JP2003510743A - Cdディスクケース - Google Patents

Cdディスクケース

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JP2003510743A
JP2003510743A JP2001525702A JP2001525702A JP2003510743A JP 2003510743 A JP2003510743 A JP 2003510743A JP 2001525702 A JP2001525702 A JP 2001525702A JP 2001525702 A JP2001525702 A JP 2001525702A JP 2003510743 A JP2003510743 A JP 2003510743A
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イティ,フレデリク
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イティ,フレデリク
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    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0422Single disc boxes for discs without cartridge
    • G11B33/0427Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means

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  • Optical Measuring Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ベース(1)と、蓋(2)と、蓋の接続部側に隆起した幅広エッジ(33)を持つ、ディスク(5)用のハウジング(31)を含む二重底(3)とから成るCDケースに関する。箱内でのディスクの存在を示すようにインジケータを作用させるべく、ディスク(5)のハウジング(31)内に付勢されるべきインジケータ(4)のための窓(35)がエッジ(33)に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はCDディスクケースに関する。
【0002】 CDディスクを使用する時の難しさは、ディスクの管理にある。特に、情報技
術に用いられるCD ROMディスクのケースにおいては、いくつかのディスク
が連続、交互に使用されることがしばしば起こり、その結果、一連のディスクに
急速に不整理状態が起こる。
【0003】 インジケータを含むCDケースは既に知られている(US 5,628,39
9)。しかし、その製造は、スプリングが介在した状態でインジケータを装着す
る理由から非常に複雑であり、コストを非常に高くしている。
【0004】 本発明の目的は、ケースが積み重ねられあるいは垂直に配列されている場合で
も、CDディスクの存在あるいは不存在を外側から知るための簡単な手段を開発
することにある。
【0005】 このために、本発明は上記のタイプのCDディスクケースに関するもので、広
角二面体形状の舌片を有するスライダーで特徴付けられ、このスライダーにおい
ては、第1のウイングが第1のヒンジにより0では無い角度(α)でスライダー
の第1の部位に接続されていると共に、第2のウイングが自然状態ではスライダ
ーの締切り通路上に位置すべきケースの空間を越えて突出し、かつディスクの無
い時には空間の内側に押されると共にスライダーを後退位置に引くように蓋の内
壁と協働し、あるいはまたハウジング内に置かれているディスクが第2のウイン
グを隆起したエッジの傾斜部に押しつけかつスライダーをその指示位置に押し戻
すようにされている。
【0006】 機械的インジケータのこの形式は、二重底の幅広エッジに窓を有すると共に、
インジケータを形成しているスライダーの通過を許容すべく二重底のディスクハ
ウジングのエッジに開口を有するのに十分であるので、製造が非常に簡単である
【0007】 このケースは、スライダーが舌片を有していることで、スライダーを戻すため
の何らかの手段を省略でき、ケース内にディスクの存在しない時にはスライダー
が後退位置に置かれることが確実になる。舌片を持つスライダーは、プラスチッ
ク材料により一体に作られるのが好ましく、ヒンジはプラスチック材料によるフ
ィルムで作られる。ヒンジの接合部に要求される弾性あるいは固さに基づいて、
ヒンジを形成しているフィルムはより厚くあるいはより薄く作られる。第1及び
