JP2003347736A - 多層配線基板の製造方法 - Google Patents

多層配線基板の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細なビアポストの形成が可能で密な配線パ
ターンとすることができる多層配線基板の製造方法を提
供する。 【解決手段】 a.絶縁ベース材30の所要部位にスル
ーホール31をレーザー加工により形成する工程と、
b.絶縁ベース材30の両面に、スルーホールめっき層
32によって電気的に接続する配線パターン33、34
を形成する工程と、c.絶縁ベース材30の一方の面に
配線パターン34を覆って絶縁接着層40を形成する工
程と、d.絶縁ベース材30の他方の面に配線パターン
33を覆って感光性レジスト層を形成する工程と、e.
該感光性レジスト層を露光、現像して、配線パターン3
3の所要部位が露出するビアホールを形成するフォトリ
ソグラフィー工程と、f.ビアホール内にビアポスト3
7を形成するめっき工程とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層配線基板の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多層配線基板には種々の構成のものが知
られている。図9〜図14に、従来の多層配線基板の製
造方法の一例を示す。図9は、ガラス繊維入りの樹脂か
らなるベース材(プリプレグ材)10の両面に銅箔1
1、12が形成され、さらに銅箔12上に保護フイルム
13が形成されたシート材14を示す。まず、図示しな
いが、銅箔11上にドライフイルムを積層し、ドライフ
イルムを露光現像して所要パターンのマスクを形成し、
このマスクを用いて、銅箔11をエッチング加工して、
銅箔パターン11a(図10)を形成する。そしてこの
銅箔パターン11aをマスクとして、ドライエッチング
あるいはレーザー加工等によりベース材10にビアホー
ル15を形成する(図10)。
【0003】次いで図11に示すように、ビアホール1
5内にビアポスト16を銅めっきによって形成し、さら
にビアポスト16の端面に接合層たる錫めっき皮膜17
を形成した後、銅箔パターン11aを除去する。次に図
12に示すように、保護フイルム13を剥離し、フォト
リソグラフィー法により銅箔12をエッチング加工して
配線パターン18に形成する。このようにして形成した
積層ユニット19を図13に示すように複数枚積層し、
図14に示すように熱圧着し、ベース材10を熱硬化さ
せて多層回路基板20に形成する。ビアポスト16は錫
めっき皮膜17が両銅層中に拡散することによって配線
パターン18と接合する。なお、最表層の積層ユニット
には両面に配線パターンが形成されたユニットが用いら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多層配線基
板20の製造方法には次のような課題がある。すなわ
ち、従来方法では、上記のように、銅箔パターン11a
を形成するのにサブトラクティブ法を用いていて、銅箔
11を化学エッチングする際、どうしてもサイドエッチ
ングが生じてしまうので、微細なビアホール15の形成
が困難で、したがって微細なビアポスト16を形成する
ことができず、配線パターン18の高密度化が制限され
るという課題がある。また上記のように、積層ユニット
19には片面のみにしか配線パターン18を形成でき
ず、多層の場合、多数の積層ユニット19を用いなけれ
ばならないという課題がある。
【0005】そこで本発明は上記課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的とするところは、微細なビア
ポストの形成が可能で密な配線パターンとすることがで
きる多層配線基板の製造方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る多層配線基板の製造方法では、a.絶
縁ベース材の所要部位にスルーホールをレーザー加工に
より形成する工程と、b.該絶縁ベース材の両面に、ス
ルーホールめっき層によって電気的に接続する配線パタ
ーンを形成する工程と、c.前記絶縁ベース材の一方の
面に前記配線パターンを覆って絶縁接着層を形成する工
程と、d.前記絶縁ベース材の他方の面に前記配線パタ
ーンを覆って感光性レジスト層を形成する工程と、e.
