JP2003514225A - 物体中の物質を決定する方法 - Google Patents

物体中の物質を決定する方法

Info

Publication number
JP2003514225A
JP2003514225A JP2001536563A JP2001536563A JP2003514225A JP 2003514225 A JP2003514225 A JP 2003514225A JP 2001536563 A JP2001536563 A JP 2001536563A JP 2001536563 A JP2001536563 A JP 2001536563A JP 2003514225 A JP2003514225 A JP 2003514225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
soot
energy
determining
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001536563A
Other languages
English (en)
Inventor
ティー ブラウン,ジョン
フ,シャオドン
ケー ミスラ,マヘンドラ
ジェイ−ワイ クァン,フレデリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JP2003514225A publication Critical patent/JP2003514225A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/71Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/71Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited
    • G01N21/718Laser microanalysis, i.e. with formation of sample plasma
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/70Control measures

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 基体上に堆積したスートの少なくとも一つの成分を決定する方法および装置が開示される。この方法は、エネルギーパルスを基体に向けて送出する工程と、エネルギーを基体の所定の点に集中させて基体上にプラズマを発生させ、少なくとも一つの光子を生成する工程と、分析要素を用いてこの光子を検出する工程と、スート中の成分を識別する工程とを含む。方法は、成分の濃度を決定する工程を含んでも良い。さらに、方法は、バーナーの火炎或いは反応物の流れ中の少なくとも一つの反応物および濃度を決定するのに使用してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、レーザ誘起ブレークダウン分光法(LIBS)を用いて、スートを生成す
るプロセスにおける成分を識別し、この成分の量を決定する方法および装置に関
するものである。さらに具体的には、本発明は、光子放出を用いて、光導波路フ
ァイバ(光ファイバ)の如き製品を製造する化学的気相成長(CVD)法で形成さ
れるスート中の成分を識別するとともに、この成分の量を決定する方法および装
置に関するものである。本発明は、基体にスートを堆積させるための堆積バーナ
ー(deposition burner)の火炎内の成分およびその濃度レベルを識別するのに
使用してもよい。本発明は、さらに反応物の流れ内或いは固体表面上の成分およ
びその濃度を決定するのに使用してもよい。
【0002】 2.技術的背景 CVD法においては、微粒子が形成されて基体上に堆積される。CVD法は、
多様な製品を製造するのに用いてもよい。CVD技法は、他の型式の基体と同様
に板ガラスにコーティングを施すのに用いてもよい。CVD技術は、また、フォ
トリソグラフィレンズ、光ファイバおよび光増幅器の如きガラス製品を形成する
のに用いてもよい。
【0003】 光ファイバは、典型的には純シリカ(SiO2)から製造されたクラッドおよび二
酸化ゲルマニウム(GeO2)或いは何らかの他の屈折率を変化させるドーパントを
ドープしたシリカから作られたコアを含む。ドーパントは、光が狭い所を通過す
るための構造を形成するコア或いはクラッド中のシリカの屈折率を変化させる。
コアの部分は、異なる濃度のゲルマニウム、フッ素、リン、酸化チタン、或いは
他のドーパントを含むことがあり、その結果、コアの直径に沿って異なる屈折率
となる。コアの直径に沿った屈折率の分布(即ち屈折率プロファイル)は、光フ
ァイバの作動特性を決定する。
【0004】 外付け法(outside vapor deposition(OVD))と称される従来のプロセスは、
光ファイバを形成するのに使用することができる。一般に、OVDプロセスは、
混合ガスを燃焼させて、シリカ、および二酸化ゲルマニウムの如き少なくとも一
つのドーパントを含むスートを形成することによってスートプリフォーム(スー
ト母材)を形成することを含む。スートの層がマンドレル上に連続的に堆積され
てスートプリフォームのコア部分が形成される。
【0005】 クラッドは、混合ガスを燃焼させてシリカおよび屈折率を減少させるか或いは
増加させるドーパントを含むスートを生成し、そして、このスートの層をコア部
分に連続的に堆積させることによって、コア部分の上に形成される。スートプリ
フォームは、プリフォームを焼結させてガラスブランク(glass blank)を形成
することによって固結される。ファイバを形成するスート層中のドーパントの濃
度によって、完成した光ファイバの直径に沿うドーパントの濃度が概ね決定され
る。
【0006】 スートプリフォームが、所望の屈折率プロファイルを有する光ファイバを製造
