JP2003510699A - 集積回路カードプログラミングモジュール、システム、および方法 - Google Patents
集積回路カードプログラミングモジュール、システム、および方法Info
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Abstract
Description
細には、本発明は、集積回路カードをプログラミングするためのシステムおよび
方法、ならびに集積回路カードをプログラミングするために使用するモジュール
に関する。
ード(すなわち電子財布)、およびその他同種のカードとしてしばしば利用され
ている。クレジットカードのような集積回路カードは、エンボス文字、印字、あ
るいはカードの表面にデータを記憶するための磁気ストライプを有している。集
積回路は、磁気ストライプと同様の目的を果しているが、一般的にデータの記憶
容量が大きく、より安定した記憶媒体である。これらの利点が、集積回路カード
を磁気ストライプカードより安全なカードにしている。
ムするために長い時間を必要としている。記憶容量の大きい集積回路カードを、
高い生産率でプログラムするためには、多くの集積回路カードを同時にプログラ
ムする一方、システムに入るプログラムされていないカードと、システムを出る
プログラム済みカードの連続的な流れを維持しなければならない。プログラム時
間が長くなればなるほど、高い生産率を維持するためには、より多くのプログラ
ミングステーションが必要になる。したがって、集積回路プログラミングシステ
ムに要求されることは、プログラムすべきカードが置かれる極めて多数の(例え
ば30ないし60、あるいはそれ以上)プログラミングステーションを含むこと
ができることであり、かつ、これらのステーションが小さな空間に入ることであ
る。生産量およびプログラム時間は増加しつつあるため、装置は、少数のステー
ションで効率が良くなければならず、また、多数のステーションへのアップグレ
ードが可能でなければならない。さらに、集積回路がカードの前部または後部(
あるいは両方)で接触すること、および装置はそのいずれの位置に対しても容易
に対応できることが要件である。
許第4,866,259号、およびLindenの米国特許第4,827,42
5号に開示されているような従来の回路カードプログラミング装置は、小さな空
間内で多数のプログラムステーションを提供しない。また、それらの装置は、少
数のステーションでは効率が悪く、また、極めて多数のステーションへのアップ
グレードが不可能である。さらに、それらの装置は、カードの前部または後部の
いずれかで集積回路と接触するための構成が容易ではない。
グラミングするために、比較的小さな空間内で複数のプログラミングステーショ
ンを含むことができる。また、複数のモジュールを使用して、プログラミング能
力をさらに増加することができる。例えば、1時間当たりカード約3,000枚
の生産率を実現することができる。
ルを備え、そのうちの少なくとも2つが、第1および第2の集積回路カードプロ
グラミングモジュールを備えるカード生産システムに関している。第1および第
2の集積回路カードプログラミングモジュールは、それぞれカード通路、カード
通路に沿ってカードを移送するためのカード移送機構、およびカード通路に対し
て移動可能な複数の集積回路カードプログラミングステーションを備えている。
ハウジングを貫く線形(直線)カード通路、線形カード通路に沿ってカードを移
送するためのカード移送機構、およびハウジング内に移動可能に取り付けられた
、カード通路に概ね直角の軸に沿って移動するための機構を備える集積回路カー
ドプログラミングモジュールに関している。機構は、機構に取り付けられ、かつ
、軸に沿って機構と共に移動可能な複数のカードプログラミングステーション、
およびパススルーロケーションを備えている。パススルーロケーションは、プロ
グラミングしないカードの機構の通過を可能にしている。
路カードをプログラミングする方法からなっている。方法には、カード通路、カ
ード通路に沿ってカードを移送するためのカード移送機構、およびカード通路に
概ね直角の軸に沿って移動可能な複数の集積回路カードプログラミングステーシ
ョンを備えた集積回路カードプログラミングモジュールを提供するステップが含
まれている。また、方法には、集積回路カードを次のプログラミングに備えて非
連続的にカードプログラミングステーションにロードしつつ、カード通路に対し
て集積回路カードプログラミングステーションを移動させるステップが含まれて
いる。
いては、本明細書の特許請求の範囲の各請求項に詳細に指摘されているが、本発
明および本発明を使用することによって達成される本発明の利点および目的をよ
り良く理解するために、本明細書の一部をなす図面、および本発明の好ましい実
施形態について記述した以下の説明を参照されたい。
第1の例示的実施形態について説明する。モジュール10は、ハウジング12、
一対の入口ローラ14、出口ローラ16、複数のプログラムステーション20を
含んだ少なくとも1つのマガジン18、およびカード移送機構21を備えている
。図に示す実施形態では、ハウジング12内に3台の同一マガジン18が示され
ているが、モジュール10は、ハウジング内にもっと少数の、あるいはもっと多
数のマガジンを使用することができる。
