JP2003345720A - 電子メール処理方法及び装置並びにプログラム及び記録媒体 - Google Patents

電子メール処理方法及び装置並びにプログラム及び記録媒体

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JP2003345720A
JP2003345720A JP2002152454A JP2002152454A JP2003345720A JP 2003345720 A JP2003345720 A JP 2003345720A JP 2002152454 A JP2002152454 A JP 2002152454A JP 2002152454 A JP2002152454 A JP 2002152454A JP 2003345720 A JP2003345720 A JP 2003345720A
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JP2002152454A
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Daisuke Takigawa
大介 滝川
Takeya Suzuki
健也 鈴木
Junji Takeuchi
順二 竹内
Toru Sadakata
徹 定方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は引用文を含む返信メールの転送や閲
覧に伴う負担を軽減することが可能な電子メール処理方
法及び装置並びにプログラム及び記録媒体を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 受信した第1の電子メールに対する返信
に利用される第2の電子メールを作成する電子メール処
理方法において、前記第1の電子メールの内容の少なく
とも一部分を表す引用文からそれを特定するための引用
リンクを作成し、前記第2の電子メールのヘッダー領域
に、前記引用リンクの情報を書き込む。また、受信して
閲覧する際には前記第2の電子メールにおけるヘッダー
領域の内容を解析して引用文を表す引用リンクを抽出し
てその内容を把握し、前記引用リンクの内容に従って前
記第1の電子メールから引用文を取得し、前記引用文の
内容を前記第2の電子メールの本文領域中に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メール処理方法
及び装置並びにプログラム及び記録媒体に関し、特に既
に転送された特定の電子メールに対して返信する場合に
用いる引用文の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールを用いて通信する場合には、
例えば第1のユーザが第2のユーザに対して第1の電子
メールを送信すると、それを受け取った第2のユーザ
は、第1の電子メールに対して返信する形で作成した第
2の電子メールを第1のユーザに対して送信する。
【0003】また、第2のユーザが返信として作成する
第2の電子メールにおいては、第1の電子メールの本文
中に記載されている文章の一部分又は全てを引用文とし
て挿入する場合が多い。このような場合、一般的なツー
ル(プログラム)では、返信メールの作成の際に、引用
文の部分に「<」などの引用記号を自動的に付与し、そ
れが引用であることを明示するように制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】返信用の第2の電子メ
ールを作成する場合に、メール作成者が第1の電子メー
ル中の様々な部分の文章を引用したいと考えるようなと
きには、第1の電子メール中の全文を引用文として第2
の電子メールの本文中にコピーする場合が多い。このよ
うな返信メールを作成した場合には、短い文章だけを返
信する場合であっても、返信メール中で引用文の占める
割合が大きくなるので、返信メールの情報量が必要以上
に大きくなる。その結果、返信メールの転送や受信側で
の閲覧などにかかる処理の負荷が増大していた。
【0005】また、受信した返信メールに長い引用文が
挿入されている場合には、閲覧者は非常に読みにくいと
感じる場合が多く、閲覧に伴う受信者の負担が大きかっ
た。また、携帯電話などを介して転送される電子メール
の場合には、字数制限がある場合が多いので、字数制限
のない環境の宛先と字数制限のある宛先とに同時に同じ
内容のメールを返信するような場合には、引用部分のほ
とんどを削除するか、又は別個に返信用のメールを作成
する必要があった。
【0006】本発明は、引用文を含む返信メールの転送
や閲覧に伴う負担を軽減することが可能な電子メール処
理方法及び装置並びにプログラム及び記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は、受信した第
1の電子メールに対する返信に利用される第2の電子メ
