JP2003507862A - 金属−空気電池のシール - Google Patents

金属−空気電池のシール

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JP2003507862A
JP2003507862A JP2001517454A JP2001517454A JP2003507862A JP 2003507862 A JP2003507862 A JP 2003507862A JP 2001517454 A JP2001517454 A JP 2001517454A JP 2001517454 A JP2001517454 A JP 2001517454A JP 2003507862 A JP2003507862 A JP 2003507862A
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マシュー、ピー.ハル
ゲイリー、エム.サール
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ザ ジレット カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 (a)正端子と負端子を有する外装と、(b)該外装の正端子に隣接する端子と、前記外装の負端子に隣接する端子を有するカソードと、(c)アノードと、(d)前記カソードとアノード間のセパレータと、(e)前記外装の正端子に隣接するカソードの端子と前記外装の正端子の間のシールと、を具備することを特徴とする金属−空気電池が開示されている。前記シールはホットメルト材料を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、全般的に金属−空気電気化学電池に関する。
【0002】 電池は、電気エネルギ源として通常使用されている。電池は、通常アノードと
呼ばれている負極と、通常カソードと呼ばれている正極を備えている。アノード
は、酸化される活性材料即ち活物質を含み、カソードは還元される活性材料を含
みその材料は消費される。アノード活性材料は、カソードの活性材料を還元させ
る。アノード材料とカソード材料を直接接触するのを阻止するために、アノード
とカソードは、セパレータにより電気的に隔離されている。
【0003】 電池が、例えば携帯電話のようなデバイスの電気エネルギ源として使用された
ときには、アノードとカソードは電気的に接続され、デバイスを介して電子が流
れ、電力を得るためそれぞれ酸化、還元反応が起こる。アノードとカソードに接
触している電解液は、放電中電池のいたる所で電荷のバランスを維持するため、
電極間のセパレータを介して流れるイオンを含んでいる。
【0004】 金属−空気電気化学電池においては、カソードは、一つ以上の出入り口を介し
て外装に入る大気の成分として、電池に入る酸素を還元する触媒として作用する
材料を含んでいる。酸化亜鉛、または亜鉛酸塩がアノードに形成される。電池内
で起こるすべての電気化学的反応は、亜鉛金属を亜鉛イオンに酸化させ、空気か
らの酸素は水酸化イオンに還元させる。これらの化学反応が発生しているとき、
電子はアノードからカソードに伝達され、デバイスに電力を供給する。
【0005】 金属−空気電池は、電池外装とカソード間に空気の充満した空間を必要とする
。カソードは外装の内面に直接接触しないので、2個の成分間の電気的接続は他
の方法で行われなければならない。
【0006】 更に外装は、空気流を流すため空気出入り口を有さなければならないので、外
装の両側はシールされていない。このため電解液が漏出するのを阻止するために
、外装の頂部と底部はシールされなければならない。金属−空気電池の外装の両
端をシールする方法は、例えば蓋、グロメット、リングのよう多数の部品を含ん
でいる。
【0007】 本発明の金属−空気電池は、簡単なデザインに特徴がある。セル即ち電池の構
成単位、電池または外装の一つ以上の端子は、ホットメルト材料でシールされる
。ホットメルト材料の使用により、できるだけ製造工程を比較的迅速に低廉にす
ることができ、且つ使用されるカソード形状を多岐にできる。
【0008】 他の観点によれば、本発明は、(a)正端子と負端子を有する外装と、 (b
)該外装の正端子に隣接する端子と、外装の負端子に隣接する端子を有するカソ
