JP2003516276A - 喫煙物用パッケージ - Google Patents

喫煙物用パッケージ

Info

Publication number
JP2003516276A
JP2003516276A JP2000543368A JP2000543368A JP2003516276A JP 2003516276 A JP2003516276 A JP 2003516276A JP 2000543368 A JP2000543368 A JP 2000543368A JP 2000543368 A JP2000543368 A JP 2000543368A JP 2003516276 A JP2003516276 A JP 2003516276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
lid
liner
smoking article
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000543368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4138244B2 (ja
Inventor
エッガー アグネス、ヤラールド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
British American Tobacco Investments Ltd
Original Assignee
British American Tobacco Investments Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by British American Tobacco Investments Ltd filed Critical British American Tobacco Investments Ltd
Publication of JP2003516276A publication Critical patent/JP2003516276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4138244B2 publication Critical patent/JP4138244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/07Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles
    • B65D85/08Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular
    • B65D85/10Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular for cigarettes
    • B65D85/1036Containers formed by erecting a rigid or semi-rigid blank
    • B65D85/1045Containers formed by erecting a rigid or semi-rigid blank having a cap-like lid hinged to an edge
    • B65D85/1056Containers formed by erecting a rigid or semi-rigid blank having a cap-like lid hinged to an edge characterized by the lid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 従来の「フリップ・トップ」ヒンジ式パックの機能を有する紙巻タバコ等用のパック。パックの内側の紙巻タバコ(22)が、その軸が蓋(3)の揺動軸(10)に平行に配され、蓋が開いた際にパックのライナー(13)によって形成された囲み部分内に位置し、このライナーの側壁(16)によって紙巻タバコが横方向にこぼれるの防ぎ、このライナーに設けられている開口部を介して紙巻タバコをその軸に沿って移動させて取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、喫煙物の包装方法、喫煙物用パック並びに該喫煙物が装填されたパ
ックに関する。
【0002】 本発明の喫煙物用パックでは、複数の紙巻タバコがその軸がパックの蓋のヒン
ジの軸と平行となるように位置する。
【0003】 DE−A−3345586号にもこのようなパックが提案されている。この場合
、ヒンジ式に半分に分けられたパック内でヒンジの軸に平行に紙巻タバコは維持
され、パックを開いた際にパックの両半分の内部が使用者に露出するようになっ
ている。紙巻タバコはパックの両半分に装填されていてもよい。この文献の図4
に示すようにパックの開閉を妨げる開口した内方フレームが設けられている。ま
たUS−A−5344008号には、複数のヒンジが設けられたパックが開示され
ている。
【0004】 またシェル状の外方部分とその内方に位置するスライド部分とからなり、この
スライド部分が紙巻タバコを保持し、紙巻タバコの軸に対して垂直方向に外方部
分の外側へと移動するパックが、US−A−5080227号、US−A−4534
463号及びGB−A−285778号に開示されている。これらのパック全て
に共通する特徴は引き出し部分の端部壁がパックの閉鎖部分を形成し、ヒンジ式
の蓋が設けられていないということである。
【0005】 本発明のパックは従来の「フリップ・トップ」式パックと極めて似た形状を有
している。しかしながら、このような従来式のパックでは葉巻、紙巻タバコまた
はシガリロ(cigarillos)などの喫煙物はその長手軸、即ちその円筒状の胴体の
軸がヒンジの軸に対して垂直に位置する。トップ(蓋)がヒンジラインを中心に
回転することによって開くと、使用者は列状に配された紙巻タバコの円形の端部
を見ることになり、これら紙巻タバコはヒンジの軸に垂直な軸に沿って、通常パ
ックの幅の中央の領域で移動することによって取り出される。通常フリップ・ト
ップ式パックではパック全体としての主軸は、それに含まれる紙巻タバコの軸に
平行である。
【0006】 本発明のパックでは、その蓋のヒンジ軸に対して紙巻タバコの軸が平行になる
ように紙巻タバコが装填されるように設けられ、さらに本発明のパックは装填さ
れた紙巻タバコを部分的に包囲し且つ紙巻タバコが横方向へパックから逃げない
ように、しかし蓋がパックの一側部に隣接する領域で開く際にヒンジ軸に平行な
方向にパックから紙巻タバコが実際に取り出せるまたは取り出せるようになる開
口部を提供するライナー部分を有する。
【0007】 本発明の特定の態様を添付の図面を参照し、詳述する。
【0008】 図1乃至3に実質的に従来のパックのように厚紙を折って製せられたパック1
の容器部を示し、この容器部には胴体2と蓋3が設けられており、蓋は端部壁4
と、前面壁5と頂部及び底部壁6,7を有し、これら頂部壁と底部壁はそれぞれ
傾斜した縁部8,9を有し、これによりパックは従来のフリップ・トップ型パッ
クと似た形状及び作用を有することになる。しかしながら、このパックは従来の
フリップ・トップ型パックとは主要寸法“a”が、蓋3が胴体2に対して揺動す
