JP2003346290A - 緊急車輌回避装置用の受信機 - Google Patents

緊急車輌回避装置用の受信機

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JP2003346290A
JP2003346290A JP2002155968A JP2002155968A JP2003346290A JP 2003346290 A JP2003346290 A JP 2003346290A JP 2002155968 A JP2002155968 A JP 2002155968A JP 2002155968 A JP2002155968 A JP 2002155968A JP 2003346290 A JP2003346290 A JP 2003346290A
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vehicle
emergency vehicle
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Koji Usami
浩二 宇佐美
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】緊急車輌から発信される緊急情報を、警報部に
よる点灯、報知部による音声、又は表示部による表示等
を介して緊急車輌の動き(進行状況、停止等の状況)・
位置等を捉えて、正確に分析し、当該緊急車輌の安全な
走行の確保と、また一般車輌の動きを確保するための受
信器の提供。 【解決手段】緊急車輌、航空機等の発信装置、本部等の
何れか選択された一箇所等から発信される緊急車輌走行
位置情報、車速検知情報の電波を受信する受信部と、受
信部からの信号が入力される制御部と、制御部の情報に
基づいて、受信した内容を、認知する認識手段と、認識
手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示警報でき
る警報部とで構成し、この構成を利用することで緊急車
輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍受可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急車輌(車輌に
は、二輪車、鉄道車輌、走行車等を含む)回避装置用の
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、報知、消防、救急、災害用の緊急
車輌を視認(目視)及び/又は確認する方法としては、前
記緊急車輌に備えた点滅灯及び/又はサイレン等による。従
って、確実に視認及び/又は聴感する必要があるが、今
日の交通状況は、騒音の激しい都市部においては、時と
して誤認及び/又は聞き洩す虞があり問題となる。また
地図テ゛ータ上で、自分の車輌位置を、正確に把握(カーロケータシ
ステムの活用による把握)できれば、一層、迅速な処理と行
動が図れることで、緊急時に、安全な走行と、各種の交
通災害・人身事故・混雑等の回避に役立て得ることは明
白である。
【0003】また車輌が、走行禁止区域を走行する場合
も少なくない、例えば、高速道路の路肩等を違法に走行
する状況も間々発生する。このような走行は、大変危険
であり、緊急に取り締まる必要と、又は正規に走行する
車輌に、速やかに通達する(情報を提供する)必要があ
る。
【0004】従って、この問題の改良の一環として、次
のような技術文献があるので、その概要を説明する。
【0005】文献(1)は、特開平9-267705号の緊急車輌
接近報知装置。緊急車輌の発信装置から特定周波数の信
号を発信し、一般車輌の受信装置で、この信号を受信し
て緊急車輌の接近を判断し、報知部で報知することを特
徴とする。従って、緊急車輌の接近を報知し確認できる
特徴がある。
【0006】文献(2)は、実用新案登録第3076250号の緊
急車輌情報確認装置であり、緊急車輌からの変調波及び
無変調波を受信する受信部と、この受信部の指令に基づ
いて点灯する表示部及び情報を発する報知部と、各部の
ON、OFFを司るスイッチとで構成される緊急車輌情報確認装
置である。従って、変調波及び無変調波を送受信できる
機器を備えた緊急車輌情報確認装置を利用して、緊急車
輌の状況を確実に捉えて、安心・安全な走行、又は停止
が可能となり、また交通渋滞等の発生を回避すること、
又は緊急車輌の車種を選択し、適切な処理が図れるこ
と、等の実益がある。
【0007】文献(3)は、特開平10-283573号の緊急電波
発信装置付き緊急車輌、緊急電波受信装置付き車輌及び
緊急電波受信装置付き電子機器がある。内容は、緊急音
発生装置、緊急灯点灯装置の他に或る特定の緊急電波を
前方方向に発信する緊急電波発信装置を備えた緊急車輌
の構成と、ラシ゛オ受信装置、車輌用オーテ゛ィオ装置、又はテレヒ゛
受信装置、等のホ゛リューム付き車輌用電波情報受信装置を備
えた音量調整及び/又はON、OFF可能な緊急電波受信装
置付き電子機器の構成とでなる。従って、一般車輌はこ
れを受信して密閉された車輌を運転している運転者に緊
急車が接近していることを報知し、緊急車輌のスムース゛な
走行を確保できること、又は交通渋滞、交通事故等を回
避できる特徴がある。
【0008】文献(4)は、特開平8-221696号のカーロケータシステ
ムがある。内容は、車輌に搭載した車輌位置検出装置で検
出した位置テ゛ータを、アンテナを介してカーロケータシステムのセンター本部
に送信し、このセンター本部で演算処理して、正確な車輌位
置を解析し、この位置テ゛ータを、アンテナを介して車輌の表示
部(画面)に位置テ゛ータとして表示する構成である。これに
より、自己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、
安全な走行と、各種の交通災害・人身事故・混雑等の回
避に役立てることを意図する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)、(2)は、
緊急車輌から発信される緊急情報を、警報部による点
灯、報知部による音声、又は表示部による表示等を介し
て緊急車輌の動き(進行状況、停止等の状況)・位置等
を捉えて、正確に分析し、当該緊急車輌の安全な走行の
確保と、また一般車輌の動きを確保することを意図する
構成である。
【0010】この情報システムでは、緊急時において特定の
電波(周波数)を捉え、この情報を基に行動すると開示
されている。しかし、この特定の電波を如何に捉え、こ
の捉えた情報が正確か否かを判断する手段がないこと、
又は緊急車輌が何時の時点で、緊急信号発信部から緊急
情報を発信するかについては明確な開示がない。従っ
て、必要とするときに、必要とする情報が正確に発信さ
れない課題がある。このように正確な情報が発信されな
いと、一般車輌(車輌に乗る人を云う)は、走行に不安
を感ずること、また最悪の事態では、交通渋滞、事故等
のトラフ゛ルの発生要因となること、等の課題がある。尚、
一般車輌が、前記の特定情報を、正確に把握できない時
