JP2003505306A - 回転アクチュエーションを用いた流体連結 - Google Patents

回転アクチュエーションを用いた流体連結

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JP2003505306A
JP2003505306A JP2001512429A JP2001512429A JP2003505306A JP 2003505306 A JP2003505306 A JP 2003505306A JP 2001512429 A JP2001512429 A JP 2001512429A JP 2001512429 A JP2001512429 A JP 2001512429A JP 2003505306 A JP2003505306 A JP 2003505306A
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actuator
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JP2001512429A
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チェスター サヴェイジ,
マーク アンダーソン,
シルヴィオ サンドヴォス,
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スコーレ コーポレイション
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/0829Keg connection means
    • B67D1/0831Keg connection means combined with valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/34Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied at least one of the lift valves being of the sleeve type, i.e. a sleeve is telescoped over an inner cylindrical wall

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 2つの部分からなる連結構造(22、32)が、雄連結部(32)および雌連結部(22)を含む。上記雄連結部(32)および雌連結部(22)は、上記連結部(22、32)間での流体連通を開放するように、互いに係合可能である。例えば、上記連結部(22、32)を用いて、コンテナ(12)と導管(14)との間に流体連通を確立することができる。上記連結部(22、32)は、両者の間での流体連通を切断し、また環境と上記コンテナ(12)および上記導管(14)の各々との間の連通を閉鎖するように、互いに分離可能である。上記雄連結部(32)は、上記雌連結部(32)上での支持のための取り付け構造(44a〜44e)を含み、また、上記雄連結部(32)の雄プローブ部分(36)を上記雌連結部(22)と係合させるためのガイド構造(44)も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、「ドライブレイク」型であるとして一般に特徴付けられる流体フロ
ー連結の分野にある。より詳細には、本発明は第1の(すなわち雄)部分、およ
び第2の(すなわち雌)部分(これは、互いに接続する場合、それらの間での流
体フロー連通に影響を及ぼす)に関する。連結部が接続されると、それらは例え
ば容器と導管との間の流体フロー連通に影響を与えるために使用され得る。連結
部が切断されると、それらは相互に再シールされ、その結果流体は導管または容
器のいずれかから消失しなくなる。さらに、本発明は、連結部のうち一方の上で
取り外し可能に支持し、一方の連結部と係合および解放するために前後に他方の
連結部をガイドするガイド構造物をさらに有するような連結に関する。さらに、
本発明は、連結および非連結作用を完了するためにロータリーハンドナット(r
otary handnut)を利用し、よって連結に適用されるべき低減され
た程度の手動の力を提供するような連結に関する。
【0002】 (関連技術) 従来の連結構造は、1983年12月20日にCurtis J.Bondら
に発行された米国特許第4,421,146号(’146特許)によって知られ
ている。’146特許による連結構造は、流体で満たされた容器(例えば、ダン
ボール箱内に保持されるバッグ)に取付けられ、かつそれと流体連通する管状吐
出口を含む。この吐出口部分は、容器と吐出口部材の外側部分との間で流体連通
を封鎖する第1の位置と、この流体連通を開放する第2の位置との間で軸方向に
移動可能であるプラグ部材を含む。プラグ部材の第2の位置において、プラグ部
材の内側部分における一対の側方開口部が、容器と吐出口の外部との間で流体連
通を可能にするように吐出口の内側に移動される。
【0003】 Bondの’146特許の供給部材(すなわち、雄連結部)は、吐出口をクラ
ンプし、吐出口とシールするように軸方向にスライドさせて係合させるための供
給部材をガイドするガイド構造にある。供給部材は導管との連通を提供し、供給
部材が吐出口から切断されると導管と外部との間の連通を閉鎖するバルブ部材を
含む。供給部材(吐出口と係合している)はまた、その2つの位置間でそれを動
かすためのプラグ部材と係合可能であり、係合部材とプラグ部材との間の係合に
より供給部材中のバルブが開く。従って、供給部材が吐出口へと係合すると、容
器と導管との間の連通が確立される。さらに、Bondの’146特許のプラグ
部材は供給部材(雄連結部)のバルブ部材と接触する軸突起を運搬し、そしてこ
のバルブ部材を開放する。
【0004】 Bondの’146特許の供給部材は、中にあるシール部材の洗浄、検査、ま
たは交換のために都合よく開くことができない。この供給部材は手動で分解可能
であるが多くの部品を含んでおり、供給部材を食料製品を運搬するために使用し
た後で、それを分解することは煩わしいという事実がある。結果として、これら
の従来の供給部材は、Oリングシールの簡単な洗浄または交換によりそれらを使
用し続けることが可能になる場合にはしばしば廃棄される。しかし、この場合に
おいても、Bondの’146特許による供給部材は都合よく洗浄できないか、
または新しいOリングとフィットできないので、多くのユーザはフィッティング
を簡単に捨て、新しいものを購入する。
【0005】 他の従来の連結(これは両性具の構成であると考えられ得る)は、1988年
12月7日に発行された欧州特許出願番号0 294 095 A1(’095
特許)から公知である。’095特許によれば、「雄」および「雌」連結部は、
ガイドハウジング上にあるヨークによって調整および並置される。雄連結部は、
雌連結部中に保有される管状バルブ部材と係合するようにガイドハウジング上の
ハンドルによって軸方向に移動可能である管状部材として構成される。雄および
雌連結部が互いに連結すると(すなわち、ガイドハウジングに対して雄連結部を
雌連結部に、伸張させることによる)、内部の液体抽出流路は雌連結の管状バル
ブ部材により外気流入(すなわち、圧縮ガス送達)流路から分離される。雄およ
び雌連結の連結状態において、雌連結部の管状バルブ部材はまた、シール部材と
しても機能する。雄連結部がバネを装填した内部ディスクバルブ部材を有するこ
の連結のバージョンもまた公知である。バネを装填した内部ディスクバルブ部材
は、雄および雌連結部が互いに連結しない場合に雄連結部の液体抽出流路を閉じ
る。
【0006】 さらに、1998年10月6日に発行され、本出願の同一譲渡人に譲渡された
米国特許第5,816,298号によって公知の従来の連結においても、この連
結構造では、雌フィッティングのプラグを引き離し、雄スリーブを介して流体フ
ローを可能にするために雌部分中に雄部分のスリーブを押し込む2つのハンドが
必要であった。’298特許では、連結は一対の対向するイヤーを使用している
。このイヤーは雄連結部材のガイド部分の両側から突出している。これらのイヤ
ーの目的は、連結のユーザが、両方の連結部を開にし、係合された連結部を介す
る流体フローを可能にするために雌連結部中へ軸方向に雄連結部のスリーブを相
互に押さえることを可能にすることである。以下に記載されるように、この連結
部の係合は2つの工程を必要とした。
【0007】 ’298特許による従来の連結は、2つの部分の軸方向進行移動および2つの
部分の軸方向後退移動を用いる。第1の移動部分は、完全に後退した位置で雄連
結部のスリーブとともに始まり、スリーブが雌連結部のカップと接触すると終わ
る。この移動は、雄連結部のイヤーをユーザが押さえることで達成され、その結