る際の軸10に平行であると言う点で異なる。(フリップ・トップ型パックでは
蓋の頂部から反対の端部壁までの距離“b”(図3)が、通常、主寸法になる。
)。
【0009】 胴体2は立方体である。そして胴体2は主要前部パネル11を有し、ヒンジの
軸10が位置する面またはこの面に極めて隣接する面にある主要後部パネルと前
部パネル11は平行になっている。主要後部パネルは蓋の後部壁12に続いてい
る。
【0010】 胴体2内にライナー13が挿入され、このライナーは図1に示すように蓋を開
いた際に露出する胴体の部分内に少なくとも突出する。ライナーは胴体の主要前
部パネル11の内面のすくなくとも一部内に位置し且つ面と面で当接する前部壁
14と胴体の主要後部パネル11の内面の少なくとも一部内に位置し且つ面と面
で当接する後部壁15(図1に示す)とを有する。これら前部壁14と後部壁1
5を接合しているのは紙巻タバコを包囲する部分を形成する側壁16である。こ
のライナーは底部(図示せず)を有する。
【0011】 ライナーの突出部分は頂部壁を有さず、前部壁14と側壁16の上方の角は、
双方とも図1及び2に符号17で示すようにS字状に切り欠きしている。従って
蓋を開けてパックの内容物(紙巻タバコ等)を取り出すための開口部は、パック
の角部分に形成されている。当然のことながら、図3に示すように蓋が閉じてい
る場合にはパックの内部またはその内容物に触れることはできない。蓋3の前部
壁5の縁部18は、パックの胴体の前部壁11の縁部19と当接し、傾斜した縁
部8,9は胴体の底部(図示せず)及び頂部壁21の傾斜した縁部20に当接す
る。
【0012】 パックの内容物は20本で1パック分の紙巻タバコであり、図2にその一部を
符号22で示している。内容物は、紙巻タバコだけでもよく、ホイルで包まれた
1束の紙巻タバコでもまた部分的にホイルで包まれた1束の紙巻タバコであって
もよい。これら内容物は全体としてパックの組み立て時にパックのいずれかの側
部からライナー13と共に挿入してもよくあるいは予め組み立てられたパック内
に胴体の側壁23の従来の端部フラップがパックの組み立ての中間工程でまだ閉
じられていない状態の時にライナーと共に挿入してもよい。一度組み立てられた
らライナーは紙巻タバコを取り出す際に移動してはならない。ライナーは胴体内
で強く締まり嵌めされていてもよくまたは胴体に糊付けまたはヒートシールされ
てもよい。
【0013】 紙巻タバコの中心軸24は、蓋3のヒンジの軸に平行に位置し、且つこの場合
パックの主寸法“a”にも平行である。図2に示すように蓋が開いている場合、
使用者は紙巻タバコを包んでいるホイルなどの少なくとも上方に位置する角を取
り除いた後、軸24に沿って紙巻タバコを移動させることによって取り出し開口
部から紙巻タバコを取り出してもよい。また取り出される紙巻タバコは、角に最
も近い1本、即ち湾曲部17に最も近い処に位置する紙巻タバコであるのが最も
都合がよい。なぜならこれら湾曲部が使用者が紙巻タバコを指でつまみやすくし
ているからである。蓋が動く際の摩擦的及びまたは中心に据えようと作用する従
来のフリップ・トップ式パックのフレームのように作用するライナーによってヒ
ンジ軸10を中心に蓋が通常の揺動運動することによってパックを再度閉じるこ
とができる。
【0014】 当業者が本発明のパックを製造するにあたって上記の説明で充分であるはずで
あるが、いくつかのパック及びライナーの好ましいブランクについて以下に説明
する。いずれのライナーもいずれのパックに使用でき、いずれも1パック分の紙
巻タバコを組み立て前のライナーをパック内に挿入する場合または紙巻タバコを
挿入する際に全体的または部分的に組み立てられる場合にも使用可能である。ま
たいずれの場合にも右利きまたは左利き用にすることができる、即ち使用者から
離れるように蓋を開いて、取り出し開口部がパックの右上または左上に位置する
ようにしてもよい。多くの場合、これは切り欠き部17をライナーの別の角に移
動することによって行われる。
【0015】 図4及び5はパックの容器部のブランクを示し、これらブランクは挿入された
または挿入される1パック分の紙巻タバコの軸に対して垂直に折り曲げられる、
即ち1パック分の紙巻タバコは予め組み立てられてライナーと共にブランク上に
位置させてこの紙巻タバコを囲むように容器部を組み立てていってもよく、容器
部を組み立てた後にライナーと共に挿入してもよく、またはライナーとパックを
1パック分の紙巻タバコの周囲で順次組み立てていってもよい。
【0016】 図4において折り曲げ線30が容器部胴体の前部壁11と切り込み線31によ
って分けられる蓋3の前部壁5を形成している。切り込み線31は蓋の頂部壁6
と底部壁7を形成するために頂部パネル21と底部パネル32内に斜めに延びて
いる。
【0017】 ブランクの後部パネル33は、蓋のヒンジを構成するライン34を含み、この
ラインによって蓋の後部壁12が、容器部胴体の後部壁35から分けられている
【0018】 底部パネル32は、後部パネル33の底部の内側に接合するように設けられた
タブ36を有する。
【0019】 胴体の側壁23はブランクの側部パネル23,37が重なり合うことによって
形成され、内側に折れ曲がった端部タブ38,39によって角が強化される。
【0020】 蓋はタブ36を胴体の後部壁35の内側と蓋の後部壁12の内方面に糊付けさ
れることによって組み立てられる。蓋の頂部壁6と底部壁7は、これら壁を強化
するために蓋の頂部壁6と底部壁7の内方面に接着されるパネル39の端部タブ
40,41で形成される。
【0021】 このブランクを組み立てて各部が固定された状態を図3に示す。
【0022】 図5のブランクはタブ36が省略されていて、頂部または底部壁パネル21,
32がそのいずれかのパネルの下で固定するために符号42で示すパネルが設け
られている以外は図4のブランクに類似している。切り込み線22’が、図示す
るようにブランクの1縁部に延びている場合、各パネルにおいて切り込み線の端
部に切断されないままの部分43が設けられている。角に位置するタブ40’、
41’パネル39上に示され、もう一方の角に位置するタブ38,39はパネル
37上に示されている。
【0023】 別の態様の容器部分のブランクを図6に示す。このブランクは挿入された、ま
たは挿入される紙巻タバコの軸に対して平行な軸を中心にその主要パネルが折り
曲げられる。後部パネル35は側部パネル57を介して前部パネルに接合されて
おり、ヒンジライン34によって限定された部分を有し、このヒンジラインは部
分的に切断された部分51を含んでいてもよく、このヒンジラインによって限定
された部分が蓋の後部壁となり、その側壁と前部壁はパネル4,5によって形成
される。パネル52に付いているフラップ52は、180°折り曲げられ、縁部
を形成するためにパネル5の下で固定され、蓋の前部壁を強化している。パック
は従来の方法で組み立てられ胴体の頂部パネルと底部パネルと蓋が固定される。
蓋のタブ53,54と底部パネルのタブ55,56はそれぞれ形成される頂部壁
と底部壁の下側に位置するように折り曲げられる。
【0024】 図7に示すブランク50’は、蓋のタブ53’、54’と胴体のタブ55’、
56’が、頂部壁と底部壁に設けられており、それぞれ蓋の端部壁と胴体の端部
壁の下に位置すること以外は上記のブランクと類似している。
【0025】 これら全てのブランクは組み立てた場合、図1乃至3に示したパックと類似し