にも、前述と同様な問題が発生する。
【0011】文献(3)は、緊急電波を、ラシ゛オ受信装置、
車輌用オーテ゛ィオ装置、又はテレヒ゛受信装置、等のホ゛リューム付き
車輌用電波情報受信装置を利用して受信する構成であ
り、装置の複雑、及び大型化を招来すること、又はコスト
高となること、或いは設置場所が限定されること、等の
課題がある。
【0012】文献(4)は、カーロケータシステムであって、自己の
車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、この位置テ゛ータ
を確認し、車輌の配車、効率的な運行等を図る等の如
く、車輌の取扱いに留まっている。従って、本発明が意
図する車輌の位置確認と、リアルタイムな状況を把握して、車
輌の安全な走行と、各種の交通災害・人身事故・混雑・
遅延な走行等の回避に役立てること、又は路肩を違法に
走行する車輌への警告、又はその情報を速やかに発信し
て、秩序のある走行、安全な走行、又は事故を未然に防
止すること、等は望めない課題がある。また汎用性に欠
ける等の課題が考えられる。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車輌
は、緊急情報及び/又は車速検知の情報を必要とすると
きに、必要な情報を、確実かつ正確に受信し、かつ受信
した情報を、人及び/又は車輌内の状況に即した状態で
キャッチすること、又は正確な情報を受信して緊急車輌及び
一般車輌が、ともに安心した走行・停止・回避動作等を図
ること、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、事故等の
トラフ゛ルの発生要因をなくすこと、等を意図する。さらに
は自己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、安全
な走行と、各種の交通災害・人身事故・混雑等の回避に
役立てることを意図する。さらに路肩を違法に走行する
車輌への警告、又はその情報を速やかに発信して、秩序
のある走行、安全な走行、又は事故を未然に防止するこ
と、等を意図する。
【0014】請求項1は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報の電波を受信する受信部と、この受信部から
の信号が入力される制御部と、この制御部の情報に基づ
いて、前記受信した内容を、認知する認識手段と、この
認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示警報
できる警報部とで構成されており、この構成を利用する
ことで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍
受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機である。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明に、緊急
情報を活用することで、全ての車輌の安心した走行・停
止・回避動作等を図ること、及び最悪の事態、例えば、
交通渋滞、事故等のトラフ゛ルの発生要因をなくすこと、等
を意図する。さらには自己の車輌の位置を正確かつリアルタ
イムに把握して、安全な走行と、各種の交通災害・人身事
故・混雑等の回避に役立てることを意図する。
【0016】請求項2は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報、緊急情報の電波を受信する受信部と、この
受信部からの信号が入力される制御部と、この制御部の
情報に基づいて、前記受信した内容を、認知する認識手
段と、この認識手段で認識した情報を音声警報及び/又
は表示警報できる警報部とで構成されており、この構成
を利用することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情
報、緊急情報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置
用の受信機である。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明に、緊急
情報の使用と、駐車に関する情報とを活用することで、
全ての車輌の安心した走行・停止・回避動作等を図るこ
と、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、事故等のトラフ゛
ルの発生要因をなくすこと、等を意図する。さらには自
己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、安全な走
行と、各種の交通災害・人身事故・混雑等の回避に役立
てることを意図する。
【0018】請求項3は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報、違法駐車検知情報の電波を受信する受信部
と、この受信部からの信号が入力される制御部と、この
制御部の情報に基づいて、前記受信した内容を、認知す
る認識手段と、この認識手段で認識した情報を音声警報
及び/又は表示警報できる警報部とで構成されており、
この構成を利用することで緊急車輌走行位置情報、車速
検知情報、違法駐車検知情報の電波を傍受可能とした緊
急車輌回避装置用の受信機である。
【0019】請求項4の発明は、請求項1の発明に、緊急
情報の使用と、駐車に関する情報とを活用することで、
全ての車輌の安心した走行・停止・回避動作等を図るこ
と、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、事故等のトラフ゛
ルの発生要因をなくすこと、等を意図する。さらには自
己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、安全な走
行と、各種の交通災害・人身事故・混雑等の回避に役立
てることを意図する。
【0020】請求項4は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報、違法駐車検知情報、違法走行検知情報の電
波を受信する受信部と、この受信部からの信号が入力さ
れる制御部と、この制御部の情報に基づいて、前記受信
した内容を、認知する認識手段と、この認識手段で認識
した情報を音声警報及び/又は表示警報できる警報部と
で構成されており、この構成を利用することで緊急車輌
走行位置情報、車速検知情報、違法駐車検知情報、違法
走行検知情報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置
用の受信機である。
【0021】請求項5の発明は、また請求項1の目的に、
さらに緊急車輌走行位置情報、車速検知情報の情報に関
する認識手段を多様化し、音声メモリーICによる擬似肉
声、又はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注意手