果スリーブは雌部分のほうへ進む。この移動は最小量の力を必要とする。第2の
移動部分は、スリーブがそのシールされた位置から雌部分中のプラグを引き離す
までユーザが雄連結部のイヤーを押さえることが必要であるので、より大きな力
を必要とする。そして第2の移動部分は、このプラグを雄連結部の遠位端に係合
し、よって係合された連結部を介する流体フローが可能になる。この時に、雄連
結部のバネは押さえられ、雄連結部上のラッチは雌連結部のリッジまたはフラン
ジ上に係合する。ラッチのこの係合は、2つの連結部をともに固定し、これによ
り流体フロー時の2つの連結部の固着係合を提供する。
【0008】 ’298特許による従来の連結の取り外しは、ラッチのアンラッチおよび雄連
結部のガイド部分の後部フランジ上のフィンガーおよび一対のイヤーをスクイー
ズすることにより達成される。この作用により、雌連結部のリッジまたはフラン
ジからラッチを連続的に取り外し、そしてその結果、バネ力および相互に付与さ
れた力により雄連結が雌連結部から引き抜かれ、雄連結部から流体フローを遮断
するように押す連結部のスリーブをシール位置へ押し戻すことが可能になる。雄
連結部を抜き出すことにより、さらに位置合わせおよび雌連結部のプラグの密閉
位置への再度の係合が行われる。従って、引き離された連結部を介する流体フロ
ーが防止される。雄連結部を雌連結部から引き離すために、相当な手動での力の
付与が必要である。この手動での引き出し力を付与するために、再度2つのハン
ドが要求され、そしてこの連結部の後部における雄連結部のイヤーとフランジと
の間のバランスの取られたスクイーズを付与するために使用される。これは雄連
結部のプローブ部分に引き出し力を与えるためである。この引き出し力により、
雌連結部から雄プローブが引き出され、さらに雌連結部内のシールされた位置ま
でこの雌連結部のプラグを回復させる。
【0009】 (発明の要旨) 関連技術の欠陥の点では、使用の容易さを与える連結構造が必要とされ、連結
部の係合および引き離しを行う場合のユーザに要求される手動の力を一般に低減
させる必要性がある。すなわち、ユーザの部分への要求される力が最小となるこ
とが必要であるばかりでなく、最小の係合力により雌連結部を有する容器に移送
されることが可能となることが必要である。
【0010】 そしてさらに、連結の構成要素が互いに切断された場合に少ない容量を保つよ
うな連結構造の必要性がある。
【0011】 さらに、雌連結部に取り付けられている雄連結部なしで、検査、洗浄、および
保守(例えば、Oリングシール部材の交換)のために雄連結部材が開けられるよ
うな連結構造に関する関連技術の欠点の点において必要性が見られる。
【0012】 本発明のさらなる目的は、その中に断片、塊、または粒子を有する流体と適切
に作用する連結構造を提供することである。
【0013】 従って、本発明は流体流路を規定する雄連結部、およびそこを通る相互の流体
流路を開にするための雌連結部と取り外し可能に係合できる雄連結部を有する流
体連結構造を提供する。雄連結部は、それぞれの閉の第1の位置を有する個々の
バルブ要素を含み、このバルブ要素は、雄連結部の雄プローブ部位が雌連結部と
係合し得る前方の位置へ軸方向に進行することに応じて開である第2の位置へ移
動する。雄連結部は、閉の第1の位置と開の第2の位置との間で雄プローブ部位
を往復して運搬するガイド構造を含む。ガイド構造は、雌連結部上で取り外し可
能に支持する支持手段を含み、そしてさらに、閉の第1の位置と雌連結部と係合
された開の第2の位置との間で往復する雄プローブ部位を調整し、かつガイドす
る雌連結部に雄連結部が支持される場合に有効な手段を有する。ガイド構造は回
転アクチュエータ部材を有し、この回転アクチュエータ部材および雄プローブ部
位は、回転アクチュエータ部材の回転に応じて第1の位置と第2の位置との間で
雄プローブ部位を軸方向に往復させる協同手段を含む。
【0014】 別の局面によれば、本発明は雌流体連結デバイスと関連して使用するための雄
流体連結デバイスを提供する。この雄流体連結デバイスは流体流路を規定する。
この雄および雌流体連結デバイスは互いに取り外し可能に係合することができ、
この流体流路を雌連結デバイス内に規定された別の流体流路と連通させる。この
雄流体連結デバイスは、雌連結デバイス上で支持可能なガイド構造内で往復して
運搬される雄プローブ部位を含む。この雄連結デバイスはまた、雄プローブ部位
上にバルブ要素を含み、そして閉の第1の位置を有し、ガイド構造に対するこの
雄プローブ部位の往復運動に応じて開の第2の位置へ相対的に動き、回転アクチ
ュエータ部分は軸方向に往復運動する雄プローブ部位を動かすようにガイド部分
に対して手動で相対的に回転する。
【0015】 本発明の利点は、上記の雄連結部を解体することなく、洗浄および検査のため
に雄連結部を開にできることである。さらに、この雄連結部は、雄連結部を介し
て流路のこの開口部を有効にする雌連結部と連結することに依存しない。その代
わり、ハンドナットの移動により引き起こされたガイド構造および雄連結部の相
対的な軸方向の移動が、雄連結部を開にするために有効である。
【0016】 さらに、本発明の利点は、雄連結部の作動が容易であることであり、この雄連
結部は、最小レベルの手動力を使用するだけで雌連結部と係合したり、雌連結部
から引き離したりすることができる。従って、手の力が比較的制限された人は、
それにもかかわらず、困難なく本発明の連結デバイスを操作することができる。
【0017】 本発明のこれらおよびさらなる目的および利点は、以下に簡単に記載する添付
の図面と共に、以下に記載する本発明の例示的で好適な実施形態の詳細な説明を
読むことから明らかとなる。
【0018】 (発明のいくつかの例示的で好適な実施形態の詳細な説明) 流体分配システム10の概略を図1に示す。概して、本発明の例示的で好適な
実施形態によれば、この実施形態を限定しないが、この流体分配システム10は
、液体で満たされた器またはコンテナ12を含む。器またはコンテナ12は、導
管14によって分配ポンプ(図示せず)に接続され得る。コンテナ12は、任意
の所望の構造であり得るが、例示されたコンテナは、箱の中にバッグがある構成
となっている。それゆえ、コンテナ12は、外部の形状を維持する箱16を含む
。例示の実施形態において、箱16は、段ボールの板紙、および内部の可撓性バ
ッグ(図1においてはこの1部分のみが示される)で形成される。内部の可撓性
バッグは、好適にはプラスチックシートで製造される。
【0019】 互いを照らし合わせながら図1〜6を参照し、特に、まず図2を参照すると、
図2は、箱16の横壁16aが鍵穴型のカットアウト(cutout)20を規
定していることを示す。カットアウト20によって、雌連結部22がカットアウ
ト20を抜けて部分的に外方に延びることが可能となる。雌連結部22は、バッ
グ18に装着されて、バッグ18の内部空間と連通する。雌連結部が一度箱16
内からカットアウト20を抜けて部分的に外方に延びると、雌連結部は、連結部
22上で軸方向に配置された1対のフランジ22aおよび22bの協動によって
カットアウト20の下方部分に保持される(図5に最良に見られる)。これらの
間隔を開いて配置されたフランジ22aおよび22bは、カットアウト20の各
横側および底周辺において、フランジ22aと22bとの間に箱16の壁16a
の1部を捕らえる。雌連結部22はそれ自体、箱壁16aの鍵穴型の部分20a
周辺の、カットアウト20の下方部分にはめられる(図1および図2を参照)。
さらに図1および図2において最良に理解されるように、鍵穴型の部分20aは
、箱16の壁16aの上方部分にヒンジを用いて取り付けられる。この結果、ヒ
ンジで固定された鍵穴型の部分20aが、通路からヒンジを手動で排除し得る。
このとき、雌連結部22がこのカットアウトの下方部分内に導入され、そしてカ
ットアウト20に沿って下方に滑らされる。雌連結部22がカットアウト20の
下方部分にある場合、図1および図2に示す位置に鍵穴型の部分20aを手動で
戻すことにより、壁16aのカットアウト20内に雌連結部22が保持される。
【0020】 図5にさらに見られるように、雌連結部22は、軸方向に延びる流体流路22
’を規定し、そして内部フランジ24を有する。内部フランジ24に対し、バッ
グ18の壁18aは密閉して固定される(すなわち、このバッグの開口部)。こ
の結果、雌連結部22は、バッグ18およびコンテナ12の内部容量へのアクセ
スを提供する。すなわち、バッグ18の液体内容は、雌連結部22と連通し、そ
してこの連結部を介して外方に流れ得る。コンテナ12および雌連結部22は、
従来のものである。それゆえ、本明細書において記載する以上の説明は提供しな
いが、雌連結部22が解放可能なプラグ部材26(図5を参照)を含むことが当
業者によって理解される。雌連結部22を介して、流動通路または経路28を解
放可能に閉鎖させるプラグ部材26を図5に示す。この遠位端(すなわち、箱1
