JP2003346755A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JP2003346755A JP2003346755A JP2002158834A JP2002158834A JP2003346755A JP 2003346755 A JP2003346755 A JP 2003346755A JP 2002158834 A JP2002158834 A JP 2002158834A JP 2002158834 A JP2002158834 A JP 2002158834A JP 2003346755 A JP2003346755 A JP 2003346755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- main body
- hdd
- electronic
- dampers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明においては、本体に加わった衝撃によ
る内蔵電子部品間の衝突を防止する電子機器の提供を目
的とする。 【解決手段】 回路基板17上にダンパー8,9を介し
てHDD4が実装され、HDD4の上面にはダンパー1
5,16を介して電池パック10が実装される。電池パ
ック10とHDD4との間はダンパー15,16の下部
15b、16bの厚み分間隙L1が設けられる。従っ
て、本体2に衝撃が加わった場合でも、間隙L1によ
り、HDD4および電池パック10が3次元方向を許容
するとともに互いが衝突することを防止することが出来
る。
る内蔵電子部品間の衝突を防止する電子機器の提供を目
的とする。 【解決手段】 回路基板17上にダンパー8,9を介し
てHDD4が実装され、HDD4の上面にはダンパー1
5,16を介して電池パック10が実装される。電池パ
ック10とHDD4との間はダンパー15,16の下部
15b、16bの厚み分間隙L1が設けられる。従っ
て、本体2に衝撃が加わった場合でも、間隙L1によ
り、HDD4および電池パック10が3次元方向を許容
するとともに互いが衝突することを防止することが出来
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池パックの保持
構造に関する。
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ハードディスクドライブ(以下H
DDと称す)が内蔵された小型の携帯形電子機器が登場
してきている。このような電子機器は、内蔵している音
楽データや画像データを内蔵HDDに記憶しておき歩き
ながら、あるいは電車内等で使用するのに適している。
このように携帯するためには電子機器本体は内蔵のHD
Dの大きさにより規定され、HDDの大きさに対して一
回り大きい程度の大きさで問題なくカバン、掌、ポケッ
ト等に入る大きさになっている。
DDと称す)が内蔵された小型の携帯形電子機器が登場
してきている。このような電子機器は、内蔵している音
楽データや画像データを内蔵HDDに記憶しておき歩き
ながら、あるいは電車内等で使用するのに適している。
このように携帯するためには電子機器本体は内蔵のHD
Dの大きさにより規定され、HDDの大きさに対して一
回り大きい程度の大きさで問題なくカバン、掌、ポケッ
ト等に入る大きさになっている。
【0003】また、携帯することが前提となっているた
め、落下等により内蔵HDDへの直接の衝撃を緩和する
目的で、HDDは上下左右前後の3次元方向への多少の
揺れを許容されている。さらに、電子機器本体内には電
池パックが内蔵されている。電池パックはHDDと同様
に電子機器の重量および大きさを大きく左右する部品で
ある。そのため、電子機器に衝撃等が加わった場合は、
HDD同様に電池パックにも衝撃が伝わる。これら機器
内で重量の大きいHDDや電池パックは衝撃による作用
で、上下左右前後方向の3次元方向への振動量は大きな
ものとなってしまう。
め、落下等により内蔵HDDへの直接の衝撃を緩和する
目的で、HDDは上下左右前後の3次元方向への多少の
揺れを許容されている。さらに、電子機器本体内には電
池パックが内蔵されている。電池パックはHDDと同様
に電子機器の重量および大きさを大きく左右する部品で
ある。そのため、電子機器に衝撃等が加わった場合は、
HDD同様に電池パックにも衝撃が伝わる。これら機器
内で重量の大きいHDDや電池パックは衝撃による作用
で、上下左右前後方向の3次元方向への振動量は大きな
ものとなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成に
おいて、電子機器は携帯に便利なように掌サイズもしく
はB5サイズといった小型のものである。従って、内部
では電子部品同士は近接して配置されており、電子機器
本体に衝撃が加わった場合、互いの振動により互いが衝
突する等の不具合が生じてしまう。
おいて、電子機器は携帯に便利なように掌サイズもしく
はB5サイズといった小型のものである。従って、内部
では電子部品同士は近接して配置されており、電子機器
本体に衝撃が加わった場合、互いの振動により互いが衝
突する等の不具合が生じてしまう。
【0005】そこで本発明においては、本体に加わった
衝撃による内蔵電子部品間の衝突を防止する電子機器の
提供を目的とする。
