JP2003506632A - Co2コンプレッサ - Google Patents

Co2コンプレッサ

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JP2003506632A
JP2003506632A JP2001515493A JP2001515493A JP2003506632A JP 2003506632 A JP2003506632 A JP 2003506632A JP 2001515493 A JP2001515493 A JP 2001515493A JP 2001515493 A JP2001515493 A JP 2001515493A JP 2003506632 A JP2003506632 A JP 2003506632A
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compressor
drive
ring
sliding ring
compressor according
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Application number
JP2001515493A
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English (en)
Inventor
ハインリッヒス,ジャン
クーン,ピーター
オブリスト,フランク
Original Assignee
ルーク ファールツォイク−ヒュドラオリク ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
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Publication date
Application filed by ルーク ファールツォイク−ヒュドラオリク ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー filed Critical ルーク ファールツォイク−ヒュドラオリク ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/3404Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/3464Mounting of the seal
    • F16J15/348Pre-assembled seals, e.g. cartridge seals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Sealing (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 COコンプレッサの駆動軸に配属され、摺動リングとして形成されたシール装置を備えた自動車の空調装置用のCOコンプレッサを提案する。前記COコンプレッサ(1)は、シール装置(13)に遠心力によって発生させた潤滑剤流が供給される潤滑装置(15)を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、請求項1の序文に記載する摺動リングシールを備えた自動車の空
調装置用のCOコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記形式のCOコンプレッサが知られている。欠点は、対向リングと摺動リ
ングの間にあるシール面の領域に充分な圧縮力を発生させ、CO流出を阻止で
きるようにするために、ばね力で付勢された摺動リングと対向リングとが比較的
高い力で相互に圧縮させる必要があるために、しばしば摺動リングと対向リング
とを含む摺動リングシールに高い摩擦が生じることである。通例では、摺動リン
グシールで対向リングが固定して形成されており、それに対し摺動リングはコン
プレッサの駆動軸と一緒に回転して、ばね力で付勢されている。しかし摺動リン
グを固定して、対向リングが回転する実施形態も知られている。
【0003】
【発明が解決すべき課題】
本発明の課題は、低減された摩擦を特徴とするCOコンプレッサを提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、請求項1に挙げた特徴を有するCOコンプレッ
サが提案される。このCOコンプレッサは潤滑剤流を発生させる潤滑装置を設
けたことを特徴とする。この潤滑剤流は遠心力によって構築される。それによっ
