JP2003509197A - 家畜飼育システムにおける廃水浄化 - Google Patents

家畜飼育システムにおける廃水浄化

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デル ウェインハールト,アドリアーン ヨハネス ヒューベルツス ファン
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デル ウェインハールト,アドリアーン ヨハネス ヒューベルツス ファン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、固相と液相に分離することにより、固体厩肥と尿との接触によるアンモニアの生成を実質的に防止する手段が存在する、家畜を飼育するための厩舎を少なくとも含み、さらに固相および/または液相を有用な生成物に部分的に再加工する手段を少なくとも含む、統合牧畜システムに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は家畜飼育システムにおける廃水浄化のシステム、さらに詳細には、厩
肥から生成される生成物が、残留物の生成する場所でできるだけ分散される厩肥
処理に関する。これは主にエネルギーと水である。
【0002】 ブタ、雌ウシ、ウマ、ウサギなどの家畜動物および柔毛で覆われた動物は、尿
および糞便を生成する;これに対してニワトリは、固体厩肥のみを生成する。
【0003】 現在の生産技術での食肉/鶏卵の製造は、飼育による残留物の放出が含まれる
場合は、環境に対して著しい影響がある。空気、土壌および地下水は厩肥を過度
に加えられるため、自然の平衡状態が乱される。現在の見解では、これらの残留
物は廃棄物とみなされるが、本発明においてこの廃棄物はリサイクルプロセスの
原材料と見なされる。開始点は、農場において直接または間接的に、廃棄物の生
産者にとって余剰価値を生む生成物を産出するために廃棄物を加工/処理するこ
とである。本発明において、厩肥は、加工後に牧畜農場に経済的余剰価値を生む
"原材料"と見なされる。
【0004】 集約的家畜飼育では、雌ウシ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ、柔毛で覆われ
た動物などの動物は、格子上に収容されている。動物が産出する厩肥は格子を通
じて落下し、すぐ下のピット内で収集される。収集された厩肥は実質的に、尿と
固体厩肥の組合せより成る。混合物により、厩舎内と、屋外に貯蔵した場合の商
法でアンモニア放出が生じ、屋外に貯蔵した場合には酸化につながる。また、居
住/作業空間にあまりに高濃度のアンモニアガスが存在することも、人間と動物
には望ましくない。このことによって、肺および肝疾患ならびに成長減退が引起
されることがある。
【0005】 困難を未然に防ぐために、厩舎から厩肥混合物をできるだけ早く除去する試み
が行われている。これはたとえば、流水溝/排水溝を設け、産出されたすべての
厩肥を厩舎からできるだけ速く排出することによって行われる。
【0006】 この問題の別の解決策は、コンベヤベルト上に尿と糞便を別々に保持すること
によって見られる。傾けて配置されたベルト、あるいは球形状または半球形状の
ベルトによって、厩肥を平行排出溝か、ベルト上に組込形成されたドレーンによ
って、排出最低点まで直接走行させる。驚くべき付随効果は酵素作用が達成され
ないことであり、厩肥と尿の直接接触がないために、アンモニア生成が生じ得な
いことである。
【0007】 このような方法はすでに多くの問題を解決しているが、明らかに残っている問
題は、固体厩肥構成要素および液体厩肥構成要素だけでなく、厩舎からの汚染空
気も含む、残留物流のさらなる加工の必要性である。加えて、各種加工システム
の最も考えにくい統合が現在必要とされている。
【0008】 したがって本発明は、廃水浄化をすべて取り巻く、集約的家畜飼育による各種
残留物流の浄化用の統合システムに関する。
【0009】 したがって第1の態様において、本発明は、好ましくは家畜飼育システムから
生じる微生物を用いた水の浄化方法を提供し、該方法は、廃水を生物的廃水浄化
プラントの非通気部に空気を供給することと、前記非通気部の流出液を通気部に
供給することと、微生物の少なくとも大部分と通気部の流出液の少なくとも一部
を通気および/または非通気部に循環させることと、膜濾過装置を用いて流出液
の少なくとも一部を分離することを含む。
【0010】 本廃水浄化と組合わせて、大規模な統合および圧縮が可能であるという驚くべ
