JP2003501766A - 小型キーパッドにおける字母入力装置及びその方法 - Google Patents
小型キーパッドにおける字母入力装置及びその方法Info
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Abstract
Description
ーパッドのような少数のキーを有するキーパッドにおける字母入力装置及びその
方法に関する。
報を送受信する機能が追加された。従って、初期には電話番号入力を目的で携帯
用端末機に備えられたキーパッドは文字を入力する手段も含むようになった。と
ころが、携帯用端末機の入力手段として用いられるキーパッドの大きさが段々小
さくなるので、キーパッドに含まれたボタン数だけではその限界を表すようにな
った。一方、文字はハングルの場合27文字、英語の場合24文字、日本語の場
合50文字、その他ローマ字系列文字等の場合24文字以上の字母に構成され、
一般的な電話機のキーパッドに含まれた12個のキーの数を大きく上回っている
。従って、電話機キーパッドを利用して一つの字母を入力するためにはキーパッ
ド上のボタンを一つまたは2以上組み合わせてその字母を表現しなければならな
い。
形及び折衝形に分けることができる。字母選択形はキーパッド上の各ボタンに多
数の字母を割り当て、各ボタンを押す回数によって各ボタンに割り当てられた字
母を区分して入力処理する方式であり、英文の場合にはITU−T(Inter
national Telecommunications Union−Te
lecommunication Standardization Sect
or)E.161勧告案により提示されている。字母生成形は字母の画素
を組み合わせて押すことにより形成された模様に対応する字母が入力処理される
ように行う方式である。折衝形は一部の字母は字母選択形に、残りの字母は字母
生成形に入力処理する方式である。折衝形方式によれば、ハングルの場合、子音
字母は字母選択形に入力処理し、母音字母は天地人3才を使用して字母生成形に
入力処理する。
キーパッド上の一つ以上のボタンを組み合わせて表現する。
。第1の方法は、キーパッド上の各ボタンに多数の字母(普通3〜4つの字母)
を配置し、該当ボタンを一回押すと1番目の字母、二回押すと2番目の字母が入
力処理されるように行う方法である。第2の方法は、キーパッド上の各ボタンに
多数の字母(普通3〜4つの字母)を配置し、該当ボタンを一回押すと1番目の
字母が入力処理され、キーパッド上の特定ボタン(例えば、[#]または[*]
)と該当ボタンを組み合わせて押すと2番目の字母が入力処理されるように行う
方法である。第3の方法はキーパッド上のボタンとボタン間に字母を配置し、対
応するボタンを組み合わせて押すと該当字母が入力処理されるように行う方法で
ある。
‘A’、‘B’、‘C’の三個の字母が割り当てられたと仮定する。使用者が前
記第1の方法によって‘A’、‘B’、‘C’を連続入力しようとする場合、[
2]ボタンを連続6回押さなければならない。この時、使用者のこのような行為
が‘A’、‘B’、‘C’を入力したものであるか、‘B’、‘B’、‘B’を
入力したものであるか、‘C’、‘B’、‘A’を入力したものであるかを判別
するのが容易ではない。これを区分するために使用者は[2]−[2][2]−
[2][2][2]のように[2]ボタンを時間遅延によって区分して入力しな
ければならない。しかし、ディスプレイ窓がない端末機(例えば、一般電話機)
のキーパッドをもって入力する場合、使用者が自分の意図通り正確に入力したの
かを確認することが容易ではない。また、前記第1の方法によれば、キーパッド
上に配置する字母の数が多ければ多いほど一字母を入力するために押すボタンの
数が多くなる。つまり、英語のように一つのボタンに3個の字母が配置される場
合には一字母当り平均2回程度のキープッシュが必要であり、日本語のように一
つのボタンに5個の字母が配置される場合には一字母当り平均3回程度のボタン
プッシュが必要となる。従って、日本語のように一字母に5個またはその以上の
字母が割り当てられる場合、一字母を入力するために同一なボタンを5回以上押
すことが発生して文字入力が不便であり、その正確性がはるかに落ちる。
力しようとする場合、キーパッド上の特定キー(例えば、#または*)とその字
母が配置されたボタンを組み合わせて押さなければならないので、使用者に字母
入力方法を熟知させることが容易ではない。
ーを電話番号暗記用として使用するのが容易ではなく、携帯電話などの端末機(
セルラー、PCS、IMT−2000端末機など)が小型化されることによって
キーパッド上でボタン間の空間が段々狭くなって、ボタン間の空間に多数の字母
を表記するのがむずかしいという短所がある。
て、本発明で用いられるキーパッドは[1]、[2]、[3]、[4]、[5]
、[6]、[7]、[8]、[9]、[0]、[#]及び[*]の12ボタンを
備えるものと仮定する。この時、[1]〜[9]の9個の数字ボタンからなるキ
ーパッドを“3*3キーパッド”とし、[1]〜[0]の10個の数字ボタンと
[*]、[#]ボタンを含んだ12個のボタンからなるキーパッドを“3*4キ
ーパッド”という。
パッド内の全体ボタンの配置に対応する形態で所定数の格子を構成して字母を格
子に配置し、ある字母を入力しようとする場合には該当字母が配置された第1ボ
タンと第1ボタンの格子でその字母の配置位置に対応してキーパッド上の第2ボ
タンを組み合わせてプッシュすることによって、所望の字母を入力する。
(キーパッド上のボタンの配置)を反映しているという原理による。つまり、こ
の世(大宇宙、キーパッド)から自身(小宇宙、ボタン)が生成され、自身(小
宇宙、ボタン)はこの世(大宇宙、キーパッド)を反映しており、自身(ボタン
)が存在してこの世(キーパッド)が存在するという原理によって各字母を入力
するためのボタンが組み合わせられる。従って、この方法を“部分全体選択方法
”または“小宇宙選択方法”とする。
という長所がある反面、一字母の入力のために2回のボタンプッシュが必要なた
め、言語によってはボタンプッシュ回数が既存の単純反復選択方法に比べて比較
的に多くなることがあるという短所がある。
上の第1ボタンと第2ボタンを組み合わせる時、ボタン組み合わせの便利度によ
る順序は次の通りである。ボタン組み合わせの便利度は各国の文字記載方法(例
えば、横書き、縦書き)と個人の趣向によって多少異なり得るが、横書きに慣れ
た普通の人を基準にして定めたものである。
合わせ、左右組み合わせ、直線組み合わせ、隣接組み合わせの順に適用すれば表
1.1と同じである。
合わせ、左右組み合わせ、隣接組み合わせ、直線組み合わせの順に適用すれば表
1.2と同じである。
合わせ、隣接組み合わせ、左右組み合わせ、直線組み合わせの順に適用すれば表
1.3と同じである。隣接組み合わせを優先的に考慮すればボタン上の一部の格
子を利用時に空間を効率的に用いることができる。
を“同一組み合わせ−隣接組み合わせ−上下組み合わせ−直線組み合わせ”順に
適用すれば表1.4と同一である。
に字母を配置するにあたり、より頻繁に用いられる字母をより便利度の高い組み
合わせに割り当てることに用いられる。
どの9つの数字ボタンを使用するので、“3*3ボタン組み合わせ”と定義し、
順序1〜12の全体組み合わせは“3*4ボタン組み合わせ”だと定義する。前
記のようにボタン使用個数の側面から組み合わせを区分することは字母入力のた
めには主に[1]〜[9]あるいは[1]〜[0]などの数字ボタンを使用し、
字母入力ではない機能ボタンの役割のために主に[#]、[*]を用いることが
できるためである。
左右直線組み合わせ)の数は27(=3*9)個で英語字母を表現するのに充分
である。また、3*3ボタン組み合わせのうち直線組み合わせ(つまり、3*3
直線組み合わせ)の数は45(=5*9)個の字母を区分して表現することがで
きるので、3*3直線組み合わせによってほとんどの言語の字母を表現すること
ができる。従って、本発明は日本語、タイ語、ミヤンマー語、ヒンズー語、カン
ボジア語のように多数の字母を有する言語に効果的に適用することができる。各
組み合わせによる場合の数を表示すれば表2と同じである。
に分けて配置した例を示したものである。
同一組み合わせに対応する位置の格子を各々“基準格子”という。左右直線組み
合わせに対応する位置の格子は図1で濃い灰色で表示されるが、基準格子を含む
行であるので“基準行”だと呼ぶ。図1で基準格子を含む列の格子は薄い灰色で
表示されるので“基準列”だと呼ぶ。また、各ボタンで基準格子を含んで左右直
線組み合わせに該当する3列1行からなる格子を“3×1格子”とし、基準格子
を含んで3列2行からなる格子を“3×2格子”とし、基準格子を含んで2列2
行からなる格子を“2×2格子”とし、基準格子を含んで3列3行からなる格子
を“3×3格子”という。
示した“ボタン組み合わせの便利度順”によって一部の格子のみに対応する字母
を配置する事もできる。図2は字母の個数が多くない場合に適用される各ボタン
に対応する格子等の配置を例示したものである。
字母らのうち基準格子に配置される字母を他の字母に比べて文字の大きさ、厚さ
、色合い、凹凸などを区分して表示したり文字周りに枠を付ける等の方法で浮上
させることによって基準格子に配置される字母であることを示すことができる。
このように表示された字母を“基準字母”とし、基準格子に配置された字母と同
一な意味に使用される。また、基準格子、基準字母の概念が適用されると表示さ
れたキーパッドを“基準キーパッド”とし、そうでないキーパッドを“単純キー
パッド”という。
わせを使用するものとして、ディスプレイを備えた端末機では一つの字母に対応
する第1ボタンを選択した後には選択可能な第2ボタンに対する候補ボタンをデ
ィスプレイに表示することによって使用者にとって選択を容易にすることができ
る。また、ハングル入力においては母音入力の場合には天地人3才を3個の数字
ボタンに割り当てて入力処理し、本発明の原理を活用して子音を残り7個の数字
ボタンに割り当てることによって子音を入力処理することもできる。
ロールを収容することができる。キーパッド上に存在する各種のモード切換、移
動機能、削除、エンターなどの様々なファンクションキー(コントロール)の役
割を[*]、[0]、[#]などのボタンの格子に配置することにより可能とな
る。
じてそのボタン上の基準格子から近い順序に基づいてそのボタン上の格子に配置
された字母のうちの一つの字母が選択されるようにする方法である。この時、基
準格子から近い順序は、基準格子から物理的に近い位置を意味することでなく、
表1.1、表1.2及び表1.3に例示された便利度の高い順序と非常に類似して
いる。基準格子から近い順序は、その具体的な部分において各言語の特性及び個
人の性向によって少しの差異があり得る。“基準反復選択方法”は30個内外の
字母を有する言語において、基準キーパッドで頻繁に用いられる字母を基準格子
に近い順序により配置することによって、ボタン押し回数が比較的に少ないとい