て簡単な方法で摺動リングシールの領域で潤滑を保証することが可能である。特
に、潤滑剤流を発生させるために費用のかかる装置類を省くことができる。
【0005】
【発明の実施の態様】
COコンプレッサの駆動中に付与された部材の回転によって、遠心力がフラ
ンジの回転軸から外方へ流動する流れを構築して、潤滑剤の渦流が生じるように
潤滑剤と協働する、COコンプレッサの駆動中に回転する遠心ポンプとして作
用する部材を特徴とするCOコンプレッサの実施例が有利である。つまり部材
が回転する際に潤滑剤が遠心力と渦流とによって外方へ移動し、それによってC
コンプレッサの内側もしくはそのハウジングに到達するため、部材の回転数
と液量とに依存する僅かに過圧の液状リングが構築される。この液状リング内の
過圧は、オイルCO混合物が外方から好適な開口部を通りCOコンプレッサ
の内部へ案内されることを生ぜしめるため、摺動リングシールへ案内される潤滑
剤流が発生する。前記形式のCOコンプレッサは簡単に構成され、効率的な潤
滑剤流を特徴とすることが明らかである。これは、その他の点で、COコンプ
レッサの軸受装置が併せて供給されるように行ってもよい。
【0006】 さらに、回動可能の部材がCOコンプレッサの内部に設けられたフランジで
あることを特徴とするCOコンプレッサの実施例が有利である。これは、例え
ばCOコンプレッサの圧縮機ユニットの駆動に利用され、そのため駆動フラン
ジとも呼ばれる。圧縮機ユニットは通例の方法で、例えばアキシアルピストンポ
ンプとして形成してよい。フランジは、COコンプレッサの内部に配設されて
おり、上記のように、COコンプレッサの駆動によって付与されたフランジの
回転が遠心力によってフランジの回転軸から外方へ作用する流れが構築され、同
様にこの流れに寄与するフランジによって生じる渦流も潤滑剤に作用するように
潤滑剤と協働する。つまりフランジが回転する際に、最終的に潤滑剤流を生ぜし
める上記液状リングが構築される。
【0007】 さらに、摺動リングシールが駆動軸と一緒に回転する摺動リングを把持して、
回転を生じさせる駆動装置を有することを特徴とするCOコンプレッサの実施
例が有利である。COコンプレッサに必要な高い圧縮力にもかかわらず、それ
により駆動軸と摺動リングの同期回転が保証され、それによって駆動軸と摺動リ
ングの間の領域にはその限りで摩擦が発生しない。
【0008】 駆動装置がCOコンプレッサの駆動軸によって駆動されるフランジと耐捩り
性に結合されたCOコンプレッサの実施例が有利である。
【0009】 さらに、駆動装置のリードを初期応力で付勢するばね装置を前記駆動装置が含
むCOコンプレッサの実施例が有利である。前記形式の実施形態は、駆動装置
のリードが準自動式に遅くとも駆動装置の回動後に固定するので、摺動リングシ
ールの組立を非常に簡単にする。例えば、このリードは駆動軸によって回転させ
られるフランジの中に係合してもよい。
【0010】 さらに、駆動装置が少なくとも1つの、摺動リングと協働する駆動アームを有
するCOコンプレッサの実施例が有利である。
【0011】 さらに、駆動装置が平材から、好ましくは薄板から製造可能であるCOコン
プレッサの実施例が有利である。
【0012】 さらに、駆動装置が押抜き曲げ加工法で、それによって簡単でコスト的に有利
な方法で製造可能であるCOコンプレッサの実施例が有利である。
【0013】 COコンプレッサの別の有利な実施例において、駆動装置は一体に製造され
る。
【0014】 COコンプレッサの別の有利な実施例は、摺動リングシールが固定されてC
コンプレッサのハウジング部に結合された対向リングと、この結合を生ぜし
める連結装置とを有することを特徴とする。それによってハウジングと対向リン
グの間に堅固な結合を実現できるため、ハウジングと対向リングの間の摩擦力が
排除される。
【0015】 さらに、連結装置が2面体および/または少なくとも1つの連結ピンを含むこ
とを特徴とするCOコンプレッサの実施例が有利である。
【0016】 さらに、摺動リングシールが、この摺動リングシールを一式の組立装置として
COコンプレッサの中に組付けることを可能にするハウジングとして形成され
たスリーブを有することを特徴とするCOコンプレッサの実施例が有利である
【0017】 さらに、軸受装置がCO雰囲気の外部に配設され、それによって前記媒体の
有害な影響を取り去る軸受を有する、駆動軸に配属された軸受装置を設けたCO コンプレッサの実施例が有利である。
【0018】 さらに、軸受が密封およびグリース潤滑されることを特徴とするCOコンプ
レッサの実施例が有利である。この密封は、軸受を付加的に保護し、潤滑剤がC
によって損なわれないようにする。
