JP2003507981A - 移動体データ・サービスのために一方のセルにおけるチャネルから他方のセルにおける第2のチャネルに切り換えるシームレス・チャネル再選択方法 - Google Patents

移動体データ・サービスのために一方のセルにおけるチャネルから他方のセルにおける第2のチャネルに切り換えるシームレス・チャネル再選択方法

Info

Publication number
JP2003507981A
JP2003507981A JP2001519074A JP2001519074A JP2003507981A JP 2003507981 A JP2003507981 A JP 2003507981A JP 2001519074 A JP2001519074 A JP 2001519074A JP 2001519074 A JP2001519074 A JP 2001519074A JP 2003507981 A JP2003507981 A JP 2003507981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reselection
channel
packet data
cell
control channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001519074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003507981A5 (ja
JP4623901B2 (ja
Inventor
ダイアチャイナ、ジョン、ダブリュ
ライドネル、グンナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ericsson Inc
Original Assignee
Ericsson Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ericsson Inc filed Critical Ericsson Inc
Publication of JP2003507981A publication Critical patent/JP2003507981A/ja
Publication of JP2003507981A5 publication Critical patent/JP2003507981A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4623901B2 publication Critical patent/JP4623901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 再選択方法は、パケット・データ・セッションを通信ネットワークの第1のセルにおける第1のパケット・データ・チャネルから他のセルにおける第2のパケット・データ・チャネルへ切り換えるために必要とされる時間を減少させる。移動局が前記第1のパケット・データ・チャネル上のパケット・データ・セッションに係わっている間に、隣接セルにおける制御チャネルのチャネル品質を連続的に監視している。予め定めたある基準を満足しているときは、1以上の前記隣接制御チャネルを潜在的な再選択候補として認識する。前記データ・パケット・セッション期間中に、前記移動局は、潜在的な再選択候補として認識した制御チャネル上の同報通信情報の少なくとも一部を読み込む。前記同報通信情報は、前記再選択決定を行うのに先だって、前記隣接制御チャネルから読み込まれる。予め定めた再選択基準を満足しているときは、前記移動局は、前記選択セルにおける新しいパケット・データ・チャネルへ切り換える。前記移動局は、選択したセルにおける同報通信情報を既に読み込んでいるので、前記新しいパケット・データ・チャネルのサービスを直ちに獲得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、一般的に移動体通信ネットワークに実施されるモバイル・パケット
・データ・サービスに関し、特にパケット・データ転送に係わっている間にチャ
ネルを切り換える再選択(re−selection)方法に関する。
【0002】 (発明の背景) GSM及び他のセルラ・ネットワークは、コンピュータ及びファクシミリ・デ
ータの送受信が可能なデータ・サービスを提供していることが多い。例えば、ゼ
ネラル・パケット無線サービス(GPRS:General Packet R
adio Service)は、新しいGSMデータ・サービスであって、GS
M移動体無線等のパケット交換データ送信を提供する。ゼネラル・パケット無線
サービスは、移動局がインターネット・サーバとデータ・セッションを確立して
パケット・データ・サービスを提供可能にする。移動局は、エア・インターフェ
ース上のパケット・データ・チャネルを介して固定ネットワーク(例えば、GP
RSネットワーク)をアクセスする。インターネットを介するコネクションは、
エンド・ツー・エンド送出のためのTCP/IPプロトコルを利用する。
【0003】 ローミング中に、移動局が通信リンクを保持するために、又は通信リンクに関
する最小品質基準を保証するためにチャネルの切り換を必要とすることがある。
パケット・データ・セッションが進行中は、どのチャネルの信号が最も強力であ
るかを判断するために、移動局が隣接セルにおける制御チャネル上の信号強度と
共に、現在の制御チャネル上の信号強度を監視している。隣接制御チャネルにお
ける信号強度が現在の制御チャネルの信号強度より強力であれば、移動局は、隣
接チャネルへ切り換える。現在のセルにおけるチャネルから隣接チャネルにおけ
る制御チャネルへ切り換える処理は、再選択として知られている。
【0004】 移動局がパケット・データ・チャネル上のパケット・データ・セッションに係
わる場合は、通常、移動局によって再選択が開始される。移動局が新しいチャネ
ルに変更すると、GPRSネットワークは、TCP/IPコネクションを基地局
に移行させてネットワークにより新しいチャネルを制御し、パケット・データ・
セッションを中断することなく継続する。移動体のユーザから見ると、パケット
・データ・セッションは、中断がないように見える。これは、シームレス再選択
として知られている。
【0005】 再選択を容易にするために、基地局は、近傍セルにおいて電力測定を実行する
ように示唆された制御チャネルを含む近隣リストを移動局に提供する。この近隣
リストは、基地局から現在のセルに関する制御チャネル上で同報通信される近傍
セル・メッセージとして送信される。近傍セル・リスト上の制御チャネルを監視
する間、移動局は、近隣の各制御チャネル上を送信されている基地局認識符号(
BSIC:base station identification cod
e)を読み込む必要がある。これは、移動局により監視される制御チャネルが意
図しているチャネルであることを認識し、かつ確認するのを可能にする。複数の
隣接セルのうちの1隣接セルにおける制御チャネルが現在の制御チャネルより強