う長所があるが、字母入力過程で曖昧性が発生することができるという短所があ
る。
避けられ得る。この時、個人のボタン押しの熟練程度に差があり得るので、個人
ごとに時間遅延の程度が異なることがあり得る。従って、基準反復選択方法によ
るボタン押しにおいて使用者自身に適当な遅延時間を設定することができるよう
にするのが好ましい。
法とがあり得る。相対時間で設定する方法は、各端末機で基本的に設定してくれ
る基準遅延時間に対する比率(例えば、120%又は80%など)に設定するこ
とである。絶対時間で設定する方法は使用者が所望の遅延時間(例えば、0.5
秒、1秒など)を直接設定することである。
も頻繁に用いられる字母を配置する。従って、ボタンを押す回数に応じて基準格
子の位置から近い字母の順序、つまり、表1.1、表1.2及び表.3に例示さ
れたボタン組み合わせの便利度の高い順序に基づく字母が識別されるべきである
。
、左右側の字母が先に選択されるようにすることもでき、上下側の字母が先に選
択されるようにすることもできる。また、左右直線組み合わせの位置にある字母
が多数存在する場合(例えば、[2]、[5]、[8]、[0]ボタン)、左側
字母が先に選択されるようにすることもでき、右側字母が先に選択されるように
することもできる。これは各国の文化と情緒によって変わることである。同様に
、上下直線組み合わせの位置にある字母が多数存在する場合(例えば、[4]、
[5]、[6]ボタン)、上方字母が先に選択されるようにすることもでき、下
方字母が先に選択されるようにすることもできる。
方向の格子より近いことに、左右方向では左側格子が右側格子より近いことに、
上下方向では上方格子が下方格子より近いことと仮定する。このような基準を適
用した例を挙げれば、次の通りである。
タンの押し回数に応じて選択される順序の例を挙げれば、次の通りである。これ
は具体的な実施例別に少しずつ変わることができる。
]、[3]ボタンの場合) 8番目選択:基準格子において非隣接対角線組み合わせ位置の字母選択
の通りである。 1番目選択:基準格子位置の字母選択 2番目選択:基準格子において隣接左右直線組み合わせ位置の字母選択 3番目選択:基準格子において二間左右直線組み合わせ位置の字母選択 4番目選択:基準格子において上方左右直線組み合わせ位置の字母選択 5番目選択:基準格子において下方左右直線組み合わせ位置の字母選択 6番目選択:基準格子において隣接対角線組み合わせ位置の字母選択
次の通りである。 1番目選択:基準格子位置の字母選択 2番目選択:基準格子において左側左右直線組み合わせ位置の字母選択 3番目選択:基準格子において右側左右直線組み合わせ位置の字母選択 4番目選択:基準格子において隣接上下直線組み合わせ位置の字母選択 5番目選択:基準格子において二間上下直線組み合わせ位置の字母選択 6番目選択:基準格子において隣接対角線組み合わせ位置の字母選択
である。 1番目選択:基準格子位置の字母選択 2番目選択:基準格子において左側左右直線組み合わせ位置の字母選択 3番目選択:基準格子において右側左右直線組み合わせ位置の字母選択 4番目選択:基準格子において上方左右直線組み合わせ位置の字母選択 5番目選択:基準格子において下方左右直線組み合わせ位置の字母選択 6番目選択:基準格子において隣接対角線組み合わせ位置の字母選択 7番目選択:基準格子において非隣接対角線組み合わせ位置の字母選択
おいて、6番目に選択されることに述べられた字母が選択されなければならない
ことは自明である。
るために、各国の文字別に対応する字母を表現して、その字母の入力のための機
能ボタンを表現した基準キーパッドの例を提示する。
て部分全体選択方法と基準反復選択方法を選択可能にすることができる長所があ
る。また、部分全体選択方法適用時、使用頻度の高い字母は、ボタン組み合わせ
が便利な位置(格子)に配列されるので、入力の便利を極大化することができ、
同一な基準キーパッドで基準反復選択方法適用時、入力回数を最少化することが
できる長所がある。
応する機能ボタンも同様な方法で処理することができる。機能ボタンの、例えば
、各種モード切換(大文字、小文字、シフト(shift)、文字モード、数字モー
ド)、移動機能、エンター(enter)、入力取消、添字処理等のための機能ボタ
ンがある。このようにキーパッド上機能キーの役割を果たすものを通称して“コ
ントロール”という。そして、コントロールが配置されるボタンを便宜上“コン
トロールボタン”という。
る。しかし、コントロールのうち添字処理のためのコントロールボタンは、字母
入力のためのコントロールボタンとみることができるが、このようなコントロー
ルは結合される字母に先入力又は後入力されることができる。
体選択方法又は基準反復選択方法を適用することができる。コントロールボタン
は別途のボタンで構成されることもでき、3*4キーパッド内で適切なボタンを
通じて構成することもできる。前述したように多くの言語において[1]〜[9
]ボタン(3*3キーパッド)又は[1]〜[0]ボタンを利用して字母入力を
処理することができるように基準キーパッドを構成し、残りのボタン([*]、
[0]、[#]又は[*]、[#])を利用してコントロール入力を処理するこ
とができるようにすることが可能である。
法を適用し、コントロール入力は基準反復選択方法又は単純反復選択方法を利用
して処理することができる。但し、コントロールボタンを反復的に使用するため
には(つまり、コントロール選択において反復選択方法を適用するためには)、
コントロールが配置されるボタン(つまり、コントロールボタン)が基準キーパ
ッドで部分全体選択方法によって他の字母又は他のコントロールを選択する組み
合わせとして用いられてはいけない。例えば[1]〜[9]ボタンに字母を配置
し、[*]ボタンにコントロールを配置した場合、部分全体選択方法適用時、[
*]ボタンが字母入力のための組み合わせとして用いられないことに限って、[
*]ボタンに割当てられたコントロールを反復選択方法で選択することができる
ことである。同様に、字母入力に反復選択方法を適用し、コントロール選択に部
分全体選択方法を適用するためには、コントロール選択のための組み合わせとし
て字母が配置されたボタンが用いられてはいけない。
コントロールボタンに割当てられたコントロールの数が多くない場合、入力の便
利性を提供する。添字処理(変形字母処理)のためのコントロールボタンを使用
することは、変形字母を全てキーパッド上に配置しないことができるようにする
ので、キーパッドの配置を単純化するに役立つ。これはキーボードで英語字母の
場合、大文字と小文字を全て配置せずに“shift”というコントロールを利用し
て、小文字モードで大文字‘A’入力時、A=[shift]+[a]で入力するこ
とと同様な原理である。これはローマ字系列言語で英語の基本字母に各種添字が
付く変形字母をキーパッドで処理するに有用である。
が多く且つボタン上配置される字母グループを代表することができる一部の字母
(便宜上“代表字母”という)だけをキーパッドに表示し、代表字母に附属され
た字母(“後続字母”という)入力時、コントロールボタン(“後続コントロー
ルボタン”という)と代表字母を組み合わせて後続字母を入力することができる
。参考に、実施例において全体表示基準キーパッド構成時、通常の場合、代表字
母が基準格子に配置されて基準字母として用いられる。
ール2番目、3番目、4番目、5番目…(代表字母に附属された順序を示し、こ
れを便宜上“後続コントロール”という)などのコントロールを後続コントロー
ルボタンに配置し、後続字母を代表字母と後続コントロールの組み合わせで入力
するようにすることである。このようなコントロール(2番目、3番目、4番目
、5番目…;代表字母に附属された順序)も部分全体選択方法、基準反復選択方
法のいずれかの方法で選択することもできる。同様に、後続コントロールボタン
が字母又は他のコントロールの入力のための組み合わせとして用いられないと、
字母入力方法と関係なく反復的に使用(つまり、反復選択方法適用)されること
ができる。同様に、後続コントロールは先入力又は後入力されることができる。
変形字母コントロール)及び後続コントロールに対して対応するコントロールボ
タンを指定し、反復選択方法を適用時、ディスプレイ窓のある端末機では、ボタ
ン上に敢えてコントロールを表示しなくても良いので、キーパッドをさらに単純
化させることができる。例えば[*]ボタンを添字コントロールボタンとして使
用して反復選択方法を適用時、ディスプレイ窓のある端末機では、ボタンの押し
順序に従う添字を添字コントロールボタン上に表示しなくても良いのである。使
用者は単に[*]ボタンが添字コントロールボタンであることを認知していれば
良い。同様に、後続コントロールボタンで[#]ボタンを使用して反復選択方法
適用時、ディスプレイ窓のある端末機では後続字母の附属順位を後続コントロー
ルボタン上に表示しなくても良い。使用者は単に[#]ボタンが後続コントロー
ルボタンであることを認知していれば良い。
ることができる。特に代表字母がボタン当り一つずつ配置される場合、単純反復
選択方法と入力回数は同一ながらも曖昧性がない長所がある。後続字母が多数で
ある場合、後続コントロールボタンを多数配置して(例えば、[*]は2番目、
3番目後続字母用、[#]は4番目、5番目後続字母用など)入力回数を減らし
ながらも曖昧性をなくすことができる(日本語など実施例参照)。
トロール)を適用して基本字母だけを配置した基準キーパッドを“簡略基準キー
パッド”という。単純キーパッド上に変形字母を表示せずに、添字コントロール
を適用して基本字母だけを配置した単純キーパッドを便宜上“簡略単純キーパッ
ド”という。両者を全て言う時、便宜上“簡略キーパッド”という。また、基準
キーパッド上に後続字母を表示せずに、後続コントロールの概念を適用して代表
字母だけを配置した基準キーパッドをさらに簡略化したキーパッドを便宜上“後
続基準キーパッド”といい、単純キーパッドに後続コントロールを適用したキー
パッドを“後続単純キーパッド”という。両者を全て言う時、便宜上“後続キー
パッド”という。添字コントロール又は後続コントロールの概念を適用してキー
パッドを単純化した簡略キーパッドと後続キーパッドの両者を通称して便宜上“
簡略化キーパッド”という。
指摘して言う時、“全体表示基準キーパッド”、“全体表示単純キーパッド”と
いい、通称して便宜上“全体表示キーパッド”という。
字母を処理する方法を便宜上“添字コントロール処理方法(又は変形字母コント
ロール処理方法)”といい、後続キーパッドで後続字母を処理する方法を便宜上
“後続コントロール処理方法”という。
)でも全体表示キーパッド(基準キーパッド又は単純キーパッド)の字母配置を
記憶していると、全体表示基準キーパッドでの入力方法(部分全体選択方法又は
基準反復選択方法)、または全体表示単純キーパッドでの入力方法(反復選択方
法)で簡略化キーパッドに表示されない字母(変形字母又は後続字母)を入力す
ることができる。反対に、全体表示キーパッド(基準キーパッド又は単純キーパ