ードと、(c)アノードと、(d)前記カソードとアノード間のセパレータと、
(e)前記外装の負端子に隣接するカソードの端子と外装の負端子の間のシール
と、を具備することを特徴とする金属−空気電池が開示されている。前記シール
はホットメルト材料を含んでいる。ある実施の形態では、シールは、主としてホ
ットメルト材料からなる。他の実施の形態では、ホットメルト材料は、導電性で
ある。
【0009】 ホットメルト材料は、全般的に室温では固体で、高温例えば約60℃,80℃
または100℃以上の温度では液体である。ホットメルト材料を、電池外装の正
端子においてシールとして使用することは、様々な利点を提供する。第一に、多
くの円形の金属−空気電池に使用される例えば、蓋、グロメット、クリンプシー
ルのような部品を除去できる。第二には、不規則な形状のカソードチューブに緊
密なシールを提供できる。このシールは、例えば製造公差から生ずる不規則性に
適応できる。このシールは、セパレータやバリアが重なり合ってカソードが厚く
なっている、継ぎ目を備えるカソードに適合できる。第三には、導電性のホット
メルト材料が使用されたときには、材料は共にシールを形成し、カソード集電体
と電池外装間に電気的接続を提供できる。
【0010】 他の観点によれば、本発明は、(a)外装の正端子にホットメルト材料を設置
する工程と、(b)外装をホットメルト材料が流動するのに充分な温度に加熱し
ている間、外装にカソードを挿入する工程と、(c)カソードの端子と外装の正
端子間にシールを形成するため、カソードをホットメルト材料に押し込む工程と
、を具備することを特徴とそしている金属−空気電池の製造方法に関する。この
方法は、更にホットメルト材料を使用する外装の負端子にシールを形成する工程
も含んでいる。
【0011】 更に他の観点によれば、本発明は、(a)外装の負端子にホットメルト材料を
設置する工程と、(b)外装をホットメルト材料が流動するのに充分な温度に加
熱している間、外装にカソードを設置する工程と、(c)カソードの端子と外装
の負端子間にシールを形成するため、カソードをホットメルト材料に押し込む工
程と、を具備することを特徴とする金属−空気電池の製造方法に関する。
【0012】 本発明の他の特徴や利点は、好ましい実施の形態の記載並びに請求の範囲の記
載から明瞭になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1aを参照すると、電池の外装2は、一次アルカリ電池に使用される外装に
類似している。この外装は、一端に“ピップ(pip)”と呼ばれるカップ状の突起
4を有している。
【0014】 これとは別に、外装6は、図1bに示されるように正の端子において平坦な面
8を有している。平坦な底部を持つ外装は、製造工程をより容易にし、例えば外
装の底部に対する溶接が容易になる。この外装はまた、より空間の利用効率の高
いデザインにでき、即ちピップ(図1bで陰を付けられた領域で示す)が活性材
料で充填できるので、従来無駄にしていた空気の空間を利用できる。かかる電池
は、電池パックとしての用途に有効である。
【0015】 他の実施の形態においては、電池は平坦な底の外装に組み立てられる。組立後
、ピップが外装に溶接される。ピップは、図1cの陰を付けられた領域として示
されている。組み立てられた電池は、対応するアルカリ電池と同じ全体の形状と
寸法をしており、そのためアルカリ電池として、同じ用途に使用できる。例えば
、円筒形のAAAA,AAA,AA,C,D電池に用いられる。
【0016】 本発明による電池の組立を次に示す。図2aを参照すると、ホットメルト材料
20が外装22の正端子に挿入される。例えば、ホットメルト材料のリングが、
シートから打ち抜かれ、次いで外装の底部に設置される。更にホットメルト材料
は、加熱・加圧ノズルを介して分配される。カソード24が外装に押し込まれる
のとほぼ同時に熱が外装に加えられる。カソードチューブがホットメルト材料内
に押し込まれるとき、熱はホットメルト材料に流れ、それを柔軟にする。少なく
とも約120℃、少なくとも約130℃、または少なくとも約140℃の熱が、
ホットメルト材料を流動化するのに十分である。ホットメルト材料は、カソード
チューブの形状に合致するように特別にカットする必要はない。その代わりとし
