JPH10512498A - 精選装置 - Google Patents

精選装置

Info

Publication number
JPH10512498A
JPH10512498A JP9514344A JP51434497A JPH10512498A JP H10512498 A JPH10512498 A JP H10512498A JP 9514344 A JP9514344 A JP 9514344A JP 51434497 A JP51434497 A JP 51434497A JP H10512498 A JPH10512498 A JP H10512498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
particles
flow
heavy
selection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9514344A
Other languages
English (en)
Inventor
グライムズ、デイヴィッド・ビイ
Original Assignee
ベロイト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベロイト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド filed Critical ベロイト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
Publication of JPH10512498A publication Critical patent/JPH10512498A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/08Vortex chamber constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C3/00Apparatus in which the axial direction of the vortex flow following a screw-thread type line remains unchanged ; Devices in which one of the two discharge ducts returns centrally through the vortex chamber, a reverse-flow vortex being prevented by bulkheads in the central discharge duct
    • B04C3/06Construction of inlets or outlets to the vortex chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/08Vortex chamber constructions
    • B04C5/085Vortex chamber constructions with wear-resisting arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/18Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor with the aid of centrifugal force
    • D21D5/24Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor with the aid of centrifugal force in cyclones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/12Construction of the overflow ducting, e.g. diffusing or spiral exits
    • B04C5/13Construction of the overflow ducting, e.g. diffusing or spiral exits formed as a vortex finder and extending into the vortex chamber; Discharge from vortex finder otherwise than at the top of the cyclone; Devices for controlling the overflow
    • B04C2005/133Adjustable vortex finder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 クリーナは逆円錐状室(26)に入力パルプ紙料を受け入れる。この逆円錐状室は、重い排品の流れを外方に、軽い排品の流れを渦取出し管に、そして良品の流れを渦取出し管近くの中央に分離し除去する流体サイクロンとして作用する。クリーナ本体は逆円錐体下方に形成された逆流体サイクロン室(34)を有し、その下方のセラミック材の仕切り部材(36)が重い排品の流れを良品の流れから分離し、これを逆流体サイクロン室(34)内に流入させる。分離された重い排品の流れの一部は重い排品の環状出口(47)から除去されるが、重い排品の流れの大部分は逆流体サイクロン室内を循環させられる。逆流体サイクロン室は上方にいくほど狭まるため、流れは流速及び角速度が増し、逆流体サイクロン室内の流れは同室の側を通る流れに合致するようになり、それによって乱流による混合を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】 精選装置 〔技術分野〕 本発明は、一般に粒子分離装置、特に製紙用パルプ紙料の流体サイクロン式ク リーナ(精選装置)に関する。 〔背景技術〕 紙は通常、多種の原料、主として木材及び再生紙、から抽出されたセルロース 繊維から作られる。個々の木材繊維を作り分離するために種々の原料及び工程が あり、それらにより作られた紙料には不純物が含まれている。