JP2003347852A - バイアス回路及び半導体装置 - Google Patents

バイアス回路及び半導体装置

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JP2003347852A
JP2003347852A JP2002150505A JP2002150505A JP2003347852A JP 2003347852 A JP2003347852 A JP 2003347852A JP 2002150505 A JP2002150505 A JP 2002150505A JP 2002150505 A JP2002150505 A JP 2002150505A JP 2003347852 A JP2003347852 A JP 2003347852A
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level shifter
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Shinji Ishida
伸司 石田
Hironori Nagasawa
弘憲 長沢
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランジスタのしきい値がばらついても、そ
れに応じて最適なバイアスを印加することが可能なバイ
アス回路及びそれを設けた半導体装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 第1のトランジスタ(FET2)にバイ
アス電圧を供給するバイアス回路(BC)であって、前
記第1のトランジスタと同一の半導体基板上に形成さ
れ、制御電極と第1及び第2の主電極とを有するMES
FETあるいはHEMTからなる第2のトランジスタ
(FET1)と、抵抗回路(R1)と、第1及び第2の
レベルシフタ(L1、L2)と、を備え、前記第2のト
ランジスタの前記制御電極を前記第1及び第2の主電極
のいずれかに接続し、前記抵抗回路と前記第2のトラン
ジスタとの直列回路により電源電圧を分圧して得られる
電圧を前記第1及び第2のレベルシフタの直列回路によ
り分圧して前記バイアス電圧として出力するバイアス回
路を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイアス回路及び
半導体装置に関し、より詳細には、MESFET(MEta
l Semiconductor Field Effect Transistor:金属半導
体接触型電界効果トランジスタ)またはHEMT(High
Electron Mobility Transistor:高電子移動度トラン
ジスタ)を用いた高周波電力増幅器などの各種の半導体
装置において、トランジスタのしきい値の「バラツキ」
に応じて最適なバイアスを印加するバイアス回路及びこ
れを設けた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MESFETやHEMTなどのトランジ
スタを搭載した高周波増幅器、ミキサ、変調器あるいは
発振器などの各種の半導体装置においては、トランジス
タにバイアスを印加するバイアス回路が重要な役割を有
する場合が多い。
【0003】以下、このような半導体装置の一例とし
て、MESFETを搭載した高周波増幅器を例に挙げて
説明する。
【0004】図7は、本発明者が本発明に至る過程で検
討した高周波増幅器の要部構成を表す模式図である。こ
の増幅器は、ガリウム砒素(GaAs)からなるMES
FET(FET)を用いた電力増幅器であり、例えば、
携帯電話などのフロントエンド増幅器として利用可能な
ものである。
【0005】図7の増幅器は、増幅回路PAと、バイア
ス回路BCとを有する。バイアス回路BCに設けられた
抵抗R103は、バイアス回路と増幅回路とを交流的に
遮断する役割を有する。
【0006】このバイアス回路BCは、抵抗R101及
びR102からなる抵抗分割型の回路で構成されてい
る。n1に入力された電源電圧は、常に一定の電圧に分
圧されて増幅回路の入力端子n2に供給される。
【0007】増幅回路PAにおいては、n3にRF入力
が与えられ、n4にFETのドレイン電源が接続され
る。そして、n5にRF出力が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に例示し
た増幅器の場合、バイアス回路BCから出力されるゲー
トバイアス電圧が一定のため、増幅回路PAのFETの