ッド)でも後続コントロール処理方法又は変形字母コントロール(添字コントロ
ール)処理方法を使用して後続字母又は変形字母を入力することもできる。これ
は本発明で提示する方法が全体表示キーパッド又は簡略化キーパッド(簡略キー
パッド、後続キーパッド)に対して相互補完的に適用されることができることを
意味する。
ドを構成する方法を簡単に述べる。多くの各国言語において、字母の個数が30
個内外である場合が殆どである。例えば英語の場合26個、ロシア語の場合33
個、ブルガリア語の場合30個などである。韓国語の場合は字母の個数は子音1
4個、母音10個であるが、字母の組み合わせで字を構成する特性があって標準
キーパッドに表現される字母の個数が33個である。
示することができる。図1−3を参考にすることができる。
本語の場合46個、ミャンマー語の場合44個などである。
合、特に多くの数の字母が存在する。タイ語の場合、子音44個(現在、42個
だけ用いられる)、母音32個で76個の字母が存在しており、実際に文字入力
に用いられる字母は子音字母42個と母音字母要素20個で総62個である。カ
ンボジア語の場合も類似している。
ずつの字母を配置することができる。各ボタンに約3個の字母が配置されるので
、左右直線組み合わせを利用することができ、この場合は基準格子が強調されて
表示されなくても、部分全体選択方法を適用することができる。このように3*
3キーパッドで左右直線組み合わせ又は上下直線組み合わせだけを適用時、直観
的に基準字母を使用者が分かるからである。
3個ずつの字母を配置することができる。左右直線組み合わせを使用する場合は
、ボタン別に3×1格子を利用して該当言語字母を配置することである。該当言
語と数字の配置のために3×2格子を利用して該当言語と数字そして英語字母の
配置のために、3×3格子を利用することができる。図1−4を参考にすること
ができる。“A”という自国語字母を意味する。また、数字の配置のために格子
を使用せずに、つまり、数字は組み合わせをなす格子外の位置に配置し、該当言
語と英語字母の配置のために3×2格子を用いることができる。図1−5を参考
にすることができる。ボタン別字母配置において、同一の組み合わせ、左右隣接
直線組み合わせ、上下隣接直線組み合わせを利用することができる。この場合、
数字を隣接対角線組み合わせの位置に配置することができ、これは2×2格子を
利用して該当言語字母と数字を配置することである。英語字母を含めば3×3格
子を利用するようになる。図1−6を参考にする。
個ずつの字母を左右直線組み合わせの位置に配置し、[*]又は[#]ボタンに
3個の字母を配置することができる。この場合は、字母が30個以下である場合
の配置を同様に応用することができる。しかし、可及的数字ボタンに字母を全て
配置するために、[1]〜[0]ボタンに左右直線組み合わせの位置及び上下隣
接組み合わせの位置にボタン当り約3〜4個の字母を配置することができる。こ
の場合は3×2格子を利用して該当言語字母及び数字を配置することができ、左
右直線組み合わせの位置には該当言語の字母だけを配置することができる。英語
字母を含めば3×3格子を利用するようになる。図1−7、図1−8を参考にす
ることができる。
]ボタンに約5個ずつの字母が配置されなければならないので、各ボタンの左右
直線組み合わせ、上下隣接直線組み合わせ、そして隣接対角線組み合わせの位置
に5個字母を配置することができる。この場合は、ボタン別に3×2格子を利用
して該当言語字母と数字を全て配置することができ、左右直線組み合わせの位置
には該当言語の字母だけを配置することができる。英語字母を含めば3×3格子
を利用するようになる。また、左右上下直線組み合わせの位置に5個字母を配置
することもできる。図1−9、図1−10を参考にする。
的な実施例別に少しずつ変わることができる。
×2格子を利用して表示することができる。この場合、ローマ字系列の言語でな
い場合、英語字母をキーパッド上に共に表示するためには3×3格子を利用する
ようになる。3*3キーパッド内で部分全体選択方法を適用することができれば
、[*]ボタンと[#]ボタンをコントロールボタンとして活用することにおい
て、字母入力方式(部分全体選択方法、基準反復選択方法)に関係なしにコント
ロールボタンを反復的に使用(基準反復選択方法又は単純反復選択方法を適用)
することができる長所がある。
字母、数字、英語字母の全ての組み合わせを可能にすることは、図??形態の配
置を通じて可能である。図??で第2行のボタン([4]、[5]、[6])の
3×3格子の第2行の格子(基準行)には自国語字母を配置する。第1行の格子
には数字、そして自国語字母が配置されている。第3行の格子には英語字母が配
置されている。ここで、第1行の格子に配置されたものと第3行の格子に配置さ
れたものは互いに変わることができるのは自明である。このような形態で基準キ
ーパッドを構成することを便宜上“3*3自国語−数字−英語基準キーパッド”
という。図1−11を参考にする。
わせで英語字母を入力することをあきらめ、自国語字母と数字だけを入力するこ
とができるようにすることは、図1−12の形態の配置を通じて可能である。こ
のような形態で基準キーパッドを構成することを便宜上“3*3自国語−数字基
準キーパッド”という。この場合、英語字母が常に下段に配置されることによっ
て一貫した形態を維持することができる。もちろん、この場合も3*4キーパッ
ド内における組み合わせを利用すれば、自国語モードで英語字母まで部分全体選
択方法で入力が可能である。
置される内容を置換することによって可能であることは自明である。本発明の実
施例では“3*3自国語−数字基準キーパッド”を提示する。
はボタン押しの組み合わせを認識して字母に翻訳することができる方法を述べて
いる。本発明で提示する方法はクライアント(端末機)側で具現されることもで
き、サーバー側で具現されることもできる。図1−13はクライアント側で具現
される場合の機能例示図である。キーパッドでのボタン押しを制御部ないしはコ
ントローラで受け入れ、字母に翻訳することができるプログラムがメモリーに搭
載されていて、メモリーが制御部からボタン押しを渡されて解釈し、表示部(デ
ィスプレイ窓)にその内容を表示する構造である。必要時、生成された字母はサ
ーバー側に伝送されて用いられることもある。
TMFトーンを認識して入力された字母を解釈することである。
言及した内容は他の言語においても同じ内容を適用することができる。
が可能である。英語の場合は現在標準が確立されており、標準にボタン当り約3
個の字母及び記号(.)が割り当てられているので、基準格子又は基準字母を強
調して表示しなくても、部分全体選択方法で左右直線組み合わせを適用するとい
うことを使用者が直観的に分かる。 但し、3*3キーパッド内で部分全体選択方法により英語字母及び数字の入力
が可能であるようにするために、ボタン上数字の位置を現在の一般的な配置(数
字の下に英語字母3個ずつ配置)と少し異なるようにすることができる。図2−
1を参考にすることができる。
順序でボタンの押し回数に応じて選択されるようにすることができる。例えば図
2−1で[3]番ボタンを1度押すとFが入力され、2度押すとEが入力され、
3度押すとDが入力され、4度押すと3が入力される。再び、ボタン[8]を1
度押すとUが入力され、2度押すとTが入力され、3度押すとVが入力され、4
度押すと8が入力される。再び、[4]番ボタンを1度押すとGが入力され、2
度押すとHが入力され、3度押すとIが入力され、4度押すと4が入力される。
タン別に配置された3個の字母のうち使用頻度が高い字母を“基準格子に近い順
序”に配置して入力の効率を高めることができる。図2−1を参考にすることが
できる。
のまま維持しながら、既に説明したように基準格子を中心に字母を配列すること
である。但し、字母の使用頻度などを考慮して使用頻度が最も多い字母を基準格
子位置に配置する。そして、グループでその次に使用頻度が多い字母を基準格子
から近い位置に配置する。部分全体選択方法で文字を入力する方法は、順次配置
の例で説明した方式と同様である。例えば、図2−2で、U=[8]+[8]、
T=[8]+[7]、V=[8]+[9]が選択される。
で、既存に用いられていた長所をそのまま活用しながら入力の利便性を図ること
ができることである。
も多いので基準格子の位置に配置された。[3]ボタン上のD、E、Fの場合も
母音であるEが使用頻度が最も多いので基準格子の位置に配置され、[4]ボタ
ン上のG、H、Iの場合も母音であるIが基準格子の位置に配置された。[7]
ボタン上のT、R、Sの場合もSが基準格子の位置に配置された。
とEが入力され、2度押すとDが入力され、3度押すとFが入力され、4度押す
と3が入力される。再び、ボタン[8]を1度押すとUが入力され、2度押すと
Tが入力され、3度押すとVが入力され、4度押すと8が入力される。再び、[
4]番ボタンを1度押すとIが入力され、2度押すとGが入力され、3度押すと
Hが入力され、4度押すと4が入力される。既存の方法と類似しているが、選択
される順序において基準格子を中心にした順序によって選択される点が異なる。
に各種添字(‥、∨、∧、/、//、/(字母中間)、\、−、〜、s(字母下
段、例えば
ある言語の場合は英語の字母にない字母が追加的に存在することもあるが、その
数は多くない。ここではこれを”追加字母”と呼ぶ。
ーパッド上に表示して、全体表示キーパッドを構成することができる。これは図
??の英語字母配置で借用した格子に変形字母だけを追加すればよい。全体表示
キーパッドを構成する時、変形字母を該当基本字母の属しているボタン上の3×
2格子内において上下組み合わせ、対角線組み合わせなどの位置を活用すること
ができる。
して選択することができるようにすることである。コントロールを選択すること
は部分全体選択方法、基準反復選択方法、単純反復選択方法の全てが可能である
。但し、添字コントロールボタンが他の字母又は他のコントロールの入力のため
の組み合わせとして用いられてはいけない。ディスプレイ窓のある端末機でコン
トロールボタンを反復的に使用時(反復選択方法適用時)、コントロールボタン
上にコントロールを表示しなくても良い。使用者は該当コントロールボタンが添
字コントロールボタンであることを認知していれば良い。
きる。コントロールは先入力されることもでき、後入力されることもできる。
字が使われることはないので、その国の字母でのみ使われる数種の添字を容易に
選択することができるようにする。つまり、部分全体選択方法又は基準反復選択
方法で添字コントロールを選択時、基準格子に近い順序で該当言語で用いられる
添字コントロールを使用頻度順に配置するようになり、単純反復選択反復方法で
添字コントロールを選択時、使用頻度順に選択されることができるように配置す
る。記述したとおり、ディスプレイ窓のある端末機ではコントロール選択に反復
選択方法適用時、コントロールを表示しなくてもよい。
われる添字の種類が5種類(/、∧、\、‥、s)である。もし、フランス人の
