JP2003509715A - 再帰反射体 - Google Patents

再帰反射体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 向上した再帰反射性能と、より広いアンギュラリティが方向に拘らず確保される再帰反射体を提供する。 【解決手段】 本発明による再帰反射体は、平らな前面と凹凸部を有するように加工された後面とを備えており、前記後面の凹凸部は、相互に垂直で一点を共通の頂点とする三つの三角形の連続的な配列及び前記三つの三角形の縁部中の互いに共有されない縁部の少なくとも一つ以上に沿って配列された線状の三角プリズムを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、再帰反射体に関し、より詳しくは、平らな前面と凹凸部を有するよ
うに加工された後面とを備えており、前記後面の凹凸部は、相互に垂直で一点を
共通の頂点とする三つの三角形の連続的な配列及び前記三つの三角形の縁部のう
ちの互いに共有されない縁部の少なくとも一つ以上に沿って配列された線状の三
角プリズムを含むことにより、優れた再帰反射性能及びより広いアンギュラリテ
ィ(angularity)が方向に拘らずに得られる再帰反射体に関する。
【0002】
【従来の技術】
再帰反射体は、装飾用材料、安全のための反射テープ、反射ベルト、道路表示
板、警告用反射板等に広く用いられる製品である。再帰反射体は、入射する光を
入射方向の反対方向に反射させる再帰反射の原理を利用し、このような再帰反射
は、キューブコーナー(cube−corner)での相互に直角をなす三つの
側面で光が内部全反射されることによって起こる。
【0003】 一般に、再帰反射体は、ガラスまたはPMMA(polymethyl me
tacrylate)のような光学的に透明な材質からなり、シート形態に製作
されてシートの一面上にキューブコーナーが連続的に配列した形状に加工されて
いる。
【0004】 キューブコーナーは、立方体のコーナー部分を切断した時に生じる三角錐を考
えれば容易に理解される。キューブコーナーの基本的な構造は、三つの側面が互
いに直角をなし底面は三角形である三角錐の構造であり、再帰反射体の一面の基
本的な構造は、このような三角錐が連続的に配列された構造からなる。 特に、底面が正三角形である正三角錐1の形を有するキューブコーナーが一つ
の面上に連続的に配列されるように加工された再帰反射体の平面図が、図1に図
示されている。
【0005】 キューブコーナーの光軸は、錐の頂点から三つの側面に対して同一の角度をな
して底面まで達する線として定義される。また、再帰反射シートに垂直な方向を
正面方向と定義し、この正面方向に入射した光に対しては、再帰反射性能がよい
。その反面、正面方向からある一定の角度以上外れた角度で入射する光は、三角
錐の三つの側面での内部全反射条件を満たさないため再帰反射が乏しい。
【0006】 このように、正面方向に対して所定の角度で入射した光に対する再帰反射性能
を再帰反射体のアンギュラリティ(angularity)といい、一般に広い
アンギュラリティを有するものが好まれる。実際に、道路表示板用の再帰反射体
については、正面及び30゜での再帰反射性能を法規上で規制している。
【0007】 しかし、図1に示されているような正三角錐1からなる再帰反射体は、非常に
狭いアンギュラリティを有する。図2は、図1に示された再帰反射体で正面方向
から0〜40゜の傾斜をなす角度で入射した光に対する再帰反射性能を測定した
結果を示すグラフであって、正面方向に入射した場合の再帰反射性能を最大値と
して、百分率で示したものである。図2に示されているように、図1のような正
三角錐1の形を有するキューブコーナーからなる基本的な再帰反射体は、正面か
ら約20゜まではある程度均一な再帰反射性能が確保され、その再帰反射性能が
入射角の方向に拘らず得られる好ましい性能を示す。しかし、材料の屈折率によ
って多少差が出るが、約20〜30゜以上の入射角に対しては、再帰反射性能が
急激に低下する短所がある。
【0008】 従って、再帰反射体がより広いアンギュラリティを有するようにするために、
再帰反射シートの一面に配列された正三角錐の形状を変形させる。これは、キュ
ーブコーナーの光軸を特定方向に傾けることによって、底面である正三角形を二
等辺または不等辺三角形に変形させたものであって、キューブコーナーの光軸を