ールを作成する電子メール処理方法において、前記第1
の電子メールの内容の少なくとも一部分を表す引用文か
らそれを特定するための引用リンクを作成する引用リン
ク作成手順と、前記第2の電子メールのヘッダー領域
に、前記引用リンクの情報を書き込むヘッダー作成手順
とを設けたことを特徴とする。
【0008】請求項1においては、返信用の第2の電子
メールを作成する際に、引用部分をリンクの形式で作成
することができる。このリンクは、第2の電子メールの
ヘッダー領域に引用リンクとして書き込まれる。つま
り、引用文の代わりにそれを表す引用リンクの情報を用
いるので、第2の電子メールに含まれる引用部分の情報
量を大幅に削減することができる。引用文の内容は第2
の電子メールを受信する端末側に第1の電子メールとし
て存在しているので、受信側では引用リンクからそれに
対応する引用文を取り出すことができる。従って、引用
文の内容を第2の電子メールに含める必要はない。
【0009】なお、電子メールのシステムは、電子メー
ルを配信するMTA(Mail Transfer Agent)と電子メ
ールを作成及び閲覧するMUA(Mail User Agent)と
で構成されるが、請求項1の方法はMUAに適用され
る。MTAについては、SMTP(Simple Mail Transfe
r Protocol)を解釈できる一般的なシステムを利用すれ
ばよい。
【0010】請求項2は、請求項1の電子メール処理方
法において、前記引用リンク作成手順では、前記第1の
電子メールにおける引用文の位置情報及び前記第2の電
子メールにおける引用リンクの挿入位置の情報を取得し
て引用リンクを作成することを特徴とする。請求項2に
おいては、前記引用リンクに第1の電子メールにおける
引用文の位置情報及び前記第2の電子メールにおける引
用リンクの挿入位置の情報を含めることができるので、
それらの情報を用いて、第2の電子メールを受信した端
末においては引用リンクに対応する指定された引用文を
第2の電子メールの本文中の指定された位置に挿入する
ことができる。
【0011】請求項3は、送信した第1の電子メールに
対して返信された第2の電子メールを閲覧するための電
子メール処理方法において、前記第2の電子メールにお
けるヘッダー領域の内容を解析して引用文を表す引用リ
ンクを抽出してその内容を把握する引用リンク抽出手順
と、前記引用リンクの内容に従って、前記第1の電子メ
ールから引用文を取得し、前記引用文の内容を前記第2
の電子メールの本文領域中に挿入する引用文挿入手順と
を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項3においては、請求項1の方法で作
成された引用リンクを含む第2の電子メールを受信した
場合に、第1の電子メールの内容及び第2の電子メール
の引用リンクに基づいて指定された引用文を第2の電子
メールの本文領域中に挿入することができる。従って、
返信メールの作成者が必要な引用部分とみなした全ての
引用文を、返信メールの受信側で返信メールの本文中に
再現することができる。
【0013】この場合、返信メールの引用部分は情報量
の小さい引用リンクとして転送されるので、返信メール
が多くの引用部分を含む場合であっても、そのメールの
転送に伴う負荷を低減できる。請求項4は、請求項3の
電子メール処理方法において、前記第2の電子メールの
本文領域中に挿入された引用文を本文領域中から削除し
て引用リンクを表す見出しに置き換える引用リンク書き
戻し手順を更に設けたことを特徴とする。
【0014】請求項4においては、返信メールとして受
信した第2の電子メールに引用リンクが含まれている場
合に、引用部分の引用文の代わりに、引用リンクを表す
見出しを表示することができる。従って、長い引用文を
例えば「引用省略」などの見出しで置き換えることがで
きるので、引用部分の長さが短くなり返信内容が読みや
すくなる。
【0015】請求項5は、受信した第1の電子メールに
対する返信に利用される第2の電子メールを作成する電
子メール処理装置において、前記第1の電子メールの内
容の少なくとも一部分を表す引用文からそれを特定する
ための引用リンクを作成する引用リンク作成手段と、前
記第2の電子メールのヘッダー領域に、前記引用リンク
の情報を書き込むヘッダー作成手段とを設けたことを特
徴とする。
【0016】請求項5の装置は、請求項1と同様の動作
を実現できる。請求項6は、請求項5の電子メール処理
装置において、前記引用リンク作成手段は、前記第1の
電子メールにおける引用文の位置情報及び前記第2の電
子メールにおける引用リンクの挿入位置の情報を取得し
て引用リンクを作成することを特徴とする。
【0017】請求項6の装置は、請求項2と同様の動作
を実現できる。請求項7は、送信した第1の電子メール
に対して返信された第2の電子メールを閲覧するための
電子メール処理装置において、前記第2の電子メールに
おけるヘッダー領域の内容を解析して引用文を表す引用