使用者がフランス語を1次的に入力し、ドイツ語を2次的に入力したい場合があ
り得る。この場合、フランス語に用いられる5種類の添字が頻度順に容易に選択
されることができるようにする。もし、フランス語変形字母添字の使用頻度順序
が/、∧、\、‥、sの順序であれば、反復選択方法でコントロール選択時、添
字のためのコントロールボタンを1度押すと/、2度押すと∧、3度押すと\、
4度押すと‥、5度押すとsの順序に選択されることである。もちろん、基準反
復選択方法でコントロール選択時、添字コントロールボタンの基準格子に近い順
序に添字を配置することも可能である。ドイツ語で用いられる添字(‥)は既に
フランス語で用いられる添字に含まれているので、さらに考慮する必要がない。
たい場合、反復選択方法でコントロール選択時、コントロールボタンを1度押す
とドイツ語で用いられる添字‥が選択され、2度押すと/、3度押すと∧、4度
押すと\、5度押すとsが選択されることである。添字‥はフランス語では使用
頻度が多くないとしても、ドイツ語を1次的に入力することができるべきである
ので、優先選択されることは当然である。
母Sが属するボタン上の借用した格子に配置して処理したり、英語字母配置に用
いられない[0]ボタン上の格子に配置して処理することもできる。しかし、英
語以外の字母を添字コントロールボタン一つで処理するために、変形字母として
見なして添字コントロールボタンを1度押すと‥が選択され、2度押すとβが選
択されるようにすることもできる。3度押すと/、4度押すと∧、5度押すと\
、6度押すとsが選択されることである。ボタン押しの3度以降は、フランス語
添字が選択される(1次ドイツ語、2次フランス語)。図3−1は変形字母コン
トロールボタンを[*]を使用してコントロールを配置した例である。添字コン
トロールは基本字母と組み合されて一つの変形字母をなすが、追加字母βは組み
合わせる必要なしに選択されることとすることができる。つまり、コントロール
後入力の場合、β=[*]+[*]であり、
U内の国家の言語で使用される添字の選択順序(つまり、配置順序)において、
自国語で使用される添字に対して使用頻度順に先に選択されることができるよう
にして、2次的/3次的に使用者が選択する言語の添字が選択されるようにする
ことができ、残りの言語の添字が選択されるようにすることができる。
#]などを利用して処理することができる。
言語において英語字母を共に入力する必要があるので、英語字母を全て配置して
用いれば良い。
が必要である。βはSが属するキーの上下組み合わせが可能な位置に配置したり
、[0]ボタン上格子に配置して処理することができる。または、コントロール
ボタン上に配置して処理(つまり、コントロールボタンの組み合わせで選択され
るように)することもできる。
∨、∧、/、−)であるので、1回モード切換のためのコントロールも4種類が
必要である。
\、‥、s)である。
理することができるので、変形字母
処理することができる。
。やはり、2つの基本字母で処理が可能である。
が用いられる。一つの追加字母は基本字母で処理することができる。特に16個
の変形字母は全て基本字母に“∨”が上点として付いてなっている。つまり、1
回モード切換のためのコントロールを一つだけ設定すれば良い。
語の実施例では再び言及しない。字母をボタンに割り当てることは“割当”と言
い、割り当てられた字母がボタンのある格子に位置しているかまで指定すること
を“配置”と言う。
らなっている。そして、文字単位の表記特性上、5個の子音硬音、4個の拡張母
音が標準キーボード上に備えられている。
音)+中性(母音)+終声(子音)あるいは初声(子音)+中性(母音)からな
る。最も頻繁に用いられるものが子音であることが分かる。子音には平音、硬音
、激音があるが、一般的な使用頻度は平音−激音−硬音の順である。従って、全
体的な使用頻度は“子音平音−基本母音−拡張母音−子音激音−子音硬音”の順
とみることができる。
1]〜[0]10個ボタンに3個ずつ30個の字母を配置することができる。韓
国語の標準キーボード上字母の数は33個であるが、2×2格子を使用する時、
4個の拡張母音のうち最も頻繁に用いられる
る。
0]ボタンに配置できる。硬音と激音は該当基本子音と共に配置し、残りの格子
空間に10個の基本母音と拡張母音
きる。基準反復選択方法を適用する時、選択順序は基準格子に近い順序、つまり
、基準格子位置の字母、左右隣接直線組合位置の字母、上下隣接直線組合位置の
字母、隣接対角線組合位置の字母順に選択される。
施例 3×3格子を利用してキーパッド上の韓国語字母を割り当てすることにおいて
、10個の基本子音を[1]〜[0]ボタンに各々割り当てて、やはり10個の
基本母音を[1]〜[0]ボタンに各々割り当てることができる。割り当てる方
法のうち最も単純な方法は順次割り当てる方法である。本発明では代表子音位置
の識別性、母音割り当てとの調和などいくつかの要素を考慮して割り当てる方法
を提示する。また硬音と激音を各基本子音(平音)の同じグループで同じボタン
に割り当てることができる。
った。しかし、発明ではまず基本母音10個の割り当てにおける基本母音の方向
性を考慮して、
る。そして4個の拡張母音のうち
に、図のように左右直線組み合わせが可能な空き空間に割り当てる。これは母音
割り当てにおける母音の上下左右方向性を考慮して外部を指向(外向)するよう
に割り当てしたことである。
向(内向)するように割り当てることも可能である。つまり、
ることができる(図14参照)。
7][8、9])組を他の色で表現すれば全体キーパッドは卍字模様を形成する
。母音組を[1、4][2、3][6、9]、[7、8]ボタン組に付与した方
法もある。特別に卍字形の割り当てを提案する理由は、卍字形を通じて宇宙の秩
序を表象し、これを所持したり使用する人々に幸福が共にすることを願う意味を
付与することである。
ロール入力用として使用するためである。しかし、
組み合わせの位置に割り当てる。
有して5個は硬音を有する。子音の割り当てと関連して平音を中心にした10個
の群に分けて平音を割り当てる方案がある。但し、今までは子音平音の順によっ
て各ボタンに位置させる割り当てが主に知られている。しかし、子音群の割り当
てが子音の順による割り当てでなければならない必要はない。本発明では平音を
中心にした子音群の割り当てに従い、順序と模様を考慮した子音平音の割り当て
について記述する。例示した図10を基準に説明する。
せ位置に割り当てる理由については既に説明した。
る。次に
ができるためである。
させることが自然なためである。
。
位置に位置させる。硬音と激音は各子音平音が属するボタンに位置(子音群の割
り当て)させる。前記に紹介した2種類子音の割り当て例では中央列のボタン(
2、5、8、0)には激音及び硬音がない子音平音だけが割り当てられる。子音
群に属する子音のうち使用頻度が最も低い硬音(双子音)は上下直線組み合わせ
で処理し、母音と激音は左右直線組み合わせで処理する。特に、基本母音は隣接
左右直線組み合わせで処理し、拡張母音及び激音は二間左右直線組み合わせの位
置に割り当てる。
われる終止符(.)を割り当てる。
の表の通りである。
おいて子音と母音をこのように割り当てることは硬音と激音が存在しない
てる意味がある。母音割り当て方法2と母音割り当て方法3は母音割り当て方法
1(外向)の変形で灰色で表示された部分だけが母音割り当て方法1と異なる。
母音割り当て方法4(内向)に対しても同じ方式の変形が可能である。子音割り
当て方法1の例は図4−1を参考にし、母音割り当て方法1の例は図4−2を参
考にする。
音−激音−硬音”の順である。子音割り当て方法と母音割り当て方法を結合して
子音と母音のボタン別配置例を挙げると、下記の表の通りである。基準格子に近
い順序に各ボタン別字母グループを配置したものである。基準格子に近い順序、
つまり、ボタン組み合わせの便利度順序を適用することにおいて、普遍的に適用
できる基準である“同一組み合わせ−左右組み合わせ−直線組み合わせ−対角線
組み合わせ”の順に考慮要素を適用した。ここで2nd、3rd、4th、5th等は基
準格子に近い順序を示し、基準反復選択方法の適用時の選択順である。ここで4 th に配置された字母がない場合、4thで数字が選択されるのは自明なことである
。
を参考にする。
できる。ボタンを押す回数によって基準格子の位置から近い順に字母が選択され
るようにすることである。本発明の韓国語に対する反復選択方法の適用において
基準格子に近い順序は基準格子、隣接左右直線組み合わせ、左右直線組み合わせ
、上下直線組み合わせ、隣接対角線組み合わせの順である。本発明で提示した全
ての韓国語の実施例に適用できる。
ば
子音は一回押すことで処理され、基本母音は全て二回押すことで処理される。基
本子音は初声と終声として使われるので全体入力回数を最少化することができる
。ハングルにおいて一つの字が初声+中性だけからなる場合が全体の半分である
ことを勘案すると、殆ど字のうちの約半分の字は3打で入力でき、初声+中性+
終声からなる残りの半分の字を4打で入力することができるので、平均3.5打
でハングル一文字を入力することができる。これは入力回数において現在用いら
れている文字入力方法での打数と類似していたり、むしろ水準がさらに高い程度
である。
ないが、[1]+[3]+[3]を入力しても
れは一般的な場合において大変役に立つ。
た場合の実施例) “子音割り当て方法1+母音割り当て方法1”の配置において硬音を除去して
残りの字母だけを配置できる。硬音は該当平音の変形字母と見なして[*]ボタ
ンあるいは[#]ボタンのうち任意のボタンを変形字母コントロールボタンとし
て使用する。硬音を該当平音の後続字母と見なしても良い。例えば、変形字母コ
ントロールボタンとして[*]を使用し、コントロールボタン先入力適用時に
コントロールの選択に部分全体選択方法を適用する必要はない。図4−4を参考
にする。
方法、基準反復選択方法のどちらも適用可能である。このように簡略キーパッド
を構成して、基準反復選択方法を適用すれば平音は1打、基本母音は2打で入力
することができて入力打数を減らすことができ、韓国語の特性上曖昧性が非常に
減少することが分かる。これはこのように構成された基準簡略キーパッドを単純
簡略キーパッド化して単純反復選択方法だけを適用するようにすることができる
ことを意味する。基準簡略キーパッドを単純簡略キーパッド化することは基準簡
略キーパッドから基準格子に近い順序で配置された字母を基準格子の概念なく単
純に順序通りに配置して単純キーパッドを構成することである。
理あるいは変形字母処理(2×1格子を利用して韓国語字母を配置した場合の実
施例) 韓国語の特性を反映して10個の基本子音を代表字母として基準格子の位置に
配置し、10個の基本母音を左右直線組み合わせの位置に配置することができる
。基本子音と基本母音だけを2×1格子を利用して配置することができる。ある
いは3×1格子を利用して基本子音と基本母音、そして数字を配置することがで
きる。図4−5を参考にする。
処理することができる。激音が硬音より一般に使用頻度が多いので激音が変形字