力なときは、移動局は、より強力なチャネルへの再選択を決定する。そこで、移
動局は、新しいチャネル上のデータを送受信可能になるのに先だって、新しいチ
ャネルに同期して、同報通信情報を読み込むことが必要である。移動局が新しい
チャネルに同期したならば、ネットワークは、コネクションを新しいチャネルを
サービスする基地局へ切り換えることが可能となり、そして移動局へ及び移動局
からパケット・データの転送を開始することが可能となる。
【0006】 現在、移動体通信ネットワークにおけるパケット・データ・サービスを実施す
ることにいくつかの困難が存在している。例えば、TCPプロトコルのフロー制
御機構は、無線チャネル通信にうまく適応していない。再選択処理中に、移動局
が新しいチャネルに同期しようとして、その情報を読み込む間、TCPピア(p
eers)は、最適パフォーマンスのための要求に従ってペイロード及び制御情
報を送受信できない。TCPフロー・アルゴリズムにおいてTCPプロトコル・
タイマが時間切れになるかも知れず、これがスループットを低下させて、TCP
プロトコルを修復モードに移行させる原因となる。移動局が最終的に選択処理を
完了したときに、データ・フローの再確立においていくらか遅延があり得るので
、スループットが低下することになる。場合によっては、TCPコネクションを
喪失して、セッションを閉じることもある。これらの問題は、エンド・ユーザに
感知し得るサービス低下に帰結する。
【0007】 エンド・ユーザに提供されるサービスの等級即ち品質を高くする観点から、パ
ケット・データ・セッション期間中に再選択の実行に費やされる移動局の時間量
を最小化することが重要である。
【0008】 (発明の概要) 本発明は、移動体通信ネットワークに使用され、移動局がパケット・データ・
セッションに係わっている間に、再選択を処理する方法である。セルラ通信ネッ
トワークは、複数のセルを含み、それぞれ基地局によりサービスされる。各基地
局は、移動局が必要とする同報通信情報に関連した制御チャネルを備えてそのセ
ル内のトラヒック・チャネルに対するアクセスを獲得する。異なるセルにある基
地局についてのフレーム・タイミングは、TDMAフレーム、マルチ・フレーム
及びハイパー・フレームの送信が全て同期するように、同期可能にされる。
【0009】 データ・パケット・セッション期間中に、移動局は、データを送受信する1パ
ケット・データ・チャネル(PDCH:Packet Data Channe
l)が割り付けられる。このパケット・データ・セッションがアクティブになっ
ている間は、移動局がサービス中のセル及び隣接セルからの信号の品質及び電力
レベルを連続的に監視する。これらの測定値は、移動局によって使用されて何時
他のセルにおけるチャネルへ切り換えるのかを判断する。この処理は、再選択と
呼ばれる。一般的に言うと、移動局は、近傍セルにおける制御チャネルの信号強
度が現在のセルにおける制御チャネルの信号強度より大きい時に、再選択手順を
開始する。
【0010】 移動局は、新しいパケット・データ・チャネル上のサービスを獲得するために
、新しいセルにおける制御チャネル上の同報通信情報を読み込む必要があるので
、現在、新しいチャネル上のサービスの獲得には、遅延が存在する。再選択期間
中では、移動局が新しいセルにおける制御チャネルへ同期して、同報通信情報を
読み込む。新しいセルにおける制御チャネル上の同報通信情報を読み込んだ後、
移動局は、新しいパケット・データ・チャネルへ切り換えて、データの送信を再
び開始する。
【0011】 本発明は、移動局が再選択の予測において隣接チャネル上の同報通信情報を読
み込み可能とすることにより、新しい制御チャネルに同期した後、同報通信情報
の読み込みに固有の遅延をなくす。パケット・データ・セッションに係わる間は
、移動局は、再選択のために可能候補である隣接制御チャネル上の同報通信情報
を読み込む。隣接制御チャネルは、その候補がN個の最強の近隣の物のリストに
存在するとき、又はその候補が潜在的な再選択候補として直ぐに選択されること
を示す他の何らかの基準を満足させるときは、潜在的な再選択候補と見なしても
よい。移動局は、再選択手順を開始するのに先だって、背景にある同報通信情報
を読み込むので、新しいセルにおけるパケット・データ・チャネル上にデータ送
信を再び開始する際の遅延を最小化することが可能である。制御チャネルのフレ
ーム・タイミングは、ネットワーク全般にわたって同期されているので、隣接チ
ャネルにおける同報通信情報の背景の読み込みが可能になる。
【0012】 移動局は、新しいパケット・データ・チャネル上のサービスを獲得すると、新
しいチャネル上にその存在を示す信号を送信する。ネットワークは、新しいチャ
ネル上に移動局の存在を検出すると、その送信を基地局へ直ちに切り換えて新し
いセルにサービスを提供し、これが移動局へ、及び移動局からのデータ・パケッ
トを転送する。
【0013】 この再選択方法は、新しい制御チャネルへ同期した後に同報通信情報を読み込
む従来技術の方法に比較して、高速であり、エンド・ユーザに対するサービス品
質を著しく高め得る結果となる。
【0014】 (発明の詳細な説明) 図1は、番号10により概要的に表した移動体通信ネットワークのブロック図
である。移動体通信ネットワーク10は、隣接する複数のセル12を備えてその
ネットワーク全般に無線サービスを提供する。各セル12は、基地局16により
サービスされ、基地局16は、その特定のセルラ内で移動電話14にサービスを
提供する。基地局16は、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN:S
erving GPRS Support Node)18に接続されており、
SGSN18は、ゲートウェイGPRSサービング・ノード(GGSN:Gat
eway GPRS Serving Node)22を介してインターネット
24に接続されている。SGSN18は、セルラ通信ネットワーク内のサービス
基地局とインターネットとの間にデータの経路設定をする。従って、移動体通信
ネットワーク10のユーザは、インターネット・サーバ26と通信することがで
きる。
【0015】 GSM及びD−AMPSのような移動通信システムは、主として移動カスタマ
に音声サービスを提供するように本来設計された。現在、更に多くのことが期待
されている。カスタマは、ファクシミリ・データ、電子メール及び他の形式のユ
ーザ・データを含む多種類のデータを送受信できることを望んでいる。GSM及
びD−AMPS基準は、消費者の要求に答えるために、異なる形式のデータ・サ
ービスを提供するように変更された。GSMにより実施される1サービスには、
一般パケット無線サービス(GPRS:General Packet Rad
io Service)がある。GPRSは、GSM移動無線用のパケット交換
データ伝送を提供する、新しいGSMデータ・サービスである。GPRS用の典
型的なアプリケーションは、インターネット・ブラウジング、無線電子メール、
列車制御システム及びクレジット・カード処理を含む。GPRSシステムは、パ