た形態をとる。
【0026】 図8はライナーの第1のブランクを示す。前部及び後部パネル14,15は、
折り曲げ線61を介して側壁16によって接合している。前部壁14と側壁16
の間の角をえぐるように切り欠き部17が設けられており、組み立てられた時に
この切り欠き部を介して紙巻タバコが取り出される。ライナーの底部はパネル6
2,63によって形成され、これらパネルは折り曲げられて互いに重なり合う。
ライナーはパック状に組み立てられて容器部内に挿入された(1パック分の紙巻
タバコを包装している)際に自由縁部64,65がパック胴体の側壁に当接し、
前部パネルの一部が図1及び図2に示すようにパック胴体の前部壁のリップ部を
越えて突出し、その突出した部分は全体で紙巻タバコを囲み、従来のフリップ・
トップボックスの内部フレームと同様に作用し、即ち蓋がヒンジ式に開閉される
際に蓋に摩擦作用を与え及びまたは蓋が常に閉じられた状態に維持するように作
用し、と同時に使用者がパックのヒンジ軸10に平行な方向に紙巻タバコを取り
出すことができ、側壁16によって紙巻タバコが横方向にこぼれないような広さ
の幅を前部及び後部パネル14,15は有している。
【0027】 図9は前部パネル14と後部パネル15が、それらの狭い方の縁部で2本のヒ
ンジライン71を介して底部パネル62’によって接合しているライナー用のブ
ランク70を示している。第1の側壁は、内側に折り曲げられる端部タブ74を
有するパネル72,73を重ね合わせることによって形成され、紙巻タバコを囲
む部分の側壁16は、パネル75,76を重ね合わせることによって形成され、
パネル75、76の一端及び前部パネルにS字状の切り欠き部が設けられ、これ
が紙巻タバコを取り出すための開口部を形成する。
【0028】 図10は図8に示したブランクと同じ様に前部パネル14と後部パネル15が
、その広い方の縁部で第1側部パネルとその2本のヒンジラインを介して接合し
ている。しかしながら、第1側部パネル81は、パックから突出して紙巻タバコ
を囲む部分を形成するものではない。側部パネル16は前部パネルのもう一方の
広い縁部にヒンジ式に接合されており、そこから延びたタブ82が後部パネルの
遠い方の縁部15の内側に固定される。ライナーの底部は、パネル83とタブ8
5,86によって形成され、これらタブは内側に折り曲げられて第2パネル84
の下に位置する。上記のライナーと同様に蓋を開けた際に露出する側部パネル1
6と前部パネル14の高さは、それらの間の角で紙巻タバコを指でつまめるよう
に低くなっている。
【0029】 図11は上記ライナーより単純な形態のライナーブランク90を示している。
その後部パネル15は、その広い方の縁部で側部壁パネル16によってその両側
に位置するヒンジラインを介して後部パネル14’に接合される。後部パネル1
5の対向するもう一方の幅の広い方の縁部に位置するフラップ91は、パネル1
6に平行となる側部パネルを形成する。ライナーの突出部分とほとんど同様に短
いライナーの底部は、側部パネル16の底端部でフラップ92によって形成され
る。このフラップ92は内側に折り込まれるとその自由端部は、パック胴体の底
部の上に位置する。
【0030】 いずれの態様においてライナーは、それが形成する紙巻タバコ取り出し開口部
を永久にふさぐものでない取り外し可能な頂部壁を有していてもよい。
【0031】 ライナーのブランク93のさらなる態様を図12に示す。このライナーは予め
組み立てておいて、それをつぶした状態で運び、再度組み立ててパックに挿入し
てもよい。前部パネル14と後部パネル15は折り曲げ線を介して側壁16に接
合している。対向する側壁がフラップ81によって形成され、このフラップは折
り曲げ線を介してパネル14に接合し、このパネル14の内側は接着剤またはヒ
ートシール剤がハッチングされた領域95によって後部パネル15のフラップ9
4に接着される。側壁16とフラップ94の底部にはL字状のフラップ96が設
けられている。このL字状フラップはそれぞれ接着剤またはヒートシール剤がハ
ッチングされた領域を有する端部タブ97が設けられており、これら端部タブは
リンク98によって壁部またはフラップに接合され、リンク98はその中央に4
5°の角度に傾斜した折り曲げ線99と縁部に従来の折り曲げ線を有する。
【0032】 端部タブ97は、曲げられ、それぞれ前部壁部パネル14と後部壁部パネル1
5の内面に接着される。ライナーが立方体形状に組み立てられるとリンク98は
実質的に平面になり、ライナーの底部壁として部分的に作用する。しかしながら
、リンクをライン99に沿って折り曲げてこのようにいったん組み立てたライナ
ーを横方向につぶすこともできる。
【0033】 図13のブランク100は、紙巻タバコ取り出し開口部が得られるように設け
られた1パック分の紙巻タバコ用のホイルラップの外面を示している。ここでは
開口部はラップの取り外しできる部分によって形成されている。
【0034】 前部パネル101及び後部パネル102は、それぞれの折り曲げ線を介して第
1及び第2側部パネル103,104によって接合している。後部パネル102
は、組み立てられた状態で部分的に重なり合う2つの部分102,105からな
る。底部及び頂部を形成するパネル106,107は、ひかえ板(gusset)を用
いて折られる。パックから突出して紙巻タバコを囲む部分を形成する部分となる
ライナーの頂部で且つ前部壁と側壁の間の角で破断線108,109が頂部の取
り外し部分110とこの角の取り外し部分を形成している。使用者はパックを開
き、ラップを露出させ、この取り外し部分110を引っ張ることによって中の紙
巻タバコを露出させ、紙巻タバコを取り出す。
【0035】 上述したようにいずれのライナーもいずれのパックに使用できるが、図10の
ライナーと図7のパックが好ましい組み合わせである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み立てたパックを蓋を開いた状態に示す。
【図2】 1パック分の紙巻タバコを含むパックを蓋を開いた状態に示す。
【図3】 蓋を閉じた状態のパックを示す。
【図4】 胴体と蓋を有する本発明のパックのブランクの内方面を示す。
【図5】 胴体と蓋を有する本発明の別の態様のパックのブランクの内方面を示す。
【図6】 胴体と蓋を有する本発明のさらに別の態様のパックのブランクの内方面を示す
【図7】 胴体と蓋を有する本発明のまたさらに別の態様のパックのブランクの内方面を
示す。
【図8】 ライナー用のブランクの内方面を示す。
【図9】 別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図10】 さらに別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図11】 さらにまた別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図12】 さらに別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図13】 ホイルラップのブランクの外方面を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月11日(2000.5.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 喫煙物用パッケージ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、喫煙物の包装方法、喫煙物用パック並びに該喫煙物が装填されたパ
