JP2003347417A - 集積回路においてesd保護または雑音軽減あるいはその両方を提供するための方法および装置 - Google Patents

集積回路においてesd保護または雑音軽減あるいはその両方を提供するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ESD回路を、共通基板をもつ集積回路を保
護するのに十分な構造に提供すること。 【解決手段】 基板内の固有抵抗をESDトリガまたは
雑音抑止の一部あるいはその両方として使用するESD
デバイスおよび雑音抑止デバイスのいずれか一方または
両者を有する集積回路を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に静電放電
(ESD)保護回路に関し、より詳細には集積回路に関
係するESD回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子コンポーネントならびに集積回路の
内部構造がますます小型化するにつれて、電子コンポー
ネントを完全に破壊あるいはその他の形で損傷しやすく
なる。特に、多くの集積回路は静電放電による損傷をき
わめて受けやすい。静電放電(ESD)とは、直接接触
によって引き起こされる、あるいは静電場によって誘導
される、静電位(電圧)の異なる物体間における静電荷
の移動である。静電放電、すなわちESDは電子工業に
おいて重要な問題になってきている。
【0003】ESD事象に起因するデバイスの故障は、
直ちに破局的になったり、明らかになるとは限らない。
しばしば、デバイスはわずかに弱くなるだけであるが、
正常な動作応力に余り耐えられず、したがって、信頼性
の問題を引き起こすことがある。したがって、各種のコ
ンポーネントを保護するために、各種のESD保護回路
をデバイスに含めなければならない。
【0004】高速データ伝送、光相互接続、無線、有線
市場など様々な応用分野でシステム−オン−チップ(S
OC)を使用することが指数関数的に広がっている。こ
れらの応用分野の各々は広範囲の電力供給条件、独立電
源ドメインの数、および回路性能上の目的をもつ。一般
に、異なる電源ドメインが、集積チップのディジタル、
アナログおよび無線周波数(RF)の機能ブロックの間
に確立される。システム−オン−チップ(SOC)の場
合、異なる回路およびシステム機能が共通のチップ基板
に統合される。
【0005】しかし、共通基板の使用はさらなる雑音お
よびESDの問題をもたらす。こうした追加の問題に対
処するために、様々な方法が使用されている。たとえ
ば、雑音の相互作用を避けるために回路を空間的に分離
し、または電流の流れを妨げるために間に構造を設け、
あるいはその両方を行うことが当業界で普通のことであ
る。もう1つの方法は、別々のパッド(またはピン)を
使用して、回路機能への電源接続およびアース接続を分
離することである。
【0006】あるアースから別のアースへの雑音結合を
避けるために、回路機能ブロックのアースは、ウェル、
タブ、半導体チップの絶縁エピタキシャル領域によっ
て、また、バイア、導線および電源パッドの独立した電
気的相互接続を使用して、一般にチップ基板から分離
し、ときには減結合させる。
【0007】上記の方法はディジタル、アナログ回路お
よび無線周波数(RF)ブロックが同一の集積回路また
はSOCで使用される場合に、最も盛んである。
【0008】電源ドメインとアース・ドメインを互いに
分離する方法は新しいESD問題をもたらす。このよう
な集積回路のESDテストは、ピン・レール間、レール
相互間およびピン相互間で行わなければならない。さら
に、下記のESD規則を守らなければならない。すなわ
ち、(1)ESD事象から導入される電流はある電源ド
メインのどのピンから異なる電源ドメインのどのピンへ
も流れることはできない。(2)同様に、ESD事象か
ら導入される電流はある電源ドメインから異なる電源ド
メイン(従属ドメインでも独立ドメインでも)へ流れる
ことができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ESD回
路を、共通基板をもつ集積回路を保護するのに十分な構
造にすることができれば有利であろう。このようなES
D回路を雑音軽減回路と組み合わせることができれば、
さらに有利であろう。本発明は、このようなESD回路
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】一態様において、本発明
は、基板の固有抵抗を用いて、互いに別々の電源ピンま
たはアース・ピンあるいはその両方をもつ回路に対する
ESDデバイスをトリガする。
【0011】他の態様において、本発明は、基板の固有
抵抗を強化し、この強化された抵抗をESDデバイスに