該感光性レジスト層を露光、現像して、前記絶縁ベース
材の他方の面の配線パターンの所要部位が露出するビア
ホールを形成するフォトリソグラフィー工程と、f.前
記ビアホール内にビアポストを形成するめっき工程と、
g.該ビアポストの端面に接合層を形成するめっき工程
と、h.前記a、b、cの工程で得られた第1の積層ユ
ニットと、前記a〜gの工程で得られた1または複数の
第2の積層ユニットとを、前記第1のユニットを最表層
にして、対応する前記ビアポストと配線パターンとが積
層方向に位置が一致するようにして重ね合わせて熱圧着
し、前記ビアポストと配線パターンとを前記接合層を介
して電気的に接合するとともに絶縁接着層を熱硬化させ
る熱圧着工程とを含むことを特徴とする。
【0007】また、前記bの配線パターンを形成する工
程が、前記スルーホールを形成した絶縁ベース材の表裏
面およびスルーホール内壁に無電解めっき皮膜を形成す
る工程と、該無電解めっき皮膜上に、該無電解めっき皮
膜が形成すべき配線パターン通りのパターンで露出する
レジストによるマスクパターンを形成するフォトリソグ
ラフィー工程と、前記スルーホール内および露出してい
る無電解めっき皮膜上に電解めっき皮膜を形成する工程
と、次いで前記マスクパターンを除去し、さらにマスク
パターンを除去して露出した無電解めっき皮膜を除去す
る除去工程とを含むことを特徴とする。前記配線パター
ンを銅で形成し、前記接合層を錫めっきで形成すると好
適である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の好適な実施の形態を
添付図面に基づき詳細に説明する。図1〜図8に製造工
程を示す。まず図1に示すように、絶縁ベース材30の
所要部位にスルーホール31をレーザー加工により形成
する。絶縁ベース材30には、厚さ50μm程度の、ガ
ラス繊維を含まないポリイミド樹脂フイルムを用いるこ
とができるが、これに限定されるものではない。レーザ
ー加工は炭酸ガスレーザーが好適であるが、これに限定
されない。絶縁ベース材にガラス繊維を含まない樹脂を
用いることによって、レーザー加工によって、直径50
μm前後の微細な孔径のスルーホール31をあけること
ができる。
【0009】次に、図2に示すように、絶縁ベース材3
0の両面に、スルーホールめっき層32によって電気的
に接続する配線パターン33、34を形成する。このス
ルーホールめっき層32、配線パターン33、34を形
成する方法も特に限定されないが、微細パターンを得る
にはセミアディチブ法が好適である。
【0010】セミアディチブ法では、図示しないが、ま
ず、スルーホール31を形成した絶縁ベース材30の表
裏面およびスルーホール31内壁に無電解めっき皮膜
(具体的には無電解銅めっき皮膜)を形成する。次い
で、該無電解めっき皮膜上に、該無電解めっき皮膜が形
成すべき配線パターン33、34通りのパターンで露出
するドライフイルムによるマスクパターンをフォトリソ
グラフィー法により形成する。次に、スルーホール31
内および露出している無電解めっき皮膜上に電解めっき
皮膜(電解銅めっき皮膜)を形成し、次いでマスクパタ
ーンを除去し、さらにマスクパターンを除去して露出し
た無電解めっき皮膜を除去するようにするのである。
【0011】次に、図3に示すように、ベース材30の
一方の面に配線パターン34を覆って絶縁接着層(プリ
プレグ材)40を形成し、仮熱圧着して、第1の積層ユ
ニット35を形成する。この仮熱圧着は上記素材を固定
できれば足り、絶縁接着層40を完全硬化させるもので
はない。絶縁接着層40には、ポリイミド樹脂を好適に
用いることができる。
【0012】次に図5に示す第2の積層ユニット41を
形成する工程について説明する。図1、図2に示す工程
までは第1の積層ユニット35を形成する場合と同じで
ある。図2に示す工程の後、図4に示すように、他方の
配線パターン33の所要部位にフォトリソグラフィー法
によりビアポスト37を形成し、このビアポスト37の
端面に接合層38を形成する。
【0013】このビアポスト37を形成するにもセミア
デティブ法により形成する。すなわち、図示しないが、
まず、絶縁ベース材30の他方の面に配線パターン33
を覆って感光性レジスト層を形成する。感光性レジスト
層はドライフイルムを用いるのが好適であるが、感光性
レジストを塗布して形成してもよい。そして、この感光
性レジスト層を露光、現像して、絶縁ベース材30の他
方の面の配線パターン33の所要部位が露出するビアホ
ールを形成し、このビアホール内にビアポストを電解め
っき(銅めっき)により形成し、さらにビアポストの端
面に錫めっきにより接合層38を形成するのである。
【0014】このセミアディティブ法によるときは、感
光性レジスト層にビアホールを形成するので、このビア
ホールは、従来法における銅箔に化学エッチングにより
銅箔パターン11aを形成するのに比して、サイドエッ
チングがほとんど生じないので、50μm程度の極めて