衝撃による内蔵電子部品間の衝突を防止する電子機器の
提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る電子機器は、本体と、本体内に実装
される電子部品と、電子部品上に実装され、緩衝部材を
介して電子部品との間に間隙を有して配置される電池パ
ックと、を具備することを特徴とする。
に、請求項1に係る電子機器は、本体と、本体内に実装
される電子部品と、電子部品上に実装され、緩衝部材を
介して電子部品との間に間隙を有して配置される電池パ
ックと、を具備することを特徴とする。
【0006】さらに、請求項6に係る電子部品は、本体
と、本体に実装される磁気ディスク装置と、磁気ディス
ク装置の対向する両端を保持し、本体に対して磁気ディ
スク装置を3次元方向に振動可能に保持する第1の緩衝
部材と、磁気ディスク装置上方に実装される電池パック
と
と、本体に実装される磁気ディスク装置と、磁気ディス
ク装置の対向する両端を保持し、本体に対して磁気ディ
スク装置を3次元方向に振動可能に保持する第1の緩衝
部材と、磁気ディスク装置上方に実装される電池パック
と
【0007】電池パックを磁気ディスク装置上方におい
て、磁気ディスク装置との間に間隙を有して配置される
第2の緩衝部材と、を具備することを特徴とする。
て、磁気ディスク装置との間に間隙を有して配置される
第2の緩衝部材と、を具備することを特徴とする。
【0008】このような構成により、本体に加わった衝
撃による内蔵電子部品間の衝突を防止することが可能で
ある。
撃による内蔵電子部品間の衝突を防止することが可能で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る第1の実施の形
態を、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の
形態に係る電子機器の斜視図である。電子機器1は略矩
形の本体2を有している。本体2にはLCD3が設けら
れており、電子機器1の情報を表示可能である。本体2
は掌サイズになっており携帯に便利な大きさとなってい
る。
態を、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の
形態に係る電子機器の斜視図である。電子機器1は略矩
形の本体2を有している。本体2にはLCD3が設けら
れており、電子機器1の情報を表示可能である。本体2
は掌サイズになっており携帯に便利な大きさとなってい
る。
【0010】図2は、電池パックとHDDと第1および
第2の緩衝部材の分解斜視図である。本体2内部には、
本体2の駆動源となる電池パック10と、HDD4とが
内蔵される。
第2の緩衝部材の分解斜視図である。本体2内部には、
本体2の駆動源となる電池パック10と、HDD4とが
内蔵される。
【0011】HDD4は一端5に後述する回路基板17
に電気的に接続されるコネクタ6が設けられている。H
DD4の両側部7a,7bには第1の緩衝部材であり、
ゴム材を使用したダンパー8、9が取り付けられる。こ
のダンパー8,9はシリコーン等の弾性を有する材料か
ら形成されても良い。
に電気的に接続されるコネクタ6が設けられている。H
DD4の両側部7a,7bには第1の緩衝部材であり、
ゴム材を使用したダンパー8、9が取り付けられる。こ
のダンパー8,9はシリコーン等の弾性を有する材料か
ら形成されても良い。
【0012】ダンパー8,9は同じ構造のためダンパー
8を例に説明する。ダンパー8は略矩形の直方体に形成
されており、HDD4よりも厚みを有している。ダンパ
ー8の略中央には長手方向に溝8eが形成される。ダン
パー8は、断面コ字状になるように、上部8a、下部8
b、側部8c,8d(側部8dは図示せず。)を有し、
これらにより溝8eが規定される。
8を例に説明する。ダンパー8は略矩形の直方体に形成
されており、HDD4よりも厚みを有している。ダンパ
ー8の略中央には長手方向に溝8eが形成される。ダン
パー8は、断面コ字状になるように、上部8a、下部8
b、側部8c,8d(側部8dは図示せず。)を有し、
これらにより溝8eが規定される。
【0013】HDD4の両側部7a,7bはダンパー
8,9の溝8e,9eに挿入されることで本体2内に保
持される。HDD4はダンパー8,9により前後左右上
下方向の3次元方向への移動もしくは振動が可能となっ
ており、本体2に衝撃が加わった際、HDD4に直接衝
撃が加わらないように、あえてHDD4を本体2内で移
動可能にするものである。
8,9の溝8e,9eに挿入されることで本体2内に保
持される。HDD4はダンパー8,9により前後左右上
下方向の3次元方向への移動もしくは振動が可能となっ
ており、本体2に衝撃が加わった際、HDD4に直接衝
撃が加わらないように、あえてHDD4を本体2内で移
動可能にするものである。
【0014】また、電池パック10はリチウムイオンバ
ッテリーである。この電池パック10は外装体としてラ
ミネートシートを用いている。このラミネートシートは
金属層の両面に樹脂材料をラミネートした複合フィルム
として形成されている。このラミネートシートを袋状に
形成することで、電池パック10の外装を形成してい
る。
ッテリーである。この電池パック10は外装体としてラ
ミネートシートを用いている。このラミネートシートは
金属層の両面に樹脂材料をラミネートした複合フィルム