対するトリガとして使用する。
【0012】さらに他の態様において、本発明は、雑音
が回路に導入されないようにするために低雑音デバイス
を使用する。
【0013】上記および他の目的、態様および利点は、
図面を参照して行う本発明の好ましい実施形態について
の以下の詳細な説明からよりよく理解されよう。
【0014】
【発明の実施の形態】タイミングの問題などに関する詳
細は、そのような詳細が本発明を完全に理解するには必
要なく、かつ当該技術の技術者の技量の範囲内にある限
り、大部分は省略する。
【0015】本発明は、共通基板の固有抵抗(またはそ
れを強化したもの)を用いて、ESDデバイスまたは雑
音抑止回路あるいはその両方をトリガする。先に論じた
ように、このような共通基板は、ディジタル、アナロ
グ、およびRF回路の何らかの組合せを有し、かつ電源
ドメインまたはアース・ドメインあるいはその両方が互
いに分離されている応用例でもっとも一般に使用されて
いる。
【0016】ここで図面、特に図1を参照すると、本発
明を実施できる集積回路のブロック図が示されている。
具体的にいうと、p型でもn型でもよい基板領域16が
示されている。図では3個のパッド(10、12、およ
び14)が基板16に結合されている。説明を容易にす
るため、たとえば、パッド10および14がそれぞれデ
ィジタル・アース・レールおよびアナログ・アース・レ
ールに接続されると想定することができる。固有基板抵
抗がパッド10と14の間に形成され、それが、パッド
12によって定義される2つの抵抗値18Aと18Bに
分割される。本発明では、図2に示すように抵抗値18
Aと18Bを用いてESDデバイスをトリガする。
【0017】図2は、本発明の教示に従って基板16の
固有抵抗を使用したESDデバイスを示すブロック図で
ある。ESDネットワーク22はパッド10と14の間
に置かれ、中央ノード12をトリガとして使用する。中
央ノード12は、中央ノード12とパッド14の間隔に
対するパッド10と中央ノード12の間隔の関数である
電圧をもつ。したがって、基板16における間隔または
ドープ濃度あるいはその両方を変更することにより、E
SDネットワーク22に対するトリガ電圧を(対称的ま
たは非対称的に)変更することができる。
【0018】中央ノード12およびESDネットワーク
22によって提供される追加の利益として、新たに作成
された抵抗要素18Aおよび18Bは、パッド10と1
4の間の雑音軽減機能としても働くこともできる。
【0019】次に図3を参照すると、本発明の教示によ
るMOSFETトランジスタとしてのESDデバイス2
2の例を示す概略図が示されている。
【0020】図1および図2に関連して先に論じたよう
に、抵抗要素18Aと18Bは中央ノード12を形成す
る。抵抗要素18Aおよび18Bはパッド10と14の
間の雑音軽減機能として働く。パッド10および14は
回路機能、電源またはアース結線に接続されることがで
きる。雑音軽減機能の中央ノード12もMOSFET要
素22を始動するためのトリガ要素として働く。中央ノ
ード12の電位がMOSFETの閾電位を超えると、パ
ッド10と14の間に電流が流れる。
【0021】複数個のESD要素は、図4に関して示し
説明するように、パッド10と14の間の雑音結合をさ
らに軽減するために直列または並列構成でカスケード接
続されることができる。
【0022】次に図4を参照すると、複数個のESD要
素が本発明の教示に従ってどのようにしてパッド10と
14の間にシリアル/パラレル構成でカスケード接続で
きるかの例を示す概略図が示されている。
【0023】ESD要素24および26が、パッド10
と14の間に直列でカスケード接続されている。この例
では、ESD要素24および26はMOSFETとして
表されている。抵抗要素18A〜18CはそれぞれのM
OSFET24および26(抵抗値をさらに高めるため
に異なるドープ量を含むことができる)の各々に対する
ゲートの配置によって定義され、MOSFET24およ
び26に対するトリガ要素として働く。
【0024】本発明をESDデバイスに対するトリガと
して共通基板の固有抵抗を使用することに関して論じて
きたが、この抵抗は図6に関連して示し説明するような
ドーピングまたはアレイ構造あるいはその両方のような
様々な手段によって強化/増大されることができる。
【0025】図5は、本発明の教示による構造のアレイ
によって形成される強化基板抵抗18A〜18Bを示す
ブロック図である。パッド10と12の間に、抵抗30
Aを形成する第1の構造アレイが置かれている。またパ
ッド12および14の間には、抵抗30Bを形成する第
2の構造アレイが置かれている。
【0026】抵抗30Aおよび30Bは基板の固有抵抗
18Aと18Bを増大させる。
【0027】これらの構造は、たとえば、深いトレンチ