てホットメルト材料は、その中に押し込まれるどの形状にも合致できる。ホット
メルト材料は、電池の正端子において、カソードと外装の間に緊密なシールを形
成するのに役立つ。
【0017】 図1aの底部左隅を拡大して円の領域で示す図2bを参照すると、電池のカソ
ード24は、例えばワイヤ・スクリーンのような集電体25を有している。活性
カソード混合物26は、このスクリーンの上に沈着されている。この混合物は、
バインダ、カーボン粒子、過酸化物を還元する触媒を含んでいる。有効なバイン
ダは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子から形成された物を含んで
いる。有効な触媒は、例えば硝酸マンガンを加熱し、または過マンガン酸カリウ
ム還元することにより生成される例えばMn,Mn,MnOのよ
うな酸化マンガンを含んでいる。
【0018】 空気出入り口に面するカソード24の外側は、PTFE膜28によって被覆さ
れている。又膜は、電池から電解液が漏洩するのを阻止し、COが電池に漏れ
入るのを阻止する。
【0019】 電気接続が、カソード集電体25と外装22の間に成されなければならない。
この接続は、許容できる電池のインピーダンスレベルに応じて異なる方法で成さ
れる。低い電池インピーダンスが要求されるとき、導電性タブ例えば箔状タブが
、カソード集電体と外装の底部に溶接される。平坦な底を有する外装は、これら
の電池に有益であり、それはピップ(pip)で中断されるものより平坦面にタ
ブを取り付けるのが容易であるからである。加えて平坦な底部を有する外装が使
用されるとき、多数のタブが使用できる。カソード集電体と外装間の電気的接続
がタブを用いて行われたとき、非導電性のホットメルト材料は、電池の正端子に
おいてシールを形成するのに使用される。
【0020】 これとは別に、カソード集電体25を直接缶即ち外装22の底部に溶接できる
。カソード集電体が缶22の底部に溶接されたとき、活性材料を、集電体の一部
を露出するためまず除去しなければならない。平坦面を持つ缶は、より大きな溶
接面を提供し、加えて更にピップ(pip)で中断されるものより平坦面に集電
体を溶接するのが容易である。
【0021】 より大きなインピーダンスが許容できるのであれば、異なる方法が、カソード
集電体と外装間に電気的接続をするために使用される。カソードチューブの底部
縁は、集電体25の一部を露出するため活性材料26が取り除かれている。カソ
ードチューブは、露出した集電体が底部缶に接触するまで、ホットメルト材料に
押し込まれる。この場合、ホットメルト材料は導電性でなければならない。
【0022】 有効な導電性ホットメルト材料は、銀で被覆されたガラスビーズを含む樹脂を
備えている。これらの材料は、マサチュセッツ州ウォバーン(Woburn,Ma)のチ
ョメリックス(Chomerics)会社から市販され、且つ米国特許第4,011,360号に開
示されている。加えてデュラセル(Duracell)社に供給されるチョメリックス材
料が、使用され得る。これらの材料は、銀で被覆された粒子を含むポリアミド樹
脂である。例えば、サンプル数4389-16-1(0.508mmの銀を被覆された銅
粒子を含むポリアミド樹脂)、4389-16-2及び4389-19-1(0.508mmの銀粒
子を含むポリアミド樹脂)、及び4389-19-2(0.889mmの銀を被覆したガ
ラスビーズ)が使用される。銀で被覆されたステンレススチール粒子を含むポリ
アミド樹脂、銀で被覆されたニッケル粒子、カーボン粒子もまた使用される。
【0023】 純銀粒子は最高の性能を示すが、しかしそれは使用するには非常に高い。銀で
被覆された銅粒子や、銀で被覆されたステンレススチール粒子は、性能やコスト
面からバランスがとれている。
【0024】 アスファルトシーラントもまた、導電性シール材料として使用できる。アスフ
ァルトシーラントは、ポリアミド樹脂を導電性にするのに使用される同じ導電性
粒子を装填することにより導電性にできる。
【0025】 導電性ホットメルト材料は、0.1オーム以下の電池のインピーダンスに適応
し且つKOHと両立できるものであるべきである。材料が如何に良く電流を流す
かの目安である導電材料の体積抵抗は、例えばMil-G-833528パラ(para.)4.6.