リンクを抽出してその内容を把握する引用リンク抽出手
段と、前記引用リンクの内容に従って、前記第1の電子
メールから引用文を取得し、前記引用文の内容を前記第
2の電子メールの本文領域中に挿入する引用文挿入手段
とを設けたことを特徴とする。
【0018】請求項7の装置は、請求項3と同様の動作
を実現できる。請求項8は、請求項7の電子メール処理
装置において、前記第2の電子メールの本文領域中に挿
入された引用文を本文領域中から削除して引用リンクを
表す見出しに置き換える引用リンク書き戻し手段を更に
設けたことを特徴とする。請求項8の装置は、請求項4
と同様の動作を実現できる。
【0019】請求項9は、受信した第1の電子メールに
対する返信に利用される第2の電子メールを作成するた
めのコンピュータで実行可能なプログラムにおいて、前
記第1の電子メールの内容の少なくとも一部分を表す引
用文からそれを特定するための引用リンクを作成する引
用リンク作成手順と、前記第2の電子メールのヘッダー
領域に、前記引用リンクの情報を書き込むヘッダー作成
手順とを設けたことを特徴とする。
【0020】請求項9のプログラムを所定のコンピュー
タで実行することにより、請求項1と同様の動作を実現
できる。請求項10は、請求項9のプログラムにおい
て、前記引用リンク作成手順では、前記第1の電子メー
ルにおける引用文の位置情報及び前記第2の電子メール
における引用リンクの挿入位置の情報を取得して引用リ
ンクを作成することを特徴とする。
【0021】請求項10のプログラムを所定のコンピュ
ータで実行することにより、請求項2と同様の動作を実
現できる。請求項11は、送信した第1の電子メールに
対して返信された第2の電子メールを閲覧するためのコ
ンピュータで実行可能なプログラムにおいて、前記第2
の電子メールにおけるヘッダー領域の内容を解析して引
用文を表す引用リンクを抽出してその内容を把握する引
用リンク抽出手順と、前記引用リンクの内容に従って、
前記第1の電子メールから引用文を取得し、前記引用文
の内容を前記第2の電子メールの本文領域中に挿入する
引用文挿入手順とを設けたことを特徴とする。
【0022】請求項11のプログラムを所定のコンピュ
ータで実行することにより、請求項3と同様の動作を実
現できる。請求項12は、請求項11のプログラムにお
いて、前記第2の電子メールの本文領域中に挿入された
引用文を本文領域中から削除して引用リンクを表す見出
しに置き換える引用リンク書き戻し手順を更に設けたこ
とを特徴とする。
【0023】請求項12のプログラムを所定のコンピュ
ータで実行することにより、請求項4と同様の動作を実
現できる。請求項13は、請求項9,請求項10,請求
項11及び請求項12のいずれかに記載のプログラムを
記録した記録媒体である。請求項9,請求項10,請求
項11又は請求項12の記録媒体からプログラムを読み
込んで所定のコンピュータで実行することにより、請求
項1〜請求項4と同様の動作を実現できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の電子メール処理方法及び
装置並びにプログラム及び記録媒体の1つの実施の形態
について、図1〜図11を参照して説明する。この形態
は全ての請求項に対応する。図1は電子メール処理装置
の構成例を示すブロック図である。図2は返信電子メー
ルの作成処理を示すフローチャートである。図3は電子
メールの閲覧処理を示すフローチャートである。図4は
電子メールヘッダーの記述例(1)を示す模式図であ
る。図5は電子メールヘッダーの記述例(2)を示す模
式図である。
【0025】図6は電子メール配信システムの構成を示
すブロック図である。図7は電子メールの構成を示す模
式図である。図8は電子メールの記述例を示す模式図で
ある。図9は電子メールの引用範囲決定例を示す模式図
である。図10は返信電子メールの記述例を示す模式図
である。図11はリンク変換後の返信電子メールの記述
例を示す模式図である。
【0026】この形態では、請求項5の引用リンク作成
手段及びヘッダー作成手段は、それぞれリンク作成部1
9及びヘッダー作成部20に対応する。また、請求項7
の引用リンク抽出手段及び引用文挿入手段は、それぞれ
ヘッダー解析部12及びリンク内容挿入部15に対応す
る。請求項8の引用リンク書き戻し手段はリンク挿入部
13に対応する。
【0027】本発明を実施する場合には、一般的な電子
メール配信の場合と同様に、図6に示すようにMUA及
びMTAを備えるシステムを用いる。各MUAは、各ユ
ーザの端末上に配置され、電子メールの作成や閲覧の処
理を行う。また、各MTAは電子メールを配信するサー
バ上に配置される。また、本発明を実施する場合であっ
てもMTAとしては一般的な装置を用いることができ
る。
【0028】図6のシステムにおける一般的な電子メー
ルの配信動作例について以下に簡単に説明する。MUA
(1)においては、まず電子メール(1)を作成し、MTA