特定方向に傾けると再帰反射性能が正面では減少し特定方向では向上する。
【0009】 光軸を傾けることによって、既存の正三角錐構造に比べて向上した再帰反射性
能を得る方法が米国特許第4588258号に開示されている。米国特許第45
88258号による再帰反射体の平面図が図3に図示されており、ここではキュ
ーブコーナーの光軸を約7゜乃至13゜傾けることによって、再帰反射シートの
面内で互いに垂直な二つの方向に選んだX及びY方向に対して30゜以上の入射
角での再帰反射性能が向上する。
【0010】 図3に示された再帰反射体をなしているキューブコーナーの光軸の傾きを示す
ために、図3での11a及び11bに沿って切断した断面図が、各々図4a及び
図4bに示されている。図4a及び図4bに示されているように、光軸xは、再
帰反射シートの正面方向fに対して傾き角を有するようになる。
【0011】 このような光軸の傾きを有するキューブコーナーからなる再帰反射体の再帰反
射性能を、電算機でシミュレートした結果が図5に示されている。図5は、等光
度曲線であって、図3に示された再帰反射体に多様な方向から光を入射させた場
合の再帰反射係数値を等値線図で表現したものである。図5に示されているよう
に、再帰反射シートの正面方向からY軸方向に入射角の変化を与える時に、その
入射角が40度以上になる場合にも、ある程度の再帰反射性能が確保され、X軸
方向に入射角の変化を与える時にも、Y軸方向に入射角の変化を与える場合より
は低いが再帰反射性能が向上する。即ち、X軸とY軸に対しては比較的広いアン
ギュラリティを得ることができる。 しかし、XとY軸の中間方向であるK軸に対しては、非常に狭いアンギュラリ
ティを有するという問題点があった。
【0012】 図6は、再帰反射シートの一面をなしているキューブコーナーが正三角錐であ
る場合と、光軸が再帰反射シートの正面から9.2゜だけ傾くように正三角錐か
ら変形させた場合との、各々に対して入射光の角度を変化させながら測定した再
帰反射性能を示したグラフである。この時、キューブコーナーが正三角錐である
場合には、X軸及びY軸に対して入射光の角度を変化させながら再帰反射性能を
測定し、キューブコーナーの光軸を9.2゜だけ傾けた場合には、X軸、Y軸及
びK軸に対して入射光の角度を変化させながら再帰反射性能を測定した。前述の
ように、キューブコーナーの光軸を傾けると、X軸及びY軸方向の全てに対して
正面と近い方向には、再帰反射性能が劣るが、より広いアンギュラリティを確保
することができる。しかし、光軸を傾けた場合には、X軸及びY軸方向への広い
アンギュラリティに比べてK軸方向には狭いアンギュラリティを有する。
【0013】 前記のように、米国特許第4588258号でキューブコーナーの光軸を約7
〜13゜傾けたこととは異なり、光軸を負の角度に傾ける方法もある。米国特許
第2310790号には、キューブコーナーの光軸を約−7.4゜傾けることに
よって、光軸を含む面に対して垂直な方向で入射する光に対するアンギュラリテ
ィを向上させ得ることが開示されている。
【0014】 しかし、このような光軸の傾き角度は、特定の入射方向に対しては、再帰反射
性能を向上させるが、その他の多様な入射方向に対しては、再帰反射性能の向上
を期待することができない。このような問題を解決するための方法には、タイリ
ング法があり、これは、一つの入射方向に対して再帰反射性能が優れた再帰反射
体を、方向性を与えながらタイリングすることで多様な入射方向に対して再帰反
射性能を向上させようとするものである。しかし、タイリング法では全体的な明
るさが低下するという短所があった。
【0015】 前記のような方法は、光軸の傾き角度を上下方向にのみ変化させたものであっ
て、結果的にキューブコーナーの底面は二等辺三角形の形態を有する。しかし、
これとは異なり、光軸の傾き角度を上下及び左右方向に同時に変化させてキュー
ブコーナーの底面を不等辺三角形の形態とすることによって、多様な入射方向に
対して再帰反射性能を向上させる方法がある。一例として、米国特許第5822
121号に開示された方法があり、この方法では不等辺三角形をキューブコーナ
ーの底面とし、光軸の傾き角度を4゜乃至15゜に調節した。しかし、この方法
では、3つの形状のバイトでキューブコーナーの溝を加工しなければならないた
め、工程が煩雑であるという短所があった。また、不等辺三角形を底面に有する
