JP2003509208A - 流体媒体内で分子を分離するための方法及びそのための装置 - Google Patents

流体媒体内で分子を分離するための方法及びそのための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、流体媒体において分子を分離する方法に関し、そこでは分子は流体媒体の密度より低い密度を有する。本発明によると、分子は、流体媒体の上下に移動する流れにさらされ、それにより前記分子を抑制する分子の上に障壁が存在する。本発明による方法を使用すると、分子の分離は、費用効果が高く迅速な方法で実行することができると考えられる。本発明は、ポリエチレン及びポリプロピレンなどのプラスチックの分離に特に適している。本発明は、また、該方法を実行するために適した装置にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、分離される分子の密度より高い密度を有する流体媒体内で分子を分
離する方法に関し、それにより分離される分子の混合物は分離装置の分離チャン
バに送られ、ある特定の種類の分子で濃縮される流れは分離チャンバから排出さ
れる。
【0002】 分子の混合物の2つ以上の留分での分離のために流体媒体を使用することは、
一般的に知られている。分子が流体媒体の特定の密度より高い特定の密度を有す
るとき、このような分離は非常に容易ではない。技術においては、複数の種類の
分子間の密度の差異の効果を増すために、遠心分離を使用することが知られてい
る。この技法は安価であり、多くの場合不満足な分離を生じさせる結果となる。
【0003】 本発明の目的とは、さまざまな種類の分子を備える混合物を適切に分離するこ
とのできる方法を提供することである。
【0004】 この目的のため、本発明による方法は、分子の混合物が流体媒体を分子の混合
物を基準にして上下に移動するステップを備える処理にさらされ、それによって
分子を保持するために分子の上に障壁が存在するという点で特徴付けられる。
【0005】 驚くべきことに、流体媒体の密度より低い密度を有する分子の混合物を、前記
流体媒体を基準にして上下に移動すること(「ジグ」としても知られる)は、分
離を達成するために層化を達成することがあることが分かった。ジグは、取り囲
む流体媒体の密度より低い密度を有する分子の分離のためではないが、数十年に
渡って知られてきた。混合物は、例えば、コルクまたは木材を備えてよい。それ
は、また、家庭ごみから引き出される混合物であってもよい。分子を抑制するた
めに存在する障壁は、流体媒体の面であってよい。ある特定の種類の分子の中で
濃縮される流れは、流体媒体及び特定の分子を備える。本発明による分離は、(
少なくとも)以下の2つの流れを生じさせるだろう。つまり、流体の密度より低
い密度を有する第1分子の中で濃縮される第1の流れ、及び流体の密度より低い
密度を有する第2分子の中で濃縮される第2の流れである。
【0006】 重要な実施態様により、分離される分子はプラスチック分子である。 プラスチックの分離は、実際に、現在、数多くの異なる技法が利用できるが、す
べてが1つまたは複数の重要な不利な点を被る非常の重要な用途である。例えば
、(その方法は湿度の存在に非常に敏感である)分子を静電的に分離すること、
(その方法は低速で高価である)赤外線光を使用して個々に分子を測定すること
、ハイドロサイクロン(hydrocyclone)の中で浮揚−沈漬(flo
at−sink)分離を実行すること、または水−空気懸架を使用することが知
られている。プラスチックの分離は、新しいプラスチック製品の製造に使用でき
るより高いグレードのプラスチックを得ることを可能にする。加えて、comp
atibilizersの使用は、実質的には回避されるまたは不必要でさえあ
る。これは、費用の節約につながるだけではなく、リサイクルされた材料から製
造されるプラスチック製品はさらに高品質となり、より頻繁に再利用できる。
【0007】 重要な実施態様により、プラスチック分子はポリオレフィンである。
【0008】 本発明による方法を使用すると、分離は、ポリエチレン及びポリプロピレンな
どの非常に類似したプラスチックでさえ、迅速にかつ効率的に実行されてよい。
【0009】 重要な実施態様により、流体媒体は水性媒体、特に水である。
