JP2003518148A - 備え付けカーペットを含むカーペット、カーテン、およびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれから汚れおよびほこりの除去を容易にするための組成物 - Google Patents

備え付けカーペットを含むカーペット、カーテン、およびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれから汚れおよびほこりの除去を容易にするための組成物

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JP2003518148A
JP2003518148A JP2001540222A JP2001540222A JP2003518148A JP 2003518148 A JP2003518148 A JP 2003518148A JP 2001540222 A JP2001540222 A JP 2001540222A JP 2001540222 A JP2001540222 A JP 2001540222A JP 2003518148 A JP2003518148 A JP 2003518148A
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エンブレトン,ギャリー
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ローディア インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも部分的に疎水性合成重合体、特にポリエステルもしくはポリアミド、さらに特にポリアミド、からなる、備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれからの汚れおよびほこりの除去を容易にするための、少なくとも1つのスルホン化共重合ポリエステル、好ましくはテレフタル酸共重合ポリエステルを含む水性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の目的は、少くとも部分的に疎水性合成重合体、特にポリエステルもし
くはポリアミドさらに特にポリアミド、からなる備え付けカーペットを含むカー
ペット、カーテンおよびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれからの
汚れおよびほこりの除去(汚れ遊離)を容易にするため、の水性組成物である。
本発明のもう1つの目的は、少くとも1つのスルホン化共重合ポリエステルを含
有する水性組成物を、スプレーにより、手で付着させ、または洗浄デバイスを用
いて付着させて永続的でなく堆積させることにより、少くとも部分的に疎水性合
成重合体、特にポリエステルもしくはポリアミド、さらに特にポリアミドからな
る、備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄す
るための、および/またはそれからの汚れおよびほこりの除去(汚れ遊離)を容
易にするための、方法である。さらに、それは、洗剤および/または汚れおよび
ほこり除去(汚れ遊離)を容易にする剤としての、備え付けカーペットを含むカ
ーペット、カーテンおよびカバー織物の永続的でない処理のための、少くとも1
つのスルホン化共重合ポリエステルの水性組成物における使用を目的とする。任
意にスルホン化された、テレフタルオリゴマーもしくはポリマーの添加により、
少くとも1つの非イオン性親水性表面活性剤および少くとも1つの非イオン性疎
水性界面活性剤の混合物の安定な水生エマルションの粘度を低減させることが知
られている;これらのエマルションはたとえばカーペットを洗浄するための洗浄
組成物として使用されうる(EP629,690)。
【0002】 さらに、ポリエステルからなる、もしくはポリエステルにもとづく洗濯のため
の洗剤組成物における汚れ防止(antisoiling)(汚れ遊離)剤とし
てスルホン化官能基をもつテレフタルオリゴマーを使用することも知られている
(WO95/32997、WO92/04433および米国特許第4,877,
796号)。
【0003】 出願人会社は、スルホン化単位を示すいくつかの共重合ポリエステルが、洗剤
(汚れ遊離)として、および/または汚れおよびほこりの除去(汚れ遊離)を容
易にする剤として、少くとも部分的に疎水性合成重合体、特にポリエステルもし
くはポリアミド、さらに特にポリアミド、からなる備え付けカーペットを含むカ
ーペットおよびカバー織物の永続的でない処理のための水性組成物に特に有利で
あることを見出した。
【0004】 「永続的でない」(“nonpermanent”)という用語は、活性剤の
みが繊維もしくは表面に一時的に残るだけであり、容易に除去され得、活性剤を
繊維もしくは表面に永続的に残そうとする、高温で実行される永続的(仕上げ)
処理とは異なる。
【0005】 本発明の第1の目的は、少くとも部分的に疎水性合成重合体、特にポリエステ
ルもしくはポリアミド、さらに特にポリアミド、からなる、備え付けカーペット
を含むカーペット、カーテンおよびカバー織物の洗浄のための、および/または
それからの汚れおよびほこりの除去を容易にするための、水性組成物であり、ス
