JP2003348434A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003348434A
JP2003348434A JP2002154035A JP2002154035A JP2003348434A JP 2003348434 A JP2003348434 A JP 2003348434A JP 2002154035 A JP2002154035 A JP 2002154035A JP 2002154035 A JP2002154035 A JP 2002154035A JP 2003348434 A JP2003348434 A JP 2003348434A
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Koji Ishikawa
幸司 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画記録時に音声記録も行う場合には、光学
ズーム駆動、AF駆動によるモータやギアの機械音が雑
音として録音されてしまうことを防止し、音声記録が必
要ないときには高品質な画質での動画記録を実現するこ
とができる撮像装置を提供すること。 【構成】 撮像素子と、光学ズーム処理手段と、電子
ズーム処理手段と、ズーム制御手段とを備え、動画記録
時に、マイクロフォンによって音声記録を行う第1の動
画記録モードと、撮像装置に接続された外付けのマイク
ロフォンによって音声記録を行う第2の動画記録モード
が存在する撮像装置において、前記ズーム制御手段は、
前記第1の動画記録モード時には、電子ズーム処理手段
によってのみ撮影画像の画角を変化させ、前記第2の動
画記録モード時には、前記光学ズーム処理手段と電子ズ
ーム処理手段とを併用して撮影画像の画角を変化させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等
の撮像装置に関するもので、特に動画記録、音声記録可
能なデジタルカメラ等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラの進歩に伴って、静止画
のみならず、動画及び音声を記録する機能を有するデジ
タルカメラが一般化している。
【0003】又、その中でデジタルカメラの小型化が図
られており、装置を小型化すると、音声を取得するため
のマイクロフォンと、光学系との間の距離が必然的に短
くなるので、動画撮影中に、ズーム、AFを駆動する
と、モータやギアの機械音が雑音として録音されてしま
うという問題があった。
【0004】その問題に対し、動画撮影中には光学ズー
ム処理及びAF処理を行わないようにして、光学ズーム
駆動、AF駆動による機械音が録音されてしまうのを防
ぐようにしたデジタルカメラが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子ズ
ームは、撮像素子によって取り込まれた映像信号に対し
て、電気的に拡大処理を行うため、拡大率によっては、
補間等を使って拡大処理を行うことになる。従って、出
力画像は元の映像信号に比べて劣化した画像になるとい
う問題がある。
【0006】これに対し、光学ズームによる拡大は、光
学的に拡大された被写体像を撮像素子によって取り込む
ため、ズームによる画像の劣化は全くない。
【0007】一方、例えば、スポーツ観戦等で遠くの選
手の動きを記録したり、スキーやスノーボード等の滑り
を記録する際等の、或る被写体の動きだけを記録してお
きたい場合等では、特に音声を記録する必要はないが、
動画だけを高精細なズームを使って高品質な画質で記録
したいという要求がある。
【0008】又、データ量をできるだけ少なくしたいと
いう要求から、動画データに音声データは必要ないとい
う場合もある。
【0009】本出願は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、動画記録時に音声記録も行う
場合には、光学ズーム駆動、AF駆動によるモータやギ
アの機械音が雑音として録音されてしまうことを防止
し、音声記録が必要ないときには高品質な画質での動画
記録を実現することができる撮像装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、動画記録、音声記録可能な撮像装置にお
いて、動画記録時に音声記録も同時に行う音声付動画記
録モードと、動画記録時に音声記録を行わない音声なし
動画記録モードを選択可能にしたことを特徴とする。
【0011】又、本発明は、光学的に取り込まれた画像
を電気信号に変換する撮像素子と、光学的に画像の画角
を変化させる光学ズーム処理手段と、電子的に画像の画
角を変化させる電子ズーム処理手段と、前記光学ズーム
処理手段及び前記電子ズーム処理手段を制御することに
よって、所望の画角の出力映像信号を得るズーム制御手
段とを備え、動画記録時に、撮像装置本体に備え付けら
れたマイクロフォンによって音声記録を行う第1の動画