【0010】 非常に安価な流体媒体である水性媒体、及び特に水の使用は、ある特定の種類
の分子内で濃縮される流れの汚染につながらず、揮発性の有機化合物を放出しな
い(あるいは単に削減された程度まで放出する)。プラスチックの分離のために
水などの水性の媒体を使用するときには、(分子の密度の偽の変化を引き起こす
)気泡の付着を防止するために、分子が流体媒体によって十分に濡らされること
に注意を払う必要がある。これは、流体媒体との摩擦線状を使用して、あるいは
低濃度の表面活性剤を添加することによって達成されてよい。(存在するあらゆ
る気泡が溶解した結果の)上昇した圧力の元で、あるいは(その後に、方法が好
ましくは周囲圧力で再度実行される、さらに容易に排出できるさらに大きな気泡
を生じさせる)方法を実行することも可能である。
【0011】 重要な実施態様によって、水性媒体は約0℃という温度を有する。
【0012】 この温度では、ポリエチレン及びポリプロピレンなどの分離されるプラスチッ
クの密度の割合は最大である。
【0013】 重要な実施態様によって、分離放出助長分子が流体媒体内に存在する。
【0014】 助長分子の存在は、混合物の組成が変化するときに特に重要である場合がある
。助長分子の層の実質的に中間に間仕切りを設置することにより、最適分離の達
成が保証されてよい。助長分子は、助長分子が強磁性である場合に磁気の使用な
どの適切な手段によって特定の種類の分子で濃縮された流れから分離されてよい
。言うまでもなく、回収される助長分子は、分離チャンバに送り返されるだろう
【0015】 このようにして、2種類の分子の分離が最適化されてよい。助長分子のさらに
多くの層が、(例えば3つの)異なる種類の分子の間で形成されることも考えら
れる。
【0016】 好ましくは、助長分子は、特定の分子内で濃縮される流れの複数の密度の間で
ある密度を有する、かさばる分子である。
【0017】 この実施態様は、分離される分子が薄片であるときに非常に有利である。かさ
ばる分子は、流体媒体の密度と存在する分子の両方で決定されるその周囲の有効
密度を経験するだろう。一方で分離される分子の、他方で助長分子の異なる形状
が、助長分子を、ある特定の種類の分子内で濃縮される流れから分離することを
非常に容易にする。かさばる助長分子は、分離される最大分子のサイズに類似す
る最大サイズを有してよいが、その厚さは、少なくとも5倍以上など、分離され
る分子の厚さよりかなり大きくなるだろう。有利なことに、かさばる分子は、例
えば、ほぼ球体の分子、円筒形の分子または立方体等の多角体である。
【0018】 好ましくは、分離チャンバ内で提供される要素は、分離チャンバ内に分子を抑
制するための障壁として使用される。
【0019】 このような要素は、すでに部分的に分離されている分子層の最小の外乱を生じ
させる一方で、流体媒体の上下移動流れを生成することを容易にする。
【0020】 好ましくは、分子を抑制する要素は、流体媒体の通過のための通路を備える。
【0021】 それ自体として、篩または格子などの要素が適切であり、その開口部は、混合
物の最小分子より小さくなるだろう。
【0022】 好ましくは、要素は、水平位置である角度となり、好ましくは2°から45°
の間の角度であり、さらに好ましくは5°から30°の間であり、5°から20
°がもっとも好ましく、その結果、分子は供給開口部から運び去られる。これが
、分離チャンバ内の分子層の移動を助ける。
【0023】 本発明は、流体媒体の密度より低い密度を有する分子を分離するために適切な
装置にも関する。
【0024】 このような装置は、該装置が分離される分子用の供給開口部を有する分離チャ
ンバ、及び前記分子を抑制するための供給開口部の上に設けられる要素を備える
ことを特徴とし、装置には、さらに、分離される分子を基準にして上下に流体媒
体移動するための手段が備えられる。
【0025】 このような装置を使用すると、安価且つ簡略な方法で分子の効率的な分離を達
成することが可能になる。流体媒体を上下に移動するための要素及び手段は、同
、つまり篩(またはスクリーン)であってよい。
【0026】 好ましくは、要素は、流体媒体の通過のための開口部を備える。
【0027】 このような要素は、適切にその開口部が混合物の最小分子より小さくなるだろ
う格子の篩であってよい。
【0028】 好ましい実施態様により、要素は、水平位置である角度で、好ましくは2°か