【0019】 さらに、軸受装置とシール装置の間に吐出空間を設けたCOコンプレッサの
実施例が有利である。これは、CO雰囲気から軸受の脱結合に利用する。
【0020】 最後に、吐出空間が吐出通路を有するCOコンプレッサの実施例が有利であ
る。これは、好ましくは吐出空間と大気との間に接続を構築するため、そこに進
入するCOを容易に流出させることができ、圧力発生が回避される。
【0021】
【実施例】
本発明は、以下図面を利用してより詳しく説明する。
【0022】 図1による図示は、縦断面図による自動車の空調装置用に使用される、駆動軸
3を含むCOコンプレッサ1の一部である。これは通例の方法で、例えばプー
リを介して自動車の内燃機関によって回転させられる。駆動軸は、ここで単に部
分的に示しているにすぎない。プーリは、ここに図示しない駆動軸3の左端に載
置され、公知の方法で耐捩り性に前記駆動軸と連結される。駆動軸はCOコン
プレッサ1のハウジング5の中に突出し、前記駆動軸が耐捩り性に連結されたフ
ランジ7を介して駆動空間9の中に収容された、例えばアキシアルピストンポン
プとして形成してよい搬送装置を駆動する。この搬送装置の詳細は、ここで再現
しない。この搬送装置は当業者に公知である。
【0023】 駆動空間9の中でCOはCOコンプレッサ1の駆動中に高い過圧下にある
。これはフランジ7を貫通する孔11aおよび11bを介して駆動空間9を周辺
部から封止して密閉するシール装置13まで作用する。
【0024】 シール装置13は、ここで駆動軸3と一緒に回転し、ばね力で付勢した摺動リ
ング19と、固定してCOコンプレッサ1のハウジング部および結合した対向
リング21を含む摺動リングシールと、この結合を対向リング21とハウジング
部の間に生ぜしめる連結装置とを有する。
【0025】 シール装置13には、矢印17a〜17eで暗示した潤滑剤流を発生させる潤
滑装置15が配属される。
【0026】 シール装置13は、駆動軸3と同期させて回転移行可能の摺動リング19と、
ハウジング5と一緒に固定する対向リング21とを含む摺動リングシールとして
形成される。摺動リング19および対向リング21は、ばねセット23によって
相互に圧縮される。これらは駆動軸の回転軸27が垂直になるシール面として利
用される摺動面25の領域で接触する。摺動面25は同心的に駆動軸3周りに延
びる環状面である。これは最終的に駆動空間9を周辺部から密閉する。CO
子が比較的小さく、従ってCOコンプレッサ1の駆動中に発生する高い圧力値
で容易にシール面を乗り越えるため、摺動リング19を対向リング21に対して
高い力で圧縮する必要がある。
【0027】 摺動リング19は、駆動軸の円周面に対して好適なシールによって、ここでは
Oリング29によって密閉されている。
【0028】 シール装置13はここに示した実施例で摺動リング19と対向リング21を取
囲み、耐捩り性に対向リング21と連結されたカートリッジとも呼ばれるスリー
ブ31を含む。対向リング21は好適なシールを介して、ここでは第2のOリン
グ33を介してスリーブ31に対して密閉されており、このスリーブ側で第3の
Oリング35を介してハウジング5に対して密閉される。
【0029】 それによって全体的に、駆動空間9が第1のOリング29を介して駆動軸3に
対して密閉され、シール面として作用する摺動面25、第2のOリング33およ
び第3のOリング35を介して大気に対して密閉されることになる。
【0030】 潤滑装置15は、駆動空間9からCOがオイルと一緒に潤滑剤流として摺動
リング19および対向リング21を通過して流れ、その際に摺動面25を潤滑す
るように形成されている。
【0031】 フランジ7は、ここで例えばころ軸受39を含む第1の軸受装置37を介して
ハウジング5に支持される。フランジ7は、それによってハウジング5に対して
回転することができる。
【0032】 第1の軸受装置37は駆動空間9から出る潤滑剤流の領域にある。
【0033】 この潤滑剤流は図1を利用してより詳しく説明する。
【0034】 遠心力によって引き起こされる潤滑剤流の始点は、COコンプレッサ1の駆
動中に回転移行可能の部材である。図1に示した実施例では、この場合フランジ
7である。これは好適な圧縮機ユニット、例えばアキシアルピストンポンプが収
容されており、それによって駆動フランジとも呼ばれるフランジ7を介して駆動
される駆動空間9を仕切る。フランジ7は駆動空間9の中にある潤滑剤、例えば
オイルと協働し、これが駆動空間9の中にあるCOと一緒になってフランジ7
の回転時に外方へ振り出され、駆動空間9を取囲む内面上で準液状リングを形成