ックに関する。
【0002】 本発明の喫煙物用パックでは、複数の紙巻タバコがその軸がパックの蓋のヒン
ジの軸と平行となるように位置する。
【0003】 DE−A−3345586号にもこのようなパックが提案されている。この場合
、ヒンジ式に半分に分けられたパック内でヒンジの軸に平行に紙巻タバコは維持
され、パックを開いた際にパックの両半分の内部が使用者に露出するようになっ
ている。紙巻タバコはパックの両半分に装填されていてもよい。この文献の図4
に示すようにパックの開閉を妨げる開口した内方フレームが設けられている。ま
たUS−A−5344008号には、複数のヒンジが設けられたパックが開示され
ている。
【0004】 またシェル状の外方部分とその内方に位置するスライド部分とからなり、この
スライド部分が紙巻タバコを保持し、紙巻タバコの軸に対して垂直方向に外方部
分の外側へと移動するパックが、US−A−5080227号、US−A−4534
463号及びGB−A−285778号に開示されている。これらのパック全て
に共通する特徴は引き出し部分の端部壁がパックの閉鎖部分を形成し、ヒンジ式
の蓋が設けられていないということである。
【0005】 また紙巻タバコ用ショルダーボックスがUS−A−4763779号及びUS−A−
4570790号に開示されている。これらのボックスは、ボックス部分とこの
部分にその節合軸に沿って連結されたヒンジ式蓋とからなる。この節合軸は、通
常ボックスの長手方向に延びる側壁の縁部に沿っているかあるいはボックスの縁
部に平行に位置する折り曲げ線となり、この折り曲げ線は通常側部パネルの幅の
中央に位置する。喫煙物は折り曲げ線を中心に蓋が開けられると露出するように
ボックス内に保持されている。これらのボックスは、折り曲げ線に沿って開けら
れるとその上面は開放されるので、喫煙物を囲む部分を必要としない。
【0006】 本発明のパックは従来の「フリップ・トップ」式パックと極めて似た形状を有
している。しかしながら、このような従来式のパックでは葉巻、紙巻タバコまた
はシガリロ(cigarillos)などの喫煙物はその長手軸、即ちその円筒状の胴体の
軸がヒンジの軸に対して垂直に位置する。トップ(蓋)がヒンジラインを中心に
回転することによって開くと、使用者は列状に配された紙巻タバコの円形の端部
を見ることになり、これら紙巻タバコはヒンジの軸に垂直な軸に沿って、通常パ
ックの幅の中央の領域で移動することによって取り出される。通常フリップ・ト
ップ式パックではパック全体としての主軸は、それに含まれる紙巻タバコの軸に
平行である。
【0007】 本発明では長手方向に軸を有し、喫煙物を収容する容器部胴体と、喫煙物の軸
に平行なヒンジ軸を中心に胴体にヒンジ式に取り付けられた蓋と、胴体内に位置
するライナーとからなり、ヒンジ軸が胴体の主要前部または後部パネルの面また
はこの面に隣接して位置し、ライナーが喫煙物を囲む部分を形成する喫煙物用パ
ックにおいて、喫煙物を囲む部分がライナーの前部壁と、後部壁と、側部壁と底
部壁とから形成され且つ前記蓋が閉じた状態にあるとき閉じられ、蓋が開いた状
態にある時には使用者が手を触れることができるように胴体の1側部から突出し
、さらに前記喫煙物を囲む部分に前記蓋のヒンジ軸に平行な方向にパックから喫
煙物が取り出せるように開口部が設けられていることを特徴とする喫煙物用パッ
クを提供する。
【0008】 本発明の特定の態様を添付の図面を参照し、詳述する。
【0009】 図1乃至3に実質的に従来のパックのように厚紙を折って製せられたパック1
の容器部を示し、この容器部には胴体2と蓋3が設けられており、蓋は端部壁4
と、前面壁5と頂部及び底部壁6,7を有し、これら頂部壁と底部壁はそれぞれ
傾斜した縁部8,9を有する。このように構成することによって本発明のパック
は従来のフリップ・トップ型パックと似た形状及び作用を有することになる。し
かしながら、このパックは従来のフリップ・トップ型パックとは主要寸法“a”
が、蓋3が胴体2に対して揺動する際の軸10に平行であると言う点で異なる。
(従来のフリップ・トップ型パックでは蓋の頂部から反対の端部壁までの距離“
b”(図3)が、通常、主寸法になる。)。
【0010】 容器部の胴体2は立方体であり、主要前部パネル11と後部パネルとからなり
、ヒンジの軸10が位置する後部パネルの面またはこの面に極めて隣接する面に
ある主要後部パネルと前部パネル11は平行になっている。主要後部パネルは容
器部の蓋3の後部壁12に続いている。
【0011】 容器部の胴体2内にライナー13が挿入され、このライナーは図1に示すよう
に蓋を開いた際に露出する容器部胴体2の部分内に少なくとも突出するように配
されている。ライナー13は胴体2の主要前部パネル11の内面のすくなくとも
一部内に位置し且つ面と面で当接する前部壁14と容器部の胴体2の主要後部パ
ネル11の内面の少なくとも一部内に位置し且つ面と面で当接する後部壁15(
図1に示す)とを有する。これら前部壁14と後部壁15を接合しているのは紙
巻タバコを包囲する部分を形成する側壁16である。ライナー13は底部(図示
せず)を有する。
【0012】 ライナー13の突出部分は頂部壁を有さず、ライナー13の前部壁14と側壁
16の上方の角は、双方とも図1及び2に符号17で示すようにS字状に切り欠
きしている。従って蓋を開けてパック1の内容物(紙巻タバコ等)を取り出すた
めの開口部は、パック1の閉じた部分の角部分に形成されている。当然のことな
がら、図3に示すように蓋が閉じている場合にはパック1の内部またはその内容
物に触れることはできない。蓋3の前部壁5の縁部18は、容器部の胴体2の前
部壁11の縁部19と当接し、傾斜した縁部8,9は胴体2の底部壁(図示せず
)及び頂部壁21の傾斜した縁部20に当接する。
【0013】 パック1の内容物は20本で1パック分の紙巻タバコであり、図2にその一部
を符号22で示している。内容物は、紙巻タバコだけでもよく、ホイルで包まれ
た1束の紙巻タバコでもまた部分的にホイルで包まれた1束の紙巻タバコであっ
てもよい。これら内容物は全体としてパックの組み立て時にパックのいずれかの
側部からライナー13と共に挿入してもよくあるいは予め組み立てられたパック
内に胴体2の側壁23の従来の端部フラップがパックの組み立ての中間工程でま
だ閉じられていない状態の時にライナー13と共に挿入してもよい。一度組み立
てられたらライナー13は紙巻タバコを取り出す際に移動してはならない。ライ
ナー13は胴体2内で強く締まり嵌めされていてもよくまたは胴体に糊付けまた
はヒートシールされてもよい。
【0014】 紙巻タバコの中心軸24は、蓋3のヒンジの軸に平行に位置し、且つこの場合
パックの主寸法“a”にも平行である。図2に示すように蓋3が開いている場合
、使用者は紙巻タバコを包んでいるホイルなどの少なくとも上方に位置する角を
取り除いた後、軸24に沿って紙巻タバコを移動させることによって取り出し開
口部から紙巻タバコを取り出してもよい。また取り出される紙巻タバコは、角に
最も近い1本、即ち湾曲部17に最も近い処に位置する紙巻タバコであるのが最
も都合がよい。なぜならこの部分が使用者が紙巻タバコを指でつまみやすくして
