JP2003507628A - 電磁操作装置におけるコイル電流のオフセット誤差を伴う測定にあたり該オフセット誤差を求める方法および回路 - Google Patents

電磁操作装置におけるコイル電流のオフセット誤差を伴う測定にあたり該オフセット誤差を求める方法および回路

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フォークト トーマス
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Abstract

(57)【要約】 電磁的な操作装置(1)におけるコイル電流測定にあたり、操作装置(1)が最終位置(19,20)にありコイル(14,16)が通電されていないときに、コイル(14,16)を流れる電流(I)が測定される。それにより生じた測定値からオフセット誤差を求めることができる。ガス交換弁(2,3,4)を駆動するアクチュエータ(1)の場合、オフセット誤差測定が行われるのは有利には、ガス交換弁(2,3,4)が最終位置(19,20)にあり、オフセット誤差を求めようとするコイル(16,14)が通電されていないときである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、電磁操作装置のコイル電流のオフセット誤差を伴う測定にあたり該
オフセット誤差を求める回路および方法に関する。
【0002】 たとえば内燃機関のガス交換弁を駆動する電磁的な操作装置すなわち電磁アク
チュエータは通常、少なくとも1つのコイルを有する。ガス交換弁用の電磁アク
チュエータはたとえば、DE 297 12 502 U1 または EP 0 724 067 A1 により公知
である。このアクチュエータは閉鎖位置と開放位置との間に位置する休止位置を
もち、電磁石を用いてその位置から変位させることができる。
【0003】 このアクチュエータにより駆動されるガス交換弁を開いたり閉じたりする目的
で個々の最終位置に対応して設けられたコイルが通電され、この場合、ガス交換
弁をアクチュエータの最終位置に保持する保持フェーズ中に必要とされる電流よ
りも、吸引フェーズ中に必要とされる電流の方が大きい。
【0004】 その際、対応する電磁石に単に電流を印加するだけであると、ガス交換弁の弁
体が高速で弁座にぶつかり、そのことで騒音が引き起こされるし摩耗が激しくな
る。これを回避するためにはぶつかる速度を下げなければならない。この目的で
通電の適切な制御が行われる。
【0005】 そしてこのためには電磁アクチュエータにおいてコイル電流を測定する必要が
ある。これはたとえば、コイルと直列に接続された抵抗のところで電圧を取り出
すことによって行うことができる。この場合、オームの法則に従い抵抗値と測定
された電圧降下から電流を計算することができる。
【0006】 通常、電圧降下はアナログ回路によって測定される。その種のアナログ回路で
はオフセット誤差が不可避であり、つまり測定された電圧は高すぎたり低すぎた
りする。自動的にオフセット電圧補償を行う測定機構はたしかに DE 34 29 854
A1 により知られているけれども、そのためにはハイブリッドコンポーネントが
必要とされ、これはかなりコストがかかる。さらに DE 34 48 182 C2 により同
じような動作をする回路装置が知られており、それによればオフセット補償のた
めにメモリコンポーネントが用いられる。
【0007】 本発明の課題は、電磁アクチュエータのコイル電流のオフセット誤差を伴う測
定にあたりそのオフセット誤差を求める回路もしくは方法において、特別なコン
ポーネントを必要としないように構成することである。
【0008】 この課題は、請求項1および5の特徴部分に記載の構成により解決される。
【0009】 本発明が基礎とする認識は、コイルに対し通電の行われていないアクチュエー
タの最終位置が存在する、という点にある。その時点でコイル電流を測定すれば
、そこからオフセット誤差を求めることができる。
【0010】 アクチュエータはたとえばガス交換弁の駆動に用いられ、その場合、ガス交換
弁を開放または閉鎖するため、対応する最終位置に割り当てられたコイルにまず
はじめに吸引電流が流され、ついで保持電流が流されるが、このようなアクチュ
エータにおいて有利には他方の最終位置に割り当てられたコイルにおいて、通電
中のコイルが保持フェーズにあるときにオフセット誤差の測定が行われる。つま
りこの時点では、オフセット誤差の測定される回路をもつコイルは通電されてい
ない状態であることが保証されているのである。吸引フェーズではこのことは保
証されず、その理由はたとえばそれに先行する保持フェーズからの電流がまだ減
衰していない可能性があるし、場合によっては他方の最終位置へのアクチュエー
タの遅延された搬送のために吸引フェーズ中はまだコイルが短期間通電されるか