として形成されている。このラミネートシートを袋状に
形成することで、電池パック10の外装を形成してい
る。
【0015】電池パック10は一端11に制御回路12
が設けられている。制御回路12にはケーブル13を介
してコネクタ14が設けられている。コネクタ14は後
述する回路基板17に電気的に接続されるものである。
が設けられている。制御回路12にはケーブル13を介
してコネクタ14が設けられている。コネクタ14は後
述する回路基板17に電気的に接続されるものである。
【0016】電池パック10の両側部10a,10bに
は、第2の緩衝部材でありゴム材を使用したダンパー1
5,16が取り付けられる。このダンパー15,16は
シリコーン等の弾性を有する材料から形成されても良
い。
は、第2の緩衝部材でありゴム材を使用したダンパー1
5,16が取り付けられる。このダンパー15,16は
シリコーン等の弾性を有する材料から形成されても良
い。
【0017】ダンパー15,16は同じ構造のためダン
パー15を例に説明する。ダンパー15は略矩形の直方
体に形成されており、電池パック10よりも厚みを有し
ている。ダンパー15の略中央には長手方向に溝15e
が形成される。ダンパー15は、断面コ字状になるよう
に、上部15a、下部15b、側部15c,15d(側
部15dは図示せず。)を有し、これらにより溝15e
が規定される。
パー15を例に説明する。ダンパー15は略矩形の直方
体に形成されており、電池パック10よりも厚みを有し
ている。ダンパー15の略中央には長手方向に溝15e
が形成される。ダンパー15は、断面コ字状になるよう
に、上部15a、下部15b、側部15c,15d(側
部15dは図示せず。)を有し、これらにより溝15e
が規定される。
【0018】電池パック10の両側部10a,10bは
ダンパー15,16の溝15e,16eに挿入されるこ
とで本体2内に保持される。電池パック10はダンパー
15,16により前後左右上下方向の3次元方向への移
動もしくは振動が可能となっており、本体2に衝撃が加
わった際、電池パック10に直接衝撃が加わらないよう
に、あえて電池パック10を本体2内で移動可能にする
ものである。
ダンパー15,16の溝15e,16eに挿入されるこ
とで本体2内に保持される。電池パック10はダンパー
15,16により前後左右上下方向の3次元方向への移
動もしくは振動が可能となっており、本体2に衝撃が加
わった際、電池パック10に直接衝撃が加わらないよう
に、あえて電池パック10を本体2内で移動可能にする
ものである。
【0019】図3は、図1の断面線A−A’の断面図で
ある。
ある。
【0020】本体2にはボス2aを介して回路基板17
が実装されている。回路基板17上にはダンパー8,9
が取り付けられたHDD4が実装される。ダンパー8,
9が取り付けられたHDD4と回路基板17とは略同じ
平面サイズとなっている。またダンパー8,9の下部8
b、9bの分だけHDD4と回路基板17との間に間隙
が設けられている。
が実装されている。回路基板17上にはダンパー8,9
が取り付けられたHDD4が実装される。ダンパー8,
9が取り付けられたHDD4と回路基板17とは略同じ
平面サイズとなっている。またダンパー8,9の下部8
b、9bの分だけHDD4と回路基板17との間に間隙
が設けられている。
【0021】HDD4の上面にはダンパー15,16が
取り付けられた電池パック10が実装される。ダンパー
15,16が取り付けられた電池パック10はダンパー
8,9の上部8a,8b間のHDD4の上面4aに実装
されている。すなわちダンパー15,16の下部15
b、16bがHDD4の上面に配置される状態である。
従って、電池パック10とHDD4との間はダンパー1
5,16の下部15b、16bの厚み分間隙L1が設け
られることになる。
取り付けられた電池パック10が実装される。ダンパー
15,16が取り付けられた電池パック10はダンパー
8,9の上部8a,8b間のHDD4の上面4aに実装
されている。すなわちダンパー15,16の下部15
b、16bがHDD4の上面に配置される状態である。
従って、電池パック10とHDD4との間はダンパー1
5,16の下部15b、16bの厚み分間隙L1が設け
られることになる。
【0022】従って、本体2に衝撃が加わった場合で
も、間隙L1により、HDD4および電池パック10が
3次元方向への移動を許容するとともに、互いが衝突す
ることを防止することが出来る。無論ダンパー8,9お
よびダンパー15,16の素材の弾性係数および厚みを
基に、HDD4と電池パック10とが最大振動した場合
でも衝突しないような間隙を設計すれば良い。
も、間隙L1により、HDD4および電池パック10が
3次元方向への移動を許容するとともに、互いが衝突す
ることを防止することが出来る。無論ダンパー8,9お
よびダンパー15,16の素材の弾性係数および厚みを
基に、HDD4と電池パック10とが最大振動した場合
でも衝突しないような間隙を設計すれば良い。
【0023】図4は、電池パックが膨張した場合の電池
パックとHDDとの関係を示す断面図である。電池パッ
ク10は、経年変化や温度上昇により膨張することがあ
る。図4に示すように電池パック10が膨張したとして
も図3における間隙L1が存在するために、HDD4に
接触することなく間隙L2を維持することになる。電池