するのに期待できるものであるか否かを決定するために、スート層中のドーパン
トの濃度を測定することが好ましい。現在、スートプリフォームのドーパントの
濃度は、オフ・ラインで決定される。オフ・ラインプロセスは典型的に高価であ
り、且つ時間がかかる。オフ・ラインプロセスは、また、多数の手作業の工程を
含むが、それは重大な汚染源、製品の損失、およびサンプリングエラー或いはそ
れらのいずれかをもたらす虞がある。また、オフ・ラインでの測定は、オン・ラ
イン工程を制御するのに使用することができない。
【0007】 また、光導波路ファイバの屈折率プロファイルを制御することは、市販のファ
イバの設計にとって必須である。これは複素屈折率プロファイルファイバ用の特
別な場合である。光ファイバを製造する在来の製造プロセスは、スートの堆積、
固結、および線引きの厳しい要件のために新しい課題を有する。プリフォーム中
の成分がドーパント、シリカのいずれかであるかを識別することができ、また、
各成分の濃度が所望のものであることを決定することができるオン・ライン方法
が望まれている。
【0008】 発明の概要 本発明の一つの態様は、スートが堆積した基体上の、堆積したスートの成分お
よび濃度レベル或いはそのいずれか一方を決定する方法を含む。この方法は、堆
積した基体に対してエネルギーのパルスを送出する工程と、基体上の所定の点に
エネルギーを集中させて基体上にプラズマを発生させ、少なくとも1つの光子を
生成する工程と、分析要素を用いて光子を検出する工程と、スート中の成分或い
はその量を識別する工程とを含む。
【0009】 本発明の他の態様は、基体上にスートを堆積させる化学的気相成長法の火炎中
の少なくとも一つの反応物(reactant)および量或いはそのいずれか一方を決定す
る方法を含む。この方法は、火炎にエネルギーのパルスを送出する工程と、火炎
中の所定の点にエネルギーを集中させて火炎中にプラズマを発生させ、少なくと
も一つの光子を生成する工程と、分析要素を使用して光子を検出する工程と、火
炎中の成分或いはその量を識別する工程とを含む。
【0010】 本発明のさらなる態様は、基体上に堆積したスートの製造を制御する方法を含
む。この方法は、基体に対してエネルギーのパルスを送出する工程と、基体上の
所定の点にエネルギーを集中させて基体上にプラズマを発生させ、少なくとも1
つの光子を生成する工程と、分析要素を用いて光子を検出する工程と、スート中
の成分或いはその量を決定する工程と、成分或いは量と所定の1組のパラメータ
とを比較する工程と、成分或いは量が1組のパラメータの少なくとも1つと適合
するために変化するよう、少なくとも1つの反応条件を調節する工程とを含む。
【0011】 本発明の追加の態様は、基体上にスートを堆積させる工程と、堆積した基体に
対してエネルギーのパルスを送出する工程と、基体上の所定の点にエネルギーを
集中させて基体上にプラズマを発生させ、少なくとも1つの光子を生成する工程
と、分析要素を用いて光子を検出する工程と、スート中の成分或いはその量を決
定する工程とを有するプロセスから製造された、スートが堆積した基体を含む。
【0012】 さらに、本発明の他の態様は、基体の直径或いは厚さを決定する方法を含む。
この方法は、基体に対してエネルギーのパルスを送出する工程と、基体上の所定
の点にエネルギーを集中させて基体上にプラズマを発生させ、少なくとも1つの
光子を生成する工程と、分析要素を用いて光子を検出する工程と、スート中の成
分およびその量を決定する工程と、基体の厚さを測定する工程とを有する。
【0013】 本発明の追加の態様は、レーザを使用するレーザ誘起ブレークダウン分光技法
を利用してプラズマを生成し、それにより光子を生成して元素やそれらの濃度を
識別することを含んでもよい。これは、コーティングを施された基体上に堆積し
たスート中の少なくとも一つの成分を決定する方法に導入してもよい。本発明の
さらに他の態様では、コーティングを施された基体が光ファイバ製造用の先駆物
質要素(precursor element)であってもよい。
【0014】 本発明の方法は、既知の手法より優れた多数の利点がある。本発明では、CV
Dプロセスの間に堆積した物質の濃度や、基体上に堆積した物質を容易に識別す
ることができる。基体上に堆積した物質およびその濃度を堆積中に決定できるこ
とは初めてのことである。この発明により、CVDプロセスを閉ループ制御プロ
セスに組み込むことが可能となる。本発明は、基体上に堆積したスートの各層の
厚さと同様に基体の厚さを決定する利点も含む。本発明は、また、ほとんど非接
触の測定方法の利点を有するので、堆積中に基体に測定装置が接触することによ
るCVDプロセスへの重大な懸念が生じない。これは、また、非接触(untoucha
ble)測定方法として知られている。本発明は、光ファイバを製造するための先
駆物質要素を一層正確に製造するために、閉ループの制御システムに使用する著
しい利点を有する。
【0015】 本発明の追加の態様および利点は、以下の詳細な説明に示してある、そして、
部分的には、説明から当業者にとって容易に明白となり、或いは、以下の詳細な
説明、請求の範囲および添付図面を含む、ここに記載された本発明を実施するこ
とにより理解されよう。
【0016】 前述の一般的な記載および下記の詳細な説明は、本発明の単なる例示であり、
請求された本発明の性質や特徴を理解するための概観或いは骨格を与えることを
意図したものであることが理解されるべきである。添付図面は、本発明のさらな
る理解のために含まれ、本明細書に導入されてその一部となる。図面は、本発明
の種々の実施形態を示し、説明とともに本発明の原理および作動について説明す
るのに供される。
【0017】 好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の現在の好ましい実施形態について詳細に参照する。可能な場合は、同
じ部品或いは類似の部品を参照するのに図面全体を通して同じ参照番号が使用さ