(1)に対してMUA(2)へ電子メールを送信するように依
頼する。この場合、MTA(1)は電子メール(1)に含まれ
ている電子メールヘッダーの内容を解析して、MTA
(2)に電子メール(1)を送信する。なお、MTA(1)とM
TA(2)との間で他の複数のMTAを経由して電子メー
ルを転送する場合もある。
【0029】MTA(2)は、MUA(2)からの電子メール
受信要求に応じて電子メール(1)をMUA(2)に送信す
る。MUA(2)においては、受信した電子メール(1)を閲
覧し、電子メール(1)に対する返信として、必要に応じ
て引用文を含めた電子メール(2)を作成し、MTA(2)に
対してMUA(1)へ電子メール(2)を送信するように依頼
する。
【0030】この場合、MTA(2)は電子メール(2)に含
まれている電子メールヘッダーの内容を解析して、MT
A(1)に電子メール(2)を送信する。また、MTA(1)
は、MUA(1)からの電子メール受信要求に応じて電子
メール(2)をMUA(1)に送信する。MUA(1)において
は、返信として受信した電子メール(2)を閲覧する。本
発明を実施する場合には、返信用の電子メール(2)を作
成する場合のMUAの処理の内容、並びに返信された電
子メール(2)を閲覧する場合のMUAの処理の内容が従
来とは異なっている。
【0031】すなわち、本発明では電子メール(2)の送
信側ではその電子メールに含める引用部分をリンクに置
き換えてから送信する。また、電子メール(2)の受信側
では閲覧の際にその電子メールに含まれているリンクを
必要に応じて引用文に復元する。一般的に用いられてい
る電子メール配信プロトコルであるSMTPで想定して
いる電子メールフォーマットと同様に、本発明では図7
に示すような構成の電子メールを想定している。また、
電子メール配信プロトコルとしてSMTPを用いる。
【0032】図7に示すように、電子メールはヘッダー
101とメッセージボディ103とそれらを区切る境界
102とで構成されている。ヘッダー101には、電子
メールの宛先,返信先,送信者などの情報が記述され
る。また、メッセージボディ103にメールの本文が記
述される。本発明を実施するMUAにおいては、図1に
示すような電子メール処理装置の機能が含まれている。
すなわち、この電子メール処理装置は電子メール受信部
11,ヘッダー解析部12,リンク挿入部13,電子メ
ール表示部14,リンク内容挿入部15,電子メール読
み込み部16,電子メール格納部17,返信電子メール
作成部18,リンク作成部19,ヘッダー作成部20,
電子メール送信部21を備えている。
【0033】電子メール受信部11は、MTAから電子
メールを受信する。また、電子メール送信部21は、M
TAに対して電子メールを送信する。返信電子メール作
成部18は、新規に作成される電子メールのメッセージ
ボディ103を作成するとともに、受け取った電子メー
ルに基づいて作成される返信用の電子メールのメッセー
ジボディ103を作成する。実際のメッセージボディ1
03には、オペレータから入力される文章が埋め込まれ
る。
【0034】リンク作成部19は、送信前の返信電子メ
ールにおける引用部分をリンクに変換する。ヘッダー作
成部20は、送信する電子メールのヘッダー101を作
成する。この例では、リンクに変換された引用部分の情
報もヘッダー101の中にに書き込まれる。
【0035】ヘッダー解析部12は、受信した電子メー
ルのヘッダー101の内容を解析する。電子メール表示
部14は、電子メールの内容、すなわちメッセージボデ
ィ103に記述された本文の内容やヘッダー101に含
まれる宛先や送信先などの情報を表示する。
【0036】リンク内容挿入部15はは、受信した電子
メールのヘッダー101に含まれている引用部分のリン
クを、該当する引用文に置き換える処理を行う。電子メ
ール読み込み部16は、引用文が含まれる電子メール
(以前に送信したメール)の読み込みを行い、引用部分
の内容をリンク内容挿入部15に渡す処理を行う。
【0037】なお、以前に送信した電子メールは、MU
Aの種類に応じてMUA内部の電子メール格納部17に
蓄積されている場合と、MTA内部に蓄積されている場
合とがある。前者の場合は電子メール読み込み部16は
電子メール格納部17から電子メールの読み込みを行
い、後者の場合はMTAから読み込む。なお、電子メー
ル読み込み部16は所望の電子メールを読み込むため
に、参照元の電子メールのヘッダー101に含まれる情
報である「References」を用いる。
【0038】リンク挿入部13は、メッセージボディ1
03中のリンクから引用文に変換された引用部分をリン
クの見出しに置き換える。次に、引用部分を含む返信電
子メールを作成する場合の図1に示す電子メール処理装
置における引用文に関する処理について説明する。この
処理の概要は図2に示すとおりである。
【0039】具体例として、ここでは図8に示すように
記述された電子メール(受信メール)に基づいて返信メ