き洞察に基づいた、厩舎用の統合システムが開発されている。
【0011】 したがって厩舎内で、尿と固体厩肥をただちに分離できる手段が装備されてい
れば、過度に大規模で複雑な操作(浄化)を行う必要はなく厩舎からの各種生成
物(廃棄物)流を再利用することが可能となる。
【0012】 本発明は現在、厩舎から生じる原料流、気体、固体、液体を有用な方法で再使
用できる、家畜飼育用の統合システムを提供する。
【0013】 最も広範な態様において、本発明は、好ましくは家畜飼育システムから生じる
微生物を用いた水の浄化方法に関し、該方法は、廃水を生物的廃水浄化プラント
の非通気部に空気を供給することと、前記非通気部の流出液を通気部に供給する
ことと、微生物の少なくとも大部分と通気部の流出液の少なくとも一部を通気お
よび/または非通気部に循環させることと、膜濾過を用いて流出液の少なくとも
一部を分離することを含み、廃水浄化における微生物の含有量は10g/l以上
であることが好ましい。
【0014】 厩舎から生じる液体厩肥流は、十分な加工の後、システム内での再使用に適し
た生成物に変換することができる。この関連で考慮すべきことは特に、高負荷生
物浄化プラントにおける生物的方法での液体画分の浄化である(生物的酸化、硝
化+脱窒素作用)。本プラントは、たとえば膜、ロータ分離器、おがくずフィル
ターなどを用いた、バイオマスから液体を分離する手段を備えていることが好ま
しい。いずれの場合でも、プラントには膜濾過装置が設けられ、場合によっては
、膜の負荷を軽減するための、事前の予備浄化装置が設けられている。従来のシ
ステムは、膜として、たとえば円管または平板膜に基づいている。円管の場合、
流速5〜15m3/時において管の2〜10バールの圧力落下が用いられるが、
平板膜は減圧によって操作することが好ましく、清水側の圧力は0.25〜0.
75バールであることが好ましい。
【0015】 バイオメンブレンリアクターでは、液体厩肥成分が加工可能であり、厩肥流は
連続した脱窒素および硝化によって浄化される。これは、高い微生物含有量(>
10kg/m3〜60kg/m3またはそれ以上)が維持されたリアクター内で、
膜または他の技術を用いて行う。厩肥流の初期分離によって、液体流のそのよう
な生物的浄化の効率が向上するため、プラントおよびその操作の小型化において
多大な利点をもたらす。
【0016】 精製の後、液体は場合によって、望ましい場合には、藻類またはウキクサ栽培
リアクターまたはヨシ田での処理後に、逆浸透によって後浄化する。
【0017】 厩舎では好ましくは、固体厩肥および尿の接触によるアンモニアの生成を実質
的に防止する手段が存在することが好ましいため、少なくとも加熱要件の一部は
、プロセスの一部において厩舎から生じる熱を使用して行うことができる。さら
なる利点は、あまり通気が必要ないため、冷却期間に熱の損失がより少ないこと
である。
【0018】 そのようにして得られた材料を堆肥化または非堆肥化固体厩肥、バイオマス、
藻類またはウキクサに加工可能であり、飼料製造のための中間生成物を供給する
ために好ましい比で、任意の添加物と組合わせることができる。
【0019】 好ましい態様にしたがって、たとえば、固相と液相を相互に分離するコンベヤ
ベルトなどの、ベルト分離器を厩舎の下に配置する。この分離器はたとえば、傾
けて配置され、低いほうの側に液体用排水溝を備えたベルト、または中央軸が両
側よりも高く、両側に排水溝を備えたベルトより構成できる。
【0020】 ベルト分離器が配置できない場合、ピット内で厩肥をできるだけ早く分離する
ことで十分である。これらのピット(またはサイロ)は、厩舎の内外両方に配置
可能である。収集した厩肥はできるだけ早く、希薄および濃厚厩肥画分に分離さ
れる。分離は高分子電解質の投与によって、または投与によらずに実施可能であ
り、続いてこの混合物を分離装置に供給する。この装置は、遠心分離機、回転分
離器、スクリュージャッキプレス、スクリーニングベンド、サイクロン、または
固体および液体流分離の他の既知の技術でもよい。
【0021】 本目的は次に、分離した水の固体パーセンテージを1.5〜2%にしながら、
乾燥厩肥のパーセンテージを最低25重量%にすることである。このパーセンテ
ージの偏差は明らかに可能である。
【0022】 本発明の好ましい態様にしたがって、家畜飼育および厩肥再加工のシステムは
、従来の厩舎またはモジュラー式厩舎、すなわち収集設備ならびに液体および固