の入口ローラ14中に入る。ステッパモータ24が、タイミングベルト26およ
びプーリ28を介して入口ローラ14を駆動している。入口ローラ14は、カー
ド移送機構21と連係するカードキャリッジ30がカードを捕捉する位置にカー
ド22を移動させる。入口センサ32は、カード22がモジュール内に入り、カ
ードキャリッジ30による捕捉位置にあることを確認している。入口ローラ14
は、カード22がローラの駆動速度より速い速度でローラ中に駆動されるとスリ
ップするようになっている一方向オーバライドクラッチ34を有している。さら
に、入口ローラ14を離れるカード22を、カードの両側および底部で保持する
ためのカードガイド36が、入口ローラ14の下流側に設けられている。
側の入口ローラ14から、マガジン18内のプログラミングステーション20を
経て、左側の出口ローラ16上へカードが移送されている。カード通路は、簡易
性および信頼性の点から、線形(直線状)であることが好ましい。カードキャリ
ッジ30は、カード22の上方に配置され、カードの左右の両端でカードと接触
して留めるタブ38および40を有している。左側のタブ40は右側のタブ38
より長くなっており、それによりカード22を、右側のタブ38の下を通してキ
ャリッジ30に入れ、左側のタブ40で停止させることができる。
図3に示す位置まで)し、右側のタブ38によって新しいカードが捕捉され、プ
ログラミングステーション20内へ移送される。新しいカードがプログラミング
ステーション20に入ると、今完全にプログラムされた古いカード22'が、左
側のタブ40によって押し出される。左側のタブ40は、タブの一部がプログラ
ム済みのカード22'の右上隅を覆うよう、切り欠かれており、カード22'を押
し出す際の、カード22'の持ち上がりを防止している。
置決めするために使用される、カードの中心上に置かれたばね荷重ローラ42を
備えている。新しいカード22がステーション20に入り始めると、キャリッジ
30が僅かに降下してローラ42がカードに接触し、カードをステーションの底
部に確実に押し付ける。そのままカードがステーションに入り続けると、ばね荷
重ローラのころがり摩擦により、ステーションとカードの間の摩擦の方が大きい
ため、カードは右側のタブ38に確実に固定される。
底部および右側キャリッジタブに対して正確に位置付けされており、したがって
カード22上の集積回路パッド44が、カードをクローズし、かつ、確実に捕捉
する、各プログラミングステーション20に関連する電気接触ピン46と整列す
る。次に、キャリッジ30が上昇(図4に示すように)し、右側のタブは新しい
カード22の頂部を開放する。より長い左側のタブは、ステーションから押し出
されたプラグラム済みのカード22'に、依然として接触したままである。続い
て、カードキャリッジ30は、プログラム済みのカード22'を出口ローラ16
へ押し出した後、次のカードのために入口へ戻る。カードの移送がすべて単一の
移送機構21によって実現されていることについては理解されよう。ステーショ
ン20自体にはいかなる移送機構も不要であり、ステーションの設計を簡略化し
、その信頼性を高め、かつ、コストを低減している。
ら出口へガイドする、係合するスプライン軸50に沿って回転するボールスプラ
イン48に取り付けられている。スプライン軸50は、キャリッジの軸50まわ
りの回転および線形的な動作を制御している。スプライン軸50は、カード通路
の後方に、いくらか距離を隔てて取り付けられており、スプライン軸50が僅か
に回転すると、キャリッジタブが上方または下方に移動し、カードを捕捉および
開放する。ステッパモータ52は、ベルトおよびプーリ構成54を介してキャリ
ッジ30を、その入口から出口にかけての線形的な動作中に駆動する。また、ス
テッパモータ56およびベルトとプーリの構造58がスプライン軸50を回転さ
せ、カードキャリッジを垂直方向に移動させている。線形移動通路の一端および
回転移動通路の一端の定位置センサ60および62が、両移動軸における移動の
基準点を提供している(図2および図5)。
に直角に)移動可能な移動可能マガジン18に取り付けられ(図1および図5)
、ステーション20を定位置にあるカード通路に導いている。各モジュール10
に1台ないし3台のマガジンを取り付け、また、各マガジン18に5台ないし1
0台のステーション20を取り付けることが好ましい。マガジン18には、その
マガジンのすべてのステーション20がカードをプログラミング中であり、かつ
、下流側に他のマガジンが使用されている場合、カードをマガジン18に通して
通過させるパススルースロット64が含まれている。パススルースロット64は
、キャリッジ30がカードを通過させる際にカードを導く、側部および底部カー
ドガイド66からなっている。マガジン18が搭載されていない(すなわち、図
1に示す左側、中央、または右側のマガジンの1つまたは複数が搭載されていな
い)場合、パススルースロット64を繰り返した一組のカードガイドを搭載しな
ければならない。カードが移動して1つのマガジン18を出入りすると、他のマ
ガジン18が、そのマガジンのパススルースロット64がカード通路内に入るよ
うに位置決めされる。したがって、複数台のマガジン18の複数のプログラミン