パック10が膨張したとしても間隙L2が存在すること
で、HDD4および電池パック10が振動したとしても
互いが衝突し破損することはない。
パックとHDDとの関係を示す断面図である。電池パッ
ク10は、経年変化や温度上昇により膨張することがあ
る。図4に示すように電池パック10が膨張したとして
も図3における間隙L1が存在するために、HDD4に
接触することなく間隙L2を維持することになる。電池
パック10が膨張したとしても間隙L2が存在すること
で、HDD4および電池パック10が振動したとしても
互いが衝突し破損することはない。
【0024】図5は第2の実施の形態に係る電子機器の
断面図を示すものである。第1の実施の形態と同一部品
には同一符号を付して説明を省略する。
断面図を示すものである。第1の実施の形態と同一部品
には同一符号を付して説明を省略する。
【0025】第2の実施の形態は第1の実施の形態に対
してダンパー15,16が取り付けられた電池パック1
0の配置位置が異なるだけであり、その他は第1の実施
の形態と同様の構成となっている。すなわち、電池パッ
ク10のダンパー15,16がHDD4のダンパー8,
9の上面に実装されている。このような構成にすること
でHDD4と電池パック10との間隙L3はダンパー8
の上部8aとダンパー15の下部15bの厚さとの合計
となり、第1の実施の形態における間隙L1よりも大き
な間隙L3が形成されることになる。この場合、第1の
実施の形態に対して、第2の実施の形態に係る本体2の
厚さは大きくなってしまうが、第1の緩衝部材の上に第
2の緩衝部材が重ねられることで第1の実施の形態に比
べHDD4および電池パック10に対する外部からの衝
撃を大きく吸収することが出来るという効果がある。
してダンパー15,16が取り付けられた電池パック1
0の配置位置が異なるだけであり、その他は第1の実施
の形態と同様の構成となっている。すなわち、電池パッ
ク10のダンパー15,16がHDD4のダンパー8,
9の上面に実装されている。このような構成にすること
でHDD4と電池パック10との間隙L3はダンパー8
の上部8aとダンパー15の下部15bの厚さとの合計
となり、第1の実施の形態における間隙L1よりも大き
な間隙L3が形成されることになる。この場合、第1の
実施の形態に対して、第2の実施の形態に係る本体2の
厚さは大きくなってしまうが、第1の緩衝部材の上に第
2の緩衝部材が重ねられることで第1の実施の形態に比
べHDD4および電池パック10に対する外部からの衝
撃を大きく吸収することが出来るという効果がある。
【0026】上述したような構成により、本実施の形態
においては、緩衝部材が電池パックに設けられ、この電
池パックが、HDD等の電子部品との間に間隙を有して
配置されるために互いに衝突することなく破損を防止す
ることが出来、さらに電池の膨張による互いの衝突も防
止することが出来ると言う効果を有している。
においては、緩衝部材が電池パックに設けられ、この電
池パックが、HDD等の電子部品との間に間隙を有して
配置されるために互いに衝突することなく破損を防止す
ることが出来、さらに電池の膨張による互いの衝突も防
止することが出来ると言う効果を有している。
【0027】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。そし
て、電子手帳、PDA、ノート型パソコン、携帯電話、
デジタルカメラ及びデジタルビデオ等に広く適用できる
ものである。
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。そし
て、電子手帳、PDA、ノート型パソコン、携帯電話、
デジタルカメラ及びデジタルビデオ等に広く適用できる
ものである。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、本体に加わ
った衝撃による内蔵電子部品間の衝突を防止することが
可能である。
った衝撃による内蔵電子部品間の衝突を防止することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の斜視図。
【図2】電池パックとHDDと第1および第2の緩衝部
材の分解斜視図。
材の分解斜視図。
【図3】図1の断面線A−A’の断面図。
【図4】電池パックが膨張した場合の電池パックとHD
Dとの関係を示す断面図。
Dとの関係を示す断面図。
【図5】第2の実施の形態に係る電子機器の断面図。
1・・・電子機器、2・・・本体、3・・・LCD、4・・・HD
D、5・・・一端、6・・・コネクタ、7a,7b・・・両側
部、8,9,15,16・・・ダンパー、8a・・・上部、8
b・・・下部、8c,8d・・・側部、8e・・・溝、10・・・電
池パック,11・・・一端、12・・・制御回路、13・・・ケ
ーブル、14・・・コネクタ、17・・・回路基板
D、5・・・一端、6・・・コネクタ、7a,7b・・・両側
部、8,9,15,16・・・ダンパー、8a・・・上部、8
b・・・下部、8c,8d・・・側部、8e・・・溝、10・・・電
池パック,11・・・一端、12・・・制御回路、13・・・ケ
ーブル、14・・・コネクタ、17・・・回路基板
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H05K 5/02 G06F 1/00 312L
