JP2003513417A - 陰極線管用電子銃及びこのような電子銃を具える陰極線管 - Google Patents

陰極線管用電子銃及びこのような電子銃を具える陰極線管

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JP2003513417A JP2001534179A JP2001534179A JP2003513417A JP 2003513417 A JP2003513417 A JP 2003513417A JP 2001534179 A JP2001534179 A JP 2001534179A JP 2001534179 A JP2001534179 A JP 2001534179A JP 2003513417 A JP2003513417 A JP 2003513417A
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    • H01J29/92Means forming part of the tube for the purpose of providing electrical connection to it

Abstract

(57)【要約】 陰極線管で用いる電子銃(1)は、グリッド(2,3,4,5,6)を絶縁体ロッド(10)に連結しているブラケット(20)を有する。これらブラケット(20)の基部(21)に導電体(11)が溶接され、これら導電体は、ガラスフランジ(13)に埋込まれている接点ピン(12)まで延在している。基部(21)から延在している脚部(25)はグリッド(2,3,4,5,6)に溶接されている。基部(21)から脚部とは反対方向に延在しているラグ(26)はガラスの絶縁体ロッド(10)内に埋込まれている。ブラケット(20)はガラスの絶縁体ロッドの側部まで延在し、グリッド(2,3,4,5,6)を安定化させ、これにより、1回のバッチ生産における電子銃(1)の特性の変化を防いでいる。電子銃(1)は陰極線管に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、底面の壁部と、そこから延在している周囲の側壁部とを有するブッ
シュ状グリッドであって、これらグリッドが、長手方向の列に配置され、この列
に対して前記底面の壁部が直交している当該ブッシュ状グリッドと、 前記列の前記長手方向で前記グリッドの前記列の側方に存在する絶縁体ロッド
であって、これら絶縁体ロッドが相互に位置決めされた前記グリッドを保持して
いる当該絶縁体ロッドと、 基部と、この基部の両辺における並置脚部とを有する金属のブラケットであっ
て、各ブラケットのこれら脚部がそれぞれの前記ブッシュ状グリッドの前記側壁
部に溶接されていると共にそれらのラグによって前記絶縁体ロッドのそれぞれに
埋込まれ、これらラグが前記脚部とは反対の方向を向いている当該ブラケットと
を有する陰極線管用電子銃に関するものである。 本発明は、このような電子銃が設けられた陰極線管にも関するものである。
【0002】 この種類の電子銃は欧州特許出願公開第0 453 978 号明細書から既知である。 陰極線管で電子銃によって発生される画像の鮮鋭度にとって、電子銃のグリッ
ドが、わずかな公差内で相互に整列されていることが重要である。この目的のた
め、例えばジグによって相互に位置決めされた電子銃のグリッドを維持しながら
、例えばガラスより成る絶縁体ロッドによってこれらグリッドを相互に機械的に
固着する。電子銃を機械的に組立てた後、グリッドに導電体を固着し、これら導
電体を、絶縁性の、例えばガラスより成るフランジに埋込まれている接触ピンに
連結する。このフランジを後の工程で陰極線管のネック部に融着させる。
【0003】 この既知の電子銃は、まず最初に、金属のブラケットを絶縁体ロッドに埋込み
、次に、相互に整列されたブッシュ状グリッドを維持しながら、これらグリッド
にブラケットを溶接し、次に、これらグリッドに導電体を溶接することにより製
造される。
【0004】 この既知の電子銃のブラケットは基部の短辺に脚部を有する。これら脚部には
外向きにフランジが付けられ、グリッドに対する溶接点は、絶縁体ロッドの側方
でフランジ部分上に形成されている。基部は絶縁体ロッドに対して直交方向に延
在しており、絶縁体ロッドによって完全に覆われている。この絶縁体ロッド内に
埋込まれているラグは、基部の長辺でこの基部の平面から折り曲げられ、脚部と
は反対の方向を向いている。
【0005】 前記欧州特許出願公開明細書により既知である他の電子銃はU字状ブラケット
を有する。これらのブラケットの基部はグリッドに完全に係合し、これらグリッ
ドに溶接されている。脚部自体は絶縁体ロッド内に埋込まれている。これらブラ
ケットにはラグがない。
【0006】 この欧州特許出願公開明細書により既知である更なる他の電子銃もU字状ブラ
