JP2003515016A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
セルロース繊維のウエブをクレーピングするための方法であって、表面にクレーピング接着剤を施すことを含み、該クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂及びポリ(ビニルアルコール)を含む、前記の方法。
【請求項2】
クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に同時に施すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に個々に施すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式
H2N-A-H
(式中、Aは、[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、ここでnは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして
AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンポリアミンまたはポリアリーレンポリアミンを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項20】
ポリアリーレンがフェニレンジアミンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項21】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
表面がセルロース繊維のウエブを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
表面がヤンキードライヤー(Yankee Dryer)の乾燥用表面を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
セルロース繊維のウエブが乾燥用表面に接着している、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
乾燥セルロース繊維のウエブが、乾燥用表面からクレーピング装置によってクレープ加工される、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
クレーピング装置がドクターブレードからなる、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
クレーピング組成物が、水性物、固体、分散物またはエーロゾルを含む形態である、請求項1に記載の方法。
【請求項28】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含むセルロース繊維製品。
【請求項29】
クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、請求項28のセルロース繊維製品。
【請求項30】
繊維製品が、少なくとも1種の添加剤を含み、該添加剤が、湿潤紙力増強用結合剤または乾燥紙力増強用結合剤、歩留り向上剤、界面活性剤、サイズ剤、化学柔軟剤、充填剤、凝集剤または他のクレープ加工改善用成分を含む、請求項29に記載のセルロース繊維製品。
【請求項1】
セルロース繊維のウエブをクレーピングするための方法であって、表面にクレーピング接着剤を施すことを含み、該クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂及びポリ(ビニルアルコール)を含む、前記の方法。
【請求項2】
クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に同時に施すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に個々に施すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式
H2N-A-H
(式中、Aは、[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、ここでnは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして
AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンポリアミンまたはポリアリーレンポリアミンを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項20】
ポリアリーレンがフェニレンジアミンを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項21】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
表面がセルロース繊維のウエブを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
表面がヤンキードライヤー(Yankee Dryer)の乾燥用表面を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
セルロース繊維のウエブが乾燥用表面に接着している、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
乾燥セルロース繊維のウエブが、乾燥用表面からクレーピング装置によってクレープ加工される、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
クレーピング装置がドクターブレードからなる、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
クレーピング組成物が、水性物、固体、分散物またはエーロゾルを含む形態である、請求項1に記載の方法。
【請求項28】
ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含むセルロース繊維製品。
【請求項29】
クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、請求項28のセルロース繊維製品。
【請求項30】
繊維製品が、少なくとも1種の添加剤を含み、該添加剤が、湿潤紙力増強用結合剤または乾燥紙力増強用結合剤、歩留り向上剤、界面活性剤、サイズ剤、化学柔軟剤、充填剤、凝集剤または他のクレープ加工改善用成分を含む、請求項29に記載のセルロース繊維製品。
前述の実施例は、前述の実施例において使用されるものについての一般的及び具体的に記述した成分及び/または操作条件を置換することによって同様の成功をもって繰り返すことができる。前述の説明から、本技術における当業者は本発明の本質的特性を容易に確かめることができ、そして本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の用途及び条件に適合させるために種々の変更及び修正をなすことができる。
[本発明の態様]
[1] セルロース繊維のウエブをクレーピングするための方法であって、表面にクレーピング接着剤を施すことを含み、該クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂及びポリ(ビニルアルコール)を含む、前記の方法。
[2] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、1に記載の方法。
[3] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、1に記載の方法。
[4] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95である、3に記載の方法。
[5] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90である、4に記載の方法。
[6] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、1に記載の方法。
[7] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、6に記載の方法。
[8] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、7に記載の方法。
[9] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、1に記載の方法。
[10] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、9に記載の方法。
[11] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、10に記載の方法。
[12] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、1に記載の方法。
[13] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約2500〜約500000ダルトンの分子量を有する、12に記載の方法。
[14] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約5000〜約250000ダルトンの分子量を有する、13に記載の方法。
[15] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、1に記載の方法。
[16] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約20000〜約500000ダルトンの分子量を有する、15に記載の方法。
[17] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約50000〜約250000ダルトンの分子量を有する、16に記載の方法。
[18] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、1に記載の方法。
[19] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、18に記載の方法。
[20] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、18に記載の方法。
[21] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、18に記載の方法。
[22] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、18に記載の方法。