しきい値がばらつくと、それにともないFETのドレイ
ン電流もばらつくという問題がある。
【0009】移動体通信機器等においては、電池(バッ
テリー)の消費電流のうちで、電力増幅器により消費さ
れる割合が大きい場合が多い。このため、電池の駆動時
間を伸ばすために、電力増幅器では、FETのドレイン
電流に上限規格を設定する必要がある。しかし、ドレイ
ン電流を低く設定すると、利得の低下や歪の増加といっ
た特性劣化が生じるため、ドレイン電流には下限規格も
設定する必要がある。そして、図7に例示した増幅器の
場合、ドレイン電流は、しきい値によってばらつくので
あるから、FETのしきい値の「ばらつき範囲」に対し
ても、上限規格と下限規格を設定する必要が生ずる。
【0010】しかし、GaAs・MESFETなどの各
種のトランジスタにおいては、ウェーハ毎に製造プロセ
ス条件などがばらつくため、しきい値にも「ばらつき」
が生ずる。また、ウェーハ面内においても、プロセス条
件は一定でない場合があるため、ウェーハ面内にもしき
い値の「ばらつき」が生ずる場合がある。
【0011】そして、このようなしきい値の「ばらつ
き」は、電力増幅器の歩留まりを低下させる原因となっ
ていた。
【0012】同様の事情は、他の応用分野においても見
られる。すなわち、トランジスタを用いた各種の半導体
装置において、そのしきい値の「ばらつき」に起因する
動作特性の「ばらつき」を最小限に抑えることは極めて
重要である。
【0013】本発明は、かかる課題の認識に基づいてな
されたものであり、その目的は、トランジスタのしきい
値がばらついても、それに応じて最適なバイアスを印加
することが可能なバイアス回路及びそれを設けた半導体
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のバイアス回路は、第1のトランジス
タにバイアス電圧を供給するバイアス回路であって、前
記第1のトランジスタと同一の半導体基板上に形成さ
れ、制御電極と第1及び第2の主電極とを有する第2の
トランジスタと、抵抗回路と、第1及び第2のレベルシ
フタと、を備え、前記第2のトランジスタは、金属半導
体接触型電界効果トランジスタまたは高電子移動度トラ
ンジスタのいずれかであり、前記第2のトランジスタの
前記制御電極を前記第1及び第2の主電極のいずれかに
接続し、前記抵抗回路と前記第2のトランジスタとの直
列回路により電源電圧を分圧して得られる電圧を前記第
1及び第2のレベルシフタの直列回路により分圧して前
記バイアス電圧として出力することを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、第1のトランジスタと
第2のトランジスタを同一の半導体基板上に形成するこ
とによりこれらのしきい値などの特性の設計値からの
「ずれ」がほぼ同一となるので、第1のトランジスタの
しきい値の「ずれ」に起因する動作特性の変動を自動的
に補償することが可能となる。
【0016】また、本発明の第2のバイアス回路は、第
1のトランジスタにバイアス電圧を供給するバイアス回
路であって、前記第1のトランジスタと同一の半導体基
板上に形成され、制御電極と第1及び第2の主電極とを
有する第2のトランジスタと、抵抗回路と、第1及び第
2のレベルシフタと、を備え、前記第2のトランジスタ
は、金属半導体接触型電界効果トランジスタまたは高電
子移動度トランジスタのいずれかであり、前記抵抗回路
の一端が電源に接続され、前記抵抗回路の他端が前記第
2のトランジスタの前記第1の主電極に接続され、前記
第2のトランジスタの前記制御電極が前記第1及び第2
の主電極のいずれかに接続され、前記第2のトランジス
タの前記第2の主電極が共通電位に接続され、前記第2
のトランジスタの前記第1の主電極が前記第1のレベル
シフタの一端に接続され、前記第1のレベルシフタの他
端が前記第2のレベルシフタの一端に接続され、前記第
2のレベルシフタの他端が前記共通電位に接続され、前
記第1のレベルシフタと前記第2のレベルシフタとの接
続点から前記バイアス電圧が出力されることを特徴とす
る。
【0017】上記構成によっても、第1のトランジスタ
と第2のトランジスタを同一の半導体基板上に形成する
ことによりこれらのしきい値などの特性の設計値からの
「ずれ」がほぼ同一となるので、第1のトランジスタの
しきい値の「ずれ」に起因する動作特性の変動を自動的
に補償することが可能となる。
【0018】これら第1及び第2のバイアス回路におい
て、前記第1のレベルシフタは、ダイオードからなるも
のとすることができる。ダイオードは、トランジスタと
