JP2024521311A - 医療デバイスポートコネクタ - Google Patents

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JP2024521311A
JP2024521311A JP2023572217A JP2023572217A JP2024521311A JP 2024521311 A JP2024521311 A JP 2024521311A JP 2023572217 A JP2023572217 A JP 2023572217A JP 2023572217 A JP2023572217 A JP 2023572217A JP 2024521311 A JP2024521311 A JP 2024521311A
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ランダワ、ニシャント
スパーゴ、ギャヴィン
トラソウ、パナギオティス
アンソニー ピッドコック、デイヴィッド
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サバン ベンチャーズ プロプライアタリー リミテッド
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Abstract

Figure 2024521311000001
医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタは、本体、本体に結合された把持部分、及び本体内に少なくとも部分的に着座するように構成された力発生器を含む。ロック部材は、医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように構成されている。ロック位置にあるとき、吸引ポート及び空気/水ポートに対する本体の移動が阻害され、力発生器によって吸引ポート及び空気/水ポートに対して軸方向にロック力が加えられて、吸引ポート及び空気/水ポートに対して液密シールが作られる。ロック解除位置にあるとき、ロック部材は、吸引ポート及び空気/水ポートから取り外されるように構成されている。
【選択図】図2A

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2021年6月3日に出願されたオーストラリア特許出願第2021/901655号の優先権及び利益を主張する。本出願の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書全体にわたる先行技術のいかなる考察も、そのような先行技術が広く知られているか、又は当分野における共通の一般的知識の一部を形成していることを認めているものとみなされるべきではない。
多くの場合、再利用可能な医療デバイスは、使用前に洗浄及び/又は滅菌及び/又は消毒される必要がある。内視鏡などの多くの医療デバイスは、1つ以上の管腔を有し、管腔を有するそのようなデバイスの洗浄は、それぞれの管腔を洗い流すことによって、達成され得る。そのような医療デバイスを洗浄するために使用される現在の方法及びシステムは、いくつかの手動洗浄ステップを含み、非常に時間がかかり、様々な結果をもたらす。したがって、医療デバイス洗浄システム及び方法の分野では、依然として多くの課題が存在する。
本発明の第1の態様によれば、医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタであって、
本体アセンブリと、
本体アセンブリに結合された把持部分と、
本体アセンブリ内に少なくとも部分的に着座するように構成された力発生器と、
本体アセンブリ内に少なくとも部分的に収容された1つ以上のシールカップと、
本体アセンブリに動作可能に結合され、医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように構成されたロック部材と、を備え、
ロック位置において、吸引ポート及び空気/水ポートに対する本体アセンブリの移動が阻害され、力発生器によって吸引ポート及び空気/水ポートに対して軸方向にロック力が加えられて、吸引ポート及び空気/水ポートに対して液密シールが作られ、
ロック解除位置では、ロック部材が、吸引ポート及び空気/水ポートから取り外されるように構成されている、吸引及び空気/水ポートコネクタが提供されている。
本発明の第2の態様によれば、医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタを製造する方法であって、
把持部分に結合され、
ロック力を生成するように構成された力発生器を少なくとも部分的に取り囲み、かつ
1つ以上のシールカップを少なくとも部分的に収容するように、本体アセンブリを構築することと、
本体アセンブリに動作可能に結合し、医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように、ロック部材を構築することと、
ロック位置にあるとき、吸引ポート及び空気/水ポートに対して軸方向にロック力を加えて、吸引ポート及び空気/水ポートに対して液密シールを作ることと、を含む、方法が提供されている。
本開示の第3の態様によれば、医療デバイス用のポートコネクタであって、
1つ以上の把持要素を含むコネクタ本体と、
コネクタ本体内に少なくとも部分的に収容され、コネクタ本体を少なくとも部分的に通る流体経路を画定するように構成されたレセプタクルと、
コネクタ本体に動作可能に結合され、コネクタ本体に対して移動するように構成された第1のシャトルプレートと、
コネクタ本体に動作可能に結合され、コネクタ本体に対して移動するように構成された第2のシャトルプレートと、を備え、
第1のシャトルプレート及び第2のシャトルプレートが、ポートの外面に対して付勢され、ポートの外面を取り囲むように構成されており、
生検ポートに向かう方向に、レセプタクルに対して付勢力が加えられて、生検ポートの外面に対する液密シールが確立される、ポートコネクタが提供されている。
本発明の第4の態様によれば、医療デバイス用のポートコネクタであって、
補助ポートの外面に回転可能に結合するように構成されたハウジングと、
ハウジングによって支持され、ハウジングに対して密封された逆棘であって、逆棘が、ハウジングを少なくとも部分的に通る流体経路を画定し、ハウジングに対して回転するように構成されている、逆棘と、を備え、
ハウジングが、逆棘と独立して回転して、補助ポートと係合し、補助ポートに対して液密シールを作るように構成されており、逆棘が、補助ポートとの係合及び係合解除中に、自由に旋回することが可能である、ポートコネクタが提供されている。
内視鏡コネクタは、人間との相互作用が多いハイエンド使用の製品であり、1つの課題は、ユーザフレンドリーであり、24psi以上の圧力で、内視鏡及びその他の医療デバイスを迅速かつ効率的に洗浄するために必要な適合シールを形成するコネクタの開発であった。したがって、開示されたコネクタは、洗浄サイクル中に最良の機能的成果を達成しながら、使いやすいように設計されている。本明細書で使用される場合、「洗浄サイクル(cleaning cycle)」は、洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌プロセスを含むことを意味する。患者間の内視鏡などの再利用可能な医療デバイスの洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌の課題に対処するために、本発明者らは、管腔を含む医療デバイスのポートを洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌源又はデバイスに接続するためのコネクタを開発した。例えば、本開示の実施形態は、内視鏡の吸引及び空気/水ポート、生検ポート、及び/又は補助ポートと係合するように構成されたコネクタとして動作することができる。