段と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警
報手段とに区画して、車輌内外の音楽及び/又は騒音等
の各種の音と識別して認識し、必要な情報を、確実かつ
正確に受信すること、運転者に癒しの音(音楽、メロテ゛イ)
で知らしめることで、落着いた雰囲気での運転を確保す
ること、また障害者又は難聴者等に対しては、例えば、
コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による目視を利用
した警報表示を行なうことで、前記効果を達成すること
を意図する。また車速検知用の情報を入手することで、
法定速度を守って、安全な走行と、各種の交通災害・人
身事故回避に役立てることを意図する。
【0022】請求項5は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報の電波を受信する受信部と、この受信部から
の信号が入力される制御部と、この制御部の情報に基づ
いて、前記受信した内容を、認知する認識手段と、この
認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示警報
できる警報部とで構成されており、この構成を利用する
ことで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍
受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機であって、こ
の受信機の警報部を、音声メモリーICによる擬似肉声、又
はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注意手段と、
音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報手段
と、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による注意手
段と、前記車輌の正確な位置を表示できる位置表示手
段とで構成したことを特徴とする緊急車輌回避装置用の
受信機である。
【0023】請求項6の発明は、また請求項1の目的に、
さらに緊急車輌走行位置情報、車速検知情報、違法駐車
検知情報、違法走行検知情報の情報に関する認識手段を
多様化し、音声メモリーICによる擬似肉声、又はメロテ゛イ、
癒しを目的とする音を利用した注意手段と、音色メモリー
ICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報手段とに区画し
て、車輌内外の音楽及び/又は騒音等の各種の音と識別
して認識し、必要な情報を、確実かつ正確に受信するこ
と、運転者に癒しの音(音楽、メロテ゛イ)で知らしめること
で、落着いた雰囲気での運転を確保すること、また障害
者又は難聴者等に対しては、例えば、コントロールICによる
警報ランフ゜・文字表示による目視を利用した警報表示を行
なうことで、前記効果を達成することを意図する。また
車速検知用の情報を入手することで、法定速度を守っ
て、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故回避に役
立てることを意図する。
【0024】請求項6は、緊急車輌、航空機、他の緊急
情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択された一箇
所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情報、車
速検知情報、緊急情報の電波を受信する受信部と、この
受信部からの信号が入力される制御部と、この制御部の
情報に基づいて、前記受信した内容を、認知する認識手
段と、この認識手段で認識した情報を音声警報及び/又
は表示警報できる警報部とで構成されており、この構成
を利用することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報
の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機で
あって、この受信機の警報部を、音声メモリーICによる擬
似肉声、又はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注
意手段と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用し
た警報手段と、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示に
よる注意手段と、前記車輌の正確な位置を表示できる
位置表示手段とで構成したことを特徴とする緊急車輌回
避装置用の受信機である。
【0025】請求項7の発明は、緊急時の情報を、交通
渋滞に関係なく、把握又は発信できる構成を採用して、
これらの情報を活用することで、全ての車輌の安心した
走行・停止・回避動作等を図ること、及び最悪の事態、例
えば、交通渋滞、事故等のトラフ゛ルの発生要因をなくすこ
と、等を意図する。さらには自己の車輌の位置を正確か
つリアルタイムに把握して、安全な走行と、各種の交通災害・
人身事故・混雑等の回避に役立てることを意図する。ま
た路肩での確実な情報の把握、又は広域的な情報を把握
する等して、前述の効果を達成することを意図する。
請求項7は、請求項1〜請求項6に記載の発信装置が、ヘリコ
フ゛ター等の航空手段である緊急車輌回避装置用の受信機で
ある。
【0026】請求項8の発明は、認識手段の拡充と選択
の幅を拡充して、前記請求項1〜7の効果・作用の拡充を
図ることを意図する。
【0027】請求項8は、請求項1〜請求項7に記載の警
告部は、スイッチを利用してON、OFF切換え動作及び/又は
選択動作可能としたことを特徴とする緊急車輌回避装置
用の受信機である。
【0028】
【発明の実施の態様】本形態の動作を詳細に説明する。
【0029】本部1からは緊急指令が発信される。例え
ば、緊急出動テ゛ータ、メッセーシ゛、又は災害情報が、通信回
線、無線等を介して緊急車輌2に搭載するテ゛ータ受信装置3
のアンテナ300に送信される。このテ゛ータ受信装置3に送信され
るテ゛ータは、発信装置4に到るが、これと略同時に、緊急
車輌2からの緊急信号発信部5から、サイレン及び/又は点
灯、或いは音声が発信される。この緊急信号発信部5よ
り発信された緊急車輌2に関する位置情報電波(緊急車輌
位置情報電波6)は、増幅器7にて増幅された後、アンテナ200
から外部に発信される。この緊急車輌位置情報電波6に
は、当該緊急車輌2の走行又は停止、或いは緊急車輌2の
種類に関するテ゛ータ、メッセーシ゛等の緊急情報(文字、音声、
映像等の情報である。以下同じ)による各テ゛ータがインフ゜ット
されており、この緊急車輌位置情報電波6は、アンテナ200を
介して一般車輌20に向かって確実かつ瞬時に発信され
る。これと同時に、当該緊急車輌2からは、例えば、
“救急車が接近します”、“道をあけて下さい”という
メッセーシ゛を音声で報知(情報、警報)し、場合により緊急車