ケット交換を協調するために強化されたGSMトラヒック・チャネルを使用する
。GPRSは、100kbps以上、又はデータ圧縮を使用するときは更に高速
にまで到達可能なピーク・データ速度を提供する。GPRSは、パケット交換を
使用し、通信ネットワークを介してデータを転送する。パケット交換は、データ
を複数のパケットに配列し、これらのパケットをネットワークを介して送信する
。各パケットは、宛先に対するコネクションを確立することなく、ネットワーク
を通ってデータを経路設定するために必要とされる全ての情報を含む。GPRS
及びパケット交換の詳細は、本発明を理解するために必須とするものではなく、
従って省略される。しかしながら、そのような詳細について関心のある者は、1
998年に公開されたGSM技術仕様を参照することができ、ここでは引用によ
り組み込まれる。
【0016】 GPRSを実施するために、各セルラ内の一定のチャネルは、データ・チャネ
ルと表す。これらのチャネルは、パケット・データ・チャネル(PDCH:Pa
cket Data Channel)と呼ばれる。PDCHは、移動局14に
より使用され、エア・インターフェースを介してデータを送受信する。移動端末
をサービスする基地局は、移動局14とサービングGSMサポート・ノード(S
GSN:Serving GSM Support Node)18との間でデ
ータ・パケットの経路設定をする。移動局は、データ・セッションに係わってい
る間に、一方のセルから他方のセルに移動している可能性がある。移動局が一方
のセルラから新しいセルに移動するので、データ・セッションは、現在の基地局
から新しいセルをサービスする基地局へ転送される必要がある。データ・セッシ
ョンを一方の基地局から他方の基地局へ転送する処理は、再選択として知られて
いる。
【0017】 図2は、パケット・データ・セッション期間中に再選択を処理するために、G
SMにおいて現在使用されている再選択手順を説明するフロー・チャートである
。ブロック100は、移動局14がSGSNにより供給される無線パケット・デ
ータ・チャネル上のパケット・データ・セッションに既に係わっていることを示
す。移動局14は、現在のPDCH上のGPRSアタッチ(attach)手順
の実行が既に成功している。移動局14は、現在の制御チャネル上で受信する信
号と共に、隣接制御チャネルにおける信号の信号強度及び品質を監視する。信号
の強度及び品質の測定値は、移動局により使用されて、何時チャネルを切り換え
るのか、即ち何時選択手順を開始するのかを判断する。この判断は、移動局14
にプログラムされた再選択基準に基づいている。一般的に言って、隣接制御チャ
ネルにおける受信信号の強度が現在制御チャネルにおける受信信号の強度よりも
強力である時は、再選択を起動させる。更に、この再選択の基準は、ビット誤り
率(BER:bit error rate)のような品質の測定値に基づいて
もよい。使用する特定の再選択基準は、本発明の要旨ではなく、既知の任意の再
選択基準を使用することができる。
【0018】 ブロック104において、移動局14は、再選択基準が満足されたか否かを判
断する。ノーのときは、移動局14は、アイドル期間中は隣接チャネルを監視し
続ける。再選択基準が満足されると、移動局14は、データの送信を中断し(ブ
ロック105)、新たに選択されたセルにおける制御チャネルへ切り換えて、そ
のフレーム・タイミングを、そのセルをサービスしている基地局のフレーム・タ
イミングと同期させる(ブロック106)。移動局は、新しいセルにおける制御
チャネルに同期した後、制御チャネル上の同報通信情報を読み込む(ブロック1
08)。この同報通信情報は、移動局14がそのセルに対するPDCHをアクセ
スするために必要な情報を含む。この報通信情報は、例えばシステム認識情報、
チャネル特定アクセス及び他のプロトコルのパラメータ、そのセルに対する近隣
リスト、DCCHポインタ一致のセル・サービス・リスト、及び経路設定領域識
別子(RAC(routing area identity)+LAI)を含
む。
【0019】 移動局14は、同報通信情報を読み込んだ後、新しいパケット・データ・チャ
ネル上のサービスを獲得し(ブロック110)、かつデータ転送を開始する(ブ
ロック112)。送信を開始すると、移動局14は、移動局の認識を含む任意形
式のアップリンクLLC(logical link control:論理リ
ンク制御)フレームを送信する。基地局は、BSSGPプロトコルを使用して、
LLCフレームをSGSNに中継する。基地局は、セルの識別子を、SGSNに
向けて送信されたBSSGPプロトコルPDU(protocol data
unit)に加える。SGSNは、BSSGPヘッダが、移動局14をサービス
する新しい基地局のセル識別子を含むので、セルの更新を通知する。SGSNの
観点から、セルの更新は、正しく受信され、かつBSSGP PDU内で搬送さ
れた有効なLLC PDUからなる。SGSNは、移動局の新しい位置を記録し
て、移動局14をサービスしている新しい基地局(セル)に対するトラヒックを
管理する。肯定応答モードを使用しているときは、SGSNは、更に、LLCフ
レームをバファリング及び再送信する責任がある。
【0020】 新しいPDCH上のサービスを獲得するために要する時間量は、新しい制御チ
ャネル上の同報通信情報量に依存する。同報通信情報は、典型的には、8マルチ
・フレームを含む。各マルチ・フレームは、240ミリ秒である。従って、同報
通信情報サイクルが8マルチ・フレームのときは、同報通信情報の完全サイクル
を読み込むのに約2秒掛かる。この遅延は、エンド・ユーザに対するサービスの
低下に帰結し、最悪の場合には、データ・セッションを喪失する恐れもある。
【0021】 図3は、新しいPDCH上のサービスを獲得するために必要とする時間量を減
少させる、新しい再選択手順を示すフロー・チャートである。新しい再選択手順
の本質的な特徴は、移動局14が再選択の予測において隣接制御チャネル上の同
報通信情報を読み込み可能とすることである。換言すれば、移動局は、再選択を
決定するのに先だって、再選択のための可能候補と見なす隣接制御チャネル上の
同報通信情報を読み込む。従って、再選択処理を開始すると、移動局14は、新
しいセルにおけるPDCH上のサービスを、その上の同報通信情報を読み込むこ
とを必要とすることなく、直ちに獲得できる。
【0022】 ここで図3を参照すると、ブロック200は、移動局14がデータ・セッショ
ンにアクティブに係わっているのを示す。移動局14は、現在のセルにおけるP
DCH上のサービスを獲得するように、GPRSアタッチ手順を既に、うまく実
行している。アイドル期間中では、移動局14が現在セルにおける制御チャネル
と共に、隣接制御チャネルの信号の強度及び/又は品質を監視する(ブロック2
02)。移動局14が取り込む測定値は、前述したように、何時再選択を開始す
るのかを判断するために使用される。しかしながら、移動局14は、再選択を起
動するのに先だって、再選択のための可能候補である複数の隣接制御チャネルを