任意選択で、これらのコネクタのうちの1つ以上は、キットに設けられてもよく、かつ/又は個別に設けられてもよい。コネクタは、例えば、吸引及び空気/水ポートコネクタ、生検ポートコネクタ、及び補助ポートコネクタを備える。
吸引及び空気/水ポートコネクタの一実施形態では、吸引及び空気/水ポートコネクタは、内視鏡チャネルクリーナデバイス及び内視鏡とインターフェースするように構築されている。一実施形態では、吸引及び空気/水ポートコネクタの小型は、吸引及び空気/水シリンダに嵌合及び密封するのを容易にする。一実施形態では、吸引及び空気/水ポートコネクタは、単純な挿入及び取り外しアクション、例えば、シリンダリップの下に係合してコネクタをポートにしっかりと取り付けるプッシュアンドツイスト機構のために構成されている。吸引及び空気/水ポートコネクタの一実施形態は、コネクタの複数の構成要素間に密封力を提供するロックばね又は力発生器を備え、そのため、流体は、各シリンダを通って流れてもよい。このコネクタの主な利点の1つは、使いやすさであり、ロックばねは、挿入及び取り外しアクションのためのユーザ許容力を維持しながら、密封力を提供するように、カスタム設計及び調整されている。吸引及び空気/水ポートコネクタの他の実施形態は、説明された利益及び利点の全てではないにしても、医療デバイス及び対応する医療デバイス洗浄デバイスに堅牢な取り付け及び密封を提供することを含む、いくつかの利益及び利点を提供しながら、異なる医療デバイスとインターフェースするように、構築されている。
生検コネクタ又は生検ポートコネクタの一実施形態は、内視鏡チャネルクリーナ及び内視鏡とインターフェースするように構築されている。一実施形態では、生検コネクタは、二重シャトルを含み、単純な挿入及び取り外しアクション、例えば、しっかりとした取り付けのために生検ポートリップの下に係合するプッシュアンドラッチ機構のために構成されている。生検ポートコネクタの一実施形態は、コネクタの複数の構成要素間に密封力を提供するロックばね又は力発生器を備え、そのため、流体は、生検シリンダを通って流れてもよい。生検ポートコネクタの他の実施形態は、説明された利益及び利点の全てではないにしても、医療デバイス及び対応する医療デバイス洗浄デバイスに堅牢な取り付け及び密封を提供することを含む、いくつかの利益及び利点を提供しながら、異なる医療デバイスとインターフェースするように、構築されている。本明細書で使用される場合、「洗浄デバイス(cleaning device)」又は「医療デバイス洗浄デバイス(medical device cleaning device)」という用語は、洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌が可能なデバイスを含むことを意味する。
補助コネクタ又は補助ポートコネクタの一実施形態は、内視鏡チャネルクリーナデバイス及び内視鏡とインターフェースするように構築されている。補助コネクタの一実施形態は、ホース逆棘及び任意の外部に接続されたホースの旋回を可能にしながら、ポート上でねじ込み及びねじ込み解除する手段を提供する。一実施形態では、シールは、ハウジングの内側の半径方向リップシール及びポートと直接係合する底部シールを介して、達成される。補助ポートコネクタの他の実施形態は、説明された利益及び利点の全てではないにしても、医療デバイス及び対応する医療デバイス洗浄デバイスに堅牢な取り付け及び密封を提供することを含む、いくつかの利益及び利点を提供しながら、異なる医療デバイスとインターフェースするように、構築されている。
一実施形態では、再利用可能な医療デバイスを医療デバイス洗浄デバイスに接続するための1つ以上のポートコネクタが提供されている。再利用可能な医療デバイスが内視鏡である場合、1つ以上のポートコネクタは、吸引ポートの外面及び内視鏡デバイスの空気/水ポートに流体結合するように構成された吸引空気/水ポートコネクタを含み得る。1つ以上のポートコネクタは、内視鏡デバイスの生検ポートの外面に流体結合するように構成された生検ポートコネクタを更に含み得る。1つ以上のポートコネクタは、内視鏡デバイスの補助ポートの外面に流体結合するように構成された補助ポートコネクタを更に含み得る。吸引空気/水ポートコネクタ、生検ポートコネクタ、及び補助コネクタは、内視鏡デバイスを洗浄するために、吸引ポート、空気/水ポート、生検ポート及び補助ポートに洗浄及び消毒液を自動的に導入できるように構成されている。
医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタの実施形態は、本体、本体に結合された把持部分、及び本体内に少なくとも部分的に着座するように構成された力発生器を含む。1つ以上のシールカップは、本体内に少なくとも部分的に収容され、ロック部材は、本体に動作可能に結合される。ロック部材は、医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように構成されている。ロック位置にあるとき、吸引ポート及び空気/水ポートに対する本体アセンブリの移動が阻害され、力発生器によって吸引ポート及び空気/水ポートに対して軸方向にロック力が加えられて、吸引ポート及び空気/水ポートに対して液密シールが作られる。ロック解除位置にあるとき、ロック部材は、吸引ポート及び空気/水ポートから取り外されるように構成されている。
医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタを製造する方法の実施形態は、把持部分に結合され、ロック力を生成するように構成された力発生器を少なくとも部分的に取り囲み、かつ少なくとも部分的に1つ以上のシールカップを収容するように、本体アセンブリを構築することを含む。ロック部材は、本体アセンブリに動作可能に結合され、医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように、構築されている。ロック力は、ロック位置にあるとき、吸引ポート及び空気/水ポートに対して軸方向にロック力を加えて、吸引ポート及び空気/水ポートに対して液密シールを作る。
医療デバイス用のポートコネクタの実施形態は、1つ以上の把持要素を含むコネクタ本体、及びコネクタ本体内に少なくとも部分的に収容され、コネクタ本体を少なくとも部分的に通る流体経路を画定するように構成されたレセプタクルを含む。第1のシャトルプレートは、本体に動作可能に結合され、本体に対して移動するように構成されており、第2のシャトルプレートは、本体に動作可能に結合され、本体に対して移動するように構成されている。第1のシャトルプレート及び第2のシャトルプレートは、生検ポートの外面に対して付勢され、生検ポートの外面を取り囲むように構成されており、生検ポートに向かう方向に、レセプタクルに対して付勢力が加えられて、生検ポートの外面に対する液密シールが確立される。
医療デバイス用のポートコネクタの別の実施形態は、ポートの外面に回転可能に結合するように構成されたハウジング及びハウジングによって支持され、ハウジングに対して密封された逆棘を含む。逆棘は、ハウジングを少なくとも部分的に通る流体経路を画定し、ハウジングに対して回転するように構成されている。ハウジングは、逆棘とは独立して回転してポートと係合し、ポートに対して液密シールを作るように構成されている。逆棘は、ポートとの係合及び係合解除中に、自由に旋回することが可能である。
