JP2003512878A - 液体を一定温度に連続加熱するための装置と方法 - Google Patents

液体を一定温度に連続加熱するための装置と方法

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JP2003512878A
JP2003512878A JP2001534276A JP2001534276A JP2003512878A JP 2003512878 A JP2003512878 A JP 2003512878A JP 2001534276 A JP2001534276 A JP 2001534276A JP 2001534276 A JP2001534276 A JP 2001534276A JP 2003512878 A JP2003512878 A JP 2003512878A
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ボーリュー、アラン
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ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
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    • A47J31/54Water boiling vessels in beverage making machines
    • A47J31/542Continuous-flow heaters
    • A47J31/545Control or safety devices

Abstract

(57)【要約】 本発明は、周囲温度における水のリザーバ(1)と、ポンプ(2)と、スイッチによって制御される電源を有する加熱体(3)と、望みの温度における液体用のユーザ出口(15)とを含む、特に家庭用の、さらに特定すればコーヒーを準備するための、液体を一定温度に連続加熱するための装置に関する。この連続加熱用装置は、加熱体(3)を出る液体の温度によって制御されポンプ(2)によって加熱体(3)に送出される水の流量を調整するための装置(16、22、24)と、水が予め確定された最低温度に達しない限り、加熱体(3)を出る水をリザーバ(1)またはポンプ(2)の入口側に再循環するための装置(16a、29、28)とを含み、再循環装置もまた加熱体(3)を出る水の温度によって制御される。この連続加熱装置はユーザ液体出口(15)に定格バルブ(4)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の対象は、液体を一定温度に連続加熱するための装置と方法である。こ
の装置の特定の適用は、例えば食品の準備を可能にするために一定の正確な温度
にまで加熱することである。
【0002】 特に、この装置とこの方法を、コーヒーを作るための圧力の下で水を加熱する
ために有利に使用することができる。
【0003】 コーヒーを作るためには、ある所定量の水が加熱されてからポンプの助けによ
ってコーヒーを作るために使用されるという、断続的な温水装置が知られている
。このような装置では、利用可能な水の容積は限られ、加熱時間は長くて、各コ
ーヒー作りの間に待ち時間があることは避けられない。さらにこの装置はかさば
り、かつ高価である。
【0004】 また水を連続的に加熱するための装置もあり、水は、一定温度を保証するため
に高い熱容量を有するブロックの中に埋め込まれたダクトまたは管の中を通過し
ながら加熱される。使用することのできる水の容積はブロックの熱容量によって
制限され、とにかく電力供給および/または送られる水量を調整するために必要
な装置は、経済的な手段を使用して温度の十分な精度を達成することはできない
。この場合もまた加熱時間が長い。
【0005】 コーヒーを作るために水を連続的に加熱するこのような装置は、例えば次の書
類、すなわちEP0307955、EP0676163、EP0771542、
およびFR2683135によって知られている。
【0006】 本発明の目的は、同時に経済的であり、水が出てくるときの温度に関して正確
であり、加熱体が高い熱慣性を必要とせず、したがって長い加熱時間を必要とし
ない、液体を一定温度に加熱するための装置の製造を可能にすることである。
【0007】 本発明の対象は、周知の装置の欠点を除去して上述の目標の達成を可能にする
、液体を一定温度に加熱するための装置と方法であり、これを達成するために、
本発明による装置は請求項1に列挙した特徴を有し、方法は請求項15に列挙し
た特徴を有する。
【0008】 添付の図面は、線図として例示的に本発明による加熱装置の一実施形態を図解
するものである。
【0009】 図面に一例として図示された実施形態による液体を一定温度に連続的に加熱す
るための装置は、周囲温度における水のタンク1、タンク1の中にある水または
液体を取り入れるポンプ2、およびポンプ送りされた水または液体が通過する、
バルブ4が取り付けられたユーザ取出口を具備する加熱体3を含む。
【0010】 冷水ポンプ2は、例えばコーヒーを作るために特にその「圧力・流量」特性に