輌2の種類も報知する。また災害、事故、盗難等が発生
した情報を報知する。また緊急車輌2、航空機11、又は
図示しない他の緊急車輌(緊急を要する車輌)からは、常
時、位置情報が本部1又は52(後述する)等に対して、当
該他の緊急車輌の位置をリアルタイムに発信して、その位置を
正確に知らしめて、本部1からの緊急情報を受信可能と
する。尚、この航空機11は、後述する収集を図り、緊急
車輌2との連繋を図ることも可能である。そして、航空
機11は、緊急車輌2等では把握できない緊急情報、他の
情報等を確実にキャッチする。
【0030】尚、車速検知用、緊急用(連絡用)、各種の
取締り用・捜索用(必要により)、又は車輌ナンハ゛ー読取り
用、位置情報用(GPS)、また高速道路取締り用、路肩走
行取締り用等の電波は、例えば、設置式、移動式、ハンテ゛
イタイフ゜式等のレータ゛ー発信装置9のアンテナ90を介して任意、設
定、随意に発信し、この車速検知用、取締り等用の電波
等を、前記と同様に一般車輌20に向かって確実かつ瞬時
に発信し、警告又は注意を喚起して、事故の発生を回避
することにも利用できる。また一般車輌20に対して停止
の合図、音声の発信、或いは緊急車輌2、航空機11等の
現在位置及び/又は進行方向等の位置を情報として伝達
可能とする。この緊急用としては、病人、障害者、ヘ゜ースメ
ーカー等の使用者、痴呆者等に対する注意又は監視、勧告
を意図した電波であり、所定の車輌又は施設、病院等か
ら発信される。この電波を受信装置を利用して受取り対
処する。そして、一般車輌20においては、装備した受信
装置21のアンテナ210で、前記緊急車輌位置情報電波6のテ゛ータ
(情報)を受信部22で受信する。この受信は、例えば、緊
急車輌2が接近し、信号が一定レヘ゛ル以上に達し、当該緊
急車輌2の走行(接近、遠退)又は停止或いは距離の変化
等の状態をキャッチすると、発信電波解析手段23及びテ゛ータ発
信機24を介して警報部254のLEDランフ゜2540を点灯して注意
又は警告を発する。又は受信部22の出力(音声帯域信号)
を復調器26により復調し、この得られたテ゛ータの信号を入
力するテ゛ータ発信機24で、電気−音声変換器を介して音声
(情報)に変換し、認識手段25に情報として送る。この認
識手段25の音声は、例えば、音声メモリーICによる擬似肉
声を利用した注意手段250と、音色メモリーICによるメロテ゛
イ、癒しを目的とする音を利用した注意手段251と、音
色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報手段252等
とする。この〜の順序は、限定されないことと、自
由に選択できる。従って、カーステレオが掛かっている時に
は、、を主体とし、音楽との混同を避けて、確実に
聞き取れる状態を確保し、本来の目的を達成する。また
逆の状況では、、、の状態として、例えば、癒
し、室内雰囲気及び/又は感情の優しさ、和み等を図る
こと、人の心を静めること、等に役立てる。また本来の
目的を達成する。さらに車内外の騒音、季節等を考慮し
て、種々の選択が可能である。また利用、機能等の拡充
が図れる。この音声信号を受信して音声情報を発信する
報知部2500(スヒ゜ーカー)を備える。尚、簡易方式として、
音声メモリーICによる擬似肉声、又はメロテ゛イ、癒しを目的
とする音を利用した注意手段と、音色メモリーICによるフ゛
サ゛ー、警告音を利用した警報手段等として発信する。こ
の、の順序は、限定されないことと、自由に選択で
きる。この組合せの特徴は、前記〜を簡略化したも
のであり、例えば、構造の簡略化、低コスト化、又は取扱
いの容易化、等を意図する。そして、前記〜の組合
せと、略同じ効果、機能等がある。
【0031】一方、認識手段25の目視による表示は、例
えば、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による注意
表示(警報表示)も当然できること、又は前記〜等と
の組合せは自由である。そして、警報部254には、前記ラ
ンフ゜2540の他には、例えば、文字、記号等として視認で
きる視認部を設けることも可能である。図中255は前記
で説明した注意表示を示す。
【0032】従って、前述の如く、一般車輌20の乗員
が、視覚や聴覚により緊急車輌2の接近を確認できなく
とも、一般車輌20内の本装置により緊急車輌2の接近又
は停止等の状況を速やかに報知し、確認することができ
る。また緊急車輌2からの信号を分類することにより緊
急車輌2の種類、走行又は停止等の状態を区別すること
が可能となり、又は緊急車輌2からのメッセーシ゛等を一般車
輌20に装備した本装置で、この本装置を利用して一般車
輌20から乗員へ報知することができる。これと同時に緊
急車輌2の正確な位置及び/又は情報を確認し、例え
ば、交通、災害等のトラフ゛ル回避、時間的なトラフ゛ルからの回
避等に役立てることも可能である。
【0033】以上で説明した如く、一般車輌20は、前記
送信及び受信並びに報知を介して、緊急車輌2の各種状
況、又は道路状況(他の一般車輌20の動き)、走行可能か
否かの判断等を、確実かつ迅速に行なえる特徴がある。
また図示しないが、切替えスイッチにより、警察、消防、緊
急、他の緊急、災害等の車種を選択することも可能であ
る。
【0034】また認識手段25における音声及び/又は点
灯を利用して、前記緊急車輌2の正確な位置及び/又は
情報を確認可能とし、この位置等をナヒ゛ケ゛ーション40に位置
座標テ゛ータ41等として表示し、この一般車輌20は、前述の
如く、緊急車輌2に対して有効に対処できる。
【0035】そして、一般車輌20に配備する車輌位置検
出装置50で検知した自己の車輌位置を、アンテナ51を介して
カーロケータシステムのセンター本部52に送信し、このセンター本部52で確
認した車輌位置テ゛ータを、アンテナ210を介して一般車輌20に
送信して、例えば、視認部2541又は認識手段25の地図テ゛
ータに表示し、当該一般車輌20の車輌位置を、正確かつリア
ルタイムに表示する。これにより、一般車輌20の車輌位置
を、正確かつリアルタイムに把握して、安全な走行と、各種の
交通災害・人身事故・混雑等の回避に役立てることを意
図する。また治安の維持、犯人逮捕、又は暴走族の取締
りと、これらに纏わる事故、災害の防止、或いは交通渋
滞の回避等に役立て得る実益がある(以下、同じ)。
【0036】また盗難警報情報を、前記の各種の情報
に、リンクすることは可能である。そして、この認識手段
は、前述の各種の例に準ずるが、携帯電話、携帯通信手
段、ナヒ゛ケ゛ーション、モニター等の手許への情報通信手段も可能
である(各種の例も可能である)。
【0037】尚、前記の位置情報発信、レータ゛ー発信等の
電波、又は連絡波等を、407.7MHZ、又は372.85MHZ、35
7.3MHZ、357.2MHZ、340.8MHZ、340.7MHZ等の特定周波数
帯の傍受も可能として、時代・通信・電波等環境、社会情
勢、取決め、法律等の変化に対応して、変更されること
は勿論であり、当然本発明の範疇である。また航空機11