キューブコーナーの場合には、入射角が増加するに従って良好な再帰反射性能を
確保することができないという短所があった。
【0016】 また、他の方法として、大きさの異なるキューブコーナーを組み合わせる方法
がある。米国特許第5840406号では、キューブコーナーから一部分を除去
することによって大きさの異なるキューブコーナーが一緒に配列されるようにし
、寸法の小さなキューブコーナーに自然に生成された面を通じて内部光が透過す
ることができる機能を有するようにした。また、米国特許第5122902号で
も内部照明の透過が可能なように切断されたキューブコーナーを使用したが、こ
の切断された面は、平面であるか曲面になるようにした。しかし、このような方
法は、入射した光の一部分を透過させることを目的とするため、再帰反射する光
の絶対的な明るさが低下する問題点があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであって、その
目的は、優れた再帰反射性能及びより広いアンギュラリティを方向に拘らずに得
ることができる再帰反射体を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するために、本発明による再帰反射体は、平らな前面
と凹凸部を有するように加工された後面とを含み、前記後面の凹凸部が、相互に
垂直で一点を共通の頂点にする三つの三角形の連続的な配列及び前記三つの三角
形の縁部のうちの互いに共有されない縁部の少なくとも一つ以上に沿って配列さ
れた線状の三角プリズムを含む。
【0019】 この時、前記三つの三角形の縁部のうち、互いに共有されない縁部は、同一面
に存在しても、同一面に存在しなくてもよい。
【0020】 また、前記再帰反射体は、屈折率が1.4〜1.7である物質からなることが
好ましい。
【0021】 また、前記実質的にキューブコーナー形状をなす多面体の光軸は、前記再帰反
射体の前面に垂直な軸と−15゜〜15゜となることが好ましい。
【0022】 また、前記線状の三角プリズムが、前記実質的にキューブコーナー形状をなす
多面体の底面の縁部の少なくとも一つ以上に沿って配列される時、一つの縁部に
対して少なくとも一つ以上の線状の三角プリズムが配列されることが好ましい。
【0023】 また、前記実質的にキューブコーナー形状をなす多面体の底面の縁部は、互い
に異なる長さを有することが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】 本発明による再帰反射体は、ガラス、PMMA(polymethyl me
tacrylate)のように光学的に透明で屈折率が1.4〜1.7である物
質から形成され、通常、シート形態に製作され、シートの前面は平らで後面は凹
凸部を有するように加工されている。
【0026】 本発明では、ガラス、PMMA、ポリカーボネート、紫外線硬化樹脂、または
アクリルなどのように光学的に透明で屈折率が1.4〜1.7である物質を使用
し、前記のような凹凸部を有するように再帰反射体の後面を加工する方法は、従
来技術と同様、前記物質に溝を形成する方法である。
【0027】 図7は、本発明の一具体例であって、後面が凹凸部を有するように加工された
再帰反射体の平面図である。図7に示されているように、本発明では、再帰反射
体の後面に加工された凹凸部が、相互に垂直で一点を共通の頂点10とする三つ
の三角形11α、11β、11γの連続的な配列だけでなく、三角柱形態のプリ
ズム12α、12βを含む。また、三角柱形態のプリズム12α、12βは、三
つの三角形11α、11β、11γの縁部のうち、互いに共有されない縁部13
α、13β、13γの少なくとも一つに沿って配列される。この時、相互に垂直
である三つの三角形11α、11β、11γが、一点を共通の頂点10として連
続的に配列されると前述のキューブコーナーと類似した形状をなすようになり、
従って、三角柱形態のプリズム12α、12βは、キューブコーナーの底面三角
形の縁部に沿って線状に配列される。キューブコーナーと類似した形状であると
した理由は、本発明の具体例によっては、キューブコーナーとは異なる形状にな
ることがあるためで、これについては、後述することにする。つまり、本発明で
は再帰反射体の一面が、キューブコーナーと類似した形状であるだけではなく、
三角柱形態のプリズム形状をも有するように加工する。以下、このような三角柱