[23] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、22に記載の方法。
[24] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、23に記載の方法。
[25] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、18に記載の方法。
[26] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、25に記載の方法。
[27] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、26に記載の方法。
[28] ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、1に記載の方法。
[29] ポリ(ビニルアルコール)が約85〜約99%の加水分解度を有する、28に記載の方法。
[30] ポリ(ビニルアルコール)が約87〜約98%の加水分解度を有する、29に記載の方法。
[31] 施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に同時に施すことを含む、1に記載の方法。
[32] 施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に個々に施すことを含む、1に記載の方法。
[33] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式 H2N-A-H(式中、Aは、[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、ここでnは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、1に記載の方法。
[34] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[35] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約25〜約60℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[36] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約30〜約45℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[37] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンまたはポリアリーレンを含む、1に記載の方法。
[38] ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、37に記載の方法。
[39] ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、37に記載の方法。
[40] ポリアリーレンがフェニレンジミンを含む、37に記載の方法。
[41] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、1に記載の方法。
[42] 表面がセルロース繊維のウエブを含む、1に記載の方法。
[43] 表面がヤンキードライヤー(Yankee Dryer)の乾燥用表面を含む、1に記載の方法。
[44] セルロース繊維のウエブが乾燥用表面に接着している、43に記載の方法。
[45] 乾燥セルロース繊維のウエブが、乾燥用表面からクレーピング装置によってクレープ加工される、44に記載の方法。
[46] クレーピング装置がドクターブレードからなる、45に記載の方法。
[47] クレーピング組成物が、水性物、固体、分散物またはエーロゾルを含む形態である、1に記載の方法。
[48] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含む、クレーピング接着組成物。
[49] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、48に記載の組成物。
[50] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99の範囲である、48に記載の組成物。
[51] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95の範囲である、50に記載の組成物。
[52] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90の範囲である、51に記載の組成物。
[53] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、48に記載の組成物。
[54] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、53に記載の組成物。
[55] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、54に記載の組成物。
[56] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.0001〜約5重量%である、48に記載の組成物。
[57] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.0005〜約1重量%である、56に記載の組成物。
[58] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.001〜約0.5重量%である、57に記載の組成物。
[59] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、48に記載の組成物。
[60] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約2500〜約500000ダルトンの分子量を有する、59に記載の組成物。
[61] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約5000〜約250000ダルトンの分子量を有する、60に記載の組成物。
[62] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、48に記載の組成物。
[63] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約20000〜約500000ダルトンの分子量を有する、62に記載の組成物。
[64] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約50000〜約250000ダルトンの分子量を有する、63に記載の組成物。
[65] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、48に記載の組成物。
[66] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、65に記載の組成物。
[67] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、66に記載の組成物。
[68] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、67に記載の組成物。
[69] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、65に記載の組成物。
[70] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、69に記載の組成物。
[71] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、70に記載の組成物。
[72] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、65に記載の組成物。
[73] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、72に記載の組成物。
[74] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、73に記載の組成物。
[75] ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、48に記載の組成物。
[76] ポリ(ビニルアルコール)が約85〜約99%の加水分解度を有する、75に記載の組成物。
[77] ポリ(ビニルアルコール)が約87〜約98%の加水分解度を有する、76に記載の組成物。
[78] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式 H2N-A-H(式中、Aは[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、nは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、48に記載の組成物。
[79] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[80] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約25〜約60℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[81] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約30〜約45℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[82] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンまたはポリアリーレンを含む、48に記載の組成物。
[83] ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、82に記載の組成物。
[84] ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、82に記載の組成物。
[85] ポリアリーレンがフェニレンジミンを含む、82に記載の組成物。
[86] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、48に記載の組成物。
[87] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを組み合わす工程を含む、クレーピング接着剤組成物を製造する方法。