ールを作成する場合を想定する。また、図8の電子メー
ル(1)から返信用の電子メール(2)を作成する場合には、
例えば電子メール(1)におけるメッセージボディ103
の全文が、図9に示すように引用文として電子メール
(2)のメッセージボディ103に書き込まれる。引用文
には、引用の印として各行の先頭に「>」が付加され
る。図8の例では、引用文全体の中で、領域A1の引用
部分をリンクに変換する場合を想定している。
【0040】図9の領域A1をリンクに変換して作成さ
れた返信用の電子メール(2)は、図10に示すように構
成される。このような電子メール(2)が受信側に送信さ
れる。また、図10に示す電子メール(2)を受信側で閲
覧する場合に、リンクを引用文に変換すると図11に示
すような電子メール(2)が得られる。返信用の電子メー
ルを作成する場合には、作成者は既に受信した電子メー
ルの中から返信対象の1つの電子メールを選択し、返信
用の電子メールを作成するための操作を行う。例えば
「返信」ボタンを押す。
【0041】この場合、図2の処理が開始され、ステッ
プS11で返信用電子メールのフォーマット(本文の具
体例は図9参照)が返信電子メール作成部18によって
自動的に作成される。なお、引用文を明示するための引
用符としては「>」の代わりに他の記号を用いてもよ
い。また、引用符の代わりに引用文だけ異なる特別なフ
ォント(例えばイタリック体など)の文字列に置き換え
てもよい。
【0042】本発明を実施する場合には、引用文のある
部分をリンクに変換することができる。この処理を行う
場合には、電子メールの作成者はリンク作成のための入
力操作を行う。この操作では、図9に示すように特定の
領域A1を選択してから例えば「リンク作成」のボタン
を押す。この入力操作を検出すると、電子メール処理装
置の動作は図2のステップS12からS13に進む。
【0043】なお、リンクに変換したい引用部分の範囲
を選ぶ方法としては、パソコンであればマウスでドラッ
グして範囲を選択したり、特定のキーを押しながらカー
ソルキー(方向キー)をおいて選択する方法を用いれば
よい。またマウスを有していない装置、例えば携帯電話
等の携帯端末では、特定のキーを押しながらカーソルキ
ー(方向キー)を押して選択する方法など様々な方法が
考えられる。
【0044】また、電子メール作成者が、選択した範囲
をリンクに変換することを装置に対して指示する手段と
しては、メニューやアイコンを用意することで簡単に実
現できる。ステップS13では、リンク作成部19が返
信対象となる電子メール(1)のソースに対して、リンク
に変換する引用部分の位置をマーク付けする。例えば、
図8に示す電子メール(1)の本文中のある文章の始まり
P2から終わりP3までの範囲内の引用部分をリンクに
変換しようとする場合には、図8のP2,P3の位置を
マーク付けする。実際の位置情報としては、メッセージ
ボディ103の先頭からのバイト数を用いればよい。
【0045】ステップS14では、リンク作成部19は
返信用の電子メール(2)上のリンクを埋め込む位置に対
してマーク付けを行う。例えば、図9,図10の例では
リンクに変換される引用部分がP4の位置に挿入される
ので、P4の位置をマーク付けする。この位置情報とし
ては、メッセージボディ103の先頭からのバイト数を
用いればよい。
【0046】なお、返信用の電子メール(2)の内容を編
集すれば、それに伴ってステップS14でマークされた
リンクの埋め込み位置も変化する。また、ステップS1
4ではリンクに変換すべき引用部分(A1)を電子メー
ル(2)のメッセージボディ103から削除し、その代わ
りにリンクを表す見出しを電子メール(2)のメッセージ
ボディ103に埋め込む。
【0047】図10の例では、「引用省略1」をリンク
の見出しとして用いている。なお、この見出しについて
は他の文字列に置き換えてもよい。また、リンクを表す
見出しを埋め込む位置については、メッセージボディ1
03に直接埋め込んでもよいし、ヘッダー101に埋め
込んでもよい。返信電子メール作成部18は、ステップ
S14でマーク付けした位置が電子メール(2)の編集に
よって変化したか否かをステップS15で識別する。位
置ずれを検出した場合には、ステップS15からS16
に進む。この場合、リンク作成部19はリンクを挿入す
る位置に付けたマークの位置を更新し記憶する。
【0048】ステップS17では、返信電子メール作成
部18において、ステップS14でマーク付けされたリ
ンクが編集によって削除されたか否かを識別する。この
リンクが削除された場合には、ステップS18に進む。
ステップS18では、リンク作成部19は削除されたリ
ンクに対してステップS13で記憶した引用部分の位置
及びステップS14で記憶したリンクの挿入位置の記憶
を破棄する。
【0049】電子メール(2)の編集が完了し、これを送
信するための入力操作をメール作成者が行うと、電子メ
ール処理装置の動作はステップS19からS20に進