らである。
【0011】 従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。次に、図面を参照し
ながら本発明の実施例について詳しく説明する。
【0012】 図1は、内燃機関のガス交換弁用アクチュエータの断面図である。
【0013】 図2は、図1の2つのコイルによる電流経過特性の時系列を示す図である。
【0014】 図3は、コイルを流れるコイル電流を測定する回路を示す図である。
【0015】 図4は、ガス交換弁動作時に生じる状態を表すフローチャートである。
【0016】 図1には、円板弁として形成されたガス交換弁用の電磁アクチュエータ1が示
されており、これは弁座3を有する弁体2と弁シャフト4から成り、この弁シャ
フトはケーシング側のガイド5に支承されていて上端部には円錐部材6が設けら
れている。弁体2はアクチュエータ1によって2つの最終位置の間で動かされる
。すなわちガス交換弁は、上方の最終位置では閉じられ下方の最終位置では開か
れる。ケーシング側ガイド5と円錐部材6との間に配置されている弁ばね8によ
り、弁体は閉鎖位置におかれる。
【0017】 アクチュエータ1はさらに上方の強磁性コイル巻枠と下方の強磁性コイル巻枠
12とによって構成されており、これらはそれぞれコイル14とコイル16を支
持している。
【0018】 上方のコイル巻枠10内にはシフト可能なかたちでアーマチュアシャフト17
が支承されており、これは両方のコイル14,16の間に位置するディスク状の
アーマチュア18を有している。両方のコイル巻枠10,12においてアーマチ
ュア18と向き合った端面19,20はアーマチュア18に対するストッパを成
しており、つまりはガス交換弁が開放状態または閉鎖状態にある上方と下方のガ
ス交換弁最終位置を規定している。
【0019】 アーマチュアシャフト17とケーシング側ストッパ24との間にアクチュエー
タばね22が張設されており、これはアーマチュア18に対し弁体2の開放位置
方向に作用を及ぼす。アーマチュア18は弁シャフト4の上に載置されている。
コイル14,16が通電されていない間、図示されているようにアーマチュア1
8は弁ばね8とアクチュエータばね22によって両方の端面19と20の間の中
央位置に保持されている。
【0020】 両方のコイル14,16はそれぞれ駆動回路26,27により通電され、これ
らは調整回路28によって制御される。
【0021】 弁体2の行程を測定するため、さらにピエゾ素子30′がアクチュエータ支持
部分に設けられている。ケーシング側ガイド5には別のピエゾ素子32′が設け
られている。両方のピエゾ素子30′,32′の出力信号は調整回路28へ導か
れ、調整回路28はそれらの出力信号を以下のようにして利用する。すなわち端
面19もしくは20においてコイル巻枠10または20にアーマチュア18が当
接する速度を調整して、跳ね返りがなく僅かなノイズで迅速かつ確実に個々の最
終位置へ弁を移動させることができるようにしている。
【0022】 図2には、コイル14もしくは16を流れる電流Iが時間tにわたり示されて
いる。ここではコイル14を流れる電流Iは実線で描かれており、コイル16を
流れる電流は破線で描かれている。この電流経過特性は、吸引電流回路により跳
ね返りなく確実にそのつど他方の最終位置へ弁が切り替えられるよう、調整回路
28によって調整される。この目的で、個々の最終位置においてアーマチュア1
8を保持している保持電流Hs,Hoが遮断され、その結果、該当する弛緩した
ばねによりアーマチュアが他方の最終位置の方向へ動かされる。これと同時に、
対応する巻線14または18に吸引電流Fo,Fsが給電される。弁を閉じるた
めにはコイル14に吸引電流Fsが給電される。アーマチュア18が端面19上
におかれたならば、アーマチュア18つまりはガス交換弁を閉鎖位置に保持する
のに十分である僅かな保持電流Hsだけがコイル14に給電される。
【0023】 ガス交換弁を開放するためにはコイル14を流れる保持電流Hsが遮断され、
コイルを流れる吸引電流Foが供給される。アーマチュア18が弁ばね8および
アクチュエータばね22ならびに吸引電流Foにより生じる磁界の作用により端
面20に達すると、コイル16の給電が保持電流Hoに切り替えられ、弁体2が
開放位置に保持される。弁を再び閉じるためには、同様に保持電流Hoが遮断さ
れ、吸引電流Fsが供給される。
【0024】 したがってガス交換弁は、図4に描かれている状態I〜IVをとりながら動作
する。状態Iでは弁は閉じられており、コイル14には保持電流Hsが流れてい
る。次に状態IIにおいて弁が開放され、この目的でコイル16に吸引電流Fo
が給電され、コイル14における保持電流Hsがゆっくりと減衰する。アーマチ
ュア18が端面20に当接すると、コイル16の給電が保持電流Hoに切り替え
られて弁が開放される(図4の状態III)。閉鎖のために再びコイル14に吸