上記の実施形態は、例示的なものに過ぎない。
本明細書に記載の他の実施形態は、開示の主題の範囲内である。
別段文脈が明らかに要求しない限り、説明及び特許請求の範囲全体を通して、「含む(comprise)」、「含むこと(comprising)」などの単語は、排他的又は徹底的な意味ではなく、包括的な意味、すなわち、「含むが、これに限定されない」という意味で解釈されるものとする。
本開示の特徴を理解することができるように、詳細な説明は、添付の図面に示されているいくつかの特定の実施形態を参照してもよい。しかしながら、図面は特定の実施形態のみを図示しており、したがって、本開示の主題の範囲が他の実施形態も包含するため、その範囲の限定とはみなされないことに留意されたい。図面は必ずしも縮尺通りではなく、一般に特定の実施形態の特徴を示すことに重点が置かれる。図面において、同様の数字は、様々な図面全体にわたって同様の部分を示すために使用される。
本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の一実施形態を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図1Aの吸引ポート及び空気/水ポートの拡大図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図1Aの補助ポート及び吸引ポートの拡大図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図1Aの空気水ボトルポートの拡大図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図1Aの空気パイプポートの拡大図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図1Aの生検ポートの拡大図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の吸引ポート及び空気/水ポート上に降下されている吸引及び空気/水ポートコネクタの一実施形態を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタノブのロック位置への回転を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の吸引ポート及び空気/水ポート上の所定の位置にロックされた、図2Aの吸引ポート及び空気/水ポートコネクタを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタの分解図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのノブアセンブリを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのノブアセンブリの底面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタの主本体を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタの主本体の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのシールカップ及びチャネルセパレータピンを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのシールカップを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Jに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのシールカップの断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのチャネルセパレータピンの一実施形態の位置決めを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのチャネルセパレータピンの別の実施形態の位置決めを示す。 空気/水シリンダの実施形態を概略的に示す。 本開示の1つ以上の態様による、環状シールの別の実施形態とともに、図2Aに示す吸引及び空気/水ポートコネクタのチャネルセパレータピンの別の実施形態の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、吸引空気/水ポートコネクタの別の実施形態の側面斜視図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、ノブを取り外した図3Aの吸引空気/水ポートコネクタの実施形態を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3A及び図3Bの吸引空気/水ポートコネクタの本体アセンブリの実施形態の側面斜視図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、吸引空気/水ポートコネクタの実施形態の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の空気/水シリンダと相互作用している吸引空気/水ポートコネクタの実施形態の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の空気/水シリンダ及び吸引シリンダと相互作用している吸引空気/水ポートコネクタの実施形態の別の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡の空気/水シリンダの実施形態と相互作用している、図3A~図3Fの吸引空気/水ポートコネクタの実施形態の一部分の断面図を概略的に示す。 本開示の1つ以上の態様による、生検コネクタの一実施形態を示す。 本開示の1つ以上の態様による、内視鏡上に図3Aの生検コネクタを位置決めするユーザを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3Aの生検コネクタの分解図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3Aの生検コネクタの本体を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3Aの生検コネクタのバイオレセプタクルを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3Aの生検コネクタのシャトルプレートを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図3Aの生検コネクタのシャトルプレートリテーナを示す。 本開示の1つ以上の態様による、補助ポートコネクタの一実施形態を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタの分解図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタのキャップを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタの本体の断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタの断面図を示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタのリップシールを示す。 本開示の1つ以上の態様による、図4Aの補助ポートコネクタの面シールを示す。 開示されたポートコネクタとともに使用される洗浄システムの実施形態を概略的に示す。