む。なお、メール作成者が電子メールの送信を指示する
ための入力手段については、メニューやアイコンを用意
することで簡単に実現できる。当該送信操作が行なわれ
なければ、ステップS12に戻る。
【0050】ステップS20では、ヘッダー作成部20
が電子メール(2)のヘッダー101を作成する。なお、
以下の説明では引用部分をリンクに変換するために必要
なヘッダーフィールドのみ説明する。その他のヘッダー
フィールド、例えば「from:」,「to:」,「c
c:」などについてはRFC822もしくはRFC28
82に記載されている要領に従って作成すればよい。
【0051】例えば電子メール(1)のヘッダー101に
図4の情報が記述されている場合に、電子メール(1)に
対して返信するための電子メール(2)を作成する場合に
は、図5に示すような情報が電子メール(2)のヘッダー
101に記述される。図5に示すヘッダー101は、当
該電子メール(2)に対して付与される固有なIDである
「Message−ID」と、返信対象の電子メール
(1)を特定するための情報である「Reference
s」と、引用部分の位置をリンクとしてヘッダーに埋め
込むための情報である「x−Quote−Link」と
その他のヘッダーフィールドとで構成されている。
【0052】ここで、「x−Quote−Link」は
本発明を実施するために新たに拡張したヘッダーフィー
ルドであり、「x−Quote−Link」のフィール
ド名については適宜変更してもよい。説明の都合上、図
5の例では返信用である電子メール(2)の「Messa
ge−ID」,「References」,「x−Qu
ote−Link」の各フィールドボディに、それぞれ
message−id−2,message−id−
1,1ink−infomation−1のように記述
した。
【0053】図5に示すように、ヘッダーフィールド
「References」のフィールドボディには、返
信対象となる電子メール(1)(図4)の「Messag
e−ID」のフィールドボディである「message
−id−1」が入る。電子メール(2)のヘッダーフィー
ルド「x−Quote−Link」のフィールドボディ
「link−information」には、図2のス
テップS12〜S18の処理中で記憶(マーク付け)さ
れたリンクに変換された引用部分の位置及び本文中に挿
入されたリンクの位置を表す情報が記述される。ヘッダ
ーフィールド「x−Quote−Link」については
後ほど詳しく説明する。
【0054】ステップS20で電子メール(2)のヘッダ
ー101を作成し、このヘッダー101を本文であるメ
ッセージボディ103と結合し、図7に示すような電子
メール全体の作成が終了すると、ステップS21に進
む。ステップS21では、ヘッダー101に記述されて
いる宛先に対して、該当する電子メール(2)を送信す
る。
【0055】リンクに変換された引用部分を表す前述の
「x−Quote−Link」に関する2つの実施例に
ついて、以下に説明する。 (実施例1)この実施例では、「x−Quote−Li
nk」のフィールドボディに次の4種類の情報を記述す
る。
【0056】(1)リンク番号 (2)オリジナルメッセージにおける該当引用部分の始ま
り位置(バイト数) (3)オリジナルメッセージにおける該当引用部分の終わ
りの位置(バイト数) (4)返信メッセージにおけるリンク挿入位置(バイト数) 記述形式については、上記4種類の情報の値を空白で区
切り、前記「link−infomation−1」,
「link−infomation−2」として説明し
たフィールドボディに記述する。
【0057】リンクを1つだけ作成した場合の「x−Q
uote−Link」のフィールドボディの具体的な記
述例を以下に示す。 例(1)x-Quote-Link: 1 72 180 90 例(2)x-Quote-Link: 1 72 180 90; 2 120 150 110 (実施例2)この実施例では、「x−Quote−Li
nk」のフィールドボディに次の5種類の情報を記述す
る。
【0058】(1)リンク番号 (2)オリジナルメッセージにおける該当引用部分の始ま
り位置(バイト数) (3)オリジナルメッセージにおける該当引用部分の終わ
りの位置(バイト数) (4)返信メッセージにおけるリンク挿入位置(バイト数) (5)挿入するリンク見出しの文字列 例(3)x-Quote-Link: 1 72 180 90 引
用省略1 例(4)x-Quote-Link: 1 72 180 90 引
用省略1; 2 252 380 154 引用省略2 次に、前述の方法によって引用文がリンクに変換された
電子メール(2)を受信側で閲覧する場合の処理について
説明する。
【0059】この場合の電子メール処理装置の動作の概
略は図3に示すとおりである。図3の各ステップについ
て説明する。ステップS31では、電子メール受信部1
1がMTA(1)から電子メール(2)を受信する。ユーザ