引電流が加えられ、このことは図4のIVに表されている。アーマチュア18が
端面19に当接すると、状態Iが再び生じる。
【0025】 ところでコイル14,16を流れる電流を調整回路28で用いることができる
ようにするためには、コイル電流の測定が必要とされる。図3には、このために
必要とされるドライバ回路が調整回路28の詳細図とともに実例として描かれて
いる。図3にはコイル14のドライバ回路26が示されている。ドライバ回路2
7も同様に構成されている。
【0026】 図3に示されているようにコイル14は非対称のハーフブリッジにより制御さ
れる。これによればコイル14は、他方の側が給電電圧Vccにおかれているハ
イサイドFET Thと、やはり他方の側が抵抗Rを介して基準電位におかれて
いるローサイドFET Tlとの間に接続されている。コイルとハイサイドFE
T Thの接続点と基準電位との間に、ダイオードD2が順方向で接続されてい
る。また、コイル14とローサイドFET Tlの接続点と給電電圧Vccとの
間には、ダイオードD1が順方向で接続されている。さらに給電電圧Vccと基
準電位とはコンデンサCを介して接続されている。ローサイドFET Tlと基
準電位との間には抵抗Rが接続されている。
【0027】 ハイサイドFET Thおよび/またはローサイドFET Tlのオン/オフに
より、コイル14における電流目標値が設定される。この場合、電流実際値はロ
ーサイド分岐中の抵抗Rにおける電圧降下によって測定される。電圧降下は差動
増幅器30により取り出され、その出力値は加算器ノード31を介してフィルタ
33さらにはアナログ/ディジタルコンバータ34ならびにマイクロコントロー
ラ34へ供給される。差動増幅器30を用いて電圧降下を求める際にはオフセッ
ト誤差が不可避であり、これにより電流実際値が誤ったものとなってしまう。
【0028】 電流目標値がゼロのとき、ハイサイドFET ThとローサイドFET Tlは
阻止されている。この状態では抵抗Rには電流が流れず、差動増幅器30の入力
側における電圧はゼロである。とはいえ差動増幅器30の内部構造ゆえに、オフ
セット誤差に起因して出力側に負の電圧が生じる可能性がある。しかしながら一
般にカーエレクトロニクスにおいて用いられるようなユニポーラ構造の測定経路
の場合、負の測定電圧は望ましくない。その理由から人工的に形成されたオフセ
ットが加算器ノード31のところで加算される。そしてこの目的で、加算器ノー
ド31に付加的に定電流源32の出力が供給される。これによりフィルタ33の
入力側には常に正の電圧が生じるようになる。
【0029】 オフセット誤差を求めるためには、抵抗Rには電流が流れないようにしなけれ
ばならない。このことはコイル14について他方のコイル16の保持フェーズ中
にのみ保証することができる。なぜならばその場合には最終位置であり、その位
置では、オフセット誤差を求めようとする回路26のコイル14が通電されてい
ないからである。駆動されていないコイルのオフセット誤差I が求められた
後、後続のサイクルでそのコイルが次に駆動されるときに電流実際値を以下のよ
うに補正することができる: Ikorr =I −I 有利にはオフセット誤差I は、コイル14において何回かサンプリングさ
れるかたちで測定され、それらの測定値について重み付け平均が以下のように形
成される: Io,i =Io,i+1 ・(1−k)+I ・k このような重み付け平均はローパスフィルタリングの1つの可能な形態である
が、別のことも考えられる。ここでIo,i はオフセット誤差のi番目の測定
であり、I は電流実際値(アナログ/ディジタルコンバータ34の未処理値
)であり、kは重み付け係数である。
【0030】 このローパスフィルタリングが考慮しているのは、オフセット誤差I は温
度に起因して変動し、オフセット誤差を求めるサンプリングレートに関してゆっ
くりとしか変化しないことである。
【0031】 これまで本発明を内燃機関のガス交換弁のためのアクチュエータに適用した場
合について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のアク
チュエータや操作装置にも適用することができる。さらにアクチュエータが2つ
のコイルを備えていなくてもよく、コイルが通電されない1つの最終位置があれ
ば十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内燃機関のガス交換弁用アクチュエータの断面図である。
【図2】 図1の2つのコイルによる電流経過特性の時系列を示す図である。
【図3】 コイルを流れるコイル電流を測定する回路を示す図である。
