられて
いるので、制御室29は放圧通路14を介して放圧室に接続されている。この切
換位置では、燃料流入部24から供給された高圧下にある燃料に基づき、制御弁
部材8の第1の弁シール面9が、制御弁ばね31のプレロード力に抗して第1の
弁座10から持ち上げられる。このときに、制御弁部材8の第2の弁シール面1
9は、第2の弁座20に当て付けられた状態となる。制御弁の図示の切換位置で
は、燃料流入部24が高圧通路25に接続されている。したがって、高圧で負荷
された燃料は高圧通路25を通ってノズルニードル5に到達する。
【0020】 第1の弁シール面9と第1の弁座10との間の間隔は、図面では、制御弁の機
能を明瞭にするために実際よりも拡大されて図示されている。弁ボール16が放
圧通路14の燃焼室から遠い方の端部を閉鎖すると、燃料流入部24と流入孔2
7とを通って制御室29内に流入した、高圧で負荷された燃料により、第1の弁
シール面9は第1の弁座10に当て付けられ、第2の弁シール面19は第2の弁
座20から持ち上げられる。制御弁のこのような切換位置(図示しない)では、
燃料流入部24と高圧通路25との間の接続が遮断されている。ノズルニードル
5と高圧通路25内とに形成された圧力は、第2の放圧通路26によって減じら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインジェクタの1実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 インジェクタハウジング、 2,3 端部、 4 孔、 5 ノズルニー
ドル、 6 ノズルニードルばね、 7 ノズルニードルシート、 8 制御弁
部材、 9 第1の弁シール面、 10 第1の弁座、 11 端部、 12 切欠き、 13 ガイドピン、 14 放圧通路、 15 流出絞り、 16 弁ボール、 19 第2の弁シール面、 20 第2の弁座、 21 端部、 22 平らな面取り部、 24 燃料流入部、 25 高圧通路、 26 第2
の放圧通路、 27 流入孔、 28 流入絞り、 29 制御室、 30 制
御弁ばね室、 31 制御弁ばね
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 り、該切欠き(12)の直径(d)が第1の弁座(1 0)の直径(d)よりも大きく形成されており、さら に前記切欠き(12)が、インジェクタハウジング (1)に対して相対的に位置固定のガイドピン(13) を少なくとも部分的に取り囲んでいるようにした。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のコモンレール式噴射システムで燃料を噴射するた
    めのコモンレールインジェクタであって、インジェクタハウジング(1)が燃料
    流入部(24)を備えており、該燃料流入部(24)が、インジェクタハウジン
    グ(1)の外部に設けられた中央の燃料高圧蓄え器に接続されており、さらに燃
    料流入部(24)が、インジェクタハウジング(1)の内部に設けられた高圧通
    路(25)に接続され得るようになっており、当該インジェクタ(1)に設けら
    れた長手方向孔(4)内で軸方向に往復運動可能な制御弁部材(8)の第1の弁
    シール面(9)が、制御室(29)内の圧力に関連して第1の弁座(10)から
    持ち上げられると、前記高圧通路(25)から、高圧で負荷された燃料が内燃機
    関の燃焼室内に噴射されるようになっている形式のものにおいて、前記制御室(
    29)が、制御弁部材(8)の、燃焼室から遠い方の端部(11)に設けられた
    ほぼ円筒状の切欠き(12)によって形成されており、該切欠き(12)の直径
    (d)が第1の弁座(10)の直径(d)よりも大きく形成されており、さ
    らに前記切欠き(12)が、インジェクタハウジング(1)に対して相対的に位
    置固定のガイドピン(13)を少なくとも部分的に取り囲んでいることを特徴と
    するコモンレールインジェクタ。
  2. 【請求項2】 ガイドピン(13)に第1の放圧通路(14)が形成されて
    おり、遮断機構(16)が開くと、前記第1の放圧通路(14)が前記制御室(
    29)を放圧室に接続するようになっている、請求項1記載のコモンレールイン
    ジェクタ。
  3. 【請求項3】 制御弁部材(8)の、前記制御室(29)寄りの端部(11
    )に、流入絞り(28)を備えた流入孔(27)が設けられており、該流入孔(
    27)が前記切欠き(12)内に開口しており、さらに該流入孔(27)の横断
    面が、第1の放圧通路(14)の横断面よりも小さく形成されている、請求項2
    記載のコモンレールインジェクタ。
  4. 【請求項4】 ガイドピン(13)の外側で制御弁部材(8)と弁ハウジン
    グ(1)との間に、プレロードをかけられた制御弁ばね(31)が配置されてい
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載のコモンレールインジェクタ。
  5. 【請求項5】 制御弁部材(8)が第2の弁シール面(19)を有しており
    、該第2の弁シール面(19)が、前記高圧通路(25)と、放圧室に接続され
    ている第2の放圧通路(26)との間の接続を開閉制御するために第2の弁座(
    20)と協働する、請求項1から4までのいずれか1項記載のコモンレールイン
    ジェクタ。
JP2001548854A 1999-12-28 2000-12-01 コモンレールインジェクタ Pending JP2003518583A (ja)

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