これらの不純物は 、木材繊維を製紙用に使用する前に除去しなければならない。不純物の多くはふ るい分け(screening)によって繊維紙料から除去できるものゝ、サイズの小さな 不純物は濾過(filtration)による分離の困難なものもある。歴史的に比較的小 型で通常直径が2〜72インチの流体サイクロン、即ち、遠心式クリーナが使用 されてきた。特に遠心式クリーナは、繊維片、角形や球形の粒子、種子といった 小物屑、並びに樹皮、砂、砥石屑、金属粒子といった非木材の微細なごみを除去 するのに有効である。 比較的小型の遠心式クリーナにおいては、流体サイクロン内に生じる遠心力と 流体剪断力との組合せにより生じる流体の動力学的力を利用して小物屑の分離を 有効に行うことができる。 熱帯木材種や、粘着物、ワックス、ホットメルト糊、ポリスチレン、ポリエチ レン及びプラスチックや結束繊維(shives)を含むその他の低密度材料等の不純 物を含む再生紙といった近代のパルプ繊維の出現は、紙料調整の分野で新しい問 題を提供している。高密度及び低密度双方の不純物を分離する能力のある流体サ イクロンは、最近の紙繊維の原料を精選する問題には特に利点を提供する。近時 の繊維原料の多くは、高重量及び低重量双方の不純物を含む傾向があるからであ る。 順送りクリーナに共通することであるが、良品の流れはクリーナ底部において 方向を変え、上方に向って逆流する。このようなクリーナではまた、排品の流れ の容量を変えることについてほとんど制御が行われていない。失われる良品繊維 の量を減らすためには、排除される不純物の量を制限する必要がある。このこと は通常、排除のためのオリフィスを小さくすると共に、これをクリーナの中心に 配することを必要とする。分級のために水を使用する種々のシステムが試行され たが、これらは排除部の外径部から水を供給するものである。この場合の排品の 容量は、分級水の圧力と排品の流れ制御バルブにより制御するもので、小型のク リーナには高価である上、注意深い操作を要するものである。 現行の流体サイクロンは高重量及び低重量双方の不純物を除去すべく開発され たとはいえ、この分野における更なる改良が望まれている。各流体サイクロンは 小型であり、それ故60台以上のクリーナを並べて使用するがこのことは、各流 体サイクロンが高度に信頼性があり保守が最少であることを必要とする。さもな いと、流体サイクロンの全システムの信頼性が失われ、保守が高コストになって しまう。流体サイクロンの信頼性及び保守性の問題に加えてもう一つの問題は、 排品の流れのサイズ、又は量が増さないと分離効率が向上しないことである。し かしながら、排品の流れを増すことは良品繊維の排除を増すこととなる。そのた め、良品繊維の排除は、徘除された良品繊維を回収し、分離する追加の工程を必 要とする。良品繊維の排除を減らすために排品の流れのサイズを減らすことは2 つの問題を引起す。即ち、分離効率の低下と砂や小物屑による流体サイクロンの 目詰まりである。更に、重い排品の流れはクリーナの全処理量に比べて通常小さ いため、従来のクリーナでは重い排品の流れが非常に遅くなり、これがクリーナ の目詰まりを起すことがある。 信頼性と繊維活用率を保持したまゝ、分離効率を向上することのできる紙料ク リーナが必要とされる。 〔発明の開示〕 本発明の紙料クリーナは逆円錐状室に入力紙料を受け入れる。この逆円錐状室 は、紙料中のより高密度の成分を同室の外壁の方に、また軽い成分を同室の中央 部に、そして良品の繊維を中間領域に分離し変位させる流体サイクロンとして作 用する。クリーナ本体は、逆円錐体の下方に形成された逆流体サイクロン室とこ の逆流体サイクロン室の下方に位置するセラミック材の仕切り部材を有する。管 状の渦取出し管が上向きに延びており、軽い排品を受け入れてこれをクリーナ外 部に放出する。仕切り部材は良品の流れから重い排品の流れをすくい取り、これ を逆流体サイクロン室中に入るように転向させる。転向された重い排品の流れの 一部は、円錐曲線をなす重い排品出口から除去されるが、この重い排品の流れの 大部分は逆流体サイクロン室内を循環する。この逆流体サイクロン室は、上方に いくに従って狭くなるため、流れの速さ及び角速度が上昇し、逆流体サイクロン 室内の流れは同室の側を通過する流れに合致し、乱流による混合は生じない。 クリーナの構造は、重い排品が通過しなければならない狭い通路を有せず、か つ、目詰まりや閉塞の機会を著しく減少させる充分な流速を維持する。 本発明の特徴の一つは、良品繊維の流れから重い不純物及び軽い不純物を、流 れを交差させないように引き出す紙料のクリーナを提供することである。 本発明の別の特徴は、効率を改善したクリーナを提供することである。 本発明の更なる特徴は、入力流れの変動にも安定した性能を有するクリーナを 提供することである。 本発明の更なる特徴は、目詰まりや閉塞を起さないクリーナを提供することで ある。 本発明の更なる特徴は、摩耗に耐性があり、かつ、可動部を有しないクリーナ を提供することである。 本発明の更なる目的、特徴及び利点は、以下の詳細説明及び付随する図面から 明らかとなろう。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、本発明のクリーナの断面図である。 図2は、図1のクリーナの部分拡大斜視断面図で、矢印により流体及び粒子の 流れを略式に示している。 図3は、図1のクリーナ内の流体及び粒子の流れを略式に示す部分図である。 図4は、逆流体サイクロン内に白水を流入させる本発明の別の実施の形態によ るクリーナの断面図である。 図5は、逆流体サイクロン内に白水を注入する本発明の更に別の実施の形態に よるクリーナの断面図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕 図1〜図5において同じ符号は類似の部品を示しており、先ず本発明のクリー ナ20が図1に示されている。クリーナ20は、通常40〜60台又はそれ以上 のクリーナを列として使用する。これに紙料22が共通のヘッダから供給される 。製紙においては紙パルプの均一性が、運転中の所要の濃度を維持し、かつ、作 られる紙の品質の信頼性を維持するために不可欠である。