グステーション20の各々は、プログラミングステーション20自体にカード移
送機構を備えることなく、単一線形移送機構21によって利用可能とされている
。
の集積回路パッド44と接触する8本のばね荷重電気接触ピン46(図2)を有
するヘッド68を備えている。ヘッド68は、ばね71によってピボット73の
周りにカードに向かってバイアスされたピボットアーム70上に取り付けられて
いる。ステーション20内のカードセンサ72が、全プログラミングオペレーシ
ョンを通して、カードがステーション内にあることを感知している。カードセン
サ72は、ヘッド68中の2本の追加接触ピンおよびステーション内のカードの
背後に設けられた導電性パッド74を備えている。カードが存在すると、カード
センサ72のピンがカードと接触し、カードは非導電性プラスチック製であるた
め、センサピンの間には連続性がない。カードが存在しない場合は、アーム70
がバイアスされ、2本のセンサピンが導電性パッド74と接触し、それによりピ
ンとピンの間に連続性がもたらされる。この方法により、2本のセンサピンの間
の導電率が、ステーション内のカードの有無の表示を提供している。
、プログラミングステーション20の隣に含まれている。短いフレキシブルケー
ブルアセンブリ78が、マガジン内の電子回路76を接触ヘッド68に接続して
いる。長いフレキシブルケーブルアセンブリ80は、電子回路76を、近傍に取
り付けられている主制御回路板に接続している。以上が、この発明を使用して動
作する多くのプログラミングステーション設計の1つである。
を案内する精密線形ガイドアセンブリ82に取り付けられている。ステッパモー
タ84が、親ねじ86を介してマガジン18を前後に駆動している。ブラケット
90を介して親ねじナット88がマガジンに取り付けられ、親ねじ86は、親ね
じの両端部上の軸受94およびブラケット96を介して、モジュールフレーム9
2に取り付けられている。歯車対98は、親ねじ86を電動機84に接続し、安
定した駆動比を提供している。定位置センサ100は、マガジン18がその一方
の移動端に達したことを感知し、親ねじ86上のロータリエンコーダ102は、
定位置センサ100から離れた任意の位置におけるマガジン18の位置を確認し
ている。
接触パッド44を有している。前部または後部プログラミングのいずれかに対す
る、モジュールのオペレータによるモジュール10の構成を可能にするために、
プログラミングステーション20および電子回路76を含むマガジンの上半分1
8Aを、前部位置または後部位置に対して180°回転させることができる(図
2)。線形スライドおよび駆動機構を含むマガジンの下半分18Bは動かない。
マガジンの上半分18Aと下半分18Bの間の精密位置設定機能により、ステー
ション20を定位置センサ100に対して同じ位置に位置決めすることができる
ため、前部から後部への変更に際して、何ら調整の必要はない。また、マガジン
の上半分および下半分18A、18Bは、蝶ねじ104で取り付けられているた
め、オペレータは工具を必要とすることなく変更することができる。マガジンの
上半分18A上の電気コネクタ106Aは、マガジンを前部プログラミング構成
にするか、あるいは後部プログラミング構成にするかに応じて、マガジンの下半
分18B上の2つの適合コネクタ10Bのうちの1つと係合する。これにより、
マガジンの上半分18Aを回転させる際に、配線をぶら下げることなく、電子回
路が自動的に開放および再接続される。構成が前部プログラミング用であるか、
あいは後部プログラミング用であるかを表示するために、センサ(図示せず)は
、マガジン18内に設けることが好ましい。さらに、プログラミング時間が短い
プログラミングジョブの場合、すべてのマガジンを使用する必要はなく、したが
って2台以上のマガジンが搭載されている場合、1台または2台のマガジンを前
部プログラミング用の構成にし、他のマガジンを後部プログラミング用の構成に
することができる。コントローラは、プログラミングされるカードに対して、適
切なマガジンを使用するため、これらのジョブのための前部プログラミングと後
部プログラミングの間の変更に際して、オペレータが介在する必要はない。
70上のローラ110と接触するカム108によってオープンされ、カードが挿
入および除去される。プログラミングステーションマガジン毎にカム108が1
個必要である。カム108は、モジュールフレーム92上のブラケット116内
に取り付けられた軸受114中で回転するシャフト112に取り付けられている
。カム機構は、カード通路の下に設けられており、カード通路の中心にいずれの
ステーションが来てもオープンされる。アームローラ110は、マガジンの中心
に置かれ、カム108は、アームローラ110をいずれの方向にも押すことがで
きる。したがって、マガジン18が前部プログラミングまたは後部プログラミン
グ用に位置が変更されても、単純に反対方向に回転させることにより、調整する
必要なく同一のカム108によってステーション20をオープンさせることがで
きる。ステッパモータ118が、ベルト120およびプーリ122(分かり易く
するために、カム108に接続されている方のプーリは、図示されていない)を
介してカム108を駆動している。図6は、カムによってオープンされたプログ
ラミングステーションを示し、図5は、クローズされたステーションおよび中立