図面は、医療デバイスポートコネクタの顕著な特徴を示すことを意図しており、具体的に縮尺に応じて提供されていない。対応する参照符号は、いくつかの図全体にわたって対応する部分を示す。本明細書において記載される実施例は、いくつかの実施形態を例示するが、いかなる方法においてもの範囲において限定するものとして解釈されるべきではない。
以下の説明は、医療デバイスポートコネクタの様々な実施形態に関する。本明細書に記載されるバージョンは、本明細書に詳細に記載されるような特定の発明の概念を具現化する例であることを理解されよう。その目的のために、他の変形例及び修正例は、十分な技能を有する者に容易に明らかになるであろう。更に、特定の用語は、添付の図面に関して好適な参照枠を提供するために、この考察を通して使用されてもよい。「上部(upper)」、「下部(lower)」、「前方(forward)」、「後方(rearward)」、「内部(interior)」、「外部(exterior)」、「前部(front)」、「後部(back)」、「頂部(top)」、「底部(bottom)」、「内部(inner)」、「外部(outer)」、「第1(first)」、「第2(second)」などのこれらの用語は、特に示されていない限り、これらの概念を限定することを意図していない。本明細書で使用される場合、「約(about)」又は「およそ(approximately)」という用語は、特許請求される値又は開示される値の80%~125%の範囲を指し得る。
再利用可能な医療デバイスは、交差汚染及び結果として生じる医原性疾患及び院内感染を防止するために、使用の間に洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌される必要がある。しかしながら、狭いチャネル(内腔)を有し得、熱に敏感な材料で作製され得る内視鏡などの再利用可能な医療デバイスの適切な洗浄及び消毒を達成することには、多くの課題がある。当技術分野における1つの課題は、洗浄デバイスと再利用可能な医療デバイスの外部ポートとの間のシールの形成であった。内部シールが採用されているが、そのようなシステム及び方法は、洗浄サイクル中に再利用可能な医療デバイスの内部表面積を妨げる可能性がある。有利には、本明細書に開示されるコネクタのうちの1つ以上は、再利用可能な医療デバイス、例えば、内視鏡の外面にシールを形成し、これにより、洗浄サイクル中に障害物が少なくなり、いくつかの実施形態では、再利用可能な医療デバイスの内部表面積の障害物がなくなる。以下の説明及び対応する図は、再利用可能な内視鏡とともに使用される本発明のコネクタの実施形態を説明するが、1つ以上の上述のコネクタは、再利用可能な内視鏡に関して説明された利益のいくつか又は全てを提供しながら、他の医療デバイスとともに使用され得ることに留意されたい。
例えば、内視鏡100の外面上の吸引シリンダ114(図2Lを参照)と空気/水シリンダ124(図2Lを参照)との間で、洗浄流体に吸引ポート110及び空気/水ポート120を通って対応する内視鏡チャネルを通過させるための良好なシールを得ることは困難であり得る。そのような困難は、吸引シリンダ114(図2Lを参照)及び空気/水シリンダ124(図2Lを参照)が、制御ノブ及び制御ボタンと同様に互いに近接して位置決めされるために、部分的に生じる。更に、これらの内視鏡ポートの両方は、密封するための非常に小さなリップ/アンダーカットを有し、洗浄デバイスへの外部コネクタと流体結合する。
洗浄流体が洗浄手順中に対応する内視鏡チャネルを通過できるように、内視鏡の外部との接触を介して、内視鏡生検ポートに接続及び密封することも困難であった。生検ポートは、洗浄デバイスと接続するための円形リップのみを備えた比較的単純な形状を有することができる。生検ポートの頂部リップの内部面取りは、軸方向シールを形成するための小さな領域を作るため、オペレータは、生検ポートと洗浄デバイスとの間にしっかりとした流体接続を形成することが困難である。
別の課題は、洗浄流体が対応するチャネルを通過して内視鏡を洗浄できるように、洗浄デバイスを外部内視鏡補助ポートに接続して密封することである。補助ポートは、比較的単純な形状を有し、取り付けのためのねじ込みインターフェースを含み得る。ボタンは、補助ポートに近接して位置してもよい。ねじ付き部分の下の面取り特徴部は、軸方向シールのための限られた利用可能な接触面積を提供する。
したがって、適切な洗浄及び/又は消毒及び/又は滅菌を達成できるように、吸引、空気/水、生検、及び補助ポートを洗浄デバイスに密封することができる内視鏡コネクタの必要性が当技術分野で残っている。本開示は、内視鏡などの再利用可能な医療デバイスの様々なポートへのコネクタに関する。
本開示に従って設計されたコネクタは、有利に、様々な内視鏡ポートと係合するユーザフレンドリーな機構を実装する。例えば、図1Aは、吸引ポート110と、吸引空気/水ポート又は空気/水ポート120と、生検ポート130と、空気/水ボトルポート140と、補助ポート150と、吸引ポート160と、を備える内視鏡100の一実施形態を示す。吸引ポート110及び空気/水ポート120の拡大図を図1Bに示す。示されるように、吸引ポート110及び空気/水ポート120は、外周リップ112、122を画定する。図1Cは、補助ポート150及び吸引ポート160の拡大図を示す。図1Dは、空気/水ボトルポート140の拡大図を示す。図1Eは、内視鏡100の空気パイプポートを示す。図1Eは、生検ポート130の拡大図を示す。
ユーザフレンドリーな吸引及び空気/水ポートコネクタ200の一実施形態は、吸引及び空気水コネクタが吸引ポート110及び空気/水ポート120上に押し下げられて、吸引ポート110及び空気/水ポート120と係合するプッシュアンドツイスト機構を採用している。次に、吸引及び空気/水ポートコネクタ200を医療デバイス(この場合は内視鏡)に対して回転させて、吸引及び空気/水ポートコネクタ200を、吸引ポート110及び空気/水ポート120に固定する。吸引及び空気/水ポートコネクタ200を固定するために必要な回転量は、医療デバイスに応じて変化し得るが、いくつかの実施形態では、4分の1回転のみが必要とされる。もちろん、コネクタは、本発明の実施形態に従って、例えば、60°、70°、80°、100°、110°、又は120°の取り付けを確保するために、任意の好適な回転範囲を必要とするように構成され得ることを理解されたい。図2Aでは、下向き矢印は、吸引ポート110及び空気/水ポート120上への吸引及び空気/水ポートコネクタ200の一実施形態の降下を示す。図2Bは、吸引及び空気/水ポートと係合し、コネクタを所定の位置にロックするための、吸引及び空気/水ポートコネクタ200の本体に対するノブの回転を示す。図2Cは、内視鏡上のロックされた構成の吸引及び空気/水ポートコネクタ200を示す。
図2Dに示される実施形態では、吸引及び空気/水コネクタ200は、ノブなどの把持部分210と、ロックばね又は力発生器220と、本体230と、ねじなどの締結具225と、空気/水シール245と、シールカップ240及び250と、吸引シール255と、ロックリング260又はロック部材(図2D)と、を備える。吸引及び空気/水ポートコネクタ200の他の実施形態は、本発明の趣旨に沿いながら、より少ない又はより多い構成要素を含み得る。各部品は、任意の好適な製造方法によって、任意の好適な材料で作製できることを理解されたい。一実施形態では、把持部分210及び本体230は、プラスチック、例えば、アセタール/ポリオキシメチレン(polyoxymethylene、POM)で作製され、任意の好適な方法、例えば、成形及び/又は機械加工によって製造されてもよい。一実施形態では、力発生器220は、SST-302から作製されたロックばねである。一実施形態では、ねじ240は、市販のSST-316で作製されてもよい。一実施形態では、空気/水シール245及び吸引シール255は、シリコーン、例えば、圧縮成形シリコーンゴム(compression molded silicone rubber、CMSR)と、液体シリコーン成形と、を含む。一実施形態では、シールカップ240、250、及びロックリング260は、SST-316を含み、機械加工されてもよい。