6から最も離れたところ)において、雌連結部22は、ラジアル方向に、外方に
延びる装着フランジ30を含む。この装着フランジ30は、雄連結部32の雌連
結部22への装着を提供する。雄連結部を従来の雌連結部22に装着するこのモ
ードは、上述の’298の特許が開示する従来の教示から一般に知られている。
それゆえ、雄連結部を雌連結部に装着する例示および記載のモードは、例示であ
るのみであり、本発明を限定するものではないことが理解される。
【0021】 図3、4、5および6は、互いに、コンテナ12のバッグ18内の液体と流体
フロー連通にある導管14と接続するために、雌連結部22に装着される、本発
明を具体化する雄連結部32の1実施形態を例示する。これはまた、図1にも示
す。図3において、雌連結部32は、図1と同様の視点から示され、この雌連結
部の回転式手動アクチュエータまたはハンドナット部34の図をよく示す。図3
において、ハンドナット部分34に隣接したダブルヘッドの回転矢印34aが示
すように、このハンドナット部分34は、雌連結部32の残りの部分に対して回
転可能であり、(以下において説明するように)雄連結部32の残りの部分に対
するハンドナット部34の回転方向に依存して、雄連結部32の雄プローブ部分
36(図5および6において最良に見られる)を雌連結部22内に挿入し、そし
て雄連結部32の雄プローブ部分36を雌連結部22から出すのに効果的である
。雄プローブ部分36が軸方向に延びる経路36’を規定し、経路36’が、雄
連結部22の流体流路の一部であり、そして雌連結部22の経路22’と同軸方
向に配置されることに留意されたい。
【0022】 さらに図3に見られるように、後方に延びる雄プローブ部分36のホース突刺
部分38およびナット部材40の断片的な部分があり、これにはそのフィンガの
遠位端の部分を雄プローブ部分36の円周溝42内に係合させる複数の弾性フィ
ンガ40aがある。以下に説明するように、このナット部材40は、ハンドナッ
ト部材34(矢印34aを参照)の回転に応答して、雄プローブ部分36を軸方
向に(雌連結部22内に、または雌連結部22から)移動させるのに効果的であ
る。
【0023】 図4、5および6に見られるように(特に図4を参照すると)、手動で回転す
るアクチュエータの部分34(すなわち、ハンドナット34)および雄連結部3
6の双方が、雄連結部32の延長ガイド部分44上で移動可能に備わっている。
この延長ガイド部分44は、相対的回転用のアクチュエータ部材34、および相
対的軸移動用の雄プローブ部分36の双方を備えている。雄連結部が雌連結部に
軸方向で配置されるように装着するために、前方端表面44aにおけるガイド部
分44は、雌連結部22に解放可能に装着する手段(矢印で示す符号44bによ
って示す)を規定する。例示の実施形態における装着手段44bは、雄連結部3
2および雌連結部22を同軸方向に配置し、そしてさらにこれらの連結部を(す
なわち、相対的軸移動に対して)固定する。つまり、装着手段44bは、雄プロ
ーブ部分36が雌連結部22に入り、雄プローブ部分36が雌連結部22から出
るときに、連結部22および32の相対的軸移動を防ぎ、かつ、これらの連結部
間の軸力に反応する。
【0024】 図示される、例示の実施形態において、装着手段44bは、ガイド部材44の
前方壁部分44cを含み、ガイド部材44は、ラジアル方向に、内方に開いてい
る溝44eを規定する三日月型フランジ44dを備える。溝44は、雌連結部2
2の装着フランジ30を受け取り、表面44aに対してこのフランジを捕らえる
。それゆえ、連結部の軸の相対移動が防がれる。
【0025】 雄連結部32はまた、アクチュエータ部材34の回転式相対運動を、雄プロー
ブ部分36の相対的軸運動に変換する機械化も含む。ガイド部分44上にアクチ
ュエータ部材34の相対的回転を提供するために、このガイド部分は、1対の細
長形で、軸方向に延びる弧状のタング(tangs)46(タング46は、その
間を、軸方向に延びる経路46’を規定する)と、1対の細長形で、軸方向に延
びるガイドスロット48とを規定する。この対のタング46の各々は、1対の横
表面46aおよび46b(これはガイドスロット48の境界を定める)と、ラジ
アル方向に外方に配置される弧状の表面46cとを含む。ナット部材40は、環
状部分50を含み、環状部分50から軸方向に延びるのが複数のフィンガ40a
であり、環状部分50から放射状に延びるのが直径の反対側の対である突起52
である。放射状の外部表面52aにおいて、突起52はそれぞれ、各円周に切り
込まれたねじ切り部分54を規定する。これらのねじ切り部分54は、図5およ
び6に示されるように、直径の反対側の場所にある。ねじ切り部分54は実際に
は、突起52のラジアル方向の外部表面52aに規定される、軸方向かつ円周方
向に延びた螺旋形のリブ部分である。アクチュエータ部材34は、環状端壁部分
34bを含み、環状端壁部分34bに対し、ナット部材40は係合可能であり、
このナット部材(および雄プローブ部分36)の軸の相対移動の1つの極限を規
定する。
【0026】 アクチュエータ部材34は、タング46の表面46c上に回転可能に搭載され
、そして半径方向を内側向きに配置された螺旋状溝(すなわち、雌ねじ)56を
規定する。図5および6の考慮から明らかなように、アクチュエータ34内の雌
ねじはダブルスタートねじの形態において提供されるので、1対の溝56は直径
をはさんで反対位置に配置される。ナット部材40のねじ部分54はアクチュエ
ータ34の雌ねじ56にねじを締めるように受け取られる。ガイド部分44上で
アクチュエータ部材34の軸位置を提供するために、このガイド部分は、本実施
形態において、半径方向で外側のリエントラントカラー部分58を含む。リエン
トラントカラー部分58は、ガイド部分の残りの部分と連係して軸方向に配置さ
れる溝60を規定する。アクチュエータ部材34は、溝60の中へ回転可能に受
け取られる円筒形端部分34cを有する。溝60では、カラー部分58が外周上
を連続的に半径方向で内側向きに配置された溝62を規定し、かつアクチュエー
タ34の部分34cは半径方向で外側向きに配置された外周リブ64を含む。リ
ブ64は、移動可能に溝62の中へ受け取られ、軸方向にアクチュエータ34を
位置させると同時にこのアクチュエータ部分の相対的な回転を可能にする(すな
わち、ハンドナットの性質において)。図面から分かるように、アクチュエータ
34には好ましくは、アクチュエータ部分34を手でより有効につかめるように
表面形状部(リブ、溝、スティップリング(stippling)、ダイヤモン
ドパターン、きざみづけ、など)が提供される。さらに、カラー部分58が そ
の半径方向で外側向きの表面部分58a上に同様の表面処理形状部を有すること
に留意されたい。このように、カラー部分58は、雄連結部32上にトルクバラ
ンスを提供するために必要に応じて手でつかまれ得る。雄連結部32によって、
アクチュエータ34は、雄連結部36の挿入または引き出しの間、雌連結部に対
して雄連結部が回転することなく、手で相対的に回転され得る。
【0027】 図5から分かるように、雄連結部32は、雌連結部22に取り付けられ得、そ
してアクチュエータ部材34はガイド部分44に対して手で回転されるので、雄
プローブ部分36は、アクチュエータ部材34のねじ56において作用するナッ
ト部材40のねじ部分54の作用によって図5において見られる第1の位置から
軸方向へ移動される。このように、ナット部材40は軸方向に移動されると同時
に、突起52はスロット48に沿ってガイドされ、フィンガー40aは軸方向の
力を雄プローブ部分36に伝達する。その結果、雄プローブ部分36はガイド部
分44に対して(および雌連結部22に対して)図5において見られる位置から
図6において見られる位置に軸方向に移動する。図6において、雄プローブ部分
36上に搭載される密閉スリーブ66は外側向きに伸展するフランジ部分66a
を含むことに留意されたい。密閉スリーブ66はガイド部分44の端部壁44c
と係合する。このように、雄プローブ部分36は環状壁44cを通って進むにつ
れ、スリーブ66は流体フローポート68のカバーをとるように相対的に後退さ
れ得る。雄連結部の開口は、雄連結部が雌連結部と係合されることに依存しない
、そして必要に応じて雄連結部を掃除するために使用され得る。
【0028】 しかし、図6から分かるように、雄連結部32が雌連結部に取り付けられ、そ
してアクチュエータ34が相対的に回転されて雄プローブ部36を前進させる場
合、ヘッド形状部70でのこの雄プローブ部分は雌連結部のプラグ部材26に係
合する。ヘッド形状部のこの係合は、バッグ18の内側へプラグ部材26を運ぶ
ために雄プローブ部分36がさらに順方向へ動く際にも有効であり(すなわち、
アクチュエータ部材34が継続して相対的に回転するため)、こうして流路28