する。遠心力によって潤滑剤が、液状リングの中に過圧が発生するように外方へ
振り出される。これは、潤滑剤が − 必要の場合はCOと一緒になって − シール装置13へ送出されることを生ぜしめる。
【0035】 図1に示した、つまり回転部材もしくはここでフランジ7を含み、液状リング
を介して構成される潤滑装置は、液状リングから回転軸27の方向へ延びる少な
くとも1つの通路、例えば孔12を含み、これを介して過圧下にある媒体が液状
リングからシール装置13の方向へ圧送される。矢印16によって、孔12の中
で延びる潤滑剤流を暗示する。
【0036】 孔12の内部で内方へ流れる媒体は、矢印17aおよび17bで暗示した2つ
の部分流を形成することができる。潤滑剤流は、さらに進んでスリーブ31へ達
する。部分流はスリーブの内部に延び、これを矢印17c、17dおよび17e
で暗示した。この部分流は、対向リング21と摺動リング19を通過し、特に摺
動面25が潤滑される。摺動リング19および対向リング21は、スリーブ31
と同様に駆動軸3を取囲む。同様に、潤滑剤流が環状に摺動リング19と対向リ
ング21周りに延びるため、シール面25が完全に潤滑され、さらに冷却も行わ
れる。
【0037】 スリーブ31の内部に延びる潤滑剤流は、孔11aおよび11bを通り駆動空
間9へ流出する。それによってこの循環系が閉じられる:ここへ達する潤滑剤が
ここで再び回転部材を通り、ここではフランジ7を通り外方へ振り出され、潤滑
剤が過圧下にスリーブ31を通して圧縮される液状リングに達する。
【0038】 スリーブ31は密閉しながらスリーブ31に対して回転するフランジ7に係接
する。孔11aおよび11bは、これらが摺動リングシール用のハウジングとし
て作用するスリーブ31と駆動空間9との間で流体接続を形成するような間隔で
回転軸27に対して配設されており、閉じた潤滑剤流が発生し、シールとして作
用する摺動面25の確実な潤滑が保証されることを確実にする。
【0039】 図1から、フランジ7に対して軸線方向に測った間隔で流入口41がスリーブ
31の中に設けられており、これを介してCOオイル混合物がスリーブ31の
内部へ流入することができる。潤滑剤流は、これが矢印17cで暗示したように
直接被潤滑摺動面25に衝突し、そこで本質的に半径方向外方から内方へ回転軸
27の方向へ延びるように案内されている。次いで、方向転換が行われるため、
潤滑剤流は多少中心軸27と平行にスリーブ31を通って延びており、これを矢
印17eで示す。次にこの潤滑剤流は、上記のように、孔11a、11bを介し
て駆動空間9へ流出する。摺動リングシールに沿って流れる、ここで選んだ潤滑
剤流の進行によって、シール装置13の冷却も保証することができる。
【0040】 図1に示した実施例において、潤滑剤流は矢印17bに対応して孔12の内部
で最終的に摺動面25まで延びる。この流れは孔12の内部で回転軸に対してほ
ぼ垂直に延びる。次に矢印17bで暗示した流れ領域が続く。ここで潤滑剤流は
第1の軸受装置37からスリーブ31の流入口41まで、ここでは約45゜にな
る角度で延びる。図1に、ハウジング5とフランジ7の間に形成されたギャップ
43を再現しており、このギャップの内部で潤滑剤流の一部が進むことができる
。これは矢印17aで暗示している。ここに示した流れは、本質的に半径方向内
方へ回転軸27の方向に延びる。ギャップ43は、スリーブ31を取囲むリング
ギャップ45と流体接続されており、その中でギャップ43の中にある部分流が
続き、スリーブ31周りに外側へ、この部分流が流入口41に達するまで延びる
。この部分流は必ずしも必要ではない。しかし、この部分流はスリーブ31の付
加的な冷却に貢献する。
【0041】 矢印Pにより、潤滑剤流がある領域から、すなわち前記液状リングから半径方
向に軸受装置37の外方へ出て、次に内方へシール装置13に向かって延びるこ
とを暗示している。最後に潤滑剤流は、孔11a、11bを介してフランジ7を
通り再び駆動空間9の中へ流入し、これを矢印P′で暗示している。
【0042】 ここに示した潤滑剤流の基本原理にとって孔12の数が直接重要でないことが
容易に分かる。好ましくは、均一な流れを保証するために、例えば4つの孔を設
けてよく、それを通して潤滑剤が液状リングから内方へシール装置13へ向かっ
て達することができる。
【0043】 図1は、ここに示した実施例で駆動軸3がハウジング5に対して第2の軸受装
置47を介して支持されていることを示す。これはシール装置13に対して間隔
を空けてCO雰囲気の外部に配設されているため、ここで第2の軸受装置47
とシール装置とを分離する中間に位置する吐出空間49が形成される。この吐出