共通のプロセスにより形成でき、電気特性が良好で素子
サイズも小さくできる点で有利である。
【0019】また、前記第2のレベルシフタは、抵抗か
らなるものとすれば、バイアス電圧のレベルシフトを確
実且つ精密に実現できる。
【0020】また、前記第2のレベルシフタは、制御電
極と第1及び第2の主電極とを有する第3のトランジス
タからなり、前記第3のトランジスタの制御電極は、そ
の第1及び第2の主電極のいずれかに接続されてなるも
のとすれば、トランジスタの形成プロセスを共通化して
確実且つ容易な製造が可能となる。
【0021】また、前記第1のトランジスタと前記第2
のトランジスタとは、同一の構造を有するものとすれ
ば、これらMESFETあるいはHEMTの特性の「ず
れ」も同一となるため、バイアス回路の設計が容易であ
る。
【0022】一方、本発明の半導体装置は、上記のいず
れかのバイアス回路と、前記第1のトランジスタを含む
回路と、を備えたことを特徴とする。
【0023】上記構成によれば、トランジスタの特性の
「ずれ」を確実に補償して、安定した特性を再現でき
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
【0025】図1は、本発明の実施の形態にかかるバイ
アス回路及びこれを設けた半導体装置の要部を例示する
模式図である。すなわち、同図に表した半導体装置は、
図7に表したものと類似した高周波増幅器であり、増幅
回路PAと、バイアス回路BCとを有する。これらの回
路は、同一の半導体基板上にモノリシックに形成されて
いる。抵抗R2は、バイアス回路BCと増幅回路PAと
を交流的に遮断する役割を有する。増幅器PAは、図7
に例示したものと同様であるので、各要素に同一の符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0026】本実施形態のバイアス回路BCは、抵抗R
1と、トランジスタ(FET1)と、第1及び第2のレ
ベルシフタL1、L2と、を有する。本発明におけるト
ランジスタ(FET1)は、金属半導体接触型電界効果
トランジスタ(MESFET)または高電子移動度トラ
ンジスタ(HEMT)のいずれかである。
【0027】抵抗R1の一方の端子は、n1において正
電源に接続され、他方の端子は、トランジスタFET1
のドレイン電極に接続されている。
【0028】一方、トランジスタFET1は、そのソー
ス電極とゲート電極とが接続され、ソース電極は接地さ
れて、ドレイン電極は第1のレベルシフタL1の一端に
接続されている。つまり、トランジスタFET1は、ゲ
ート・ソース間電圧Vgsがゼロとなる条件において、
飽和動作するように接続されている。
【0029】一方、第1のレベルシフタL1の他端は、
第2のレベルシフタの一端に接続され、第2のレベルシ
フタの他端が接地されている。そして、第1のレベルシ
フタL1と第2のレベルシフタL2との接続ノードm2
から、抵抗R2を介してバイアス電圧が増幅回路PAに
供給される。
【0030】以上説明した構成において、バイアス回路
BCのトランジスタ(FET1)と、増幅回路PAのト
ランジスタ(FET2)とをモノリシックに形成するこ
とにより、トランジスタ(FET2)のしきい値の「ば
らつき」による影響を補償することができる。すなわ
ち、トランジスタ(FET2)のしきい値がばらついて
も、そのドレイン電流のばらつきを抑圧することができ
る。以下、このメカニズムについて説明する。
【0031】まず、増幅回路PAのトランジスタ(FE
T2)のしきい値が設計値よりも負側にずれた場合につ
いて説明する。この場合、同一のバイアスを印加する
と、FET2のドレインバイアス電流は増加してしま
う。
【0032】これに対して、本実施形態においては、モ
ノリシックにすなわち同一基板上においてFET2と同
時に形成されたバイアス回路のトランジスタ(FET
1)のしきい値も負側にシフトする。すると、FET1
を流れるドレイン電流が増加するため、抵抗R1におい
て電圧降下が起こりノードm1の電位は降下する。
【0033】すると、それに伴ってノードm1から第1
のレベルシフタL1、ノードm2、第2のレベルシフタ
L2を介した電流経路のm2においても電位は降下す
る。R2には電流が流れないから、ノードm2の電位降
下により抵抗R2を介してノードn2の電位も降下する
ため、FET2のゲートバイアス電圧は低下する。すな
わち、FET2のしきい値が負側にシフトしたことに対
応して、バイアス電圧を下げることができる。その結
果、しきい値の「ずれ」に起因するFET2のドレイン