(ヘリコフ゛ター)に使用されているカンハ゜ニー波、135.95MHZ等の特
定周波数帯の傍受も可能とする。
【0038】また本発明では、前記の各種の情報の他に
は、例えば、後方受信識別情報、車間距離情報、盗難に
よる位置情報、避難・災害近況情報、その他の緊急情
報、各種の情報をリンクすることは可能である。
【0039】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0040】1は緊急指令を出す本部で、2は本部1から
の指令、例えば、緊急出動テ゛ータ及びメッセーシ゛を受信する緊
急車輌である。この緊急車輌2は、アンテナ300を備えた緊急
テ゛ータ・車輌回避テ゛ータ・他のテ゛ータ等のテ゛ータ受信装置3(発信
手段)と、このテ゛ータ受信装置3に送信されるテ゛ータを受取
り、その情報を発信する発信装置4とで構成される。こ
の緊急車輌2からの緊急信号発信部5、例えば、サイレン及び
/又は点灯、或いは音声がある。また発信装置4は、緊
急信号発信部5と、緊急車輌位置情報電波6と、増幅器7
とで構成されている。図中200は緊急車輌2に設けたアンテナ
を示す。また必要により、本部1又は52(後述する)が収
集した映像情報は、緊急車輌2に対して(例えば、直ち
に)転送することも可能である。
【0041】9は車速検知用の電波を発信できるレータ゛ー発
信装置で、このレータ゛ー発信装置9からの電波は、アンテナ90か
ら本部1又は52に発信される。尚、レータ゛ー発信装置9は、道
路設置型、移動型、車輌設置型、ハンテ゛イ型等の各手段が
含まれる。また必要により、本部1又は52に、収集した
映像情報を、転送することも可能である。
【0042】10はスヒ゜ート゛検知用、又は緊急情報用等の電
波を発信できる検知装置(発信手段)で、この検知装置10
からの電波は、アンテナ100から本部1に発信される。また検
知装置10のテ゛ータを、フ゜リント、映像等として取出すことも
可能である。尚、検知装置10は、道路設置型、移動型、
車輌設置型、ハンテ゛イ型等の各手段が含まれる。
【0043】11は車輌ナンハ゛ー、車種等の如く、走行する
車輌を特定できる検知手段を備えたヘリコフ゛ター等の航空機
で、例えば、走行車輌・路肩走行車輌の特定と、又は緊
急事態の発見、検知等の情報収集を図る。そして、この
航空機11から必要な電波は、アンテナ110から本部1、緊急車
輌2又は52に発信される。また必要により、収集した映
像情報は、緊急車輌2に対して直ちに転送することも可
能である。
【0044】12は位置情報用の電波を発信できるGPS(発
信手段)で、このGPS12からの電波は、アンテナ120から本部1
又は52等に発信される。尚、GPS12は、道路設置型、移動
型、車輌設置型、ハンテ゛イ型等の各手段が含まれる。
【0045】20は一般車輌で、この一般車輌20に受信装
置21が適宜設けられる。尚、ハンテ゛イ型等の場合も有り得
る。この受信装置21は、アンテナ210(アンテナ210は複数本も有
り得る)と、緊急車輌位置情報電波6、車速検知情報電
波、取締り・他の緊急情報電波、車輌ナンハ゛ー読取り情報
電波等の各テ゛ータを、個別・複数及び/又は選択して受信
する受信部22と、前記緊急車輌2の走行又は停止或いは
距離の変化等の状態、又は速度検知、取締り等による状
況又は経過等を、キャッチして処理する発信電波解析手段23
(コンヒ゜ュータ等の制御手段)及びテ゛ータ発信機24と、このテ゛ータ
発信機24からのテ゛ータを受信して、音声で表現する手段及
び/又は目視で表示する手段とで構成される認識手段25
とで構成される。尚、アンテナ210を共有する構成では、装
置の小型化、低コスト化等が図れる。またアンテナ210を複数本
とする構成では、電波の受信がスムース゛であり、また混乱
がなく傍受できる利点がある。
【0046】尚、認識手段25の音声による警報は、音
声メモリーICによる擬似肉声を利用した注意手段250と、
音色メモリーICによるメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用し
た注意手段251と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を
利用した警報手段252等とする。そして、この注意手段2
50、251、警報手段252はスイッチ253を介して制御、又は切
替え、ON、OFFされる。尚、ホ゛リューム、警報のハ゜ターン、感度
の調整ができることは勿論である(他の認識手段も同
じ)。
【0047】認識手段25の目視による表示(警報)は、例
えば、コントロールIC.による警報ランフ゜・文字表示による警
報部254も当然できること、又は前記〜等との組合
せは自由である。そして、警報部254には、前記ランフ゜254
0の他には、例えば、文字、記号等として視認できる視
認部2541を設けることも可能である。
【0048】30は必要により設けられる盗難警報装置
(発信手段)で、この盗難警報装置30は、一般車輌20及び
/又は受信装置21に設けられる。31は盗難警報装置30の
アンテナを示す。この盗難警報装置30から発信された情報
は、前記受信部22に到り、以後は前述の例に準ずる。ま
た発信された情報は、個別に作動すること、ハンテ゛イ型の
受信装置、例えば、携帯電話32等の他の手段に伝えるこ
とも可能である。
【0049】40はナヒ゛ケ゛ーションで、このナヒ゛ケ゛ーション40には、
受信した緊急車輌2の現在位置及び/又は進行方向等の
位置を情報を(一箇所又は複数箇所として)位置座標テ゛ータ
41として表示する。
【0050】尚、カーロケータシステムは、一般車輌20に配備する
自己の車輌位置を検知する車輌位置検出装置50と、この
車輌位置を発信するアンテナ51と、カーロケータシステムのセンター本部52
と、このセンター本部52で確認した車輌位置テ゛ータを、一般車
輌20に送信するアンテナ210と、で構成される。そして、一
般車輌20に送信した位置テ゛ータは、例えば、視認部2541及
び/又は認識手段25(位置表示部)に表示する。
【0051】そして、図示しないが、取締り用、他の緊
急用等の電波等を、発信できる装置をセットすることも可
能である。尚、前述した各機器は、図示しないスイッチ手段
によりON、OFFする。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明は、緊急車輌、航空機、
他の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択さ
れた一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置
情報、車速検知情報の電波を受信する受信部と、受信部
からの信号が入力される制御部と、制御部の情報に基づ
いて、受信した内容を、認知する認識手段と、認識手段
で認識した情報を音声警報及び/又は表示警報できる警
報部とで構成されており、この構成を利用することで緊
急車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍受可能と