空間49は、シール装置13から流出するCOもしくはCOオイル混合物が
直接的に、特に高圧下で第2の軸受装置47に衝突せず、前記第2の軸受装置を
損壊しないことに利用される。第2の軸受装置47の中に設けたグリース潤滑は
、それによって寿命が延びる。これは、さらに吐出空間がハウジング5を貫通す
る吐出通路51を介してより低圧下にある領域、特に周辺部と、ここでは大気と
接続されているため、吐出空間49の中で大きすぎる圧力発生を確実に回避する
ことによって増大させることができる。第2の軸受装置47の寿命は、さらに前
記第2の軸受装置を密閉することによって増大させてもよい。
【0044】 第2の軸受装置47は、ここに図示しない、駆動軸3と耐捩り性に結合された
プーリ付近に配設してもよく、好ましくは直接プーリの下側に配置してよい。そ
れによって生じる軸たわみもしくは駆動軸3のたわみが非常に少ないため、軸シ
ールもしくはシール装置13の負荷が最小値に低減される。特に、対向リング2
1および摺動リング19がシール面として利用される摺動面25の領域で相互に
傾けられ、それによって高い摩擦力と摩耗現象の発生が回避される。
【0045】 ここでは単に技術的記号で暗示した、第2の軸受装置47によって駆動軸3の
浮動軸支が実現可能であり、それによって駆動軸の全ての軸受装置をハウジング
5側に、すなわちプーリ側に配設されている。
【0046】 上記のように、摺動リング19と対向リング21を含むシール装置13の摺動
リングシールは摺動面25の領域でCOの漏出を阻止する。従って、摺動リン
グ19と対向リング21は高い力で相互圧縮され、ここではばねセット23が弾
性の圧縮力を担う。摺動面25の中に作用する高い力のために、対向リング21
はスリーブ31もしくはハウジング5に対して、および/または摺動リング19
が駆動軸3に対して回動することを阻止しなければならない。上記Oリング29
、33、35は必要な力を調達する全てのケースで充分ではない。そのため、好
ましくは一方で駆動軸および/または他方で固定したハウジングの間に形状嵌合
部を設け、それによって連結装置を実現することが考慮されている。
【0047】 図1に、連結装置に配属された、摺動リング19を耐捩り性に駆動軸3と結合
する駆動装置53が設けられている。ここに示した実施例では、駆動軸3自体と
の直接的な結合が考慮されておらず、剛性に駆動軸3と結合したフランジ7を考
慮している。駆動装置53は、そのため少なくとも1つの、好ましくは2つのリ
ード55aおよび55bを有し、ここではその中からリード55aだけを見るこ
とができる。これは好適なフランジ7に設けられた凹部の中に、ここではフラン
ジ7を貫通する孔すなわち孔11bの中に係合する。それによって駆動装置53
が耐捩り性にフランジ7を介して駆動軸3と結合される。回転運動は少なくとも
1つの、好ましくは2つの駆動アーム57a、57bを介して摺動リング19に
伝達され、ここではその中から第1の駆動アーム57aを図示している。これは
摺動リング19の中の、ここでは溝59として形成した凹部に係合する。
【0048】 すでに図1による図示から明らかなように、駆動装置53は自体弾力性がある
平材、好ましくは薄板から製造可能である。COコンプレッサ1の組立におい
て、特にフランジ7と駆動軸3の結合において、駆動装置53は、リード55a
が図1に示した位置から左方へ、つまりシール装置13の方向へ戻って貫入でき
るので、任意の位置でフランジ7と接触することができる。ここで駆動軸3がフ
ランジ7に対して回転するとき、最終的にリード55aが孔11bの中へ係合し
、その中に入って固定するため、前記リードは図1に示した位置を占める。
【0049】 孔11bの中で駆動装置53のリード55aの固定を容易にするため、リード
55aの外部輪郭は、好ましくは面取りしてまたはU字状に成形してよい。これ
は図1の底面図に相当する図1に示したリード55aを側面図で再現する図1a
の詳細図示から明らかである。重要なのは、通例ではリード55aがトルクの伝
達時に意図せずに孔11bから滑り出ないように前記リードを形成していること
である。
【0050】 リード55aに作用するばね付勢作用もしくは初期応力は、一方で駆動装置5
3の自己弾力性によって提供され、他方ではさらにここでばねセット23として
形成した、摺動リング19を対向リング21に対して圧縮することにも利用され
るばね支承によっても提供され、前記対向リングはスリーブ31で支持され、さ
らに前記スリーブがハウジング5の内部の好適な肩部61に係接する。つまり摺