ルホン化単位を含有する少くとも1つの水溶性もしくは水分散性共重合ポリエス
テル(SC)を含み、 該共重合ポリエステル(SC)は、 − 一般式(I) 〔−O−C(O)−A−C(O)−(O−CH2−CH2−)n−〕 (I)
の単位から本質的になり、 ・ここで記号Aは、 * 非イオン性モノ−もしくはポリアリーレンもしくは非イオン性アルキレン
残基(NA)、または * 少くとも1つのスルホン酸官能基をもつ、スルホン化モノ−もしくはポリ
アリーレンまたはスルホン化アルキレン残基(SA)、 式−C(O)−A−C(O)−(Aはスルホン化残基(SA))の単位のモル
%は式(I)の単位における式−C(O)−A−C(O)−の全単位に対して5
〜40、好適には7〜35であり;そして ・nは1,2,3もしくは4に等しく、 − 鎖端末として、式 −A−CO−O−(CH2−CH2−O)n−H (II1) −A−CO−O−(CH2−CH2−O)n−Z (II2) と同様の、もしくは異なる基からなり、そこでは、 ・Aおよびnは上述の定義を有し、 ・Zは、スルホベンゾイルMO3 SC64 C(O)−(Mはアルカリ金属)の
ようなスルホン化官能基をもつスルホン化C2 〜C31アルキロイルもしくはアリ
ーロイル基; 式(O−CH2 −CH2 −)n (nは1に等しい)の単位のモル%は、式(I)
、(II1)および(II2)の単位における式(O−CH2 −CH2 −)n (nは1
,2,3および4に等しい)の全単位に対して、10〜80、好ましくは20〜
60であり;そして該共重合ポリエステルの重量分子量は20,000未満、好
ましくは15,000未満、特に5000〜10,000である、 ことを特徴とする水性組成物である。
【0006】 重量分子量は100℃で10-2N LiBrを含むジメチルアセトアミド中で
ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定される。結果はポリスチレン当量で表わ
される。
【0007】 式(I)の単位の非イオン性残基(NA)は同様もしくは異なっていてもよい
【0008】 非イオン性残基(NA)の例として、非イオン性C6 〜C14モノ−もしくはポ
リアリーレン残基および非イオン性C1 〜C9 アルキレン残基、たとえば1,4
−フェニレン、1,3−フェニレン、1,6−ナフタレン、1,6−シクロヘキ
シレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレンもしくはヘキサメチレン残基
について挙げられうる。
【0009】 式(I)の単位のスルホン化残基(SA)は同様もしくは異なっていてもよい
【0010】 スルホン化残基として、少くとも1つのスルホン酸官能基、好ましくはアルカ
リ金属スルホン酸塩の形態、特にスルホン酸ナトリウムを有する、スルホン化C 6 〜C14モノ−もしくはポリアリーレン残基およびスルホン化C1 〜C9 アルキ
レン残基、たとえばソディオオキシスルホニルフェニレン、ソディオオキシスル
ホニルナフタレート、ソディオオキシスルホニルビスフェニレンもしくはソディ
オオキシスルホエチレン残基について挙げられうる。
【0011】 非イオン性残基(NA)は好適には1,4−フェニレン残基(NA1)もしく
は1,3−フェニレン残基(NA2)であり、そしてスルホン化残基(SA)は
好適には5−ソディオオキシスルホニル−1,3−フェニレン残基である。
【0012】 非常に好適には、式(I)の単位の非イオン性残基(NA)は、1,4−フェ
ニレン残基(NA1)または1,4−フェニレン残基(NA1)および1,3−
フェニレン残基(NA2)の混合物であり、式−C(O)−A−C(O)−(A
は残基(NA1))の単位のモル%は、式−C(O)−A−C(O)−(Aは非
イオン性残基(NA))の全単位に対して50〜100、好ましくは70〜90
である。
【0013】 鎖末端基は好ましくは式(II1 )の基である。
【0014】 他の単位は少量の鎖末端として、たとえば式(III) −A−CO−OH (III) (Aは上述の定義を有する) の基で付加的に存在しうる。
【0015】 鎖末端として式(II1 )の基を示す該スルホン化共重合ポリエステルは公知の
方法、たとえば: − 少くとも1つの芳香族もしくは脂肪族ジカルボン酸もしくは無水物もしく
はそれらのジエステルからなる非スルホン化二酸モノマー(NAM)であり、(
NAM)/(NAM)+(SAM)モル比が95/100〜60/100、好ま
しくは93/100〜65/100に相当する量、 − 少くとも1つのスルホン化芳香族もしくはスルホン化脂肪族ジカルボン酸
もしくは無水物もしくはそれらのジエステルからなるスルホン化二酸モノマー(
SAM)であり、(SAM)/(NAM)+(SAM)モル比が5/100〜4
0/100、好ましくは7/100〜35/100に相当する量、 − そして、エチレングリコールおよび任意にジエチレングリコールからなる
ポリオールモノマー(P)であり、ポリオールモノマー(P)のOH官能基の数
/二酸モノマー(NAM)+(SAM)のCOOH官能基の数もしくはCOOH
官能基同等物の数比が1.05〜4、好ましくは1.1〜3.5、そして特に1
.8〜3に相当する量、 から本質的になるモノマー組成物のエステル化および/またはエステル交換およ
び重縮合により取得されうる。
【0016】 モノマー(NAM)もしくは(SAM)のモルの定義で考えられる基本単位は