れる。図1から図6まで同じである参照番号は同じ要素を示す。
【0018】 図1は、参照数字10によって全般的に表される光ファイバスート先駆物質要
素を製造する在来のOVDプロセスの概略図である。このプロセスにおいて、ス
ートは、光ファイバスート先駆物質要素12上に堆積される。スート先駆物質要
素12は、例えば、スート物質のコア領域であることができ、業界において知ら
れているようにコアケイン(core cane)を形成するために固結されてより小さ
な直径に線引きされてもよい。コアケインは棒と称してもよい。或いは、スート
先駆物質要素12は、完全な光ファイバプリフォームスート要素とすることがで
き、それは完成された光ファイバとなるように固結されることが必要なだけであ
る。
【0019】 堆積バーナー14の火炎13内の選択された先駆物質を熱することによって所
望の反応物が形成される。典型的な先駆物質は、例えば、四塩化ケイ素、四塩化
ゲルマニウムおよび酸素からなる。火炎13は、既知のいかなる可燃性物質から
生成されてもよい。火炎13を生成するのに使用される一般的なガス混合物は、
酸素とメタンである。他の適切なガス混合物は、空気とメタン、空気と水素およ
び酸素と水素を含む。本発明は、前述のガス混合物のいかなる1種類にも限定す
るものではない。バーナー14に投与される前に、先駆物質はガス混合機16に
よって混合される。ガス混合機16への先駆物質の流れは、複数の質量流量(ma
ss flow)コントローラ18、20によって制御される。好ましくは、質量流量
コントローラ18、20により、層流の状態下で先駆物質が投与される。
【0020】 本発明は、多様なCVDプロセスにおける用途を有する。本発明は、基体がコ
ーティングを施される大部分のCVDプロセスに適用することができる。本発明
の用途の一つの実施例は、高純度の溶融石英ガラスを製造するプロセスである。
本発明は、基体、光ファイバプリフォーム、光ファイバコアケイン、或いはガラ
スにコーティングを堆積させることにも適用できる。好ましくは、本発明を光フ
ァイバの製造に使用してもよい。本発明の用途は、上記の例に限られるものでは
ない。本発明では、スートの堆積の成長をモニタするために、レーザ誘起ブレー
クダウン分光法(LIBS)をCVDプロセスに導入することが好ましい。
【0021】 本発明は、基体上に堆積したスートの成分の濃度を、好ましくは、オン・ライ
ン、リアルタイムで且つ成分濃度を層毎に決定する。成分は、物質、ドーパント
、或いは化合物の一つの元素を定義する任意の他の用語として示されてもよい。
成分とその濃度が判ると、サンプルの分子組成が決定できる。
【0022】 さらに具体的には、LIBS分析手法は、分析されるべき基体、好ましくはガ
ラス即ちスート光ファイバプリフォーム、の表面の少量の物質を蒸発させるため
に高パルスレーザを使用する。この少量の物質は、典型的には直径が100μm
、厚さが1μmである。レーザは高出力レーザであることが好ましい。ホットプ
ラズマからの発光スペクトルは、蒸発した物質の元素の組成を決定するために分
析される。この発光スペクトルは、典型的には波長の紫外線領域にある。しかし
、発光スペクトルは、可視光或いは近赤外線領域のいずれで見られてもよい。
【0023】 プラズマを形成するには、蒸発した物質にエネルギーが注入される。物質を蒸
発させると、分子結合を分離させ、蒸発した化合物を形成する元素を結合する。
この成分はエネルギーを与えられて励起状態即ちイオン化された状態になる。元
素が十分イオン化されると、蛍光(fluorescence)と称される崩壊過程によって
基底状態に戻る。この崩壊過程で、成分はエネルギーの光子、即ち蛍光を発する
。この発光を白熱光の生成と称してもよい。発光中に含まれる種々の波長を分析
して、蒸発した物質中の元素を決定してもよい。一般的に、蛍光強度は、堆積し
たスートの量と同様に、スート中の成分の濃度に比例するものである。従って、
本発明では、これらの蛍光を使用し、検出された蛍光に基づいて、元素と濃度が
決定される。
【0024】 本発明は、PPMの濃度レベルで成分、特に、金属および半導体を決定するた
めにLIBS手法を使用してもよい。本発明により容易に識別できる元素は、ケ
イ素、ゲルマニウム、酸素、ナトリウム、カリウム、フッ素、およびエルビウム
であるが、これらに限定されるものではない。LIBS装置およびLIBS手法
の一層詳細な説明として、1996年1月4日に出願された米国特許出願第08
/582、787号および、1991年12月に印刷され、応用分光法ジャーナ
ル(Journal of Applied Spectroscopy) に発表するために提出された論文「レー
ザスパーク発光分光法による電子超小型回路基板の汚染物質の検出(The Detecti
on of Contaminants on Electronic Microcircuit substrates by Laser Spark
Emission Spectroscopy)」の全文が示されているように引用してここに導入する
【0025】 図2から図4は、マンドレル11上の基体の表面19上の成分、好ましくはガ
ラス即ちスート先駆物質要素12、或いは濃度を決定するための、本発明による
閉ループ制御装置30の好ましい実施形態を示す。基体は、図2に示すような円
形に限定するものではない。例えば、基体は平板状或いは矩形でもよい。別の実
施形態では、本発明は、ガラス基板の如き、中実の基体上の成分および濃度を決
定するのに使用してもよい。
【0026】 図1で述べた元素を含む他に、好ましい実施形態は、パルスエネルギー源32
を含む。このパルスエネルギー源32は、堆積バーナー14と一体とするか、或
いは堆積バーナー14に取り付けてもよい。このパルスエネルギー源32は、バ
ーナー14から分離したものであってもよい。好ましい実施形態は、分析要素3
4およびコントローラ36も含む。この分析要素34は、典型的には分光計であ
る。分光計分析要素によって、装置30が、先駆物質要素のスートを形成してい