いるからである。蓋3が動く際の摩擦的及びまたは中心に据えようと作用する従
来のフリップ・トップ式パックのフレームのように作用するライナー13によっ
てヒンジ軸10を中心に蓋3が通常の揺動運動することによってパックを再度閉
じることができる。
【0015】 当業者が本発明のパックを製造するにあたって上記の説明で充分であるはずで
あるが、いくつかのパック及びライナーの好ましいブランクについて以下に説明
する。いずれのライナーもいずれのパックに使用でき、いずれも1パック分の紙
巻タバコを組み立て前のライナーをパック内に挿入する場合または紙巻タバコを
挿入する際に全体的または部分的に組み立てられる場合にも使用可能である。ま
たいずれの場合にも右利きまたは左利き用にすることができる、即ち使用者から
離れるように蓋を開いて、取り出し開口部がパックの右上または左上に位置する
ようにしてもよい。多くの場合、これは切り欠き部17をライナーの別の角に移
動することによって行われる。
【0016】 図4及び5はパックの容器部のブランクを示し、これらブランクは挿入された
または挿入される1パック分の紙巻タバコの軸に対して垂直に折り曲げられる、
即ち1パック分の紙巻タバコは予め組み立てられてライナーと共にブランク上に
位置させてこの紙巻タバコを囲むように容器部を組み立てていってもよく、容器
部を組み立てた後にライナーと共に挿入してもよく、またはライナーと容器部を
1パック分の紙巻タバコの周囲で順次組み立てていってもよい。
【0017】 図4において折り曲げ線30が容器部胴体の前部壁11と切り込み線31によ
って分けられる蓋3の前部壁5を形成している。切り込み線31は容器部の胴体
の頂部及び底部パネル21,32内に傾斜して延び、さらに容器部の蓋3の頂部
壁6と底部壁7を形成している。
【0018】 ブランクの後部パネル33は、蓋3のヒンジを構成するライン34を含み、こ
のラインによって蓋3の後部壁12が、容器部胴体の後部壁35から分けられて
いる。
【0019】 底部パネル32は、後部パネル33の内側に接合するように設けられたタブ3
6を有する。
【0020】 胴体の側壁23はブランクの側部パネル23,37が重なり合うことによって
形成され、内側に折れ曲がった端部タブ38,39によって角が強化される。
【0021】 蓋はタブ36を胴体の後部壁35の内側と蓋の後部壁12の内方面に糊付けさ
れることによって組み立てられる。蓋の頂部壁6と底部壁7は、これら壁を強化
するために蓋の頂部壁6と底部壁7の内方面に接着されるパネル39の端部タブ
40,41で形成される。
【0022】 このブランクを組み立てて各部が固定された状態を図3に示す。
【0023】 図5のブランクはタブ36が省略されていて、頂部または底部壁パネル21,
32がそのいずれかのパネルの下で固定するために符号42で示すパネルが設け
られている以外は図4のブランクに類似している。切り込み線22’が、図示す
るようにブランクの1縁部に延びている場合、各パネルにおいて切り込み線の端
部に切断されないままの部分43が設けられている。角に位置するタブ40’、
41’パネル39上に示され、もう一方の角に位置するタブ38,39はパネル
37上に示されている。
【0024】 別の態様の容器部分のブランクを図6に示す。このブランクは挿入された、ま
たは挿入される紙巻タバコの軸に対して平行な軸を中心にその主要パネルが折り
曲げられる。後部パネル35は側部パネル57を介して前部パネルに接合されて
おり、ヒンジライン34によって限定された部分を有し、このヒンジラインは部
分的に切断された部分51を含んでいてもよく、このヒンジラインによって限定
された部分が蓋の後部壁となり、その側壁と前部壁はパネル4,5によって形成
される。パネル52に付いているフラップ52は、180°折り曲げられ、縁部
を形成するためにパネル5の下で固定され、蓋の前部壁を強化している。パック
は従来の方法で組み立てられ胴体の頂部パネルと底部パネルと蓋が固定される。
蓋のタブ53,54と底部パネルのタブ55,56はそれぞれ形成される頂部壁
と底部壁の下側に位置するように折り曲げられる。
【0025】 図7に示すブランク50’は、蓋のタブ53’、54’と胴体のタブ55’、
56’が、頂部壁と底部壁に設けられており、それぞれ蓋の端部壁と胴体の端部
壁の下に位置すること以外は上記のブランクと類似している。
【0026】 これら全てのブランクは組み立てた場合、図1乃至3に示したパックと類似し
た形態をとる。
【0027】 図8はライナーの第1のブランクを示す。前部及び後部パネル14,15は、
折り曲げ線61を介して側壁16によって接合している。前部壁14と側壁16
の間の角縁部をえぐるように切り欠き部17が設けられており、組み立てられた
時にこの切り欠き部を介して紙巻タバコが取り出される。ライナーの底部はパネ
ル62,63によって形成され、これらパネルは折り曲げられて互いに重なり合
う。ライナーはパック状に組み立てられて容器部内に挿入された(1パック分の
紙巻タバコを包装している)際に自由縁部64,65が容器部の胴体の側壁に当
接し、前部パネルの一部が図1及び図2に示すようにパック胴体の前部壁のリッ
プ部を越えて突出し、その突出した部分は全体で紙巻タバコを囲み、従来のフリ
ップ・トップボックスの内部フレームと同様に作用し、即ち蓋がヒンジ式に開閉
される際に蓋に摩擦作用を与え及びまたは蓋が常に閉じられた状態に維持するよ
うに作用し、と同時に使用者がパックのヒンジ軸10に平行な方向に紙巻タバコ
を取り出すことができ、側壁16によって紙巻タバコが横方向にこぼれないよう
な広さの幅を前部及び後部パネル14,15は有している。
【0028】 図9は前部パネル14と後部パネル15が、それらの狭い方の縁部で2本のヒ
ンジライン71を介して底部パネル62’によって接合しているライナー用のブ
ランク70を示している。第1の側壁は、内側に折り曲げられる端部タブ74を
有するパネル72,73を重ね合わせることによって形成され、紙巻タバコを囲
む部分の第2の側壁16は、パネル75,76を重ね合わせることによって形成
され、パネル75、76の一端及び前部パネルにS字状の切り欠き部が設けられ
、これが紙巻タバコを取り出すための開口部を形成する。
【0029】 図10は図8に示したブランクと同じ様に前部パネル14と後部パネル15が
、その広い方の縁部で第1側部パネル81とその2本のヒンジラインを介して接
合している。しかしながら、第1側部パネル81は、パックから突出して紙巻タ
バコを囲む部分を形成するものではない。側部パネル16は前部パネルのもう一
方の広い縁部にヒンジ式に接合されており、そこから延びたタブ82が後部パネ
ルの遠い方の縁部15の内側に固定される。ライナーの底部は、パネル83とタ
ブ85,86によって形成され、これらタブは内側に折り曲げられて第2パネル
84の下に位置する。上記のライナーと同様に蓋を開けた際に露出する側部パネ
ル16と前部パネル14の高さは、それらの間の角で紙巻タバコを指でつまめる
ように低くなっている。
【0030】 図11は上記ライナーより単純な形態のライナーブランク90を示している。
その後部パネル15は、その広い方の縁部で側部壁パネル16によってその両側
に位置するヒンジラインを介して後部パネル14’に接合される。後部パネル1
5の対向するもう一方の幅の広い方の縁部に位置するフラップ91は、パネル1
6に平行となる側部パネルを形成する。ライナーの突出部分とほとんど同様に短