母コントロールボタンの基準格子位置に配置されることと考えればよい。コント
ロールボタンに配置されて選択するコントロールが2個(激音、硬音)であるの
でコントロールの選択において反復選択方法を適用することが良い。変形字母コ
ントロールボタンで[*]あるいは[#]のうち任意のボタンを用いることがで
きる。
入力適用時に
ロールボタン”と言う。キーパッド上に表示された基本子音である
上の方法を適用する時、韓国語入力において反復選択方法を適用しても殆ど曖昧
性がない。
け曖昧性が存在する。例えば
位置した
ない。このような場合は韓国語において
つまり、一つのボタンに3個以上の字母が配置される場合であり、1打あるいは
2打だけを利用する場合には実際に曖昧性が殆どないことが実験から分かる。従
って事実上拡張母音を母音コントロール処理しなくても曖昧性が殆どない。
去する方法として、拡張母音を当該基本母音の変形字母と見なして母音用変形字
母コントロールボタンで解決することができる。例えば、基本子母は反復選択方
法を適用し、母音用変形字母コントロールボタンを[#]に設定してコントロー
ルボタン先入力を適用すれば、
ールボタン”と言う。
の組み合わせを利用する方式と並行して母音用変形字母コントロール処理方法を
適用することができる。例えば、[#]ボタンを利用し、後入力を適用すれば、
い理由は次の通りである。ハングルの構成は次の規則性を有する。ハングルの一
つの文字の構成は次の形態のうちの一つである。母音は基本母音を意味する。括
弧の中はその次の字を意味する。
れ得るので、この場合にだけ曖昧性がありえる。これは拡張母音を母音コントロ
ールボタン処理することによって曖昧性を除去することができる。例のように、
母音コントロールボタンは子音コントロールボタンとは異なるボタンを使用して
こそ曖昧性が完全に除去される。
じ子音が繰り返されない。基本子音は全て異なるボタンで構成されており、硬音
と激音はコントロールボタン処理されるので子音は反復構造で曖昧性がない。非
常にまれに第5の場合の3個子音のうち第2と3番目子音が同じ子音である場合
母音と認識され、また、その次の母音と結合して2重母音をなす時にだけ曖昧性
がありえる。例えば
視することができ、実際用いられる単語では二重終声子音の次に一般に初声で音
価のない
方法だけを適用するようにしても良いということを意味する。基準キーパッドを
単純キーボード化することはボタン上、基準格子から近い順に配置された字母を
単純に左から右にあるいは右から左に一括的に配置することを意味する。
せとして使用されればいけないので、部分全体選択方法による
+[8]になるように配置することができる。
部分全体選択方法で激音は左右一間直線組み合わせで選択できるということを、
また、反復選択方法で激音は3回目に選択されるということを容易に記憶するこ
とができる。これを記憶している使用者のために激音を部分全体選択方法あるい
は基準反復選択方法を並行して選択するようにすることが可能である。硬音の場
合も同じである(上下直線組み合わせ、4回押す)。
ないとしても図4−5の簡略基準キーパッドと互換性を有する全体表示器準キー
パッド(図4−3)で部分全体選択方法を適用する時
従ってこのような使用者のために拡張母音を全体表示器準キーパッドでの入力方
法(部分全体選択方法及び基準反復選択方法)で入力することを許容ことができ
る。
分全体選択方法あるいは基準反復選択方法で入力することができ、子音用変形字
母コントロール処理方法、母音用変形字母コントロール処理方法を利用して処理
することを許容ことができる。
きる。
することができるキーパッドである。しかし、反復選択方法をさらに好む使用者
のためにキーパッド上の字素の配列を多少変えて反復選択方法だけのためのキー
ボードを考えることができる。つまり、選択される順序によってキーボード上字
母を順次に羅列することである。この場合左右直線組み合わせを活用した場合は
1列のボタン([1]、[4]、[7]ボタン)は変化がなく、2列のボタン(
[2]、[5]、[8]、[0]ボタン)は第1番目字母と第2番目字母の位置
が互いに変わるようになり、3列のボタン([3]、[6]、[9]ボタン)は
第1番目字母と第3番目字母の位置が互いに変わるようになる。
パッドにも適用することができる。左右直線組み合わせ及び上下隣接直線組み合
わせ応用の場合(図10及び図15)において、基本母音がキーパッド全体に均
等に分布するのでボタンを一度押せば基本子音(初声)が選択され、その次にも
う一度押せば基本母音(中性)が選択されるようにすることができる。もし拡張
母音(中性)を選択しようとするなら連続して二回押さなければならない。ここ
で一文字完成キー([#]ボタン)を押せば一文字が完成する。但し硬音、激音
、二重母音を入力しようとする場合はファンクションキー([*]ボタン)を予
め押して、その後にボタンを入力することによって、当該ボタン上の硬音、激音
、二重母音を選択することができる。
の曖昧性は存在するので時間遅延による区分が依然として必要な短所がある。さ
らに多くの例外の場合を使用者が考慮しなければならず、一つの文字を完成時ご
とに文字完成キーを必ず入力しなければならない大きな盲点がある。
隣接組み合わせ−直線組み合わせ”の順に考慮要素を適用する方法が有り得る。
この場合、3*3キーパッドで左右直線組み合わせ、上下隣接直線組み合わせ、
隣接対角線組み合わせを利用する。これは字母配置に3×2格子を利用してボタ
ン上の格子空間を効率的に活用することができる。
み合わせ−隣接組み合わせ”の順にで考慮要素を適用する方法が有り得る。この
場合、3*3キーパッドで左右上下直線組み合わせを利用する。これは字母配置
において3×3格子を利用する。
が有り得る。
ンに位置される字母グループを代表できる字母が位置するのが好ましく、あ行(
あ、か、さ、...や、ら)の字母が比較的に使用頻度が多く各段を代表する字
母と見なしても支障ないので、あ行の字母を基準格子の位置に配置することがで
きる。
わ、を)には各々3個と2個の字母が存在し発音上でも類似しているので2個の
段の字母をまとめて一つのボタンに配置したものである。 方法2は方法2の変形であって、[0]ボタンをコントロールボタンとして使
用するためにんを暗示的に他のボタンに割り当てたものである。ここでは[9]
ボタンに割り当てられたと仮定する。
である。[8]ボタンと[0]ボタンにのみ3個の字母が割り当てられる。
き優先配置”と“縦書き優先配置”を適用することができる。日本語の場合、特
に縦書き優先配置を提示する理由は日本文化でまだ縦書きが広く使われていて字
母の配置と識別性において有用性があるためである。方法1の割り当てに基づい
た配置の例をあげると、次の通りである。
先に考慮して各グループの字母を配置した例を図22で示す。
先に考慮して各グループの字母を配置した例を図23で示す。
書き(左右組み合わせ)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例を図1
8で示す。
書き(上下組み合わせ)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例を図1
9で示す。
数によって字母順に選択されることができる。つまり、[1]ボタンを一度押す
とあが選択され、二度押すといが選択され、三度押すとうが選択され、四度押す
とえが選択され、五度押すとおが選択され、六度押すと1が選択される。
母を配置する方法も有り得る。3×2格子を利用して横優先に順次に字母を配置
した事例は図20から見ることができる。この場合に部分全体選択方法によって
すを入力する時、す=[3]+[3]になる。この場合、反復選択方法を適用す
る単純キーパッドと見なして字母順に選択されることとすることができる。
母入力 日本語には促音(小さい文字に表現)、濁音(字の右側に点2個(")を具備
)、半濁音(字右側に小さい円一つ(o)を具備)の変形字母が存在する(使用
頻度順)。変形字母コントロールの反復選択方法を適用して、それぞれのコント
ロールをコントロールボタンの押し回数によって選択されるようにすることがで
きる。この場合、コントロールボタンに敢えてコントロール(促音、濁音、半濁
音)を表示しなくても使用者は単にそのボタンが変形字母コントロールボタンで
あることを認知していればよい。
コントロールを選択し、コントロール後入力を適用する時、ぎ=き+[*]+[
*]になる。
ントロールの適用が可能である。日本語の場合は46個の多くの字母が存在し、
これをキーパッド上に全て表示することは難しさがある。従って、先出願の実施
例で基準格子の位置にある代表字母、つまり、あ行(あ、か、さ、...や、ら
)の字母だけをボタン上に表示し、残りの字母(例えば、あ行のい、う、え、お
)は後続コントロールを先入力あるいは後入力することによって選択することが
できるようにする。
)、後続コントロールボタンを後入力する場合の例をあげると、あを入力する時
には[1](ボタン上に一つの字母だけ表示されるので字母選択に部分前提選択
方法を適用する必要が無い)、いを入力する時にはあ+[#](つまり、[1]
+[#])、うを入力する時には[1]+[#]+[#]、えを入力する時には
[1]+[#]+[#]+[#]、おを入力する時には[1]+[#]+[#]
+[#]+[#]を入力する。この場合、平均押し回数は3回であるが、ボタン
上にボタンのグループを代表する一つの字母のみを表示することができ、単純反
復入力方式と異なって入力の曖昧性がないという長所がある。図5−6を参考に
する。
〜3番目の字母(例えば、い、う)、そして4〜5番目の字母(例えば、え、お
)を入力するための後続コントロールとして用いることができる。つまり、あを
入力する時には[1]、いを入力する時には[1]+[*]、うを入力する時に
は[1]+[*]+[*]、えを入力する時には[1]+[#]、おを入力する
時には[1]+[#]+[#]を入力する。この場合、平均押し回数は2.2回
であり、また入力の曖昧性がない。ここで2〜3番目後続コントロールボタン[
*]で4〜5番目後続コントロールを許容して、えを入力する時に[1]+[*
]+[*]+[*]、おを入力する時に[1]+[*]+[*]+[*]+[*
]になるようにすることができる。図5−7を参考にする。
短所は添字コントロールボタンを3*4キーパッドで割り当てることができない
ことである。この場合、[0]ボタンに配置されたんを[1]〜[9]ボタンの
うちの任意のボタンに配置し、[0]ボタンを添字コントロールボタン(あるい
は後続コントロールボタン)として使用することができる。んを[9]ボタンに
配置すると、んを入力する時(後続コントロール先入力)に、[9]+[#]+
[#]+[#]を入力すればよい。
単位のモード切換を意味する。一般的なモード切換が持続的なモード切換である
点、そして促音、濁音、半濁音コントロールが字母単位のモード切換コントロー
ルであることと比較することができる。カタカナは普通文章で間歇的に、そして
一つの単語単位として使用されるためである。この場合、カタカナモードに転換