した緊急車輌回避装置用の受信機である。従って、車輌
は、緊急情報及び/又は車速検知の情報を必要とすると
きに、必要な情報を、確実かつ正確に受信し、かつ受信
した情報を、人及び/又は車輌内の状況に即した状態で
キャッチできること、又は正確な情報を受信して緊急車輌及
び一般車輌が、ともに安心した走行・停止・回避動作等が
図れること、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、事故
等のトラフ゛ルの発生要因をなくし得ること、等の特徴があ
る。さらには自己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握
して、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故・混雑
等の回避に役立て得る実益がある。さらに路肩を違法に
走行する車輌への警告、又はその情報を速やかに発信し
て、秩序のある走行、安全な走行、又は事故を未然に防
止できること、等の特徴がある。
【0053】請求項2の発明は、緊急車輌、航空機、他
の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択され
た一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報、緊急情報の電波を受信する受信部
と、受信部からの信号が入力される制御部と、制御部の
情報に基づいて、受信した内容を、認知する認識手段
と、認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示
警報できる警報部とで構成されており、この構成を利用
することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報、緊急
情報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信
機である。従って、請求項1の発明に、緊急情報を活用
することで、全ての車輌の安心した走行・停止・回避動作
等が図れること、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、
事故等のトラフ゛ルの発生要因をなくし得ること、等の特徴
がある。さらには自己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに
把握して、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故・
混雑等の回避に役立て得る実益がある。
【0054】請求項3の発明は、緊急車輌、航空機、他
の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択され
た一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報、違法駐車検知情報の電波を受信する
受信部と、受信部からの信号が入力される制御部と、制
御部の情報に基づいて、受信した内容を、認知する認識
手段と、認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は
表示警報できる警報部とで構成されており、この構成を
利用することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報、
違法駐車検知情報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避
装置用の受信機である。従って、請求項1の発明に、緊
急情報の使用と、駐車に関する情報とを活用できること
で、全ての車輌の安心した走行・停止・回避動作等が図れ
ること、及び最悪の事態、例えば、交通渋滞、事故等の
トラフ゛ルの発生要因をなくし得ること、等の特徴がある。
さらには自己の車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握し
て、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故・混雑等
の回避に役立て得る実益がある。
【0055】請求項4の発明は、緊急車輌、航空機、他
の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択され
た一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報、違法駐車検知情報、違法走行検知情
報の電波を受信する受信部と、受信部からの信号が入力
される制御部と、制御部の情報に基づいて、受信した内
容を、認知する認識手段と、認識手段で認識した情報を
音声警報及び/又は表示警報できる警報部とで構成され
ており、この構成を利用することで緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報、違法駐車検知情報、違法走行検知情
報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機
である。従って、請求項1の発明に、緊急情報の使用
と、駐車に関する情報とを活用することで、全ての車輌
の安心した走行・停止・回避動作等が図れること、及び最
悪の事態、例えば、交通渋滞、事故等のトラフ゛ルの発生要
因をなくし得ること、等の特徴がある。さらには自己の
車輌の位置を正確かつリアルタイムに把握して、安全な走行
と、各種の交通災害・人身事故・混雑等の回避に役立て
得る実益がある。
【0056】請求項5の発明は、緊急車輌、航空機、他
の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択され
た一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報の電波を受信する受信部と、受信部か
らの信号が入力される制御部と、制御部の情報に基づい
て、受信した内容を、認知する認識手段と、認識手段で
認識した情報を音声警報及び/又は表示警報できる警報
部とで構成されており、この構成を利用することで緊急
車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍受可能とし
た緊急車輌回避装置用の受信機であって、受信機の警報
部を、音声メモリーICによる擬似肉声、又はメロテ゛イ、癒し
を目的とする音を利用した注意手段と、音色メモリーICに
よるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報手段と、コントロールIC
による警報ランフ゜・文字表示による注意手段と、前記車
輌の正確な位置を表示できる位置表示手段とで構成した
ことを特徴とする緊急車輌回避装置用の受信機である。
従って、請求項1の目的に、さらに緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報の情報に関する認識手段を多様化し、