る種々の元素或いは濃度を検出することが可能となる。ただ1種類の粒子元素を
検出することが望まれる場合は、分析要素34はフィルタであってもよい。しか
し、本発明は、分光計或いはフィルタの使用に限定される。コントローラ36は
、コンピュータ或いは、任意の他の適切な型式のコントローラとすることができ
る。好ましい実施形態は、厚さ−パラメータ−測定装置38および重量測定装置
40を任意に含んでもよい。厚さ−パラメータ測定装置38は、図4について説
明する際に述べる。
【0027】 重量測定装置40は、スート先駆物質の重量を測定して、対応する信号をコン
トローラ36に伝送する。好ましい重量測定装置40は、スート先駆物質要素1
2が形成されるマンドレル11の一端17に連結された抵抗負荷セルを含む。マ
ンドレルの他端15は、駆動モータ(図示せず)にチャックで留めることができ
る。
【0028】 先駆物質要素の重量は、スートを形成する間連続的に記録される。先駆物質要
素の回転の間に得られた各負荷セルの読み、即ち合計回転数を平均して、先駆物
質要素の回転振れによる変動が除去される。重量の獲得を先駆物質要素のトラバ
ース位置(traverse location)と同期させることによって、先駆物質要素のト
ラバース位置による変動に適応する。換言すると、重量測定は、連続的であるこ
とが好ましいが、識別子(identifier) およびフラグ(flag)は、各トラバー
スについて関連する重量測定の出発点に関係し、そして、この出発点は各トラバ
ースで同じである。一定のセグメントの先駆物質要素の重量は、これらの同期化
され、平均化された読みの平均である。セグメントの重量は、それ以前のセグメ
ント以後の実測された重量増加分である。
【0029】 図3に、パルスエネルギー源32を一層詳細に示す。このパルスエネルギー源
32は、好ましくはLIBS装置である。このエネルギー源32はレーザ42を
含む。レーザは、Nd:YAGレーザであることが好ましいが、発明は、この種
のレーザに限定するものではない。適切なレーザの一例は、約1500度ケルビ
ン以上の熱でプラズマを発生させるために集中できるエネルギーパルスを放射す
るレーザである。エネルギー源32は、1秒あたり複数のパルスの割合でエネル
ギーを放射することができることが好ましい。
【0030】 レーザ42から照射されたエネルギーのパルスが、レンズ44によって焦点を
合わせられる。レンズ44は両凸レンズであることが好ましい。本発明は、両凸
レンズの使用に限定されるものではない。両凸レンズは、エネルギーのパルスを
先駆物質要素12の所定の点46に集光させてプラズマを発生させ、生成された
光子を分析要素34へ送るという利点を有する。レンズ44は、ビームスプリッ
タと称してもよい。
【0031】 或いは、複数のレンズを使用して、先駆物質要素12上の所定の点46に向け
てエネルギーパルスを集中させ、光子を分析要素34の方に飛ばしてもよい。こ
の実施形態の場合は、1つのレンズがエネルギーパルスを集中させ、第2のレン
ズ即ち複数のレンズが分析要素34に光子を送る。
【0032】 エネルギー源32は、分析要素34へ光子を反射するためのミラー48をさら
に含む。適切な熱安定性と反射特性を有するいかなるタイプのミラーを使用して
もよい。エネルギー源32および分析要素34の構成次第では、ミラー48は本
発明の実施に必要としないかもしれない。
【0033】 図2の4−4線に沿う、厚さ−パラメータ−測定装置38の断面図を図4に示
す。装置38は、先駆物質要素12の直径を決定するのに使用してもよい。厚さ
−パラメータ−測定装置38は、図2において図面を簡単にするために右にずれ
ているのが示されているが、それは、スート先駆物質要素12の中心部に沿って
測定することが好ましい。厚さ−パラメータ−測定装置38は、スート先駆物質
要素12の半径或いは直径の如き、厚さパラメータを測定する。図4に示す如く
、厚さ−パラメータ−測定装置38は、光ビームを放射するソース52と、ソー
ス52から放射された光ビームを検出する検出器54とを含むレーザ・シャドウ
イング・マイクロメータ(laser shadowing micrometer)とすることができる。検
出された光ビームに基づいて、検出器54はコントローラ36へ信号を発信する
。この情報は、スート先駆物質要素12の厚さパラメータが、スートの堆積の間
、各トラバースについて決定されることを可能とする。この機能を行なう市販の
装置としては、アンリツ(Anritsu)KL−154Aおよびキーエンス(Keyence)
LS−5001が挙げられる。
【0034】 図5は、特定の波長で放射される光子の強度(E)の光スペクトル60の例で
ある。スペクトルは、光子を生成する、放射された全ての波長の曲線62を含む
。各ピーク64は、分析された先駆物質要素12中の特定成分の存在を示す。各
ピーク64の実際の成分は、λ(ラムダ)の数値による。波長の特定の範囲に各
元素を配置してもよい。例えば、4p価電子殻から4s価電子殻へのカリウム(
K)電子の崩壊は、典型的には、766nmから770nmの間の波長に現れる
。ナトリウム(Na)電子については、4dから3p価電子殻への崩壊は、56
9nmから590nmの範囲に現れ、3dから3p価電子殻への崩壊は818n
mから820nmに現れる。
【0035】 特定成分の量は、ピーク64の高さ66から決定される。ピーク64から曲線
62までの距離66を元素の量を決定するのに使用してもよく、それはピーク6
4で表されている。
【0036】 図6は、発明の別の実施形態である。構成70は、装置30の別の実施形態で
ある。構成70は、バーナー14の火炎13中の反応物の決定に使用してもよい
。構成70においては、エネルギー源32は、バーナー43から取り外されてい
る。エネルギー源32は、火炎中の所定の点にエネルギーのパルスを集中させる
ように配置される。プラズマは火炎中の所定の点に生成されて、分析される光子