ケットを有し、その脚部には外向きにフランジが付けられている。これらブラケ
ットの基部は絶縁体ロッド内に完全に埋込まれている。グリッドに対する溶接点
は、絶縁体ロッドから横方向に突出している脚部のフランジ部分上に形成される
。これらブラケットにもラグがない。
【0007】 頭書に記載した既知の電子銃の構造の場合、その他の2つの既知の電子銃の場
合と同様に、1回のバッチ生産での電子銃のグリッドの寸法及び相対位置の相違
を無くすことを認識している。このような相違は、電子銃の特性、特に、電子銃
が設けられている陰極線管によって発生される画像の鮮鋭度に悪影響を及ぼす。
【0008】 既知の電子銃には、1回のバッチ生産での電子銃の特性の広がりが依然として
比較的大きいという欠点がある。この特性の広がりは、電子銃の組立て中、絶縁
体ロッド内に埋込まれた第1ブラケットが第1グリッドにすでに接触しているも
、他のブラケットを他のグリッドに接触させるために、この絶縁体ロッドをグリ
ッドに向かって更に移動させる必要がある場合に、グリッドを変形させるおそれ
がある。
【0009】 本発明の目的は、頭書に記載した種類の電子銃であって、1回のバッチ生産で
の電子銃の特性の広がりのおそれを回避した電子銃を提供することにある。
【0010】 本発明によれば、前記ブラケットの前記基部が、関連する前記絶縁体ロッドの
側部まで延在し、この基部に導電体が溶接され、これら導電体が、絶縁フランジ
に埋込まれている接点ピンに連結されるようにすることにより、前記の目的を達
成する。
【0011】 本発明は、グリッドの変形、従って、それらの整列された位置の乱れは、既知
の電子銃の場合と同様に、グリッド自体に導体が溶接される場合に生じるおそれ
があるという認識を基に成したものである。本発明による電子銃では、導体をブ
ラケットの基部に溶接することによりグリッドの変形を回避している。ブラケッ
トはグリッドを堅牢にし、ブラケットが溶接中、グリッド自体に対する機械的で
熱的な緩衝部材を構成する。更に、この電子銃は、ブラケットを整列工程の前に
グリッドに溶接することにより、通常の方法で製造しうる。従って、溶接作業に
よるグリッドの局部的な熱及び機械的な負荷は整列工程前に生じる。他の利点は
、この場合、グリッドが依然として内部からも外部からもアクセス可能であるの
で、レーザ溶接だけでなく、例えば抵抗溶接もまた依然として実行可能であると
いうことである。 本発明による1回のバッチ生産の電子銃の個々の電子銃の特性は、互いにわず
かしか異ならず、実際の適用に際してはこれら電子銃は殆ど等しい。
【0012】 ブラケットの脚部は列の長手方向に、例えば絶縁体ロッドに対して平行に延在
させることができる。しかし、脚部を列の長手方向に対して直交させるのが有利
である。この場合、脚部は比較的広い幅を有し、グリッドと比較的長く接触する
。従って、溶接を、2つの脚部の各々に関し遠く離間されている位置でグリッド
上に行なうことができ、グリッドが機械的に極めて強化される。
【0013】 この目的のために、基部が長辺を有し、脚部が、この基部の長辺に実質的に一
致する幅を有するのが有利である。この場合、脚部がグリッドと接触するライン
は比較的長くなる。
【0014】 ブラケットのラグを、脚部に対して直交する、例えば基部の辺に沿う領域に配
置し、この基部に連結することができる。しかし、ラグを基部から切り込み形成
し、外向きに、例えば、基部の長辺に対して直交させて折り曲げ、基部内に開口
部を残すのが有利である。この例では、ブラケットの材料の量を節約する。
【0015】 本例の変形例では、ラグを脚部と整列して延在させる。この変形例では、ラグ
が脚部と同様に離間され、ブラケットが絶縁体ロッドとの結合を極めて安定化さ
せるという利点が得られる。しかし、重要な利点は、ブラケットの製造が簡単で
あるということである。平面状態のブラケットを、例えばシート材料から、例え
ば打ち抜きすることによって得る場合、この変形例を実現するために、脚部とラ
グとを同時に基部の平面から折り曲げるのに、一方向だけの折り曲げを2回だけ
行なえば足りる。更に、2回の折り曲げ作業を1回の作業工程で同時に容易に実
行することができる。この変形例は、材料の量と、製造及び機能達成の容易性と
の双方に関する限り既知の電子銃のブラケットより優れている。
【0016】 ブラケットをその両側で絶縁体ロッドの側部まで延在させるのが有利である。
この場合、一方又は他方の絶縁体ロッドの一方又は他方の側部上で導電体をブラ
ケットに連結することができ、従って、各導電体を相互に比較的遠くに離間させ
ることができる。
【0017】 ブラケットの各脚部を平坦面内に完全に位置させ、これらの端部がいかなるフ
ランジをも有しないようにするのが有利である。この例では、ブラケットを突き
合わせ溶接によってのみグリッドに固着することができる。従って、脚部のフラ