ら45°の間の角度で、さらに好ましくは5°から30°の間で、最も好ましく
は5°から20°の間で提供され、その結果、分子はそれらが供給される場所か
ら運び去られる。
【0029】 本発明は、流体体倍の密度より低い非都度を有する分子を分離するために適し
た装置にも関する。
【0030】 この装置は、分離される分子のために供給開口部を有する分離チャンバを備え
、前記供給開口部は実質的には半径方向で伸張し、要素は供給開口部の上に設け
られ、前記要素は、前記分子の通過を可能にする多数の開口部を備え、第1手段
は分離される分子を基準に流体媒体を上下するために提供され、第2手段は、分
離チャンバ内で流体媒体を基準にして要素を回転するために提供される。
【0031】 運転中、分離される分子の混合物は助長分子の下で供給されるだろう。要素及
び流体媒体は、同じ速度で(及び同じ方向で)回転されてよく、非常に簡略な分
離動作を可能にする。助長分子から成り立つ障壁を通過しない、さらに高い密度
の分愛は、例えば、助長分子とともに分離チャンバから除去されてよい。助長分
子は、磁場等を使用するサイズごとの分離などの任意の従来の方法によってさら
に高い密度の分子から分離することができる。
【0032】 興味のある実施態様によって、装置は、前記要素の開口部を通過することので
きない追加された分子及び前記要素の前記開口部を通過した分子から分離された
特定の分子を備える塊を局所的に外乱するための手段を備える。
【0033】 このようにして、さらに密度が高い分子から助長分子を分離するために要素を
使用することが可能である。手段は、流体媒体がそこから排出される切れ目また
は多くの長穴を備えた管を備えてよい。
【0034】 本発明は、分離される分子の密度より高い密度を有する流体媒体中で分子を分
離する特定的な方法にも関し、そこでは発明による装置が使用され、分離される
分子の混合物は、それらが要素の開口部を通過するのを可能としない厚さを有す
る助長分子の層の下で供給され、分離チャンバ内の流体媒体は要素を基準にして
回転され、要素は分離される分子を基準にして流体媒体を移動するために上下に
動かされ、さらに密度が低い分子に、分子が分離チャンバから排出される前記要
素の上にある流体媒体で終わるために助長分子及び前記要素内の開口部を通過さ
せるのに対し、助長分子はさらに密度が高い分子のための障壁としての役割を果
たし、さらに密度が高い分子を抑制し、そのさらに密度が高い分子は、前記要素
のしたの流体媒体内の分離チャンバから排出される。
【0035】 好ましくは、流体媒体は、分離チャンバの壁に関して回転される。
【0036】 分離される分子の密度より高い密度を有する流体媒体で分子を分離する代替方
法により、発明の代替実施態様による装置が使用され、分離される分子の混合物
は、それらが要素の開口部を通過するのを可能としない厚さを有する助長分子の
層の下で供給され、分離チャンバ内の流体媒体は要素を基準にして回転され、要
素は、分離される分子を基準にして流体媒体を移動するために上下に動かされ、
密度がさらに低い分子に、その第1セクションから分子が分離チャンバから排出
される前記要素の上にある流体媒体を備える第1セクションで終わるために、助
長分子を、及び前記要素の中の開口部を通過させるのに対し、助長分子は、密度
がさらに高い分子のための障壁としての役割を果たし、密度がさらに高い分子を
抑制し、助長分子及び密度がさらに高い抑制された分子の塊を局所的に外乱する
ための手段が、密度がさらに高い前記分子が、第1セクションから分離される要
素の上の第2セクションで終わるために前記要素の開口部を通過できるようにし
、分離チャンバからさらに密度が高い分子で濃縮される流れを排出する。
【0037】 本発明は、ここで図面及び例示的な実施態様に関して図解されるだろう。
【0038】 図1に図示される装置1は、分離される分子の混合物がそれを通って供給でき
る供給開口部3を備えられるチャンバ2を所有する。供給開口部3の上には、篩
4が取り付けられ、該篩4の最も低い部分は供給開口部3に隣接している。動作
中、流体媒体は分離チャンバ2内に存在し、その流体はポンプ5を使用して上下
に移動できる。分子層を分離するための仕切り8だけではなく、分離された分子
の排出のために、2つの排出開口部6、7も提供される。この間仕切り8は好ま