第2のウイングの接続は、舌片のための非常に広角の二面体形状を正確に維持す
るために比較的固くされ、二面体はこのようにして、内壁、必要であれば蓋の閉
時にその内側エッジでスライダーを後退位置に押すことを可能にする比較的固い
部分を構成する。二面体の角度は、実質上、隆起エッジの傾斜部の傾きに対応す
る。
【0008】 舌片をスライダーの第1の部位に接続している他の接合部あるいはヒンジは、
比較的フレキシブルである。この接合部は、多少開いている角度に対応し、それ
はいわば、その形状が製造によって生じ、自然にその角度に戻る傾向を示す。
【0009】 おもしろいことには、ディスクハウジングのエッジの開口は、スライダーをガ
イドするための手段を構成するために、二重底のベースにおける切り欠き部ある
いは凹部により延長される。
【0010】 スライダーは、窓を通してかあるいは開口を通してかのいずれかで、二重底と
底との間のギャップに容易かつ素早く導入され、通例の方法でケースを組み立て
及び製造すること及びスライダーを所定の位置に置くことを可能にする。これは
また、ケースの素早いコード化のためにユーザが異なった色を選択することを許
容し、スライダーが順に置かれたケースのエッジの上に現れることで非常に興味
深い。
【0011】 スライダーの第2の部位の可視表面は、ケースの色と対照的な色あるいは材料
でコーティングされた表面である。この色は、幅広エッジがケースの底のエッジ
にオーバラップするので、ケースのエッジ上であっても現れる。この高さでは、
透明部であろうとあるいはまた物の無い部分であろうと、窓は直接あるいは屈折
作用のいずれかで見ることができるようにし、インジケータあるいはスライダー
の第2の部位は窓に現れ、ケース内でのディスクの存在を知らせる。
【0012】 他の有効な形態によれば、スライダー形式のインジケータは、スライダーを供
給すべくスライスにカットされるプロファイルセクションの押し出し成形より得
られる。これは、小さな寸法の小さな部分のための非常に複雑な成形品を作らね
ばならないことを回避することでインジケータの製造を容易にする。
【0013】 この製造方法はまた、スライダーをより容易に供給しあるいはまた前もって用
意することを可能にし、それを捺印あるいはコーティングされた色のように個人
化して提供する。
【0014】 プロファイルの押し出し成形は、スライダーの応用あるいはプロファイルセク
ションにまとめて色を付けることで、ある1つのプロファイルセクションとは異
なる他の材料の選択を可能にする。
【0015】 他の有効な形態によれば、プロファイルセクションは、少なくとも接合部の領
域に異なる機械的特性を有する材料で押し出し成形され、接合部は弾力のある材
料で押し出し成形される一方、他の部位は色合いを局部的に変更可能な1つ以上
の固い材料で押し出し成形される。
【0016】 インジケータ上に作られた指示表面は、題名や捺印を受けても良い。それはま
た、製造物を個人化するために表面をコード化したりあるいは捺印を浮き彫りあ
るいはくぼませたりすることを可能にする。この印刷手段は、レーザにより作ら
れた捺印では無いので偽造が難しく、小さなバッチでの偽造を複雑にする。言い
換えれば、インジケータで出所を与えられたCDケースは、インジケータを簡単
にチェックするだけですぐに認証される。
【0017】 指示表面は、ケースのフランジの直下を通過しケース内に正確に保持されるよ
うに、傾けられるのが好ましい。
【0018】 指示表面は、インジケータのカラーコード化の手法により、ケースの簡単な識
別や分類の手段を構成し、ケースはこれを1つずつ調べる必要のあるラベルを調
べること無く分類される。
【0019】 逆に、窓及び指示表面が窓内に現れるために、分類をチェックしたりあるいは
分類の誤りをつき止めて窓を見ることができるようにするためには互いにわずか
にずらすことで十分である。
【0020】 このような分類はまた販売容器の点で興味深く、ディスクは通常、垂直ではな
くやや傾けられて置かれるので、窓及びインジケータは1つのディスクだけでな
く他のディスクも見ることができる。
【0021】 図1、図2、図3において、本発明は、通常はオーディオあるいはビデオディ
スク、もしくは情報技術用のCD−ROMに適用されるCDディスクケースに関
する。
【0022】 ケースは、周知の手法による、蓋2を引っ掛けるための底1と、ディスクを受
け入れる二重底3とから成る。
【0023】 蓋2は接合部により底1に連結されており、接合部は、底1の対応側壁に設け
られてそれぞれハウジングに嵌合している突出部21の延長部上に位置したピボ
ットから成る。
【0024】 底1及び蓋2は透明プラスチック材料で作られている。蓋2は、リーフレット