二酸の場合におけるCOOH官能基、または無水物もしくはジエステルの場合に
おけるCOOH官能基同等物である。
【0017】 モノスルホン化二酸モノマー(NAM)のなかで、テレフタル酸、イソフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸
、グルタル酸、アジピン酸もしくはスベリン酸、それらの無水物または低級ジエ
ステルについて挙げられる。
【0018】 非スルホン化二酸モノマー(NAM)は、テレフタル酸もしくは無水物または
低級ジエステル(メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、もしくはブチル)
50〜100モル%、特に70〜90モル%、およびイソフタル酸もしくは無水
物、または低級ジエステル(メチル、エチル、プロピル、イソプロピルもしくは
ブチル)0〜50モル%、特に10〜30モル%により構成されるのが好ましい
;好適なジエステルはメチルのそれらである。
【0019】 スルホン化二酸モノマー(SAM)は、少くとも1つのスルホン酸基、好まし
くはアルカリ金属スルホン酸塩(好ましくはスルホン酸ナトリウム)、ならびに
2つの酸官能基、もしくは該モノマーが芳香族であるときに1つ以上の芳香族環
に結合された酸官能基同等物(すなわち、1つの無水物官能基もしくは2つのエ
ステル官能基)を示す。
【0020】 スルホン化脂肪族二酸モノマーの場合には、アルキレン残基の炭素原子に直接
にもしくはスルホン酸基はアルキレン、アルコキシアルキレン、オキシアルキレ
ン、アリールアルキレン、アルキルアリールアルキレンもしくはアルコキシアリ
ーレン基により間接的に結合されうる。スルホン化二酸モノマー(SAM)のな
かで、スルホン化芳香族もしくは脂肪族ジカルボン酸、たとえばスルホイソフタ
ル酸、スルホテレフタル酸、スルホオルソフタル酸、4−スルホナフタレン−2
,7−ジカルボン酸、スルホジフェニルジカルボン酸もしくはスルホコハク酸、
それらの無水物、もしくは低級ジエステルについて挙げられうる。好適なスルホ
ン化二酸モノマー(SAM)はスルホイソフタル酸もしくは無水物およびそれら
のジメチルエステルであり、特にジメチル5−(ソディオオキシスルホニル)イ
ソフタレートである。
【0021】 鎖末端として式(III )の基を示す該スルホン化共重合体は、従来のエステル
化および/またはエステル交換および重縮合法、たとえばエステル化/エステル
交換触媒の存在下にポリオールモノマー(P)の種々の二酸モノマー(各二酸は
酸もしくは無水物の形態またはそのジエステルの形態である)とのエステル化お
よび/またはエステル交換反応、ならびに重縮合触媒の存在下に減圧下にポリオ
ールエステルの重縮合により、得られることができる。
【0022】 好適な調製方法によれば、該スルホン化共重合ポリエステルは次の連続的段階
を実施することにより得られる: − 一方で、ジエステル形態のスルホン化二酸モノマー(SAM)50〜10
0モル%、特に30〜90モル%(ジエステル形態の非スルホン化二酸モノマー
(NAM)の総量の)、および一方でポリオールモノマー(P)の間で、ポリオ
ールモノマー(P)の官能基の数/ジエステル形態の該モノマー(NAM)およ
び(SAM)のCOOH官能基同等物の数の比が1.05〜4、好ましくは1.
1〜3.5、そして特に1.8〜3.0の量でエステル交換(相互交換) − 二酸もしくは無水物形態の任意の残り量の非スルホン化二酸モノマー(N
AM)およびポリオールモノマー(P)の間で、ポリオールモノマー(P)の官
能基の数/二酸もしくは無水物の形態の非スルホン化二酸モノマー(NAM)の
COOH官能基数の比が1.05〜4、好ましくは1.1〜3.5、そして特に
1.8〜3.0の量でエステル化の任意の段階 − 重縮合段階。
【0023】 エステル交換(相互交換)段階で用いられる非スルホン化ジカルボン酸(NA
M)およびスルホン化ジカルボン酸(SAM)はジメチルエステルであるのが好
適である。
【0024】 好適はスルホン化共重合ポリエステルは、 − ジエステル形態(好ましくはジメチルエステル形態)のテレフタル酸(N
AM1)、任意には二酸もしくは無水形態のイソフタル酸および/またはテレフ
タル酸の混合物(NAM2)として、(NAM1)/(NAM1)+(NAM2
)モル比が100/100〜50〜100、好ましくは90/100〜70/1
00 − ジエステル形態(好ましくはジメチルエステル形態)のスルホイソフタル
酸 − モノエチレングリコール、 から得られうる。
【0025】 それらは次の連続的段階を実施することにより調製されうる: − 一方でテレフタル酸のジエステル(好ましくはジメチルエステル)(NA
M1)およびスルホイソフタル酸のジエステル(好ましくはジメチルエステル)
(SAM)、ならびに一方でモノエチレングリコールの間で、OH官能基(P)
の数/(NAM1)+(SAM)のCOOH官能基同等物の数の比が1.05〜
4、好ましくは1.1〜3.5、そして特に1.8〜3でのエステル交換(相互
交換)の段階 − イソフタル酸および/またはテレフタル酸(NAM2)、ならびに一方で
モノエチレングリコールの間で、OH官能基(P)の数/(NAM2)のCOO
H官能基の数の比が1.05〜4、好ましくは1.1〜3.5、そして特に1.