認識する(204)。ある隣接制御チャネルを潜在的な再選択候補として認識す
ると、移動局14は、各候補のチャネルについて同報通信情報を読み込む(ブロ
ック206)。その候補がN個の最強の近隣の物のリストに存在するとき、又は
その候補が潜在的な再選択候補として直ぐに選択されることを示すより狭い信号
強度基準を満足するときは、隣接制御チャネルを潜在的な再選択候補と見なすこ
とができる。当該技術分野に習熟する者は、更に、潜在的な再選択候補を認識す
るために他の基準を使用できること、及び使用する特定の基準が本発明の要素的
な性格のものでないことを認識すべきである。
【0023】 再選択基準が満足されるときは(ブロック208)、移動局は、データ転送を
中断し(ブロック209)、次いで新しいセルにおける無線パケット・データ・
チャネルへ切り換えてこれに同期する(ブロック210)。移動局は、新しいP
DCH上のサービスを獲得した後、直ちにデータの転送を再び開始する(ブロッ
ク212)。データの転送を再び開始すると、移動局14が移動局の識別を含む
アップリンクLLCフレームを送信する。基地局は、基地局識別子をより高レベ
ルの全プロトコル・フレームに加え、BSSGP(Base Station
System GPRS Protcol:基地局システムGPRSプロトコル
)プロトコル・レイヤを使用してSGSNに向けて送信する。SGSNは、セル
更新を検出すると、新しい基地局にトラヒックを、移動局14をサービスする新
しい基地局に向け直す。本発明の1効果は、セル更新に応答するためにSGSN
が使用する手順に何も変更する必要がないことである。
【0024】 図3に示す再選択手順を実施するためには、移動局14を近傍セルにおける制
御チャネルと同期できるようにする機構を設ける必要がある。隣接制御チャネル
と同期可能にする1方法は、ネットワーク内、又は近傍セルを包含するネットワ
ークの定義領域内の全ての基地局のためにフレーム・タイミングを同期させるこ
とである。近傍セルにおけるフレーム・タイミングが現在セルにおけるフレーム
・タイミングと同期しているときは、移動局は、隣接制御チャネルが隣接制御チ
ャネルにおける同報通信情報を送信している時を判断ことができる。更に、近年
におけるいくつかの開発は、移動局が隣接制御チャネルにおける同報通信情報を
読み込むのに役立つ。例えば、現在、開発された新しいGSM標準は、時間グル
ープとして知られている概念を採用している。時間グループを採用しているネッ
トワークでは、所要の周波数繰り返しプランをサポートするために、与えられた
任意のチャネル周波数に関連する複数の制御チャネルを複数の時間グループに分
割する。時間グループの概念によれば、与えられた制御チャネルは、割り付けら
れた時間グループ上に同報通信情報を送信するが、しかし同一周波数を使用して
隣接制御チャネルに割り当てられた1時間グループ期間中は、何も送信してはな
らない。同一周波数を使用する複数の隣接制御チャネル上の同報通信情報は、時
間間隔を置いているので、移動局14は、干渉なしに同報通信情報を識別して読
み込むことが可能となる。更に、新たに提案されたコンパクト・システムでは、
マルチ・フレームの最終バーストがパケット同期ブロック(PSCH:pack
et synchronization block)を含む。PSCHブロッ
ク期間中は、移動局14が任意の隣接制御チャネルに同期することができる。こ
れは、現在チャネル上でアイドル又はアクティブ・モードにある間及び隣接制御
チャネルに対する再選択前に、移動局14が隣接制御チャネルにおける複数の同
報通信ブロックを読み込むことができることを意味する。
【0025】 本発明の第1の効果は、移動局が再選択を決定するのに先だって、隣接制御チ
ャネル上の同報通信情報の全て、又は少なくとも本質的な部分を読み込み可能な
ことである。再選択の決定をしたときは、移動局14は、新しいセルにおけるP
DCHに直ちに切り換え、同期を確立し、かつデータ送信を再び開始することが
できる。本発明の再選択方法は、従来技術の方法に比較して、高速であり、かつ
エンド・ユーザに対するサービス品質を著しく高める結果となり得る。
【0026】 いくつかのセルラ通信ネットワークでは、現在の制御チャネル上を移動局へ送
信される近隣リストに、更に、近傍セルにおける制御チャネル上へ同報通信する
情報が含まれている。この形式のネットワークにおいて、移動局は、制御チャネ
ルから同報通信情報を読み込まなくても、新しい制御チャネル上のサービスを獲
得するために必要な情報を既に有することになる。しかしながら、近隣リストに
おける同報通信情報は、帯域幅の点で高価である。その代わりに、本発明を使用
して移動局が近隣から同報通信情報を読み込み可能であれば、このような情報を
全ての近傍セルのための近隣リストへ送出する必要はない。この場合に、本発明
は、再選択処理を必ずしも高速化するものではない。しかしながら、本発明は、
二重化された情報を同報通信しないので、データ・トラヒックに使用されること
になったであろう帯域幅を開放することになる。従って、セルラのオペレータは
、エンド・ユーザが改善したサービスを直接受けなかったとしても利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルラ通信ネットワークの概要図である。
【図2】 従来技術の再選択手順を説明するフロー・チャートである。
【図3】 本発明の再選択手順を説明するフロー・チャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月30日(2001.7.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 5K033 BA08 DA01 DA19 DB20 EA06 EA07 5K067 AA14 CC08 DD19 DD43 DD44 DD46 HH22 JJ13 JJ32 JJ34 JJ37 JJ39 【要約の続き】 ビスを直ちに獲得することができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット・データ・セッションをセルラ通信ネットワークの
    第1のセルにおける第1のパケット・データ・チャネルから他のセルにおける第
    2のパケット・データ・チャネルに切り換え再選択方法において、 a)前記ネットワークの第1のセルにおけるパケット・データ・チャネル上に
    パケット・データ・セッションを開始し、 b)前記パケット・データ・セッションの期間中に、隣接セルにおける隣接制
    御チャネルのチャネル品質を監視し、 c)1以上の隣接制御チャネルを潜在的な複数の再選択候補として認識し、 d)前記パケット・データ・セッションに係わる間、及び再選択手順を開始す
    る前では、認識された制御チャネル上の同報通信情報の少なくとも一部を再選択
    候補として読み込み、 e)予め定めた再選択基準を満足するときは、前記再選択候補のうちから選択
    した1再選択候補に対応するセルにおける新しいデータ・パケット・チャネルに