体厩肥の排出溝を備えた既存の厩舎で構成される。液体および固体厩肥の混合物
は、厩舎から搬出されて、遠心分離器によって固体成分と液体成分に分離される
。後者の成分はなお数パーセントの固体を含み、これは場合によっては凝集補助
物の添加後に、沈殿設備にて分離される。その後、液体は高負荷硝化/脱窒素で
浄化される。バイオマスおよび液体の本システムは、反応システムを循環し、硝
化の後に、液体の一部は膜を経由して排出される。残りはたとえば通気も与える
スプリンクラーを通じて、反応器へ再循環する。
【0023】 本発明は、前記の厩肥分離とバイオメンブレンリアクターの組合せにも関する
。リアクター内の水の熱含量は、コンベヤスクリュを用いて、リアクターを通過
するコンベヤパイプによる固体厩肥成分(の一部)の乾燥に使用される。水の熱
は次に、乾燥に備えられる。
【0024】 リアクターの後、内部に高負荷のバイオマスを維持するためにリアクターに再
度導入されるバイオマスの濃縮流が得られる。さらに、かなりの量のバイオマス
および他の汚染物質まで除去された流出液が得られる。次に随意の逆浸透処理の
後、実質的に塩のみを含む浄化流出液が得られる。
【0025】 塩および他の無機物の含有量が適した水であるため、イガイ、カキおよび他の
海洋動物の飼育に塩水を使用することも可能である。しかし、厩肥成分の毒性は
、十分に考慮する必要がある。
【0026】 塩組成および含有量が目的に関して十分吸湿性であるならば、塩水を空気中の
湿気を吸収するための溶媒として使用することも可能である。塩水の処理によっ
て厩舎からの空気を滅菌することも可能である。過剰な塩水は場合によっては電
解質によって、酸と塩基に変換することが可能であり、望ましい場合にはシステ
ム内で再度利用することもできる。
【0027】 炭化水素および窒素化合物がCO2およびN2に完全に分解しないような方法で
、中間通気リアクターを操作することも重要である。これに関連して、ついでな
がら、厩舎から一部供給源として生成する熱の一部を使用できることにも注意す
る。
【0028】 これら3つすべての態様において、最終的な、すなわち通気リアクター、藻類
栽培リアクター、ウキクサ栽培リアクターにおける処理後および/または他の窒
素固定生物を用いた処理後の流出液を、下水道に放出したり、すすぎ水、飲料水
、栽培用水または灌漑用水に適するようにすることが望ましい。本目的を達成す
るために、なお存在する有機および無機成分を水から許容可能な値までさらに除
去する、接続後水処理システムを設置することが望ましい。適切なシステムはた
とえば、逆浸透だけではなく、統合廃水浄化プラントまたはヨシ田(陽性植物フ
ィルタ)および逆浸透システムもうまく展開することができる。驚くべき効果は
、事前のバイオメンブレン技術により、浄化結果が最適であるため、小型後浄化
が可能になるということである。
【0029】 厩舎または分離プラントから発生する厩肥成分より、各種の有用な物質を回収
できる。たとえば発酵を通じて、複合熱電装置に供給可能なバイオガスを製造す
ることができる。これに関連して、バイオガス生成がアンモニア生成によって阻
害されることが判明しているため、本発明の開始点を使用することによって、た
とえば供給源における尿および固体厩肥の分離だけではなく、ピットから分離し
た場合も、バイオガスプラントの効率が向上することにもさらに注目する。加え
て、(10〜60%またはそれ以上の固体物質の)リアクター内の固体含有率は
、かなり高くなることがあり、このことも操作やその寸法決定に明らかな影響を
持つ。
【0030】 したがって本発明は、固体および液体厩肥成分の分離装置を有する厩舎から構
成されるシステムに関し、さらに固体厩肥成分の発酵用のバイオガスプラントが
存在する。
【0031】 生じた物質は場合によって、たとえば飼料など、さらなる加工用に組合わせる
ことができる。発酵の前後にかかわらず厩肥を堆肥化したり、発酵および/また
は無機化固体厩肥を乾燥させたり、その後に望ましい場合にはガラスおよび/ま
たは砂を添加した後に燃焼させたり、厩肥に上薬をかけた後に投棄または他の方
法で使用することも可能である。あるいは、望ましい場合は、(コイアなど)湿
度調節繊維と混合するなど、物質が有用となるように適切に処理した後に、キノ
コ栽培用基質として使用することもできる。
【0032】 本発明の詳細な態様は、固体厩肥をガラス粉末および水ガラスなどの添加物と
混合することに存する。その混合物より小粒が形成し、これを乾燥後に加熱する
。これにより厩肥の有機成分が燃焼し、細菌および病原菌を含まない多孔性無機