バイアス電流の増加を抑圧できる。
【0034】一方、増幅回路PAのトランジスタFET
2のしきい値が設計値よりも正側にシフトした場合も、
同様に補償することができる。すなわち、この場合は、
モノリシックに形成したトランジスタFET2のしきい
値もやはり正側にシフトする。FET1のしきい値が正
側にシフトした場合、FET1を流れるドレイン電流が
減少するため、抵抗R1において電位上昇が起こり、ノ
ードm1の電位は上昇する。
【0035】それにともない、ノードm1からレベルシ
フタL1、ノードm2、レベルシフタL2を介した電流
経路のノードm2においても電位は上昇する。ノードm
2の電位上昇により、抵抗R2を介してノードn2の電
位も上昇するため、トランジスタFET2のゲートバイ
アス電位は上昇し、FET2のドレインバイアス電流の
低下を抑圧できる。
【0036】上述したいずれの場合においても、バイア
ス回路BCを構成する各要素の特性値を適宜選択するこ
とにより、FET2のしきい値の「ずれ」に対するドレ
インバイアス電流の増減がほぼゼロレベルとなるよう補
償することが可能である。
【0037】本発明において、しきい値の「ずれ」を補
償したいトランジスタ、例えば、図1で言えば増幅回路
PAのトランジスタFET2と、バイアス回路BCのト
ランジスタFET1と、は、同一の基板上にモノリシッ
クに形成されたものであることが望ましい。例えば、こ
れらのMESFETあるいはHEMTからなるトランジ
スタが同一のウェーハ上において、同一のプロセスによ
り同時に形成されたものである場合、それらのしきい値
の「ずれ」が同一の傾向を有する確率が、極めて高くな
る。その結果として、FET2における「ずれ」を、F
ET1において同様に生ずる「ずれ」によってい補償す
ることができる。
【0038】つまり、本発明によれば、ウェーハ間すな
わち異なるウェーハ同士で見られる特性の「ばらつき」
を解消できる。
【0039】一方、同一のウェーハ上であっても、プロ
セス時のガス流量や温度などの分布により、半導体素子
の特性に分布が生ずる場合がある。しかし、このような
同一ウェーハ上での特性の分布は、比較的緩やかである
場合が多い。そして、しきい値の「ずれ」を補償したい
トランジスタ、例えば、図1で言えば増幅回路PAのト
ランジスタFET2と、バイアス回路BCのトランジス
タFET1と、を同一の半導体チップとして得られるよ
うに、近接して形成すれば、これらMESFETあるい
はHEMTからなるトランジスタのしきい値の「ずれ」
は実質的に同一と見なせる場合が殆どである。
【0040】つまり、本発明によれば、同一のウェーハ
上において見られる特性の分布にも殆ど影響されること
なく、しきい値の「ずれ」を補償できる。
【0041】一方、本発明において、しきい値の「ず
れ」を補償したいトランジスタ、例えば、図1で言えば
増幅回路PAのトランジスタFET2と、バイアス回路
BCのトランジスタFET1と、は、同一の構造のもの
とすることができる。この場合には、両者のしきい値及
びその「ずれ」は、ほぼ同一となるので設計が容易であ
る。
【0042】しかし、FET1とFET2とは、全く同
一の構造である必要はなく、両者が異なる構造を有する
ものでもよい。要は、FET2の特性の「ずれ」に対し
て、FET1の特性の「ずれ」が、予め分かっていれば
よい。両者の関係が分かっていれば、これに合わせてバ
イアス回路BCを設計して、FET1の「ずれ」を補償
できるからである。従って、例えば、バイアス回路BC
のトランジスタFET2の構造を簡略化してもよい。
【0043】以下、本発明の半導体装置の具体例のいく
つかを紹介する。
【0044】図2は、本発明の半導体装置の第1の具体
例を表す模式図である。同図については、図1に関して
前述したものと同一の要素には同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。
【0045】本具体例も、増幅器であり、増幅回路PA
とバイアス回路BCとを有する。そして、バイアス回路
の第1のレベルシフタL1として、ダイオードD1及び
D2の直列接続回路が設けられ、第2のレベルシフタL
2として、抵抗R3が設けられている。
【0046】具体例を挙げると、n1に印加される電源
電圧が2ボルト乃至3ボルト、ノードm1における電圧
が1ボルト乃至1.5ボルトの場合、ダイオードD1あ
るいはD2において、例えば0.6ボルト程度の電圧降
下を生じさせることができる。従って、これらダイオー
ドのサイズや数は、必要とされる回路定数に応じて適宜
決定すればよい。