位置にあるカム108を示している。
あり、したがって任意の順序でプログラミングステーションに装填することがで
きる。マガジンは比較的重く、長い距離の移動には時間がかかるため、このこと
は高生産率を維持するために重要である。他の処理モジュールを使用したシステ
ムにおいて高い生産率を維持するためには、各カードのサイクルタイムがほぼ等
しく、かつ、可能な限り短くなければならない。長い距離の移動を排除するため
に、ステーションは、パススルースロットの近傍から始まって、パススルースロ
ットから離れる方向に、図5に示す番号順に、一つ置きにステーション20が装
填される。続いてステーション20は、パススルースロット64に向かって一つ
置きに装填されてパススルースロット64に戻るため、移動距離がステーション
2台分を超える移動はない。ステーション20が連続的に装填された場合、マガ
ジンは、最後のステーションから最初のステーションへ戻るための長い距離を移
動しなければならない。したがって、プログラミングステーション20を独立し
て操作することにより、非連続方式で装填することができ、それによりマガジン
の長距離移動が排除され、高い生産率が提供される。
ミングが、モジュール10内のカードの移送に無関係であるため、ステーション
20の装填がプログラミング時間に影響されないことである。実際、プログラミ
ングステーション20への装填を開始する前に、予めプログラミング時間を決定
する必要はない。カードは、マガジンが満杯になるまで、モジュールの最大サイ
クルレートで1台のマガジンの各ステーションに装填される。マガジンが満杯に
なる前に第1のカードのプログラミングが完了した場合でも、とにかく残りのス
テーションにカードを装填し、時間を浪費する長い距離を移動することなく、マ
ガジンを第1のステーションに戻すことができる。したがって、第1のマガジン
がカードで満杯になると、 1.第1のカードのプログラミングが完了している場合、第1のマガジンにの
み、追加カードが装填され、追加カードが完了した後、それらが入って来た順に
交換される。この例では、何台のマガジンが搭載されているかに関係なく、1台
のマガジンのみが使用され、したがってプログラム済みカードは、最も速やかに
出口に到達する。
されている場合、カードは、第2のマガジンに第2のマガジンが満杯になるまで
送られる。第1のマガジン内の第1のカードのプログラミングが依然として未完
であり、かつ、第3のマガジンが搭載されている場合、カードは第3のマガジン
に送られる。モジュール方式の構造、すなわち複数台のモジュール10が共に使
用されている構造では、第1のモジュール内のすべてのステーションが満杯にな
った時点で第1のカードが未完の場合、第2のモジュールが搭載されている場合
は、その第2のモジュールが使用される。第1のカードが完了すると、装填中の
マガジンが、そのマガジンが満杯になるまで使用され、追加マガジンは使用され
ない。
ると、マシンは、第1のカードが完了するまで休止し、第1のカードが完了後、
カードは、それらのカードが完了した後、それらのカードが入ってきた順に交換
される。
。1時間当たりカード3,000枚の生産率を実現するために各ステップに必要
な概算時間も示されている。
トAに示すシーケンス以外の装填シーケンスを使用することができることを認識
されたい。また、異なる生産率を必要とする場合、チャートAに示す時間も変更
することができる。
ンの設計を示しているが、マガジン1台当たりのステーション数が10台を超え
、かつ、3台を超えるマガジンを含んだ、より大型のモジュールが可能であるこ
とは理解されよう。設計および動作の原理は同じである。また、パススルースロ
ットは、分かり易くするために、マガジンの一端に存在するものとして説明され
ているが、マガジンの中央にパススルースロットを設け、第1のステーションに
戻る前に装填が完了していなければならないステーションの数を最小にすること
も可能である。プログラミング時間が極めて短い場合、マガジンの中央にパスス
ルースロットを設けることにより、第1のカードを出口へ送り出す準備が完了す
る前に第1のマガジンを満杯にするための必要時間が最短化される。さらに、本
発明は、カードの上方に配置された、垂直方向の動作を使用してカードを捕捉す
るタブを有するカードキャリッジについて説明しているが、水平方向に移動して
カードの側面を捕捉し、かつ、開放するタブを有するキャリッジを提供する代替
形態も可能である。他のカード移送機構を使用することも可能である。
ングモジュール150の第2の例示的実施形態について説明する。図7に示すよ
うに、プログラムされていないカード22が、右側から一対の入口ローラ152
を介して集積回路プログラミングモジュール150に入る。ステッパモータ15
4が、タイミングベルト156およびプーリ158を介して入口ローラを駆動し
ている。入口ローラ152は、カード移送システム160がカードを捕捉する位
置へカードを移動させている。入口センサ162は、カード22が入り、カード
移送160のための位置にあることを確認している。図1〜図6の実施形態と同
様、入口ローラ152は、カードがローラの駆動速度より速い速度でローラ中に
駆動されるとスリップするようになっている一方向オーバライドクラッチを有し