23あるいはラベルを保持するために突出部22を有する。底1はバックラベル
12を受入れ、バックラベル12はケースのエッジに現れるようにエッジ13に
沿って立ち上がっている(図3参照)。
【0025】 底1は、二重底3に収容されたディスクの外包の一部を構成する。
【0026】 二重底3は、成型プラスチック材料で作られ、CDディスクの形状及びディス
クの厚さに対応する深さを持つハウジング31を有している。ハウジングの中心
に留めリング32があり、この留めリングはハウジング内でCDディスクを保持
するようにCDディスクを引っ掛けるための舌片を有する。ハウジング31は、
4つの曲線三角セクター34を形成している隆起領域により囲まれている。二重
底3は、蓋2の接合部の側から立上がり、かつ底1のエッジ13上をカバーして
いる幅広エッジ33を備えている。
【0027】 二重底3は、機械的結合により底1に嵌合され、ケースが閉じられると、幅広
エッジ33が蓋2の突出部21の間のギャップに現れ、蓋2は、ハウジング31
とコーナ34とで占められた二重底の実質上四角形表面のみをカバーする。
【0028】 底1と蓋2は、慣例上、ラベルが見られ得るように透明プラスチック材料で作
られる一方、二重底3は薄黒い不透明なプラスチック材料で作られる。幅広エッ
ジ33は、蓋2が閉められるとケースの上面に黒い細長片として現れる。
【0029】 本発明によれば、ケースは二重底3の幅広エッジ33に設けられた窓35を有
する。窓35は、ここではエッジ33の幅の半分のみを占め、変形例においては
窓は幅の全部を占める。ハウジング31の側部は通路36を含み、好都合な実施
例によれば、通路は、ハウジング3の中心(あるいはディスクの中心位置)に対
して窓35の半径方向延長線上に位置し、中間平面PPに関して対称である。
【0030】 窓35は、スライダーの形でインジケータをインストールするために除去され
るように、成形中に前もって部分的にカットされ得る。窓はまた、インジケータ
4を受け入れないケース上に残っても良い。
【0031】 存在インジケータ4は、ディスクが置かれると、ディスクにより駆動されてデ
ィスクのハウジング31内に突出し、その結果、インジケータは幅広エッジ33
の窓35に現れる。
【0032】 図2は、表示位置におけるスライダー4を示し、部位41に向かうディスク5
で押される。その時、ハッチングで示された部位42は、幅広エッジ33の窓3
5に現れる。図1は、ディスク無しで開いている同じケースを示す。この時、イ
ンジケータは後退位置に戻されている。その部位41はハウジング31内の内側
に確実に突出する一方、その表示部位42は幅広エッジ33の後ろに戻され、見
ることができない。
【0033】 図1及び図2においては、インジケータとディスクあるいはディスクの不存在
の両方を示すためにケースが開かれて示されている。事実、幅広エッジ33は常
に蓋2の突出部の間に現れるので、インジケータにより得られる眺めは、二重底
の幅広エッジ33に比べて、蓋2が閉じていようが開いていようが同じである。
【0034】 図3によれば、本発明のCDディスクケースは、二重底3を受け入れる底1と
、底1に対してピボット21の周囲を回転可能な蓋2とから成る。底1とその側
部13はラベル12で占められる。ハウジング31の上には蓋2によりカバーさ
れる空間38がある。二重底3は、ベース37と、ハウジング31を形成してい
るエッジと、ハウジング31の上方に隆起した、窓35を持つエッジとから成る
。隆起したエッジ33の傾斜部331は、蓋が閉じられると蓋2の内側エッジ2
5に対向する。傾斜部331と蓋2の内側エッジ25との間にはクリアランスが
作られている。
【0035】 二重底3は、隆起したエッジ33と同じ側のサイドエッジ39に切り欠き部3
6を有し、これはベース37における切り欠き部361まで続く。変形例として
、切り欠き部と同様にスライダーをガイドするように作用する凹部(図示せず)
のみがあっても良い。切り欠き部36、361(あるいは凹部)と窓35は、ハ
ウジング31の中心に関して径方向に整列されるのが好ましい。
【0036】 図3におけるケースは、第1の部位41と第2の部位42とから成るスライダ
ー4(図4A)により完成される。部位41は、ハウジング31内に突出し、表
示部42は、表示(ディスクあり、あるいはディスク無し)すべき内容に基づい
て指示表面421の出現あるいは後退を生ずるべく窓35の高さあるいは隆起し
たエッジ33の直下に来る。
【0037】 図4Aのみに示された非常に興味深い変形例によれば、指示表面が部位421
1により上方に延長され、スライダーが図4Aにおける位置まで受け入れられる
と、部位4211はケースのエッジに現れるように窓35の開口に突入する。部