それ故、木材繊維は、 所要のサイズのものとすると共に、最適な性能を阻害する不純物を除去しておく ことが重要である。 パルプを精選するためのクリーナ20は、パルプを製紙機械に導入する前に処 理するシステムの一部をなす。例えば、紙料は先ずパルパー(pulper)で処理さ れ、高密度クリーナによって岩、ボルトやナット、及びその他の高密度の物体が 除去される。次いて、紙料はスクリーン工程で0.050インチより大きな物体 を除去される。こうしてクリーナ20に達する紙料は既に大きくかつ密度の高い 粒子を除去されている。問題となる不純物はパルプ源によって相違する。例えば 、段ボール故紙を再びパルプにする場合は、軽量の不純物はプラスチック、ワッ クス及び粘着物であり、また高重量の不純物は砂、ガラス及び小物屑である。ど ちらの不純物も紙の品質には悪影響があるが、高重量の不純物は後流のパルプ処 理装置に有害であり、摩耗を加速することがある。 紙料22の入力は、クリーナ本体25内に形成された逆円錐状室26内に入口 管24から接線方向に行われる。クリーナ本体25は好ましくは、米国デラウェ ア州ウィルミントン市のE.I.デュポン社(E.I.Du Pont de Nemours Company) 製のガラスを充填したナイロン樹脂であるZYTELu材で形成する。あるいは 、クリーナ本体25は所要の耐摩耗性を有するポリウレタン材で作ることもでき る。クリーナ本体25は一体品として示してあるが、好ましくは上部及び下部と してこれらを結合し、間をOリングのシールにより着脱容易に接続したものとす ると良い。 紙料22の接線方向に沿った入力は、図1に示したように、逆円錐状室26内 で紙料22を急速に旋回させ、同室26内を下降させる。この旋回の結果として 、より高密度の粒子27は同室26の壁28側に移動し、低密度の粒子29は同 室26の垂直軸線に沿って残るようになる。こうして許容される密度の粒子はこ れ らの2種の粒子の中間に残留する。高密度の粒子27は図に略式で示した如くと なっている。なお、粒子のサイズ及び濃度は原寸ではない。入口管24の入口と クリーナ20の出口の間の圧力の差が分離効率に影響するため、入力される種々 の紙料特性に合わせて、図示しない供給ヘッダ内及び良品及び排品取り出しヘッ ダ内のバルブによりこの圧力を調整することができる。 紙料22は同室26内で高速で回転移動(毎分4,000回転にもなる)する ものゝ、これを乱流とすべきではなく、通常、擬似層流をなすことが特徴である 。この流れ様式における主たる特徴は、密度の相違する粒子片が一度分離される とそれぞれの個別の領域として残り、再び結合しないことである。かくしてクリ ーナ20は、擬似層流を短絡させて、分離済の粒子片同志を混合させる乱流域の 発生を回避するように構成される。 クリーナ20は特に、一つの流れにおいて低密度及び高密度双方の排品粒子を 除去できるという利点を有する。低密度排品29は、小直径の円筒管又ば渦取出 し管30の手段により流れから除去される。この円筒の渦取出し管30は逆円錐 状室26内に軸線に沿って上方に延び、かつ、クリーナ20から軽い排品取出し ヘッダに向って下方に延びており、外径は約9/16インチ、内径は約0.41 3インチである。 渦取出し管30は、良品32及び高密度粒子27の流れを実質的に邪魔するこ となく軽い排品を除去するように配置される。図2に示した如く、他の流れは螺 旋状に下降を続け、逆流体サイクロン室34中に入る。逆流体サイクロン室34 は実質的に台形をなし、それ故下方にいくに従って拡がるようになっている。流 れは、図3に示すように、渦取出し管30周りに螺旋状に流れるが、下降成分を 有するため、重い排品は半径方向外方へ良品から分離される。逆流体サイクロン 室34内にはそこに導入された流れがあるために、下降して流れる紙料は拡大す る逆流体サイクロン室34内に単純に拡がることはない。逆流体サイクロン室3 4内の紙料の回転流速と軸方向流速は、逆流体サイクロン室34の側を通過して 流れる紙料の回転流速と軸方向流速と合致し、こうして乱流の発生を減少させ、 重い不純物を一定の場所に維持したまま、流れは下方の仕切り部材36に達する 。 下方の仕切り部材36は好ましくは、炭化硼素等のセラミックスで形成し、逆 流体サイクロン室34内のクリーナ本体25に圧入する。仕切り部材36は円筒 状内壁38を有しており、この内壁38と渦取出し管30とで良品が良品室40 に流入する時に通過する環状領域50を形成する。セラミックスの仕切り部材3 6は頂部の薄肉部42を有し、この薄肉部42が下方に流れる紙料中に延び、か つ、重い排品の流れを良品の流れから分離して半径方向外方に転向させ、こうし て重い排品が逆流体サイクロン室34の内方に傾斜した側壁44に沿って上方に 流れることを可能にする。排品の流れの一部は重い排品の円環通路45を通って 引き出される。排品の円環通路45を通って接線方向に沿った重い排品出口47 に出る流量は、図示されない重い排品取出しヘッダに取付けられたバルブにより 制御される。本実施の形態における出口47は直径が約3/4インチである。 重い排品の排除流量は、排品出口からの背圧により大きく変化することはない 。これは、重い排品の実際の出口が一次流れの方向から180度向きが変ってい る一方、排品と良品の流れが流れの仕切り領域全体を通して平行になっているこ とによる。仕切り部材36は重い排品の流れを分離するように正確に位置づけら れているため、環状領域50の巾は閉塞を起さないように比較的大きくすること ができる。更に、渦取出し管30周りに下降する良品紙料の流れと逆流体サイク ロン室34内に転向流入する重い排品の流れの間の界面域は、上方の仕切り部材 46から下方の仕切り部材36まで大きく延びており、それ故クリーナ20の閉 塞の機会は著しく減少する。 上方の仕切り部材46は、逆円錐状室26と逆流体サイクロン室34との間の 結合部に位置している。上方の仕切り部材46は、下向きに凹状をなしており、 これにより上向きに循環して来る排品の流れの一部は逆円錐状室26から下降し て流入してくる流れに平行に下向きに転向させられる。