小粒が得られる。
【0033】 無機物が長い間にゆっくりと放出される多孔性ガラスマトリクスを形成するた
めに、厩肥を燃焼させたり、特にリン酸塩および無機質を含む灰残留物を、ガラ
スおよび/水ガラスとともに、場合によっては他の添加剤とともに少なくとも6
50℃の温度まで加熱することも可能である。
【0034】 次に燃焼時に放出される熱も、たとえば厩舎の加熱などに有用に使用できる。
次に排煙も、たとえば回転粒子分離器などの従来の技術によって浄化できる。
【0035】 添付図を参照すると、本発明はただちに明らかになる。図1には、厩舎の現在
の状況を示す。図2は、新たな概念の厩舎を示し、ここでは多数のモジュラー式
箱状筐体が組合わされている。図3は、各種の生成物流を統合する多くの可能性
を示す概要図を与える。
【0036】 図1は、厩肥生成を伴う現在の収容状況を示す。厩舎はいわば、細長い箱状空
間であり、床の高さに多数のコンパートメント仕切りが設けられている。動物は
これらの仕切りの後の格子上に立つ。上から熱風または冷風を導入し、格子に沿
って縦方向に排出する。
【0037】 厩舎内に収容されている動物は厩肥および尿を産出し、これは格子下の収集ピ
ットで収集される。さらに新しいシステムにより、これらの生成物は、アンモニ
ア放出を削減する流水液によって厩舎から迅速に排出される。
【0038】 図2では、厩舎の新たな具体化を示し、ここでは、積み重ねも可能な多数のモ
ジュラー式筐体が縦方向に相互に組合わされている。これらのコンテナ上筐体で
は、たとえばコンベヤシステムなどの、厩肥除去システムが配置されている。
【0039】 これらのモジュールにおいて、格子床は全長に沿ってと同じく、全幅に沿って
配置されている。この格子床は、動物を含むユニット全体がグリッド上に収容さ
れているため、モジュールから乗出すことも可能である。そのため、第2のモジ
ュールは空になるモジュールの前に配置し、静止モジュールの前に固定する。ド
アを開くと、続いてグリッドが静止モジュールから乗出し、希望どおりに別のモ
ジュールまで移動できる。次にグリッド全体または動物を希望どおりに移動させ
る。
【0040】 本概念は、システムからの残留物質に基づくキノコ栽培を実施する1つ以上の
モジュールを使用する可能性も含む。
【0041】 図3では、厩肥廃棄物流が農場で再使用される方法を示す。最終的に選択され
る態様は、技術の具体的な選択によって変化する。
【0042】 図4では、本発明による統合システムの多数の態様を図式的に示す。 本発明において、尿は(望ましい場合は、後化学物理処理の後に)分離装置か
ら通気リアクターに送出される。本リアクターは、仕切りによって相互に分離さ
れた2個のコンパートメントより構成され、連結容器の動作が生じる。水は非通
気区域に導入され、下方への移動によって通気コンパートメントへ流れる。浄化
された水は次に、膜フィルタまたは回転分離器によってバイオマスから分離され
る。バイオマスはリアクターに再度導入され、そこで通気および非通気コンパー
トメントに分割される。
【0043】 廃棄物処理の後、バイオマスは収集するか、望ましい場合、一部は流入水流に
再循環させることができる。飼料の調製の場合、バイオマスの量または後接続技
術成分の収量が収集されたかどうかによって選択する。
【0044】 水中に、塩および硝酸塩、さらに、炭水化物化合物が生成することがわかって
いる。この水は藻類の培養液、または燃焼ステップの排煙浄化用に非常に適して
いる。藻類は光合成と組合わせると、硝酸塩を結合してタンパク質を生成し、炭
化水素化合物を変換することができる。乾燥藻類は重要な食物である。
【0045】 前記のシステムにおいて、各種栄養成分が放出される。 分離器による固体厩肥は、嫌気的にメタンガスに変換することのできる多数の
有機物質を含む。したがって小型発酵器からは、バイオガスが生成され、複合熱
電装置を供給できる。生成されたエネルギーおよび熱量は、農場で有用に使用で
きる。堆肥化または発酵および無機化固体厩肥流は現在、望ましい場合は、栽培
藻類、ウキクサおよび/または小型リアクターによる他の窒素固定生物と組合わ
せるのと同様に、通気リアクターからのバイオマスと組合わせることができる。
【0046】 各種成分の望ましい組成に基づいて、栄養豊富なマスが生成されるように、モ
ラッセ、デンプン、ビールかす、または同様の添加剤などの、同時に乾燥も行う
添加物を供給することができる。結果として、小型の小粒ひき肉器による簡単な