しくは回転自在であり、分子の種類の割合が変化する混合物を分離にさらすのを
さらに容易にする。
【0039】 流体媒体が篩4の通路を通って流れてよい抵抗を増すことが有利であることが
分かっている。これは、例えば、篩4の上部に小石の層を置くことによって達成
されてよい。
【0040】 必要ならば、分離される分子の混合物は、最初に分子サイズに応じた分離にさ
らされるが、本発明による方法は、分離される薄片状の分子のケースでは、混合
物中の分子サイズの多様性に対して驚くほど反応しない。
【0041】 非常に興味深い実施態様によって、異なる分子の排出を促進/分離するための
分子が存在する。第1実施態様によって、これらの分子は、分離から生じる特定
の型の分子を備える層の別々の流れへの分割を容易にするだろう。間仕切りは、
助長分子の層の中に設置できる。これは、さまざまな分子を備える2つの層間の
境界を決定するよりはるかに容易である。第2実施態様によって、助長分子を使
用すると、分離される分子の通過を可能にする開口部を有する障壁を使用できる
。例えば、及び図3に概略して描かれるように、篩セクション4a内の開口部は
、分子の通過に対処しない。画面セクション4bが(図4に図示される出口13
を通って分離チャンバ2から排出される)密度がさらに低い密度の分子の通過に
対処するのに対し、助長分子の層を貫通することができないさらに密度が高い分
子は、篩セクション4cの開口部を通過し、(図4に図示される)出口14を通
って分離チャンバ2から排出される。
【0042】 図4(平面図)に図示される装置は、それらが相対的に低い密度を有する分子
と相対的に高い密度を有する分子の間で終わるように密度が選ばれる助長分子を
保持する(部分的に図示される)円形スクリーン4を備える。分離される分子の
混合物は、切れ目状の供給開口部3または供給管9の長さのかなりの部分に渡っ
て分散される多数の供給開口部3を有する、供給管9を通して実質的に半径方向
で供給される。分離チャンバ2の中のスクリーン4と流体媒体の両方が、左回り
で回転される。これは、水噴流を使用して達成されてよい。代替実施態様によっ
て、回転するスクリーン4により、流体媒体は回転させられる。分離チャンバの
壁近くの乱れのための有害な影響を回避するために、スクリーン4には、円周方
向の下向きに伸張する壁(図示されていないが、図3に類似し、供給開口部3近
く)が提供されてよく、該壁は動作中ストロークの長さより大きい高さを有する
【0043】 動作中、さらに低い密度を有する分子は、助長分子の層を、及びスクリーン4
の中の開口部を通過するだろう。流体媒体及びさらに低い密度を有する分子を備
える流れは、スクリーン4の上の分離チャンバ2から排出されてよい。助長分し
いは、相対的にさらに高い密度を有する分子のための障壁としての役割を果たす
。後者の分子は、助長分子(の一部)とともにスクリーン4の下から除去されて
よい。さらに高い密度を有する分子の中で濃縮される流れに存在するあらゆる助
長分子が、従来の手段を使用して分離されてよく、スクリーン4の下の分離チャ
ンバ2の中に送り返されるだろう。
【0044】 代わりに、スクリーン4は、層(助長分子及びさらに高密度の分子)を該ラン
することにより助長分子からさらに高密度の分子を分離するために使用されてよ
い。これは、層内の微妙な均衡を乱し、さらに高密度な分子にスクリーン4を通
過させるために流体媒体を供給するノズルを備えた管12を使用して容易に達成
されてよい。両方のセクション10,11ともスクリーンとともに上下に移動し
てよいが、回転しない。第1セクション10は、さらに低い密度の分子を収集す
るために使用され、第2セクション11は、さらに高い密度を有する分子を収集
するために使用される。
【0045】 実施例1 混合物は0.8kgのHDPE(白:密度945kg/m)及び0.2kgの
PP(青、密度900kg/m)から調製された。両方の種類のプラスチック
の粒度は1.7mmから4mmであった。使用された装置は、3.1リットルの
容積及び19cmの直径の分離チャンバを有していた。水は、流体媒体として使
用された。分離するために、水は対称正弦波方法で、1秒間上昇されてから、3
秒間降下された。ストロークの長さは9cmだった。静止スクリーンは、cm2
あたり100の通過がある、0.5平方メートルの通路を有していた。