逆流体サイクロン室34 は上部が狭くなっているため、流速は上部へいくに従って増加し、流れが上方の 仕切り部材46によって方向を転向させられた時に、上方の仕切り部材46と下 方の仕切り部材36との間における流速は、2つの仕切り部材36,46の半径 方向内方に形成される中央領域48において、逆円錐状室26から流入してくる 流体の流速と実質的に同じとなる。 下方の仕切り部材36と渦取出し管30との間に形成される環状領域50は、 上方の仕切り部材46の内径よりも小さな内径を有する。これは、環状領域50 を通過する良品の流れが中央領域48を通過する良品と重い排品の合計の流れよ りも重い排品出口47を通って流出する重い排品の量だけ少いためである。言い 換えると、環状領域50の断面積は、環状領域50を通過する良品粒子流体の軸 方向流速を中央領域48における重い排品粒子と良品粒子の合計の流れの流速に ほぼ等しく維持するように選定される。こうして、環状領域50を通過する良品 粒子の流れの容量は、中央領域48を通過する良品粒子と重い排品の合計の流れ の容量から重い排品出口47から流出する重い排品の流れの容量を排除したもの に等しい。 図3に示した如く、逆流体サイクロン室34内の重い排品の流れは、中央領域 48における流れと下降速度及び回転速度の双方に一致する流体の転がり軸受の ように図示することができる。この速度の一致により乱流が回避され、中央領域 において重い排品の流れを良品の流れから混合させることなく、有効に分離する ことが可能となる。更に、重い排品の一部のみを重い排品の円環通路45及び重 い排品出口47を通って逆流体サイクロン室34から除去することにより、主要 部分が再循環されるため、紙料中の重い排品成分の流速をより大きくすることが 可能となる。 重い排品及び軽い排品を除去された良品紙料32は、環状領域50を通って良 品室40に流入する。良品の流れは良品室40から接線方向に沿って良品出口5 2に入り、そこから引き出されていく。良品出口52における背圧は、多数のク リーナ20の背圧を制御する良品多岐管のバルブ(図示なし)により調整される 。所要の背圧は完成紙料の内容及び原料紙料中のごみ量により変動する。 良品紙料はクリーナから微細スクリーン装置に送られるため、重い粒子を正し く除去することは摩耗を起す粒子の量を減らし、それによりスクリーン装置の摩 耗寿命を著しく改善する。 クリーナ20は一度運転を始めると、そのクリーナ構造により入力の流れに多 少の変動があっても一般的に安定した運転を維持する。クリーナ内の対流の流れ は全体の接線方向の速度に比例し、従って軸方向の流れと半径方向の流れは比例 的に増大する。 クリーナ20においては、重い排品も軽い排品も一つの通路内で除去されるた め、クリーナ20の一列の配置をもって、先ず軽い物を除去するクリーナと次い で重い物を除去するクリーナとを並べたものと代替することができる。一列のク リーナにより複式のクリーナを代替することは装置コストや設置スペースの減少 を提供するのみならず、紙料をポンプ輸送するエネルギー要求を減少させること になる。 別の実施の形態によるクリーナ120が図4に示されている。クリーナ120 は構造的にクリーナ20に類似しているが、サイズが大きくパルプ紙料処理シス テムの入口部で使用するのに適している。クリーナ120は逆円錐状室126を 形成する本体を有し、ここに入力パルプ紙料122が接線方向に供給される。軽 い排品は渦取出し管130により除去され、良品の流れは上方の仕切り部材14 6及び下方の仕切り部材136を通過して良品出口154に流入する。 クリーナ120により可能とされる開口部の大型化により、閉塞の発生がなく なり、一列のクリーナ120の配置により軽量、高重量及び中間重量の流れ成分 の分離を行うことができる。クリーナ120は逆流体サイクロン室134内に白 水入口152を有する。白水156は入口152を通って接線方向に導入され、 逆流体サイクロン室134内を循環する重い排品を希釈する。この希釈は入力紙 料がより高濃度の場合に特に有効である。希釈により目詰まりが2つの方法によ り減少される。第一は、紙料自体がより低濃度に希釈されることであり、第二は 、排品の流れに追加の流体が導入されるため、排品の流れはその流速がより高い レベルに維持され、重い排品出口147から引き出される時に、重い不純物が沈 殿したり通路を塞ぐことがなくなることである。 更に別の実施の形態によるクリーナ220が図5に示されている。クリーナ2 20は入口管224を通して入力紙料222を受け入れる。入口管224はクリ ーナ本体225内に形成された逆円錐状室226内に接線方向に紙料を注入する 。クリーナ本体225は好ましくは、その下部の上側部材231を締付具235 により下側部材233に脱着容易に接続して形成する。Oリングのシールをこれ ら2個の部材231,233の間に配置することが好ましい。 クリーナ220は良品232から重い粒子227を分離するような構造となっ ている。渦取出し管230が逆流体サイクロン室234内に上向きに延び出して おり、良品の流れを受け取りこれをクリーナ220の外部へ導く。逆流体サイク ロン室234は逆流体サイクロン部材260内に形成される。この逆流体サイク ロン部材260は好ましくはセラミック材で形成し、ねじ付基部262を有し、 これがクリーナ本体225のねじ付開口264と係合する。これによりクリーナ 本体225内における逆流体サイクロン部材の高さ調節が行われる。 重い排品室266は、クリーナ本体の下側部材233の外壁268と逆流体サ イクロン部材260との間に形成される。こうして重い排品室266は首部27 0から延びて逆円錐状室226に隣接しながら逆流体サイクロン部材260に達 する。重い排品の流れは排品出口47を通って重い排品室266から引き出され る。白水272が白水入口274を通って逆流体サイクロン室234の基部内に 導入される。白水は新鮮なものでもまた二次段階における良品の流れでもよい。 このような流体サイクロンでの流れの圧力及び排品室構造の採用により、流れは 首部270の領域において偏向させられ絞り部を形成する。この絞りの領域のた めにクリーナからの排品の容量は制限されるが、それでも直径の大きな排品は通 過することができる。