ンジ部分に溶接するのとは異なり、ブラケットはグリッドに大きな堅牢性及び安
定性を与える。更に、ブラケットが必要とする材料の量は少なくて足り、これら
の製造は簡単になる。
【0018】 絶縁体ロッドはガラスより成るのが有利である。 本発明による電子銃は、単色陰極線管で1つの電子ビームだけを発生するよう
に、又は、多色陰極線管で3つの電子ビームを発生するように設計することがで
きる。このような陰極線管では、多色は蛍光体によって3色例えば、赤色、緑色
及び青色で発生される。
【0019】 本発明による陰極線管を単色陰極線管又は多色陰極線管とすることができる。
陰極線管は、コンピュータモニタとして、又はテレビジョン受信機又はオシロス
コープに用いることができる。
【0020】 本発明の上述した観点及びその他の観点は、以下の実施例に関する説明から明
らかとなるであろう。 図1では、陰極線管用電子銃1にブッシュ(スリーブ)状グリッド2、3、4
、5及び6が設けられており、これらグリッドは、底面の壁部7と、そこから延
在している周囲の側壁部8とを有している。これらグリッド2、3、4、5及び
6は、長手方向l(エル)の列9に配置され、この列9に対して底面の壁部7が
直交している。図1では、ガラスより成る絶縁体ロッド10(図2をも参照)が列
9の長手方向lで、グリッド2、3、4、5及び6の列9の側方に存在する。絶
縁体ロッド10は、相互に位置決めされたグリッド2、3、4、5及び6を保持す
る。電子銃は、基部21と、この基部21の両辺22における並置脚部25とを有する金
属のブラケット20(図2及び3をも参照)も具えている。各ブラケット20の脚部
25はブッシュ状グリッド2、3、4、5及び6のそれぞれの側壁部8に溶接され
ている。これらブラケットは、それぞれの絶縁体ロッド10内に埋込まれる突耳26
を具えている。これらラグ(突耳)26は脚部25とは反対の方向を向いている。図
示の電子銃は動作中に3つの電子ビームを発生し、カラー表示管に用いるのに適
するようになっている。
【0021】 ブラケット20の基部21は、関連する絶縁体ロッド10の側部まで延在しており、
基部21には導電体11が溶接されている。溶接個所は図1にxで表わす。これら導
電体は、絶縁フランジ13内に埋込まれている接触ピン12に連結されている。
【0022】 図示の実施例では、脚部25は列9の長手方向lに対して直交している。 基部21は長辺22を有し、図2及び3から明らかなように、脚部25は、基部21の
長辺22に実質的に一致する幅を有する。
【0023】 図面を明瞭とするために、図2に、電子銃の製造ではみられない状態を示す。
グリッド3にはブラケット20が設けられているが、グリッド4にはまだブラケッ
トが設けられていない。一方のブラケット20はラグ26によって絶縁体ロッド10内
に埋込まれているが、他方のブラケットはまだ他の絶縁体ロッド10内に埋込まれ
ていない。
【0024】 図2及び3から明らかなように、ラグ26は基部21から切り込み形成され、外向
きに折り曲げられる。ラグ26は脚部25と整列して延在している。平面状態のブラ
ケットを例えばシート材料からの打ち抜きによって得、この平面状態のブラケッ
トを、脚部25が基部21に対して直角になるように基部21の長辺22付近で折り曲げ
れば、ラグ26は自動的に立ち上がる。
【0025】 図3には、各ラグ26が凹所27を有することを示す。凹所27の形状が燕尾形にな
るように、凹所27はラグ26の端部から幅広になっている。これにより、ラグ26は
絶縁体ロッド10(図1及び2)と相互連結される。
【0026】 図2から、そして図3からも明らかなように、図示のブラケット20が対称であ
るため、ブラケット20はその両側で絶縁体ロッド10の側部まで延在している。絶
縁体ロッド10はラグ26よりも少しだけ幅広になっている。ブラケット20の各脚部
25は完全に平坦面内に位置している。
【0027】 図示の実施例では、ブラケット20はグリッド2、3、4、5及び6上に突き合
わせ溶接される。脚部25は側壁部8に対して直交しており、脚部25の幅は比較的
広くなっており、脚部25と側壁部8との接触ラインは比較的長くなる。従って、
ブラケット20はグリッド2、3、4、5及び6の剛性及び安定性を大きくする。
【0028】 図4の陰極線管はスクリーン31を有し、このスクリーンの内面は、青色、緑色
及び赤色発光材料が設けられている領域を有する被膜32を具えている。動作中、
これらの領域には、シャドーマスク33の孔を通る電子ビーム37、38及び39が衝突
する。このスクリーン31は、ネック部35を有するコーン部34に融着されており、
このネック部と、電子銃1のフランジ13とが融着されている。偏向コイル36は、
電子ビーム37、38及び39をスクリーン31上のそれらの標的に向けて案内する。図
示の陰極線管は、3電子銃1を有するカラー表示管である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子銃の線図的斜視図である。