11.に記載されたディスク方法を用いて測定できる。体積抵抗は、またチョメリ
ックス(chomerisc)EMIシールドリング・エンジニアリング・ハンドブックに
記載されている方法で測定される。20センチメータ当たり10−20オームの
体積抵抗を有する材料が好ましいものである。
【0026】 セパレータ材料のチューブがホットメルト材料に挿入された後、缶は冷却され
る。次いでセパレータチューブ29が外装の中に挿入される。セパレータチュー
ブは、例えばポリプロピレンのような多孔質で、電気絶縁ポリマーであり、それ
は電解液を空気カソードに接触させるように働く。
【0027】 セパレータ材料のチューブが、外装に挿入された後、非導電性ホットメルト材
料がチューブの底部に設置される。ホットメルト材料が加熱され、材料が流動化
し且つチューブの底部を被覆する。ホットメルト材料が、アノードと導電性ホッ
トメルト材料間で接触しないように、非導電性絶縁物で形成される。
【0028】 有効な非導電性ホットメルト材料は、イリノイ州エルジン(Elgin,Il)ヘンケ
ル・アドヒーシィブ(Henkel Adhesives)社から市販されているポリアミドを含
んでいる。好ましい材料は、ヘンケルから商標マクロメルト(MACROMELT)で売り
出されている。ポリアミド樹脂は、KOHに耐液性があり、この樹脂は全般的に
約130℃から約150℃の温度で流動化する。
【0029】 他の例として、図3を参照すると、絶縁重合体のディスク30が、チューブの
底部に挿入される。ディスクは、例えば強固なプラスチックにより形成される。
デイスクは正端子において、ホツトメルト材料がまだ柔軟であるとき挿入される
。挿入力は、ホットメルト材料を再流動化し、シールがディスクとセパレータチ
ューブの間に形成される。チューブの端部に絶縁層を設けるこの方法が使用され
たならば、ホットメルト材料の再流動化は、短絡を生じさせるため、非導電性ホ
ットメルト材料が電池の正端子でシールを形成するため使用される。
【0030】 セパレータと絶縁物によって形成された内部空洞は、アノードゲル32によっ
て充填される。アノードゲルは、亜鉛と電解液を含む混合物を含んでいる。亜鉛
と電解液の混合物は、電池から電解液の漏洩を阻止するのに役立ち、且つアノー
ド内に亜鉛の粒子を懸濁させるのに役立つ。
【0031】 亜鉛材料は、鉛、インジウム、アルミニウム、またはビスマスと合金される亜
鉛粉末である。例えば、亜鉛は、約400と600ppmの間(例えば500p
pm)の鉛、400と600ppmの間(例えば500ppm)のインジウム、
約50と90ppmの間(例えば70ppm)のアルミニウムと合金化される。
他の例では、亜鉛は、他の金属添加物なしで鉛を含んでいる。亜鉛材料は、エア
ブロウン(airblown)またはスパン(spun)亜鉛である。適切な亜鉛粒子は、例え
ば、1998年9月18日に出願されたU.S.S.N.09/156,915、1997年8月1日に出願された
U.S.S.N.08/905,254、1998年7月15日に出願されたU.S.S.N.09/115,867に記載
されており、本明細書では、その各々を全体的に参考例として挙げる。亜鉛は粉
末である。亜鉛の粒子は、球形または非球形である。例えば、亜鉛粒子は、尖っ
た形状(縦横比は少なくとも2)をしている。
【0032】 亜鉛材料は、主として60メッシュと325メッシュとの間の寸法を持つ粒子
を含んでいる。例えば、亜鉛材料は、次のような粒子寸法の分布をしている。 60メッシュスクリーン上に0−3wt% 100メッシュスクリーン上に40−60 200メッシュスクリーン上に30−50wt% 325メッシュスクリーン上に0−3wt% パンの上に0−0.5wt/%
【0033】 適切な亜鉛材料は、ベルギー オバーペルト(Overpelt Belgium)社のユニ
オンミニエル(Union Miniere)社、米国デュラセル(Duracell)社、米国ノラ
ンダ(Noranda)社、ドイツのグリロ(Grillo)社、または日本の東邦亜鉛会社
から市販されている。
【0034】 ゲル化剤は、ポリアクリラート吸収剤である。ポリアクリラート吸収剤は、米
国特許第4,541,871号(本明細書では参考例として挙げる)に記載されている方
法で測定して、ゲル化剤のグラム当たり約30グラム以下の塩分の吸収性外皮(
envelope)を備えている。アノードゲルは、アノード混合物の中に乾燥亜鉛の重
量比でゲル化剤の1%以下を含んでいる。好ましくは、ゲル化剤含量は、重量比
で約0.2と0.8%の間、より好ましくは0.3と0.6重量%の間、且つ最
も好ましくは約0.33重量%である。ポリアクリラート吸収剤は、懸濁重合に
より生成されたポリアクリル酸ナトリウムである。適切なポリアクリル酸ナトリ
ウムは、約105と180ミクロンの間の平均粒子寸法で、約7.5のpH である。
【0035】 適切なゲル化剤は、例えば米国特許第4,541,871号、米国特許第4,590,227号,
米国特許第4,507,438号に記載されている。
【0036】 ある実施の形態では、アノードゲルは非イオン表面活性剤及び例えば水酸化イ
ンジウムまたは酢酸鉛のようなインジウムや鉛化合物を含んでいる。アノードゲ
ルは、約50と500ppmの間、好ましくは50と200ppmの間のインジ
ウムや鉛化合物を含んでいる。表面活性剤は、亜鉛面に被覆された、例えば非イ