【0046】 図2は、密度の小さな差異にも関わらず、分離が非常に迅速に達成できること
を示す。写真aからdは、2分という時間スパン内に撮影された。
【0047】 実施例2 この実験では、切れ目状の開口部(幅6mm、長さ数cm)を提供するバーから
作られる篩4を有する図3に描かれたような装置が使用された。970kg/m という密度、8mmから12mmという長さ、8mmという直径を有し、2層
に同等な量の助長分子が、PP(密度約900kg/m)及びHDPA(密度
約950kg/m)の薄片を分離するために使用された。条件:周波数10/
毎分、ストローク長:45mm、スクリーンセクション4a,300mm、スク
リーンセクション4b、50mm、スクリーン幅:200mである。分離は1分
から2分という期間内に発生する。得られたPEはほぼ純粋(1%未満のPP)
であった。PPは、元の50/50に優るかなりの改善ではある約10%のPE
を備えていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の概略図を示す。
【図2a−図2d】それぞれ、本発明による方法を使用して、分子の分離中
の時間内の4つの連続点の写真を示す。
【図3】本発明による装置の第1代替概略図を示す。
【図4】本発明による装置の第2代替概略図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デ ブルイン,アーノルタス,ヨハネス, マッシース オランダ国 エヌエル−2611 ジェイビー デルフト パペンストラート 81 Fターム(参考) 4D071 AA41 AB03 AB04 DA20

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分離される分子の密度より高い密度を有する流体媒体中で分子
    を分離する方法であって、それにより分離される分子の混合物は分離装置の分離
    チャンバに送られ、特定の種類の分子内で濃縮される流れが分離チャンバから排
    出され、分子の混合物が、流体媒体を分子の混合物を基準にして上下に移動する
    ステップを備える処理にさらされ、それにより障壁が分子を抑制するために分子
    の上に存在することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】分離される分子がプラスチック分子であることを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】分離されるプラスチック分子がポリオレフィンであることを特
    徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】流体媒体が水性媒体であることを特徴とする、前記請求項のい
    ずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】水性媒体が水であることを特徴とする、請求項4に記載の方法
  6. 【請求項6】水性媒体が約0℃という温度を有することを特徴とする、請求
    項4または5に記載の方法。
  7. 【請求項7】別個の排出−助長分子が流体媒体内に存在することを特徴とす
    る、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】助長分子が、特定の分子の中で濃縮される流れの複数の密度の
    間の密度を有する、かさばる分子であることを特徴とする、請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】分子を抑制するための障壁が、分離チャンバ内に提供される要
    素であることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】分子を抑制するための要素が、流体媒体の通過用の通路を備
    えることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】要素が、水平位置とある角度で、好ましくは2°から45°
    の間、さらに好ましくは5°から30°の間の角度で備えられ、その結果、分子
    が供給の場所から運び去られることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載