8〜3でのエステル化の段階 − 重縮合段階。
【0026】 用いられうるエステル交換、エステル化および重縮合段階のための操作条件は
、WO95/32997に開示されている。
【0027】 (II)型の式を有する鎖末端は、好適にはエステル化段階で、m−ソディオ
スルホ安息香酸またはメチルもしくは2−ヒドロキシエチル m−ソディオスル
ホ安息香酸またはメチルもしくは2−ヒドロキシエチル m−ソディオスルホベ
ンゾエ−トのようなスルホン化モノ酸モノマーを用いることにより得られうる。
【0028】 該水性組成物は水性組成物100質量部あたり0.05〜5質量部、好ましく
は0.1〜2質量部、特に0.2〜1.5質量部の共重合ポリエステル(SC)
を含みうる。
【0029】 該組成物は該共重合ポリエステル(SC)の水性溶液もしくは水性分散体であ
り得、または次のような他の添加剤を付加的に含有しうる: *界面活性剤。水性組成物100質量部につき0.5〜10質量部、好ましくは
1〜5質量部、特に好ましくは1〜2質量部の量で、界面活性剤はたとえば −アニオン性界面活性剤、たとえば、 ・式R−CH(SOM)−COOR’のアルキルエステルスルホネ−ト、ここ
でRはC〜C20,好ましくはC10〜C16のアルキル残基、R’はC
、好ましくはC〜Cのアルキル残基およびMはアルカリ金属(ナトリウ
ム、カリウムもしくはリチウム)カチオン、置換もしくは非置換アンモニウム(
メチル−、ジメチル−、トリメチル−もしくはテトラメチルアンモニウム、ジメ
チルピペリジニウム等)カチオンまたはアルカノールアミン(モノエタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等)由来のカチオンを示す;
・式ROSOMのアルキル硫酸塩、ここでRはC〜C24好ましくはC10 〜C18のアルキルもしくはヒドロキシアルキル残基を示し、Mは水素原子もし
くは上述と同義のカチオンを示し、そしてそのエトキシレン化(EO)および/
またはプロポキシレン化(PO)誘導体は平均0.5〜30、好ましくは0.5
〜10のEOおよび/またはPO単位を示す; ・式RCONHR’OSOMのアルキルアミド硫酸塩、ここでRはC〜C 、好ましくはC〜C20のアルキル残基、R’はC〜Cのアルキル残基
を示し、Mは水素原子または上述と同義のカチオンを示し、そしてそれらのエト
キシレン化(EO)および/またはプロポキシレン化(PO)誘導体は平均0.
5〜60のEOおよび/またはPO単位を示す; ・C〜C24、好ましくはC14〜C20の飽和もしくは不飽和脂肪酸の塩、
〜C12アリキルベンゼンスルホネ−ト、1級もしくは2級C〜C22
ルキルスルホネ−ト、アルキルグリセロールスルホネ−ト、GB1,082,1
79に記載されるスルホン化ポリカルボン酸、パラフィンスルホネ−ト、N−ア
シル−N−アルキルトーレート、アルキルホスフェ−ト、イセチオネート、アル
キルサクシナメート、アルキルスルホサクシネート、スルホサクシートのモノエ
ステルもしくはジエステル、N−アシルサーコシネート、アルキルグリコシド硫
酸塩もしくはポリエトキシカルボキシレートであり、カチオンはアルカリ金属(
ナトリウム、カリウムもしくはリチウム)、置換もしくは非置換アンモニウム残
基(メチルー、ジメチルー、トリメチルーもしくはテトラメチルアンモニウム、
ジメチルピペリジニウム等)、またはアルカノールアミン(モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等)由来の残基である; −非イオン性界面活性剤、たとえば、 ・ポリオキシアルキレン化(ポリエトキシエチレン化、ポリオキシプロピレン化
もしくはポリオキシブチレン化)アルキルフェノール、5〜25のオキシアルキ
レン単位を含むC〜C12のアルキル置換基;たとえば、Rohm & Ha
as Co.により販売されているTriton X−45、X−114、X−
100もしくはX−102、またはRhodiaからのIgepal NP2〜
NP17が挙げられる; ・1〜25のオキシアルキレン(オキシエチレンもしくはオキシプロピレン)単
位を含む、C〜C22ポリオキシアルキレン化脂肪族アルコール;たとえば、
Union Carbide Corp.により販売されるTergitol
15−S−9もしくはTergitol 24−L−6 NMW,Shell
Chemical Co.により販売されるNeodol 45−9,Neod
ol 23−65,Neodol 45−7もしくはNeodol 45−4,
The Protecter & Gamble Co.により販売されるKy
ro EOB、ICIからのSynperonic A3〜A9、またはRho
diaからのRhodasurf IT、DBおよびBが挙げられる; ・エチレンオキシドもしくはプロピレンオキシドをプロピレングリコールもしく
はエチレングリコールと縮合させて得られる、分子量2000〜10,000の
生成物、たとえばBASFにより販売されるPluronics; ・エチレンオキシドもしくはプロピレンオキシドをエチレンジアミンと縮合させ
て得られる生成物、たとえばBASFにより販売されるTetronics; ・5〜25のエトキシ化および/またはプロポキシ化単位を含むC〜C18
エトキシル化および/またはプロポキシ化脂肪酸; ・5〜30のエトキシ化単位を含むC〜C20の脂肪酸アミド; ・5〜30のエトキシ化単位を含むエトキシ化アミン; ・1〜50、好ましくは1〜25、特に2〜20のオキシアルキレン単位(好ま
しくはオキシエチレン単位)を含むアルコキシ化アミドアミン; ・アミンオキシド、たとえば(C10〜C18アルキル)ジメチルアミンオキシ
ドもしくは(C〜C22アルコキシ)エチルジヒドロキシエチルアミンオキシ
ド; ・アルコキシ化テルペン炭化水素、たとえば1〜30のオキシエチレンおよび/