分離構造、テーパ付きトレンチ領域、浅いトレンチ分離
構造、絶縁アイランド(たとえば、基板領域によって分
離されたシリコン・オン・インシュレータ(SOI)領
域)、トリプル・ウェル注入バンド、トリプル・ウェル
構造、ウェル構造、および分離エピタキシャル領域また
はサブコレクタ領域である。
【0028】DRAMセルに使用されるような深いトレ
ンチ構造は5〜15μmの深さを有することができる。
バイポーラ・トランジスタに使用される深いトレンチ構
造は一般に3〜7μmの範囲である。RFシリコン・ゲ
ルマニウム技術に使用されるテーパ付きトレンチ構造は
一般に2〜5μmの深さである。ウェル構造は一般にシ
リコン表面から2μm未満ないし12μmである。
【0029】先に論じたように、共通基板の固有抵抗ま
たは強化抵抗はESDデバイスに対するトリガとして使
用できる。図7に関連して説明するようにこの抵抗をさ
らに雑音抑止回路と組み合わせて使用するのも有利であ
る。図6は、本発明の教示による共通基板の固有抵抗ま
たは強化抵抗を使用したESDデバイス52と雑音抑止
回路(62および60A〜60B)の組合せを示す概略
図である。ESDデバイス52はパッド40と42の間
に置かれる。ESDデバイス52のトリガ部分の配置に
よって抵抗50A〜50Bが規定される。抵抗50A〜
50BをESDデバイス52に対するトリガとして使用
することに加えて、これらの抵抗をキャパシタ60A〜
60Bに結合して、増幅器62に給電するRCネットワ
ークを形成する。増幅器62はパッド44に見られる雑
音を減らすため信号を抑止し反転させる。
【0030】この実施形態で、他のESD要素を使用す
ることができる。たとえば、MOSFET構造、シリコ
ン制御整流器、バイポーラ・トランジスタおよび他の形
態のダイオード要素を使用して、この実施形態の趣旨を
実現することができる。さらに、増幅器62は電力レー
ルとアース・レールの間のESD機能として働くことも
できる。雑音機能の他に、増幅器62は一般にドレイン
・ソース構成のカスケード接続MOSFETまたは共通
エミッタ構成のバイポーラ・トランジスタを有する。増
幅器62のサイズはそれ自体の電源レールとそれ自体の
アース・レールの間に電流が流れるように定義されるこ
とができる。以下の全ての実施形態において、これを利
用して、電力レール(たとえば、VDD)とそのアース
・レール(たとえば、VSS)の間でESD保護を行う
助けとすることができる。
【0031】図7は本発明の教示による共通基板の固有
抵抗または強化抵抗を使用した複数個のESDデバイス
54〜56と雑音抑止回路(62および60A〜60
B)の組合せを示す概略図である。要素62、60A〜
60B、および50A〜50Bは、図7に関連して既に
論じたように機能する。この例では、2個のESDデバ
イス54および56はパッド40と44の間にカスケー
ド直列構成で配置されており、中央ノード42をトリガ
として使用する。
【0032】図8は、図7〜図8のESDまたは雑音軽
減回路あるいはその両方が本発明の教示によって使用で
きるさらなる実施形態を示すブロック図である。この実
施形態では、複数個の入出力回路70とサービス・モジ
ュール80をもつ構造が示されている。複数個の入出力
回路70は、サービス・モジュール80に接続され、そ
こでは信号がサービス・モジュール80に含まれる雑音
/ESD回路82に送られる。サービス・モジュール8
0は雑音/ESD回路82と他のESD機能84を含
む。ESD機能84は、たとえば、VDD電源とVSS
電源の間に使用されるESD電力クランプとすることが
できる。雑音/ESD回路82は図6〜図8に関連して
先に論じた実装のどれでもよい。
【0033】このアーキテクチャは、SRAM、DRA
M、論理、ASIC実装、マイクロプロセッサ、混合信
号製品、BiCMOSアプリケーションおよびRF製品
に使用できる。このアーキテクチャでは、回路からのデ
ィジタル雑音は雑音抑止ネットワークで吸収され、処理
される。さらに、ESD保護は、サービス・モジュール
内で、基板抵抗ネットワークによって始動されたESD
ネットワークによって扱われる。これらの回路は、オフ
チップ・ドライバや受信機ネットワークなどの周辺回路
からなることができる。サービス・モジュールはネット
ワークに電力を提供することもできる。
【0034】雑音抑止およびESDネットワークにおい
ては、ネットワークに使用される要素がそれ自体大きな
雑音源でない(すなわち、システムの雑音環境を低化さ
せない)ことが重要である。さらに、電源レール間の結
合を最小にする要素を使用することが望ましい。低雑音
抑止/ESDネットワークを提供するために、低雑音要
素をできるだけ使用すべきである。低容量要素も容量性
結合を最小にする。これらの要素は、たとえば、重水素