関して望みの使用に合った特性を有する。このポンプは例えば電気機械式のもの
であってもよく、図7に示すものに似た特性を有する。
【0011】 タンク1は逆止弁5を備えており、タンク1をポンプ2に接続する管6を介し
て水または液体がタンク1へ逆流することを完全に防止する。
【0012】 加熱体3は、加熱しようとする液体の公称流量に適した電力を有し、抵抗電気
エレメントに熱的に接続された水または液体の管から構成されることもできる。
このユニットは単一個体として、または1つが液体用のダクトとして作用し他の
1つが抵抗電気エレメントを収容する2つの管を組立てまたは接続することによ
って作られ、低い熱容量を有する。管の長さとこれらの直径は、主に液体の流量
と所要電力とに依存する。このような加熱体は存在し、市販されている。水管の
断面は連続加熱装置の公称流量に合せられ、さまざまな材料、特にステンレス鋼
で作ることもでき、スケールの形成を抑えるための処理もあるいは可能である。
【0013】 図示された連続加熱装置はさらに、水または液体がその設定値温度に到達して
いないときに水流量とこの水または液体の再循環を調整するための装置を含む。
【0014】 この流量/再循環調整器ユニット7は、流量調整器を含む冷間部分7aと、恒
温調整器と水再循環装置とを含む熱間部分7bとを包含する。この流量/再循環
調整器ユニットの熱間部分は、加熱体3に固定されるかまたは取り付けられるこ
とが好ましい。この流量/再循環調整器ユニット7には、ポンプ2によって、そ
の冷間部分の入口8を介して冷水が供給されて、流量調整器に供給し、流量調整
器の出口9は加熱体3の入口10に供給する。加熱体3の出口11は、このユニ
ット7の熱間部分7bの入口12に接続されている。ユニット7のこの熱間部分
7bは2つの出口を有し、その1つは熱水ユーザ出口13であり、他の1つ14
はまだ設定値温度に達していない水を再循環するためのものである。
【0015】 ユーザ出口13は、例えばコーヒーを作るためにパーコレータ15に、または
加熱された液体を使用する別の器具部片に接続されている。
【0016】 流量/再循環調整器ユニット7は、図2〜12にさらに詳しく図示されており
、これは、軸方向に互いに端部で取り付けられているが熱的には互いに隔離され
ている2つの円筒状部分7a、7bで作られた本体を含む。
【0017】 流量調整器を包含する冷間部分7aは、調整ロッド16に順応する軸方向の中
央内径を含み、この調整ロッド16はシール17、18、19のおかげでこの内
径の中を滑動する。ユニット7のこの冷間部分7aは水入口室20を含み、水入
口室20は環状で、ポンプ2によって供給される冷水入口8に直結して、シール
18と19の間に位置する。ユニット7のこの冷間部分7aはまた水出口室21
を含み、水出口室21は環状で、加熱体に冷水を給送する出口9と直結して、シ
ール17と18の間に位置する。
【0018】 流量調整器はノズルからなり、ノズルの水通路断面をロッド16の軸方向位置
によって変えることができる。このノズルはロッド16の中に作られた径方向ス
ロット22から形成され、その周辺上において開いており、最小断面から最大断
面までのダクトを通じてロッド16の軸方向位置に応じて、ユニット7の冷間部
分7aの出口室21に入口室20が接続できるようにする。図8でわかるように
、径方向スロット22の形状は連続傾斜または段付き形状を呈してもよい。した
がって、スロット22の断面の形状を選ぶことによって、本体7aにおけるロッ
ド16の軸方向変位に応じて水の流量を変える機能を定義することが可能である
【0019】 ユニット7の熱間部分7bは、冷間部分7aの直径よりも大きな直径の内径を
含み、この中をロッド16のヘッド16aがシール23を介して滑動する。恒温
エレメント24がリング25の助けによってユニット7の本体7bに固定されて
いる。この恒温エレメント24の移動ピストン26は、ロッド16のヘッド16
aの中に作られた内径の閉端部にもたれ掛かっている。
【0020】 ユニット7のこの熱間部分7bは、熱間部分の入口12によって熱水を供給さ
れる第1室27を含み、この入口12は加熱体3の出口11によって供給される
。この第1室27は、この熱間部分の出口13に直結されて、バルブ4およびパ
ーコレータ15に供給する。
【0021】 ロッド16のヘッド16aの周囲表面は、その長さの一部にわたって径方向フ
ライス加工部28を有するので、第1室27はロッド16の位置に応じて、ユニ
ット7の再循環出口14に連結されることができる。この再循環出口14は、リ
ザーバ1をポンプ2に接続するダクト6に接続されている。
【0022】 ばね30が、ロッド16を熱間部分7aの方に変位された休止位置に保つよう
に働き、この位置に関してノズル22によって調整された冷水の流量が最低にな
り、このために水の再循環出口14はユニット7の熱間部分7bの第1室27に
接続される。
【0023】 流量調整器と再循環装置はロッド16によって操作され、ロッド自体は感熱エ
レメント24の作用を受ける。この感熱エレメント24は、例えばワックス・カ
ートリッジ型、液体蒸発型、形状記憶付き金属型、または高膨張率金属型にする
ことができる。