ている。さらに、入口ローラ152を出てカード移送システム160に入るカー
ド22を、カードの両側および底部で保持するためのカードガイド164が設け
られている。
の外側の周囲に、放射状に配置されている。ステーション166は、カードがプ
ログラムされている間、ステーション166への高速データ伝送配線が移動し、
あるいは撓むことのないように、所定の位置に固定されている。ステーション1
66は、カード上の集積回路と接触して、カードがプログラムされている間、集
積回路と通信し、かつ、カードを所定の位置に保持する接触ヘッド168を備え
ている。ステーション166は互いに独立しており、また、カード移送システム
160からも独立しているため、モジュールは、ステーションを2台ないし30
台搭載した状態で適切に機能する。プログラミング時間が短い場合、少数のステ
ーション166で十分であり、長いプログラミング時間を必要とする場合は、さ
らに多くのステーションを使用して、システムをアップグレードすることができ
る。
た回転タレット172上に取り付けられたカード移送ベルト170を備えている
。移送ベルト170は、カード通路の上方にあり、入口および出口近傍のアイド
ラプーリ174、176、および中心近くの高位置に設けられている電動機駆動
プーリ178を巻いている。支持ブラケット180は、電動機182およびアイ
ドラプーリ174、176を取り付け、垂直タレットピボット軸184に取り付
けられている。ステッパモータ186は、一対の歯車188を介して、ピボット
軸184を回転させることができる。
に延びたタブ190a、190bを有している。カードが入口ローラ152を通
過すると、右側のタブ190aは、カード通路上方の入口アイドラプーリ174
を回って巻き込まれ、その下をカードが通過する。左側のタブ190bは、入口
ローラ152がカードを最大限遠くへ移動させたときのカードの位置より前方に
位置している。カードが入口ローラ152から離れると、入口センサ162(図
7)がクリアされる。次に、ベルト170が駆動され、プーリ174を回ってや
って来る右側のタブ190aがカードと接触し、回転タレット172内にカード
が押し込まれる。タレット172は、カードを保持するための側部および底部カ
ードガイド192を有している。カードがタレット172内にある場合、タレッ
トが回転して空プログラミングステーション166と整列する。ベルト170が
駆動され、カードがプログラミングステーション内へ完全に移動し、カードを保
持するために、接触ヘッド168がカード上にクローズされる。次に、完全にプ
ログラムされたカード22'をいつでも除去することができる次のステーション
へタレット172が回転する。ベルト170が逆方向に駆動され、左側のタブ1
90bがプログラム済みのカードに接触し、タレット172内にプログラム済み
のカードが押し込まれる。次に、出口へ向けてタレット172が回転し、ベルト
が再び逆方向に駆動され、右側のタブ190aによってカードが出口へ駆動され
る。
ーション内に引き渡し、かつ、カードをプログラミングステーションから除去す
るには十分の長さであるため、プログラミングステーション自体にカード移送機
能を備える必要はない。そのため、ステーションの設計が簡略化され、その信頼
性が向上し、かつ、コストが低減される。カード移送システム160は、その質
量が中心ピボット184の近傍に位置付けされる設計になっているため、回転移
動が極めて速やかである。また、カード移送ベルト170が軽量であるため、線
形的なカード移動も速やかである。
ム済みカード22'を受け取っている。第2の一対の出口ローラ196へカード
が移動し、そこで移送ベルトタブ190a、190bが開放される。続いて、新
しいカードを受け取る位置へ移送ベルトが移動される。ベルトを所定の位置にも
たらすために必要な移動を最小にするために、二組のベルトタブ190a、19
0bが使用されている。ステッパモータ198は、ベルトおよびプーリ構造20
0を介して、二組の出口ローラ194、196の両方を駆動している。側部およ
び底部カードガイド202は、タレット172を離れ、出口ローラ194、19
6に入るカードを保持している。モジュール150に、次のモジュールへカード
を移送する準備が整うと、カードは、図7に示すように、左へ出て行き、右から
新しいカードが入って来る。
例示的詳細動作シーケンスをチャートBに示す。最悪の状態にあるステーション
に装填し、かつ、1時間当たりカード3,000枚の生産率を実現するために各
ステップに必要な概算時間も示されている。
トBに示すシーケンス以外の装填シーケンスを使用することができることを認識
されたい。また、異なる生産率を必要とする場合、チャートBに示す時間も変更
することができる。
ン1からカードを除去する場合の、付録Bの12のステップのほとんどが終了し
た後の数値シーケンスにおけるおよそのカード位置を示したものである。
接触パッドを有している。プログラミングステーションのヘッド168は、カー
ド移送システム160がステーション1からステーション16まで時計方向に回
転(図9Aおよび9B)し、また、ステーション17からステーション30まで
反時計方向に回転すると、カードの前部に接触するように配置されている。カー
ドの後部に接触させる場合は、回転タレット172を単純に逆方向に回転させ、