は、ステップS31で受信した電子メールを閲覧するた
めに所定の入力操作を行う。例えば、受信した電子メー
ルの一覧から特定の電子メールを選択する。
【0060】この場合、ステップS32で閲覧対象の電
子メール(2)を選択し、ヘッダー解析部12はヘッダー
101の解析を行う。そして、ヘッダー101にヘッダ
ーフィールド「x−Quote−Link」が存在する
場合には、当該電子メール(2)をリンク挿入部13に送
る。ステップS33では、リンク挿入部13は、ヘッダ
ーフィールド「x−Quote−Link」を解析し、
本文にリンクを表す見出しの文字列を挿入して電子メー
ル表示部14に送り、電子メール表示部14はその電子
メール(2)の内容を表示する。
【0061】この場合、例えば図10に示すように引用
部分に相当する本文中の領域A2にリンクの見出しを表
す「引用省略1」が表示される。領域A2の挿入位置P
4はヘッダーフィールド「x−Quote−Link」
の内容によって特定される。この例では、図10に示す
ようにリンクの見出しだけで表示された領域A2の内容
を本来の引用文に変換して表示することができる。
【0062】ステップS35では、例えばマウスなどの
入力デバイスを用いてリンク部分(図10のA2)がク
リックされた場合に、リンクの見出しから引用文への変
換指示があったとみなし、ステップS36に進む。ステ
ップS36では、電子メール読み込み部16は受信した
電子メール(2)のヘッダーにある「Reference
s」の内容を参照し、引用文が含まれている電子メール
(1)を電子メール格納部17又はMTU(1)から検索し、
その結果をリンク内容挿入部15に送る。
【0063】ステップS37では、リンク内容挿入部1
5において、電子メール(2)のヘッダーのフィールド
「x−Quote−Link」に記述されている引用部
分の位置情報を用いて、電子メール(1)の本文中からリ
ンクに対応する引用部分の文章を抽出する。ステップS
38では、リンク内容挿入部15において、ステップS
37で抽出された引用部分の文章を電子メール(2)の本
文中に挿入する。挿入後の電子メール(2)の内容は電子
メール表示部14によって表示される。
【0064】従って、図10に示すような電子メールの
領域A2が図11に示す領域A3のように変更される。
すなわち、リンクによって省略された引用部分の全文を
表示することができる。この例では、図11のようにリ
ンクを本来の引用文に置き換えた後で、再び図10のよ
うに領域A2を省略して表示する状態に戻すことができ
る。
【0065】ステップS39では、例えばマウスなどの
入力デバイスを用いてリンク部分(図11のA3)がク
リックされた場合に、引用文からリンクの見出しへの変
換指示があったとみなし、ステップS40に進む。ステ
ップS40では、リンク挿入部13は、電子メール(2)
のヘッダーのフィールド「x−Quote−Link」
の記述に従って、リンクに対応する引用文の領域A3を
再びリンクの見出し(図10のA2の内容)に戻す。
【0066】なお、この形態で、リンクされている引用
文の内容を受信した電子メール(2)の本文中にステップ
S38で挿入する場合を想定しているが、リンクされて
いる引用文の内容を受信した電子メールと切り替えて表
示したり、電子メールとは別のウインドゥに引用文の内
容を同時に表示することも可能である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、返信用の電子メールを
作成する場合に、引用部分をリンクとして作成すること
ができる。これにより、引用部分の情報量を大幅に削減
できるので、メールサーバや通信回線の負荷を軽減でき
る。また、携帯端末を用いる場合のように電子メールの
サイズに制限のある環境で利用する場合であっても、引
用部分をリンクとして作成することにより、電子メール
のサイズを制限以下に抑制できるので、引用を削除する
ことなく電子メールを送信できる。従って、サイズに制
限のある宛先と制限のない宛先とに同じ内容の電子メー
ルを送信できる。
【0068】また、本発明は電子メールのヘッダーフィ
ールドの拡張だけで実現できるので、本発明を実装して
いないMUAで電子メールを受信した場合であっても、
電子メールの閲覧は可能であり互換性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メール処理装置の構成例を示すブロック図
である。
【図2】返信電子メールの作成処理を示すフローチャー
トである。
【図3】電子メールの閲覧処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】電子メールヘッダーの記述例(1)を示す模式
図である。
【図5】電子メールヘッダーの記述例(2)を示す模式
図である。
【図6】電子メール配信システムの構成を示すブロック
図である。
【図7】電子メールの構成を示す模式図である。