またはオキシプロピレン単位を含む、エトキシ化および/またはプロポキシ化a
−もしくはb−ピネン; ・グルコースを1級脂肪族アルコールと縮合させて得られうるアルキルポリグリ
コシド(米国特許3,598,865、米国特許4,565,647,EP13
2,043、EP132,046等)であり、C〜C20、好ましくはC8
18のアルキル基、ならびにアルキルポリグリコシド(APG)1モルあたり、
0.5〜3、好ましくは1.1〜1.8の平均グルコース単位の数を示す;特に
、 *C〜C14アルキル基およびモルあたり平均して1.4のグルコース単位 *C12〜C14アルキル基およびモルあたり平均1.4のグルコース単位 *C〜C14アルキル基およびモルあたり平均して1.5のグルコース単位 *C〜C10アルキル基およびモルあたり1.6のグルコース単位 が挙げられ、Henkelによりそれぞれ商標Glucopon 600 EC
(登録商標)、Glucopon 600 CSUP(登録商標)、Gluco
pon 650 EC(登録商標)およびGlucopon 225 CSUP
(登録商標)のもとで販売されている。 −および/または両性界面活性剤、たとえば、アルキルベタイン、アルキルジメ
チルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルアミドプロピルジメ
チルベタイン、アルキルトリメチルスルホベタイン、イミダゾ−ル誘導体、たと
えば、アルキル両性アセテート、アルキル両性ジアセテート、アルキル両性プロ
ピオネートもしくはアルキル両性ジプロピオネート、アルキルスルテインもしく
はアルキルアミドプロピルヒドロキシスルテイン、脂肪酸およびタンパク質加水
分解物の縮合生成物、アルキルポリアミンの両性誘導体、たとえばRhodia
により販売されるAmphionic XL(登録商標)、もしくはBerol
Nobelにより販売されるAmpholac 7T/X(登録商標)および
Amplolac 7C/X(登録商標),またはタンパク質もしくはタンパク
質加水分解質; *再堆積防止剤であり、カルボン酸重合体もしくは共重合体の水溶性塩、たとえ
ばポリアクリル酸の塩、もしくはアクリル酸と無水マレイン酸の共重合体、のよ
うな水性組成物100質量部あたり0.1〜3質量部、好ましくは0.5〜1質
量部の範囲の量; *アルコールであり、エタノール、プロピレングリコール、イソプロパノールも
しくはブチレングリコールのような水性組成物100質量部あたり0.5〜10
質量部、好ましくは1〜5質量部の範囲の量; *香料であり、水性組成物100質量部あたり0.05〜0.2質量部の範囲の
量。 *他の汚れ防止剤、たとえば ・エチレンテレフタレートおよび/またはプロピレンテレフタレートおよびポリ
オキシエチレンテレフタレート単位にもとづくポリエステル共重合体であり、任
意にその鎖にスルホイソフタロイル単位を含む。 ・エチレンテレフタレートおよび/またはプロピレンテレフタレートおよびポリ
オキシエチレンおよび/またはポリオキシプロピレン単位にもとづくポリエステ
ル共重合体。
【0030】 本発明による該水性組成物はその質量の0.5〜15%、好ましくは0.5〜
7.5%、特に好ましくは1〜3%の乾燥含量を示しうる。
【0031】 該組成物はpH3〜12、好ましくは4〜10、特に好ましくは7〜10を示
しうる。
【0032】 本発明の第2の目的は、上述のように規定される少なくとも1つの共重合体ポ
リエステル(SC)を含有する液状水性組成物を、スプレーにより付着させ、手
で付着させ、または繊維表面を洗浄するためのデバイスを用いて付着させて非永
続的に堆積させることにより、合成重合体、特にポリアミドからなる、備え付け
カーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー繊維を洗浄するための、お
よび/またはそれから汚れおよびほこりの除去(汚れ遊離)を容易にするための
方法である。
【0033】 該共重合体ポリエステル(SC)は、汚れ、特にあぶらの多い汚れ(磨き材、
ボールペン、口紅、オイル等)もしくは水性の汚れ(コーヒー等)を除去するこ
と、および/または該汚れの除去を容易にすること、を可能にする;さらにそれ
は、ほこり、特に靴底により運ばれるほこり(ダスト、クレー、土、等)を除去
すること、および/または該ほこりの除去を容易にすることを可能にする。
【0034】 該方法が、備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物
からの汚れおよびほこり除去(汚れ遊離)を容易にすることを特に目的とすると
き、これは本発明による少なくとも1つの共重合ポリエステルを含有する該組成
物を用いて、考慮中の表面の予備処理の操作であり、該組成物は少なくとも1つ
の共重合ポリエステル(SC)の水性溶液もしくは懸濁液からなり、または上述
の他の添加剤を付加的に含む。この予備処理操作は、続いて堆積される汚れおよ
びほこりが、共重合ポリエステル(SC)を含む、もしくは含まない水性組成物
を用いる次の洗浄の間に容易に除去されるのを可能にする。
【0035】 洗浄プロセスを実施し、および/または汚れおよびほこりの除去を容易にする
ために、共重合ポリエステル(SC)の量ならびに該水性組成物中に任意に存在
する他の添加剤の性質および量は、すでに上で言及された。
【0036】 使用される水性組成物の量は、乾燥含量として表示して0.01〜5、好まし
くは0.05〜3g/m2 ・表面の共重合ポリエステル(SC)の堆積量に相当
する。
【0037】 該組成物は使用前に任意に希釈されうる。
【0038】 共重合ポリエステル(SC)を含む該水性組成物は、スプレーにより、クリー
ナー(Shampooer)を用いる付着により、もしくは注入−押出し(injection-ext