を発生する。他の全ての面で、構成70は装置30と同じである。
【0037】 本発明の他の実施形態は、装置30の背後の概念と別の構成70を結合させる
ことである。この実施形態では、先駆物質要素12の表面19上の成分および量
は、火炎13中の反応物および量と同様に分析される。この実施形態は、典型的
にはエネルギーのパルスを送出するために複数のソースを必要とする。或いは、
単一のソースを使用することができ、それは、先駆物質要素12に向けてエネル
ギーのパルスを送ることから回転され、また、火炎13に向けてエネルギーのパ
ルスを送出することから回転される。
【0038】 本発明の更なる実施形態は、基体上にスートを堆積させる化学的気相成長法の
反応物の流れ中の、少なくとも1つの反応物を決定する方法を含む。反応物の流
れは気相流或いは液相流であってもよい。この方法は、反応物の流れに向けてエ
ネルギーのパルスを送出する工程を含む。エネルギーは、流れ中の所定の点に集
中されて、それにより流れの中にプラズマを生成し、そして光子を発生させる。
この光子は、分析要素を用いて検出される。分析要素は分光計でもよい。流れ中
の成分が決定される。
【0039】 前記方法は、成分および量或いはそのいずれか一方をコントローラに伝送する
ことを含んでもよい。成分或いは量は、所定の組のパラメータと比較される。成
分あるいは量が、所定の組のパラメータ内の少なくとも1つと適合しない場合、
少なくとも一つの反応条件が、成分或いは量が所定の組のパラメータ内の1つに
適合するように変更される。本発明のこの実施形態は、成分とその濃度を識別す
るためにレーザ誘起ブレークダウン分光法を用いてもよい。所定の組のパラメー
タは、典型的には、成分のリストおよび各成分の好ましい量を含むが、所定のパ
ラメータの組は前述のものに限定されるものではない。
【0040】 作動の方法 閉ループ制御装置30は、以下の方法により、先駆物質要素12の表面19上
の成分および量或いはそのいずれか一方を決定するのに使用してもよい。パルス
エネルギー源32は、先駆物質要素12に向けてエネルギーパルスを送出する。
エネルギーパルスは、先駆物質要素12の所定の点46に集中される。これは、
パルスをレンズ44に通過させることにより行われる。エネルギーは、先駆物質
要素12上の所定の点46に衝突し、それにより、先駆物質要素12の表面19
上の少量の物質を蒸発させてプラズマを生成する。プラズマを生成するためには
、各元素の、気化されて分離する物質および少なくとも1つの価電子殻を形成す
る元素間の結合が励起される。価電子殻の電子がその基底状態に復帰すると光子
が発生する。光子は分析要素34に送られる。気化された各成分を決定してもよ
い。また、識別された各成分の濃度が決定されてもよい。気化された物質のかた
まりは、シード添加(seeding)を避けるために、先駆物質要素12のいずれか
の端部15か17近傍に配置されるのが好ましい。
【0041】 一旦、成分および濃度が決定されると、このデータはサンプルの分子組成(mol
ecular composition)および同様にサンプリングされている対象物を決定するの
に使用することができる。まさに、複数の成分および濃度が決定される時がそう
である。
【0042】 好ましい実施形態では、各成分は、スート先駆物質要素12の製造の過程をモ
ニタするのに使用してもよい。この実施形態では、各成分および選択的であるそ
の濃度は、分析要素34からコントローラ36に伝送される。
【0043】 コントローラ36によって、各成分および夫々の濃度が、所定のパラメータお
よび濃度の組と比較される。各成分或いは夫々の濃度が、所定のパラメータの組
と適合しないならば、コントローラは1つ以上の反応条件を変えてもよい。変更
してもよい反応物の非網羅的なリストは、各質量流量コントローラ(mass flow
controllers)18、20に流れ込む任意の先駆物質の流量、バーナー14の火
炎13の温度或いは先駆物質要素12の温度を含む。
【0044】 コントローラ36を、先駆物質要素12の成分のモニタと同様に、先駆物質要
素12の厚さおよび重量或いはそのいずれか一方のモニタに任意に使用してもよ
い。さらに、コントローラ36は、先駆物質要素の厚さ或いは重量の所定の組の
条件と比較した、先駆物質要素の厚さと重量のモニタされた値によって反応条件
を変えてもよい。
【0045】 本発明の更なる実施形態は、レンズ44をクリーニングする工程を含んでもよ
い。これは、典型的には、クリーニングパージガスをレンズ44の表面を横切っ
て通過させることによって行われる。パージガスの1つの適切なタイプは窒素で
ある。いかなる不活性パージガスを使用してもよい。
【0046】 本発明の追加の実施形態は、エネルギー源32の種々の副要素を冷却すること
を含んでもよい。この実施形態では、少なくともレンズ44を所定の最大温度未
満に維持するために冷却装置が配置される。冷却装置は、レーザ42およびミラ
ー48を所定の最大温度未満に維持するように配置してもよい。各副要素の予め
決められた最大温度は異なってもよい。
【0047】 図面および明細書は、OVD法に関して本発明を記載しているが、本発明はO
VD法に限定されるものではない。この発明は、PCVD、PECVD、MCV
D或いはVADの如き既知の手法によりスート先駆物質要素の製造に実施しても
よいが、これらに限定するものではない。
【0048】 本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明の種々の変更、変形が
可能であることは当業者にとって明白であろう。このように、本発明は開示され
た本発明の変更、変形が、添付の請求の範囲内にあり、およびそれらの均等物で
あるならば、本発明はそれらを含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブランクにスートを堆積させて光ファイバ先駆物質要素を形成する従来の方法
の概略図
【図2】 本発明による方法に使用することができる装置の実施形態の概略図