記録モードと、撮像装置に接続された外付けのマイクロ
フォンによって音声記録を行う第2の動画記録モードが
存在する撮像装置において、前記ズーム制御手段は、前
記第1の動画記録モード時には、電子ズーム処理手段に
よってのみ撮影画像の画角を変化させ、前記第2の動画
記録モード時には、前記光学ズーム処理手段と電子ズー
ム処理手段とを併用して撮影画像の画角を変化させるこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】<実施の形態1>図1に本発明の実施形態
1における撮像装置の構成を示す。
【0014】図1において、1はズーム処理及び焦点調
節処理が可能な複数のレンズから成る光学装置である。
この光学装置1により被写体像が撮像素子2の受光面上
に結像する。上記撮像素子2は、上記光学装置1によっ
て結蔵された被写体像の画像情報を光電変換する。撮像
部3は、上記撮像素子2から出力される信号をデジタル
信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変換を行
う。上記撮像部3からのデジタルデータは、信号処理部
4によって所定の処理が行われ、映像信号が生成され
る。
【0015】5は電子ズーム処理部であり、後述のズー
ム制御部によって指定された拡大率に従って撮像素子2
の全範囲の映像信号に対し間引き等を行って縮小処理を
行ったり、補間等を使って拡大処理を行い、記録部6へ
出力する。
【0016】7は音声を取り込んで音声信号を出力する
撮像装置本隊に内蔵されたマイクロフォンである。音声
処理部8はシステム制御部9からの制御信号に基づき、
上記マイクロフォンが出力した音声信号をA/D変換
し、その結果得られた音声データを記録部6へ出力す
る。記録部6は入力された映像信号、音声信号をメモリ
ーカード等の記録媒体10に記録する。
【0017】11はズーム制御部であり、ズーム操作部
12からの入力に基づいて光学ズーム駆動部13及び電
子ズーム処理部5へ制御信号を出力する。光学ズーム駆
動部13は、ズーム制御部からの制御信号に基づき、所
望の画角の被写体像が得られるように光学装置1のズー
ムレンズ郡を駆動する。
【0018】14はフォーカス制御部であり、信号処理
部4で撮像画像のデジタルデータに対して所定の演算処
理を行って得られた測距結果に基づいて、フォーカス駆
動部15へ制御信号を出力しする。フォーカス駆動部1
5は、フォーカス制御部14からの制御信号に基づき、
フォーカスレンズを駆動し、被写体像の焦点調節を行
う。
【0019】モード選択操作部16は、動画記録モード
時に、「音声付き動画記録モード」と「音声なし動画記
録モード」の設定を行うための操作部であり、システム
制御部9は音声信号処理部8を、「音声付動画記録モー
ド」が選択されたときは記録部6へ音声データを出力す
るよう、「音声なし動画記録モード」が選択されたとき
は記録部6へ音声データを出力しないように制御する。
【0020】次に、動画記録モード時の撮影開始時及
び、撮影時のフォーカス制御部の動作を、「音声付動画
記録モード」と「音声無し動画記録モード」が選択され
ているときのそれぞれについて説明する。
【0021】モード選択操作部16により「音声付動画
記録モード」が選択されているとき、システム制御部9
はレリーズボタン19の半押しを監視する。半押し状態
が検出されたとき、フォーカス制御部14からの制御信
号に基づき、フォーカスレンズを駆動し、焦点調節処理
を行う。焦点調節処理が完了するとシステム制御部9は
レリーズボタン19の全押しを監視し、全押しが検出さ
れたとき、動画記録処理を開始する。その後、フォーカ
ス制御部14は焦点調節処理を行わない。
【0022】一方、「音声無し動画記録モード」が選択
されているときは、上記「音声付き動画記録モード」と
同様に、レリーズボタン19の半押し時に焦点調節処理
を行い、全押しが検出され、動画記録処理を開始した後
にも、信号処理部4での所定の演算結果に基づいてフォ
ーカス制御部14はフォーカスレンズ駆動部15を制御
し、焦点調節処理を行う。
【0023】更に、動画記録時のズーム制御部11の動
作を、「音声付動画記録モード」と「音声無し動画記録
モード」が選択されているときのそれぞれについて、図
2〜図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0024】モード選択操作部16により「音声付動画
記録モード」が選択されているときは、先ずステップS
201に進む。ステップS201により、ズーム操作部
12がTELE側に操作されているときはステップS4
01に進む。ステップS401では、電子ズーム処理部
5が電子ズーム拡大処理を行うよう制御し、ステップS
402により出力画像が電子ズーム最高倍率であると判
断されると、ステップS201に戻る。ステップS20
1でズーム操作部12がTELE側に操作されていない
と判断されたときは、ステップS202に進む。ステッ
プS202により、ズーム操作部12がWIDE側に操