こうして、排品の開口を大きくすることができ、目詰まり や閉塞は起らなくなる。 排品の量は、ねじ部材を回すことにより逆流体サイクロン部材260の高さを 調節することにより制御することができる。この調節は首部270における圧力 の変化をもたらす。この領域、即ち、ニップ部における圧力は、クリーナの逆円 錐状室の遠心力ヘッドと逆流体サイクロンを出る流れにより形成される吸引力と の間の範囲内となる。 クリーナ220は排品流れの濃度及び流量を制御することができ、また、排品 の最低量を閉塞なしに流体サイクロンの外径部から引き出すことができる。 なお、本発明のクリーナをパルプ調整分野について説明したが、このクリーナ は製紙プロセス中の他の部分においても使用することができる。 また、本発明はこゝに図示され説明された特定の構成及び配置に限定されるも のでなく、以下の請求の範囲内の修正形態も含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入力流体の流れにおいて重い排品粒子と軽い排品粒子を良品粒子から分離す る精選装置であって: 精選装置内に入力流体の流れを注入する流体入口を有する本体と; 逆円錐状外壁を有する第一室を形成する前記本体の部分;を備え; 前記入力流体は前記第一室内に接線方向に注入され、逆円錐状室内に配流分布 されて、重い排品粒子は前記外壁の近くに、軽い排品粒子は前記第一室の軸線に 沿って中心部に、かつ、良品粒子は前記重い排品粒子と軽い排品粒子との間に主 として配されるようにしてなり; 前記本体内に軸線方向に延びて、前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る 管と; 前記第一室の下方に位置して、直径が上方にいくほど狭まる台形状壁を有する 第二室を形成する前記本体の部分と; 前記第二室の壁から外方に延びる重い排品出口を形成する前記本体の部分と; 前記第二室の下方にこれと連通して位置する良品粒子流出口を形成する前記本 体の部分;及び 前記本体に固定され、前記良品粒子流出口の上方の前記第二室内に延びる第一 仕切り部材;を備え; 前記第一仕切り部材は、前記第一室からの流れ中に延びる薄肉部を有し、これ により前記重い排品粒子を含む流れの一部が分離され前記第二室内に流入させら れてそこに循環流を形成し、前記循環流は前記第一室から下降してくる流れに隣 接して乱流を抑制するように流れる一方、残った前記良品粒子を含む流れの部分 は前記良品粒子流出口に流入させられるようにし; てなることを特徴とする精選装置。 2.前記第二室と同軸にこれと連通し、前記第二室上方の前記本体の部分に形成 された環状の第三室を更に備え、前記第三室は前記重い排品出口に連通し、前記 重い排品は前記重い排品出口を通って精選装置から出ていく前に前記第三室を通 過するようにしてなることを特徴とする請求の範囲1記載の精選装置。 3.前記第二室の下方に良品室を形成する前記本体の部分を更に備え、前記良品 室は前記良品粒子流出口と連通してなることを特徴とする請求の範囲1記載の精 選装置。 4.前記良品粒子を含む流れは、前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る管 と前記第一仕切り部材との間に形成される環状領域を通過して前記良品粒子流出 口に流れるようにしてなることを特徴とする請求の範囲1記載の精選装置。 5.前記環状領域を通る前記良品粒子の流れの軸方向流速を、前記第二室内の軸 方向中央領域における前記重い排品粒子と良品粒子の結合した流れの流速にほぼ 等しく維持するように、前記環状領域の断面積を選定してなることを特徴とする 請求の範囲4記載の精選装置。 6.前記環状領域の断面積は、前記環状領域を通る前記良品粒子の流れの体積流 量が、前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る管の外側の中央領域中に流入 する前記重い排品粒子と良品粒子の結合した流れの体積流量から前記重い排品出 口から出ていく重い排品の流れの体積流量を控除したものに等しくなるように選 定してなることを特徴とする請求の範囲5記載の精選装置。 7.前記第二室内に位置してこれと同軸をなす第二仕切り部材を形成する前記本 体の部分を更に備え、前記第二仕切り部材は下向きに凹状をなし、これにより前 記第二室内の前記循環流を下方に転向させるようにしてなることを特徴とする請 求の範囲1記載の精選装置。 8.前記第二室内の前記重い排品の流れを希釈する水を導入する水導入口を前記 第二室内に形成する前記本体の部分を更に備えてなることを特徴とする請求の範 囲1記載の精選装置。 9.前記第一仕切り部材はセラミック材で形成し、かつ、前記本体はプラスチッ ク材で形成してなることを特徴とする請求の範囲1記載の精選装置。 10.入力流体の流れにおいて重い排品粒子と軽い排品粒子を良品粒子から分離 する精選装置であって: 精選装置内に入力流体の流れを注入する流体入口、重い排品粒子流出口、軽い 排品粒子流出口、及び良品粒子流出口を有する本体と; 逆円錐状外壁を有し、下方にいくほど狭まる第一室を形成する前記本体の部分 ;を備え、 前記入力流体は逆円錐状室内に配流分布されて、重い排品粒子は前記外壁の近 くに、軽い排品粒子は前記第一室の軸線に沿って中心部に、かつ、良品粒子は前 記重い排品粒子と軽い排品粒子との間に主として配されるようにしてなり; 前記本体内に軸線方向に延び、かつ、前記軽い排品粒子流出口と連通して、前 記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る管と; 前記第一室の下方に位置して、直径が下方にいくほど拡がる台形状壁を有する 第二室を形成する前記本体の部分と; 前記第二室に隣接して配されて、良品粒子と重い排品粒子を含む流体の流れを 主として良品粒子を含む流れと主として重い排品粒子を含む流れとに分離する仕 切り手段:及び 重い排品粒子を含む前記分離された流れの少くとも一部を前記第二室内を循環 させるようにする案内手段;を備え; 前記案内手段は、前記分離された重い排品の流れ部分の回転流速及び軸方向流 速を前記仕切り手段に近づく分離前の重い排品の流れの回転流速及び軸方向流速 に合致させ、それによって流れの間の乱流の発生を減少させるようにし; てなることを特徴とする精選装置。 