いライナーの底部は、側部パネル16の底端部でフラップ92によって形成され
る。このフラップ92は内側に折り込まれるとその自由端部は、パック胴体の底
部の上に位置する。
【0031】 いずれの態様においてライナーは、それが形成する紙巻タバコ取り出し開口部
を永久にふさぐものでない取り外し可能な頂部壁を有していてもよい。
【0032】 ライナーのブランク93のさらなる態様を図12に示す。このライナーは予め
組み立てておいて、それをつぶした状態で運び、再度組み立ててパックに挿入し
てもよい。前部パネル14と後部パネル15は折り曲げ線を介して側壁16に接
合している。対向する側壁がフラップ81によって形成され、このフラップは折
り曲げ線を介してパネル14に接合し、このパネル14の内側は接着剤またはヒ
ートシール剤がハッチングされた領域95によって後部パネル15のフラップ9
4に接着される。側壁16とフラップ94の底部にはL字状のフラップ96が設
けられている。各L字状フラップ96はそれぞれ接着剤またはヒートシール剤が
ハッチングされた領域を有する端部タブ97が設けられており、これら端部タブ
はリンク98によって壁部またはフラップに接合され、リンク98は側部フラッ
プ94と端部タブ97の境界を定める2つの線によって形成される直角を2等分
する45°の角度に傾斜した折り曲げ線99を有する。
【0033】 端部タブ97は、曲げられ、それぞれ前部壁部パネル14と後部壁部パネル1
5の内面に接着される。ライナーが立方体形状に組み立てられるとリンク98は
実質的に平面になり、ライナーの底部壁として部分的に作用する。しかしながら
、リンクをライン99に沿って折り曲げてこのようにいったん組み立てたライナ
ーを横方向につぶすこともできる。
【0034】 図13のブランク100は、紙巻タバコ取り出し開口部が得られるように設け
られた1パック分の紙巻タバコ用のホイルラップの外面を示している。ここでは
開口部はラップの取り外しできる部分110によって形成されている。
【0035】 前部パネル101及び後部パネル102は、それぞれの折り曲げ線を介して第
1及び第2側部パネル103,104によって接合している。後部パネル102
は、組み立てられた状態で部分的に重なり合う2つの部分102,105からな
る。底部及び頂部を形成するパネル106,107は、ひかえ板(gusset)を用
いて折られる。パックから突出して紙巻タバコを囲む部分を形成する部分となる
ライナーの頂部で且つ前部壁と側壁の間の角で破断線108,109が頂部の取
り外し部分110とこの角の取り外し部分を形成している。使用者はパックを開
き、ラップを露出させ、この取り外し部分110を引っ張ることによって中の紙
巻タバコを露出させ、紙巻タバコを取り出す。
【0036】 上述したようにいずれのライナーもいずれのパックに使用できるが、図10の
ライナーと図7のパックが好ましい組み合わせである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み立てたパックを蓋を開いた状態に示す。
【図2】 1パック分の紙巻タバコを含むパックを蓋を開いた状態に示す。
【図3】 蓋を閉じた状態のパックを示す。
【図4】 胴体と蓋を有する本発明のパックのブランクの内方面を示す。
【図5】 胴体と蓋を有する本発明の別の態様のパックのブランクの内方面を示す。
【図6】 胴体と蓋を有する本発明のさらに別の態様のパックのブランクの内方面を示す
【図7】 胴体と蓋を有する本発明のまたさらに別の態様のパックのブランクの内方面を
示す。
【図8】 ライナー用のブランクの内方面を示す。
【図9】 別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図10】 さらに別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図11】 さらにまた別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図12】 さらに別の態様のライナー用のブランクの内方面を示す。
【図13】 ホイルラップのブランクの外方面を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA14 BB01 BB02 BC04 DA17 EA06 EA14 3E068 AA21 AB10 AC02 BB08 BB17 CC04 CD02 CE02 DD01 DD08 DE08 DE16 EE32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に軸を有する喫煙物用のパックであって、このパッ
    クは前記喫煙物を収容する容器部胴体と、喫煙物の軸に平行な揺動軸を中心に前
    記胴体にヒンジ式に取り付けられた蓋と、前記胴体内で喫煙物を囲む部分を形成
    するライナーとを有し、前記喫煙物を囲む部分が前記蓋が閉じた状態にあるとき
    閉じられ、前記蓋が開いた状態にある時には使用者が手を触れることができるよ
    うに前記胴体の1側部から突出し、さらに前記喫煙物を囲む部分に前記蓋のヒン
    ジ軸に平行な方向にパックから喫煙物が取り出せるように開口部が設けられてい
    ることを特徴とする喫煙物用パック。
  2. 【請求項2】 前記胴体から突出した喫煙物を囲む部分がライナーの前部壁
    と、後部壁と、側壁と底部壁によって形成され、前記前部壁と側壁が前記囲む部
    分の角およびこの角に隣接する部分で低くなっていることを特徴とする請求項1
    記載の喫煙物用パック。
  3. 【請求項3】 前記蓋の前部壁がその後部壁が深くなっていて蓋の頂部壁と
    底部壁が傾斜した縁部を有し、前記胴体の頂部壁と底部壁が前記傾斜した縁部に
    対応して傾斜した縁部を有し、前記蓋が閉じた際にこれら縁部が重なり合うこと
    を特徴とする請求項1または2記載の喫煙物用パック。
  4. 【請求項4】 前記ヒンジの軸に平行な長手方向の寸法を有する立方体であ
    ることを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の喫煙物用パック。
  5. 【請求項5】 ホイルで包まれたまたは部分的にホイルで包まれた1パック
    分の喫煙物を含むことを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の喫煙物用パ
    ック。
  6. 【請求項6】 前記ホイルが前記喫煙物を囲む部分の開口部で取り外しでき
    るように破断線によって形成されている部分を有することを特徴とする請求項6
    に記載の喫煙物用パック。
JP2000543368A 1998-04-09 1999-04-07 喫煙物用パッケージ Expired - Fee Related JP4138244B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9807771.2 1998-04-09
GBGB9807771.2A GB9807771D0 (en) 1998-04-09 1998-04-09 Packaging of smoking articles
PCT/GB1999/001058 WO1999052791A1 (en) 1998-04-09 1999-04-07 Packaging of smoking articles