図2E及び図2Fは、把持部分210と、ロックリング260と、を備えるノブアセンブリ201を示す。把持部分210の一実施形態は、吸引及び空気/水ポートコネクタ200の内視鏡100からの設置及び取り外し中の把持及び回転を容易にするために、1つ以上の把持要素212を備え得る。図2D及び図2Eに示されるように、把持要素212は、少なくとも1つの平らな切り欠きを含むが、他の実施形態では、把持要素は、1つ以上のテクスチャ部分、1つ以上の隆起又は溝、又は吸引及び空気/水ポートコネクタ200の把持及び操作を補助するように構成された任意の他の特徴部を含んでもよい。一実施形態では、ロックリング260は、非対称化合物円弧プロファイルを含み、ロックリング260の反対側の端部上の円弧プロファイル261は、予備係合のために、吸引ポートの円周リップ112及び空気/水ポート120の円周リップ122(図1B及び図2Aを参照)の下で摺動し、円弧プロファイル262は、円周リップ112、122の周りに少なくとも部分的に巻き付けられ、回転されたときに係合する(図2F)。円弧プロファイル262はまた、把持部分210がロック位置に回転したことをユーザに示すエンドストップ特徴部を有する。化合物曲線を含むものを含む異なるプロファイルを使用して、同様のロックアクションを達成できることを理解されたい。ロックリング260は、吸引ポート110及び空気/水ポート120(図1A及び図1Bを参照)に導入されている洗浄及び/又は消毒流体の不均等な圧力に起因し得る、内視鏡100に対する吸引及び空気/水コネクタ200の移動(ラッキング又は傾斜など)を阻害するように構成されている。
図2G及び図2Hは、主本体235又は主本体アセンブリ又は本体アセンブリの一実施形態を示す。主本体アセンブリ235の一実施形態は、2つの逆棘特徴部231及び232を有する本体230を備え、これは、各シリンダ114、124(図2Lを参照)のための別個のチューブを固定して、洗浄剤及び/又は消毒剤を内視鏡内に通すのを支援する。主本体アセンブリ235の1つ以上の構成要素は、主本体アセンブリ235とともに単一のモノリシックユニットとして形成されてもよい。本体230はまた、シールカップ240及び250を所定の位置に固定するためのテーパねじ山を備えてもよい。円形の切り欠き234は、力発生器220を所定の位置に保持する。主本体アセンブリ235は、シリコーンシール245及び255とともに、任意選択でシャワーヘッドプロファイルを含み得るシールカップ240及び250を備える。シール力は、ノブアセンブリ201と主本体アセンブリ235との間に装着された力発生器220によって、空気/水シール245及び吸引シール255に加えられる。
シールカップ240及び250は、各シールをつかむアンダーカット/突出金属フランジ242、252を介して、空気/水シール245及び吸引シール255を所定の位置に保持する。シールカップ240及び250の任意選択のシャワーヘッドプロファイルは、頂部に円錐形のプロファイルと、互いに対してある角度で位置決めされた3つのひし形特徴部244、254と、を備える(図2I~図2K)。示される実施形態では、3つのひし形特徴部は、互いに対して120度の角度で位置決めされる。シャワーヘッドプロファイルは、有利には、障害物なしに内視鏡への流体流入を可能にする。具体的には、シャワーヘッドプロファイルは、特に、洗浄剤及び/又は消毒剤がスラリーを含む場合に、吸引及び空気/水コネクタ200を通る流体インピーダンスを最小限に抑えるように構築されている。例えば、いくつかの洗浄システムは、管腔の洗浄を実現するために、スラリーの運動エネルギーに依存してもよく、開示されたシャワーヘッドのプロファイルは、このスラリーの流れを妨げず、その運動エネルギーを低減するように有益に作用してもよい。チャネルセパレータピン270は、任意選択で、主本体アセンブリ235に含まれてもよい。
チャネルセパレータピン270は、ねじ係合を介して、又は圧入係合などの任意の他の好適な手段によって、空気/水シールカップ240と接続してもよい。チャネルセパレータピン270は、洗浄サイクル中に内視鏡の空気チャネル及び水チャネルを分離する。チャネルセパレータピン270は、Oリング、ワイパーシール、及び/又は圧力作動シールなどの環状シール275を更に含んでもよいが、任意の好適なシール要素を使用してもよい。環状シール275は、空気/水シリンダ124の表面の内側にあり、空気チャネル及び水チャネルをそれぞれ分離する。チャネル分離の2つの実施形態が図2L及び図2Mに示されており、環状シールの場所は、空気流280及び水流290を分離する。図2Nは、チャネルセパレータ270が所定の位置にある空気/水シリンダ124を概略的に示す。わかるように、空気/水シリンダ124は、本質的に、第1の部分126と、第2の部分128と、を備える。第1の部分は、空気入口123及び空気出口125を含み、第2の部分128は、水入口127及び水出口129を含む。チャネルセパレータ270によって第1の部分126を第2の部分128から分離することは、各部分126、128を同時に通る洗浄流体の流れを確実にするために必要である。図2Oを参照すると、前述のように空気/水シリンダ124の内側に対して密封するように構成されている異なるタイプの環状シール275’が示されているが、第1の部分126の圧力が第2の部分128の圧力よりも小さい場合、環状シール275’は屈曲するように構成されている。屈曲は、元々環状シール275’によって覆われていた空気/水シリンダ124の部分を洗浄することを可能にする。特定の構成が説明され、図示されているが、空気/水シリンダ124の構成に応じて、好適な変形例が実装され得ることを理解されたい。
吸引空気/水ポートコネクタ500の別の実施形態について、図3A~図3Gを参照して考察する。説明した他の実施形態と同様に、空気/水ポートコネクタ500は、吸引ポート110及び空気/水ポート120と係合するために、前述のような類似のプッシュアンドツイスト機構を採用している。吸引及び空気/水ポートコネクタ500は、一般に、ノブ510と、シール力を加えるためのロックばねなどの力発生器520と、本体アセンブリ535と、本体アセンブリ535に結合されたロックリング560と、を備える。力発生器520、ノブ510、及びロックリング560は、前述の実施形態と同様に構成されており、同様の様式で実行される。吸引空気/水ポートコネクタ200の前述の実施形態と同様に、本体アセンブリ535は、主本体530を備えるが、ポートコネクタ500のこの実施形態では、本体530は、洗浄剤及び/又は消毒剤を内視鏡100に通過させるために各シリンダ114、124(図2Lを参照)のための別個のチューブを固定するのを支援する3つの逆棘特徴部531、532、及び533を備える。図3Cに示されるように、本体キャップ537は、逆棘531、532、533の各々の一部分を取り囲み、ねじなどの結合部材538によって本体530に結合される。吸引空気/水ポートコネクタ500の態様は、逆棘531を通る吸引シリンダの洗浄に関するように、前述の実施形態と同じであり、説明されない。しかしながら、逆棘531はここで、ピン580を含む。ピン580は、吸引空気/水ポートコネクタ500の回転運動が中心回転軸に沿って維持されることを確実にするのに役立つ。