が開放される。アクチュエータ34が反対方向へ相対的に回転することは、雄お
よび雌連結部を図6において見られる状態から図5において見られる状態へ戻す
のに有効であることが理解され得る。雄プローブ部分36が雌連結部22から引
き出されるにつれ、ばね66bは、もう一度ポート68を横切ってスローブ66
を動かすのに有効となり、これらのポートを閉じる。理解され得るように、図5
におけて見られる雄および雌連結部の状態において、雄連結部は横向きの相対移
動によって雌連結部から取り外され得る(すなわち、ガイド部分44の三日月状
フランジ44dおよび溝44eから取り付けフランジ30を取り外す−図4の上
記を思い出されたし)。
【0029】 図7および8は、本発明の第2の実施形態を図示する。この本発明の別の実施
形態を記載する際に使用する参照符号を提供するために、上に図示および記載さ
れた形状部と同じ(または構造もしくは機能において同様の)形状部は、図7お
よび8において上で使用した参照符号と同じもので、かつ百(100)だけ増加
した参照符号で参照される。図7および8から分かるように、ロータリーアクチ
ュエータ(すなわち、ハンドナット134)は、第1の実施形態におけるアクチ
ュエータハンドナット34と同様に、回転する間は軸方向に相対的に動き得ない
。むしろ、このハンドナット134が回転するにつれ、ハンドナット134はま
た、相対的回転の方向に依存して、ガイド部分144に沿って軸方向に前後に動
く。ハンドナット134が回転しそして軸方向に移動するにつれ、ハンドナット
134は、アクチュエータ部材134の内側管状部分74によって規定される1
対の軸方向に間隔をあけられかつ半径方向で内側向きに伸展するフランジ72の
間で、ナット部材140の連係によってナット部材140および雄プローブ部分
136の同時軸方向移動を引き起こす。すなわち、いわゆるナット部材140が
スラストカラーとして機能するが、ナット部材140は本実施形態において「ナ
ット」としての実際の機能はない。
【0030】 図9にバッグインボックス構成の流体分散システムの別の実施形態を模式的に
図示する。本発明の本実施形態を記載する際の参照符号を得るために、第1に記
載の実施形態の形状部と構造または機能のおいて同じかまたは類似の形状部は、
上で使用した同じ参照符号でかつ二百(200)だけ増加した参照符号で示され
る。一般に、この流体分散システム210は、液体充填器またはコンテナ212
を含む。液体充填器またはコンテナ212は、分散ポンプ(図示せず)に導管2
14によって接続され得る。コンテナ212は任意の所望の構成であり得るが、
例示されるコンテナは外形保持ボックス216であり、例示される実施形態にお
いては、段ボールおよび内側可撓性バッグ218から形成される(図1において
はそのほんの一部しか見えていない)。好ましくは、バッグ218はプラスティ
ックシートから製造される。
【0031】 図9〜14を相互に関連させて参照する。特にまず図10を参照する。図10
は、ボックス16の側壁216aが鍵穴状カットアウト220を規定することを
示す。このカットアウト220によって、バッグ218の内部スペースに取り付
けられかつ連通する雌コネクタ部222が部分的に外側へこのカットアウト22
0を通って伸展することが可能である。一旦雌コネクタ部222がボックス21
6内から部分的に外側へカットアウト220を通って伸展されると、コネクタ部
222は、コネクタ部222上の1対の軸方向に間隔をあけられたフランジ22
2aおよび222bの連係によってカットアウト220のより低い範囲において
保持される(図13において最もよく分かる)。これらの間隔のあいたフランジ
222aおよび222bは、その間でカットアウト220の各側および底部の周
辺におけるボックス216の壁216aの一部を捕らえる。雌コネクタ部222
自身は、 ボックス壁216aの鍵穴状部分220aによってカットアウト22
0のより低い範囲に捕らえられる(図9および10を参照)。また図9および1
0から最もよく分かるように、鍵穴状部分220aは、ボックス216の壁21
6aのより高い範囲にヒンジのように動き得るように取り付けられる。その結果
、鍵穴状部分220aは、手でヒンジのように動かして脇に寄せられると、同時
に雌コネクタ部222はカットアウト220に沿ってこのカットアウトのより低
い範囲の中へ導入され、そして下方へ滑り込む。雌コネクタ部222がカットア
ウト220のより低い範囲にきた後、鍵穴状部分220aを図9および10にお
いて見られる位置に手で戻すと、雌コネクタ部222は壁216aのカットアウ
ト220において保持される。
【0032】 さらに図13から分かるように、雌コネクタ部222は内部フランジ224を
有し、内部フランジ224にはバッグ218の壁218aが密閉式に固定される
(すなわち、このバッグの開口において)。その結果、雌コネクタ部222は、
バッグ218およびコンテナ212の内部ボリュームにアクセスを提供する。す
なわち、バッグ218の液体内容物は雌コネクタ部222と連通し、そしてこの
コネクタ部を介して外側へ流れ得る。雌コネクタ部222が可動プラグ部材22
6を含むことが理解され得る(図13参照)。このプラグ部材226は、図13
に見られるように、雌コネクタ部222を通る流路または流路228を取り外し
可能に閉じる。その遠位端において(すなわち、ボックス216から最も遠い)
、雌コネクタ部222は、半径方向で外側向きに伸展する取り付けフランジ23
0を含む。この取り付けフランジ230は、雄コネクタ部232を雌コネクタ部
222に取り付ける手段を提供する。すなわち、理解され得るように、雄コネク
タ部232は、雌コネクタ部222に対して横向きに移動され、雄コネクタ部の
溝付きスターラップ232aがフランジ230を捕捉する。このように、雄およ
び雌コネクタ部は軸方向に整列して互いに保持し合い、かつこれらのコネクタ部
の相対的な軸方向の動きが防止される。
【0033】 図11、12、13、および14は互いに関連して本発明を実施する雄コネク
タ部232の1つの実施形態を例示する。また図9から分かるように雄コネクタ
部232は、導管214を接続してコンテナ212のバッグ218と液体を用い
た流体フロー連通するようにするために雌コネクタ部222に取り付けられる。
図11は、図9と同様に雄コネクタ部232の斜視図であり、この雄コネクタ部
の回転手動アクチュエータまたはハンドナット部分234を見やすくした図を提
供する。図11においてハンドナット234に隣接して両方向回転矢印234a
によって表されるように、このハンドナット部分234は、雄コネクタ部232
の残りの部分に対して手で回転され、そしてハンドナット部分234の手動回転
の方向に依存する雄プローブ部236の順方向端部分の雌コネクタ部222への
挿入およびからの引き出しに有効である(以下に説明される)(図13および1
4のおいて最もよく分かる)。
【0034】 図13および14から分かるように、雄プローブ部236は、参照符号236
’を用いて示される流路を規定する。図11にはまた、雄プローブ部分236の
エルボおよびホースバーブ部材238、およびナット部材240の断片部分が示
される。ナット部材240の断片部分は、複数の弾性フィンガー240aを有し
、これらのフィンガーの遠位端部分で雄プローブ部分236の外周溝242に係
合する(図12において最もよく分かる)。このナット部材240は、以下に説
明されるように、ハンドナット部材234の回転に応答して雄プローブ部分23
6を軸方向に(すなわち。雌コネクタ部222に入ったり出たりするように)移
動させる(矢印234aを思い出されたし)。以下に分かるように、エルボおよ
びホースバーブ部材238は、導管214を雄プローブ部分236に接続する手
段を提供し、かつまたアクチュエータ234が回転してコネクタ部222および
232の接続または切断を生じさせる際に導管が雄プローブ部分の回転をしにく
くするための手段を提供する。
【0035】 図12、13、および14から分かるように、(そして特に図12を参照して
)手動回転アクチュエータ部分234(すなわち、ハンドナット234)および
雄コネクタ部236の両方は、雄コネクタ部232のガイド部分244上に可動
に搭載される。このガイド部分244は相対的な回転のためにアクチュエータ部
材234を回転可能に搭載し、かつ軸方向移動のために雄プローブ部分236を
搭載する。ガイド部分244は、その順方向表面244aにおいて、雌コネクタ
部222に対してマウントするためのスターラップ232aを規定する。上記に
指摘したように、このスターラップ232aは、雄および雌コネクタ部232お
よび222を同軸方向に整列させる手段ならびにこれらのコネクタ部が相対的に
軸方向に不動にする手段を提供する。言い換えると、スターラップ232aは、
フランジ230を捕まえ、コネクタ部222および322を軸方向に整列するよ
うに保持し、そしてコネクタ部222および232の相対的な軸方向の移動を限