微細なビアホールの形成が可能となる。したがって、微
細な径のビアポスト37を形成でき、それだけ高密度の
配線パターン33とすることができる。
【0015】次に、図5に示すように、ベース材30の
一方の面に配線パターン34を覆って絶縁接着層(プリ
プレグ材)40を形成し、仮熱圧着して、第2の積層ユ
ニット41を形成する。この仮熱圧着は上記素材を固定
できれば足り、絶縁接着層40を完全硬化させるもので
はない。絶縁接着層40には、ポリイミド樹脂を好適に
用いることができる。
【0016】次に、図6に示すように、第1の積層ユニ
ット35を最表層にして、第1の積層ユニット35と1
または複数の第2の積層ユニット41とを、対応するビ
アポスト37と配線パターン34とが積層方向に位置が
一致するようにして重ね合わせて熱圧着する。これによ
り、ビアポスト37は絶縁接着層40を押しのけて配線
パターン34と当接し、接合層38を介して配線パター
ン34と電気的に接合する。また各ユニット間のエアは
排出され、絶縁接着層40が熱硬化して一体化されて、
多層配線基板42に形成される(図7)。
【0017】接合層38の錫めっき層は銅のビアポスト
37と銅の配線パターン34中に拡散し、ビアポスト3
7と配線パターン34とを好適に接合する。なお、図8
に示すように、表層の配線パターン33、34の一部が
露出するようにして、表裏面にソルダーレジスト層43
を形成するようにしてもよい。また、上記各工程は必ず
しも上記で説明した順序でなくともよい。
【0018】(付記1) 多層配線基板の製造方法にお
いて、 a.絶縁ベース材の所要部位にスルーホールをレーザー
加工により形成する工程と、 b.該絶縁ベース材の両面に、スルーホールめっき層に
よって電気的に接続する配線パターンを形成する工程
と、 c.前記絶縁ベース材の一方の面に前記配線パターンを
覆って絶縁接着層を形成する工程と、 d.前記絶縁ベース材の他方の面に前記配線パターンを
覆って感光性レジスト層を形成する工程と、 e.該感光性レジスト層を露光、現像して、前記絶縁ベ
ース材の他方の面の配線パターンの所要部位が露出する
ビアホールを形成するフォトリソグラフィー工程と、 f.前記ビアホール内にビアポストを形成するめっき工
程と、 g.該ビアポストの端面に接合層を形成するめっき工程
と、 h.前記a、b、cの工程で得られた第1の積層ユニッ
トと、前記a〜gの工程で得られた1または複数の第2
の積層ユニットとを、前記第1のユニットを最表層にし
て、対応する前記ビアポストと配線パターンとが積層方
向に位置が一致するようにして重ね合わせて熱圧着し、
前記ビアポストと配線パターンとを前記接合層を介して
電気的に接合するとともに絶縁接着層を熱硬化させる熱
圧着工程とを含むことを特徴とする多層配線基板の製造
方法。 (付記2) 前記bの配線パターンを形成する工程が、
前記スルーホールを形成した絶縁ベース材の表裏面およ
びスルーホール内壁に無電解めっき皮膜を形成する工程
と、該無電解めっき皮膜上に、該無電解めっき皮膜が形
成すべき配線パターン通りのパターンで露出するレジス
トによるマスクパターンを形成するフォトリソグラフィ
ー工程と、前記スルーホール内および露出している無電
解めっき皮膜上に電解めっき皮膜を形成する工程と、次
いで前記マスクパターンを除去し、さらにマスクパター
ンを除去して露出した無電解めっき皮膜を除去する除去
工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の多層配線
基板の製造方法。 (付記3) 前記配線パターンを銅で形成し、前記接合
層を錫めっきで形成することを特徴とする請求項1また
は2記載の多層配線基板の製造方法。 (付記4) 絶縁ベース材の両面に、該絶縁ベース材を
貫通するスルーホールめっき層によって電気的に接続す
る配線パターンが形成され、前記絶縁ベース材の一方の
面に前記配線パターンを覆って絶縁接着層が形成された
第1の積層ユニットと、 絶縁ベース材の両面に、該絶縁ベース材を貫通するスル
ーホールめっき層によって電気的に接続する配線パター
ンが形成され、前記絶縁ベース材の一方の面に前記配線
パターンを覆って絶縁接着層が形成されると共に、他方
の面の前記配線パターン上にビアポストが形成され、該
ビアポストの端面に接合層が形成された第2の積層ユニ
ットとを具備し、 前記第1の積層ユニットと、1または複数の前記第2の
積層ユニットとが、前記第1のユニットを最表層にし
て、対応する前記ビアポストと配線パターンとが積層方
向に位置が一致するようにして重ね合わせて熱圧着さ
れ、前記ビアポストと配線パターンとが前記接合層を介
して電気的に接合されるとともに絶縁接着層が熱硬化さ
れて一体化されていることを特徴とする多層配線基板。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる多層配線
基板の製造方法によれば、感光性レジスト層にビアホー