【図3】 本発明によるレーザ誘起ブレークダウン分光装置の実施形態の概略図
【図4】 図2の4−4線に沿う断面図
【図5】 スート中に含まれる少なくとも一つの物質および濃度を決定するための光スペ
クトルの例
【図6】 堆積バーナーの火炎中の所定点の少なくとも一つの反応物の成分および濃度を
決定するための、本発明による実施形態の概略図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AG,A L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,BZ,CA,CH,CN,CR,CU,CZ, DE,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,G D,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,M G,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,U Z,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ミスラ,マヘンドラ ケー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14845 ホースヘッズ バーリントン ロード 11 (72)発明者 クァン,フレデリック ジェイ−ワイ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14830 コーニング アールディー1 リヴァー ロード 11916 Fターム(参考) 2G043 AA01 BA01 BA06 BA07 BA09 CA01 CA05 CA06 EA10 FA06 GA01 GB01 HA01 HA02 JA02 KA01 KA02 KA03 KA05 KA08 KA09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スートが堆積した基体上のスートの少なくとも1つの成分お
    よび量あるいはそのいずれか一方を決定する方法であって、 前記堆積した基体に対してエネルギーのパルスを送出する工程と、 前記基体上の所定の点に前記エネルギーを集中させて、前記基体上にプラズマ
    を発生させ、少なくとも1つの光子を生成する工程と、 分析要素を用いて前記光子を検出する工程と、 前記スート中の前記成分或いは量を決定する工程と、 を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記決定する工程がレーザ誘起ブレークダウン分光法によっ
    てなされることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記成分或いは量を所定の1組のパラメータと比較する工程
    と、前記成分或いは量が、前記所定の1組のパラメータの少なくとも1つに適合
    するために変化するよう少なくとも1つの反応条件を調節する工程とをさらに有
    することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記基体に向けてエネルギーのパルスを送出する工程が、1
    秒につき複数のパルスを送出する工程を有することを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記エネルギーを所定の点に集中させる前記工程が、両凸レ
    ンズによりなされることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記パラメータが、コア領域の所望の屈折率プロファイルを
    形成するよう選択されていることを特徴とする、請求項3に従って光ファイバス
    ート先駆物質要素を製造する方法。
  7. 【請求項7】 前記スート中の成分および量を決定する前記工程が、複数の
    成分および各成分の前記量を識別することを含むことを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記識別された成分の分子構成を決定する工程をさらに有す
    ることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 基体上にスートを堆積させる化学的気相成長法の火炎中の少
    なくとも一つの反応物および量或いはそのいずれか一方を決定する方法であって
    、 前記火炎にエネルギーのパルスを送出する工程と、 前記火炎中の所定の点に前記エネルギーを集中させて、前記火炎中にプラズマ
    を発生させ、少なくとも一つの光子を生成する工程と、 分析要素を使用して前記光子を検出する工程と、 前記火炎中の少なくとも一つの成分および量を決定する工程と、 を有することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記成分或いは量を所定の1組のパラメータと比較する工
    程と、 前記成分或いは量が、前記所定の1組のパラメータの一つと適合するために変
    化するよう少なくとも一つの反応条件を調整する工程と、 をさらに有することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記火炎に向けてエネルギーのパルスを送出する前記工程
    が、1秒あたり複数のパルスの割合で前記エネルギーを送出する工程を含むこと
    を特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記成分の前記同定がレーザ誘起ブレークダウン分光法に
    よってなされることを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】 調節された前記少なくとも一つの反応条件が、反応温度お