して字母を入力し再びひらがなモードに転換することより、ひらがなモードで“
あア”コントロールを先入力(選択)しカタカナの一つの単語を入力すると自動
的にひらがなモードに転換される。“あア”コントロールは他のコントロールと
同様に先入力あるいは後入力できる。
に対して左右直線組み合わせを適用すると27個の文字を収容することができ、
残り一つの文字は[0]ボタンに配置することができる。折りよくアラビア語字
母はそれぞれ数字的意味を有している。次に、アラビア語字母とそれに対応する
数字である。
は1、10、100の意味を有する字母
母
とができる。残りの1000の意味を有する一つの字母は[0]ボタンに割り当
てることができる。つまり、1で始まる数字の意味を有する字母グループを[1
]ボタンに配置し(1000の意味を有する字母除外)、2で始まる数字の意味
を有する字母グループを[2]ボタンに入力する。
]〜[9]ボタンの基準格子位置には1〜9の意味を有する文字を配置する。1
〜9を意味する字母が各グループを代表する文字になることができるためである
。基準格子に近い位置(既に説明したように物理的に近い位置ではなくて入力の
便宜性において近い位置の格子、つまり、ここでは左右隣接直線組み合わせ位置
の格子)に10〜90の意味を有する字母を配置する。また、残りの格子に10
0〜900の意味を有する字母を配置する。残る1000の意味を有する字母は
[0]ボタンの基準格子に配置する。既に説明したように基準格子から近い位置
は民族の情緒及び個人的な趣向によって変わることができることである。アラブ
の場合は横書きを使用するが、普通の場合のように左側から右への横書き(以下
、簡単に“左右横書き”と称する)を使用せず右側から左への横書き(以下、簡
単に“右左横書き”と称する)を行う。従って、中央列の[2]、[5]、[8
]、[0]ボタンに対して基準格子に近い格子を定めることにおいて、一般的な
方法である基準格子の左側に位置した格子を適用せず、基準格子の右側に位置し
た格子を適用することができる(右側から左に字を書くので)。以上を図面に整
理すると図6−1の通りである。
えば6の意味を有する
一である。
ば、6の意味を有する
きに慣れている世代のために60の意味を有する
、部分全体選択方法を適用してアラビア語モードでGを入力する時には[4]+
[*]を押し、英語モードでGを入力する時には[4]+[4]を押せばよい。
英語モードでの反復選択方法は既存の方法と同一である。
い格子を定めることにおいて、一般的な方法である基準格子の左側に位置した格
子を適用することもできる。そうすると中央列の基準格子を中心に配置された字
母が互いに交換された配置を構成するようになる。図面は省略する。この場合、
部分全体選択方法及び反復選択方法における入力要領は図1の場合と同様である
。
を左側から配置せず、右側から配置(右側優先配置)することが可能である。ア
ラビア語において可能な英語字母の配置を図6−2に示す。
できるキーパッドである。しかし、反復選択方法をさらに好む使用者のためにキ
ーパッド上の字素の配列を少し変えて反復選択方法だけのためのキーボードを考
えることができる。つまり、選択される順序によってキーパッド上の字母を順次
に羅列することである。
様に字母の配列を右側から左側に順次に配列する方法を優先考慮することができ
る。これは図6−3から見ることができる。つまり、図6−3は図6−1のキー
パッドを反復入力方法専用化したキーパッドである。
に1、10、100を意味する字母
る(しかし、これは殆ど用いられないという)。従って、母音と結合される子音
をその子音の変形字母として処理することができる。つまり、添字コントロール
ボタンを押す時ごとに母音符号が選択されるように処理することができる。ある
いは、添字コントロールボタン(変形字母コントロールボタン)上に母音コント
ロールを配置して部分全体選択方法によって選択するようにすることができる。
す時ごとに選択されるようにすることができる。母音符号のうちの最も頻繁に使
用されているものは単母音符号3種類(ファタ、カスラ、ダンマ)、スクーン、
サッダなど5種類であるという。従って、この5種類の母音符号を添字コントロ
ールボタンの基準格子から近い順序に配列したり、押し回数によって選択される
ようにする。
類、マッダ、アリフマッスラ、ダガーアリフなどが存在する。これも使用頻度順
に選択されるようにすることができる。
タンを一つで処理するより、使用頻度の多い5種類の母音符号を一つの添字コン
トロールボタン(例えば[*])で処理し、残りの母音符号を他の添字コントロ
ールボタン(例えば[#])で処理することができる。
母が存在し、これは実施例での日本語の場合を同様に適用することができる。つ
まり、配置格子においては左右上下直線組み合わせを応用することができ、ある
いは左右直線組み合わせ及び対角線組み合わせを応用することができる。配置順
序においては順次配置あるいは基準格子中心配置を応用することができ、また横
書き優先(左右優先)方式あるいは縦書き優先(上下優先)方式を適用すること
もできる。ボタン組み合わせの便利度の考慮要素の優先順位を左右組み合わせに
置くこともでき、上下組み合わせに置くことができることと同一である。
語には次の11つの母音が存在する。そして、各々に対して母音
たがって、字母配置においても子音との区別を強く与えて識別性を高めるために
、母音
。
10個の母音を順次に[1]、[2]、...、[0]までの10個のボタンに
割り当てる方法が有り得る。これは、図7−1を参考にすることができる。図7
−1において母音字母がボタンの特定格子に位置することは子音との混合配置で
決定される。
に割り当て)。
上のボタンをグルーピングして配置する方法が有り得る。同様に、ボタンのグル
ープは([1]、[2])、([3]、[6])、([4]、[7])、([8
]、[9])、([5]、[0])とすることもでき、([1]、[4])、(
[2]、[3])、([7]、[8])、([4]、[9])、([5]、[0
])とすることもできる。前者の場合のみを敷延して例をあげると、つまり、[
1、2]ボタンに各々
において[9]ボタンに割り当て)。
に各々字母を5個ずつ配置して45個の字母を収容することができる。従って、
子音を約4個ずつ(一つのボタンにのみ3個)グループ化する必要があるが、発
音を考慮して上のようにグループ化する方法が有り得る。それぞれの子音群を分
ける方法は上の方法の変形が有り得る。
表して基準格子の位置に配置することが可能である。本明細書では上のグループ
で最も頻繁に使用される
ープの配置順序においてはこのような代表子音を含む子音グループを順に[1]
〜[9]ボタンに配置することができる。子音グループの各ボタン配当において
は変形が有り得る。図7−2を参考にすることができる。
子音中で下に点を付けることで表現される。
トロール)によって処理する方案を提示する。
音”形態でなるので、基準格子の位置に子音グループのうちで頻繁に使用される
代表子音を配置し“基準格子に近い位置”に前述の各対の母音を配置することが
できる。
順序に配置した例をあげると次の通りである。しかし、細部的な字母の使用頻度
等によって少しずつ変形が可能である。
き優先(上下優先)等によって変わることができる。日本語の実施例のように多
様な形態の配置が可能である。図7−3を参考にすることができる。
6]を入力する。
度押すと
提示した基準格子に近い順序に字母を配置することで実施例の韓国語の場合を参
考にすることができる。
適用(簡略化キーパッド構成) ヒンズー語において、.(上点−半非子音符号)、__(非子音符号)、.(下
点−外来語の表記)等の添字が存在する。
することができ、また使用頻度によって添字コントロールボタンの基準格子から
近い順序に配列して選択されるようにすることができる。
まり、上点−非子音−下点の順に基準格子から近い格子にコントロールを配置し
)、添字コントロールボタンとして[*]を用いて先入力を適用して
代表子音と母音の配置においては韓国語の場合を応用(基本子音は基準格子に配
置、基準格子に最も近い格子に母音配置)し、基準格子に位置した代表子音以外
の子音については後続コントロールボタンを先/後入力し代表子音を入力するよ
うにして以外の字母を選択するようにすることができる。この場合、母音
配置とキーパッドの単純化が可能である。図7−4を参考にする。
後入力を適用して
使用頻度を主として配置したが、もし代表子音以外の子音配置において辞典の字
母順序に基準格子に近い順序に配置すると、
ー語は韓国語と同様に主に“子音+母音”あるいは“子音+母音+子音”の形態
で音節をなし、このような構造が繰り返されて単語を構成する。理論的に子音は
2回以上連続して出現されない。但し、母音
だけ子音が2個以上羅列される。韓国語の場合に説明したように子音と母音が繰
り返される構造を有する言語において、最も頻繁に使用される代表子音を基準格
子の位置に配置し、基準反復選択方法によってキーパッドに配置された代表子音
と母音を選択する時、子音間には曖昧性がなく、2個の子音が一つの母音として
認識される場合、一つの母音が2個の代表子音として認識される場合のみ曖昧性
が発生し、曖昧性が発生する場合が非常に少なくなるようになる。また、入力打
数においても、最も頻繁に使用される代表子音を1打で入力することができ、そ
の次に頻繁に使用される母音を2打で入力することができるようになって全体的
な入力打数を最小化することができる。
語の場合より多少多い。従って、ボタン当り配置される4個の子音のうちで最も
頻繁に使用される2個の子音を各ボタンに配置し、2個の子音が各々一つの後続
字母を有することに処理して、反復的にコントロールを選択する時、コントロー
ル選択のための打数を減らすことができる。つまり、
されるので基準反復選択方法適用時に曖昧性が増加する短所はある。
使用者は簡略化キーパッドでも、後続字母の入力において、部分全体選択方法あ
るいは基準反復選択方法を利用することができ、反対に全体表示キーパッドでも
後続コントロール処理方法によって後続字母を入力することもできる。
ができる。従って、全ての子音をキーパッドに配置する方法があり、一部の代表
子音を抽出して配置する方法がある。
在する。従って、42個の子音全てを配置する方法があって、21個の陰に対し
て最も頻繁に用いられる代表子音21個を抽出して配置することができる。基本
母音(9個)あるいは母音字母要素との配置を考慮して、[1]〜[9]ボタン
に2個ずつ配置し、[0]ボタンに3個の代表子音を配置することができる。あ
るいは一つのボタンに3個ずつ、7個のボタンに基本子音21個を配置すること
が可能である。
グルーピングすることが有用である。頻繁に用いられない各音の残りの字母に対
しては後続コントロールボタンを利用した入力が可能である。
は頻繁に用いられる字母であって、21個の代表子音と見なすことができる。
中で2個があることを意味する。つまり、タイ語字母で頻繁に使われる子音は前
記の21個の字母で、一番目に表示した21個の字母と、順序に(*)表示が付