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003516276A true JP2003516276A (ja) 2003-05-13
JP4138244B2 JP4138244B2 (ja) 2008-08-27

Family

ID=10830222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000543368A Expired - Fee Related JP4138244B2 (ja) 1998-04-09 1999-04-07 喫煙物用パッケージ

Country Status (29)

Country Link
US (1) US6435342B1 (ja)
EP (1) EP1073595B1 (ja)
JP (1) JP4138244B2 (ja)
CN (1) CN1107002C (ja)
AR (1) AR019032A1 (ja)
AT (1) ATE223338T1 (ja)
AU (1) AU743375B2 (ja)
BR (1) BR9909602B1 (ja)
CA (1) CA2327292C (ja)
CZ (1) CZ293139B6 (ja)
DE (1) DE69902771T2 (ja)
DK (1) DK1073595T3 (ja)
EA (1) EA002233B1 (ja)
EG (1) EG21448A (ja)
ES (1) ES2178418T3 (ja)
GB (1) GB9807771D0 (ja)
HK (1) HK1034234A1 (ja)
HU (1) HU224726B1 (ja)
ID (1) ID27607A (ja)
IL (1) IL138902A (ja)
JO (1) JO2089B1 (ja)
MY (1) MY122192A (ja)
NO (1) NO317819B1 (ja)
NZ (1) NZ507783A (ja)
PL (1) PL194719B1 (ja)
PT (1) PT1073595E (ja)
WO (1) WO1999052791A1 (ja)
YU (1) YU49331B (ja)
ZA (1) ZA200005449B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029471A1 (ja) * 2005-09-08 2007-03-15 Japan Tobacco Inc. シガレットボックス及びそのブランク
KR100862951B1 (ko) * 2004-08-16 2008-10-13 베이징 완지앙 테크놀로지 리미티드 위생 담배 케이스의 이너 라이너 및 이너 라이너를 구비한위생 담배 케이스
JP4750129B2 (ja) * 2004-12-08 2011-08-17 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 閉鎖及び/又は開放の可聴指示を備えた側面開放ヒンジ蓋容器
JP2012533479A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 ジェイティー インターナショナル エス.エイ. たばこパック、たばこパックの閉鎖機構、および関連の素材
JP2013032175A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Sekisui Plastics Co Ltd 包装用容器

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60127464D1 (de) * 2001-05-25 2007-05-03 Beijing Wanjiang Technology Lt Sanitäre zigarettenschachtel
US6726006B1 (en) 2001-06-26 2004-04-27 Douglas Amon Funderburk Flask-shaped cigarette container and method of packaging cigarettes
US6736261B1 (en) 2001-09-19 2004-05-18 Timothy Frederick Thomas Sliding shell package for smoking articles and method
ITBO20020606A1 (it) * 2002-09-26 2004-03-27 Gd Spa Incarto rigido per articoli di fumo con apertura laterale.
US7014039B2 (en) * 2003-06-19 2006-03-21 R.J. Reynolds Tobacco Company Sliding shell package for smoking articles
US7045740B2 (en) * 2003-10-01 2006-05-16 Trumpf, Inc. Laser processing installation with integrated loading/unloading of workpieces
GB0416562D0 (en) 2004-07-24 2004-08-25 British American Tobacca Singa Method and apparatus for packaging side opening cigarette packets
US20060037876A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-23 Philip Morris Usa Inc. Method of packaging cigarettes and package
BG1045U1 (bg) * 2007-03-30 2008-04-30 Beijing Wanjiang Technology Limited Хигиенична цигарена кутия
EP2072419A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-24 Philip Morris Products S.A. Container for smoking articles
US8348053B2 (en) 2008-12-12 2013-01-08 Philip Morris Usa Inc. Adjacent article package for consumer products
US20110083980A1 (en) * 2009-10-09 2011-04-14 Philip Morris Usa Inc. Snus foil pack in side opening hard pack
CN102666313A (zh) * 2009-10-26 2012-09-12 卡夫食品环球品牌有限责任公司 用于支撑一对可食产品袋形区的包装组件
IT1397935B1 (it) * 2010-01-26 2013-02-04 Draghetti Pacchetto per articoli da fumo e relativo sbozzato di cartoncino.