[88] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、87に記載の方法。
[89] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、87に記載の方法。
[90] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95である、89に記載の方法。
[91] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90である、90に記載の方法。
[92] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、87に記載の方法。
[93] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、92に記載の方法。
[94] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、93に記載の方法。
[95] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、94に記載の方法。
[96] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、92に記載の方法。
[97] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、96に記載の方法。
[98] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、97に記載の方法。
[99] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、92に記載の方法。
[100] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、99に記載の方法。
[101] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、100に記載の方法。
[102] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含むセルロース繊維製品。
[103] クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、102のセルロース繊維製品。
[104] 繊維製品が、少なくとも1種の添加剤を含み、該添加剤が、湿潤紙力増強用結合剤または乾燥紙力増強用結合剤、歩留り向上剤、界面活性剤、サイズ剤、化学柔軟剤、充填剤、凝集剤または他のクレープ加工改善用成分を含む、103に記載の繊維製品。
[本発明の態様]
[1] セルロース繊維のウエブをクレーピングするための方法であって、表面にクレーピング接着剤を施すことを含み、該クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂及びポリ(ビニルアルコール)を含む、前記の方法。
[2] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、1に記載の方法。
[3] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、1に記載の方法。
[4] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95である、3に記載の方法。
[5] ポリアミン−エピハロヒドリン:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90である、4に記載の方法。
[6] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、1に記載の方法。
[7] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、6に記載の方法。
[8] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、7に記載の方法。
[9] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、1に記載の方法。
[10] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、9に記載の方法。
[11] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、10に記載の方法。
[12] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、1に記載の方法。
[13] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約2500〜約500000ダルトンの分子量を有する、12に記載の方法。
[14] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約5000〜約250000ダルトンの分子量を有する、13に記載の方法。
[15] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、1に記載の方法。
[16] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約20000〜約500000ダルトンの分子量を有する、15に記載の方法。
[17] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約50000〜約250000ダルトンの分子量を有する、16に記載の方法。
[18] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、1に記載の方法。
[19] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、18に記載の方法。
[20] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、18に記載の方法。
[21] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、18に記載の方法。
[22] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、18に記載の方法。
[23] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、22に記載の方法。
[24] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、23に記載の方法。
[25] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、18に記載の方法。
[26] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、25に記載の方法。
[27] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、26に記載の方法。
[28] ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、1に記載の方法。
[29] ポリ(ビニルアルコール)が約85〜約99%の加水分解度を有する、28に記載の方法。
[30] ポリ(ビニルアルコール)が約87〜約98%の加水分解度を有する、29に記載の方法。
[31] 施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に同時に施すことを含む、1に記載の方法。
[32] 施す工程が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを乾燥用表面に個々に施すことを含む、1に記載の方法。
[33] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式 H2N-A-H(式中、Aは、[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、ここでnは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、1に記載の方法。
[34] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[35] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約25〜約60℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[36] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約30〜約45℃以下の温度で形成される、33に記載の方法。
[37] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンまたはポリアリーレンを含む、1に記載の方法。
[38] ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、37に記載の方法。
[39] ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、37に記載の方法。
[40] ポリアリーレンがフェニレンジミンを含む、37に記載の方法。
[41] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、1に記載の方法。
[42] 表面がセルロース繊維のウエブを含む、1に記載の方法。
[43] 表面がヤンキードライヤー(Yankee Dryer)の乾燥用表面を含む、1に記載の方法。
[44] セルロース繊維のウエブが乾燥用表面に接着している、43に記載の方法。
[45] 乾燥セルロース繊維のウエブが、乾燥用表面からクレーピング装置によってクレープ加工される、44に記載の方法。
[46] クレーピング装置がドクターブレードからなる、45に記載の方法。
[47] クレーピング組成物が、水性物、固体、分散物またはエーロゾルを含む形態である、1に記載の方法。
[48] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含む、クレーピング接着組成物。
[49] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、48に記載の組成物。
[50] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99の範囲である、48に記載の組成物。