raction)装置を用いる付着により、もしくは処理される表面に該液状組成物を
単に注ぐことにより、処理される表面上に堆積され得、スポンジもしくはブラシ
を用いてこすることも任意である。
【0039】 本発明の第3の目的は、特に重合体、さらに特にポリアミドからなる、備え付
けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄するための組
成物の性質を改良するための方法であり、洗浄(汚れ遊離)として、および/ま
たは汚れおよびほこり除去(汚れ遊離)を容易にするための剤として上述のよう
に規定される少なくとも1つの共重合体(SC)の有効量の該組成物に添加する
ことによる方法である。
【0040】 共重合ポリエステル(SC)の量ならびに該水性組成物中に任意に存在する他
の添加剤の性質および量は、すでに上で言及された。
【0041】 本発明のもう1つの目的は、合成重合体、特にポリアミドからなる、備え付け
カーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄するための洗剤
として、および/または備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよび
カバー織物から汚れおよびほこりを除く(汚れ遊離)を容易にするための剤とし
て、上述のように規定される少くとも1つの共重合ポリエステル(SC)の水性
組成物における使用である。
【0042】 共重合ポリエステル(SC)の量ならびに該水性組成物中に任意に存在する他
の添加剤の性質および量は、すでに上で言及された。
【0043】 該共重合ポリエステル(SC)は、乾燥含量として表示して0.01〜5、好
ましくは0.05〜3g/m2・表面の量で使用されうる。
【0044】 該組成物は使用前に任意に希釈されうる。
【0045】 共重合ポリエステル(SC)を含む該水性組成物は、スプレーにより、クリー
ナーを用いる付着により、もしくは注入−押出し(装置を用いる付着により、も
しくは処理される表面に該液状組成物を単に注ぐことにより、処理される表面上
に堆積され得、スポンジもしくはブラシを用いてこすることも任意である。
【0046】 次の例は例示として示される。 例1 次の装入Iが、窒素でのパージ後に、1L容量のステンレス鋼反応器に導入さ
れる: *ジメチルテレフタレート 310.4g(1.598モル) *エチレングリコール 339g(5.47モル) *ジメチル 5−(ソディオオキシ−スル 10.4g(0.353モル) ホニル)イソフタレート *チタンアミノトリエタノレート(触媒) チタン54ppm ついで触媒は180℃に予熱され、そして約130分にわたって220℃に昇
温され、その間の時間、エステル交換から生じるメタノールは留去される。
【0047】 ついで、反応混合物は30分にわたって230℃に到達するように加熱される
。反応物がこの温度に達すると、次の装入IIのゆっくりした導入が開始される:
*イソフタル酸 11.72g(0.07モル) *エチレングリコール 67.2g(0.34モル) *テレフタル酸 56.7g(1.08モル) 1時間にわたって、230℃に反応物を維持する。
【0048】 ついで、加熱はこの反応物を60分間にわたって250℃にするために維持さ
れる。この間、水およびエチレングリコールの混合物は劣化なしに留去される。
22分間にわたって100mbarの減圧を得るために徐々に真空がこの温度で加
えられる。ついで反応物は注がれる。生成物は水中に再び分散しうる。その数分
子量は5100である;これは質量分子量9300である(100℃で10−2 NのLiBrを含むジメチルアトセアミド中でのゲル浸透クロマトグラフィーに
より測定)。
【0049】 このテレフタル酸共重合体はスルホン酸塩官能基15モル%を含み、そして式
(O−CH−CH−)のエーテル結合100あたり、 ・55.7「エチレングリコール」結合(n=1) ・31.8「ジエチレングリコール」結合(n=2) ・10.2「トリエチレングリコール」結合(n=3) ・2.3「テトラエチレングリコール」結合(n=4) を示す。
【0050】 この共重合体はポリアミドからなる備え付けカーペットの洗浄における洗剤特
性に関して試験される。 洗浄力 −材料− ・オフホワイト色を有するポリアミドからなる備え付けカーペット ・汚れ源 *汚いモータ油 *口紅(RevlonからのVivid Red) *KiwiからのKiwi黒色靴墨 *コーヒー ・化学てんびん(analytical balance) ・マイクロピペット ・付着用スポンジ ・白色紙タオル ・ストップウォッチ ・「Dirt Devil」バキュームクリーナ ・「Bissel」スチームクリーナ ・「Rug Doctor」スチーム洗浄濃縮物 −備え付けカーペットの調製− 1)備え付けカーペットはまず、片側から残りの側、前後を、Bissel ス
チーム洗浄装置を用いて製造者の指示(ガロンあたり2オンス、すなわち約15
g/L)に従って希釈されたRug Color洗剤を用いることにより洗浄さ
れる。 2)乾燥後に、備え付けカーペットは4インチ×4インチ(約10×10cm2
)の正方形に分割され、同様の外観特性(比較的低い反射率)を得るためにすべ
ての要素が正方形ごとに同じ方向に向けられるのを確実にするように下に印をつ
けられる。 3)備え付けカーペット試料は、ついで試験および生成物を示すように印をつけ
られる。 −汚れ洗浄試験− 1)2つの試験が各汚れについて実施される。備え付けカーペット試料の汚れ前
反射率Rd1が測定される。 2)油汚れはマイクロピペットを用いて生成される;ワックス状の汚れは付着用
スポンジ上にまず押圧され、ついで備え付けカーペット試料に付着される。