音声メモリーICによる擬似肉声、又はメロテ゛イ、癒しを目的
とする音を利用した注意手段と、音色メモリーICによるフ゛
サ゛ー、警告音を利用した警報手段とに区画して、車輌内
外の音楽及び/又は騒音等の各種の音と識別して認識
し、必要な情報を、確実かつ正確に受信すること、運転
者に癒しの音(音楽、メロテ゛イ)で知らしめることで、落着
いた雰囲気での運転が図れること、また障害者又は難聴
者等に対しては、例えば、コントロールICによる警報ランフ゜・
文字表示による目視を利用した警報表示を行なうこと
で、前記効果を達成できること、等の特徴がある。また
車速検知用の情報を入手することで、法定速度を守っ
て、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故回避に役
立て得る実益がある。
【0057】請求項6の発明は、緊急車輌、航空機、他
の緊急情報等の発信装置、又は本部等の何れか選択され
た一箇所又は数箇所から発信される緊急車輌走行位置情
報、車速検知情報、緊急情報の電波を受信する受信部
と、受信部からの信号が入力される制御部と、制御部の
情報に基づいて、前記受信した内容を、認知する認識手
段と、認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表
示警報できる警報部とで構成されており、この構成を利
用することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報の電
波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機であっ
て、受信機の警報部を、音声メモリーICによる擬似肉声、
又はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注意手段
と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報
手段と、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による注
意手段と、車輌の正確な位置を表示できる位置表示手
段とで構成したことを特徴とする緊急車輌回避装置用の
受信機である。従って、請求項1の目的に、さらに緊急
車輌走行位置情報、車速検知情報、違法駐車検知情報、
違法走行検知情報の情報に関する認識手段を多様化し、
音声メモリーICによる擬似肉声、又はメロテ゛イ、癒しを目的
とする音を利用した注意手段と、音色メモリーICによるフ゛
サ゛ー、警告音を利用した警報手段とに区画して、車輌内
外の音楽及び/又は騒音等の各種の音と識別して認識
し、必要な情報を、確実かつ正確に受信できること、運
転者に癒しの音(音楽、メロテ゛イ)で知らしめることで、落
着いた雰囲気での運転できること、また障害者又は難聴
者等に対しては、例えば、コントロールICによる警報ランフ゜・
文字表示による目視を利用した警報表示を行なうこと
で、前記効果を達成できること、等の特徴がある。また
車速検知用の情報を入手することで、法定速度を守っ
て、安全な走行と、各種の交通災害・人身事故回避に役
立て得る実益がある。
【0058】請求項7の発明は、請求項1〜請求項6に記
載の発信装置が、ヘリコフ゛ター等の航空手段である緊急車輌
回避装置用の受信機である。従って、緊急時の情報を、
交通渋滞に関係なく、把握又は発信できる構成を採用し
て、これらの情報を活用できることで、全ての車輌の安
心した走行・停止・回避動作等が図れること、及び最悪の
事態、例えば、交通渋滞、事故等のトラフ゛ルの発生要因を
なくし得ること、等の特徴がある。さらには自己の車輌
の位置を正確かつリアルタイムに把握して、安全な走行と、各
種の交通災害・人身事故・混雑等の回避に役立て得る実
益がある。また路肩での確実な情報の把握、又は広域的
な情報を把握する等して、前述の効果を達成できる。
【0059】請求項8の発明は、請求項1〜請求項7に記
載の警告部は、スイッチを利用してON、OFF切換え動作及び
/又は選択動作可能としたことを特徴とする緊急車輌回
避装置用の受信機である。従って、認識手段の拡充と選
択の幅を拡充して、前記請求項1〜7の効果・作用の拡充
が図れる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に対応する緊急車輌・車速検知
用の情報手段と、一般車輌とのシステムを示す模式図
【図2】図1の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図3】本発明の請求項2に対応する緊急車輌・車速検知
用、又は緊急用の情報手段と、一般車輌とのシステムを示す
模式図
【図4】図3の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図5】本発明の請求項3に対応する緊急車輌・車速検知
用・違法(違反)駐車検知用、又は緊急用の情報手段と、
一般車輌とのシステムを示す模式図
【図6】図5の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図7】本発明の請求項4に対応する緊急車輌・車速検知
用・違法(違反)駐車検知用・違法走行検知用、又は緊急
用の情報手段と、一般車輌とのシステムを示す模式図
【図8】図7の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図9】本発明の請求項5に対応する例であり、図1の例
における受信機の警報部の他の一例と、一般車輌とのシス
テムを示す模式図
【図10】図9の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図11】本発明の請求項6に対応する例であり、図1の例
における受信機の警報部のさらに他の一例と、一般車輌
とのシステムを示す模式図
【図12】図11の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【図13】本発明の他の緊急車輌・車速検知用・違法(違
反)駐車検知用・違法走行検知用・車輌ナンハ゛ー読取り用、
又は緊急用等の情報手段と、一般車輌とのシステムを示す模
式図
【図14】図13の受信装置を備えた一般車輌を示す模式図
【符号の説明】