かつ、移送ベルト170を逆方向に駆動するだけである。移送ベルトは、カード
の両側に接触させるためのタブ190a、190bを有しているため、移送ベル
トをいずれかの方向に移動させることによってカードを装填し、かつ、除去する
ことができる。この方法により、オペレータが介在してプログラミングステーシ
ョンを再構成することなく、前部または後部のいずれかに接触部を有する集積回
路カードをプログラミングすることができる。
が、モジュール内におけるカード移送には無関係であるため、カードを任意の順
序で、任意の時間にプログラミングステーション166に装填し、かつ、除去す
ることができることである。プログラミングステーションへの装填を開始する前
に、予めプログラム時間を決定する必要はない。カードは、プログラミングジョ
ブが開始される時点で、すべてのステーションにカードが装填されるか、あるい
は第1のカードのプログラミングが完了するまでの間、マシンの最大サイクルレ
ートでステーション内に装填される。第1のカードのプログラミングが完了する
と、第1のカードが出口へ移送され、そのポイントから、最も少数のステーショ
ンを介してカードが循環される。プログラミング時間が短い場合、極めて少数の
ステーションに装填され、第1のプログラム済みカードが最も速やかに出口に到
達する。これによりモジュールに装填し、かつ、ジョブ開始時に第1のカードを
取り出すために必要な時間が最短化される。カードが完了していない場合、モジ
ュールに搭載されているすべてのステーションが満杯になるまで、入って来るカ
ードをいつでも未使用ステーションに装填することができる。2台以上のモジュ
ールがマシンに搭載されている場合、カードのプログラミングが完了するまで、
入って来るカードを、後続するモジュール上に通過させることができる。
グラミングステーションを備えた設計を示しているが、もっと大型のモジュール
に、さらに多くのステーションを含ませることができることは理解されよう。設
計および動作の原理は同じである。
示したものである。モジュール250は、ハウジング252、入口ローラ254
、および複数のプログラミングステーション258を有する単一カセット256
を備えている。入口ローラ254は、図1〜図6に関連して説明した入口ローラ
14と同様であり、ここでは概略が示されている。また、カセット256および
ステーション258も、図1〜図6に関連して説明したカセット18およびステ
ーション20と概ね同様であり、ここでは概略が示されている。図に示すモジュ
ール250には出口ローラが省略されているが、モジュール250に、図1〜図
6に示す実施形態と同様の出口ローラを使用することができることを認識された
い。出口ローラを使用するか否かは、部分的には、モジュールと連係する移送機
構を、モジュール250から取り出されるカードを移送することができるように
ように構成するかどうかによって決まる。モジュール250には、モジュール2
50内でカードを移動させるために、図1〜図6に示す実施形態に関連して説明
した移送機構21が好ましく使用されている。他の移送機構設計を使用すること
も可能である。
びステーション20と概ね同様のものとして説明されているが、パススルースロ
ットがカードプログラミングステーション258に置き換えられ、モジュール2
50のプログラムカードの量が増加している点が異なっている。パススルースロ
ットの場合と同様、プログラミングステーション258は、カードをプログラミ
ングしない場合、あるいは引き続きカードをプログラミングする場合のいずれで
あっても、カードの通過を可能にしている。任意のステーション258をパスス
ルースロットとして作用することができ、実際に、パススルースロットとして動
作するステーション258は、オペレーション中、常に変化する。特定のステー
ション258上のプログラミングヘッドがオープン位置に起動されるとパススル
ーが生じ、移送機構により、プログラミングヘッドがクローズされることなく、
ステーションへカードが引き渡され、また、ステーションを通してカードが引き
渡される。しかし、カセット256は、図1〜図6の場合と同様、パススルース
ロットを利用することができることを認識されたい。
の大きさを著しく縮小することができる。また、モジュール250を使用したモ
ジュール方式の概念により、顧客のニーズおよび要求に、より容易に適合するこ
とができる。例えば、単一カセット256を備えたモジュール250が提供する
生産量以上のカード生産を顧客が要求する場合、2台のモジュールが同時に動作
するよう、モジュール250にモジュール250と同じ第2のモジュールを接続
することにより、2台のカセットを提供することができる。モジュールを追加す
ることにより、カードの生産能力を向上させることができる。上で指摘したよう
に、使用する移送機構により、出口ローラを使用するか否かが決定される。出口
ローラを使用しない場合は、下流側モジュールの入口ローラ254が、隣接する
上流側モジュールのための出口ローラとして機能する。一方、単一カセット25
6での生産量が妥当である場合、単一モジュール250を使用することができる
。
ュール302a、302b、....302nを備えたカード生産システム30
0を示す図11を参照することによってより良く理解される。モジュール302