【0051】 油汚れはスパチュラを用いて2インチ×2インチ(約5×5cm2)正方形マ
スクの内側に各備え付けカーペット試料について0.12±0.05gの少量で
付着される。ワックスは0.15±0.05gの質量の少量を付着される。 3)汚れは洗浄前に一夜乾燥するために放置される。洗浄前の汚れた備え付けカ
ーペット試料の反射率Rdが測定される。 4)試料は白色の吸収材紙タオルを用いて備え付けカーペットがもつラベルに示
される堆積にしたがって 5)試料はついで次の水性液状洗浄生成物4.0±0.1gにより、4〜6イン
チ(約10〜15cm)の距離でスプレーすることにより処理される: ・硫酸ラウリルナトリウム 2% ・ポリアクリル酸ナトリウム 1% ・プロピレングリコール 3% ・香料 0.05% ・水 残り(計100%) pH9を有し、それに上で調製されたスルホン化共重合体0.25〜1%が添加
された。 6)生成物は、気泡を汚れに浸透するように生成させるために放置される。 7)汚れは乾燥した白い吸収材紙タオルを用いて汚れの頂部から中央を通って5
回こすることにより洗浄される;紙タオルは洗浄表面を得るためにひっくり返さ
れ、そしてこすることは汚れの底部から中央を通って、さらに5回実施される。
8)段階5)〜7)は各試料についてさらに4回、合計5つの洗浄サイクルにつ
いてくりかえされる。 9)備え付けカーペットは乾燥され、ついで真空にされる。ついで、洗浄された
備え付けカーペット試料の反射率Rd3が測定される。
【0052】 汚れの除去(汚れ遊離)R”は次のように計算される: R”=[(Rd2−Rd3)/(Rd2−Rd1)]×100 得られる結果(R”の値%)は次のようである(UVなしで、27に調節され
たスポット、波長680nmでDatacolor Elrepho 2000
分光光度計で得られる反射率値の光度測定)
【0053】
【表1】
【0054】 得られるR”の値が高ければ高いほど、性能は良くなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4H003 AB27 BA12 DA04 DC04 EB28 EB30 ED02 ED28 FA24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも部分的に疎水性合成重合体、特にポリエステルもし
    くはポリアミド、さらに特にポリアミド、からなる、備え付けカーペットを含む
    カーペット、カーテンおよびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれか
    らの汚れおよびほこりの除去を容易にするための、水性組成物であり、スルホン
    化単位を含有する少くとも1つの水溶性もしくは水分散性共重合ポリエステル(
    SC)を含み、 該共重合ポリエステル(SC)は、 − 一般式(I) 〔−O−C(O)−A−C(O)−(O−CH2−CH2−)n−〕 (I)
    の単位から本質的になり、 ・ここで記号Aは、 * 非イオン性モノ−もしくはポリアリーレンもしくは非イオン性アルキレン
    残基(NA)、または * 少くとも1つのスルホン酸官能基をもつ、スルホン化モノ−もしくはポリ
    アリーレンまたはスルホン化アルキレン残基(SA)、 式−C(O)−A−C(O)−(Aはスルホン化残基(SA))の単位のモル
    %は式(I)の単位における式−C(O)−A−C(O)−の全単位に対して5
    〜40、好適には7〜35であり;そして ・nは1,2,3もしくは4に等しく、 − 鎖端末として、式 −A−CO−O−(CH2−CH2−O)n−H (II1) −A−CO−O−(CH2−CH2−O)n−Z (II2) と同様の、もしくは異なる基からなり、そこでは、 ・Aおよびnは上述の定義を有し、 ・Zは、スルホベンゾイルMO3 SC64 C(O)−(Mはアルカリ金属)の
    ようなスルホン化官能基をもつスルホン化C2 〜C31アルキロイルもしくはアリ
    ーロイル基; 式(O−CH2 −CH2 −)n (nは1に等しい)の単位のモル%は、式(I)
    、(II1)および(II2)の単位における式(O−CH2 −CH2 −)n (nは1
    ,2,3および4に等しい)の全単位に対して、10〜80、好ましくは20〜
    60であり;そして該共重合ポリエステルの重量分子量は20,000未満、好
    ましくは15,000未満、特に5000〜10,000である、 ことを特徴とする水性組成物。
  2. 【請求項2】 同様の、もしくは異なる非イオン性残基(NA)が、1,4
    −フェニレン、1,3−フェニレン、1,6−ナフタレン、1,6−シクロヘキ
    シレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレンもしくはヘキサメチレン残基
    のような、非イオン性C6 〜C14モノ−もしくはポリアリーレン残基もしくは非
    イオン性C1 〜C9 アルキレン残基であることを特徴とする請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】 同様の、もしくは異なるスルホン化残基(SA)が、ソディ
    オオキシスルホニルフェニレン、ソディオオキシスルホニルナフタレン、ソディ
    オオキシスルホニルビフェニレンもしくはソディオオキシスルホエチレン残基の
    ような、少くとも1つのスルホン酸官能基、好ましくはアルカリ金属スルホン酸
    塩、特にスルホン酸ナトリウムの形態をもつ、スルホン化C6 〜C14モノ−もし
    くはポリアリーレン残基もしくはスルホン化C1 〜C9 アルキレン残基であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 同様の、もしくは異なる非イオン性残基(NA)が1,4−