11.前記第二室と同軸にこれを連通し、前記第二室上方の前記本体の部分に形 成された環状の第三室を更に備え、前記第三室は前記重い排品粒子流出口に連通 し、前記重い排品は前記重い排品粒子流出口を通って精選装置から出ていく前に 前記第三室を通過するようにしてなることを特徴とする請求の範囲10記載の精 選装置。 12.前記第二室の下方に良品室を形成する前記本体の部分を更に備え、前記良 品室は前記良品粒子流出口と連通してなることを特徴とする請求の範囲10記載 の精選装置。 13.前記良品粒子を含む流れは、前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る 管と前記仕切り手段との間に形成される環状領域を通過して前記良品粒子流出口 に流れるようにしてなることを特徴とする請求の範囲10記載の精選装置。 14.前記環状領域を通る前記良品粒子の流れの軸方向流速を、前記第二室内の 軸方向中央領域における前記重い排品粒子と良品粒子の結合した流れの流速にほ ぼ等しく維持するように、前記環状領域の断面積を選定してなることを特徴とす る請求の範囲13記載の精選装置。 15.前記環状領域の断面積は、前記環状領域を通る前記良品粒子の流れの体積 流量が、前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る管の外側の中央領域中に流 入する前記重い排品粒子と良品粒子の結合した流れの体積流量から前記重い排品 粒子流出口から出ていく重い排品の流れの体積流量を控除したものに等しくなる ように選定してなることを特徴とする請求の範囲14記載の精選装置。 16.前記第二室内に位置してこれと同軸をなす流れの再案内手段を形成する前 記本体の部分を更に備え、前記再案内手段は下向きに凹状をなし、これにより前 記第二室内の循環流を下方に転向させるようにしてなることを特徴とする請求の 範囲10記載の精選装置。 17.前記第二室内の前記重い排品の流れを希釈する水を導入する水導入口を前 記第二室内に形成する前記本体の部分を更に備えてなることを特徴とする請求の 範囲10記載の精選装置。 18.前記仕切り手段はセラミック材で形成し、かつ、前記本体はプラスチック 材で形成してなることを特徴とする請求の範囲10記載の精選装置。 19.入力流体の流れにおいて重い排品粒子と軽い排品粒子を良品粒子から分離 する精選装置であって: 精選装置内に入力流体の流れを注入する流体入口を有する本体と; 逆円錐状外壁を有する第一室を形成する前記本体の部分;を備え; 前記入力流体は前記第一室内に接線方向に注入され、逆円錐状室内に配流分布 されて、重い排品粒子は前記外壁の近くに、軽い排品粒子は前記第一室の軸線に 沿って中心部に、かつ、良品粒子は前記重い排品粒子と軽い排品粒子との間に主 として配されるようにしてなり; 前記軽い排品粒子を含む流れの一部を受取る手段と; 前記第一室の下方に位置して、直径が下方にいくほど狭まる第二室を形成する 前記本体の部分と; 前記第二室の壁から外方に延びる重い排品出口を形成する前記本体の部分と; 前記第二室の下方にこれと連通して位置する良品粒子流出口を形成する前記本 体の部分;及び 前記本体に固定され、前記第二室内に延びる第一仕切り部材;を備え; 前記第一仕切り部材は、前記重い排品粒子を含む流れの一部を分離し、これを 前記第二室内に流入させてそこに循環流を形成し、前記循環流は前記第一室から 下降してくる流れに隣接して乱流を抑制するように流れる一方、残った前記良品 粒子を含む流れの部分は前記良品粒子流出口に流入させられるようにし; てなることを特徴とする精選装置。 20.入力流体の流れにおいて重い排品粒子を良品粒子から分離する精選装置で あって: 精選装置内に入力流体の流れを注入する流体入口を有する本体と; 逆円錐状外壁を有する第一室を形成する前記本体の部分;を備え; 前記入力流体は前記第一室内に接線方向に注入され、逆円錐状室内に配流分布 されて、重い排品粒子は前記良品粒子よりも前記外壁の近くに配されるようにし てなり; 前記本体内に軸線方向に延びて、前記良品粒子を含む流れの一部を受取る管と ; 前記第一室の下方に位置する第二室を形成する前記本体の部分と; 前記第二室の下方に位置して、上向きに延びる壁を有する逆流体サイクロン部 材;を備え; 前記壁は上方にいくほど直径が狭くなる台形表面を形成し、かつ、前記良品粒 子を含む流れの一部を受取る管は前記逆流体サイクロン部材から上方に延びてな り; 前記逆流体サイクロン部材中に設けられて、前記重い排品粒子と共に流れるよ うに前記第二室内に水を導入する水導入口;及び 前記逆流体サイクロン部材の外側にあって、前記重い排品の流れが精選装置を 出ていくための重い排品出口を形成する前記本体の部分;を備え; てなることを特徴とする精選装置。 21.前記逆流体サイクロン部材はねじにより前記本体と係合しており、前記逆 流体サイクロン部材を回転させて前記逆流体サイクロン部材が前記第二室内に延 びるように調整するようにしてなることを特徴とする請求の範囲20記載の精選 装置。
JP9514344A 1995-10-05 1996-09-19 精選装置 Ceased JPH10512498A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/539,445 US5566835A (en) 1995-10-05 1995-10-05 Cleaner with inverted hydrocyclone
US08/539,445 1995-10-05
PCT/US1996/015638 WO1997013027A1 (en) 1995-10-05 1996-09-19 Cleaner with inverted hydrocyclone

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10512498A true JPH10512498A (ja) 1998-12-02

Family