    切り換え、 f)前記新しいパケット・データ・チャネル上の前記パケット・データ・セッ
    ションを再び開始する ことを含む再選択方法。
  2. 【請求項2】 前記再選択基準は、信号の品質測定に基づいている請求項1
    記載の再選択方法。
  3. 【請求項3】 前記信号の品質測定は、前記制御チャネル上の受信信号の強
    度測定である請求項2記載の再選択方法。
  4. 【請求項4】 隣接制御チャネルは、前記制御チャネルの前記受信信号の強
    度に基づき再選択候補として認識される請求項3記載の再選択方法。
  5. 【請求項5】 隣接制御チャネルは、監視しているn個の最強制御チャネル
    のうちの1制御チャネルであるときに、再選択候補として認識される請求項4記
    載の再選択方法。
  6. 【請求項6】 隣接制御チャネルは、前記受信信号の強度が予め定めたしき
    い値に達しているときに、再選択候補として認識される請求項4記載の再選択方
    法。
  7. 【請求項7】 再選択方法において、 a)第1のセルにおけるトラヒック・チャネル上の通信セッションを開始し、 b)前記通信セッションの期間中に、潜在的な再選択候補として認識された1
    以上の隣接セルにおける前記同報通信情報の少なくとも一部を読み込み、 c)予め定めた再選択基準を満足するときは、前記再選択候補のうちから選択
    した1再選択候補に対応するセルにおける新しいデータ・パケット・チャネルに
    切り換え、 d)前記新しいパケット・データ・チャネル上の前記パケット・データ・セッ
    ションを再び開始する ことを含む再選択方法。
  8. 【請求項8】 前記再選択基準は、信号の品質測定に基づいている請求項7
    記載の再選択方法。
  9. 【請求項9】 前記信号の品質測定は、前記制御チャネル上の受信信号の強
    度測定である請求項8記載の再選択方法。
  10. 【請求項10】 隣接制御チャネルは、前記制御チャネルの前記受信信号の
    強度に基づき再選択候補として認識される請求項9記載の再選択方法。
  11. 【請求項11】 隣接制御チャネルは、監視しているn個の最強制御チャネ
    ルのうちの1制御チャネルであるときに、再選択候補として認識される請求項1
    0記載の再選択方法。
  12. 【請求項12】 隣接制御チャネルは、前記受信信号の強度が予め定めたし
    きい値に達しているときに、再選択候補として認識される請求項10記載の再選
    択方法。
JP2001519074A 1999-08-23 2000-07-11 移動体データ・サービスのために一方のセルにおけるチャネルから他方のセルにおける第2のチャネルに切り換えるシームレス・チャネル再選択方法 Expired - Lifetime JP4623901B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US37882099A 1999-08-23 1999-08-23
US09/378,820 1999-08-23
PCT/US2000/040356 WO2001015482A1 (en) 1999-08-23 2000-07-11 Seamless channel re-selection method for switching from a channel in one cell to a second channel in another cell for mobile data services

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003507981A true JP2003507981A (ja) 2003-02-25
JP2003507981A5 JP2003507981A5 (ja) 2007-09-20
JP4623901B2 JP4623901B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=23494667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001519074A Expired - Lifetime JP4623901B2 (ja) 1999-08-23 2000-07-11 移動体データ・サービスのために一方のセルにおけるチャネルから他方のセルにおける第2のチャネルに切り換えるシームレス・チャネル再選択方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7376104B2 (ja)
EP (1) EP1212913B1 (ja)
JP (1) JP4623901B2 (ja)
CN (1) CN1382360A (ja)
AT (1) ATE339860T1 (ja)
AU (1) AU6954100A (ja)
DE (1) DE60030740T2 (ja)
MX (1) MXPA02001782A (ja)
WO (1) WO2001015482A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278193A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Lucent Technol Inc 無線通信ネットワーク、およびモバイル・ユーザ端末との接続のための基地局アンテナを選択する方法
US7493137B2 (en) 2003-05-29 2009-02-17 Ntt Docomo Inc. Mobile station and base station selection scheme
JP4791475B2 (ja) * 2004-09-23 2011-10-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおけるマルチメディアの受信の改良
JP4837779B2 (ja) * 2006-06-21 2011-12-14 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 累積隣接セルリスト

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075963A2 (en) 2000-07-27 2002-09-26 Interdigital Technology Corporation Adaptive uplink/downlink timeslot assignment in a hybrid wireless time division multiple access/code division multiple access communication system
EP1255361A1 (de) * 2001-04-30 2002-11-06 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Datenübertragung mit gruppenspezifischer Sendeleistung in Funk-Kommunikationssystemen mit konstanter Sendeleistung pro Gruppe