【0024】 この適用において捜された特徴は、主に、正確な温度について負荷の下で変位
を生じさせるその能力である。ヒステリシス、忠実、速度、およびコストの基準
は、ワックス・カートリッジ型のエレメントが特に、水の流量と再循環を調整す
るためのこの装置において上記能力を利用するのに適していることを意味する。
ワックス・カートリッジ型のこのような恒温エレメントの特性を、図13に例と
して図示する。
【0025】 説明した連続加熱装置の動作方式は次の通りである。
【0026】 「オフ」位置では、ロッド16はばね30の作用の下で左側に変位された休止
位置にあるので、冷水入口室20は、ノズル22の小さな断面によって正規の流
量の出口室21に接続される。したがって冷水の流量は低い。この休止位置にお
いてはなお、熱間部分7bの第1室27は、フライス加工部28によって熱間部
分7bの再循環出口14に接続される。
【0027】 ユーザが加熱装置のスイッチを入れると、加熱装置は加熱体3に電力を供給す
る。この加熱体の低い熱慣性によって温度の急激な上昇が可能である。予熱温度
に達すると、加熱体に固定された恒温スイッチ29が自動的に、または手動によ
って、水ポンプ2のスイッチを入れる。こうして、ポンプは加熱体3に低流量で
冷水を供給し、流量調整器は最低流量位置にある。加熱体を離れた水は再循環器
の第1室27の中に導かれて、恒温エレメント24を感作する。動作温度に達し
ていない間は、恒温エレメントの効果の下におけるロッド16の変位は、室27
を再循環出口14から隔離するためには十分ではなく、ポンプ送りされる水はす
べて入口ポンプ2に再循環され、冷水と混合される。実際に、室27において十
分な圧力すなわちバルブ4の保持力より高い圧力が確立されない間は、水をパー
コレータに送出することはできない。
【0028】 室27に入る水の温度が次第に上昇すると、ロッド16は右方へ変位して、ノ
ズル22の通過断面を増し、ノズル28の通過断面を減らす。
【0029】 こうして、例証としては、86℃またはこれ以下の熱間部分7bの第1室27
における水の温度については、流量調整器は図4に示す位置にあり、再循環装置
は図10に示す位置にあり、動作点は図7および図13の点Aである。
【0030】 水を使用するために望まれる最低温度以上で、感熱エレメント24のピストン
26は、冷水の流量をその公称値にまで増加することによってロッド16を変位
させ、再循環ノズル28の断面を減らす。公称温度、例えば90℃では、ノズル
22、28の位置は図5と図11に示され、動作点は図7および図13の点Bに
該当する。再循環ノズル28は閉じられ、室27における圧力は上昇してバルブ
4の保持力を超過し、水はパーコレータに供給される。
【0031】 温度がこの公称値以上に上昇した場合には、ロッド16は右方への移動を継続
し、ノズル22の断面はさらに増加し、流量は公称流量よりも非常に多くなり(
図6、12)、動作点はC(図7、13)にあるので、室27に入る水の温度は
自動的に低下し、加熱体はもはや、これが設計される基である公称流量よりもか
なり多い流量を、望みの温度に加熱するほど十分に強力ではない。したがってロ
ッド16は左方へ変位されて、再度冷水流量を減らす。
【0032】 加熱装置が熱水を送出している間は、出される水の温度はこうして自動的にそ
の望みの公称使用値に調整される。
【0033】 ユーザが加熱装置のスイッチを切ると、ポンプ2と加熱体のスイッチは遮断さ
れる。
【0034】 上述の加熱装置は多くの点で有益かつ有利である。すなわち、 ・水が望みの温度に達しない間にこの水を送出することを防止できる。 ・公称温度に達していない限り水の流量を減らすので、熱水が使用できるよう
になるまでに費やす待ち時間が減る。 ・望みの使用温度以下の温度にある水は、ポンプ入口に再循環されて冷水と混
合され、スケールの形成を減らす。 流量/再循環調整装置は全体が機械的で、製造が容易であり、冷水の流量を調
整し、使用には十分でない熱さの水を再循環するために、1つの恒温エレメント
だけを使用する。これは製造および使用が簡単で、安価であり、その動作精度は
高い。
【0035】 先に見たように、本発明の最も重要な特徴の1つは、冷水の流量と、加熱され
た水がその公称温度に達していないときのこの水の再循環とを調整するための装
置を、ポンプ、加熱体、およびパーコレータとの間に位置付け、これら2つの機
能は単一の感熱エレメントによって同時に制御されるということにある。
【0036】 当然、加熱体に入る冷水の流量とパーコレータへの水の送出またはその再循環
とを調整するこの二元機能は、説明したものとは異なる方法で製造してもよいが
、加熱エレメントを出る水の温度を感知するために単一センサを使用する電気機
械的または電子的調整もを採用する装置を使用して、好ましくは機械的に得るこ
ともできる。
【0037】 本発明の対象は、液体を、一般に水を一定温度に連続加熱するための方法でも
あり、この場合、ある量の水が冷水または周囲温度の水のリザーバから、低い熱
慣性を有する加熱体を通じてポンプ送りされるので、熱水を決められた温度でパ
ーコレータなどのユーザ出口へ送出することができる。この方法は、一方では加