図3Dを参照すると、逆棘533は、本体530に画定された導管536を介して、逆棘532と流体接続されていることがわかる。このようにして、逆棘532及び533は、洗浄システムに流体結合して、空気/水シリンダ124に分配される洗浄流体を受容するように構成されている。前述の吸引空気/水コネクタ200の他の実施形態と同様に、この実施形態はまた、環状シール575を有するチャネル分離ピン570を含む。しかしながら、図3E及び図3Fを参照すると、チャネル分離ピン570は、シールカップに接続されておらず、代わりに、洗浄システムへの流体接続に対向する逆棘532の端部539に結合される。チャネル分離ピン570は、空気/水シリンダ124の内面に対して密封されて、空気/水シリンダ124の第1の部分126及び第2の部分128を分離する。チャネル分離ピン570は、洗浄流体を空気/水シリンダの第2の部分128に直接送達する。洗浄流体は、更に、第3の逆棘533を通って、導管536を通って、第2の逆棘532とチャネル分離ピン570との間の領域532aに導入され、空気/水シリンダ124の第1の部分126に洗浄流体を送達する。これはまた、図3Gに概略的に示される。吸引空気/水ポートコネクタ500のこの実施形態では、空気/水シリンダ124の第1及び第2の部分126、128の圧力を別々に調整して、洗浄流体の流速を低下させ、及び/又は機器を損傷する可能性がある、周辺内視鏡チューブの圧力の蓄積を防止することができる。各部品は、すでに説明した実施形態と同様の任意の好適な製造方法によって、任意の好適な材料で作製できることを理解されたい。特定の構成が説明され、図示されているが、好適な変形例が実装され得ることを理解されたい。
本開示は更に、洗浄デバイスを生検ポートに結合するためのユーザフレンドリーな方法、例えば、プッシュアンドラッチ機構を提供するコネクタに関する。図4A~図4Gは、生検ポートコネクタ300の一実施形態の様々な態様を示す。一実施形態では、生検コネクタ300は、二重シャトル設計を含む。一実施形態では、生検コネクタ300は、1つ以上の把持要素384(例えば、機械加工/成形アセタールを含むバイオ摺動把持)、シール330(例えば、成形シリコーン)を所定の位置に保持し、密封力を提供するために力発生器370(例えば、SS302圧縮ばね)によって支持されるバイオレセプタクル350(例えば、機械加工/成形アセタール)、生検コネクタ300の係合及び係合解除のためにシャトルプレートリテーナ320(例えば、機械加工SS316)を介して保持された2つのシャトルプレート340(例えば、レーザーカット及び折り畳みSS316)(図4C)を含むハウジング/本体380を備える。生検コネクタ300は、更に、締結具310(例えば、SS316M2×8Cskねじ)、ダボピン360(例えば、SS316)、及びシャトルばね(例えば、SS302)などの付勢部材390の上に、又はそれ以上の締結具310(例えば、SS316M2×8Cskねじ)、ダボピン360(例えば、SS316)、及びシャトルばね(例えば、SS302)などの付勢部材390を備えてもよい。例示的な材料及び製造方法が開示されているが、任意の好適な材料及び製造プロセスが採用され得ることを理解されたい。
バイオレセプタクル350上の逆棘形状は、別個のチューブが接続し、洗浄剤を内視鏡内に通すことを可能にする。生検コネクタ300は、生検コネクタ係合中に、内視鏡上の生検ポート接続がシールを収容するバイオレセプタクル350と係合するばね及びシャトル機構を採用してもよい。ユーザが内視鏡上のコネクタを押すと、バイオレセプタクル350は、ばね圧縮力を克服し、ハウジング/本体380の内側に戻り、シャトルプレート340は、シャトルプレート力発生器370(図4B)を介してロック位置に移動する。生検コネクタ300を内視鏡生検ポートから外すために、ユーザは、両方のシャトルプレート340を一度に押し下げる。
一実施形態では、ハウジング/本体380は、好適な材料、例えば、プラスチックで作製され、圧縮ばねによって支持されるバイオレセプタクル本体350を収容するために中央に配置又は中央に位置決めされたブラインド穴382を備える(図4D)。対角線上に位置する2つのダボ穴は、係合中及び係合解除中のシャトルプレート340の移動を制御する。シャトルプレートリテーナ320又は保持プレートを所定の位置に固定するために、締結具310に2つのねじ穴を設けてもよい。ハウジング/本体380内の穴は、シャトルプレート付勢部材390を収容する。付勢部材390は、係合及び係合解除中にシャトルプレート340が前後に移動することを可能にする。任意選択で、ハウジング/本体380は、生検コネクタ300の重量を減少させるために、ダミーコアアウトを含み得、製造プロセスに優しい。
図4Eに示されるように、バイオレセプタクル350は、シール330を所定の位置に保持するためのアンダーカット特徴部352を有するプラスチック本体を備え得る。別の実施形態では、シール330は、CMSR及びLSRなどの任意の既知のオーバーモールドプロセスを使用して、バイオレセプタクル350上にオーバーモールドされ得る)。前面及びアンダーカット特徴部352に近接する突出リム354は、係合及び係合解除中にシャトルプレート340のストッパーとして機能する。逆棘特徴部356は、洗浄及び/又は消毒流体を通過させるために、洗浄デバイスのチューブを固定し、流体結合するように提供されてもよい。一実施形態では、複数のリブ358又はガイドは、バイオレセプタクル350の外面上に画定され、バイオレセプタクル350が摺動し、ハウジング/本体380の内側で適切に位置決めされるように誘導するように作用する。複数のガイド358は、バイオレセプタクル350とハウジング/本体380との間の表面接触を減少させて、2つの構成要素間の低い摩擦係数を提供し、並びにバイオレセプタクル350の重量を減少させる。別の実施形態では、バイオレセプタクルは、複数のガイド358を含まない。
シャトルプレート240は、ステンレス鋼形成板金(図4F)を含んでもよい。一実施形態では、内部プロファイルは、生検コネクタの係合及び係合解除を駆動し、スロットは、シャトルプレート340の移動を制御する。有利には、シャトルプレート340は、対称アセンブリのために設計されてもよく、互いの鏡像である。本開示によるシャトルプレートの利点は、製造性の容易さを含む。加えて、ロック/ロック解除アクションを達成するための共通の部品の使用は、組み立てにおいてミラーリングされることが可能である。一態様において、二重シャトルプレート機構は、生検ポートリップの下に十分なラッチ領域を提供し、生検ポート又はポートリップ132に対して半径方向の圧縮力を加える(図1Fを参照)。
図4Gを参照すると、シャトルプレートリテーナ320は、後面に切り欠き322を有するステンレス鋼本体を備えてもよく、係合及び係合解除中のシャトルプレート340の摺動に対応する(図4G)。面取り326に任意選択のリードを有する貫通孔324は、内視鏡の生検ポート130(図1を参照)が生検コネクタ300を誘導/整列させることを可能にする。一実施形態では、シャトルプレートリテーナ320は、CSKねじがハウジング/本体380にラッチするためのガイド穴328を備える。想定される実施形態は、本開示によるコネクタに実装され得るこれらの構成の代替例及び変形例を更に含む。