作されているときは、ステップS501に進む。ステッ
プS501では、電子ズーム処理部5が電子ズーム縮小
処理を行うよう制御し、ステップS502により出力画
像が電子ズーム倍率=1と判断されると、ステップS2
02に戻る。ステップS202でズーム操作部12がW
IDE側に操作されていない時は、再びステップS20
1に戻る。
【0025】一方、「音声無し動画記録モード」が選択
されているときは、先ずステップS301に進む。ステ
ップS301により、ズーム操作部12がTELE側に
操作されているときはステップS601に進む。ステッ
プS601では、ズームレンズ群をTELE側へ駆動す
るように光学ズーム駆動部13を制御し、ズームレンズ
群がTELE端まで駆動されたと判断すると、前述のス
テップS401へ進み、電子ズーム処理部5が電子ズー
ム拡大処理を行うよう制御し、ステップS402により
出力画像が電子ズーム最高倍率であると判断されると、
ステップS301に戻る。ステップS301でズーム操
作部12がTELE側に操作されていないと判断された
ときは、ステップS302に進む。
【0026】ステップS302により、ズーム操作部1
2がWIDE側に操作されているときは、ステップS7
01に進む。ステップS701では、電子ズーム処理部
5が電子ズーム縮小処理を行うよう制御し、ステップS
702により出力画像が電子ズーム倍率=1と判断され
ると、ステップS703に進む。ステップS703で
は、ズームレンズ郡をWIDE側へ駆動するように光学
ズーム駆動部13を制御し、ズームレンズ郡がWIDE
端まで駆動されたと判断すると、ステップS302に戻
る。ステップS302でズーム操作部12がWIDE側
に操作されていない時は、再びステップS301に戻
る。
【0027】上記のような処理を行うことにより、モー
ド選択操作部16により「音声付動画記録モード」が選
択されているときは、撮影開始時にのみ焦点調節処理を
行い、電子ズーム処理によってのみ撮影画像の画角を変
化させ、「音声無し動画記録モード」が選択されている
ときには、撮影中にも焦点調節を行い、光学ズーム処理
及び電子ズーム処理により、撮影画像の画角を変化させ
ることができるので、動画記録と同時に音声記録も行う
場合には、光学ズーム駆動、AF駆動によるモータやギ
アの機械音が雑音として録音されてしまうことを防止
し、音声記録が必要ないときには、光学ズーム処理によ
る高精細なズーム及び常時AF処理による、高品質な画
質での動画記録を実現する事ができる効果がある。
【0028】本実施の形態では、焦点調節処理を、「音
声付動画記録モード」では撮影開始時のレリーズボタン
の半押し時にのみ行い、「音声無し動画記録モード」で
は、撮影中にも焦点調節を行う構成としたが、どちらの
モードともに、撮影開始時のレリーズボタンの半押し時
にのみ焦点調節処理を行うようにしても、動画記録と同
時に音声記録も行う場合には、光学ズーム駆動によるモ
ータやギアの機械音が雑音として録音されてしまうこと
を防止し、音声記録が必要ないときには、光学ズーム処
理による高精細なズームによる高品質な画質での動画記
録を実現する事ができる効果がある。
【0029】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2における撮像装置について説明する。
【0030】本実施の形態に係る撮像装置は、モード切
替操作部の代わりに、外付けマイクの装着を検知するた
めの外付けマイク検出手段を有している。
【0031】図8は本実施の形態における撮像装置の構
成図であるが、実施の形態1で図1を参照して説明した
構成と同様の構成については同じ参照番号を付し、その
説明を省略する。
【0032】18はユーザーが撮像装置と接続、装着す
る外付けマイクロフォンである。19は撮像装置に上記
外付けマイクロフォン18が装着された事を検知するた
めの外付けマイクロフォン装着検知部である。システム
制御部9は、外付けマイクロフォン18の装着が検知さ
れたときは、音声信号処理部8が撮像装置本体に内蔵さ
れたマイクロフォオン7からの音声信号を入力せず、外
付けマイクロフォン18からの音声信号入力し、A/D
変換して得られた音声データを記録部6へ出力するよう
制御する。
【0033】次に、動画記録モード時の撮影開始時及
び、撮影時のフォーカス制御部の動作を、外付けマイク
ロフォン非装着時と装着時のそれぞれについて説明す
る。
【0034】外付けマイクロフォン装着検知部19によ
り、外付けマイクロフォンの装着が検知されていないと
き、システム制御部9はレリーズボタン19の半押しを
監視する。半押し状態が検出されたとき、フォーカス制
御部14からの制御信号に基づき、フォーカスレンズを
駆動し、焦点調節処理を行う。焦点調節処理が完了する
とシステム制御部9はレリーズボタン19の全押しを監
視し、全押しが検出されたとき、動画記録処理を開始す
る。その後、フォーカス制御部14は焦点調節処理を行
わない。
【0035】一方、外付けマイクロフォンの装着を検知