a、b...nは、当分野で一般的に知られている1台または複数台の他のカー
ド操作モジュールまたはカード処理モジュールと組み合わせた、図10で説明し
た1台または複数台の集積回路カードプログラミングモジュール250を備えて
いる。モジュールは電気的に相互接続され、米国特許第5,588,763号に
開示されている方式でセントラルコントローラと通信している。
ール302b(モジュール250あるいは場合によってはモジュール10と等価
)、モジュール302bにカードを給送するカード入力ホッパモジュール302
a、モジュール302bの下流側の1台または複数台のカード処理モジュール(
例えばエンボス処理、印字処理、積層化処理等)、およびプログラム済みカード
、処理済みカードを収集し、適切にプログラムされなかったカードおよび/また
は適切に処理されなかったカードを保管するカード出力ホッパ302nを使用し
ている。より大量にカードをプログラミングする必要がある場合、1台または複
数台の集積回路カードプログラミングモジュール250または10を追加するこ
とができる。また、プログラム済みおよび/または処理済みカードにメーラーを
付加するメーラーモジュール、およびメールするための封筒にメーラーを挿入す
るためのモジュールを設けることもできる。
を追加あるいは除去することによって、顧客の現行の要求または将来の要求に対
する構成が可能であるため、モジュールを使用することにより、明らかに顧客の
ニーズに対する適合性が強化される。また、1台または複数台の集積回路カード
プログラミングモジュールを追加あるいは除去することにより、カードのプログ
ラミング速度を速くし、かつ、容易に変更することができる。
ュール250を使用することにより、さらに付加利益が提供される。カード上の
集積回路は、異なる種類の離散情報で何度もプログラムされる。例えば、ユーザ
情報、電子財布情報、デビット情報等を用いてカードをプログラムすることがで
きる。また、一種類の情報のプログラミングを完了するために必要な時間が長く
、プログラミングが完了する前に単一カセットのステーション258のすべてが
満杯になることが有り得る。プログラミングが完了する前にステーション258
のすべてが満杯になり、かつ、単一モジュールおよび単一カセットしか使用され
ていない場合、システムは、第1のカードのプログラミングが完了するまで休止
する。類似したプログラミングタスクを実行するために複数台のモジュールを割
り当てることができるため、この状態は、複数台のモジュールを使用することに
よって緩和される。したがって、例えば電子財布プログラミングの実行などのプ
ログラミングタスクが割り当てられたモジュールが満杯になり、かつ、プログラ
ミングが未完の場合、次のカードを、同じく電子財布プログラミングのタスクが
割り当てられた第2のモジュールに移送することができる。システムの休止を避
けるために、特定のプログラミングタスクを実行する追加モジュールを、必要に
応じて追加することができる。この、類似したプログラミングタスクを実行する
モジュールをグループ化する概念により、カードを処理する能力が向上する。
例えば、1台のモジュールを使用してユーザ情報をカードにプログラムし、その
後、カードを次のモジュールに移送して電子財布情報をプログラミングすること
ができる。同様に、このプログラミングが完了した後、カードを次のモジュール
に移送し、カードをさらにプログラミングすることができる(必要に応じて)。
したがって、単一モジュールに全プログラミングを実行させるのではなく、各モ
ジュール250に割り当て、個々のプログラミング機能を処理することができる
。
動作サイクルの間、以下の5つのステップが実行される。
トCは、動作中の2台の集積回路カードプログラミングモジュール、モジュール
1およびモジュール2の一連のカードサイクルをリストしたもので、モジュール
2は、モジュール1の下流側に隣接している。
場合、プログラムするカードおよびプログラムしないカードは、パススルースロ
ット64あるいはカードプログラミングステーションのいずれかを通過すること
によってマガジンを通過する。マガジンを迂回してカードを通過させるのではな
く、カードをマガジン内を通過させることにより、モジュールの構造が簡易化さ
れ、かつ、モジュールの大きさが縮小される。
ついての完全な説明を提供している。本発明の精神および範囲を逸脱することな
く、本発明の多くの実施形態が可能であり、したがって本発明は、特許請求の範
囲の各クレームに帰属するものとする。
面図である。
備えた集積回路カードプログラミングモジュールの正面図である。
みカードをプログラミングステーションから押し出すために、カードキャリッジ
が左へ移動した、図2および図3と類似の正面図である。
図である。
面図である。
略図である。
回路カードプログラミングシステムを示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 複数のモジュールを備えるカード生産システムであって、前
記複数のモジュールの少なくとも2つが、第1および第2の集積回路カードプロ
グラミングモジュールを備え、当該第1および第2の集積回路カードプログラミ