ID=24151242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9514344A Ceased JPH10512498A (ja) 1995-10-05 1996-09-19 精選装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5566835A (ja)
EP (1) EP0853701A1 (ja)
JP (1) JPH10512498A (ja)
KR (1) KR19990063991A (ja)
CN (1) CN1198787A (ja)
AU (1) AU7380096A (ja)
CA (1) CA2234238C (ja)
NO (1) NO981482D0 (ja)
NZ (1) NZ320942A (ja)
TW (1) TW324037B (ja)
WO (1) WO1997013027A1 (ja)
ZA (1) ZA968361B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018094454A (ja) * 2016-12-07 2018-06-21 ゼニス羽田株式会社 固液分離処理装置

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5728262A (en) * 1996-06-21 1998-03-17 Tetra Laval Holdings & Finance, S.A. Method and apparatus for removing neutral buoyancy contaminants from acellulosic pulp
US5769243A (en) * 1996-07-30 1998-06-23 Thermo Black Clawson Inc. Through-flow cleaner with improved inlet section
US5934484A (en) * 1997-04-18 1999-08-10 Beloit Technologies, Inc. Channeling dam for centrifugal cleaner
US6036027A (en) * 1998-01-30 2000-03-14 Beloit Technologies, Inc. Vibratory cleaner
US6109451A (en) * 1998-11-13 2000-08-29 Grimes; David B. Through-flow hydrocyclone and three-way cleaner
AU767862B2 (en) * 1999-05-10 2003-11-27 Mineral Processors (Wa) Pty Ltd Densifier
US20030221558A1 (en) * 2002-03-26 2003-12-04 Lister Roy D. Apparatus and method for separation of gases
AU2007357799B9 (en) * 2007-08-16 2013-08-01 Tata Steel Limited Cyclone for dense medium separation
EP2533905B1 (en) * 2010-02-10 2018-07-04 Dresser-Rand Company Separator fluid collector and method
DE102010047760A1 (de) * 2010-10-08 2012-04-12 Hydac Process Technology Gmbh Separatorvorrichtung
CN101972717B (zh) * 2010-11-05 2013-09-18 华东理工大学 基于进口颗粒调控的旋流器
FI123014B (fi) * 2010-11-11 2012-09-28 Metso Paper Inc Pyörrepuhdistimen pohjalaimenninrakenne ja menetelmä pyörrepuhdistimen pohjalaimenninrakenteessa
US9776889B2 (en) 2015-03-31 2017-10-03 Korea Institute Of Geoscience And Mineral Resources Pipe-integrated oil well fluid or oilfield fluid separation apparatus, and method thereof
CN106245400B (zh) * 2016-08-26 2018-01-02 盐城市光华卫星设备有限公司 一种浆渣与回用白水分离装置
US10905998B2 (en) * 2017-07-20 2021-02-02 Brett Evan Patrick Process and apparatus to remove carbon-14 from carbon-dioxide in atmospheric gases and agricultural products grown in controlled environments
EP3511140A1 (en) * 2018-01-15 2019-07-17 Lenzing Aktiengesellschaft A process for separating a fibrous target component from textile waste
CN113272069B (zh) * 2019-01-10 2023-04-21 维美德技术有限公司 水力旋流器废料室
MX2022006175A (es) * 2019-11-22 2022-06-14 Kadant Black Clawson Llc Sistemas limpiadores de lodo con dispositivos de disolucion de limpiadores y metodos para limpiar lodos con los mismos.