ゲートを使用した低雑音トランジスタとすることができ
る。さらに、デュアル・ゲートMOSFETおよびトリ
プル・ゲートMOSFETを使用して、容量性結合を低
下させ、図1〜図8のネットワーク活動化の閾電圧を増
大させることができる。低直列抵抗および低容量をもつ
バラクタを使用して低雑音ダイオード構造を実施形態に
実装することができる。低抵抗ダイオードは、バラクタ
構造内に高ドープのサブコレクタを使用して作成される
ことができる。低容量は、p−i−nダイオード、非ペ
デスタル・バイポーラSiバラクタ、STI結合p+/
レトログレードn―ウェル・ダイオードおよび他の低容
量要素を使用して実現することができる。
【0035】図9は、標準の二酸化シリコン・ゲートM
OSFET構造および重水素ゲートMOSFET構造の
雑音を1/fに対してプロットしたグラフである。
【0036】上記の発明の構造に、以上説明し特許請求
の範囲に記載した本発明の趣旨および範囲を逸脱せずに
様々な変更を加えることができる。上記の実施形態の様
々な態様を組み合わせ、または変更し、あるいはその両
方を行うことができる。
【0037】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0038】(1)活動化のためのトリガを有するES
Dデバイスと、トリガに結合された基板とを備える、集
積回路。 (2)前記基板に結合された第1パッドと、前記基板に
結合された第2パッドとをさらに備える、上記(1)に
記載の集積回路。 (3)前記ESDデバイスが前記第1パッドと前記第2
パッドの間に結合されている、上記(1)に記載の集積
回路。 (4)前記トリガへの前記基板の結合位置に対する前記
第1パッドの相対位置が第1抵抗を定義する、上記
(3)に記載の集積回路。 (5)前記トリガへの前記基板の結合位置に対する前記
第2パッドの相対位置が第2抵抗を定義する、上記
(4)に記載の集積回路。 (6)ESDデバイスが、前記第1パッドに結合された
ソースと、前記第2パッドに結合されたドレインと、前
記基板に結合されたゲートとを有するMOSFETであ
る、上記(5)に記載の集積回路。 (7)前記MOSFETのゲートが重水素からなる、上
記(5)に記載の集積回路。 (8)雑音抑止回路と、前記雑音抑止回路に結合され、
抵抗機能を果たすための基板とを備える、集積回路。 (9)前記基板に結合された第1パッドと、前記基板に
結合された第2パッドとをさらに備える、上記(8)に
記載の集積回路。 (10)第1抵抗が、前記雑音抑止回路に結合された前
記基板の位置に対する前記第1パッドの相対位置によっ
て定義される、上記(9)に記載の集積回路。 (11)活動化のためのトリガを有するESDデバイス
と、雑音抑止デバイスと、前記トリガおよび雑音抑止デ
バイスに結合された基板とを備える、集積回路。 (12)前記基板に結合された第1パッドと、前記基板
に結合された第2パッドとをさらに備える、上記(1
1)に記載の集積回路。 (13)前記トリガおよび雑音抑止回路の結合に対する
前記第1パッドの結合からの相対位置が第1抵抗を定義
する、上記(12)に記載の集積回路。 (14)前記トリガおよび雑音抑止回路の結合に対する
前記第2パッドの結合からの相対位置が第2抵抗を定義
する、上記(13)に記載の集積回路。 (15)前記第1抵抗と直列に結合された第3抵抗と、
前記第2抵抗と直列に結合された第4抵抗とをさらに備
える、上記(14)に記載の集積回路。 (16)前記第3および第4抵抗が前記基板内のトレン
チから形成されている、上記(15)に記載の集積回
路。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施できる集積回路を示すブロック図
である。
【図2】本発明の教示による基板の固有抵抗を使用した
ESDデバイスを示すブロック図である。
【図3】本発明の教示によるMOSFETトランジスタ
としての図2のESDデバイスの例を示す概略図であ
る。
【図4】本発明の教示による図2のパッド間に複数個の
ESD要素がどのようにシリアル/パラレル構成でカス
ケードされうるかの例を示す概略図である。
【図5】本発明の教示による構造のアレイによって形成
される強化された基板抵抗を示すブロック図である。
【図6】本発明の教示による共通基板の固有抵抗または
強化抵抗を使用したESDデバイスと雑音抑止回路の組
合せを示す概略図である。
【図7】本発明の教示による共通基板の固有抵抗または
強化抵抗を使用した複数個のESDデバイスと雑音抑止
回路の組合せを示す概略図である。
【図8】図7および図8のESDまたは雑音抑止回路あ
るいはその両方が本発明の教示に従って使用できるさら
なる実施形態を示すブロック図である。
【図9】標準の二酸化シリコン・ゲートMOSFET構