    よび少なくとも一つの反応物の流速からなる前記群から選択されることを特徴と
    する請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記火炎中の前記成分および量を決定する前記工程が、前
    記火炎中の複数の成分と各成分の前記量を識別する工程を含むことを特徴とする
    請求項9記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記識別された成分の分子構成を決定することをさらに有
    することを特徴とする請求項14記載の方法。
JP2001536563A 1999-11-05 2000-10-12 物体中の物質を決定する方法 Withdrawn JP2003514225A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/434,700 1999-11-05
US09/434,700 US6366353B1 (en) 1999-11-05 1999-11-05 Method to determine the identity of a material in an object
PCT/US2000/028282 WO2001035082A1 (en) 1999-11-05 2000-10-12 Method to determine the identity of a material in an object

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003514225A true JP2003514225A (ja) 2003-04-15

Family

ID=23725302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001536563A Withdrawn JP2003514225A (ja) 1999-11-05 2000-10-12 物体中の物質を決定する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6366353B1 (ja)
EP (1) EP1226423A1 (ja)
JP (1) JP2003514225A (ja)
KR (1) KR20020047332A (ja)
CN (1) CN1415072A (ja)
AU (1) AU1569901A (ja)
CA (1) CA2390283A1 (ja)
TW (1) TW461965B (ja)
WO (1) WO2001035082A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119457A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Gwangju Inst Of Science & Technology レーザープラズマスペクトルを用いた試料内の測定対象元素の定量分析方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6545240B2 (en) * 1996-02-16 2003-04-08 Huron Valley Steel Corporation Metal scrap sorting system
DE10210518A1 (de) * 2002-03-09 2003-10-02 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Entschichtung von Triebwerksbauteilen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US6762836B2 (en) * 2002-05-22 2004-07-13 General Electric Company Portable laser plasma spectroscopy apparatus and method for in situ identification of deposits
US7195731B2 (en) * 2003-07-14 2007-03-27 Halliburton Energy Services, Inc. Method for preparing and processing a sample for intensive analysis
DE102005027260B4 (de) * 2005-06-13 2007-03-29 Daimlerchrysler Ag Verfahren und Vorrichtung zur Qualitätsbestimmung einer Schweißnaht oder einer thermischen Spritzschicht und Verwendung
KR100688980B1 (ko) * 2005-07-01 2007-03-08 삼성전자주식회사 플라즈마 모니터링장치와 플라즈마 모니터링 방법
CN100567955C (zh) * 2005-07-21 2009-12-09 中国科学院光电技术研究所 一种生化分子检测方法
US20070296967A1 (en) * 2006-06-27 2007-12-27 Bhupendra Kumra Gupta Analysis of component for presence, composition and/or thickness of coating
BE1018523A3 (fr) * 2009-01-15 2011-03-01 Ct Rech Metallurgiques Asbl Tete de mesure de type libs pour l'analyse de composes dans un environnement poussiereux et/ou a haute temperature.