形態のプリズムを、線状の三角プリズムと称する。
【0028】 線状の三角プリズムが配列された方向に対して垂直な方向に、再帰反射体のア
ンギュラリティが向上する。図7には、三つの三角形11α、11β、11γの
縁部中の互いに共有されない三つの縁部13α、13β、13γのうち、Y軸に
垂直な方向の縁部13βに対しては二つのプリズム12βが一対をなして配列さ
れており、残り二つの縁部13α、13γに沿っては、一つのプリズム12αが
配列されている。このように、線状の三角プリズムが縁部に沿って配列される時
、プリズムの個数は一つの縁部に対して一つ以上であればよく、これは以後の他
の具体例でも同様に適用される。
【0029】 また、前記共通の頂点10から三つの三角形と同一の角度をなすように傾いて
、前記再帰反射体の前面に向って延長された軸を光軸と定義すると、光軸は再帰
反射体の正面方向と必ず一致する必要はなく、−15゜乃至15゜をなすことが
好ましい。また、線状の三角プリズムに対しても、二つの側面が共有する縁部上
のいずれか一点から二つの側面と同一な角度をなすように傾いて、前記再帰反射
体の前面に向って延長された軸を光軸と定義すると、プリズムの光軸は、再帰反
射体の正面方向と必ず一致する必要がなく任意の角度をなす。これは以後の他の
具体例でも同様に適用される。このような光軸の傾斜角は、図7の2a及び2b
線に沿って切断した断面図である図8a及び図8bによく示されている。
【0030】 図8a及び図8bに示されているように、三角形の光軸X1、X1´及びプリズ
ムの光軸X2、X2´は、再帰反射体の正面方向Fに対して所定の角度を有してい
る。この時、図8aの断面図を右側に継続して延長したことを仮定して説明する
と、光軸X1´に続いてはX1に平行な方向に光軸を傾け、ここに続いて再び光軸
1´に平行な方向に光軸を傾けると再帰反射性能を向上させることができる。
つまり、図8aの断面図では、X1とX1´に平行な方向の光軸が反復的に現れる
のが好ましく、このような反復性は、図8bの断面図においても同様である。ま
た、図8aには、二つが一対をなしたプリズム12βが図示されており、図8b
には、一つのプリズム12αが図示されている。
【0031】 そして、三つの三角形11α、11β、11γの縁部のうち、互いに共有され
ない三つの縁部13α、13β、13γは、互いに異なる長さを有することがで
き、これは以後の他の具体例に適用される。
【0032】 また、特定の方向への再帰反射性能を向上させるために、三つの三角形11α
、11β、11γの縁部中の互いに共有されない三つの縁部13α、13β、1
3γのうち、一つのみに沿って線状の三角プリズムを配列させることもできる。
このような場合の再帰反射体の平面図が、図9に示されている。図9に示された
再帰反射体は、Y軸方向にのみ再帰反射性能を向上させるために、相互に垂直で
一点を共通の頂点10とする三つの三角形11α、11β、11γの縁部中の互
いに共有されない三つの縁部13α、13β、13γのうち、Y軸に垂直な縁部
13βに対してのみ一対のプリズム12βが配列されている。
【0033】 この時、三つの三角形11α、11β、11γのうちのプリズム12βが配列
された一つの三角形11βを除いた残り二つの三角形11α、11γを形成する
時には、溝をより深く形成して全体的な配列が行われるようにする。この場合に
は、プリズムが配列されていない二つの縁部13α、13γが、プリズム12β
が配列された縁部13βより深い位置に存在するため、結果的にキューブコーナ
ーとは異なる形状になる。さらに、深く形成した溝によって発生する付加的な面
積14も再帰反射に関与するので全体的な再帰反射性能が向上する。
【0034】 プリズムが配列された一つの縁部と、プリズムが配列されていない二つの縁部
との深さが異なることは、図9の4a及び4b線の断面図である図10a及び図
10bによく示されている。図10a及び図10bに示されているように、プリ
ズム12βが配列された縁部13βは、再帰反射体の前面からt1の厚さに存在
し、プリズムが配列されていない縁部13α、13γは、t2の厚さに存在する
【0035】 以下、本発明の実施例について説明する。
【0036】
【実施例1】 屈折率が1.58であるポリマー材料を用いて、図9に示されたような形状に
加工して再帰反射体を製造した。この時、二つが一対をなす線状の三角プリズム