造と重水素ゲートMOSFET構造の雑音を1/fに対
してプロットしたグラフである。
【符号の説明】
10 パッド 12 パッド、中央パッド、中央ノード 14 パッド 16 基板 18A 抵抗要素 18B 抵抗要素 18C 抵抗要素 22 ESDネットワーク 24 ESD要素 26 ESD要素 30A 抵抗 30B 抵抗 40 パッド 42 パッド 44 パッド 50A 抵抗 50B 抵抗 52 ESDデバイス 54 ESDデバイス 56 ESDデバイス 60A キャパシタ 60B キャパシタ 62 増幅器 70 入出力回路 80 サービス・モジュール 82 雑音/ESD回路 84 ESD機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラミンダーパル・シン アメリカ合衆国05452 バーモント州エセ ックス・ジャンクション ウィンドリッ ジ・ロード 42 (72)発明者 スティーブン・ハワード・ボールドマン アメリカ合衆国05403 バーモント州サウ スバーリントン オールド・ファーム・ロ ード 75 Fターム(参考) 5F038 AR30 BE07 BH02 BH07 BH13 BH19 DF01 DF05 EZ20 5F048 AA02 AC01 BB01 BB06 BB07 BB11 CC01 CC03 CC04 CC06 CC08 CC15 CC16 5F140 AA03 AA38 AB10 CA10 DA08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活動化のためのトリガを有するESDデバ
    イスと、 トリガに結合された基板とを備える、集積回路。
  2. 【請求項2】前記基板に結合された第1パッドと、 前記基板に結合された第2パッドとをさらに備える、請
    求項1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】前記ESDデバイスが前記第1パッドと前
    記第2パッドの間に結合されている、請求項1に記載の
    集積回路。
  4. 【請求項4】前記トリガへの前記基板の結合位置に対す
    る前記第1パッドの相対位置が第1抵抗を定義する、請
    求項3に記載の集積回路。
  5. 【請求項5】前記トリガへの前記基板の結合位置に対す
    る前記第2パッドの相対位置が第2抵抗を定義する、請
    求項4に記載の集積回路。
  6. 【請求項6】ESDデバイスが、前記第1パッドに結合
    されたソースと、前記第2パッドに結合されたドレイン
    と、前記基板に結合されたゲートとを有するMOSFE
    Tである、請求項5に記載の集積回路。
  7. 【請求項7】前記MOSFETのゲートが重水素からな
    る、請求項5に記載の集積回路。
  8. 【請求項8】雑音抑止回路と、 前記雑音抑止回路に結合され、抵抗機能を果たすための
    基板とを備える、集積回路。
  9. 【請求項9】前記基板に結合された第1パッドと、 前記基板に結合された第2パッドとをさらに備える、請
    求項8に記載の集積回路。
  10. 【請求項10】第1抵抗が、前記雑音抑止回路に結合さ
    れた前記基板の位置に対する前記第1パッドの相対位置
    によって定義される、請求項9に記載の集積回路。
  11. 【請求項11】活動化のためのトリガを有するESDデ
    バイスと、 雑音抑止デバイスと、 前記トリガおよび雑音抑止デバイスに結合された基板と
    を備える、集積回路。
  12. 【請求項12】前記基板に結合された第1パッドと、 前記基板に結合された第2パッドとをさらに備える、請
    求項11に記載の集積回路。
  13. 【請求項13】前記トリガおよび雑音抑止回路の結合に
    対する前記第1パッドの結合からの相対位置が第1抵抗
    を定義する、請求項12に記載の集積回路。
  14. 【請求項14】前記トリガおよび雑音抑止回路の結合に
    対する前記第2パッドの結合からの相対位置が第2抵抗
    を定義する、請求項13に記載の集積回路。
  15. 【請求項15】前記第1抵抗と直列に結合された第3抵
    抗と、 前記第2抵抗と直列に結合された第4抵抗とをさらに備
    える、請求項14に記載の集積回路。
  16. 【請求項16】前記第3および第4抵抗が前記基板内の
    トレンチから形成されている、請求項15に記載の集積
    回路。
JP2003139131A 2002-05-20 2003-05-16 集積回路 Expired - Lifetime JP3899052B2 (ja)

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