【図2】 図1の電子銃の詳細な部分的分解図である。
【図3】 図1及び2で示したブラケットの斜視図である。
【図4】 図1で示した電子銃を有する陰極線管の部分的に切欠した側面図であ
る。
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月24日(2001.7.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】 ブラケットをその両側で絶縁体ロッドの側部まで延在させるのが有利である。
この場合、一方及び他方の絶縁体ロッドの一方又は他方の側部上で導電体をブラ
ケットに連結することができ、従って、各導電体を相互に比較的遠くに離間させ
ることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーノルダス ハー エム ファン エッ ク オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5C041 AA03 AB11 AB12 AC30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の壁部と、そこから延在している周囲の側壁部とを有するブ
    ッシュ状グリッドであって、これらグリッドが、長手方向の列に配置され、この
    列に対して前記底面の壁部が直交している当該ブッシュ状グリッドと、 前記列の前記長手方向で前記グリッドの前記列の側方に存在する絶縁体ロッド
    であって、これら絶縁体ロッドが相互に位置決めされた前記グリッドを保持して
    いる当該絶縁体ロッドと、 基部と、この基部の両辺における並置脚部とを有する金属のブラケットであっ
    て、各ブラケットのこれら脚部がそれぞれの前記ブッシュ状グリッドの前記側壁
    部に溶接されていると共にそれらのラグによって前記絶縁体ロッドのそれぞれに
    埋込まれ、これらラグが前記脚部とは反対の方向を向いている当該ブラケットと
    を有する陰極線管用電子銃において、 前記ブラケットの前記基部が、関連する前記絶縁体ロッドの側部まで延在し、
    この基部に導電体が溶接され、これら導電体が、絶縁フランジに埋込まれている
    接点ピンに連結されていることを特徴とする陰極線管用電子銃。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の陰極線管用電子銃において、前記脚部が前記グ
    リッドの列の長手方向に対して直交していることを特徴とする陰極線管用電子銃
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の陰極線管用電子銃において、前記基部が長辺を
    有し、この基部の長辺に実質的に一致する幅を前記脚部が有することを特徴とす
    る陰極線管用電子銃。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の陰極線管用電子銃において、前記ラグが
    前記基部から切り込み形成され、外向きに折り曲げられていることを特徴とする
    陰極線管用電子銃。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の陰極線管用電子銃において、前記ラグが前記基
    部から切り込み形成され、外向きに屈曲され、これらラグが前記脚部と整列して
    延在していることを特徴とする陰極線管用電子銃。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の陰極線管用電子銃において、前記ブラケ
    ットがこれらの両側で前記絶縁体ロッドの側部まで延在していることを特徴とす
    る陰極線管用電子銃。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載の陰極線管用電子銃において、前記ブラケ
    ットの各脚部が完全に平坦面内に位置していることを特徴とする陰極線管用電子
    銃。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の陰極線管用電子銃が設けら
    れている陰極線管。
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EP99203539 1999-10-27
EP99203539.4 1999-10-27
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CN (1) CN1327611A (ja)
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