オンアルキル燐酸塩または非イオンアリル燐酸塩(例えばローム・アンド・ハー
ス(Rohm & Haas)社の商品名RA600,RM510)のような非イオン燐
酸塩表面活性剤である。アノードゲルは、亜鉛材料の面に被覆された表面活性剤
の約20と100ppmの間のものを含んでいる。表面活性剤は、ガス発生の抑
止剤としても働く。
【0037】 電解液は、水酸化カリウムの水性溶液である。電解液は、約30と40%の間
、好ましくは35と40%の間の水酸化カリウムを含んでいる。又電解液は、約
1と2%の間の酸化亜鉛を含んでいる。
【0038】 図2aの上部左隅を拡大して円の領域で示す図4を参照すると、電池の頂部組
立体34は、負の端部蓋36と,ポッティング空洞40を有するポッティングシ
ール38と、集電体42を備えている。組立体を作るために、ポッティングシー
ルが射出成型される。ポッティングシールを作るために有効な材料は、{デラウ
エア州ウィルミントンのデュポン(Dupont,Wilmington,DE,)社から商品名ジー
テル(Zytel)101Fで市販されている、またはニューハンプシャー州マンチ
ェスタのナイルテック(Nyltech,Inc.,Manchester,NH)社から商品名NYCOA
520で市販されている}ナイロン6/6樹脂、且つデュポン社から市販されて
いるナイロン612樹脂を含んでいる。端部蓋36や集電体42は、図5aと5
bに示すように一体に溶接される。頂部組立体は次いで、集電体にアスファルト
接着剤50のような材料を添加することにより組み立てられ、次いで集電体を図
5c−eに示すように、ポッティングシール38に挿入される。ホットメルト材
料やアスファルトシーラント44が、ポッティング空洞に配分される。頂部組立
体34は、図4に示すようにカソード24がポッティング空洞40と係合するま
で、電池外装に挿入される。外装の上外周(即ちリップ)は、電池の頂部で頂部
組立体をシールするため、頂部組立体がすえ込み(swage)加工される。
【0039】 導電性や非導電性ホットメルト材料共にそしてシーラントが、電池の負端子を
シールするために使用される。非導電性材料は高価でないので好ましい。ホット
メルト材料は、前述したものと同様である。更にビバックス(BiWax)社から市
販されているアスファルトB1128のようなアスファルトシーラントが使用さ
れる。
【0040】 前記ことは全般的に円筒形電池(例えばAAAA,AAA,AA,C,D電池
)について述べてきたが、導電性や非導電性ホットメルト材料はまた、円筒形電
池以外の金属−空気電池をシールするために使用できる。例えば、ボタン電池や
角形電池が、本明細書に記載した方法並びに材料を使用するホットメルト材料で
シールすることができる。
【0041】 更に、導電性及び非導電性ホットメルト材料は、電池の極性が前述の電池に対
して逆になっている金属−空気電池をシールするのに使用される。例えば、前述
の電池は、全般的に外装が正、端部蓋が負である電池に関するものである。ホッ
トメルト材料は、外装が負、端部蓋が正である電池をシールするために使用でき
る。
【0042】 本出願で記載したすべての刊行物や特許は、それぞれ個々の刊行物や特許が特
別に且つ個別に参考として組み込まれるように開示されていれば、その同じ範囲
で本明細書で参考例として挙げる。
【0043】 他の実施の形態は、請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 電池の外装の斜視図である。
【図1b】 電池の外装の斜視図である。
【図1c】 電池の外装の斜視図である。
【図2a】 本発明の一実施の形態の電池の断面図である。
【図2b】 本発明の一実施の形態の電池の断面図である。
【図3】 本発明の一実施の形態の電池の断面図である。
【図4】 本発明の一実施の形態の電池の頂部シールの断面図である。
【図5a】 頂部シールの断面図である。
【図5b】 頂部シールの断面図である。
【図5c】 頂部シールの断面図である。
【図5d】 頂部シールの断面図である。
【図5e】 頂部シールの断面図である。
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Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)正端子と負端子を有する外装と、 (b)該外装の正端子に隣接する端子と該外装の負端子に隣接する端子を有す
    るカソードと、 (c)アノードと、 (d)該カソードと該アノードの間にあるセパレータと、 (e)前記外装の正端子に隣接するカソードの端子と前記外装の正端子の間に
    あり、ホットメルト材料を備えるシールと、 を具備することを特徴とする金属−空気電池。
  2. 【請求項2】 前記外装の正端子に隣接するカソードの端子と前記外装の正端子の間のシール
    は、主としてホットメルト材料を備えることを特徴とする請求項1に記載の金属
    −空気電池。
  3. 【請求項3】 前記ホットメルト材料は、導電性であることを特徴とする請求項1に記載の金
    属−空気電池。
  4. 【請求項4】 前記カソードは、集電体を備え、この集電体の導電性タブは、カソード集電体
    と前記外装の正端子の間の電気接続をなすことを特徴とする請求項1または2に
    記載の金属−空気電池。