動リングシールは、肩部61とフランジ7の間で弾性的にばね付勢して緊定され
る。
【0051】 連結装置を実現するために、対向リング21がハウジング5に対して耐捩り性
に配設される。このハウジング5の対向リング21の耐捩り性の固定は、以下詳
しく説明するように、一方でハウジング5の中に固定されたスリーブ31の耐捩
り性の固定によって行ってよく、あるいは他方で直接ハウジング5自体に固定し
てよい。
【0052】 図2は、対向リング21とスリーブ31の間の耐捩り性の結合の有利な実施形
態を示す。図2は、− 図1で − 対向リング21の左側、つまり摺動面25
に対置する側の遠近図である。
【0053】 ここに再現した実施例において、対向リング21は連結装置に配属された2面
体63を具備しており、前記2面体の − 水平方向に測った − 拡大部は対
向リング21の直径より小さくなる。前記2面体の上側および下側に、この2面
体が平坦部を具備している。この2面体は対向リング21の前面65に対して突
出しており、好適な公知の方法で耐捩り性にハウジング5の中に固定されたスリ
ーブ31の中に対応して成形された凹部に係合する。
【0054】 図2は、単に原理的略図だけを再現しており、この略図から対向リング21の
実施形態が分かる。従って寸法は図1に記載するものと一致しない。
【0055】 対向リング21は駆動軸3が貫通係合する中心開口部67を有する。開口部6
7の寸法は、ここに図示しない駆動軸3が対向リング21の内部で回動可能であ
るように選ばれる。図2に、さらに第2のOリング33を暗示している。
【0056】 図3は、摺動リングシールの第2のリング、すなわち同様にここに図示しない
駆動軸3によって貫入される中心開口部69を有する摺動リング19を示す。
【0057】 ここに図示した摺動リング19は、その外側にここで溝59aおよび59bと
して形成した2つの溝部を設けており、その中に駆動装置53の駆動アーム57
aおよび57bが係合し、これは図1を利用して説明した。
【0058】 図3左側の摺動リング19の前面71は、図2右側の対向リング21の前面7
3と共にシール面として利用する摺動面25を形成し、これは図1を利用して詳
しく説明した。
【0059】 摺動リング19の右側の前面75は、図1を利用して説明したばねセット23
と係合する。これは図1を利用して説明したフランジ7に対向する。さらに、こ
の前面は駆動装置53の方向を向き、これは図1を利用して詳しく説明しており
、図4に遠近図で表わした。図1の説明で挙げたOリング23はここに再現して
いない。
【0060】 図4に示した駆動装置53が基体77を有し、そこから一方で図1を利用して
説明したリード55aおよび55bと、他方で駆動アーム57aおよび57bと
が出る。この基体77は、駆動軸3が貫通する中心開口部79を有するため、こ
れは形状嵌合式にフランジ7と接続させることができ、トルクが駆動軸3からフ
ランジ7へ伝達可能である。
【0061】 図4による遠近図から、駆動アーム57a、57bが隣接する摺動リング19
の溝59a、59bの中に係合するため、基体77に対して約90゜曲げられて
いることが分かる。基体77の反対側には、フランジ7の中の孔11a、11b
に係合させるリード55a、55bがある。
【0062】 図4から駆動装置53が一体に形成されており、平材から製造可能であること
が明確に読み取れる。この場合、それぞれ充分に硬く、さらに可能な限り弾性的
な材料を使用してよい。好ましくは、押抜き曲げ加工法もしくは深絞り加工法で
簡単に成形できる薄板(鋼またはチタンなど)が使用されるため、製造費用は比
較的少ない。
【0063】 駆動装置53の基本機能にとり、これが一方で耐捩り性に駆動軸と係合し、ま
たはここでは駆動軸3によって回転させられるフランジ7と係合し、他方で耐捩
り性に摺動リング19と結合されていることが重要である。その場合、駆動アー
ム57a、57bもしくはリード55a、55bの数が重要ではなく、同様にそ
れらの配置も重要ではないことが明らかである。
【0064】 図4に示した駆動装置53の実施例において、それぞれ2つの駆動アーム57
a、57bと、リード55a、55bとが互いに対置して配設されている。これ
らは、その場合に想定された直径線上に配置されている。この直径線は、ここで
90゜の角度で交差する。図1の断面図では、例としてのみ、駆動アーム57a
にリード11bが対置して配設されていることを前提としている。しかし、この
ような実施形態も当然ただちに同様に用いることができる。この場合では、駆動
アーム57bにリード55bが対置して配設されることになる。駆動装置53の