ングモジュールがそれぞれ、 カード通路と、 前記カード通路に沿ってカードを移送するためのカード移送機構と、 前記カード通路に対して移動可能な複数の集積回路カードプログラミングステ
ーションとを備えるカード生産システム。 - 【請求項2】 前記集積回路カードプログラミングステーションが、前記カ
ード通路に概ね直角の軸に沿って移動することができる、請求項1に記載のカー
ド処理システム。 - 【請求項3】 前記複数のモジュールが、少なくとも1つのカード操作モジ
ュールを備える、請求項1に記載のカード処理システム。 - 【請求項4】 前記複数のモジュールが、少なくとも1つのカード処理モジ
ュールを備える、請求項1に記載のカード処理システム。 - 【請求項5】 集積回路カードプログラミングモジュールであって、 ハウジングと、 前記ハウジングを介した線形のカード通路と、 前記線形のカード通路に沿ってカードを移送するためのカード移送機構と、 前記カード通路に概ね直角の軸に沿って移動するためにハウジングに移動可能
に取り付けられた機構であって、そこに取り付けられ、かつ軸に沿って機構と共
に移動可能な複数のカードプログラミングステーション、およびプログラミング
しないカードが通過することができるパススルーロケーションを含む機構とを備
える集積回路カードプログラミングモジュール。 - 【請求項6】 前記パススルーロケーションが、前記カードプログラミング
ステーションの1つを含む、請求項5に記載のモジュール。 - 【請求項7】 前記パススルーロケーションがパススルースロットを含む、
請求項5に記載のモジュール。 - 【請求項8】 集積回路カードをプログラミングする方法であって、 複数の集積回路カードプログラミングモジュールであって、前記モジュールの
第1のモジュールが前記モジュールの第2のモジュールの上流側に配置され、各
モジュールが、それぞれのモジュールを介してカード通路に対して共に移動する
ことができる複数の集積回路カードプログラミングステーションを備える、前記
複数の集積回路カードプログラミングモジュールを設け、 前記第1のモジュール内の集積回路カードをプログラミングし、 前記プログラムされた集積回路カードを、前記第2のモジュールに移送し、 前記第2のモジュール内でプログラム済み集積回路カードを追加プログラミン
グする方法。 - 【請求項9】 集積回路カードをプログラミングする方法であって、 それぞれが複数の集積回路カードプログラミングステーションを備える複数の
集積回路カードプログラミングモジュールを設け、 前記集積回路カードに対して類似した第1のプログラミングタスクを実行する
ために、前記モジュールの少なくとも2つを使用する方法。 - 【請求項10】 前記第1のプログラミングタスクとは異なる第2のプログ
ラミングタスクを実行するために、前記モジュールの他の少なくとも1つを使用
することをさらに含む、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 カードが前記2つのモジュールの第2のモジュールに入る
前に、前記2つのモジュールのうちの1つのプログラミングステーションが満た
される、請求項9に記載の方法。 - 【請求項12】 カード生産方法において、 複数のモジュールであって、前記複数のモジュールの少なくとも2つが、第1
および第2の集積回路カードプログラミングモジュールを備え、第1および第2
の集積回路カードプログラミングモジュールがそれぞれ、 カード通路と、 カード通路に沿ってカードを移送するためのカード移送機構と、 カード通路に概ね直角の軸に沿って移動可能な複数の集積回路カードプログラ
ミングステーションとを備える、前記複数のモジュールを設け、 前記集積回路カードを前記第1の集積回路カードプログラミングモジュール内
に投入し、 前記カード通路に沿って前記集積回路カードを移送し、前記第1の集積回路カ
ードプログラミングモジュールの前記集積回路カードプログラミングステーショ
ンの1つに挿入し、 前記カードが挿入される集積回路カードプログラミングステーションを用いて
前記集積回路カードをプログラミングし、 前記集積回路カードを前記第2の集積回路カードプログラミングモジュール内
に投入する方法。 - 【請求項13】 集積回路カードをプログラミングする方法であって、 (a)カード通路、当該カード通路に沿ってカードを移送するためのカード移
送機構、および当該カード通路に概ね直角の軸に沿って移動可能な複数の集積回
路カードプログラミングステーションを備える集積回路カードプログラミングモ
ジュールを設け、 (b)連続したプログラミングのために、集積回路カードが非連続的に前記カ
ードプログラミングステーション内に装填されている間、カード通路に対して集
積回路カードプログラミングステーションを移動させる方法。 - 【請求項14】 非連続装填ステップが、前記カードプログラミングステー
ションが第1の方向に移動している間、前記集積回路カードを1つおきに前記カ
ードプログラミングステーション内に装填し、また、カードプログラミングステ
ーションが第2の方向に移動している間、前記第1の方向を移動中に装填されな
かった前記カードプログラミングステーション内に前記集積回路カードを装填す
ることを含む、請求項13に記載の方法。
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