位4211は、ケース内のディスク存在の誤表示のおそれを無くすために、スラ
イダーが後退位置にある時には窓内で認知できない程度に窓35の高さにおいて
十分に薄い。
【0038】 スライダー4は、非常に広角な二面体の形状で比較的固い舌片を持つ。二面体
の角度は、実質上、ベース37と傾斜部331の角度よりも大きい。舌片は第1
のウイング412と第2のウイング413とから成る。第1のウイング412は
エッジ414によりスライダー4の第1の部位41の端部に接続され、第2のウ
イング413は接合部415により第1のウイング412に接続されている。第
2のウイング413はエッジ416で終わっている。
【0039】 通常の位置では、外部の拘束の無い状態で、スライダー及びその舌片は図4A
に示す配置にある。第1のウイング412は第1の部位41に対して0ではない
角度αを形成し、接合部414の通常の状態に対応し、この状態では第2のウイ
ング413は第1のウイング412に対して角度βを形成する。エッジ415は
固く、外力の作用により角度βは実質上変化しない。
【0040】 図4Aは、傾けたディスク5を示しており、このディスクはハウジング31内
に収容すべく一方のウイングあるいは両方のウイング412、413に対してそ
のエッジ51をもたせかけている。ディスク5の導入による通常の動きにより、
最初は傾けた状態で、次にベース37及び中央のボスに対して平らにされると、
ディスクはウイング412、413を図6Aに示す位置に置くようにこれらを後
方に押す。図4Aによるディスク5の導入による動きは、ウイング412をスラ
イダー4の第1の部位41に対して平坦にし、ウイング413を隆起したエッジ
33の傾斜部331に対して接するようにさせるという作用を持つ。この動きの
間、スライダー4の第2の部位42は既に底1の壁13に接しているので、スラ
イダーの動きは無い。スライダー4の初期位置は仮に決められ、蓋を開いた後に
スライダー4の一番端が既に表示位置にあると仮定すると、この位置は蓋の開動
作の動きのもとでのスライダーの単純なスライドの結果である。
【0041】 この位置に置かれた後、蓋2は再び閉じられ、その内側エッジ25は第2のウ
イング413の上部の上方に達する。
【0042】 ディスク5がケース内に置かれる時には、スライダーは図4Bに示されるよう
に進んだ位置にあっても良い。スライダー4のこの初期位置は、蓋が開けられる
前にケースが空であればより自然である。その時、ディスク5導入の動きは、デ
ィスクのエッジ5が、ウイング412と第1の部位41Aとの間で接合部414
を弾力的に変形させる合成された動きを受けるウイング412、413の少なく
とも一方に向かうという作用を有し、その結果、ウイング412は平坦になり、
この動きはウイング413の強制的な回動及びスライダーの変換的な動きと組み
合わされ、スライダー4、特に第2の部位42とその指示部材421を図4Bの
位置から図6Aの位置へ至らしめる。その時、ケースは、図6Bに示す閉位置に
達して閉じていると思われる。
【0043】 ディスク5がケース内にある時、閉じている蓋2は、ウイング413が傾斜部
331と蓋の内側エッジ25との間に挟まれていることで、スライダーを指示位
置にロックする作用を有する。これは、振動やショックにより、第1のウイング
412、強いてはディスク5を持ち上げようとする舌片の弾性によるリスクを回
避する。
【0044】 図4Cは、ケースの別の実施例を示す。この変形例においては、指示表面42
1Aはエッジ33の下を通し、かつ窓35に現れるようにするために傾斜を付け
られている。指示表面421Aはまた、スライダーが右側に完全に引き込められ
る時、側壁13の上端の上側を通すために大きく傾けられている。
【0045】 図5は、非圧縮位置においてスライダーの断面を持つプロファイルセクション
400が製造されることによる、格別の効果を持つスライダーの実施例を示す。
スライダー401の幅に対応する長さ(l)を持つ、プロファイルセクションの
複数のスライスが切断線402によりカットされる。
【0046】 この製造方法は、スライダー401の製造を容易にするだけでなく、異なった
特性、特に異なった機械的特性を持つ材料で作られる複数の部位を持つように作
成することを可能にするので、非常に興味深い。かくして、接合部414の部位
403は可撓性かつ弾性材料で作られ、41、42、421あるいは412、4
13のような他の部位は固い材料で作られる。
【0047】 図5におけるプロファイルセクションの実施例は図4Bにおけるスライダーの
断面に対応するが、スライダーの他のいずれの形状もこの方法、特に図4A及び
図4Cにおけるスライダーのように作成されても良い。