【図4】 ガス交換弁動作時に生じる状態を表すフローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月31日(2001.10.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス フランツ ドイツ連邦共和国 ニュールンベルク ヘ ーフェナー シュトラーセ 152 アー Fターム(参考) 2G035 AA05 AB02 AC02 AC13 AD03 AD10 AD18 AD20 AD28 AD55 AD56 AD65 3G018 AB09 BA38 CA12 DA36 DA45 DA66 GA32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁操作装置におけるコイル電流のオフセット誤差を伴う測
    定にあたり該オフセット誤差を求める方法において、 操作装置作動中、コイルが通電されていない最終位置に該操作装置が位置して
    いるとき、コイルを流れるコイル電流のオフセット誤差を伴う測定を行い、得ら
    れた値をオフセット誤差として用いることを特徴とする、オフセット誤差を求め
    る方法。
  2. 【請求項2】 コイルと直列に接続された抵抗の前と後ろの電位タップを介
    してコイル電流を測定し、該電位タップの電位を差動増幅器へ供給し、該差動増
    幅器の出力値に一定値を加算して、決められた極性のオフセット誤差を常に得る
    、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 それぞれ1つの最終位置が割り当てられている2つのコイル
    を備えた操作装置においてオフセット誤差を求めるために、目下最終位置に割り
    当てられているコイルを流れる電流を測定する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 操作装置を最終位置に移動させるため、該最終位置に割り当
    てられたコイルに対しまずはじめに吸引電流を流し、ついで最終位置到達後に保
    持電流を流し、その後、他方のコイルにおけるオフセット誤差を求める、請求項
    3記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのコイル(14,16)を有する電磁操作装
    置(1)のオフセット誤差を伴うコイル電流(I)の測定にあたり該オフセット
    誤差を求める回路において、 前記コイル(14,16)の導線に直列に接続された抵抗(R)と、該抵抗(
    R)の両端の電位が供給される差動増幅器(30)が設けられており、 操作装置(1)の作動中、前記コイル(14,16)に電流が流れていないと
    きに前記差動増幅器(30)の出力を測定し、得られた値がオフセット誤差(I )として用いられることを特徴とする、 オフセット誤差を求める回路。
  6. 【請求項6】 前記差動増幅器(30)の出力は定電圧源(32)の出力と
    ともに加算器素子(31)へ導かれ、決められた極性のオフセット誤差が常に生
    じる、請求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】 それぞれ1つの最終位置(19,20)が割り当てられてい
    る2つのコイル(14,16)を備えた操作装置において、各コイルへの導線中
    に抵抗(R)が接続されており、該抵抗(R)のところで降下する電圧が差動増
    幅器(30)により取り出され、制御回路(33,34,35)により差動増幅
    器(30)の両方の出力が測定される、請求項5または6記載の回路。
  8. 【請求項8】 コイル(14,16)を給電する前記制御回路(33,34
    ,35)により、最終位置(19,20)への操作装置(1)の移動にあたり該
    最終位置(19,20)に割り当てられたコイル(14,16)にまずはじめに
    吸引電流(Fs,Fo)が供給され、該最終位置(19,20)に到達した後に
    保持電流(Hs,Ho)が供給され、ついで前記制御回路(33,34,35)
    により他方のコイル(16,14)の差動増幅器(30)の出力が測定される、
    請求項7記載の回路。
  9. 【請求項9】 前記オフセット誤差(I)を複数回測定してローパスフィ
    ルタリングする、請求項1から4のいずれか1項記載の方法。
JP2001517182A 1999-08-16 2000-08-10 電磁操作装置におけるコイル電流のオフセット誤差を伴う測定にあたり該オフセット誤差を求める方法および回路 Withdrawn JP2003507628A (ja)

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DE19938779.6 1999-08-16
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