熱体に送出される冷水の流量が、また他方ではポンプの入口側に再循環される熱
水の割合が、加熱体を出る水の温度に応じて調整されるという点ですぐれている
。この方法によって、水はこれがその公称温度に達するまで、およびこの熱水が
所定の圧力に達するまでは、ユーザ出口に送出されない。単一の温度センサが冷
水の流量の、また同時に熱水が再循環される程度の調整を制御する。
【0038】 この方法を使用して、水の加熱を始めるときに、水の僅かな流量だけが加熱体
に送出され、これによって水を急速に加熱することができ、また水が最低使用温
度に達しない限り、この水はポンプ入口に再循環される。加熱体を出る水の温度
がその公称値に達するまでは、水の再循環は停止せず、水の圧力を上昇させて、
熱水ユーザ出口へ送出させる。同時に、加熱体に送出される冷水の流量は増加す
る。
【0039】 熱水が固定公称温度を超過した場合には、加熱体に送出される冷水の流量はさ
らに増加し、これによって、加熱体を出る水の温度を低下させる。
【0040】 この方法を使用して、加熱体を出る水の温度をその公称値に上げるために必要
な加熱時間は短縮され、この水がその公称値に達しない限り、ユーザ出口への水
の送出を防ぐことができ、それから送出される水の温度値は、加熱体に入る冷水
の流量を調整することによって調整される。
【0041】 要約すれば、液体を連続加熱するための方法と装置は、 A)リザーバ1の中に入れられてポンプ2によって送出される周囲温度におけ
る水の流量を調整することによって、水の温度を調整すること、 を含むことが想起される。
【0042】 流量の調整は、加熱体3を出る熱水の回路の中に配置された感熱エレメント2
4によって制御される可変ノズル装置22によって達成される。
【0043】 加熱体3は、望みの水流量に適合した一定電力を有することができ、高い熱容
量または大きな熱慣性を必要としない。
【0044】 したがって、この予熱時間は最小になり、大量生産されるこれらの加熱エレメ
ントのコストは低い。
【0045】 冷水の流量を調整することはスケール発生の抑制を可能にするもので、スケー
ル発生は、高温水回路においては克服することが困難な重要な現象である。
【0046】 流量調整は、恒温エレメントによって起される変位に応じて次第に、もしくは
段階式に、水の通路の断面を変えることによって達成される。
【0047】 水の流量は、設定値温度に達していない限り、加熱力が与えられて望みの温度
に上げられることができる流量よりもはるかに少ない。
【0048】 設定値温度の近くでは、流量は火力によって指図される公称流量に近い。
【0049】 温度が設定値温度を超えると、流量は公称流量より非常に高くなる。
【0050】 B)タンク、またはリザーバ、またはポンプの入口側への熱水の再循環は、設
定値温度に達しない限り発生する。
【0051】 再循環装置は、コストを最低限にすることを目的として、同じ感熱エレメント
によって制御される。
【0052】 ポンプの入口側への再循環の場合には、熱水/冷水の混合物がポンプ内におけ
るスケール発生を制限することを可能にする。
【0053】 そのうえに、流量と再循環を調整するための装置は、好ましくは2つの部分す
なわち、 流量調整器を含み、プラスチック材料で作ることができる冷間部分7a、 熱感エレメント、再循環部、および加熱体を含み、熱伝導のよい材料、例えば
アルミニウム合金で作られた熱間部分7b を含み、この2つの部分は熱的に遮断されている。
【0054】 この構造によって、すぐれた小型化、構成部分の最小限のかさ、および非常に
速い予熱を行うための非常に少ない水容積が可能になる。
【0055】 熱間部分の予熱は、機械的または電子恒温エレメント29によって制御される
【0056】 予熱温度に達すると、恒温エレメント29は自動的にポンプのスイッチ入れを
指令するか、またはユーザに予熱が終了したことを知らせる。
【0057】 こうして、次の動作が得られる。
【0058】 リザーバ1に入っている水はポンプ2によって取られ、8において流量調整器
22の中に導かれる。
【0059】 水の流量は、それ自体恒温エレメント24の移動によって変位される制御ロッ
ド16の位置に応じて変り、水は9において流量調整器を離れて10において加
熱体3に入る。
【0060】 熱水は11から出て、12において調整器の熱間部分7bに入り、恒温エレメ
ント24を感作する。
【0061】 水は14において再び出て、再循環装置28がロッド16の変位によって遮断
されていない限り、ポンプ2の入口側に向けられる。
【0062】 設定値温度に達すると、恒温エレメント24はロッド16の変位を開始し、再
循環装置28を遮断する。
【0063】 次に水は13において離れ、バルブ4を通ってパーコレーション・ヘッド15
に向かう。
【0064】 図示した実施形態では、加熱体に入る冷水の流量を調整するための装置と、温
度が最低設定値に達しない限り加熱体を出る水を再循環するための装置は、単一
感熱エレメントによって制御される単一ユニットに構成することによって一まと
めにされる。これは、構造、コスト、およびかさばりの点で有利である。
【0065】 しかしながら、一代替形式において、冷水の流量を調整するための装置と、リ