ルを形成し、このビアホール内にビアポストをめっきに
より形成したので、微細なビアポストの形成が可能で、
密な配線パターンとすることができる。また、各積層ユ
ニットは両面に配線パターンが形成されるので、積層ユ
ニット数を少なくできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図1〜図8は、製造工程図を示し、
【図1】絶縁ベース材にスルーホールを設けた状態の説
明図、
【図2】絶縁ベース材の両面に配線パターンを形成した
説明図、
【図3】一方の面に絶縁接着層を仮熱圧着して第1の積
層ユニットに形成した状態の説明図、
【図4】他方の配線パターン上にビアポストを形成した
状態の説明図、
【図5】一方の面に絶縁接着層を仮熱圧着して第2の積
層ユニットに形成した状態の説明図、
【図6】第1の積層ユニットと第2の積層ユニットとを
重ね合わせた状態の説明図、
【図7】多層配線基板の説明図、
【図8】両面にソルダーレジスト層を設けた状態の説明
図であり、図9〜図14は従来の多層配線基板の製造方
法の一例を示す工程図で、
【図9】両面銅張りベース材の説明図、
【図10】ベース材にビアホールを形成した状態の説明
図、
【図11】ビアホール内にビアポストを形成した状態の
説明図、
【図12】積層ユニットに形成した状態の説明図、
【図13】積層ユニットを複数枚重ね合わせた状態の説
明図、
【図14】熱圧着して多層配線基板に形成した説明図で
ある。
【符号の説明】
30 絶縁ベース材 31 スルーホール 32 スルーホールめっき皮膜 33、34 配線パターン 35 第1の積層ユニット 37 ビアポスト 38 接合層 40 絶縁接着層 41 第2の積層ユニット 42 多層配線基板 43 ソルダーレジスト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42 Fターム(参考) 4E068 AF02 DA11 5E346 AA43 CC32 CC33 FF04 HH26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線基板の製造方法において、 a.絶縁ベース材の所要部位にスルーホールをレーザー
    加工により形成する工程と、 b.該絶縁ベース材の両面に、スルーホールめっき層に
    よって電気的に接続する配線パターンを形成する工程
    と、 c.前記絶縁ベース材の一方の面に前記配線パターンを
    覆って絶縁接着層を形成する工程と、 d.前記絶縁ベース材の他方の面に前記配線パターンを
    覆って感光性レジスト層を形成する工程と、 e.該感光性レジスト層を露光、現像して、前記絶縁ベ
    ース材の他方の面の配線パターンの所要部位が露出する
    ビアホールを形成するフォトリソグラフィー工程と、 f.前記ビアホール内にビアポストを形成するめっき工
    程と、 g.該ビアポストの端面に接合層を形成するめっき工程
    と、 h.前記a、b、cの工程で得られた第1の積層ユニッ
    トと、前記a〜gの工程で得られた1または複数の第2
    の積層ユニットとを、前記第1のユニットを最表層にし
    て、対応する前記ビアポストと配線パターンとが積層方
    向に位置が一致するようにして重ね合わせて熱圧着し、
    前記ビアポストと配線パターンとを前記接合層を介して
    電気的に接合するとともに絶縁接着層を熱硬化させる熱
    圧着工程とを含むことを特徴とする多層配線基板の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記bの配線パターンを形成する工程
    が、 前記スルーホールを形成した絶縁ベース材の表裏面およ
    びスルーホール内壁に無電解めっき皮膜を形成する工程
    と、 該無電解めっき皮膜上に、該無電解めっき皮膜が形成す
    べき配線パターン通りのパターンで露出するレジストに
    よるマスクパターンを形成するフォトリソグラフィー工
    程と、 前記スルーホール内および露出している無電解めっき皮
    膜上に電解めっき皮膜を形成する工程と、 次いで前記マスクパターンを除去し、さらにマスクパタ
    ーンを除去して露出した無電解めっき皮膜を除去する除
    去工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の多層配
    線基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記配線パターンを銅で形成し、前記接
    合層を錫めっきで形成することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の多層配線基板の製造方法。
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