方法では、次に乾燥できる繊維を作成できる。乾燥空気によって乾燥が起きるが
、コンベヤスクリュによって、水浄化内のパイプを通じて物質を通過させ、それ
ゆえ廃水の潜熱を利用する可能性もある。
【0047】 厩舎内の廃棄物は厩肥流に限定されないが、相当量のCO2が問題の厩舎内の
動物によって生成されることが調査によって示されている。それゆえ、体重10
0kgのブタは、1時間当たり約52.8gのCO2を生成するのはもちろんの
こと、一定量の熱も生成する。
【0048】 前記の廃棄物流は、環境での温室効果の原因となる。 現在、厩舎の廃棄物流をリアクターに導入することによって、2つの分野で温
室効果を生じるシステムを展開せずに、熱量とCO2量の両方を有用に使用する
ことができる。望ましい場合、熱を電気に変換し、システム内で有用に使用する
ことができる。
【0049】 固体厩肥物質はすでに前記のように、他のプロセスによって再使用したり、堆
肥化した厩肥をコイア繊維または他の栄養豊富な天然生成物と混合して、栄養培
地および園芸用土として使用できる。コイア繊維は、湿気調節作用を有する。他
の種類の繊維も望ましい場合には使用できる。本発明によるシステムにおいて、
本明細書で述べたガラス小粒を利用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 厩舎の現在の状況を示す図である。
【図2】 新たな概念の厩舎を示し、ここでは多数のモジュラー式箱状筐体が組合わされ
ている図である。
【図3】 各種の生成物流を統合する多くの可能性を示す概要図を与える図である。
【図4】 本発明による統合システムの多数の態様を図式的に示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月26日(2001.11.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 B09B 3/00 302E 302 C02F 1/44 F C02F 1/44 1/46 Z 1/46 B09B 3/00 C 303H (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ファン デル ウェインハールト,アドリ アーン ヨハネス ヒューベルツス オランダ国 プリンセンベーク カペルス トラート 40 Fターム(参考) 4D004 AA02 CA14 CA18 CA22 CA27 CA28 CC13 4D006 GA07 HA41 JA52Z KA02 KA12 KA71 KB14 KB30 MA02 MA03 PA01 PA02 PB08 PB24 4D028 AB00 BD17 CA06 CB02 CC00 4D052 AA00 HA01 HA11 4D061 DA08 DB20 EA02 EB04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好ましくは統合家畜飼育システムから生じる微生物を用いた廃
    水の浄化方法であって、廃水を生物的廃水浄化プラントの非通気部に供給するこ
    とと、前記非通気部の流出液を通気部に供給することと、微生物の少なくとも大
    部分と通気部の流出液の少なくとも一部を通気部および/または非通気部に循環
    させることと、膜濾過を用いて微生物の少なくとも一部を分離することとを含み
    、廃水浄化における微生物の含有量が好ましくは10g/l以上である方法。
  2. 【請求項2】 微生物を含む流出液を膜によって、大半は再循環される微生物
    濃縮流と実質的に微生物を含まない流れとに分離することを特徴とする、請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 通気部の微生物を含む流出液を、大半は再循環される微生物濃
    縮流および微生物低減流とにプレセパレータおよび膜ろ過を介して分離すること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも平板膜を使用し、膜の裏側に減圧を加えることを特
    徴とする、請求項1〜3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 集約的家畜飼育のために、少なくともバイオマスの一部を厩舎
    から生じる汚染空気の洗浄に使用する、請求項1〜4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 集約的家畜飼育のために、バイオマス分離、および、随意の、