補助ポートコネクタ400の一実施形態は、図5Aから図5Gに示されている。一実施形態では、補助ポートコネクタ400は、旋回を可能にし、カップリングチューブのねじれ及び係合解除/漏れを防止する、低摩擦、低デッドボリュームシステムを提供する旋回式補助コネクタ構成を含む。補助コネクタ400は、2つのグラブねじ450(例えば、市販のSS316)を介してハウジング460(任意選択でステンレス鋼)に固定されたキャップ420(任意選択でプラスチック)を備える。ハウジング460は、補助ポートコネクタ400を内視鏡100の補助ポート150(図1を参照)に接続するロック段階の間に補助ポート150(図1を参照)と係合するコネクタの底部に面シール470と係合するか、又はそうでなければ保持する。半径方向リップシール440は、ハウジング460内に部分的に位置決め又は保持され、圧力作動される。逆棘410は、洗浄流体を通過させるために、内視鏡チャネルクリーナデバイスを内視鏡100に流体接続するように構成されている。
コネクタは、補助ポート上のねじ付き機能を介して駆動され、コネクタ係合フェーズ中に補助コネクタが回転又は補助ポート上にねじ込まれて、しっかりと取り付けられる。最後の係合段階の間、補助ポートコネクタ400の下半分の面シール470は、補助ポート150のねじ付き部分の下の面取り特徴部に密封する(図1を参照)。一方、係合解除段階では、ユーザは、反対方向に回転するか、又は補助ポート150からコネクタを緩めるだけである(図1を参照)。
キャップ420(図5C)の一実施形態は、成形プラスチックを含み、所定の位置にある補助コネクタ400及び逆棘410(例えば、機械加工されたSS316)及びブッシュ430(例えば、市販のIglide(登録商標))のための外側カバーとして機能する。側面422上に画定された2つの穴426は、キャップ420(例えば、成形アセタール/POM)がハウジング460上にラッチすることを可能にする。キャップ420に形成された複数のチャネル又は隆起などの任意選択の外部把持要素428は、ユーザが補助コネクタをスムーズに接続及び切断することを可能にする。別の実施形態では、補助ポートコネクタ400は、補助ポート150に結合及び分離するように構成されたハウジング460、並びにハウジング460とは独立して旋回するように構成されたフローティング逆棘410を含む。補助ポートコネクタ400のこの実施形態は、ブッシュとして機能し、ハウジング460と逆棘410とを同軸に整列させる外部ケーシングを更に含み得る。
ハウジング460の一実施形態は、補助コネクタ400が内視鏡補助ポートにねじ込み、安全な取り付けを行うことを可能にする、中央にねじ込み特徴を有するステンレス鋼本体(例えば、機械加工/成形SS316)を備える(図5D)。ハウジング460の底部セクションは、補助ポートのねじ部分の下の面取り特徴部に係合するシール470を保持する。ハウジング460のセクションは、リップシール440(例えば、成形シリコーン60ショアA)、逆棘410、及びブッシュ430を保持し、逆棘410が係合及び係合解除中に自由に旋回することを可能にするように構成されている(図5E)。
シール440及び470は、それぞれ、図5F及び図5Gに示される。面シール470(例えば、成形シリコーン60ショアA)は、補助ポート150のねじ付き部分の下の面取り特徴部に係合する(図1を参照)。一実施形態では、リップシール440は、圧力作動され、洗浄サイクル中に作動されて、逆棘410に密封される。有利には、係合及び係合解除段階では、リップシール440は、逆棘410との摩擦を最小限に抑え、逆棘410が自由に旋回することを可能にする。
逆棘410は、ブッシュ430(例えば、市販のIGUSブラッシング)を介して保持される。ブッシュ材料(例えば、Iflide(登録商標))の低い摩擦係数は、逆棘410が係合及び係合解除中に自由に旋回することを可能にする。任意の好適な材料及び製造プロセスが使用され得、開示される例示的な材料は非限定的であることを理解されたい。
本明細書に開示されるコネクタは、内視鏡などの再利用可能な医療デバイスを通過することを可能にし、ユーザフレンドリーな方法で漏れ及び圧力損失の問題を回避する、安全な接続及びシールを形成する能力を含む多くの利点を提供する。コネクタの開示された実施形態は、少なくとも24psiの流体圧力に耐えることができる。
図6を参照すると、開示されたポートコネクタ200、300、400、500は、1つ以上のチューブ602に流体結合された洗浄流体リザーバ610を含む洗浄ユニット600を含む医療デバイス洗浄システム1000の一部であってもよく、ポートコネクタ200、300、400、500の各々に流体接続して、上述のポートコネクタ200、300、400、500に洗浄流体を送達するように構成されている。ポンプ620は、洗浄流体の流速を制御するように構成されており、制御ユニット630は、洗浄ユニット600の制御を可能にするように構成されている。洗浄ユニット600は、自己完結型ユニットであってもよく、又は複数の個々の構成要素で構成されてもよい。制御ユニット630は、コネクタ200、300、400、500を介してシステム1000に接続された医療デバイス650を洗浄するために1つ以上の洗浄サイクルを実行するように構成されてもよい。一実施形態では、複数の洗浄プログラムが制御ユニット630に記憶され、ユーザによって選択され得る。洗浄サイクルが完了すると、ユーザは、医療デバイス1050をシステム1000から切り離すことが安全であることを示すアラームによって通知されてもよい。
本発明を、特定の例示的な実施形態を参照して具体的に示し、説明してきたが、記された説明及び図面によって支持され得る本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、詳細の様々な変更を行ってもよいことが、当業者には理解される。更に、例示的な実施形態が特定の数の要素を参照して記載されている場合、例示的な実施形態は、特定の数の要素よりも少ない、又はそれよりも多い要素のいずれかを利用して実施され得ることが理解されよう。

Claims (27)

  1. 医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタであって、
    本体アセンブリと、
    前記本体アセンブリに結合された把持部分と、
    前記本体アセンブリ内に少なくとも部分的に着座するように構成された力発生器と、
    前記本体アセンブリ内に少なくとも部分的に収容された1つ以上のシールカップと、
    前記本体アセンブリに動作可能に結合され、前記医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように構成されたロック部材と、を備え、
    前記ロック位置において、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートに対する前記本体アセンブリの移動が阻害され、前記力発生器によって前記吸引ポート及び前記空気/水ポートに対して軸方向にロック力が加えられて、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートに対して液密シールが作られ、