の全体幅(図9のp1に該当)は100μmとし、各溝の間の間隔(図9のgd
vに該当)は、各々445μm及び423μmとした。相互に垂直で一点を共
通の頂点とする三つの三角形がなす多面体での光軸が、再帰反射体の正面方向と
約3゜の角度をなすようにし、二つのプリズムの光軸は、再帰反射体の正面方向
と各々Y方向と−Y方向に対して約18゜の角度をなすようにした。この場合、
相互に垂直で一点を共通の頂点とする三つの三角形の縁部中の隣接する二つの三
角形によって共有されない三つの縁部のうち、線状の三角プリズムが配列された
縁部と線状の三角プリズムが配列されていない縁部とに存在する深さの差異は、
約19.72μmであった。
【0037】 実施例1による再帰反射体の再帰反射性能を電算機でシミュレートした結果が
、図11に示されている。図11は、等光度曲線であって再帰反射体に多様な方
向に光を入射させた場合の再帰反射係数値を等値線図で表現したものである。図
11に示されているように、等光度曲線は円形に近似した形態を現し、X軸方向
、Y軸方向、X軸とY軸との中間方向であるK軸方向に対して全て広いアンギュ
ラリティが確保される。このような実施例1による再帰反射体の優れた性能は、
従来の技術による再帰反射体に関する等光度曲線である図5と比較するとよりよ
く理解される。
【0038】 図12aは、実施例1による再帰反射シートに対してX軸及びY軸の方向に入
射光の角度を変化させて測定した再帰反射性能を示したグラフであって、前述の
米国特許第4588258号の結果である、図6のグラフ中のX軸及びY軸方向
に対する結果を共に図示して比較した。これから、実施例1による再帰反射体が
、9.2゜傾いた光軸を有するキューブコーナーのみを利用した従来の技術より
、X軸及びY軸方向に対して再帰反射性能が優れていることが分かる。
【0039】 図12bは、実施例1による再帰反射シートに対してK軸方向に入射光の角度
を変化させて測定した再帰反射性能を示したグラフであって、前述の米国特許第
4588258号の結果である、図6のグラフ中のK軸方向に対する結果を共に
図示して比較した。これから、実施例1による再帰反射体が、9.2゜傾いた光
軸を有するキューブコーナーのみを利用した従来の技術よりK軸方向の再帰反射
性能が優れており、特にアンギュラリティが大幅に向上することが分かる。
【0040】
【実施例2】 屈折率が1.58であるポリマー材料を使用して、図7に示されているような
形状に加工して再帰反射体を製造した。この時、Y軸に垂直な方向に二つが一対
をなす線状の三角プリズムの全体幅(図7のp1´に該当)を100μmとし、
残り二つの方向に配列されるプリズムの幅(図7のp2´に該当)を約52.6
μmに構成し、各溝の間の間隔(図7のgd´、gv´に該当)は、各々615μ
m及び584μmとした。Y軸に垂直な方向に二つが一対をなした線状の三角プ
リズムは、Y軸方向に対して広いアンギュラリティを確保するためのものである
。相互に垂直で一点を共通の頂点とする三つの三角形がなす多面体での光軸が、
再帰反射体の正面方向と約3゜の角をなすようにした。プリズムの光軸は、再帰
反射体の正面方向と一致するようにした。
【0041】 図13は、実施例2による再帰反射シートに対してX軸及びY軸の方向に入射
光の角度を変化させて測定した再帰反射性能を示したグラフであって、前述の米
国特許第4588258号の結果である、図6のグラフ中のX軸及びY軸方向に
対する結果を共に図示して比較した。これから、実施例2による再帰反射体が、
傾いた光軸を有するキューブコーナーのみを利用した従来の技術より、X軸及び
Y軸方向に対して再帰反射性能が優れていると共に類似したアンギュラリティを
有することが分かる。
【0042】
【発明の効果】
本発明による再帰反射体は、従来の技術による再帰反射体より優れた再帰反射
性能を有すると共に、より広いアンギュラリティを有する。 また、再帰反射性能がX軸、Y軸に対してだけでなくその中間方向のK軸に対
しても広いアンギュラリティを有する。これによって、再帰反射体を応用する時
に、方向性に大きく制約を受けることがないので使用が便利になる。 そして、再帰反射体の設計時に変数の自由度が大きいため、応用分野に応じて
差別化された再帰反射性能を有する再帰反射体を製造することができる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】 正三角錐形態のキューブコーナーが、一面上に連続的に配列される