定する、と同時に雄プローブ部分は、雌コネクタ部に入ったり出たりする。
【0036】 例示の実施形態において、ガイド部分244は、表面244aを規定しかつ三
日月状スターラップ232aを搭載する順方向壁部分244bを含む。このスタ
ーラップ232aは、雌コネクタ部222の取り付けフランジ230を横方向に
受け取るための半径方向で内側向きの開口溝244cを規定する。ガイド部分2
44は順方向の、中心に位置する開口244dを規定し、その開口を通って雄プ
ローブ部分236の順方向部分236aが雌コネクタ部222と係合するために
伸展することに、図12を参照して、留意されたい。
【0037】 雄コネクタ部232はさらに、ハンドナット234の相対的回転移動を、雄プ
ローブ部236の相対的軸方向移動に変更する機構を含む。ガイド部244上に
ハンドナット234の相対的回転を提供するために、このガイド部はカラー部2
46を規定する。カラー部246は放射方向内方に位置する周囲溝248を規定
する。アクチュエータ234の前方部分234bは、放射方向外方に位置する周
囲リブ250を規定する。リブ250は溝248内に回転可能に捕獲され、その
結果、アクチュエータ234はガイド部244上に回転可能に保持される。ナッ
ト部材240は環状部240bを含み、環状部240bから軸方向に複数のフィ
ンガ240aが延出し、さらに環状部240bから放射方向外方に、互いに反対
方向に角を有するねじ山部252が延出している。
【0038】 アクチュエータ部材234はガイド部材244によって回転可能に保持され、
放射方向内方に位置するダブルスタート雌ねじ254を規定する。ナット部材2
40のねじ山部252はアクチュエータ234のねじ254にねじ係合可能に受
け取られる。図面に見られるように、アクチュエータ234は好適には、アクチ
ュエータ234のより有効な手動捕獲を提供する表面形状部(たとえば、リブ、
溝、点刻、突出したダイヤモンドパターン、節など)を備える。
【0039】 図13に示すように、雄コネクタ部232は雌コネクタ部222に取り付けら
れ得、その後アクチュエータ部材234がガイド部244に対して相対的に手動
で回転され得る。その結果、雄プローブ部236は、図13に見られる第1の位
置から図14に見られる第2の位置に向けて軸方向に移動する(すなわち、ダブ
ルスタート雌ねじ254内のねじ山部252の作用による)。したがってナット
部材240は、雄コネクタ部の軸方向に移動し、その際にフィンガ240aが雄
プローブ部236に軸方向の力を伝達する。その結果、雄プローブ部236は、
図13に見られる位置から図14に見られる位置まで、ガイド部244に対して
(および雌コネクタ部222に対して)軸方向に移動する。
【0040】 図14において、雄プローブ部236上に保持された密閉スリーブ258が外
方に延出するフランジ物品258aを含むことに留意すべきである。フランジ部
258aはガイド部244の壁部244bに当接し、これにより、雄プローブ部
36が雌コネクタ部222方向に進む際にフランジ部258aがこれ以上前方に
軸方向移動することが防止される。その結果、雄プローブ部236の流体フロー
ポート260が露出される(uncovered)。雄プローブ部236が雌コ
ネクタ部方向に前進し続ける(図13から図14への構成部品の相対的位置の変
化を考慮して)と、雄プローブ部236のヘッド部262はプラグ部材226内
に規定される凹部264に当接し受け取られる。ヘッド部262は、凹部264
に「カチッ」と音がするように適合し、したがってプラグ部材226はヘッド部
262に保持された状態であるが除去可能に取り付けられる。
【0041】 さらに、雄コネクタ部232の開口は、雄コネクタ部が雌コネクタ部222と
係合することに依存しないことに留意されたい。したがって、アクチュエータ2
34は、雄コネクタ部232が雌コネクタ部に接続されていなくとも適切な方向
に手動で回転され得る。その結果、雄プローブ部236はガイド部材244の前
方に延出する。雄プローブ部236がこの位置にある場合、ポート260を露出
するように密閉スリーブ258を後方にスライドすることにより、ポート260
が露出される。
【0042】 しかし、図14に見られるように、雄コネクタ部232が雌コネクタ部に取り
付けられているとき、ハンドナット234は雄プローブ部236を前進させるよ
うに相対的に回転される。その後、そのヘッド突起部270におけるこの雄プロ
ーブ部は、雌コネクタ部のプラグ部材226に係合する。ヘッド形状部のこの係
合は、雄プローブ部236がさらに前進して(すなわち、ハンドナット234が
相対的回転を続けるために)、プラグ部材226をバッグ218の内方に保持し
て流路228を開放する際に有効である。
【0043】 アクチュエータ234の、反対方向への相対的回転は、雄および雌コネクタ部
を、図14に見られる位置から図13の相対的位置へ戻すために有効であること
が理解される。雄プローブ部236が雌コネクタ部222から引き抜かれると、
ばね258bが、スリーブ258を再びポート260を越えて移動させて雄プロ
ーブ部236内の流路236’を閉じるのに有効となる。雄プローブ部236が
一旦雌コネクタ部222から引き抜かれると、雄コネクタ部232はフランジ2
30で横方向に雌コネクタ部から取り外される(すなわち、図12を参照して上
述した三日月形スターラップ232a内から取付フランジ230を除去する)よ
うに移動し得る。
【0044】 図15、図16、図17および図18は、本発明の別の実施形態を示す。本発
明の別の実施形態を記載する際に用いる参照符号を提供するために、上記に示し
述べたものと同一の(または構造または機能において類似である)形状部は、こ
れらの図において、上記と同一の参照符号に300をつけたものによって示され
る。図15〜図18に見られるように、この実施形態では、第1の実施形態にお
けるハンドナット34同様、回転ハンドナット334は、手動で回転されている
間、雄コネクタ部のガイド部材上で相対的に軸方向にそって移動不能ではない。
むしろ、このハンドナット334は、回転すると、ガイド部344に沿って(す
なわち、相対的回転の方向に依存して)軸方向に前方または後方にも移動する。
ハンドナット334が軸方向に回転移動すると、ハンドナット334は、カップ
部材340の協働によりカップ部材340および雄プローブ部336の同時軸方
向移動を引き起こす。カップ部材340は、一対の放射方向外方に位置するキー
366を規定する。ハンドナット334は、内部管状部368を含む。内部管状
部368は、その内部遠方端部において、軸方向に位置するスラスト表面368
aを規定する。このスラスト表面368aはカップ部材340と係合することに
より、ハンドナット334の軸方向右方への移動に応答して、図15および図1
6に示すように、この部材を軸方向右方に移動させる。カップ部材340とアク
チュエータ334の内部管状部368との上記関係は、アクチュエータ134が
手動で回転される際にカップ部材が回転しないことを可能にし、かつ、カップ部
材が軸方向の力を雄プローブ部336に伝達することを可能にする。他方、ハン
ドナット334が反対方向に手動で回転されて、ガイド部材344に沿って軸方
向反対に移動すると、ハンドナットは、軸方向に位置するスラスト表面334c
を介して雄プローブ部に軸方向反対の力を付与する。このスラスト表面334は
、エルボーおよびホースバーブ部材338に接し、それによりガイド部材344
に対して軸方向反対に雄プローブ部336を移動させる。
【0045】 この実施形態において、ガイド部344は、放射方向外方に位置するねじ山3
70を有する管状延出部344aを含む。アクチュエータ部334は、合致する
雌ねじ山372を規定し、雌ねじ山372は、ねじ山370とねじ係合する。さ
らにこの実施形態において、管状延出部344aは、段付き孔374を規定する
。段付き孔374は僅かに大きい直径孔部(矢印374aによって示す)を有す
る。密閉スリーブ358は、放射方向外方に延出しかつ幾らかフレキシブルなウ
ェブ部358c(すなわち、フランジ358aの外部)を備える。上記ウェブ部
は、孔374の小さい方の直径部を通って孔部374aに入るに十分フレキシブ
ルである。大きい方の直径孔部374aにおいて、幾らかフレキシブルなウェブ
部358cは、軸方向に自由に移動するが、この孔部から軸方向に引き抜かれる
ことに対しては抵抗する。したがって、アクチュエータ334が図13に見られ
る位置から図14に見られる位置に向かって手動で回転すると、ユーザは、ウェ
ブ部358cが孔部374aの端部に存在する軸方向に位置するステップ374
bと係合する際にアクチュエータの自由な移動が「停止」することを経験する。
【0046】 無論、ユーザがコネクタ部332を解体することを望む場合、アクチュエータ
334を同一方向(すなわち、図13の位置から図14の位置に向けてハンドナ