    前記ロック解除位置では、前記ロック部材が、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートから取り外されるように構成されている、吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  2. 空気チャネルを水チャネルから分離するために、前記空気/水ポートに少なくとも部分的に挿入されるように構成されたチャネルセパレータピンを更に備える、請求項1に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  3. 前記チャネルセパレータピンが、前記空気チャネルと前記水チャネルとの間の陽電子で、前記空気/水ポートの内側で前記チャネルセパレータピンを密封するように構成された圧力作動シールを備える、二枚貝2に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  4. 前記ロック部材が、円弧プロファイルを含み、前記ロック位置にあるとき、前記円弧プロファイルが、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートを少なくとも部分的に取り囲むように構成されている、請求項1に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  5. 前記1つ以上のシールカップが、3つのひし形特徴部を画定する、請求項1に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  6. 前記3つのひし形特徴部が、互いに対してある角度で位置決めされている、請求項5に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  7. 前記本体アセンブリが、少なくとも2つの逆棘を含む、請求項1に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  8. 少なくとも2つのシールを更に備え、前記ロック位置では、前記少なくとも2つのシールのうちの一方が、前記吸引ポートに対して密封するように構成されており、前記少なくとも2つのシールのうちの他方が、前記空気/水ポートに対して密封するように構成されている、請求項1に記載の吸引及び空気/水ポートコネクタ。
  9. 医療デバイス用の吸引及び空気/水ポートコネクタを製造する方法であって、
    把持部分に結合し、
    ロック力を生成するように構成された力発生器を少なくとも部分的に取り囲み、かつ
    少なくとも部分的に1つ以上のシールカップを収容するように、本体アセンブリを構築することと、
    前記本体アセンブリに動作可能に結合し、前記医療デバイスの吸引ポート及び空気/水ポートの外面に取り外し可能に結合して、ロック位置及びロック解除位置を画定するように、ロック部材を構築することと、
    前記ロック位置にあるとき、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートに対して軸方向に前記ロック力を加えて、前記吸引ポート及び前記空気/水ポートに対して液密シールを作ることと、を含む、方法。
  10. 空気チャネルを水チャネルから分離するために、前記空気/水ポートに少なくとも部分的に挿入されるように、チャネルセパレータピンを構築することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記空気チャネルと前記水チャネルとの間の陽電子で、前記空気/水ポートの内側で前記チャネルセパレータピンを密封するように構成された圧力作動シールを備えるように、前記チャネルセパレータピンを構築することを更に含む、二枚貝2に記載の方法。
  12. 前記吸引ポート及び前記空気/水ポートを少なくとも部分的に取り囲むために、円弧プロファイルを備えるように、前記ロック部材を構築することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  13. 3つのひし形特徴部を画定するように、前記1つ以上のシールカップを構築することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  14. 流体が前記吸引ポート及び前記空気/水ポートを通過するように少なくとも2つの逆棘を備えるように、前記本体アセンブリを構築することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  15. 医療デバイス用のポートコネクタであって、
    1つ以上の把持要素を含むコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体内に少なくとも部分的に収容され、前記コネクタ本体を少なくとも部分的に通る流体経路を画定するように構成されたレセプタクルと、
    前記コネクタ本体に動作可能に結合され、前記コネクタ本体に対して移動するように構成された第1のシャトルプレートと、
    前記コネクタ本体に動作可能に結合され、前記コネクタ本体に対して移動するように構成された第2のシャトルプレートと、を備え、
    前記第1のシャトルプレート及び前記第2のシャトルプレートが、前記ポートの外面に対して付勢され、前記ポートの前記外面を取り囲むように構成されており、
    生検ポートに向かう方向に、前記レセプタクルに対して付勢力が加えられて、前記生検ポートの外面に対する液密シールが確立される、ポートコネクタ。
  16. 前記第1及び第2のシャトルプレートを前記コネクタ本体に移動可能に固定するように構成されたリテーナを更に備える、請求項15に記載のポートコネクタ。
  17. 前記リテーナが、移動中に前記第1及び第2のシャトルプレートのうちの少なくとも1つを少なくとも部分的に受容するように構成された1つ以上の切り欠きを画定する、請求項16に記載のポートコネクタ。
  18. 前記レセプタクルを前記ポートに対して密封するように構成された少なくとも1つのシールを更に備える、請求項15に記載のポートコネクタ。
  19. 流体が前記ポートを通過するように洗浄デバイスに流体結合するように構成された逆棘を更に備える、請求項15に記載のポートコネクタ。
  20. 前記レセプタクルが、前記コネクタ本体に対する前記レセプタクルの移動を支援するように構成された1つ以上のガイドを画定する、請求項15に記載のポートコネクタ。
  21. 前記第1のシャトルプレート及び前記第2のシャトルプレートが、互いの鏡像である、請求項15に記載のポートコネクタ。
  22. 医療デバイス用のポートコネクタであって、
    補助ポートの外面に回転可能に結合するように構成されたハウジングと、
    前記ハウジングによって支持され、前記ハウジングに対して密封された逆棘であって、前記逆棘が、前記ハウジングを少なくとも部分的に通る流体経路を画定し、前記ハウジングに対して回転するように構成されている、逆棘と、を備え、
    前記ハウジングが、前記逆棘と独立して回転して、前記補助ポートと係合し、前記補助ポートに対して液密シールを作るように構成されており、前記逆棘が、前記補助ポートとの係合及び係合解除中に、自由に旋回することが可能である、ポートコネクタ。
  23. 前記ハウジング内に部分的に位置決めされた圧力作動リップシールを更に備える、請求項22に記載のポートコネクタ。
  24. 前記リップシールが、前記逆棘と前記ハウジングとの間の摩擦を低減するように構成されている、請求項23に記載のポートコネクタ。
  25. 前記ハウジングに結合されるように構成されたキャップを更に備え、前記キャップが、1つ以上の外部把持要素を備える、請求項22に記載のポートコネクタ。
  26. 前記係合中に、前記ポートに対して密封するように構成された少なくとも1つのシールを更に備える、請求項22に記載のポートコネクタ。
  27. 前記ハウジング内に、前記ポートと回転可能に係合するように構成されたねじ部分を備える、請求項22に記載のポートコネクタ。
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