【0047】GaAs系MESFETの場合、これらダ
イオードD1、D2は、形成プロセスをFETと共有で
きる点で有利であり、さらに素子サイズもコンパクトで
高周波電流特性も良好であるという利点も有する。
【0048】図3は、本発明の半導体装置の第2の具体
例を表す模式図である。同図についても、図1乃至図2
に関して前述したものと同一の要素には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0049】本具体例も、増幅器であり、増幅回路PA
とバイアス回路BCとを有する。そして、バイアス回路
BCの第2のレベルシフタL2として、トランジスタF
ET3が設けられている。このトランジスタFET3の
ゲートをノードm2に接続することにより、図2におけ
る抵抗R3と同様の電流レベルシフトをさせることがで
きる。
【0050】トランジスタFET3は、他のトランジス
タ(FET1、FET2)と同一のプロセスにより形成
できるため、製造が容易であり、レベルシフト素子とし
て安定した電圧特性、電流特性が得られやすい。さら
に、抵抗素子と比較して素子サイズもコンパクトである
点も有利である。
【0051】図4は、本発明の半導体装置の第3の具体
例を表す模式図である。同図については、図1乃至図3
に関して前述したものと同一の要素には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0052】本具体例は、いわゆるシングル・バランス
ド・ミキサである。ミキサ回路MXは、トランジスタF
ET4及びFET5を直列接続したアームを有する。ト
ランジスタFET4のゲートには、局部発振信号LOが
入力され、一方、FET5にのゲートにはRF信号が入
力される。RF信号が局部発振信号LOにより変調され
て中間周波信号IFが出力される。
【0053】そして、本具体例においては、トランジス
タFET5のバイアス回路BC1として、図3に例示し
たものと同様の回路が設けられている。このようなバイ
アス回路BC1を設けることにより、トランジスタFE
T5のしきい値の「ずれ」によるドレイン電流の「ず
れ」を補償することができる。
【0054】なお、本具体例においては、もうひとつの
バイアス回路BC2は、電源電圧Vbgを抵抗R4とR
5とにより分圧する構成のものであり、遮断抵抗R6を
介してFET4にバイアスを供給する。
【0055】図5は、本発明の半導体装置の第4の具体
例を表す模式図である。同図については、図1乃至図4
に関して前述したものと同一の要素には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0056】本具体例も、いわゆるシングル・バランス
ド・ミキサである。ミキサ回路MXは、図4に例示した
ものと同様の構成を有する。そして、バイアス回路BC
2が図3に例示したものと同様の構成とされている。こ
のようにすれば、局部発振信号LOの入力トランジスタ
FET4のしきい値の「ずれ」によりドレイン電流の
「ずれ」も補償することができる。
【0057】図6は、本発明の半導体装置の第5の具体
例を表す模式図である。同図については、図1乃至図5
に関して前述したものと同一の要素には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0058】本具体例は、いわゆるダブル・バランスド
・ミキサである。ミキサ回路MXは、トランジスタFE
T10のソースに並列接続された一対のトランジスタF
ET11、12、これらにそれぞれ並列接続された2対
のトランジスタFET13、14及びFET15、16
を有する。
【0059】RF信号、局部発振信号LO、中間周波信
号IF及びこれらの反転信号は、互いにアイソレーショ
ンがとれるように、対称に接続されている。すなわち、
RF信号及び/RF信号は、トランジスタFET11、
12のゲートに入力され、局部発振信号LOはFET1
4、15のゲートに入力され、局部発振信号/LOは、
FET13、16のゲートに入力され、中間周波信号I
F及び/IFは、FET14及び16、13及び15か
らそれぞれ出力される。このような対称構造とすると、
局部発振信号LOの雑音や、RF信号および局部発振信
号LOの偶数次高調波を抑制できる。
【0060】そして、本具体例においては、トランジス
タFET10のバイアス回路BCとして、図3に例示し
たものを採用することにより、しきい値の「ずれ」に起
因するドレイン電流の「ずれ」を補償している。
【0061】なお、図6においては省略したが、RF信