Fターム(参考) 4E360 AB16 EA21 ED19 ED23 FA02
FA12 GA28 GB01 GB11 GB26
GB46 GC08 GC14
5H040 AA07 AS12 AT04
Claims (7)
- 【請求項1】 本体と、 上記本体内に実装される電子部品と、 上記電子部品上に実装され、緩衝部材を介して上記電子
部品との間に間隙を有して配置される電池パックと、 を具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 上記電子部品は、緩衝部品を介して上記
本体内に実装されることを特徴とする請求項1記載の電
子機器。 - 【請求項3】 上記電子部品は磁気ディスク装置である
ことを特徴とする請求項2記載の電子機器。 - 【請求項4】 上記緩衝部材は上記電池パックの対向す
る両端を保持すると同時に、上記本体に加わった衝撃
を、上記電池パックを3次元方向へ振動させることで吸
収することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 【請求項5】 上記緩衝部材はゴム材にて形成されるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子
機器。 - 【請求項6】 本体と、 上記本体に実装される磁気ディスク装置と、 上記磁気ディスク装置の対向する両端を保持し、上記本
体に対して上記磁気ディスク装置を3次元方向に振動可
能に保持する第1の緩衝部材と、 上記磁気ディスク装置上方に実装される電池パックと上
記電池パックを上記磁気ディスク装置上方において、上
記磁気ディスク装置との間に間隙を有して配置される第
2の緩衝部材と、 を具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項7】 上記第1および第2の緩衝部材はそれぞ
れゴム材にて形成されることを特徴とする請求項6記載
の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158834A JP3640937B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158834A JP3640937B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003346755A true JP2003346755A (ja) | 2003-12-05 |
JP3640937B2 JP3640937B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=29773833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002158834A Expired - Fee Related JP3640937B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3640937B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006196776A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Toshiba Corp | 電子機器保護ケース |
US8238090B2 (en) | 2009-04-14 | 2012-08-07 | Fujitsu Limited | Electronic device |
US8830670B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-09-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device having mounting structure for hard disk drive |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002158834A patent/JP3640937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006196776A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Toshiba Corp | 電子機器保護ケース |
US8238090B2 (en) | 2009-04-14 | 2012-08-07 | Fujitsu Limited | Electronic device |
US8830670B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-09-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device having mounting structure for hard disk drive |
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---|---|
JP3640937B2 (ja) | 2005-04-20 |
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