しているときは、同様にレリーズボタン19の半押し時
に焦点調節処理を行い、全押しが検出され、動画記録処
理を開始した後にも、信号処理部4での所定の演算結果
に基づいてフォーカス制御部14はフォーカスレンズ駆
動部15を制御し、焦点調節処理を行う。
【0036】更に、動画記録時のズーム制御部11の動
作を、外付けマイクロフォン非装着時と装着時のそれぞ
れについて、図9及び図10に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0037】外付けマイクロフォン装着検知部19によ
り、外付けマイクロフォン18の装着が検知されていな
いときは、先ずステップS901に進む。ステップS9
01により、ズーム操作部12がTELE側に操作され
ているときはステップS401に進む。ステップS40
1以降の動作は、実施の形態1で説明した通りであるの
で省略する。
【0038】ステップS901でズーム操作部12がT
ELE側に操作されていないと判断されたときは、ステ
ップS902に進む。ステップS902により、ズーム
操作部12がWIDE側に操作されているときは、ステ
ップS501に進む。ステップS501以降の動作は、
実施の形態1で説明した通りであるので省略する。ステ
ップS902でズーム操作部12がWIDE側に操作さ
れていない時は、再びステップS901に戻る。
【0039】一方、外付けマイクロフォン18の装着が
検知されているときは、先ず、ステップS1001に進
む。ステップS1001により、ズーム操作部12がT
ELE側に操作されているときはステップS601に進
む。ステップS601以降の動作は、実施の形態1で説
明した通りであるので省略する。ステップS1001で
ズーム操作部12がTELE側に操作されていないと判
断されたときは、ステップS1002に進む。ステップ
S1002により、ズーム操作部12がWIDE側に操
作されているときは、ステップS701に進む。ステッ
プS701以降の動作は、実施の形態1で説明した通り
であるので省略する。ステップS1002でズーム操作
部12がWIDE側に操作されていない時は、再びステ
ップS1001に戻る。
【0040】上記のような処理を行うことにより、外付
けマイクロフォン装着検知部19により、外付けマイク
ロフォン18の装着を検知していないときには、撮影開
始時にのみ焦点調節処理を行い、電子ズーム処理によっ
てのみ撮影画像の画角を変化させ、外付けマイクロフォ
ン18の装着を検知しているときには、撮影中にも焦点
調節を行い、光学ズーム処理及び電子ズーム処理によ
り、撮影画像の画角を変化させることができるので、光
学系とマイクロフ ォンとの距離が短い場合は、光学ズ
ーム駆動、AF駆動によるモータやギアの機械音が雑音
として録音されてしまうことを防止し、光学系とマイク
ロフォンとの距離が十分確保できる場合には、光学ズー
ム処理による高精細なズーム及び常時AF処理による、
高品質な画質での動画記録を実現することができる効果
がある。
【0041】尚、本実施の形態では、焦点調節処理を、
外付けマイクロフォン非装着時には撮影開始時のレリー
ズボタンの半押し時にのみ行い、外付けマイクロフォン
装着時には撮影中にも焦点調節を行う構成としたが、ど
ちらのモードともに、撮影開始時のレリーズボタンの半
押し時にのみ焦点調節処理を行うようにしても、光学系
とマイクロフォンとの距離が短い場合は、光学ズーム駆
動によるモータやギアの機械音が雑音として録音されて
しまうことを防止し、光学系とマイクロフォンとの距離
が十分確保できる場合には、光学ズーム処理による高精
細なズームによる、高品質な画質での動画記録を実現す
ることができる効果がある。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動画記録時に音声記録も行う場合には、光学ズーム駆
動、AF駆動によるモータやギアの機械音が雑音として
録音されてしまうことを防止し、音声記録が必要ないと
きには、光学ズーム処理による高精細なズーム及び常時
AF処理による、高品質な画質での動画記録を実現する
ことができる効果がある。
【0043】又、本発明によれば、光学系とマイクロフ
ォンとの距離が短い場合は、光学ズーム駆動、AF駆動
によるモータやギアの機械音が雑音として録音されてし
まうことを防止し、光学系とマイクロフォンとの距離が
十分確保できる場合には、光学ズーム処理による高精細
なズーム及び常時AF処理による、高品質な画質での動
画記録を実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態1におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態2に係る撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態2におけるズーム制御部の
動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態2におけるズーム制御部