ザーバ、ポンプ入口、またはタンクに関して加熱体を出る水を再循環するための
装置とを、個別の装置にすることができる。これらの装置は、好ましくは1つだ
けの感熱エレメントを使用して、加熱体を出る水の温度によって制御されるが、
代替案として、各装置を個別のセンサによって制御することもできよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続加熱装置のブロック図である。
【図2】 水の流量と再循環を調整するための装置の断面図である。
【図3】 流量調整器の拡大部分断面図である。
【図4】 水の温度によって変る流量調整器の異なる位置を示す拡大断面図である。
【図5】 水の温度によって変る流量調整器の異なる位置を示す拡大断面図である。
【図6】 水の温度によって変る流量調整器の異なる位置を示す拡大断面図である。
【図7】 流量調整器の位置に応じた、したがって水の温度の応じた流量と水圧との関係
を示す図である。
【図8】 流量調整器の一詳細部分の、2つの代替形状を示す図である。
【図9】 再循環装置の拡大断面図である。
【図10】 水再循環装置の、この水の温度に応じて異なる位置を示す図である。
【図11】 水再循環装置の、この水の温度に応じて異なる位置を示す図である。
【図12】 水再循環装置の、この水の温度に応じて異なる位置を示す図である。
【図13】 加熱体を出る水の温度に応じた、流量と再循環を調整する装置の恒温エレメン
トの移動を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,GW,ML,MR,NE,S N,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,MW ,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW),EA( AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,T M),AE,AU,BR,CA,CN,CZ,HU,I D,IL,JP,MA,MX,NO,PL,SG,SI ,SK,TR,UA,US

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲温度における水のリザーバと、ポンプと、スイッチによ
    って制御される電源を有する加熱体と、望みの温度における液体用のユーザ出口
    とを含む、特に家庭用の、さらに特定すればコーヒーを準備するための、液体を
    一定温度に連続加熱するための装置であって、この連続加熱用装置が、加熱体を
    出る液体の温度によって制御されポンプによって加熱体に送出される水の流量を
    調整するための装置と、水が予め確定された最低温度に達しない限り、加熱体を
    出る水をリザーバまたはポンプの入口側に再循環するための装置とを含み、再循
    環装置もまた加熱体を出る水の温度によって制御されること、およびこの連続加
    熱装置がユーザ液体出口に定格バルブを含むことを特徴とする連続加熱用装置。
  2. 【請求項2】 加熱体に送出される冷水の流量を調整するための装置と再循
    環装置が、加熱体を出る水の温度に反応する単一恒温エレメントによって動作す
    る単一ユニットにまとめられることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 冷水の流量と再循環とを調整するための装置が、ポンプから
    の水の入口と加熱体に送られる水の出口とを有する本体から形成される冷間部分
    を含み、冷間部分の内部には、前記加熱体に送出される冷水の流量を変えること
    を可能にするノズルがあることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 流量と再循環とを調整する装置が、前記冷間部分の本体と同
    軸であって本体に確保されているが本体に対して熱的に隔離されている熱間部分
    を含み、この熱間部分は、熱間部分の本体に位置する室に給送する加熱体を出る
    水が送られてくる入口を含み、この室は、バルブを備えた連続加熱用装置のユー
    ザ出口と直接連絡しており、リザーバまたはポンプ入口に接続された水再循環出
    口に遮断ノズルを介して接続されていること、およびノズルを操作する恒温エレ
    メントがユニットの熱間部分のこの室に位置することを特徴とする、請求項3に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 流量/再循環調整ユニットが、大径のヘッドを取り付けたロ
    ッドを含み、このロッドはユニットの冷間部分の本体における内径中を滑動する
    が、ロッドのヘッドはユニットの熱間部分の本体における内径中を滑動すること
    、およびユニットの熱間部分の本体の室に位置する恒温エレメントはこの熱間部
    分の本体に固定されているが、室内の水の温度によって軸方向位置が変る恒温エ
    レメントの移動ピストンは、戻りばねの作用に対抗してロッドを軸方向に作動す
    ることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ユニットの冷間部分の本体が、ポンプからの冷水の取入口に
    接続された入口室と、加熱体に供給する出口に接続された出口室とを含むこと、
    および冷水の流量を調整するためのノズルはロッドの周囲上に開いている径方向
    スロットから成り、このスロットの断面はロッドの縦軸の方向に変化し、このス
    ロットはロッドの軸方向位置に応じて、入口室を異なる断面の通路を伴って出口
    室に接続することを可能にすること、およびロッドがその位置または休止状態に
    あるときには、前記通路の断面は最小であることを特徴とする、請求項5に記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 ユニットの冷間部分とロッドとの間のシールが、2つの室の
    間で室の各側に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ロッドのヘッドが、その周囲の上にその長さの一部にわたっ
    て開いた径方向フライス加工部を含み、ユニットの熱間部分の本体におけるロッ
    ドのヘッドの軸方向位置に応じて、ユニットの熱間部分本体の室を再循環出口に
    接続するか、またはこの接続を行わないことを特徴とする、請求項4から請求項
    7までのいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 ロッドのヘッドとユニットの熱間部分の本体との間にシール
    があり、シールは室と再循環出口との間に位置することを特徴とする、請求項8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 再循環装置の本体に取り付けられてポンプへの電力供給を
    制御する温度センサを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 ユーザ熱水出口がパーコレータから成ることを特徴とする
    、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 恒温エレメントが、ワックス・カートリッジ型、液体蒸発
    型であり、形状記憶金属の基づくもの、またはピストンの軸方向変位を生じさせ
    やすい高膨張率を有する金属に基づくものであることを特徴とする、前記請求項
    のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 加熱体が低い熱慣性を有することを特徴とする、前記請求
    項のいずれか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 加熱体に送出される冷水の流量を調整するノズルの通路断
    面が、連続的にまたは離散増分によって変化することを特徴とする、請求項3か
    ら請求項13までのいずれか一項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 ある水量が冷水リザーバから低い熱慣性を有する加熱体を
    通じてポンプ送りされるので、熱水を所定の温度でユーザ出口に送出することが
    できる、液体、特に水をある一定温度に連続的に加熱するための方法であって、
    一方では加熱体に送出される冷水の流量が、他方ではポンプまたはリザーバの入
    口側に再循環される熱水の割合が、加熱体を出る水の温度に応じて調整されるこ
    とを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 加熱された水が予め決められた温度に達するまでは、およ
    びこの熱水が所定の圧力に達するまでは、加熱された水はユーザ出口に送出され
    ないことを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 冷水の流量が、設定値温度に達していない限り、加熱体の
    火力が与えられて望みの温度に上げることができる流量よりもはるかに少ない値
    に調整されることを特徴とする、請求項15または16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 加熱体を出る水の温度が設定値温度を超えると、この加熱
    体に送られる冷水の流量は公称流量よりも高くなることを特徴とする、請求項1
    7に記載の方法。
  19. 【請求項19】 加熱体を出る熱水は、ユーザ熱水のための設定値温度に達
    しない限り、リザーバまたはポンプ入口に再循環されることを特徴とする、請求
    項15から請求項18までのいずれか一項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 水の再循環が、冷水の流量を調整するものと同じ感熱エレ
    メントによって制御されることを特徴とする、請求項15から請求項19までの
    いずれか一項に記載の方法。
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