けられている6個の字母とを合せて27個である。
後続コントロールボタンと代表子音とを組み合わせて入力することができる。
る。ボタン全体に均等に配置する場合、ボタン当り4〜5個ずつの配置を考慮す
ることができる。次は、個数と発音を考慮した配置の例である。一部のボタン(
例えば、7個のボタン)にだけ配置する場合、ボタン当り6個ずつの字母を3×
2格子に配置することが可能である。
である。
置は、各音において一番目に表記された代表子音だけが配置される。つまり、四
角に表示された21個の代表子音だけがボタン上に配置され、残りの子音は代表
者音の後続字母で後続コントロールと組み合わせて入力されることである。代表
子音以下の配列順序は後続字母の附属順位である。
キーパッドの配置をさらに単純化するのに有用である。これは21個代表者音の
グルーピングの際にボタン別に代表子音を一つづつだけを選択して表示すれば良
い。また、残りの字母に対しては後続コントロールボタンを利用した処理が可能
である。しかしながら、他の発音の字母が特定の代表子音グループに属している
ことを暗記していなければならいことと、コントロールボタンの押し回数が多く
なるという短所がある。
ロールボタンを通じて処理される子音)を指定するのは発音によって分類するこ
とが可能であり、また模様によって分類することが可能である。言い換えれば、
同一な字母が発音に応じて特定の代表者音グループに属していると共に、発音は
異なるが模様が類似している他の代表子音グループに属していることである。こ
れらの選択は両者を併行することができるが、例えば、1次的に同一発音あるい
は類似発音の子音が後続コントロールボタンによって選択され、その子音の選択
が終れば2次的に模様の類似している子音が選択される。
9個の単音を代表母音とすることができ、あるいは9個の長音を代表母音とする
ことができる。残りの母音は該当代表母音に対して後続コントロール処理をする
ことによって入力が可能である。9個の長母音を代表母音とすることは、長母音
の形態が単母音より単純であるので全体的にキーパッドをさらに単純化すること
ができる。
ドに表示されずに後続コントロールボタンを通じて処理される母音)を指定する
ことにおいて、発音によって分類することが可能であり、模様によって分類する
ことが可能である。もちろん、両者を併行することも可能である。
ール処理 タイ語での一つの母音は複数の字母要素からなっており、子音の上、下、左、
右、左+右などの位置に来ることができる。しかも、支え(一音節末に来る子音
)によって変わる母音の形態が100%規則的でなければ、オートマトンによる
処理が難しくなる。従って、母音字母要素を分離して処理することが考えられる
。
ある。タイ語で代表字母要素を抽出し、これを基準に変形字母コントロールボタ
ン及び後続コントロールボタンを利用することであって、あたかも抽出された字
母要素を他の言語における字母と同様に見なせば良い。
の通りである。模様を考慮して2〜3個ずつグルーピングした結果である。字母
要素を前部配置したり適切にグルーピングして代表字母要素を選定して“変形字
母コントロール処理”あるいは“後続コントロール処理”を行う必要がある。各
ボタンに母音字母要素を2個ずつ配置することもでき、一つずつ配置することも
できる。一つずつ配置する場合、使用頻度を考慮して一番目に提示された字母要
素を代表要素として用いることができる。キーパッドに表示されない字母要素は
コントロールボタンによって処理される。
反復選択方法を適用する場合、各ボタンに配置された字母が全て選択された後、
数字が選択される前に選択されるようにすることができる。つまり、暗示的に固
有数字が各ボタンに配置されていると仮定することである。
るキーパッド(これを便宜上“基準キーパッド”と呼ぶ)の形態を構成する場合
、そして代表子音と母音字母要素を[1]〜[0]ボタンに均等に分布させる時
の配置例は次の通りである。
置する場合、各ボタングループを代表する10個の代表子音を基準格子の位置に
配置する。タイ語は“子音+母音”が反復される形態になっているので、模倣性
を最小化するために、その後10個の代表母音字母要素、残りの代表子音、残り
の母音字母要素を各々基準格子に近い格子から配置する。つまり、子音−母音字
母要素−子音−母音字母要素(“子−母−子−母”に略称する)の順序で、基準
格子から基準格子に近い順序で交互に配置される。あるいは、識別性を高くする
ために単純に“子−子−母−母”の順序で配置することもできる。母音字母要素
を、各グループを代表して一つずつだけボタンに配置する場合は最後の母音字母
要素は配置されない。
キーパッド”と呼ぶ)では、“子−母−子(−母)”を順序で配置すれば良い。
同様に“子−子−母(−母)”順の配置も可能である。
(字母が配置される空間)を利用することができる。図8−1に2×2格子上に
字母を表示し、“子−子−母−母”の順で基準キーパッドを構成した例が示され
ている。また、図8−2では3×1格子上に字母を表示し、“子−子−母”の順
で単純キーパッドを構成した例を示している。
字母を配置するので3×2格子を用いることができる。基準キーパッドを構成す
る場合、基準キーパッドに近い順に“子−母−母−子−子−子”あるいは“子−
子−母−母−子−子”の順で配置することができる。但し、[3]ボタンと[4
]ボタンには子音が5個ずつ配置されるので、[3]、[4]ボタンには母音字
母要素を一つづつだけ配置し、残りの母音字母要素は[0]ボタンにあるいは[
#]ボタンなどに分散配置することができる。
タンには“子−子−母−母−子−子”の順)で基準キーパッドを構成した例が示
されている。本実施例では基準格子に近い順序を適用するが、厳格に順序を適用
せず子音と母音とがグルーピングされるように配置する。
要素及び声調をコントロールボタンによって処理することが必要である。タイ語
の声調記号は、
ッド内で[*]ボタンと[#]ボタンを用いることが可能であるが、そのうち一
つを声調のためのコントロールボタン(変形字母コントロールボタン)に、そし
て残りの一つをキーパッド上に表示された字母に属した字母(あるいは字母要素
)を処理するためのコントロールボタン(後続コントロールボタン)に使用する
ことができる。
、コントロールボタンの後入力を適用すれば、
ン)を[#]ボタンにし、コントロールボタンの後入力を適用すれば、
#]ボタンにし、コントロールボタンの後入力を適用すれば、
を[#]ボタンにし、コントロールボタンの後入力を適用すれば、
ド系のパリ文字に知られており、ヒンズ語の場合を殆どそのまま適用することが
できる。ヒンズ語と比較すると子音が2個少なく、母音も1個少ない。特に、子
音の発音もヒンズ語と殆ど類似しているので、子音をグルーピングするにおいて
もヒンズ語の場合を殆ど同一に応用することができる。
形字母コントロールで処理することができる。
10個のボタンに、及び[*]あるいは[*]ボタン11個のボタンに各々3個
の字母を配置する基準キーパッドを構成し、小宇宙選択方法及び反復選択方法を
適用することができる。
での10個のボタンに各々3個の字母を配置する基準キーパッドを構成し、小宇
宙選択方法及び反復選択方法を適用することができる。
要素からなる点から、タイ語の場合を応用することができる。
り換えをせずに全て入力することができ、使用者の嗜好と熟達度によって入力方
法を選択して使用することができる。また、配置においても、各国言語に適用す
ることによって基準格子及び基準格子を中心とした週変格子を字母の使用頻度に
応じて適切に活用することにより、入力の効率を最大化することができる。
の中から選択して用いることができ、簡略化キーパッドでは変形字母及び後続字
母をコントロール処理して入力することができる。全体表示キーパッドでも変形
字母及び後続字母をコントロール処理して入力することができ、全体表示キーパ
ッドの配置を記憶している使用者であれば、簡略化キーパッドでも変形字母及び
後続字母をコントロール処理して入力することができる。
体選択方法の適用時に入力効率を極大化し、反復選択方法の適用時には入力打数
を最小化した。言語(子音と母音とが交互に出る韓国語、ヒンズ語、ミャンマー
語など)によっては代表子音と母音を各ボタンに均等に配置することによって反
復選択方法の適用時の模倣性を最小化することができる。
より、電話番号及び各種コードの暗記用及びネーミング用として使用することが
できる。
母、数字、英語字母を表現した例である。
母、英語字母を表現した例である。
母、数字を表現した例である。
母、数字、英語字母を表現した例である。
字母、数字、英語字母を表現した例である。
の字母、数字、英語字母を表現した例1である。
の字母、数字、英語字母を表現した例2である。
ての組み合わせが可能になるように配置する場合の例である。
国語と数字に対する組み合わせが可能になるように配置する場合の例である。
る。
)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例である。
)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例である。
序を横書き(左右組み合わせ)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例
である。
序を縦書き(上下組み合わせ)を優先に考慮して各グループの字母を配置した例
である。
る場合の例である。
を利用する場合の例である。
。
の実施例である。
施例である。
した場合の実施例である。
Claims (33)
- 【請求項1】 (a)キーパッド上の各ボタンの表面をキーパッド内での全
体ボタンの配置に対応する形態の多数の格子に分け、多数の格子のうちキーパッ
ドで各ボタンの位置に対応する格子を基準格子に定める段階、 (b)キーパッド上の各ボタンの各格子に対応する字母またはコントロールを配
置する段階、及び (c)第1ボタンと第2ボタンの選択を感知して選択された字母または選択され
たコントロールを入力処理し、入力しようとする字母またはコントロールが位置
した第1ボタンが押されたことを認識する段階及び入力しようとする字母または
コントロールが位置した格子に対応されるキーパッドでのボタンが押されたこと
を認識する段階で入力しようとする字母またはコントロールが選択/入力される
ことを特徴とするキーパッドでの字母入力方法。 - 【請求項2】 前記キーパッド上の各ボタンはキーパッド内での全体ボタン
等の配置に対応する形態の格子のうち、基準格子を含み一部の格子のみを備える
ことを特徴とする請求項1記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項3】 前記(b)段階で使用頻度が高い字母を前記第1ボタンと前
記第2ボタンの組み合わせの便利度が高い格子に割り当てることを特徴とする請
求項1または2記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項4】 英語において、[1]〜[9]ボタンに約3個ずつの字母を