基本機能にとり、上記のように、駆動アームとリードの配置は本質的に重要では
ない。
【0065】 しかし、駆動装置53の基体77が自体弾性的に形成されており、それによっ
て一定の初期応力がリード55a、55bにかかることが重要である。しかし、
これはばねセット23によってもあるいはそれを追加して調達してもよく、リー
ド55aおよび55bはフランジ7の方向に作用する初期応力で付勢される。こ
の初期応力によって組立時にまず駆動装置53の位置決めにフランジ7もしくは
孔11a、11bに注意を向ける必要がないことが保証されている。駆動軸3の
前面にフランジ7を載置した後、まずフランジ7の左側から戻って貫入するリー
ド55a、55bが最終的に孔11a、11bの中に固定され、それによってフ
ランジ7と駆動装置もしくは摺動リング19の間に耐捩り性の結合が構築される
。それによって組立が本質的に簡単になる。
【0066】
【発明の効果】
以上から、摺動リングシールの両方のリングは連結装置によって耐捩り性に一
方でハウジング5にもしくは他方で駆動軸3に結合され、対向リング21が2面
体63を介しておよびスリーブ31を介してハウジング5に結合され、摺動リン
グ19が駆動装置53を介して耐捩り性に駆動軸3と結合したフランジ7と滑り
が排除されるように連結されていることが明らかである。つまりハウジング5に
対して駆動軸3が相対運動をする際に、ハウジング5に対してもしくは駆動軸3
に対して摺動リングシールのリングの移動が排除されているため、配属されたO
リング23、33および35はその限りにおいて摩擦の影響を受けない。相対的
回転は潤滑剤流によって大きすぎる摩耗から保護された摺動面25の領域だけで
行われる。さらに、第2の軸受装置47は、摺動面25が本質的に回転軸27と
垂直になり、対向リング21の右側前面73が摺動リング19の左側前面71と
平行に延びることに配慮する。それによって一方で周辺部もしくは吐出空間49
に対して駆動空間9もしくは潤滑剤流の最適のシールが保証され、他方では摩耗
が最小限に低減される。
【0067】 図1〜図4を利用して示した全ての実施例には、潤滑剤流が摺動面25から見
て内方へ延び、遠心ポンプとして作用する回転部材、ここではフランジ7によっ
て発生されることが共通している。これは駆動空間9の中にあるCO潤滑剤混
合物を遠心力によって、場合により渦流によっても液状リングが構築され、その
内部で過圧が発生するように外方へ振り出される。これは特に部材の回転数とそ
の形状ならびに潤滑剤の温度および粘度に左右される。この過圧は、例えば3m
bar〜約200mbar、好ましくは10mbar〜50mbarとしてよい
【0068】 潤滑剤流は一方で摺動面25の領域における潤滑を担うことに利用され、他方
ではこのシール装置13もしくは摺動リングシールの領域を冷却することに利用
される。この場合、COコンプレッサ1の回転数の上昇によって一方で摺動面
25の領域での熱発生が増加するが、他方では潤滑剤流の強度とともに冷却も増
加する。
【0069】 ここに示したCOコンプレッサ1の本質的な長所は、潤滑剤流がフランジの
遠心力と渦流によって作られ、好適な孔12、15、43、45、11aによっ
て駆動空間の中心へ「低」圧で還流されることであり、公知の装置類のように重
力のみによって還流されるものではない。すなわち、そこではCOコンプレッ
サの充分な潤滑および冷却を保証するために、COコンプレッサを一定の組立
位置に取り付けることが決定的に重要であった。ここに記載したCOコンプレ
ッサ1の場合は、潤滑剤流をあらゆる場合で保証することができ、つまりそれに
よって潤滑と冷却も保証できるので、前記COコンプレッサを任意の組立位置
に配設することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は縦断面図によるCOコンプレッサの部分であり、又、図1aは図1の
詳細図である。
【図2】 図2は摺動リングシールの対向リングの遠近図である。
【図3】 図3は摺動リングシールの摺動リングの遠近図である。
【図4】 図4は駆動装置の遠近図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オブリスト,フランク オーストリア国 エイ−6850 ドルンビー ン ガルベルガッセ 22エイ Fターム(参考) 3H003 AA03 AB06 AC03 BC01 BD04 3J041 AA03 BA04 BD06 DA05

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 COコンプレッサの駆動軸に配属された摺動リングとして
    形成されたシール装置を備えた自動車の空調装置用のCOコンプレッサであっ
    て、シール装置(13)に遠心力によって発生させた潤滑剤流が供給される潤滑
    装置(15)を特徴とするCOコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 潤滑剤と協働するCOコンプレッサ(1)の駆動中に回動
    可能の部材が潤滑剤流を発生させるための遠心ポンプとして設けられた、請求項
    1に記載のCOコンプレッサ。
  3. 【請求項3】 前記部材がCOコンプレッサ(1)の内部に設けられたフ
    ランジ(7)である、請求項1または2に記載のCOコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 摺動リングシールが駆動軸(3)と一緒に回転する摺動リン
    グ(19)と、前記摺動リングに配属された駆動装置(53)とを有し、連結装
    置の部分である、上記請求項1乃至3のいずれか1項に記載のCOコンプレッ
    サ。
  5. 【請求項5】 駆動装置(53)がCOコンプレッサ(1)の駆動軸(3
    )によって駆動される部材、好ましくはフランジ(7)と耐捩り性に結合されて
    いる、上記請求項1乃至4のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  6. 【請求項6】 駆動装置(53)が、駆動装置(53)の少なくとも1つの
    リード(55a、55b)を初期応力で付勢するばね装置(ばねセット(23)
    )を含む、上記請求項1乃至5のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  7. 【請求項7】 駆動装置(53)が摺動リング(21)と協働する少なくと
    も1つの駆動アーム(57a、57b)を有する、上記請求項1乃至6のいずれ
    か1項に記載のCOコンプレッサ。
  8. 【請求項8】 駆動装置(53)が平材、好ましくは薄板から製造可能であ
    る、上記請求項1乃至7のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  9. 【請求項9】 駆動装置(53)が押抜き曲げ加工法、特に深絞り加工法で
    製造可能である、上記請求項1乃至8のいずれか1項に記載のCOコンプレッ
    サ。
  10. 【請求項10】 駆動装置(53)が一体に形成された、上記請求項1乃至
    9のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  11. 【請求項11】 シール装置(13)が固定してCOコンプレッサのハウ
    ジング部(ハウジング(5))と結合された対向リング(21)と、この結合を
    生ぜしめる連結装置とを有する、上記請求項1乃至10のいずれか1項に記載の
    COコンプレッサ。
  12. 【請求項12】 連結装置が2面体(63)および/または少なくとも1つ
    の固定ピン(81;81a、81b、81c)を含む、上記請求項1乃至11の
    いずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  13. 【請求項13】 シール装置(13)がハウジングとして形成されたスリー
    ブ(31)を有する、上記請求項1乃至12のいずれか1項に記載のCOコン
    プレッサ。
  14. 【請求項14】 駆動軸(3)に配属された、CO雰囲気の外部に配設さ
    れた軸受を有する第2の軸受装置(47)を特徴とする、上記請求項1乃至13
    のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
  15. 【請求項15】 第2の軸受装置(47)の軸受が密封および/またはグリ
    ース潤滑されている、上記請求項1乃至14のいずれか1項に記載のCOコン
    プレッサ。
  16. 【請求項16】 第2の軸受装置(47)とシール装置(13)との間に吐
    出空間(49)が設けられた、上記請求項1乃至15のいずれか1項に記載のC
    コンプレッサ。
  17. 【請求項17】 吐出空間(49)が、好ましくはこの吐出空間(49)と
    大気との間に接続を構築する吐出通路(51)を有する、上記請求項1乃至16
    のいずれか1項に記載のCOコンプレッサ。
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