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光学装置 2 撮像素子 3 撮像部 4 信号処理部 5 電子ズーム処理部 6 記録部 7 マイクロフォン 8 音声信号処理部 9 システム制御部 10 記録媒体 11 ズーム制御部 12 ズーム操作部 13 光学ズーム駆動部 14 フォーカス制御部 15 フォーカス駆動部 16 モード選択操作部 17 レリーズボタン 18 外付けマイクロフォン 19 外付けマイクロフォン装着検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 9/08 G03B 15/00 U 15/00 17/48 17/48 H04N 101:00 H04N 5/91 5/91 Z // H04N 101:00 G02B 7/04 Z Fターム(参考) 2H044 DA01 DA02 2H081 CC03 2H104 AA12 AA16 5C022 AA13 AB21 AB23 AB36 AB51 AB66 AC31 AC42 AC69 AC72 5C053 FA08 FA10 FA27 GB11 JA01 KA04 KA05 LA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画記録、音声記録可能な撮像装置にお
    いて、 動画記録時に音声記録も同時に行う音声付動画記録モー
    ドと、動画記録時に音声記録を行わない音声なし動画記
    録モードを選択可能にしたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 光学的に取り込まれた画像を電気信号に
    変換する撮像素子と、光学的に画像の画角を変化させる
    光学ズーム処理手段と、電子的に画像の画角を変化させ
    る電子ズーム処理手段と、前記光学ズーム処理手段及び
    前記電子ズーム処理手段を制御することによって、所望
    の画角の出力映像信号を得るズーム制御手段とを備えた
    撮像装置において、 前記ズーム制御手段は、前記音声付動画記録モード時に
    は、電子ズーム処理手段によってのみ撮影画像の画角を
    変化させ、前記音声なし動画記録モード時には、前記光
    学ズーム処理手段と電子ズーム処理手段とを併用して、
    撮影画像の画角を変化させることを特徴とする請求項1
    記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体像の焦点調節を行うための焦点調
    節手段と、焦点調節手段を制御して被写体像の焦点調節
    を行う焦点調節制御手段を備えた撮像装置において、 前記焦点調節制御手段は、前記音声付動画記録モード時
    には、動画記録開始時のレリーズボタの半押し時にのみ
    焦点調節を行い、前期音声付動画記録モード時には、動
    画記録中にも焦点調節を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 光学的に取り込まれた画像を電気信号に
    変換する撮像素子と、光学的に画像の画角を変化させる
    光学ズーム処理手段と、電子的に画像の画角を変化させ
    る電子ズーム処理手段と、前記光学ズーム処理手段及び
    前記電子ズーム処理手段を制御することによって、所望
    の画角の出力映像信号を得るズーム制御手段とを備え、
    動画記録時に、撮像装置本体に備え付けられたマイクロ
    フォンによって音声記録を行う第1の動画記録モード
    と、撮像装置に接続された外付けのマイクロフォンによ
    って音声記録を行う第2の動画記録モードが存在する撮
    像装置において、 前記ズーム制御手段は、前記第1の動画記録モード時に
    は、電子ズーム処理手段によってのみ撮影画像の画角を
    変化させ、前記第2の動画記録モード時には、前記光学
    ズーム処理手段と電子ズーム処理手段とを併用して撮影
    画像の画角を変化させることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体像の焦点調節を行うための、焦点
    調節手段と、焦点調節手段を制御して被写体像の焦点調
    節を行う焦点調節制御手段を備えた撮像装置において、 前記焦点調節制御手段は、前記第一の動画記録モード時
    には、動画記録開始時のレリーズボタの半押し時にのみ
    焦点調節を行い、前記第2の動画記録モード時には、動
    画記録中にも焦点調節を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項4記載の撮像装置。
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Cited By (4)

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