AU2002344683B2 (en) * 2001-06-29 2007-08-23 Maabarot Project Launching And Management Ltd "Flavonoid concentrates"
US6591109B2 (en) 2001-08-17 2003-07-08 Interdigital Technology Corporation Cross cell user equipment interference reduction in a time division duplex communication system using code division multiple access
FR2832895B1 (fr) * 2001-11-26 2004-02-20 France Telecom Systeme de telecommunication a gestion centralisee
CN1276606C (zh) * 2002-06-10 2006-09-20 华为技术有限公司 一种基于蜂窝高速分组接入网的小区切换方法
CN1330201C (zh) * 2003-07-04 2007-08-01 华为技术有限公司 一种进行位置更新登记的实现方法
US7660583B2 (en) * 2004-03-19 2010-02-09 Nokia Corporation Advanced handover in phased-shifted and time-sliced networks
US8265057B2 (en) * 2004-03-31 2012-09-11 Motorola Mobility Llc Enhanced voice pre-emption of active packet data service
US7587752B2 (en) * 2005-03-04 2009-09-08 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing a control channel in a data network
EP1920620B1 (en) * 2005-08-29 2016-07-13 Optis Cellular Technology, LLC Access node selection in a network
KR101126988B1 (ko) * 2005-10-13 2012-03-27 퀄컴 인코포레이티드 복수의 유지된 무선 통신 링크 중에서 바람직한 링크를 선택 및 시그널링하기 위한 방법 및 장치
KR100796850B1 (ko) * 2005-12-30 2008-01-22 삼성전자주식회사 Gsm 통신 장치의 총 배터리 수명을 개선하는 시스템
WO2007109941A1 (fr) * 2006-03-29 2007-10-04 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé et application de réduction d'interruption de trafic pendant une procédure de transfert ps de communication mobile
CN101075843B (zh) * 2006-05-18 2010-05-12 大唐移动通信设备有限公司 一种用于联合检测的同频相邻小区选择的方法及装置
CN1984481B (zh) * 2006-05-18 2010-05-12 华为技术有限公司 保障通讯分组业务服务质量的方法
WO2008102252A1 (en) * 2007-02-23 2008-08-28 Nokia Corporation Self optimization of forbidden neighbor cell list
CN101296499B (zh) * 2007-04-26 2012-06-27 华为技术有限公司 认知无线系统间实现共存的方法及装置
EP2365711B1 (de) * 2010-03-12 2016-02-10 Siemens Aktiengesellschaft Drahtlosnetzwerk, insbesondere für Automatisierungs-, Echtzeit- und/oder Industrie-Anwendungen
WO2011120218A1 (en) * 2010-03-30 2011-10-06 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for re-selecting a communication network
US9241293B2 (en) * 2010-11-16 2016-01-19 Apple Inc. Cell reselection using access point information
US9374750B2 (en) 2011-04-11 2016-06-21 Nokia Siemens Networks Oy Method and apparatus for handover management
US9516615B2 (en) * 2011-11-18 2016-12-06 Apple Inc. Selection of synchronization stations in a peer-to-peer network environment
US10271293B2 (en) 2011-11-18 2019-04-23 Apple Inc. Group formation within a synchronized hierarchy of peer-to-peer devices
US9473574B2 (en) 2011-11-18 2016-10-18 Apple Inc. Synchronization of devices in a peer-to-peer network environment

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470094A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信方式および移動局装置
JPH0470095A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信におけるチャネル切替え制御方式
JPH09205669A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信方法
JPH09224276A (ja) * 1995-12-13 1997-08-26 N T T Ido Tsushinmo Kk 基地局選択方法