3×1格子に順次割当及び配置し、左右直線組み合わせにより字母を入力するこ
とを特徴とする請求項2記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項5】 各ボタンに順次に割り当てられた3個の字母のうち使用頻度
が高い字母をボタン組み合わせの便利度が高い格子に配置することを特徴とする
請求項4記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項6】 ローマ字系列言語において、変形字母及び追加字母を該当基
本字母が属するボタンに割り当て、そのボタンの可溶格子に配置することを特徴
とする請求項2記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項7】 前記(b)段階は韓国語において、子音平音、子音激音、子
音硬音、基本母音及び拡張母音からなるハングルの字母を[1]ボタン〜[0]
ボタンに配置し、各ボタン別に子音平音は各々基準格子の位置に配置し、ボタン
組み合わせの便利度の高い格子に“基本母音−拡張母音−子音激音−子音硬音”
の順で配置することを特徴とする請求項3記載のキーパッド。 - 【請求項8】 日本語において、ひらがなの角段を各ボタンに順次に割り当
て、わ段(わ および を)は、や段(や、ゆ および よ)に合せて[8]ボ
タンに割り当て、ん は[0]ボタンに割り当て、ボタン組み合わせの便利度順
に角段の字母を配置することを特徴とする請求項2記載のキーパッド。 - 【請求項9】 アラビア語において、1、10、100の意味を有する字母
を[1]ボタンに割り当て、2、20、200の意味を有する字母を[2]ボタ
ンに割り当て、その後は同じ方法で字母をボタンに割り当て、1000の意味を
有する字母を[0]ボタンに割り当てることを特徴とする請求項2記載のキーパ
ッド。 - 【請求項10】 各ボタンに割り当てられた字母をボタン別に格子に配置す
るにあたり、小さい数字の意味を有する字母から“基準格子に近い順序(ボタン
組み合わせの便利度順)”に配置することを特徴とする請求項9記載のキーパッ
ド。 - 【請求項11】 ヒンズー語において、ヒンズー語の子音を発音の類似性に
よって約4つずつのグループに分け、各グループで最も使用頻度が高い字母を代
表字母として[1]〜[9]ボタンの基準格子位置に配置し、各組をなす10個
の母音を[1]〜[0]ボタンに各々割り当てて基準格子に近い格子に配置し、
各ボタンに割り当てられた残りの子音を使用頻度順に各ボタンから基準格子に近
い格子に配置することを特徴とする請求項3記載のキーパッドにおける字母入力
方法。 - 【請求項12】 前記(b)段階はハングルの子音平音及び基本母音を[1
]ボタン〜[0]ボタンに配置し、ハングルの子音激音、子音硬音及び拡張母音
を入力処理するにおいて、前記(c)段階以前に所定のコントロールの選択を感
知し、前記(c)段階より選択された字母に対応する子音激音、子音硬音または
拡張母音のうちの一つの字母がその反復回数によって決定され入力処理されるこ
とを特徴とする請求項3記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項13】 前記(b)段階は、ハングルの子音平音及び基本母音を[
1]ボタン〜[0]ボタンに配置し、ハングルの子音激音、子音硬音及び拡張母
音を入力処理するにおいて、前記(c)段階以降に所定のコントロールボタンの
反復選択を感知し、前記(c)段階より選択された字母に対応する子音激音、子
音硬音または拡張母音のうちの一つの字母がその反復回数によって決定されて入
力処理されることを特徴とする請求項3記載のキーパッドにおける字母入力方法
。 - 【請求項14】 (a)キーパッド上の各ボタンの表面をキーパッド内にお
ける全体ボタン等の配置に対応する形態の多数の格子に分け、多数の格子のうち
キーパッドでそのボタンの位置に対応する格子を基準格子に定める段階、 (b)キーパッド上の各ボタンの各格子に対応する字母またはコントロールを
配置する段階、及び (c)第1ボタンが一回以上反復選択されることを感知して選択字母または選
択コントロールを入力処理し、前記第1ボタンの格子に配置された字母及びコン
トロールには各々前記基準格子を基準にして所定の順序が定められ、前記選択字
母または選択コントロールは反復選択回数に応じる順序に該当する字母またはコ
ントロールであることを特徴とするキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項15】 前記キーパッド上の各ボタンはキーパッド内における全体
ボタン等の配置に応じる形態の格子のうち基準格子を含んで一部の格子のみを備
えることを特徴とする請求項14記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項16】 前記(b)段階は、ハングルの子音平音及び基本母音を[
1]ボタン〜[0]ボタンに配置し、ハングルの子音激音、子音硬音及び拡張母
音を入力処理するにあたり、前記(c)段階以前に所定のコントロールボタンを
反復選択することを感知し、前記(c)段階より選択された字母に対応する子音
激音、子音硬音または拡張母音中の一つの字母がその反復回数によって決定され
入力処理されることを特徴とする請求項14記載のキーパッドにおける字母入力
方法。 - 【請求項17】 前記(b)段階は、ハングルの子音平音及び基本母音を[
1]ボタン〜[0]ボタンに配置し、ハングルの子音激音、子音硬音及び拡張母
音を入力処理するにあたり、前記(c)段階以降に所定のコントロールボタンを
反復選択することを感知し、前記(c)段階より選択された字母に対応する子音
激音、子音硬音または拡張母音中の一つの字母がその反復回数によって決定され
入力処理されることを特徴とする請求項14記載のキーパッドにおける字母入力
方法。 - 【請求項18】 (a)入力しようとする多数の字母を所定の数の字母グル
ープに分け、前記字母グループを各々キーパッド上の文字入力ボタンに割り当て
、前記字母グループごとに代表字母(基本字母)を決定して前記文字入力ボタン
の表面に表示し、前記字母グループごとに後続字母(変形字母)の順序を決定す
る段階、 (b)一つ以上のコントロールをコントロールボタンに配置する段階、及び (c)文字入力ボタンの選択を感知し、コントロールボタンの反復選択を感知し
て選択字母を入力処理し、前記選択字母は選択された文字入力ボタンに割り当て
られた字母グループに属する字母のうち、コントロールボタンの反復回数によっ
て選択された字母であることを特徴とするキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項19】 前記コントロールボタンの反復選択は、前記文字入力ボタ
ンの選択以前に行われることを特徴とする請求項18記載のキーパッドにおける
字母入力方法。 - 【請求項20】 前記コントロールボタンの反復選択は、前記文字入力ボタ
ンの選択以降に行われることを特徴とする請求項18記載の字母入力方法。 - 【請求項21】 ローマ字系列言語において、基本字母に添字がついてなる
変形字母を入力するにあたり、該当基本字母とコントロールを組み合わせて入力
することを特徴とする請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力
方法。 - 【請求項22】 韓国語において、キーパッド上に硬音を表示しないキーパ
ッドにおいて、硬音を該当基本子音の変形字母と見なして処理する請求項19ま
たは20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項23】 韓国語において、キーパッド上に硬音、激音を表示しない
キーパッドにおいて、硬音、激音を該当基本子音の変形字母と見なして処理する
請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項24】 韓国語において、キーパッド上に硬音、激音、拡張母音を
表示しないキーパッドにおいて、硬音、激音を該当基本子音の変形字母と見なし
て処理し、拡張母音を基本母音の組み合わせで処理する請求項19または20記
載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項25】 韓国語において、キーパッド上に硬音、激音、拡張母音を
表示しないキーパッドにおいて、硬音、激音を該当基本子音の変形字母と見なし
て処理し、拡張母音を基本母音の変形字母と見なして処理する請求項19または
20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項26】 日本語において、キーパッド上の各行の最初の字母だけが
表示されたキーパッドにおいて、各段の残りの字母を後続字母と見なして処理す
る請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項27】 アラビア語において、母音を添字と見なして変形字母コン
トロール処理する請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法
。 - 【請求項28】 ヒンズー語において、各ボタンに割り当てられた子音中使
用頻度が最も多い子音を代表字母とし、残りの子音を後続コントロール処理する
請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項29】 タイ語において、各ボタンに割り当てられた21音の子音
中使用頻度が最も多い子音を代表字母とし、残りの子音を後続コントロール処理
する請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項30】 タイ語において、各ボタンに割り当られた21音の子音中
使用頻度が最も多い子音を代表字母とし、残りの子音を後続コントロール処理す
る請求項19または20記載のキーパッドにおける字母入力方法。 - 【請求項31】 単純反復選択方法でボタン上字母を選択/入力する方法に
おいて、韓国語、ヒンズー語、ミャンマー語などのように子音と母音が順次に登
場する言語において、代表子音を各ボタンの基準格子位置に配置し、基本母音を
各ボタンの基準格子に近い格子に配置し、残りの子音と母音を変形字母コントロ
ール処理(後続字母コントロール処理)する方法。 - 【請求項32】 単純反復選択方法でボタン上字母を選択/入力する方法に
おいて、韓国語、ヒンズー語、ミャンマー語などのように子音と母音が順次に登
場する言語において、代表子音を各ボタンの基準格子位置に配置し、基本母音を
各ボタンの基準格子に近い格子に配置し、残りの子音と母音を変形字母コントロ
ール処理(後続字母コントロール処理)するように配置したキーパッド。 - 【請求項33】 基準格子が表示されない標準英文キーパッドで左右直線組
み合わせを利用して部分全体選択方法で字母を選択する方法。
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