ット部材334を移動させるために必要な方向)に強制的に回転させ続けると、
フレキシブルなウェブ358cはこのステップ374bを越えて強制的に移動さ
せられ、アクチュエータ334がガイド部344とのねじ係合から完全に解放さ
れることが可能になる。アクチュエータ334が一旦ガイド部344からのねじ
係合から解放されると、雄プローブ部336は検査およびクリーニングのために
ガイド部内から手動で引き抜かれ得る。
【0047】 図17および図18はさらに本発明のこの実施形態の別の形状部を示す。図1
7において、ハンドナット334が、この部材の前方部334b上に、一対の互
いに反対でかつ放射方向外方の突起部376(図17には1つのみを示す)を規
定することが示されている。ガイド部材344は、放射方向内方に延出する退避
可能捕獲突起部378を規定する。図18に示すように、ハンドナット334が
、ハンドナット334と雄プローブ部336とを前方に移動させる方向に完全に
回転すると、突起部376のうちの1つが捕獲突起部378下を通過する。捕獲
突起部378は一時的に放射方向に退避することにより、特定の突起部376が
図18に示す位置まで円周方向に移動することを可能にする。図18に示す位置
において、この突起部376は捕獲突起部378によって捕獲される。したがっ
て、コネクタ部322は自然に閉じることはなく、振動などの影響によっても誤
って閉じることはない。手動力は突起部376を捕獲突起部378から解放し得
るが、コネクタ部322は誤って閉じることはない。
【0048】 本発明の上記別の実施形態の各々は、このような低価格の連結部を製造するこ
とによる以下の利点を提供する。雌連結部が箱の中にバッグが入った使い捨て容
器と共に、または別のタイプのリサイクル不能容器と共に廃棄され得る。あるい
は、雌連結部がガラスまたは耐久性プラスチック製容器などのリサイクル可能容
器と共に用いられ、容器がクリーニングされたとき、雌連結部は、廃棄され得、
新しい雌連結部が同じ位置に挿入される。雄連結部は、クリーニングのために取
り外され得、したがって連続する容器上でいくつかの異なる雌連結部と共に、あ
る期間に亘って再使用可能である。
【0049】 本発明を、本発明の2つの例示的かつ特に好適な実施形態に照らして述べ、説
明し、規定してきたが、このような参照は本発明に対する限定を示唆するもので
はなく、如何なるこのような限定も示唆されない。本発明は、当業者には明らか
であるように、形態および機能において、かなりの改変および変更が可能であり
、かつかなりの均等物がある。例えば、本発明の連結部は、食品以外の様々な流
体でも用いられ得る。これらの本発明による連結部は、化学物質などの様々な液
体で用いられ得る。感光性化学物質は、本発明の連結部が用いられ得る食品以外
の液体の一例である。さらに連結に関する本発明は、本明細書中に述べ、説明し
、または特に言及したものに加えて他のタイプの器および容器と共に用いられ得
る。例えば、バッグが箱に入っていない場合でもバッグタイプの器が本発明の連
結部と共に用いられ得る。本発明の連結部の特別の利点はこのような使用である
。なぜなら、雄および雌の連結部が、横方向の相対移動に応答してほとんど力を
付与することなく互いに係合し得るからである。その後、雄および雌連結構造体
の連結は、むしろ低いレベルの手動回転力の付与を必要とする。言い換えれば、
手の力がかなり小さい個人でも、本発明の雄連結部材に十分な相対的ねじり力を
付与することができ、したがってこの雄連結部の係合および解放は容易に達成さ
れる。その結果、本発明のタイプの雄および雌連結システムの、これまで達成さ
れなかった容易な使用が本発明によって提供される。本発明の連結部はさらに、
上述した器と導管との間の流体連通のみの代わりに、一対の導管または一対の器
間の流体連通を引き起こすために用いられ得る。このように、本発明の上記に述
べかつ説明した好適な実施形態は単なる例にすぎず、本発明の範囲を限定するも
のではないことが理解される。その結果、本発明は、本発明の均等物を全ての局
面で完全に認識する特許請求の範囲の精神および範囲によってのみ限定されるこ
とが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、流体分配システムをいくぶん模式化した図であり、分かり易く図示す
るため、本システムの板紙の箱の部分を1部分解し、本発明を具現する連結構造
を介して、流体導管に接続する流体で満たされた器(すなわち、箱の中にバッグ
があるコンテナ)と共に示す。
【図2】 図2は、図1に示すコンテナに運搬される雌連結部の1断片の斜視図(部分的
には断面図)を提供する。
【図3】 図3は、図1に示す雄連結部の斜視図を、分かり易く図示するため、拡大して
提示する。
【図4】 図4は、本発明を具現する雄連結部の分解図を提供する。
【図5】 図5は、雌連結部材が閉位置にある場合の、雌連結部材に装着されるが係合は
しない雄連結部材の長手方向の断面図である。
【図6】 図6は、雄連結部が雌連結部に装着、かつ係合され、これにより、雄連結部お
よび雌連結部の双方が開き、流体がこれらの連結部の間を流れるようになってい
る状態を示す1断片の断面図を提供する。
【図7】 図7は、図5に類似し、雌連結部に装着されるが係合はしない雄連結部の別の
実施形態を示す。
【図8】 図8は、図6に類似し、雄連結部が雌連結部に連結され、これにより、雄連結
部および雌連結部の双方が開き、流体がこれらの連結部の間を流れるようになっ
ている状態を示す別の実施形態を示す。
【図9】 図9は、流体分配システムを斜視、かつこれをいくぶん模式化した図であり、
分かり易く図示するため、厚紙の箱の部分を1部分解し、本発明の第2の実施形
態による、コネクタアセンブリを介して、流体導管に接続する液体で満たされた
バッグと共に示す。
【図10】 図10は、図9に示すコンテナに運搬される雌コネクタの1断片の斜視図(部
分的には断面図)を提供する。
【図11】 図11は、図9に示す雄型コネクタ部の斜視図を、分かり易く図示するため、
拡大して提示する。
【図12】 図12は、本発明を具現する雄連結部の分解図を提供する。
【図13】 図13は、雌コネクタ部材が閉位置にある場合の、雌コネクタ部材に装着され
るが係合はしない雄型コネクタ部の長手方向の断面図である。
【図14】 図14は、雄コネクタ部が雌コネクタ部に装着、かつ係合され、これにより、
雄コネクタ部および雌コネクタ部の双方が開き、流体がこれらのコネクタ部の間
を流れるようになっている状態を示す1断片の断面図を提供する。
【図15】 図15は、図13に類似し、雌コネクタ部に装着されるが係合はしない雄コネ
クタ部の別の実施形態を示す。
【図16】 図16は、図14に類似し、雄コネクタ部が雌コネクタ部に連結され、これに
より、雄コネクタ部および雌コネクタ部の双方が開き、流体がこれらのコネクタ
部の間を流れるようになっている状態を示す別の実施形態を示す。
【図17】 図17は、図16に示す雄コネクタ部の斜視図を提供する。
【図18】 図18は、図15に示す雄コネクタ部の斜視図を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 サンドヴォス, シルヴィオ アメリカ合衆国 カリフォルニア 92562, マリエタ, ベンディング オーク コ ート 23481 Fターム(参考) 3E082 AA01 BB01 CC01 FF05 3J106 BA03 BC04 BC12 BD03 EB08 GA02 GA04 GA13

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌連結部と共に用いられて流体フロー連結構造を形成するよ
    うに構成された種類の雄連結部であって、該雄連結部および該雌連結部はそれぞ
    れ、各流体流路を規定し、該各流体流路と連通するように互いに取り外し可能に
    係合可能であり、該連結部の各々は、該各流体流路を環境から閉鎖する各閉鎖さ
    れた第1の位置を有する各バルブ要素を含み、該各バルブ要素は、該連結部が互
    いに係合して該流体流路を互いに連通させる場合、各開放状態の第2の位置に移
    動し、 該雌連結部上に支持的かつ解放可能に係合する支持手段を含むガイド構造であ
    って、 該ガイド構造は、該連結部が互いに係合した場合、該雌連結部から分離した第
    1の位置と該雄プローブ部分を該雌連結部中に係合させることが可能な第2の位
    置との間で往復運動する該雄プローブ部分を先導する構造を含む、ガイド構造と
    、 該雄プローブ部分は、該ガイド構造上で往復運動可能であり、該雄連結部の各
    バルブ要素を運搬し、該ガイド構造および各バルブ要素は、該雄プローブ部分が
    その該第2の位置に往復運動するのに応答して該各バルブ要素をその開放状態の