ように加工された再帰反射体の平面図である。
【図2】 図1に示された再帰反射体で、正面から0〜40゜の傾斜をなす入
射角で入射した光に対して再帰反射性能を測定した結果を示すグラフである。
【図3】 従来の技術による再帰反射体の平面図である。
【図4】 図4a及び図4bは、各々図3の11a及び11b線による断面図
である。
【図5】 図3に示された再帰反射体の再帰反射性能を電算機でシミュレート
した結果を示す等光度曲線である。
【図6】 キューブコーナーが正三角錐である場合と、キューブコーナーの光
軸が再帰反射シートの正面から9.2゜だけ傾くように正三角錐を変形した場合
との、各々に対して入射光の角度を変化させて測定した再帰反射性能を示したグ
ラフである。
【図7】 本発明の一具体例によって、後面が凹凸部を有するように加工され
た再帰反射体の平面図である。
【図8】 図8a及び図8bは、各々図7の2a及び2b線による断面図であ
る。
【図9】 本発明の他の具体例による一方向にのみ線状の三角プリズムが配列
された再帰反射体の平面図である。
【図10】 図10a及び図10bは、各々図9の4a及び4b線による断面
図である。
【図11】 本発明の実施例1による再帰反射体の再帰反射性能を、電算機で
シミュレートした結果を示す等光度曲線である。
【図12】 図12aは、実施例1による再帰反射体に対してX軸及びY軸の
方向に入射光の角度を変化させて測定した再帰反射性能を示したグラフであり、
図12bは、実施例1による再帰反射体に対してK軸方向に入射光の角度を変化
させて測定した再帰反射性能を示したグラフである。
【図13】 実施例2による再帰反射シートに対してX軸及びY軸の方向に入
射光の角度を変化させて測定した再帰反射性能を示したグラフである。
【符号の説明】
10 頂点 11α、11β、11γ 三角形 12α、12β プリズム 13α、13β、13γ 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベク ジョング ソー 大韓民国 タエジェオン−シティ 302− 280 セオ−ク ウォルピュング−ドング ダモア エーピーティー.110−509 (72)発明者 チョイ セオク チェオル 大韓民国 タエジェオン−シティ 306− 060 ダエダク−ク パップ−ドング サ ミク ソウォル エーピーティー.108− 107 Fターム(参考) 2D064 AA11 CA03 CA09 DA08 EB23 2H042 EA04 EA05 EA15 5C096 AA06 BA03 CE03 CE25 CE30 CG16 FA03 FA05 FA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平らな前面と凹凸部を有するように加工された後面とを備えて
    いる再帰反射体において、 前記後面の凹凸部が、相互に垂直で一点を共通の頂点とする三つの三角形の連
    続的な配列及び前記三つの三角形の縁部のうち、互いに共有されない縁部の少な
    くとも一つ以上に沿って配列された線状の三角プリズムを含む再帰反射体。
  2. 【請求項2】 前記三つの三角形の縁部のうち、互いに共有されない縁部が、
    同一面または非同一面に存在する請求項1に記載の再帰反射体。
  3. 【請求項3】 前記再帰反射体の屈折率が1.4〜1.7である物質からなる
    請求項1または請求項2に記載の再帰反射体。
  4. 【請求項4】 前記共通の頂点から三つの三角形と同一の角度をなし前記再帰
    反射体の前面に向って延長された軸が、前記再帰反射体の前面に垂直である軸と
    −15゜〜15゜をなす請求項1または請求項2に記載の再帰反射体。
  5. 【請求項5】 前記線状の三角プリズムが前記三つの三角形の縁部のうち、互
    いに共有されない縁部の少なくとも一つ以上に沿って配列され、一つの縁部に対
    して少なくとも一つ以上の線状の三角プリズムが配列される請求項1または請求
    項2に記載の再帰反射体。
  6. 【請求項6】 前記三つの三角形の縁部のうち、互いに共有されない縁部が
    、互いに異なる長さを有する請求項1または請求項2に記載の再帰反射体。
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