JPH09307939A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Mitsubishi Electric Corp 無線通信制御装置および無線通信制御方法
JPH114470A (ja) * 1997-06-13 1999-01-06 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 移動端末の通信方式と通信方法
JPH1127720A (ja) * 1997-07-04 1999-01-29 Fujitsu Ltd ハンドオーバ・システムおよび方法
JP2001508250A (ja) * 1996-09-30 2001-06-19 テレフォンアクチボラゲット エルエム エリクソン(パブル) セルラー移動電話システムの装置と方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381443A (en) 1992-10-02 1995-01-10 Motorola Inc. Method and apparatus for frequency hopping a signalling channel in a communication system
CN2221820Y (zh) 1995-01-06 1996-03-06 杨炳霖 浪涌吸收管
US5768267A (en) 1995-10-18 1998-06-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method for system registration and cell reselection
US6018661A (en) 1995-10-18 2000-01-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Inhibiting and controlling signal strength measurements by a mobile station in a wireless communication system
US6016428A (en) 1995-10-18 2000-01-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Registration control of mobile stations in a wireless communication system
FI101763B (fi) * 1995-12-01 1998-08-14 Nokia Mobile Phones Ltd Siirrettävän tiedon koostumuksen säilyttäminen tukiaseman vaihdon yhte ydessä
US5708656A (en) 1996-09-11 1998-01-13 Nokia Mobile Phones Limited Method and apparatus for packet data transmission
US5995834A (en) * 1996-12-24 1999-11-30 At&T Wireless Services, Inc. Method for controlling channel re-selection from a selected control channel to an alternative control channel
US5930721A (en) 1997-02-18 1999-07-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Emulating an advanced control algorithm in a mobile communications system
FI104780B (fi) * 1997-02-28 2000-03-31 Nokia Mobile Phones Ltd Solukkoradiojärjestelmän solujen priorisointi
US6091717A (en) 1997-05-05 2000-07-18 Nokia Mobile Phones Limited Method for scheduling packet data transmission
FI105639B (fi) * 1997-06-25 2000-09-15 Nokia Mobile Phones Ltd Parannettu menetelmä solun vaihtamiseksi
US6421328B1 (en) * 1997-09-04 2002-07-16 Northern Telecom Limited Neighborhood list assimilation for cell-based microsystem
US6389008B1 (en) 1998-12-21 2002-05-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Integrated radio telecommunications network and method of interworking an ANSI-41 network and the general packet radio service (GPRS)
US6463055B1 (en) 1998-06-01 2002-10-08 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Integrated radio telecommunications network and method of interworking an ANSI-41 network and the general packet radio service (GPRS)
US6295450B1 (en) 1998-06-23 2001-09-25 Motorola, Inc. Method and apparatus for transferring communication within a communication system

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470094A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信方式および移動局装置
JPH0470095A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信におけるチャネル切替え制御方式
JPH09224276A (ja) * 1995-12-13 1997-08-26 N T T Ido Tsushinmo Kk 基地局選択方法
JPH09205669A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信方法