    第2の位置に移動させるための協働構造を含む、雄プローブ部分と、 該ガイド構造上で回転可能に運搬されるアクチュエータであって、該アクチュ
    エータおよび該雄プローブ部分は、該アクチュエータの回転に応答して、該雄プ
    ローブ部分をその該第1の位置とその該第2の位置の間で往復運動させるための
    協働構造を規定する、アクチュエータと、 を備える、雄連結部。
  2. 【請求項2】 前記ガイド構造は、正反対に対向し、軸方向に延出した一対
    の弧状のガイドタングを含む、請求項1に記載の雄連結部。
  3. 【請求項3】 前記軸方向に延出した一対の弧状のガイドタングは、前記雄
    プローブ部分をスライド可能に受け入れる実質的に円形の通路を協働して規定す
    る、請求項2に記載の雄連結部。
  4. 【請求項4】 前記軸方向に延出した一対の弧状のガイドタングはそれぞれ
    、円周が対向し、軸方向に延出した一対のサイドエッジを規定し、該一対の弧状
    のガイドタングの各サイドエッジは、該一対の弧状のガイドタングのもう一方の
    サイドエッジと円周が対面して、これにより、軸方向に延出するスロットを規定
    する、請求項2に記載の雄連結部。
  5. 【請求項5】 前記雄プローブ部分と共に往復運動するナット部材を運搬す
    る該雄プローブ部分をさらに備え、該ナット部材は、前記軸方向に延出したスロ
    ット中に放射方向に延出し、かつ、前記ガイドタングの円周が対面するサイドエ
    ッジとスライド可能に係合する突起部を含み、これにより、軸方向の相対運動が
    可能な間、該ナット部材が相対回転するのを回避する、請求項4に記載の雄連結
    部。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータの協働構造および前記雄プローブ部分は
    、前記突起部の放射方向の外面上に放射方向に外向きに配置された断続的な雄ね
    じ山のセクションを運搬する前記突起部を含み、該断続的なねじ山は、前記アク
    チュエータ部材の内面上に規定された雌ねじ山とねじ係合可能である、請求項5
    に記載の雄連結部。
  7. 【請求項7】 前記ナット部材は、正反対に対向する一対の突起部を含み、
    該一対の突起部はそれぞれ、一対の断続的な雄ねじ山セクションの各々の1つを
    運搬し、前記アクチュエータ部材は、該一対の断続的なねじ山セクションの各々
    と係合するダブルスタートねじ山を含む、請求項6に記載の雄連結部。
  8. 【請求項8】 前記ガイド部分および前記アクチュエータ部材は、軸方向の
    相対運動を回避すると同時に前記アクチュエータ部材の相対回転を可能にするた
    めの協働構造をさらに規定する、請求項4に記載の雄連結部。
  9. 【請求項9】 前記ガイド部分の協働構造および前記アクチュエータは、放
    射方向でかつ円周方向に延出した溝を規定するガイド部分を含み、該アクチュエ
    ータは、回転して該溝中に受け入れられ、放射方向でかつ円周方向に延出したリ
    ブを含み、前記ガイド部分上のアクチュエータの軸方向の相対運動を回避する、
    請求項8に記載の雄連結部。
  10. 【請求項10】 前記ガイド部分は、軸方向に延出する溝を規定するための
    、前記ガイド部分の残りの部分と協働する凹部カラー部分を含み、該カラー部分
    は、前記ガイド部分の放射方向でかつ円周方向に延出した溝を規定する、請求項
    9に記載の雄連結部。
  11. 【請求項11】 前記雄プローブ部分がその前記第2の位置に往復運動する
    のに応答して各バルブ要素をその開放状態の第2の位置に移動させるための前記
    ガイド構造および該各バルブ要素の協働構造は、概して管状の構成であり、かつ
    、該雄プローブ部分上でスライド可能に受け入れられる該各バルブ要素を含み、
    該バルブ要素は、該雄プローブ部分がその第2の位置に往復運動すると前記ガイ
    ド部分と係合する、放射方向に外向きに延出したフランジをさらに規定する、請
    求項1に記載の雄連結部。
  12. 【請求項12】 前記雄プローブ部分と共に往復運動するスラストカラー部
    材を運搬するプローブ部分をさらに備え、該スラストカラー部材および前記アク
    チュエータ部材は、相対回転が可能となっている間に、両者の間の軸方向の力を
    移送するための協働構造を含み、これにより、該スラストカラーは、該アクチュ
    エータ部材と調和して軸方向に移動する、請求項4に記載の雄連結部。
  13. 【請求項13】 前記スラストカラー部材および前記アクチュエータの協働
    構造は、放射方向に外向きに延出した一対の突起部を有するスラストカラーを含
    み、該アクチュエータは、軸方向に離れかつ放射方向に延出した一対のフランジ
    を含み、該一対のフランジは、両者の間に前記突起部を受け入れる、請求項12
    に記載の雄連結部。
  14. 【請求項14】 前記ガイド部分および前記アクチュエータ部材は、軸方向
    の相対運動を生じさせると同時に該アクチュエータ部材の相対回転を可能にする
    ための協働構造をさらに規定する、請求項4に記載の雄連結部。
  15. 【請求項15】 前記ガイド部分および前記アクチュエータ部材の協働構造
    は、雄ねじ山を規定するガイド部分を含み、該アクチュエータは、該雄ねじ山と
    ねじ係合可能である雌ねじ山を含み、これにより、該アクチュエータは、相対回
    転に応答して該ガイド部分に沿って軸方向に移動し、これにより、回転していな
    いスラストカラーに軸方向の力が移行される、請求項14に記載の雄連結部。
  16. 【請求項16】 前記アクチュエータは、前記ガイド部分の軸方向の通路中
    に受け入れられる管状の部分を含み、該管状の部分およびスラストカラーは、軸
    方向の力が該スラストカラーに移行される間に該アクチュエータ部材の相対回転
    を可能にするための協働構造を規定する、請求項15に記載の雄連結部。
  17. 【請求項17】 前記雄連結部の各バルブ部材は、前記雄プローブ部分上で
    スライド可能に運搬される密閉スリーブ部材を含み、該雄プローブ部分は、該雄
    連結部の各流体流路の軸方向に延出する部分を規定し、また、該雄プローブ部分
    上に横方向に外向きに開放されるアパーチャも規定し、該閉鎖された第1の位置
    中の該密閉スリーブ部材は、該アパーチャに及んで、該アパーチャを閉鎖し、該
    密閉スリーブ部材は、該密閉スリーブ部材のさらなる前方の動きを停止するよう
    に、該雄プローブ部分が前方に往復運動すると前記ガイド部分と係合することが
    可能になる、放射方向に外向きに延出した要素を含み、これにより、該雄プロー
    ブ部分は、該雌連結部に向かって前方移動し続けて該アパーチャを露出する、請
    求項1に記載の雄連結部。
  18. 【請求項18】 雄連結構造部分および雌連結構造部分を備えた連結構造で
    あって、該雄連結構造部分および雌連結構造部分はそれぞれ、流体流路を規定し
    、かつ、両者の間に流体連通を開放するように互いに取り外し可能に係合可能で
    あり、該連結部はまた、各流体流路と環境との間の連通を閉鎖するように互いに
    分離可能でもあり、該雄部分および雌部分はそれぞれ、環境との連通を閉鎖する
    第1の位置と該係合した連結部の流体流路間の連通を開放する第2の位置とにあ
    る各移動可能なバルブ部材を有し、該雄連結部は、 各連結部の流体流路が軸方向に整合するように、該雌連結部上に解放可能に係
    合するための支持構造を含むガイド構造であって、該ガイド構造は、該雌連結部
    から分離され、該各バルブ部材がその閉鎖された第1の位置にある第1の位置と
    、雄プローブ部分が該雌連結部に係合し、かつ、該各バルブ部材の両方がその開
    放された第2の位置に移動する第2の位置との間で往復運動する該雄プローブ部
    分を先導するための構造を含む、ガイド構造と、 該雄プローブ部分は、該ガイド構造上で往復運動し、該雄連結部の各バルブ要
    素を運搬し、該ガイド構造および各バルブ要素は、該雄プローブ部分が該ガイド
    構造に相対するその第2の位置に往復運動するのに応答して、該各バルブ要素を
    該雄プローブ部分の軸方向にその開放状態の第2の位置に移動させるための協働
    構造を含む、雄プローブ部分と、 該ガイド構造上で回転可能に運搬されるアクチュエータであって、該アクチュ
    エータおよび該雄プローブ部分は、該アクチュエータが該ガイド構造に相対して
    回転するのに応答して、該雄プローブ部分をその該第1の位置とその該第2の位
    置との間で往復運動させるための協働構造を規定する、アクチュエータと、 を備える、連結構造。
  19. 【請求項19】 一対の流路の間の流体フロー連通を引き起こし、該流路が