DE102010048748A1 (de) * 2010-10-16 2012-04-19 Man Truck & Bus Ag Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Russkonzentration im Motoröl von Brennkraftmaschinen
CN107636432A (zh) * 2015-01-06 2018-01-26 玛斯特股份有限公司 用于检测磨损金属的mems实现方式
US10464838B2 (en) * 2015-01-13 2019-11-05 Asi/Silica Machinery, Llc Enhanced particle deposition system and method
CN105352918B (zh) * 2015-11-13 2018-05-04 湖南大学 基于svr的激光直接金属沉积过程元素浓度实时监控方法及装置
US9785851B1 (en) 2016-06-30 2017-10-10 Huron Valley Steel Corporation Scrap sorting system
US11912608B2 (en) 2019-10-01 2024-02-27 Owens-Brockway Glass Container Inc. Glass manufacturing

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4637938A (en) 1983-08-19 1987-01-20 Energy Conversion Devices, Inc. Methods of using selective optical excitation in deposition processes and the detection of new compositions
US4888199A (en) 1987-07-15 1989-12-19 The Boc Group, Inc. Plasma thin film deposition process
DE4026337A1 (de) 1990-08-21 1992-02-27 Hench Automatik App Masch Vorrichtung zum abkuehlen und granulieren von schmelzfluessigen straengen
JPH0733468A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバスートの製造方法
JPH0894526A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc すす濃度測定方法
US5838866A (en) * 1995-11-03 1998-11-17 Corning Incorporated Optical fiber resistant to hydrogen-induced attenuation
US5751416A (en) 1996-08-29 1998-05-12 Mississippi State University Analytical method using laser-induced breakdown spectroscopy
US5847825A (en) 1996-09-25 1998-12-08 Board Of Regents University Of Nebraska Lincoln Apparatus and method for detection and concentration measurement of trace metals using laser induced breakdown spectroscopy

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119457A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Gwangju Inst Of Science & Technology レーザープラズマスペクトルを用いた試料内の測定対象元素の定量分析方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1415072A (zh) 2003-04-30
AU1569901A (en) 2001-06-06
US6366353B1 (en) 2002-04-02
WO2001035082A1 (en) 2001-05-17
EP1226423A1 (en) 2002-07-31
TW461965B (en) 2001-11-01
KR20020047332A (ko) 2002-06-21
CA2390283A1 (en) 2001-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003514225A (ja) 物体中の物質を決定する方法
US8844323B2 (en) Glass preform manufacturing method
GB1580152A (en) Continuous optical fibre preform fabrication method
JPH10158025A (ja) 光ファイバプリフォームの製造方法
JP4157558B2 (ja) 光ファイバ用プリフォームの製造方法
FR2540856A1 (fr) Procede de fabrication de guide d'ondes lumineuses et en particulier d'une preforme ensuite etiree pour fournir le guide d'ondes
US4932990A (en) Methods of making optical fiber and products produced thereby
Graham et al. Experimental study of the outside vapor deposition process
CA1128756A (en) Method of fabricating optical fibers
NL1013944C2 (nl) Werkwijze voor het door middel van een chemische dampdepositie (CVD) techniek vervaardigen van een voorvorm met een nauwkeurig gedefinieerd brekingsindexprofiel.
JP2002535236A (ja) 炎とレーザーとを用いた微粒子の製造方法及び微粒子の蒸着方法
Bastock Manufacturing novel fibre
JPH0583500B2 (ja)
JP3843780B2 (ja) ガラス微粒子堆積体の製造方法
JP4776099B2 (ja) 光ファイバ母材の製造方法
EP0579517A1 (fr) Procédé d'élaboration d'une préforme pour fibre optique
JPS6096545A (ja) 光フアイバ
JP4056778B2 (ja) 光ファイバ母材の製造方法
EP0301797B1 (en) Methods of making optical fiber and products produced thereby
Aggarwal Optical waveguide manufacturing
JP5384280B2 (ja) 光ファイバおよびその製造方法、並びにそれを用いた医療用レーザ装置
Kirchhof et al. Gas phase deposition and sintering of borosilicate glasses for optical fibres and planar waveguides
JPH0669607A (ja) 薄膜膜厚測定装置とこれを用いた半導体レーザの反射鏡形成方法
JPS58223627A (ja) 光フアイバ母材の製法
JPS6027616A (ja) 光フアイバの製造装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108