【0048】 プロファイルセクション400の製造に使用される材料も変えることができ、
例えば指示表面421は他の部位とは異なる色を付けられる。
【0049】 プロファイルセクション400がまとめて色を付けられない場合でも、要求に
応じて色を付けることができ、また例えば指示表面421上にロゴやブランド名
、その他を印刷することができ、これらは蛍光性あるいは非常に独特な色合いの
背景上で格別に視覚できる。
【0050】 指示表面421が非常に良く見えるという事実は、積み重ねられた他のケース
の指示表面421が現れるようにするために、窓35に実質上対応する幅でケー
スの積み重ねをずらしたり、傾けたりするのに十分であるので、ケースの分類に
非常に重要である。
【0051】 図7A及び図7Bは、ディスク無しでケースを閉じることを示している。
【0052】 図7Aによれば、スライダー4の舌片は図示された引き留め位置を受入れ、第
1のウイング412はその角度αにより立ちあげられ、第2のウイング413は
第1のウイング412に対して角度βを形成する。このような条件下で、ウイン
グ413の部位は、通常は蓋でカバーされている空間38のエッジから突出する
【0053】 蓋2は閉の形態で示されている。第2のウイングのエッジ416はウイング2
の通路上に置かれ、その結果、蓋2の内面26に接する。ウイング2の回動は連
続である。エッジ416はその時、必要であればエッジ416が蓋2の内側エッ
ジ25に接するまで、内面26により押される。ウイング413、412は、角
度αだけ閉じかつ第1のウイング412をスライダー(図7B)の第1の部位4
1に対して押圧している間中、押され、この動きは、スライダーの図7Aに矢印
で示された方向への動きを伴っている。蓋2の閉の動きの最後に、スライダー4
は図7Bに示された位置にある。
【0054】 この位置で、スライダー4は、第2のウイング413のエッジ416と、内面
26あるいは必要であれば蓋2の内側エッジ25との間にできるロック作用によ
りブロックされ、かくしてスライダーの反対方向への移動を阻止する。スライダ
ーの第2の部位42、特に表示面421は、窓を越えて隆起エッジ33の直下の
後退位置に保持される。
【0055】 図8A、図8Bにおける変形例は、単に、隆起エッジ33における窓35´の
サイズに関するものである。窓は、隆起エッジの全幅を越えて延び、スライダー
の第2の部位42の指示表面421は、後退位置及び指示位置において見ること
ができる。相違点は、2つの位置の一方において窓の開口の一方の側にそれが置
かれ、他方の位置においては窓の他方の端部にあることだけである。
【0056】 この他の実施例は、製造方法の選択に対応し、あるケースにおいては、二重底
の隆起したエッジの幅の部分のみを占める窓のそれより簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディスクを収容し開いているケースを図2と同様に示した図である。
【図2】 ディスク無しで開いているCDディスクケースを示した図である。
【図3】 インジケータを装着する前のケースを示す部分断面図である。
【図4A】 ディスクが収容され、インジケータがある初期位置を占めている状態にある時
の、インジケータを備えたケースを図3と同様に示した図である。
【図4B】 図4Aに対応しているが、インジケータが異なった初期位置にあることを示す
図である。
【図4C】 スライダーの別の実施例を示す、図4Aと同様の断面図である。
【図5】 図5は、図4Bの実施例によるスライダーをカットしたプロファイルセクショ
ンの斜視図である。
【図6A】 ディスクが収容され、蓋が閉められる時のケースを示す図である。
【図6B】 図6Aに対応したケースであって、蓋が閉められた時を示す図である。
【図7A】 ディスク無しでケースが閉められる状態を、図6Aと同様に示す図である。
【図7B】 蓋を閉めた後の図7Aにおけるケースを示す図である。
【図8A】 蓋が閉められる時における、図7Aに示した位置でのディスク無しのケースを
示す図である。
【図8B】 蓋が閉じられている、図7Aの変形例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底(1)と、 両側の延長部により形成される接合部によって底(1)に接続された蓋(2)
    であって、ピボットを備えかつ該ピボットにより外部から底の接合部開口に連結
    された突出部を構成している蓋と、 隆起領域(34)で囲まれ、ディスク(5)のためのハウジング(31)と、
    蓋(2)の接合部の側から隆起した幅広エッジ(33)とを有する二重底(3)