号を入力するFET11、12、及び局部発振信号LO
を入力するFET13〜16に対するバイアス回路も、
同様に図1乃至図3に関して前述したものとすれば、こ
れらトランジスタのしきい値の「ずれ」による出力の変
動を補償することができる。
【0062】以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の
形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具
体例に限定されるものではない。例えば、本発明のバイ
アス回路が有する抵抗、トランジスタ、レベルシフタな
どの具体的な構造については、当業者が公知の範囲から
適宜選択したものも本発明の範囲に包含される。
【0063】また、本発明の半導体装置は、具体例とし
て説明した増幅器やミキサには限定されず、発振器や変
調器など、トランジスタに対するバイアスを調節するこ
とにより、特性を調節可能なすべての半導体装置を包含
する。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
半導体装置のトランジスタのしきい値の「ずれ」による
ドレイン電流の変動を補償することが可能となり、増幅
器をはじめとする各種の半導体装置における動作特性を
所定の設計範囲内に揃えることができ、産業上のメリッ
トは多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるバイアス回路及び
これを設けた半導体装置の要部を例示する模式図であ
る。
【図2】本発明の半導体装置の第1の具体例を表す模式
図である。
【図3】本発明の半導体装置の第2の具体例を表す模式
図である。
【図4】本発明の半導体装置の第3の具体例を表す模式
図である。
【図5】本発明の半導体装置の第4の具体例を表す模式
図である。
【図6】本発明の半導体装置の第5の具体例を表す模式
図である。
【図7】本発明者が本発明に至る過程で検討した高周波
増幅器の要部構成を表す模式図である。
【符号の説明】
BC、BC1、BC2 バイアス回路 D1,D2 ダイオード FET、FET1〜16 トランジスタ IF 中間周波信号 L1、L2 レベルシフタ LO 局部発振信号 MX ミキサ回路 PA 増幅回路 R1〜R103 抵抗 Vbg 電源電圧 m1、m2 ノード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年5月30日(2003.5.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のバイアス回路は、第1のトランジス
タにバイアス電圧を供給するバイアス回路であって、前
記第1のトランジスタと同一の半導体基板上に形成さ
れ、制御電極と第1及び第2の主電極とを有する第2の
トランジスタと、抵抗回路と、第1及び第2のレベルシ
フタと、を備え、前記第2のトランジスタは、金属半導
体接触型電界効果トランジスタまたは高電子移動度トラ
ンジスタのいずれかであり、前記抵抗回路の一端が第1
の電源に接続され、前記抵抗回路の他端が前記第2のト
ランジスタの前記第1の主電極に接続され、前記第2の
トランジスタの前記制御電極が前記第2のトランジスタ
の前記第2の主電極に接続され、前記第2のトランジス
タの前記第2の主電極が前記第1の電源よりも低い第2
の電源に接続され、前記第2のトランジスタの前記第1
の主電極における電圧は前記第1及び第2のレベルシフ
タにより分圧され、前記分圧された電圧が前記バイアス
電圧として出力されることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明の第2のバイアス回路は、第
1のトランジスタにバイアス電圧を供給するバイアス回
路であって、前記第1のトランジスタと同一の半導体基
板上に形成され、制御電極と第1及び第2の主電極とを
有する第2のトランジスタと、抵抗回路と、第1及び第
2のレベルシフタと、を備え、前記第2のトランジスタ
は、金属半導体接触型電界効果トランジスタまたは高電
子移動度トランジスタのいずれかであり、前記抵抗回路
の一端が第1の電源に接続され、前記抵抗回路の他端が
前記第2のトランジスタの前記第1の主電極に接続さ
れ、前記第2のトランジスタの前記制御電極が前記第2
のトランジスタの前記第2の主電極に接続され、前記第
2のトランジスタの前記第2の主電極が前記第1の電源
よりも低い第2の電源に接続され、前記第2のトランジ
スタの前記第1の主電極が前記第1のレベルシフタの一