[51] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95の範囲である、50に記載の組成物。
[52] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90の範囲である、51に記載の組成物。
[53] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0001〜約5重量%である、48に記載の組成物。
[54] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.0005〜約1重量%である、53に記載の組成物。
[55] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が紙の重量を基準として約0.001〜約0.5重量%である、54に記載の組成物。
[56] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.0001〜約5重量%である、48に記載の組成物。
[57] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.0005〜約1重量%である、56に記載の組成物。
[58] ポリ(ビニルアルコール)が紙の重量を基準として、約0.001〜約0.5重量%である、57に記載の組成物。
[59] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約500〜約1000000ダルトンの分子量を有する、48に記載の組成物。
[60] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約2500〜約500000ダルトンの分子量を有する、59に記載の組成物。
[61] クレーピング接着剤に加えられるポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、該接着剤を形成するための添加の前に約5000〜約250000ダルトンの分子量を有する、60に記載の組成物。
[62] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約10000〜約1000000ダルトンの分子量を有する、48に記載の組成物。
[63] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約20000〜約500000ダルトンの分子量を有する、62に記載の組成物。
[64] クレーピング接着剤に加えられるポリ(ビニルアルコール)が、該接着剤を形成するための添加の前に約50000〜約250000ダルトンの分子量を有する、63に記載の組成物。
[65] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、48に記載の組成物。
[66] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、65に記載の組成物。
[67] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、66に記載の組成物。
[68] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、67に記載の組成物。
[69] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、65に記載の組成物。
[70] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、69に記載の組成物。
[71] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、70に記載の組成物。
[72] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、65に記載の組成物。
[73] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、72に記載の組成物。
[74] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、73に記載の組成物。
[75] ポリ(ビニルアルコール)が約80〜約99%の加水分解度を有する、48に記載の組成物。
[76] ポリ(ビニルアルコール)が約85〜約99%の加水分解度を有する、75に記載の組成物。
[77] ポリ(ビニルアルコール)が約87〜約98%の加水分解度を有する、76に記載の組成物。
[78] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂が、エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物であり、 ポリアミンが次の式 H2N-A-H(式中、Aは[CHZ-(CH2)n-NR-]xまたは[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであり、Aが[CHZ-(CH2)n-NR-]xであるときは、nは1〜7であり、xは1〜6であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2、またはCH3であり、そして AがH2N-[CH2-(CHZ)m-(CH2)n-NR-]xであるときは、mは1〜6であり、nは1〜6であり、m+nは2〜7であり、RはHまたはCH2Yであり、ZはHまたはCH3であり、そしてYはCH2Z、H、NH2またはCH3である)
を有する、48に記載の組成物。
[79] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、60℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[80] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約25〜約60℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[81] エピハロヒドリンとポリアミンとの反応生成物が、約30〜約45℃以下の温度で形成される、78に記載の組成物。
[82] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のポリアミンがポリアルキレン、ポリアルアルキレン、ポリアルカリーレンまたはポリアリーレンを含む、48に記載の組成物。
[83] ポリアルキレンが、エチレンジアミン(EDA)、ビスヘキサメチレンジアミン(BHMT)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン(DPTA)、トリプロピレンテトラミン(TPTA)、テトラプロピレンペンタミン(TPPA)、N−メチル−ビス−(アミノプロピル)アミン(MBAPA)、スペルミンまたはスペルミジンを含む、82に記載の組成物。
[84] ポリアルアルキレンが1−フェニル−2,4−ペンタンジアミン、または2−フェニル−1,3−プロパンジアミンを含む、82に記載の組成物。
[85] ポリアリーレンがフェニレンジミンを含む、82に記載の組成物。
[86] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂のエピハロヒドリンが、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンまたはエピヨードヒドリンを含む、48に記載の組成物。
[87] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)とを組み合わす工程を含む、クレーピング接着剤組成物を製造する方法。
[88] クレーピング接着剤が、ポリアミン−エピハロヒドリンとポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、87に記載の方法。
[89] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約99:1〜1:99である、87に記載の方法。
[90] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約95:5〜5:95である、89に記載の方法。
[91] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂:ポリ(ビニルアルコール)の重量比が約90:10〜10:90である、90に記載の方法。
[92] クレーピング接着剤が固形分を含む水性溶液の形態である、87に記載の方法。
[93] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.01〜約10%の固形分である、92に記載の方法。
[94] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.2〜約5%の固形分である、93に記載の方法。
[95] クレーピング接着剤の水性溶液中の濃度が約0.1〜約2.5%の固形分である、94に記載の方法。
[96] 固形分が約5〜約95%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、92に記載の方法。
[97] 固形分が約7.5〜約92.5%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、96に記載の方法。
[98] 固形分が約10〜約90%のポリアミン−エピハロヒドリン樹脂の部分を含む、97に記載の方法。
[99] 固形分が約95〜約5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、92に記載の方法。
[100] 固形分が約92.5〜約7.5%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、99に記載の方法。
[101] 固形分が約90〜約10%のポリ(ビニルアルコール)部分を含む、100に記載の方法。
[102] ポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)を含むセルロース繊維製品。
[103] クレーピング接着剤がポリアミン−エピハロヒドリン樹脂とポリ(ビニルアルコール)との反応生成物を含む、102のセルロース繊維製品。
[104] 繊維製品が、少なくとも1種の添加剤を含み、該添加剤が、湿潤紙力増強用結合剤または乾燥紙力増強用結合剤、歩留り向上剤、界面活性剤、サイズ剤、化学柔軟剤、充填剤、凝集剤または他のクレープ加工改善用成分を含む、103に記載の繊維製品。
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