  5. 【請求項5】 前記電池は、円筒形電池であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の金属−空気電池。
  6. 【請求項6】 前記外装の正端子は、ほぼ平坦であることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の金属−空気電池。
  7. 【請求項7】 前記外装の負端子は、非導電性ホットメルト材料でシールされていることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の金属−空気電池。
  8. 【請求項8】 前記電池は,亜鉛−空気電池であることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の金属−空気電池。
  9. 【請求項9】 前記電池はAAAA電池であることを特徴とする請求項8に記載の金属−空気
    電池。
  10. 【請求項10】 前記電池はAAA電池であることを特徴とする請求項8に記載の金属−空気電
    池。
  11. 【請求項11】 前記電池はAA電池であることを特徴とする請求項8に記載の金属−空気電池
  12. 【請求項12】 前記電池はC電池であることを特徴とする請求項8に記載の金属−空気電池。
  13. 【請求項13】 前記電池はD電池であることを特徴とする請求項8に記載の金属−空気電池。
  14. 【請求項14】 (a)正端子と負端子を有する外装と、 (b)該外装の正端子に隣接する端子と該外装の負端子隣接する端子を有する
    カソードと、 (c)アノードと、 (d)該カソードと該アノードの間にあるセパレータと、 (e)前記外装の負端子に隣接するカソードの端子と前記外装の負端子の間に
    あり、ホットメルト材料を備えるシールと、 を具備することを特徴とする金属−空気電池。
  15. 【請求項15】 前記外装の負端子に隣接するカソードの端子と前記外装の負端子の間にあるシ
    ールは、主としてホットメルト材料を備えることを特徴とする請求項14に記載
    の金属−空気電池。
  16. 【請求項16】 前記ホットメルト材料は、導電性であることを特徴とする請求項14に記載の
    金属−空気電池。
  17. 【請求項17】 (a)外装の正端子にホットメルト材料を設置する工程と、 (b)該外装を前記ホットメルト材料が充分流動する温度に加熱している間、
    前記外装にカソードを設置する工程と、 (c)カソードの端子と外装の正端子間にシールを形成するため、カソードを
    ホットメルト材料に押し込む工程と、 を具備することを特徴とする金属−空気電池の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記電池は円筒形であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記ホットメルト材料は導電性であることを特徴とする請求項17に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 前記工程(a)は、シートからホットメルト材料のリングを打ち抜き、次いで
    ホットメルト材料のリングを前記外装の正端子に設置する工程を備えていること
    を特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記方法は、更に電池の負端子をポッティングシールで密封する工程を備えて
    いることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ポッティングシールは、その上に配設される非導電性ホットメルトを有す
    ることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記ポッティングシールは、その上に配設されるアスファルト接着剤を有する
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記工程(b)は、前記外装を少なくとも約120℃の温度に加熱する工程を
    備えていることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記工程(b)は、外装を少なくとも約140℃の温度に加熱する工程を備え
    ていることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  26. 【請求項26】 (a)外装の負端子にホットメルト材料を設置する工程と、 (b)該外装を前記ホットメルト材料が充分流動する温度に加熱している間、
    前記外装にカソードを設置する工程と、 (c)カソードの端子と外装の負端子の間にシールを形成するため、カソード
    をホットメルト材料に押し込む工程と、 を具備することを特徴とする金属−空気電池の製造方法。
  27. 【請求項27】 前記電池は、円筒形電池であることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記ホットメルト材料は、導電性であることを特徴とする請求項28に記載の
    方法。
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