DE102021004050A1 (de) * 2021-08-05 2023-02-09 Messer Se & Co. Kgaa Vorrichtung und Verfahren zum Trennen von Fluidgemischen
CN114226084A (zh) * 2021-12-17 2022-03-25 西藏华泰龙矿业开发有限公司 一种立式复合水力旋流器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2787374A (en) * 1951-09-20 1957-04-02 Centriclone Corp Centrifugal classifier
US2769546A (en) * 1951-10-17 1956-11-06 Stamicarbon Process and apparatus for causing a liquid to flow along different conduits depending on the viscosity of the liquid concerned
US2809567A (en) * 1953-09-16 1957-10-15 Bauer Bros Co Apparatus for separating solids from a liquid suspension
AT244996B (de) * 1963-08-26 1966-02-10 Voith Gmbh J M Wirbelabscheider
FI54436C (fi) * 1976-05-14 1978-12-11 Enso Gutzeit Oy Hydrocyklon
US4226707A (en) * 1978-06-09 1980-10-07 Consolidated-Bathurst Limited Centrifugal cleaner
FI58954C (fi) * 1979-08-20 1981-05-11 Enso Gutzeit Oy Hydrocyklon
US4378289A (en) * 1981-01-07 1983-03-29 Hunter A Bruce Method and apparatus for centrifugal separation
CA1212648A (en) * 1981-02-14 1986-10-14 John D. Peel Cyclone separator with down going axial discharge for light components
US4842145A (en) * 1981-06-22 1989-06-27 B.W.N. Vortoil Rights Co. Pty. Ltd. Arrangement of multiple fluid cyclones
US4414112A (en) * 1982-01-29 1983-11-08 Recovery Technology Associates Oil/water separator
GB8604462D0 (en) * 1986-02-22 1986-03-26 Elp Products Ltd Hydrocyclone
FI77066C (fi) * 1987-09-01 1989-01-10 Ahlstroem Oy Foerfarande och anordning foer rening av massasuspension.
US4786412A (en) * 1987-11-23 1988-11-22 Eagle-Picher Industries, Inc. Hydrocyclone having dewatering tube
US5024755A (en) * 1989-11-22 1991-06-18 Bird Escher Wyss Cone wear detection
CA2053651C (en) * 1991-10-17 1999-01-12 Pentti Vikioe Hydrocyclone
US5470465A (en) * 1994-01-28 1995-11-28 Automatic Control Technology Inc. Vortex system for separating particles from a liquid stream

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018094454A (ja) * 2016-12-07 2018-06-21 ゼニス羽田株式会社 固液分離処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1198787A (zh) 1998-11-11
AU7380096A (en) 1997-04-28
NZ320942A (en) 1999-04-29
MX9604609A (es) 1997-09-30
CA2234238A1 (en) 1997-04-10
KR19990063991A (ko) 1999-07-26
ZA968361B (en) 1997-05-02
NO981482L (no) 1998-04-01
TW324037B (en) 1998-01-01
CA2234238C (en) 2001-01-30
NO981482D0 (no) 1998-04-01
WO1997013027A1 (en) 1997-04-10
EP0853701A1 (en) 1998-07-22
US5566835A (en) 1996-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10512498A (ja) 精選装置
US3912622A (en) Screening machine with lights removal
US4578199A (en) Cyclone separators
US6596170B2 (en) Long free vortex cylindrical telescopic separation chamber cyclone apparatus
CN104105548B (zh) 在旋流器下溢中消耗细材料的水力旋流器
US4443331A (en) Process and device for separating particles in a fluid especially for the cleaning of the suspensions handled in the paper industry
US4470902A (en) Method and apparatus for classifying particles
US6109451A (en) Through-flow hydrocyclone and three-way cleaner
US3764005A (en) Hydrocyclone pulp cleaner
US3331193A (en) Cyclonic separator
US6669025B2 (en) Screen
US6499603B2 (en) Screen for cleaning pulp suspensions
US5925249A (en) Screening arrangement
US5143220A (en) Apparatus for screening to remove knots from a fluid borne slurry of fibers and knots
US3385437A (en) Eccentric head hydrocyclone
US5934484A (en) Channeling dam for centrifugal cleaner
KR100460551B1 (ko) 리버스 하이드로사이클론, 리버스-플로우 하이드로사이클론 클리너, 및 리버스-플로우 사이클로닉 클리너
JP3710814B2 (ja) ふるい分け装置
MXPA01001293A (es) Criba.
MXPA01001294A (es) Criba.
JPH0327192A (ja) ろ過方法及びろ過装置
CN117642539A (zh) 用于从悬浮液中离心分离固体的水力旋流器装置
CA2228975C (en) Extended dwell reverse hydrocyclone cleaner
JPH0533109B2 (ja)
MXPA96004609A (en) Cleaner with invert hydrociclonic separator

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051014

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060125

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060125

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20060125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070219

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626