JPH09307939A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Mitsubishi Electric Corp 無線通信制御装置および無線通信制御方法
JP2001508250A (ja) * 1996-09-30 2001-06-19 テレフォンアクチボラゲット エルエム エリクソン(パブル) セルラー移動電話システムの装置と方法
JPH114470A (ja) * 1997-06-13 1999-01-06 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 移動端末の通信方式と通信方法
JPH1127720A (ja) * 1997-07-04 1999-01-29 Fujitsu Ltd ハンドオーバ・システムおよび方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7493137B2 (en) 2003-05-29 2009-02-17 Ntt Docomo Inc. Mobile station and base station selection scheme
JP2005278193A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Lucent Technol Inc 無線通信ネットワーク、およびモバイル・ユーザ端末との接続のための基地局アンテナを選択する方法
JP4791475B2 (ja) * 2004-09-23 2011-10-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおけるマルチメディアの受信の改良
JP4837779B2 (ja) * 2006-06-21 2011-12-14 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 累積隣接セルリスト
US8565750B2 (en) 2006-06-21 2013-10-22 Lg Electronics Inc. Cumulative neighboring cell list

Also Published As

Publication number Publication date
DE60030740T2 (de) 2007-09-13
AU6954100A (en) 2001-03-19
DE60030740D1 (de) 2006-10-26
MXPA02001782A (es) 2002-08-12
JP4623901B2 (ja) 2011-02-02
US20040136392A1 (en) 2004-07-15
WO2001015482A1 (en) 2001-03-01
EP1212913A1 (en) 2002-06-12
ATE339860T1 (de) 2006-10-15
EP1212913B1 (en) 2006-09-13
US7376104B2 (en) 2008-05-20
CN1382360A (zh) 2002-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4623901B2 (ja) 移動体データ・サービスのために一方のセルにおけるチャネルから他方のセルにおける第2のチャネルに切り換えるシームレス・チャネル再選択方法
KR100949933B1 (ko) 방송통신 시스템에서의 핸드오프 방법 및 시스템
KR101010806B1 (ko) Wlan-umts 인터워킹을 위한 umts 라우팅영역으로서 wlan의 등록
US8503394B2 (en) Method of fast uplink data transmission for handover
EP2242290B1 (en) Method and apparatus for hard handoff in a broadcast communication system
EP2193669B1 (en) Improved neighbour information update in a cellular system
EP0898438A2 (en) Method and system for controlling radio communications network and radio network controller
JP2002521935A (ja) データパケットの伝送のための方法および装置
JP2002518955A (ja) 位置更新方法及びコアネットワークエンティティ間ハンドオーバー方法
JP2002534029A (ja) システム間ソフトハンドオフの方法及びシステム
CA2376004A1 (en) Method of handing over mobile stations in a general packet radio service (gprs) radio telecommunications network
KR100629809B1 (ko) 오버헤드 정보 시작 시각에 기초한, 원격 유닛의 핸드-오프 방법 및 장치
US20040085923A1 (en) Method and apparatus for cell reselection within a communications system
US20050047368A1 (en) Handover during packet sessions in wireless communications networks and methods
KR100602026B1 (ko) 비동기 시스템에서 동기 시스템으로의 비동기 이동국의핸드오프 처리방법
US7257100B2 (en) Method for carrying out a transfer procedure in a radio communication system for a packet-switching connection and radio communication system suitable for the same
US6862082B1 (en) System and method for handover execution in a wireless environment
GB2396998A (en) Handover method for packet streaming data
WO2023245346A1 (en) Methods and apparatus to set mrb configuration for ue to receive mbs multicast in rrc inactive state

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070629

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4623901

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term