    互いに連通しない場合に該流路を環境から遮断する方法であって、 軸方向に延出した流体流路を有する雌連結構造と、この流路に及んで、この流
    路を閉鎖する閉鎖された第1の位置におけるプラグ部材とを提供する工程であっ
    て、該プラグ部材を開放された第2の位置に軸方向に移動させるように提供する
    工程と、 軸方向に延出した流体流路を有する雄連結構造を提供し、軸方向に整合する該
    流体流路を用いて、該雄連結を該雌連結構造上に係合させる工程と、 該雌連結構造と係合可能なガイド部材と、該雄連結構造の流体流路を規定し、
    かつ該ガイド部材に相対して往復運動可能な雄プローブ部分とを該雄連結構造に
    提供する工程と、該雄プローブ部分上の流路から横方向に開放されるポートを形
    成し、各軸方向に移動可能な管状のバルブ部材を、該ポートに及び、該ポートを
    閉鎖して環境との連通を閉鎖する第1の位置と、該係合した連結構造の流体流路
    間の連通を開放する第2の位置とに配置する工程と、 該ガイド部材上で回転可能に運搬されるアクチュエータを提供する工程と、該
    アクチュエータと該雄プローブ部分との間の協働により、該アクチュエータが該
    ガイド部材に相対して回転するのに応答して、該雄プローブ部分をその該第1の
    位置とその該第2の位置との間で往復運動させるための協働構造を規定する工程
    と、該雄連結構造および該雌連結構造を係合させ、該アクチュエータを相対的に
    回転させて該雄プローブ部分の軸方向の相対運動を引き起こして、これにより該
    流体流路を互いに連通させる工程と、 とを包含する方法。
  20. 【請求項20】 器との流体フロー連通のための雌連結部と、導管との流体
    フロー連通のための雄連結部とを有する2つの部分からなる流体連結構造であっ
    て、該連結部は、該器と該導管との間の流体フロー連通を引き起こすように互い
    に係合可能であり、該流体フロー連通を切断し、かつ、環境と該器および導管の
    各々との間の流体フロー連通を互いに閉鎖するように分離可能である、該2つの
    部分からなる流体連結構造は、 環境と該器との間で連通する貫通通路を規定する雌キャップ部材と、 該キャップ部の貫通通路に及びかつ該キャップ部の貫通通路を閉鎖する皿
    状プラグ部材と、 を有する該雌連結部と、 該導管との流体フロー連通のためのブラインド軸方向の通路と、該プロー
    ブ部材の前方端部に隣接し、かつ、該プローブ部材上の該軸方向の通路から外向
    きに開放される横方向のアパーチャとを規定する伸長プローブ部材と、該プロー
    ブ部材の前方端部に隣接する、該プラグ部材と係合するためのヘッド部分と、 該横方向のアパーチャに及びかつ該横方向のアパーチャを閉鎖する第1の
    位置と、該横方向のアパーチャに少なくとも部分的に後方に及びかつ該横方向の
    アパーチャを開放する第2の位置との間で、該プローブ部材上においてスライド
    可能に運搬されるスリーブバルブ部材であって、自身の後方端部において放射方
    向に外向きに延出した部分を有する、スリーブバルブ部材と、 該プローブ部材および該スリーブ部材を往復運動可能に運搬するガイド構
    造であって、該ガイド構造は、内部に中央開放部を有する前方フランジ部分と、
    手段該キャップ部材上に該キャップ部材の該貫通穴と整合した状態で該中央開放
    部を支持的に係合させる手段と、該プローブおよびスリーブ部材のためのガイド
    進路を規定して、これにより、該プローブおよび該スリーブ部材が該中央開放部
    を通じて該雌連結部の貫通穴を出入しながら往復運動することを可能にする手段
    とを含み、該ガイド構造は、該スリーブ部材の該放射方向に外向きに延出した部
    分によって係合される橋台面を規定し、これにより、該雄連結部プローブ部材相
    対が該前方フランジ部分に向かって特定の距離を進行すると、その相対動きを停
    止し、該横方向アパーチャが少なくとも部分的に露出されると、該雄連結部のプ
    ローブ部材は、該前方フランジ部分に相対して前方進行し続け、これにより、該
    スリーブバルブ部材に相対してその該第2の位置に向かって移動する、ガイド構
    造と、 該ガイド部材上において回転可能に運搬され、かつ、該アクチュエータが
    該ガイド部材に相対して回転するのに応答して、該雄プローブ部分を該ガイド部
    材に相対してその該第1の位置とその該第2の位置との間で往復運動させるため
    の該雄プローブ部分との協働構造を規定するアクチュエータと、 と有する該雄連結部と、 を備える、2つの部分からなる連結構造。
  21. 【請求項21】 雄連結アセンブリが共に係合した場合、両者の間に流体フ
    ロー接続を形成するように、協働して構成された雌連結アセンブリと共に用いら
    れる雄連結アセンブリは、 自身の前方端部において該雌連結アセンブリに軸方向に整合して自身を取り付
    ける手段を有するガイド構造であって、該雌連結アセンブリに向かって先導し該
    雌連結アセンブリと整合するガイド進路をさらに規定するガイド構造と、 該雌連結アセンブリと整合して該ガイド進路において往復運動可能に受け入れ
    られる伸長雄プローブ部材であって、該雄プローブ部材は、ブラインドの軸方向
    に延出する通路を規定し、該ブラインドの軸方向に延出する通路は、該雄プロー
    ブ部材の前方端部近隣において該雄プローブ部材上で外向きに開放される横方向
    のポートに繋がる、伸長雄プローブ部材と、 該雄プローブ部材上で往復運動可能に運搬されるスリーブバルブ部材であって
    、該横方向ポートに及び、該横方向ポートを閉鎖する第1の位置と該雄プローブ
    部材の前方端部から離れた第2の位置との間で往復運動可能であり、これにより
    、該横方向ポートを開放させる、スリーブバルブ部材と、 該ガイド構造内の第1の位置と、該雄プローブ部材の少なくとも一部分が該ガ
    イド構造の前方方向に延出し、雌連結アセンブリと係合可能である第2の位置と
    の間で該雄プローブ部材を往復運動させるためのアクチュエータ構造と、 を備え、 該スリーブバルブ部材および該ガイド構造は、該雄プローブ部材がその第2の
    位置に向かって往復運動した場合に、該雄プローブ部材を用いて該スリーブバル
    ブ部材の前方運動を停止させるための協働構造を有し、これにより、該雄プロー
    ブ部材は、その該第2の位置に向かって進み続け、該スリーブバルブ部材は、該
    雄プローブ部材に相対して、該スリーブバルブ部材の第2の位置に移動し、 該アクチュエータ構造は、該ガイド構造上において回転して運搬されるスリー
    ブ状のハンドナットを含む、 雄連結アセンブリ。
  22. 【請求項22】 雄コネクタ部および雌コネクタ部を備えるコネクタ構造で
    あって、該雄コネクタ部および雌コネクタ部はそれぞれ、軸方向に延出した流体
    流路を規定し、かつ、両者の間に流体連通を開放するように互いに取り外し可能
    に係合可能であり、該コネクタ部はまた、各流体流路と環境との間の連通を閉鎖
    するように互いに分離可能でもあり、該雄部分および雌部分はそれぞれ、環境と
    の連通を閉鎖する第1の位置と該係合されたコネクタ部の流体流路間の連通を開
    放する第2の位置とにある各移動可能なバルブ部材を有し、該雄コネクタ部は、 ガイド構造であって、該ガイド構造は、該コネクタ部の横方向の相対運動に応
    答して該雌コネクタ部上に解放可能に係合する支持構造を含み、これにより、該
    各コネクタ部の軸方向に延出した流体流路は軸方向に整合され、該ガイド構造は
    、該雌コネクタ部から分離され、該各バルブ部材がその閉鎖された第1の位置に
    ある第1の位置と、該雄プローブ部分を該雌コネクタ部中に係合させ、該各バル
    ブ部材の両方がその開放された第2の位置に移動する第2の位置との間で往復運
    動する雄プローブ部分を先導するための構造を含む、ガイド構造と、 該雄プローブ部分は、該ガイド構造上で往復運動可能であり、該雄コネクタ部
    の各バルブ要素を運搬し、該雄コネクタ部の各バルブ要素は、該雌コネクタ部と
    軸方向に係合可能な表面を有し、これにより、該雄プローブ部分と調和して該バ
    ルブ要素の前方往復運動を停止させる、雄プローブ部分と、 該ガイド構造上で運搬される手動で回転するアクチュエータであって、該アク
    チュエータおよび該雄プローブ部分は、該アクチュエータの該ガイド構造に相対
    する回転に応答して、該雄プローブ部分をその該第1の位置とその該第2の位置
    との間で往復運動させるための協働構造を規定する、アクチュエータと、 を備える、コネクタ構造。
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