1 本部 2 緊急車輌 200 アンテナ 3 テ゛ータ受信装置 300 アンテナ 4 発信装置 5 緊急信号発信部 6 緊急車輌位置情報電波 7 増幅器 9 レータ゛ー発信装置 90 アンテナ 10 検知装置 100 アンテナ 11 航空機 110 アンテナ 12 GPS 120 アンテナ 20 一般車輌 21 受信装置 210 アンテナ 22 受信部 23 発信電波解析手段 24 テ゛ータ発信機 25 認識手段 250 注意手段 2500 報知部 251 注意手段 252 警報手段 253 スイッチ 254 警報部 2540 ランフ゜ 2541 視認部 255 位置表示 26 復調器 30 盗難警報装置 31 アンテナ 32 携帯電話 40 ナヒ゛ケ゛ーション 41 位置座標テ゛ータ 50 車輌位置検出装置 51 アンテナ 52 センター本部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 630 B60R 21/00 630H G08B 25/04 G08B 25/04 C 25/10 25/10 A // B61D 37/00 B61D 37/00 G Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA23 AA24 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 BB11 BB18 BB73 BB74 DD03 DD14 EE07 EE18 FF01 FF02 FF17 FF19 FF20 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5H180 AA01 BB04 CC12 CC14 FF05 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情報
    の電波を受信する受信部と、この受信部からの信号が入
    力される制御部と、この制御部の情報に基づいて、前記
    受信した内容を、認知する認識手段と、この認識手段で
    認識した情報を音声警報及び/又は表示警報できる警報
    部とで構成されており、この構成を利用することで緊急
    車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍受可能とし
    た緊急車輌回避装置用の受信機。
  2. 【請求項2】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情
    報、緊急情報の電波を受信する受信部と、この受信部か
    らの信号が入力される制御部と、この制御部の情報に基
    づいて、前記受信した内容を、認知する認識手段と、こ
    の認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示警
    報できる警報部とで構成されており、この構成を利用す
    ることで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報、緊急情
    報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信
    機。
  3. 【請求項3】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情
    報、違法駐車検知情報の電波を受信する受信部と、この
    受信部からの信号が入力される制御部と、この制御部の
    情報に基づいて、前記受信した内容を、認知する認識手
    段と、この認識手段で認識した情報を音声警報及び/又
    は表示警報できる警報部とで構成されており、この構成
    を利用することで緊急車輌走行位置情報、車速検知情
    報、違法駐車検知情報の電波を傍受可能とした緊急車輌
    回避装置用の受信機。
  4. 【請求項4】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情
    報、違法駐車検知情報、違法走行検知情報の電波を受信
    する受信部と、この受信部からの信号が入力される制御
    部と、この制御部の情報に基づいて、前記受信した内容
    を、認知する認識手段と、この認識手段で認識した情報
    を音声警報及び/又は表示警報できる警報部とで構成さ
    れており、この構成を利用することで緊急車輌走行位置
    情報、車速検知情報、違法駐車検知情報、違法走行検知
    情報の電波を傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信
    機。
  5. 【請求項5】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情報
    の電波を受信する受信部と、この受信部からの信号が入
    力される制御部と、この制御部の情報に基づいて、前記
    受信した内容を、認知する認識手段と、この認識手段で
    認識した情報を音声警報及び/又は表示警報できる警報
    部とで構成されており、この構成を利用することで緊急
    車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を傍受可能とし
    た緊急車輌回避装置用の受信機であって、 この受信機の警報部を、音声メモリーICによる擬似肉声、
    又はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注意手段
    と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報
    手段と、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による注
    意手段と、前記車輌の正確な位置を表示できる位置表
    示手段とで構成したことを特徴とする緊急車輌回避装置
    用の受信機。
  6. 【請求項6】 緊急車輌、航空機、他の緊急情報等の発
    信装置、又は本部等の何れか選択された一箇所又は数箇
    所から発信される緊急車輌走行位置情報、車速検知情
    報、緊急情報の電波を受信する受信部と、この受信部か
    らの信号が入力される制御部と、この制御部の情報に基
    づいて、前記受信した内容を、認知する認識手段と、こ
    の認識手段で認識した情報を音声警報及び/又は表示警
    報できる警報部とで構成されており、この構成を利用す
    ることで緊急車輌走行位置情報、車速検知情報の電波を
    傍受可能とした緊急車輌回避装置用の受信機であって、 この受信機の警報部を、音声メモリーICによる擬似肉声、
    又はメロテ゛イ、癒しを目的とする音を利用した注意手段
    と、音色メモリーICによるフ゛サ゛ー、警告音を利用した警報
    手段と、コントロールICによる警報ランフ゜・文字表示による注
    意手段と、前記車輌の正確な位置を表示できる位置表
    示手段とで構成したことを特徴とする緊急車輌回避装置
    用の受信機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6に記載の発信装置が、
    ヘリコフ゛ター等の航空手段である緊急車輌回避装置用の受信
    機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項6に記載の警告部は、スイ
    ッチを利用してON、OFF切換え動作及び/又は選択動作可
    能としたことを特徴とする緊急車輌回避装置用の受信
    機。
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