    他の汚染物質の分離および/または濃縮後に、塩含有浄化廃水を厩舎から生じる
    汚染空気の乾燥および/または汚染除去に使用することを特徴とする、請求項1
    〜5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 バイオマス分離、および、随意の、他の汚染物質の分離および
    /または濃縮後に、塩含有浄化廃水を電気分解によって処理して、塩を酸と塩基
    とに分解することを特徴とする、請求項1〜5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 廃水浄化から生じる熱を物質の乾燥に使用することを特徴とす
    る、請求項1〜7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 非通気部および通気部を備えた生物廃水浄化プラントと、微生
    物の少なくとも大部分と通気部の流出液の少なくとも一部を非通気部に循環させ
    る手段と、膜濾過の助けによって流出液の少なくとも一部を分離する手段とを含
    むことを特徴とする、請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の方法を利用す
    る廃水浄化装置。
  10. 【請求項10】 固体厩肥および尿の接触によるアンモニアの生成を、固相と
    廃水浄化プラントの非通気部に供給される液相とに分離することにより、実質的
    に防止するために存在する手段を備えた、雌ウシ飼育用の厩舎を少なくとも含み
    、さらに固相および/または液相を有用な生成物に少なくとも部分的に再加工す
    る手段を含むことを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 実質的にアンモニアの生成を防止する手段が、固体成分およ
    び液体成分を分離するための分離システムから構成され、該分離システムが動物
    用コンパートメントの下または厩舎の外部に配置されることを特徴とする、請求
    項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記分離システムが、液体が横方向に流れるように、中央軸
    が少なくとも1つの側部よりも高いプラスチックコンベヤベルトから構成され、
    さらに液体を収集および排出するための収集溝が存在することを特徴とする、請
    求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 該手段がロータ分離器、スクリーニングベンドまたはスクリ
    ュー分離器から構成されることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 廃水浄化において、乾燥される物質が送出される1以上の管
    が配置され、該物質が熱廃水との熱交換によって乾燥されることを特徴とする、
    請求項9〜13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 固相をさらに発酵および/または燃焼および/またはガス化
    によって、場合によってはグレーシング/ガラス形成によって残留物を不活性に
    することを組合わせてさらに処理することを特徴とする、請求項9〜15に記載
    のシステム。
  16. 【請求項16】 藻類、ウキクサ、バイオマスおよび/または固体堆肥化厩肥
    などの1つ以上の生成物流を、場合によっては他の成分と組合わせて飼料として
    使用することを特徴とする、請求項9〜15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 固体厩肥成分を、前処理(発酵、堆肥化、無機化)の前後に
    かかわらず、ガラス粉末および場合によっては他の添加剤と混合し、混合物を次
    に多孔性ガラス小粒にすることを特徴とする、請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 厩舎が従来のシステムとして、または可動受入モジュールを
    備えた箱状モジュールによるモジュール式システムとして実現されることを特徴
    とする、請求項9〜17に記載のシステム。
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