    の方法。
  12. 【請求項12】装置が、分離される分子のために供給開口部を有する分離チ
    ャンバを備え、要素が分子の保持のために供給開口部の上に提供され、その装置
    に、さらに分離される分子を基準にして上下に流体媒体を移動するための手段が
    備えられることを特徴とする、流体媒体の密度より低い密度を有する分子を分離
    するために適する装置。
  13. 【請求項13】要素が流体媒体の通過のための通路を所有することを特徴と
    する、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】要素が、水平位置とある角度で、好ましくは2°から45°
    の間、さらに好ましくは5°から30°の間の角度で備えられることを特徴とす
    る、請求項12または13に記載の装置。
  15. 【請求項15】装置が、分離される分子のための供給開口部を有する分離チ
    ャンバを備え、前記供給開口部が実質的に半径方向に伸張し、要素が供給開口部
    の上に提供され、前記要素が、前記分子の通過を可能にする多数の開口部を備え
    、第1手段が流体媒体を分離される分子を基準にして上下に移動するために提供
    され、第2手段が、分離チャンバ内の流体媒体を基準にして要素を回転するため
    に提供されることを特徴とする、流体媒体の密度より低い密度を有する分子を分
    離するのに適した装置。
  16. 【請求項16】それが、前記要素の開口部を通過することができない追加さ
    れた分子、及び前記要素の前記開口部を通過した分子から分離された特定の分子
    を備える塊を局所的に外乱するための手段を備えることを特徴とする、請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】請求項15による装置が使用され、分離される分子の混合物
    が、それらが要素の開口部を通過するのを可能としない厚さを有する分子の層の
    下で供給され、分離チャンバ内の流体媒体が要素を基準にして回転され、要素が
    分離される分子を基準にして流体媒体を移動するために上下に移動され、さらに
    低い密度を有する分子に、分離チャンバから分子が排出される前記要素の上の流
    体媒体で終わるために、助長分子を、及び前記要素内の開口部を通過させるのに
    対し、助長分子が、密度がさらに高い分子のための障壁としての役割を果たし、
    密度がさらに高い分子を抑制し、その密度がさらに高い分子が前記要素の下にあ
    る流体媒体内の分離から排出されることを特徴とする、分離される分子の密度よ
    り高い密度を有する流体媒体内で分子を分離する方法。
  18. 【請求項18】流体媒体が、分離チャンバの壁に関して回転されることを特
    徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】請求項16に記載の装置が使用され、分離される分子の混合
    物が、それらが要素の開口部を通過するのを可能としない厚さを有する分子の層
    の下で供給され、分離チャンバ内の流体媒体が要素を基準にして回転され、要素
    が、分離される分子を基準にして流体媒体を移動するために上下に移動され、密
    度がさらに低い分子に、その第1セクションから分子が分離チャンバから排出さ
    れる前記要素の上に流体媒体を備える第1セクションで終わるために助長分子を
    、及び前記要素内の開口部を通過させるのに対し、助長分子が、密度がさらに高
    い分子のための障壁としての役割を果たし、密度がさらに高い分子を抑制し、助
    長分子及び密度がさらに高い抑制された分子の塊を局所的に外乱するための手段
    が、密度がさらに高い前記分子が、第1セクションから分離される要素の上の第
    2セクションで終わるために前記要素内の開口部を通過できるようにし、さらに
    高い密度を有する分子の中で濃縮される流れを分離チャンバから排出することを
    特徴とする、分離される分子の密度より高い密度を有する流体媒体で分子を分離
    するために方法。
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