端に接続され、前記第1のレベルシフタの他端が前記第
2のレベルシフタの一端に接続され、前記第2のレベル
シフタの他端が前記第2の電源に接続され、前記第1の
レベルシフタと前記第2のレベルシフタとの接続点から
前記バイアス電圧が出力されることを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 弘憲 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内 Fターム(参考) 5J090 AA01 CA15 CA81 FA07 FN05 HA09 HA19 HA25 KA00 KA12 KA18 KA32 MA21 5J500 AA01 AC15 AC81 AF07 AH09 AH19 AH25 AK00 AK12 AK18 AK32 AM21 NF05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のトランジスタにバイアス電圧を供給
    するバイアス回路であって、 前記第1のトランジスタと同一の半導体基板上に形成さ
    れ、制御電極と第1及び第2の主電極とを有する第2の
    トランジスタと、 抵抗回路と、 第1及び第2のレベルシフタと、 を備え、 前記第2のトランジスタは、金属半導体接触型電界効果
    トランジスタまたは高電子移動度トランジスタのいずれ
    かであり、 前記第2のトランジスタの前記制御電極を前記第1及び
    第2の主電極のいずれかに接続し、前記抵抗回路と前記
    第2のトランジスタとの直列回路により電源電圧を分圧
    して得られる電圧を前記第1及び第2のレベルシフタの
    直列回路により分圧して前記バイアス電圧として出力す
    ることを特徴とするバイアス回路。
  2. 【請求項2】第1のトランジスタにバイアス電圧を供給
    するバイアス回路であって、 前記第1のトランジスタと同一の半導体基板上に形成さ
    れ、制御電極と第1及び第2の主電極とを有する第2の
    トランジスタと、 抵抗回路と、 第1及び第2のレベルシフタと、 を備え、 前記第2のトランジスタは、金属半導体接触型電界効果
    トランジスタまたは高電子移動度トランジスタのいずれ
    かであり、 前記抵抗回路の一端が電源に接続され、前記抵抗回路の
    他端が前記第2のトランジスタの前記第1の主電極に接
    続され、前記第2のトランジスタの前記制御電極が前記
    第1及び第2の主電極のいずれかに接続され、前記第2
    のトランジスタの前記第2の主電極が共通電位に接続さ
    れ、前記第2のトランジスタの前記第1の主電極が前記
    第1のレベルシフタの一端に接続され、前記第1のレベ
    ルシフタの他端が前記第2のレベルシフタの一端に接続
    され、前記第2のレベルシフタの他端が前記共通電位に
    接続され、前記第1のレベルシフタと前記第2のレベル
    シフタとの接続点から前記バイアス電圧が出力されるこ
    とを特徴とするバイアス回路。
  3. 【請求項3】前記第1のレベルシフタは、ダイオードか
    らなることを特徴とする請求項1または2に記載のバイ
    アス回路。
  4. 【請求項4】前記第2のレベルシフタは、抵抗からなる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    バイアス回路。
  5. 【請求項5】前記第2のレベルシフタは、制御電極と第
    1及び第2の主電極とを有する第3のトランジスタから
    なり、前記第3のトランジスタの制御電極は、その第1
    及び第2の主電極のいずれかに接続されてなることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のバイアス
    回路。
  6. 【請求項6】前記第1のトランジスタと前記第2のトラ
    ンジスタとは、同一の構造を有することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1つに記載のバイアス回路。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1つに記載のバイ
    アス回路と、 前記第1のトランジスタを含む回路と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
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