    とを含むCDディスクケースであって、 該二重底(3)は底(1)に装着され、幅広エッジ(33)は、実質上閉じた
    蓋の高さで蓋(2)の突出部(21)の間のギャップに位置し、 該CDディスクケースは更に、幅広エッジ(33)の上部表面にある窓(35
    )と、 スライダー形式によるインジケータ(4)であって、ディスク(5)のハウジ
    ング(31)に入り、ハウジング内の所定位置に置かれたディスク(5)により
    、ケース内へのディスクの存在を示すために窓(35)に現れるように駆動され
    るインジケータとを含むCDディスクケースにおいて、 スライダー(4)は広角二面体形状の舌片(412、413)を有し、その第
    1のウイング(412A)は第1のヒンジ(414A)により0では無い角度(
    α)でスライダー(4A)の第1の部位(41A)に接続されており、第2のウ
    イング(413A)は自然状態では蓋(2A)の締切り通路上に位置すべきケー
    スの空間(38A)を越えて突出し、かつディスクの無い時には空間(38A)
    の内側に押されると共にスライダー(4A)を後退位置に引くように蓋(2A)
    の内壁(26A)と協働し、あるいはまたハウジング(31)内の所定位置に置
    かれているディスク(5)が第2のウイングを隆起エッジ(33A)の傾斜部(
    331A)に押しつけかつスライダー(4A)をその指示位置に押し戻すように
    されていることを特徴とするCDディスクケース。
  2. 【請求項2】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 舌片の平板(dihedron)の角度(β)は、二重底(3A)のベース(
    37A)に対して、隆起エッジの傾斜部(331A)の傾斜に実質上対応するこ
    とを特徴とするCDディスクケース。
  3. 【請求項3】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 ハウジング(31A)のエッジの開口(36A)は、スライダー(41A、4
    A)をガイドするための手段を構成すべく、二重底(3A)のベース(37A)
    において切り欠き部あるいは凹部(361A)により延長されていることを特徴
    とするCDディスクケース。
  4. 【請求項4】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 スライダー(4A)及び舌片(412A、413A)は、プラスチック材料に
    より一体に作られていることを特徴とするCDディスクケース。
  5. 【請求項5】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 スライダー(4、4A)は、プロファイルセクション(400A)の押し出し
    成形により得られ、スライダー(4、4A)の長さ(l)にカットされることを
    特徴とするCDディスクケース。
  6. 【請求項6】 請求項5によるCDディスクケースにおいて、 プロファイルセクション(400A)は、異なった機械的特性、光学特性の少
    なくとも一方を有する材料で押し出し成形され、少なくとも接合部の領域(40
    3A)においては弾性のある材料で作られる一方、他の部位(41A、42A、
    421A、412A、413A)は固い材料で作られることを特徴とするCDデ
    ィスクケース。
  7. 【請求項7】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 二重底(3、3A)の開口(36、36A)は、スライダーの装着のために部
    分的にカットされ除去されていることを特徴とするCDディスクケース。
  8. 【請求項8】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 スライダー(4、4A)の第2の部位(42、42A)の指示表面を形成して
    いる可視表面(421、421A)は、ケースの色と対照的な色、特に蛍光性の
    色でコーティングされていることを特徴とするCDディスクケース。
  9. 【請求項9】 請求項1によるCDディスクケースにおいて、 幅広エッジ(33、33A)における窓(35、35A)は幅広エッジの長さ
    方向の実質上中間部に位置し、二重底のディスクハウジングのエッジにおける開
    口は窓とディスクハウジングの中心に一列に並ぶように位置せしめられているこ
    とを特徴とするCDディスクケース。
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