USD683241S1 (en) 2011-09-13 2013-05-28 Azionaria Construzioni Macchine Automatiche A.C.M.A. S.P.A. Tea caddy
CN102431733A (zh) * 2011-10-30 2012-05-02 红云红河烟草(集团)有限责任公司 一种侧开式香烟包装盒防伪内衬罩及香烟包装盒
USD904880S1 (en) * 2019-06-17 2020-12-15 Conopco, Inc. Box
CA195180S (en) * 2020-04-30 2022-05-09 Meaty Meats Inc Packaging
USD952457S1 (en) * 2020-11-19 2022-05-24 Lit Brands Llc Fragile item distribution, storage and display container
USD952456S1 (en) * 2020-11-19 2022-05-24 Lit Brands Llc Fragile item distribution, storage and display container

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB285778A (en) 1927-11-30 1928-02-23 British American Tobacco Co Improvements in cigarette, or like, boxes, or cases
BE360892A (ja) * 1928-06-11
US2013646A (en) 1931-05-09 1935-09-10 Box Blank Corp Container
US3165249A (en) * 1964-01-08 1965-01-12 Samuel M Peck Cigarette package
US3596823A (en) * 1969-05-02 1971-08-03 Container Corp Of Maerica End-loaded, top-opening carton
US3765593A (en) * 1971-08-13 1973-10-16 Rand Whitney Packaging Corp Carton having diagonal flip-top corner cap
DE2408879C2 (de) * 1974-02-23 1985-01-17 Focke & Pfuhl, 2810 Verden Quaderförmige Schachtel aus faltbarem Material, insbesondere Hartbox für Zigaretten
DE3329456C2 (de) * 1983-08-16 1986-07-24 Focke & Co, 2810 Verden Kappenschachtel für Zigaretten oder dergleichen
DE3329454A1 (de) * 1983-08-16 1985-03-07 Focke & Co, 2810 Verden Kappenschachtel fuer zigaretten oder dergleichen
DE3329455A1 (de) 1983-08-16 1985-03-07 Focke & Co, 2810 Verden Kappenschachtel fuer zigaretten oder dergleichen
US4534463A (en) 1983-11-25 1985-08-13 Ronalds-Federated Limited, Rolph-Clark-Stone Packaging Division Cigarette carton
DE3345586A1 (de) * 1983-12-16 1985-06-27 Alfred 8630 Coburg Blum Behaelter zur aufbewahrung von tabakwaren od. dgl.
US4570790A (en) 1985-02-25 1986-02-18 Philip Morris Incorporated Folding carton and blank therefor, for cigarettes
DE3933455A1 (de) 1989-10-06 1991-04-18 Focke & Co Verpackung aus duennem karton, insbesondere fuer zigaretten
US5344008A (en) 1993-06-02 1994-09-06 Philip Morris Incorporated Packaging for articles such as cigarettes

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100862951B1 (ko) * 2004-08-16 2008-10-13 베이징 완지앙 테크놀로지 리미티드 위생 담배 케이스의 이너 라이너 및 이너 라이너를 구비한위생 담배 케이스
JP4750129B2 (ja) * 2004-12-08 2011-08-17 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 閉鎖及び/又は開放の可聴指示を備えた側面開放ヒンジ蓋容器
WO2007029471A1 (ja) * 2005-09-08 2007-03-15 Japan Tobacco Inc. シガレットボックス及びそのブランク
JPWO2007029471A1 (ja) * 2005-09-08 2009-03-19 日本たばこ産業株式会社 シガレットボックス及びそのブランク
US7874422B2 (en) 2005-09-08 2011-01-25 Japan Tobacco Inc. Cigarette box and blank therefor
JP4785073B2 (ja) * 2005-09-08 2011-10-05 日本たばこ産業株式会社 シガレットボックス及びそのブランク
JP2012533479A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 ジェイティー インターナショナル エス.エイ. たばこパック、たばこパックの閉鎖機構、および関連の素材
JP2013032175A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Sekisui Plastics Co Ltd 包装用容器

Also Published As

Publication number Publication date
AU3429799A (en) 1999-11-01
MY122192A (en) 2006-03-31
DK1073595T3 (da) 2002-10-14
EA200001019A1 (ru) 2001-06-25
HUP0103095A3 (en) 2002-01-28
GB9807771D0 (en) 1998-06-10
PT1073595E (pt) 2003-01-31
HU224726B1 (en) 2006-01-30
IL138902A0 (en) 2001-11-25
AR019032A1 (es) 2001-12-26
US6435342B1 (en) 2002-08-20
NO20005049D0 (no) 2000-10-06
CN1107002C (zh) 2003-04-30
CZ20003680A3 (cs) 2001-12-12
BR9909602B1 (pt) 2008-11-18
CZ293139B6 (cs) 2004-02-18
WO1999052791A1 (en) 1999-10-21
NZ507783A (en) 2002-11-26
YU61000A (sh) 2003-01-31
HUP0103095A2 (hu) 2001-12-28
ID27607A (id) 2001-04-12
DE69902771D1 (de) 2002-10-10
NO20005049L (no) 2000-12-04
CN1304375A (zh) 2001-07-18
ATE223338T1 (de) 2002-09-15
NO317819B1 (no) 2004-12-13
DE69902771T2 (de) 2009-10-08
BR9909602A (pt) 2000-11-21
PL343364A1 (en) 2001-08-13
EP1073595A1 (en) 2001-02-07
CA2327292A1 (en) 1999-10-21
ZA200005449B (en) 2001-08-10
AU743375B2 (en) 2002-01-24
IL138902A (en) 2003-11-23
YU49331B (sh) 2005-07-19
EG21448A (en) 2001-10-31
ES2178418T3 (es) 2002-12-16
CA2327292C (en) 2005-02-15
HK1034234A1 (en) 2001-10-19
JP4138244B2 (ja) 2008-08-27
JO2089B1 (en) 2000-05-21
EA002233B1 (ru) 2002-02-28
EP1073595B1 (en) 2002-09-04
PL194719B1 (pl) 2007-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003516276A (ja) 喫煙物用パッケージ
RU2295484C2 (ru) Упаковка для стержнеобразных курительных изделий
KR100719309B1 (ko) 힌지식 뚜껑을 가진 강성 담배갑 및 그러한 담배갑을 다수 수용하는 담배 팩(pack)
RU2383483C2 (ru) Коробка для сигарет и набор заготовок для нее
JP3131405B2 (ja) タングリッドボックス、そのブランク及び製造方法
US7726473B2 (en) Cigarette ejecting box and blank for same
RU2381972C2 (ru) Коробка для сигарет и внешняя заготовка для нее
KR20100042258A (ko) 담배 제품용 강성 담배갑
JP4689928B2 (ja) 前面開放紙巻きたばこ箱
RU2349522C2 (ru) Заготовка(и) упаковки курительных изделий
JPH11268786A (ja) 開放底を持つマルチパックフリップトップたばこカ―トン
RU2277503C2 (ru) Заготовка для жестких упаковок с шарнирной крышкой для табачных изделий и способ изготовления таких упаковок
CA2084622A1 (en) Rounded end cigarette box
US11511931B2 (en) Opening pack
US11603258B2 (en) Sliding packs with flip top hinged lids
CA2621860C (en) Cigarette box and blank therefor
JP3965227B2 (ja) 開蓋機構付きたばこのヒンジリッド型パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees