JP2003505568A - エラストマー製品の製造に適した組成物 - Google Patents

エラストマー製品の製造に適した組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ポリマーラテックス組成物を提供する。前記組成物は、約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモノマー、約10から約65重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー、および0を超えて約15重量%までの不飽和酸モノマーを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野および背景) 本発明は、エラストマー製品の製造に有用なポリマーラテックス組成物、より
特定すると、天然ゴムに優る、向上した耐老化性およびオゾン抵抗特性および他
の利点を有する、架橋可能なフィルムから製品を製造するのに有用な組成物に関
する。
【0002】 手袋、コンドーム、バッグ等の製品は、ラテックスポリマー材料から形成され
、例えば、医学、工業および家庭用途などに関連した多種多様な適用に有用であ
る。これらのポリマー材料は、一般に、水をベースとしたポリマーであり、これ
は、商業的に既知のプロセスを使用して容易に形成される。かかるプロセスでは
、ラテックス材料が、鋳型の表面上でフィルムを形成できることが重要である。
かかる使用の一例は、特に医学適用のラテックス手袋の製造に関する。ラテック
ス手袋は、軽く、薄く、柔軟で、ぴったりフィットし、様々な液体および気体に
実質的に不透過性とすることができるので、好ましい。手袋は、引張り強度およ
び伸びなどの適切な物理的特性を有し、着用者に快適であることがしばしば望ま
しい。
【0003】 また、手袋は、ドレープ、柔かさ等に関して適切な美的特性を有し、微生物の
浸透に対し良好なバリヤーを提供し、実質的に無臭であることが望ましい。低い
モジュラスを併せ持つ高い引張強さおよび伸びの組合せが典型的には好ましい。
上記に加えて、手袋は、十分なスナップまたは弾性回復を有することが望ましい
【0004】 慣用のラテックス手袋は、主に、レジリエンス、柔かさ、適切な物理特性、お
よび良好な弾性回復のため、典型的には天然ゴムから形成されている。それでも
、多くのかかる手袋の着用者が、天然ゴムに見出されるタンパク質にアレルギー
反応を生じる。彼らは、手袋を着用している時に難儀を経験することが多い。結
果として、快適さおよび物理特性の点で天然ゴムの手袋に匹敵する、合成材料か
ら製造する手袋を開発する努力が払われている。1つの代替の合成法は、ポリ塩
化ビニル(PVC)に焦点を当てている。PVCは、典型的には、手袋適用での
使用に十分に柔軟であるように、可塑化されている。PVCから形成した手袋は
、多くの点で望ましくない。例えば、手袋は、柔かくかつゴム状の感触がない。
さらに、可塑剤は、PVCを通って移動し、溶媒と接触すると浸出し得る。また
、ビニル材料から形成した合成手袋は、フィルムの不完全性から、微生物に対し
て不十分なバリアーを提供し得る。さらに、これらの手袋は、不適切な弾性回復
(スナップ)特性および低い柔軟性を示す傾向がある。
【0005】 天然ゴム製手袋の別の可能性ある代替物が、Tillotsonらの米国特許
第5,014,362号に記載されている。Tillotsonらの特許は、液
体透過性、強度およびレジリエンスに関して適切な物理的特性を有すると主張さ
れている、エラストマー材料で製造された手袋を提案している。この手袋は、ニ
トリル含有ゴムから、より特定すると、カルボキシル化ニトリル含有ブタジエン
ゴムから形成されると教示されている。ニトリル含有ゴム手袋は、典型的には、
溶媒および穿刺抵抗性などの優れた特性をしばしば必要とする適用などの、要求
の多い末端使用者の適用に望ましい。
【0006】 別の代替物が、Ghosalらの米国特許第5,910,533号に提案され
ている。Ghosalらの特許は、比較的大量(すなわち80から99重量%)
の共役ジエンモノマーを有し、さらに、不飽和酸モノマーおよび追加の不飽和モ
ノマーも含む、手袋用のラテックス組成物を提案する。
【0007】 これらの様々な一連のものが、高い引張強さおよび伸び特性を有する製品を提
供するが、改良された耐老化性およびオゾン抵抗特性を有する製品が依然として
必要とされている。また、合成エラストマーの使用が望ましい適用もあるが、ス
チレン、アセトニトリルまたはクロロプレンまたはその誘導体により付与される
特性は、必要でないか、または望ましくないか、またはその両方である。
【0008】 (発明の要約) このためおよび他の目的および利点を達成するために、本発明は、ポリマーラ
テックス組成物を提供する。ラテックス組成物は、約35から約80重量%の脂
肪族共役ジエンモノマー、約10から約65重量%の不飽和エステルまたはアミ
ドモノマー、および0を超えて約15重量%までの不飽和酸モノマーを含む。例
えば、Ghosalらにより提案された量に比べて、脂肪族共役ジエンモノマー
の量を下げることにより、向上した耐老化性およびオゾン抵抗特性を得ることが
できる。
【0009】 1つの実施態様におけるラテックスは、スチレン、アクリロニトリルおよびク
ロロプレンおよびその誘導体を欠いている。ラテックスは、架橋フィルムに形成
でき、手袋、コンドーム、バッグ等を含む品などの、多くのいわゆる「窪んだ品
物(dipped goods)」を製造するのに使用できる。例えば、ポリマーラテックス
を、品の形状の鋳型と接触させ、次いで硬化して品を形成できる。高レベルの共
役ジエンモノマーにより、ポリマー鎖中の残留不飽和レベルが高くなり、これに
より、低い耐老化性および低いオゾン抵抗性などの望ましくない特性が生じ得る
と考えられている。
【0010】 (本発明の詳細な説明) 本発明は、以後に、より完全に記載し、本発明の好ましい実施態様を示す。し
かし、本発明は、異なる形態でも具現し得、本明細書に示した実施態様に限定さ
れると捉えるべきではない。むしろ、これらの実施態様は、本開示が、詳細かつ
完全となり、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるために提供される。
【0011】 ラテックス組成物は、約35から80重量%まで、好ましくは約45から約7
0重量%までの脂肪族共役ジエンモノマー、約10から約65重量%まで、好ま
しくは約20から約40重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー、お
よび0を超えて約15重量%まで、好ましくは約2から7重量%までの不飽和酸
モノマーを含む。モノマーのブレンドまたはコポリマーを使用してもよい。
【0012】 使用し得る適切な共役ジエンモノマーは、例えば、ブタジエンモノマー、例え
ば1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン等のC4〜C9ジエンを
含むがこれに限定されない。ジエンモノマーのブレンドまたはコポリマーも使用
できる。特に好ましい共役ジエンは、1,3−ブタジエンである。
【0013】 使用し得る不飽和エステルまたはアミドモノマーは公知であり、例えば、アク
リレート、メタクリレート、アクリルアミドおよびメタクリルアミドおよびその
誘導体を含む。アクリル酸およびメタクリル酸誘導体は、アミノ基、ヒドロキシ
基、エポキシ基等の官能基を含み得る。アクリレートおよびメタクリレートの例
は、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸グリシジル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロ
ピル、メタクリル酸ヒドロキシブチル、3−クロロ−2−ヒドロキシブチルメタ
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレートおよびその塩、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレー
トおよびその塩、アセトアセトキシエチル(メタ)アクリレート、2−スルホエ
チル(メタ)アクリレートおよびその塩、メトキシポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレートおよびその塩、ベンジル(メタ)
アクリレート、2−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、γ−メタクリルオ
キシプロピルトリメトキシシラン、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ
)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アク
リレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、メトキシエチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ス
テアリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフフリル(メタ)アクリレート、
2(2−エトキシエトキシ)エチル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)
アクリレート、カプロラクトン(メタ)アクリレート、エトキシル化ノニルフェ
ノール(メタ)アクリレート、プロポキシ化アリル(メタ)アクリレート等を含
む、様々な(メタ)アクリレート誘導体を含むが、これに限定されない。他のア
クリレートは、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アク
リル酸グリシジル、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピ
ル、およびアクリル酸ヒドロキシブチルを含む。
【0014】 (メタ)アクリルアミド誘導体の例は、アクリルアミド、N−メチオールアク
リルアミド、N−メチオールメタクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸、メタクリルアミド、N−イソプロピルアクリルアミド、
tert−ブチルアクリルアミド、N−N’−メチレン−ビス−アクリルアミド
、N,N−ジメチルアクリルアミド、メチル−(アクリルアミド)グリコレート
、N−(2,2ジメトキシ−1−ヒドロキシエチル)アクリルアミド、アクリル
アミドグリコール酸、アルキル化N−メチロールアクリルアミド、例えばN−メ
トキシメチルアクリルアミドおよびN−ブトキシメチルアクリルアミドを含むが
これに限定されない。
【0015】 適切なジカルボン酸エステルモノマー、例えば、官能基を有するまたは有さな
い、1から8つの炭素を有するアルキル基を含む、アルキルおよびジアルキルフ
マレート、イタコネートおよびマレエートなども使用し得る。具体的なモノマー
は、ジエチルおよびジメチルフマレート、イタコネートおよびマレエートを含む
。他の好適なエステルモノマーは、ジ(エチレングリコール)マレエート、ジ(
エチレングリコール)イタコネート、ビス(2−ヒドロキシエチル)マレエート
、2−ヒドロキシエチルメチルフマレート等を含む。モノおよびジカルボン酸エ
ステルおよびアミドモノマーは、互いにブレンドまたは共重合し得る。
【0016】 ポリマーラテックス組成物に使用し得るエステルおよびアミドモノマーは、例
えば、不飽和ポリカルボン酸の部分エステルおよびアミドモノマーも含む。これ
らのモノマーは、典型的には、カルボキシル基の少なくとも1つがエステル化ま
たはアミン化されている、不飽和ジまたはより高度の酸モノマーを含む。この分
類のモノマーの一例は、式:RXOC−CH=CH−COOHで示され、式中、
Rは、C1〜C18脂肪族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはN
R’基であり、ここでのR’は、水素原子またはR基を示す。例は、マレイン酸
モノメチル、マレイン酸モノブチルおよびマレイン酸モノオクチルを含むがこれ
に限定されない。モノメチルイタコネートなどのC1〜C18脂肪族、脂環式また
は芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドも使用できる。他の
モノエステル、例えば、上記の式のRがオキシアルキレン鎖であるものなども使
用できる。不飽和ポリカルボン酸の部分エステルおよびアミドモノマーのブレン
ドまたはコポリマーも使用できる。
【0017】 多くの不飽和酸モノマーを、ポリマーラテックス組成物に使用し得る。この種
類のモノマーの例は、不飽和モノまたはジカルボン酸モノマー、例えば、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸等を含むがこれに限定
されない。上記の誘導体、ブレンドおよび混合物も使用できる。メタクリル酸を
好ましくは使用する。少なくとも1つのカルボキシル酸基がエステル化またはア
ミン化されている、不飽和ポリカルボン酸の部分エステルおよびアミドも使用で
きる。
【0018】 1つの実施態様において、ラテックス組成物は、スチレン、アクリロニトリル
、クロロプレンおよびその誘導体を欠いている。別の実施態様によると、ポリマ
ーラテックス組成物は、追加のモノマーを含んでよい。追加の不飽和モノマーは
、いくつかの理由から使用することができる。例えば、追加のモノマーは、処理
を補助でき、より具体的には、ラテックスの重合時間を減少するのを助けること
ができる。追加の不飽和モノマーの存在は、また、ポリマーラテックス組成物を
含む、フィルム、手袋、または他の品の物理特性を増強するのを助けることがで
きる。多くの不飽和モノマーを使用でき、これらは当業者に公知である。例は、
ニトリル含有モノマーおよび芳香族モノマーを含むがこれに限定されない。上記
の混合物も使用できる。追加の不飽和モノマーは、モノマーの重量に基づいて約
0から約15%まで使用できる。使用できるニトリル含有モノマーは、例えば、
アクリロニトリル、フマロニトリルおよびメタクリロニトリルを含む。上記のブ
レンドおよび混合物も使用することができる。
【0019】 本発明の目的のために、「芳香族モノマー」なる語は、広義に解釈され、例え
ば、アリールおよびヘテロ環式モノマーを含む。ポリマーラテックス組成物に使
用できる芳香族ビニルモノマーの例は、スチレンおよびスチレン誘導体、例えば
α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルトルエン、エチルスチレン、
tert−ブチルスチレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン、ビニルベ
ンジルクロリド、ビニルピリジン、ビニルナフタレン、フルオロスチレン、アル
コキシスチレン(例えばp−メトキシスチレン)等を、そのブレンドおよび混合
物と共に含む。
【0020】 ポリマーラテックス組成物はまた、例えば、ウレタン、エポキシ、スチレン樹
脂、アクリル樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂および共役ジエンポリマー
(例えばポリブタジエン、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルブタジエンゴム
、ポリイソプレンおよびポリクロロプレン)などの他の成分も含んでよい。その
ブレンド、誘導体および混合物も使用することができる。
【0021】 慣用の界面活性剤および乳化剤を、ポリマーラテックス組成物に使用できる。
ラテックスに取り込むことのできる、重合可能な界面活性剤も使用できる。例え
ば、アニオン性界面活性剤は、スルホネート、スルフェート、エーテルスルフェ
ート、スルホスクシネート等の広い種類から選択でき、その選択は、容易に当業
者の何人にも明らかであろう。非イオン性界面活性剤も、フィルムおよび手袋の
特徴を向上するために使用でき、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)エ
タノールの系統から選択でき、ここでのアルキル基は、典型的には、C7からC1 8 まで変化し、エチレンオキシド単位は、4から100モルまで変化する。この
種類の様々な好ましい界面活性剤は、エトキシル化オクチルおよびノニルフェノ
ールを含む。エトキシル化アルコールも望ましい界面活性剤である。典型的なア
ニオン性界面活性剤は、ジフェニルオキシドジスルホネート系統、例えばベンゼ
ンスルホン酸、ドデキシルオキシジ−、二ナトリウム塩から選択する。界面活性
剤に加えて、またはその代わりに、ポリマー安定化剤を、本発明の組成物に使用
することができる。
【0022】 ポリマーは、架橋剤および他の添加剤を含むことができ、その選択は、当業者
には容易に明らかである。架橋剤の例は、ビニル化合物(例えばジビニルベンゼ
ン);アリル化合物(例えばアリルメタクリレート、ジアリルマレエート);お
よび多官能アクリレート(例えばジ、トリおよびテトラ(メタ)アクリレート)
、硫黄、金属錯体、金属塩、および金属酸化物(例えば酸化亜鉛)を含む。過酸
化物も使用できる。使用できる追加の成分は、キレート剤(例えばエチレンジア
ミンテトラ酢酸)、分散剤(例えば縮合ナフタリンスルホン酸の塩);緩衝剤(
例えば水酸化アンモニウム);および重合阻害剤(例えばヒドロキノン)を含む
がこれに限定されない。連鎖移動剤(例えば四塩化炭素、ブチルメルカプタン、
ブロモトリクロロメタンおよびt−ドデシルメルカプタン)も、好ましくはモノ
マー重量に基づいて約2%より少ない量で本発明に使用できる。より好ましくは
、連鎖移動剤は、約0.0から約1.5重量%、最も好ましくは約0.3から約
1.0重量%で使用する。
【0023】 本発明のポリマーラテックス組成物の形成に使用するモノマーを、当業者には
公知の様式で重合させることができる。例えば、モノマーは、好ましくは約5℃
〜95℃、より好ましくは約10℃〜70℃の温度で重合し得る。
【0024】 本発明はまた、本明細書に記載したポリマーラテックス組成物から形成した架
橋フィルムにも関する。数多くの製品を、本発明の方法により、架橋フィルムお
よびポリマーラテックス組成物から形成できる。かかるラテックス品は、一般に
、典型的には天然ゴムから製造され、ヒト身体に接触するものを含む。
【0025】 フィルムは、自立または形状の安定な品へと製造できる。フィルムは、有意な
変形を生じることなく、機械的に自立しており、すなわち、それは、鋳型などの
外的な支持体がなくても、重力に対して、その寸法(例えば長さ、厚さ、円周等
)を維持できる。追加の支持体が望まれる場合に、品を、支持、例えば裏打ちす
ることができることが当業者により認識されている。製品の例は、手袋、コンド
ーム、医学装置、カテーテルチューブ、バッグ、バルーン、および血圧バッグを
含むがこれに限定されない。技術の例は、Szczechuraらの米国特許第
5,084,514号に記載されており、その開示の全体を、参考として本明細
書に援用する。
【0026】 典型的には、ポリマーラテックス組成物は、乳化重合により調製する。組成物
は、1つ以上の架橋剤(例えば、酸化亜鉛、硫黄および過酸化物などの金属酸化
物)を、抗酸化剤、充填剤、および他の成分と共に配合できる。配合または混合
は、任意の適切な様式で実施することができる。
【0027】 同じように、製品は、任意の適切な様式で製造できる。例えば、手の形状の適
切な型または鋳型をオーブン中で加熱し、所望により、凝固剤に、浸すか、また
は漬ける。適切な凝固剤は、例えば、金属塩、好ましくは硝酸カルシウムの、水
またはアルコール溶液を含む。次いで、型を、凝固剤から取り出し、過剰の液体
を乾燥させる。結果として、凝固剤の残留コーティングが、型上に残る。次いで
、凝固剤でコーティングした型を、本発明のポリマーラテックス組成物に浸すか
、または漬ける。ラテックスは凝固し、型上にフィルムを形成する。型をラテッ
クスに浸す時間によって、典型的には、フィルムの厚さが決まる。留まる時間が
長ければ長いほど、フィルムは厚くなる。
【0028】 次いで、型をラテックスから取り出し、水浴に浸して、凝固剤およびいくらか
の界面活性剤を除去する。次いで、ラテックスでコーティングされた型を、好ま
しくは約60℃〜約100℃の温度の乾燥オーブンに入れて、フィルムから水分
を除去する。フィルムが乾燥すると、鋳型を、好ましくは約100℃〜170℃
の温度で約5〜約30分間、硬化オーブンに入れる。所望であれば、同じオーブ
ンを、乾燥および硬化に使用でき、温度は時間の経過と共に上げることができる
【0029】 硬化手袋を型から取り出す。取り出し易いように、および着用し易いように、
パウダーを付けるか、または後加工してよい。手袋は、好ましくは、約3ミルか
ら20ミルまでの範囲の厚さを有する。
【0030】 本発明により形成した架橋フィルムおよび手袋は、様々な物理特性を有し得る
。好ましくは、上記の材料は、少なくとも約1000プサイの引張強さ、少なく
とも約300%の伸び、および、わずかに約1000プサイの100%伸長時モ
ジュラスを有する。より好ましくは、材料は、少なくとも約1400プサイの引
張強さ、少なくとも約400%の伸び、および、わずかに約500プサイの10
0%伸長時モジュラスを有する。
【0031】 上記に加えて、本発明により製造した架橋フィルムおよび製品は、複合構造を
形成するために、追加(少なくとも1つの第二)ポリマーフィルムをそれに接触
させて含むことができる。追加のポリマーフィルムの適用は、当分野で公知の技
術により達成できる。例えば、ポリマーフィルムは、コーティング、噴霧、また
は「過剰に漬ける」ことにより、架橋フィルムおよび品上で形成することができ
る。次いで、得られた材料を、既知および認可された技術により乾燥および硬化
させることができる。追加のポリマーフィルムは、ネオプレン、ニトリル、ウレ
タン、アクリル、ポリブタジエン、ポリイソプレン等を含むがこれに限定されな
い、多くの材料から形成できる。上記の混合物も使用できる。追加のポリマーフ
ィルムは、様々な配置で存在し得る。例えば、1つの実施態様において、追加の
フィルムは、架橋フィルム上に位置し得る。第二の実施態様において、追加のフ
ィルムは、架橋フィルムの下に位置し得る。第三の実施態様において、架橋フィ
ルムは、2つの追加フィルムの間に位置し得る。異なるフィルムの配置は、当業
者により所望のように選択することができる。
【0032】 本発明の架橋フィルムは、例えば、手袋などの品の形状で存在し得る、織物基
材などの、他の慣用の材料と共に使用できる。例として、サポート手袋は当分野
で公知である。この場合、架橋フィルムは、典型的には、織物基材を覆うか、ま
たはそれにより裏打ちされているが、他の配置も可能である。本発明の目的にお
いて、「織物」なる語は、広義に解釈され、ナイロン、ポリエステル、および綿
などを含むがこれに限定されない、様々な合成および天然材料から形成すること
ができる。そのブレンドおよび混合物も使用できる。
【0033】 以下の実施例は、単に本発明の説明であり、これを限定するものではない。
【0034】 実施例1 150phm(モノマー100あたりの部)の脱塩水、2.75phmの線状
ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミ
ンテトラ酢酸のアンモニウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナ
トリウム塩、0.1phmのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのter
t−ドデシルメルカプタン、70phmの1,3−ブタジエン、25phmのメ
タクリル酸メチル、および5phmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器
の内容物の温度を52℃に上昇させ、0.25phmの過硫酸カリウムを添加し
た。6.25時間後、0.25phrの2,5ジ−tert−アミルヒドロキノ
ンおよび反応器の内容物のpHを7.1に上昇させるのに十分な水酸化アンモニ
ウムを添加した。変換率は、92.1%と測定された。ラテックスを濃縮し、水
酸化アンモニウムを加えて、pHを7に上昇させた。濃縮ラテックスの固体は4
3.5%と測定された。その粘度は330cPsであった。
【0035】 ラテックスは、脱塩水で固体分30%まで希釈することにより配合し、0.5
phr(ゴム100あたりの部)の線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリム
塩、1phrのRotec SPL、および、pHを8.5に上昇させる水酸化
アンモニウムを添加した。次いで、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25
phr)、硫黄(0.5phr)および酸化亜鉛(3phr)を添加した。
【0036】 実施例2 ラテックスを、メタクリル酸メチルの代わりに25phmのn−ブチルアクリ
レートを用いて、実施例1と同様に調製した。2,5ジ−tert−アミルヒド
ロキノンを7時間後に添加し、pHを水酸化アンモニウムで7に調整した。変換
率は、92.4%と測定された。それを濃縮し、pHを7に調整すると、43.
7%の固体および1010cPsの粘度を有する最終ラテックスが得られた。
【0037】 ラテックスは、実施例1と同様に配合した。
【0038】 実施例3 150phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホン酸の
ナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニウム塩
、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.2phmのピ
ロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタン、7
0phmの1,3−ブタジエン、25phmのメタクリル酸メチル、および5p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃に上昇
させ、0.03phmの過硫酸カリウムを添加した。15時間後、0.25ph
rの2,5ジ−tert−アミルヒドロキノンおよびpHを8.5に上昇させる
水酸化アンモニウムを加えた。変換率は、96.7%と測定された。ラテックス
を濃縮し、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7に上昇させ、固体含量は、4
3.2%と測定された。その粘度は60cPsであった。ラテックスは、0.5
phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩を加えることにより配
合し、次いで、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0
.5phr)および酸化亜鉛(3phr)を加えた。このラテックス化合物は、
「高亜鉛化合物」と称する。第二化合物も、0.5phrの線状ドデシルベンゼ
ンスルホン酸のナトリウム塩、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25ph
r)、硫黄(0.5phr)および酸化亜鉛(1.5phr)を加えることによ
り非配合ラテックス(「低亜鉛化合物」)から製造した。
【0039】 実施例4 150phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホン酸の
ナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニウム塩
、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.2phmのピ
ロリン酸テトラカリウム、0.12phmのtert−ドデシルメルカプタン、
14phmの1,3−ブタジエン、5phmのメタクリル酸メチル、および1p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を130°Fま
で上昇させ、0.25phmの過硫酸カリウムを加えた。反応器の内容物を1時
間反応させた後、56phmの1,3−ブタジエン、20phmのメタクリル酸
メチル、0.48phmのtert−ドデシルメルカプタン、および4phmの
メタクリル酸の混合物を、6時間かけて、反応器に秤取導入した。8.5時間後
、0.25phrの2,5ジ−tert−アミルヒドロキノンおよび反応器の内
容物のpHを7.6に上昇させる水酸化アンモニウムを加えた。変換率は、98
.6%と測定された。ラテックスを濃縮し、44.1%固体とし、水酸化アンモ
ニウムを加えて、pHを7.5に上昇させた。その粘度は580cPsであった
【0040】 ラテックスの一部をとり、1phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナト
リウム塩、1phrのRotec SPL、およびpH8.5までの水酸化アン
モニウムを加えることにより配合した。これに、0.5phrの線状ドデシルベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩、0.25phrのジブチルジチオカルバミン
亜鉛、0.5phrの硫黄、および1.5phrの酸化亜鉛、および固体含量を
30%に減少させるための脱塩水を加えた。これを「化合物1」と称することに
する。ラテックスの第二部分を、1phrのベンゼンスルホン酸ドデシルオキシ
ジ−の二ナトリウム塩、1phrのRotec SPL、およびpH8.4〜8
.8とする水酸化アンモニウムを使用して配合した。これに、0.5phrのベ
ンゼンスルホン酸ドデシルオキシジ−の二ナトリウム塩、0.25phrのジブ
チルジチオカルバミン酸亜鉛、0.5phrの硫黄、および1.5phrの酸化
亜鉛および、固体含量を30%にするための脱塩水を加えた。これを「化合物2
」と称することにする。
【0041】 実施例5 実施例1に記載のようにして製造したラテックス化合物は、金属プレートを7
0℃まで予め加熱し、次いで、金属プレートを35%エタノール性硝酸カルシウ
ム凝固化溶液に浸すことにより、凝固されて、金属プレート上にフィルムを形成
した。プレートを部分的に乾燥させ、次いで、ラテックスに浸し、約10ミルの
フィルムが形成された後に取り出した。プレートを60秒間風乾させ、次いで、
4分間流動温水浴に入れた。次いで、プレートを70℃のオーブンに1時間入れ
、次いで132℃のオーブンに15分間入れた。次いで、プレートを冷却し、フ
ィルムを取り出した。引張特性を、ASTM D−412を使用して測定し、以
下の表1に示す。
【0042】 実施例6 実施例2に記載のラテックス化合物のフィルムを、実施例5に記載の手順を使
用して製造した。引張特性をASTM D−412を使用して測定し、以下の表
1に示す。
【0043】 実施例7 実施例3に記載のラテックス化合物のフィルムを、実施例5に記載の手順を使
用して製造した。引張特性をASTM D−412を使用して測定し、以下の表
1に示す。高亜鉛化合物および低亜鉛化合物についての測定を示す。
【0044】 実施例8 実施例4に記載のラテックス化合物のフィルムを、約7ミルのフィルムが得ら
れる以外は、実施例5に記載の手順を使用して製造した。引張特性はASTM
D−412を使用して測定し、以下の表1に示す。
【0045】 実施例9 150phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホン酸の
ナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニウム塩
、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.2phmのピ
ロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタン、7
0phmの1,3−ブタジエン、25phmのメタクリル酸メチル、および5p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃に上昇
させ、0.03phmの過硫酸カリウムを加えた。12時間後、pHを8.5に
上げるため水酸化アンモニウムを加えた。変換率は、97.1%と測定された。
ラテックスを濃縮し、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7.5に上げた。濃
縮ラテックスの固体含量は43.7%と測定された。
【0046】 ラテックスは、1phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、
1phrのRotec SPL、および、pHを8.5にする水酸化アンモニウ
ムを加えることにより配合した。この粘度は40cPsであった。
【0047】 このラテックスの一部を、0.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸の
ナトリウム塩、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0
.5phr)、酸化亜鉛(1.5phr)および二酸化チタン(1.5phr)
と配合して、「低亜鉛硬化化合物」を得た。このラテックスの第二の部分を、0
.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、ジブチルジチオ
カルバミン酸亜鉛(0.5phr)、硫黄(1phr)、酸化亜鉛(3phr)
および二酸化チタン(1.5phr)と配合して、「高亜鉛硬化化合物」を得た
【0048】 実施例10 実施例9に記載のラテックス化合物のフィルムを、実施例5に記載の手順を使
用して製造した。引張特性を、Tillotsonらの米国特許第5,014,
362号に概略を示したTgおよび応力残率(stress retention values)と共に
、ASTM D−412を使用して測定し、以下の表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】 これらのフィルムのいくつかは、ASTM D3577およびD3578にそ
れぞれ概略を示した外科用および試験用手袋の基準に適合した物理特性を与える
【0051】 実施例11 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、70phmの1,3−ブタジエン、25phmのアクリル酸メチル、および
5phmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃に
上げ、0.15phmの過硫酸カリウムを添加した。5時間後、温度を54℃ま
で上げ;過硫酸カリウムを添加した9時間後、0.25phmの2,5ジ−te
rt−アミルヒドロキノンおよび0.14phmの水酸化アンモニウムを添加し
、反応混合物を室温まで冷却した。変換率は90.9%と測定された。ラテック
スを濃縮し固体分43.4%とし、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7.1
まで上げた。粘度は170cPsであった。
【0052】 ラテックスを、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を添加することにより配合した。
【0053】 実施例12 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、45phmの1,3−ブタジエン、50phmのメタクリル酸メチル、およ
び5phmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃
に上げ、0.15phmの過硫酸カリウムを添加した。5時間後、0.14ph
mの水酸化アンモニウムを反応器に添加し、反応混合物を室温まで冷却した。変
換率は92.7%と測定された。ラテックスを濃縮して、固体分43.7%とし
、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7.4まで上昇させた。粘度は40cP
sであった。
【0054】 ラテックスを、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を加えることにより配合した。
【0055】 実施例13 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、45phmの1,3−ブタジエン、30phmのメタクリル酸メチル、20
phmのn−ブチルアクリレートおよび5phmのメタクリル酸を反応器に装入
した。反応器の内容物の温度を52℃に上げ、0.15phmの過硫酸カリウム
を添加した。7.5時間後、0.25phmの2,5ジ−tert−アミルヒド
ロキノンおよび0.14phmの水酸化アンモニウムを加え、反応混合物を室温
まで冷却した。変換率は93.2%と測定された。ラテックスを濃縮して、個体
分43.5%とし、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7.2に上昇させた。
粘度は60cPsであった。
【0056】 ラテックスを、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を加えることにより配合した。
【0057】 実施例14 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、78phmの1,3−ブタジエン、16phmのメタクリル酸メチル、6p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃に上げ
、0.15phmの過硫酸カリウムを加えた。7.5時間後、0.25phmの
2,5ジ−tert−アミルヒドロキノンおよび0.14phmの水酸化アンモ
ニウムを加え、反応混合物を室温まで冷却した。変換率は90.7%と測定され
た。ラテックスを濃縮して固体分44.5%とし、水酸化アンモニウムを加えて
、pH7.2に上昇させた。粘度は420cPsであった。
【0058】 ラテックスを、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を加えることにより配合した。
【0059】 実施例15 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、70phmの1,3−ブタジエン、28phmのメタクリル酸メチル、2p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃まで上
げ、0.15phmの過硫酸カリウムを加えた。6時間後、反応器の内容物の温
度を54℃に上げた。10時間後、0.25phmの2,5ジ−tert−アミ
ルヒドロキノンおよび0.14phmの水酸化アンモニウムを反応混合物に添加
し、それを室温まで冷却した。変換率は、91.1%と測定された。ラテックス
を濃縮し、43.6%固体とし、水酸化アンモニウムを加えて、pHを7.6に
上昇させた。粘度は270cPsであった。
【0060】 ラテックスを、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を加えることにより配合した。
【0061】 実施例16 145.15phmの脱塩水、2.75phmの線状ドデシルベンゼンスルホ
ン酸のナトリウム塩、0.05phmのエチレンジアミンテトラ酢酸のアンモニ
ウム塩、0.1phmの縮合ナフタリンスルホン酸のナトリウム塩、0.1ph
mのピロリン酸テトラカリウム、0.6phmのtert−ドデシルメルカプタ
ン、70phmの1,3−ブタジエン、22phmのメタクリル酸メチル、8p
hmのメタクリル酸を反応器に装入した。反応器の内容物の温度を52℃まで上
昇させ、0.15phmの過硫酸カリウムを加えた。5.75時間後、0.25
phmの2,5ジ−tert−アミルヒドロキノンおよび0.14phmの水酸
化アンモニウムを加え、反応混合物を室温まで冷却した。変換率は90.3%と
測定された。ラテックスを濃縮し、固体分43.6%とし、水酸化アンモニウム
を加えてpHを7に上させた。粘度は50cPsであった。
【0062】 ラテックスは、1.5phrの線状ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩、0.5phrの抗酸化剤、pHを8.5に上昇させる水酸化アンモニウム、
ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(0.25phr)、硫黄(0.5phr)お
よび酸化亜鉛(1.75phr)を加えることにより配合した。
【0063】 実施例17 実施例11に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下に示す。
【0064】 実施例18 実施例12に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下の表2に示す。
【0065】 実施例19 実施例13に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下の表2に示す。
【0066】 実施例20 実施例14に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下の表2に示す。
【0067】 実施例21 実施例15に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下の表2に示す。
【0068】 実施例22 実施例16に記載の化合物のフィルムを、約5ミルのフィルムを得る以外は、
実施例5に記載の手順に従って製造した。引張特性は、ASTM D−412を
使用して測定し、以下の表2に示す。
【0069】
【表2】
【0070】 明細書および実施例では、本発明の典型的な好ましい実施態様を開示し、専門
用語を使用するが、それらは単に一般的および記述的意味で使用され、前記の特
許請求の範囲に示した本発明の範囲を限定するためのものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 9/10 C08L 9/10 101/00 101/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3B033 AB00 AC01 4F071 AA12 AA33 AA35 AB04 AB18 AC13 BB13 BC01 BC04 BC07 4J002 AC02W AC02X BC03X BG02X BG03W BG13W BL01W CC18X CD00X CK02X GC00 4J100 AJ02R AJ08R AL02Q AL03Q AM15Q AS01P AS02P CA05 FA20

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモノ
    マー; (b)約10から65重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー;およ
    び (c)0を超えて約15重量%までの不飽和酸モノマー を含む、ポリマーラテックス組成物。
  2. 【請求項2】 脂肪族共役ジエンモノマーはC4〜C9ジエンである、請求項
    1に記載のポリマーラテックス組成物。
  3. 【請求項3】 C4〜C9ジエンは1,3−ブタジエンである、請求項2に記
    載のポリマーラテックス組成物。
  4. 【請求項4】 不飽和酸モノマーは、モノカルボン酸、ジカルボン酸、およ
    び不飽和ポリカルボン酸の部分エステルまたはアミドおよびその塩のモノマーか
    らなる群から選択する、請求項1に記載のポリマーラテックス組成物。
  5. 【請求項5】 モノまたはジカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリ
    ル酸、イタコン酸、フマル酸、およびマレイン酸およびその塩からなる群から選
    択する、請求項4に記載のポリマーラテックス組成物。
  6. 【請求項6】 不飽和ポリカルボン酸モノマーの部分エステルまたはアミド
    は、式:RXOC−CH=CH−COOHを有し、式中、Rは、C1〜C18脂肪
    族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはNR’基であり、ここで
    のR’は、水素原子またはR基を示すか、またはC1〜C18脂肪族、脂環式また
    は芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドである、請求項4に
    記載のポリマーラテックス組成物。
  7. 【請求項7】 不飽和エステルまたはアミドモノマーは、(メタ)アクリル
    酸誘導体である、請求項1に記載のポリマーラテックス組成物。
  8. 【請求項8】 ウレタン、エポキシ、スチレン樹脂、アクリル樹脂、メラミ
    ン−ホルムアルデヒド樹脂および共役ジエンポリマーおよびそのブレンドおよび
    混合物からなる群から選択した成分とポリマーラテックス組成物とのブレンドを
    さらに含む、請求項1に記載のポリマーラテックス組成物。
  9. 【請求項9】 ポリマーラテックス組成物から形成した架橋フィルムであっ
    て、ラテックス組成物は、 (a)約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモノマー; (b)約15から約65重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー;お
    よび (c)0を超えて約15重量%までの不飽和酸またはその塩 を含む、架橋フィルム。
  10. 【請求項10】 脂肪族共役ジエンモノマーは、C4〜C9ジエンである、請
    求項9に記載の架橋フィルム。
  11. 【請求項11】 C4〜C9ジエンは、1,3−ブタジエンである、請求項1
    0に記載の架橋フィルム。
  12. 【請求項12】 不飽和酸モノマーは、モノカルボン酸、ジカルボン酸、お
    よび不飽和ポリカルボン酸の部分エステルまたはアミドおよびその塩のモノマー
    からなる群から選択する、請求項9に記載の架橋フィルム。
  13. 【請求項13】 モノまたはジカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタク
    リル酸、イタコン酸、フマル酸、およびマレイン酸およびその塩のモノマーから
    なる群から選択する、請求項12に記載の架橋フィルム。
  14. 【請求項14】 不飽和ポリカルボン酸モノマーの部分エステルまたはアミ
    ドは、式:RXOC−CH=CH−COOHを有し、式中、Rは、C1〜C18
    肪族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはNR’基であり、ここ
    でのR’は、水素原子またはR基を示すか、またはC1〜C18脂肪族、脂環式ま
    たは芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドである、請求項1
    2に記載の架橋フィルム。
  15. 【請求項15】 不飽和エステルまたはアミドモノマーは、(メタ)アクリ
    ル酸誘導体である、請求項9に記載の架橋フィルム。
  16. 【請求項16】 ウレタン、エポキシ、スチレン樹脂、アクリル樹脂、メラ
    ミン−ホルムアミド樹脂および共役ジエンポリマーおよびそのブンレドおよび混
    合物からなる群から選択した成分とポリマーラテックス組成物とのブレンドをさ
    らに含む、請求項9に記載の架橋フィルム。
  17. 【請求項17】 前記フィルムは、少なくとも約1000プサイの引張強さ
    、少なくとも約300%の伸び、およびわずかに約1000プサイの100%伸
    長時のモジュラスを有する、請求項9に記載の架橋フィルム。
  18. 【請求項18】 (a)約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモ
    ノマー; (b)約10から65重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー;およ
    び (c)0を超えて約15重量%までの不飽和酸モノマー から実質的になるポリマーラッテクス組成物であって、ただし、組成物は、実質
    的にスチレン、アクリロニトリルおよびクロロプレンおよびこれらの誘導体を欠
    いている、ポリマーラテックス組成物。
  19. 【請求項19】 脂肪族共役ジエンモノマーは、C4〜C9ジエンである、請
    求項18に記載のポリマーラテックス組成物。
  20. 【請求項20】 C4〜C9ジエンは、1,3−ブタジエンである、請求項1
    9に記載のポリマーラテックス組成物。
  21. 【請求項21】 不飽和酸モノマーは、モノカルボン酸、ジカルボン酸およ
    び不飽和ポリカルボン酸の部分エステルまたはアミドおよびこれらの塩のモノマ
    ーからなる群から選択する、請求項18に記載のポリマーラテックス組成物。
  22. 【請求項22】 モノまたはジカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタク
    リル酸、イタコン酸、フマル酸、およびマレイン酸およびその塩のモノマーから
    なる群から選択する、請求項21に記載のポリマーラテックス組成物。
  23. 【請求項23】 不飽和ポリカルボン酸モノマーの部分エステルまたはアミ
    ドは、式:RXOC−CH=CH−COOHを有し、式中、Rは、C1〜C18
    肪族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはNR’基であり、ここ
    でのR’は、水素原子またはR基を示すか、またはC1〜C18脂肪族、脂環式ま
    たは芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドである、請求項2
    1に記載のポリマーラテックス組成物。
  24. 【請求項24】 不飽和エステルまたはアミドモノマーは、(メタ)アクリ
    ル酸誘導体である、請求項18に記載のポリマーラテックス組成物。
  25. 【請求項25】 ウレタン、エポキシ、スチレン樹脂、アクリル樹脂、メラ
    ミン−ホルムアルデヒド樹脂および共役ジエンポリマーおよびそのブレンドおよ
    び混合物からなる群から選択した成分とポリマーラテックス組成物とのブレンド
    をさらに含む、請求項18に記載のポリマーラテックス組成物ラテックス。
  26. 【請求項26】 ポリマーラテックスから形成した手袋であって、前記ポリ
    マーラテックスは、 (a)約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモノマー; (b)約15から約50重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー;お
    よび (c)約0から約15重量%までの不飽和酸モノマー を含む、手袋。
  27. 【請求項27】 脂肪族共役ジエンモノマーは、C4〜C9ジエンである、請
    求項26に記載の手袋。
  28. 【請求項28】 C4〜C9ジエンは、1,3−ブタジエンである、請求項2
    7に記載の手袋。
  29. 【請求項29】 不飽和酸モノマーは、モノカルボン酸、ジカルボン酸、お
    よび不飽和ポリカルボン酸の部分エステルまたはアミドおよびその塩のモノマー
    からなる群から選択する、請求項26に記載の手袋。
  30. 【請求項30】 モノまたはジカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタク
    リル酸、イタコン酸、フマル酸、およびマレイン酸およびその塩のモノマーから
    なる群から選択する、請求項29に記載の手袋。
  31. 【請求項31】 不飽和ポリカルボン酸モノマーの部分エステルまたはアミ
    ドは、式:RXOC−CH=CH−COOHを有し、式中、Rは、C1〜C18
    肪族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはNR’基であり、ここ
    でのR’は、水素原子またはR基を示すか、またはC1〜C18脂肪族、脂環式ま
    たは芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドである、請求項2
    9に記載の手袋。
  32. 【請求項32】 不飽和エステルまたはアミドモノマーは、(メタ)アクリ
    ル酸誘導体である、請求項26に記載の手袋。
  33. 【請求項33】 ウレタン、エポキシ、スチレン樹脂、アクリル樹脂、メラ
    ミン−ホルムアルデヒド樹脂および共役ジエンポリマーおよびそのブレンドおよ
    び混合物からなる群から選択した成分とポリマーラテックス組成物とのブレンド
    をさらに含む、請求項26に記載の手袋。
  34. 【請求項34】 製品を製造する方法であって、前記方法は、 (a)製品の形状の鋳型を、約35から約80重量%までの脂肪族共役ジエンモ
    ノマー、約15から約65重量%までの不飽和エステルまたはアミドモノマー、
    および0を超えて約15重量%までの不飽和酸モノマーを含む、ポリマーラテッ
    クス組成物と接触させ;そして (b)鋳型上に存在するポリマーラテックス組成物を硬化して、製品を形成する
    段階を含む、方法。
  35. 【請求項35】 脂肪族共役ジエンモノマーは、C4〜C9ジエンである、請
    求項34に記載の方法。
  36. 【請求項36】 C4〜C9ジエンは、1,3−ブタジエンである、請求項3
    5に記載の方法。
  37. 【請求項37】 不飽和酸モノマーは、モノカルボン酸、ジカルボン酸、お
    よび不飽和ポリカルボン酸の部分エステルまたはアミドおよびその塩のモノマー
    からなる群から選択する、請求項34に記載の方法。
  38. 【請求項38】 モノまたはジカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタク
    リル酸、イタコン酸、フマル酸、およびマレイン酸およびその塩のモノマーから
    なる群から選択する、請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 不飽和ポリカルボン酸モノマーの部分エステルまたはアミ
    ドは、式:RXOC−CH=CH−COOHを有し、式中、Rは、C1〜C18
    肪族、脂環式または芳香族基であり、Xは酸素原子またはNR’基であり、ここ
    でのR’は、水素原子またはR基を示すか、またはC1〜C18脂肪族、脂環式ま
    たは芳香族基を有するイタコン酸の部分エステルまたはアミドである、請求項3
    7に記載の方法。
  40. 【請求項40】 不飽和エステルまたはアミドモノマーは、(メタ)アクリ
    ル酸誘導体である、請求項34に記載の方法。
  41. 【請求項41】 ウレタン、エポキシ、スチレン樹脂、アクリル樹脂、メラ
    ミン−ホルムアルデヒド樹脂および共役ジエンポリマーおよびそのブレンドおよ
    び混合物からなる群から選択した成分とポリマーラテックス組成物とのブレンド
    をさらに含む、請求項34に記載のポリマーラテックス組成物。
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