    フェニレン残基(NA1)もしくは1,3−フェニレン残基(NA2)であり、
    そしてスルホン化残基が5−ソディオオキシスルホニル−1,3−フェニレン残
    基である請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 式(I)の単位の非イオン性残基(NA)が1,4−フェニ
    レン残基(NA1)、または1,4−フェニレン残基(NA1)および1,3−
    フェニレン残基(NA2)の混合物であり、式−C(O)−A−C(O)−(A
    は残基(NA1))の単位のモル%が、式−C(O)−A−C(O)(Aは非イ
    オン性残基(NA))の全単位に対して、50〜100、好ましくは70〜90
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 鎖末端基が式(II1 )の基であることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 該共重合ポリエステルが、鎖末端として、式(III) −A−CO−OH (III) (Aは上述の定義を有する) の基をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 共重合ポリエステル(SC)が0.05〜5質量部、好まし
    くは0.1〜2質量部、特に0.2〜1.5質量部を含むことを特徴とする請求
    項1〜7のいずれかに記載の組成物。
  9. 【請求項9】 界面活性剤、再堆積防止剤、アルコールもしくは芳香剤から
    選ばれる少くとも1つの他の添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載の組成物。
  10. 【請求項10】 − 少くとも1つの界面活性剤〜10質量部、好ましくは
    1〜5質量部、特に1〜2質量部、 − 少くとも1つの再堆積防止剤〜3質量部、好ましくは0.5〜質量部、 − アルコール〜10質量部、好ましくは1〜5質量部、 − 少くとも1つの芳香剤〜0.2質量部、を含有することを特徴とする請求
    項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 固形分0.5〜15wt%、好ましくは0.5〜7.5wt%
    、特に好ましくは1〜3wt%を示すことを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 pH3〜12、好ましくは4〜10、特に好ましくは7〜1
    0を示すことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の組成物。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに規定されるような少くとも1
    つの共重合ポリエステル(SC)を含有する液状水性組成物を、スプレーにより
    付着させ、手で付着させ、または繊維表面を洗浄するためのデバイスを用いて付
    着させて非永続的に堆積させることにより、合成重合体、特にポリアミドからな
    る、備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄す
    るための、および/またはそれから汚れおよびほこりの除去を容易にするための
    方法。
  14. 【請求項14】 使用される水性組成物の量が固形分として0.01〜5、
    好ましくは0.05〜3g/m2 表面の共重合ポリエステル堆積量に相当するこ
    とを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 特に合成重合体、さらに特にポリアミドからなる、備え付
    けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄するための組
    成物の性質を改良するための方法であり、洗剤として、および/または汚れおよ
    びほこり除去(汚れ遊離)を容易にするための剤として請求項1〜7のいずれか
    に規定される少くとも1つの共重合体(SC)の有効量を該組成物に添加するこ
    とによる方法。
  16. 【請求項16】 使用される共重合ポリエステル(SC)の量が該組成物の
    0.05〜5質量部、好ましくは0.1〜2質量部、特に0.2〜1.5質量部
    を示すことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 合成重合体、特にポリアミドからなる、備え付けカーペッ
    トを含むカーペット、カーテンおよびカバー織物を洗浄するための洗剤として、
    および/または備え付けカーペットを含むカーペット、カーテンおよびカバー織
    物から汚れおよびほこりを除く(汚れ遊離)を容易にするための剤として、請求
    項1〜7のいずれかに記載の少くとも1つの共重合ポリエステル(SC)の水性
    組成物における使用。
  18. 【請求項18】 使用される共重合ポリエステル(SC)の量が該組成物の
    0.05〜5質量部、好ましくは0.1〜2質量部、特に0.2〜1.5質量部
    を示すことを特徴とする請求項17記載の使用。
JP2001540222A 1999-11-29 2000-11-28 備え付けカーペットを含むカーペット、カーテン、およびカバー織物の洗浄のための、および/またはそれから汚れおよびほこりの除去を容易にするための組成物 Pending JP2003518148A (ja)

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