【図8】電子メールの記述例を示す模式図である。
【図9】電子メールの引用範囲決定例を示す模式図であ
る。
【図10】返信電子メールの記述例を示す模式図であ
る。
【図11】リンク変換後の返信電子メールの記述例を示
す模式図である。
【符号の説明】
11 電子メール受信部 12 ヘッダー解析部 13 リンク挿入部 14 電子メール表示部 15 リンク内容挿入部 16 電子メール読み込み部 17 電子メール格納部 18 返信電子メール作成部 19 リンク作成部 20 ヘッダー作成部 21 電子メール送信部 101 ヘッダー 102 境界 103 メッセージボディ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 順二 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 定方 徹 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した第1の電子メールに対する返信
    に利用される第2の電子メールを作成する電子メール処
    理方法において、 前記第1の電子メールの内容の少なくとも一部分を表す
    引用文からそれを特定するための引用リンクを作成する
    引用リンク作成手順と、 前記第2の電子メールのヘッダー領域に、前記引用リン
    クの情報を書き込むヘッダー作成手順とを設けたことを
    特徴とする電子メール処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子メール処理方法におい
    て、前記引用リンク作成手順では、前記第1の電子メー
    ルにおける引用文の位置情報及び前記第2の電子メール
    における引用リンクの挿入位置の情報を取得して引用リ
    ンクを作成することを特徴とする電子メール処理方法。
  3. 【請求項3】 送信した第1の電子メールに対して返信
    された第2の電子メールを閲覧するための電子メール処
    理方法において、 前記第2の電子メールにおけるヘッダー領域の内容を解
    析して引用文を表す引用リンクを抽出してその内容を把
    握する引用リンク抽出手順と、 前記引用リンクの内容に従って、前記第1の電子メール
    から引用文を取得し、前記引用文の内容を前記第2の電
    子メールの本文領域中に挿入する引用文挿入手順とを設
    けたことを特徴とする電子メール処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3の電子メール処理方法におい
    て、 前記第2の電子メールの本文領域中に挿入された引用文
    を本文領域中から削除して引用リンクを表す見出しに置
    き換える引用リンク書き戻し手順を更に設けたことを特
    徴とする電子メール処理方法。
  5. 【請求項5】 受信した第1の電子メールに対する返信
    に利用される第2の電子メールを作成する電子メール処
    理装置において、 前記第1の電子メールの内容の少なくとも一部分を表す
    引用文からそれを特定するための引用リンクを作成する
    引用リンク作成手段と、 前記第2の電子メールのヘッダー領域に、前記引用リン
    クの情報を書き込むヘッダー作成手段とを設けたことを
    特徴とする電子メール処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の電子メール処理装置におい
    て、前記引用リンク作成手段は、前記第1の電子メール
    における引用文の位置情報及び前記第2の電子メールに
    おける引用リンクの挿入位置の情報を取得して引用リン
    クを作成することを特徴とする電子メール処理装置。
  7. 【請求項7】 送信した第1の電子メールに対して返信
    された第2の電子メールを閲覧するための電子メール処
    理装置において、 前記第2の電子メールにおけるヘッダー領域の内容を解
    析して引用文を表す引用リンクを抽出してその内容を把
    握する引用リンク抽出手段と、 前記引用リンクの内容に従って、前記第1の電子メール
    から引用文を取得し、前記引用文の内容を前記第2の電
    子メールの本文領域中に挿入する引用文挿入手段とを設
    けたことを特徴とする電子メール処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の電子メール処理装置におい
    て、 前記第2の電子メールの本文領域中に挿入された引用文
    を本文領域中から削除して引用リンクを表す見出しに置
    き換える引用リンク書き戻し手段を更に設けたことを特
    徴とする電子メール処理装置。
  9. 【請求項9】 受信した第1の電子メールに対する返信
    に利用される第2の電子メールを作成するためのコンピ
    ュータで実行可能なプログラムにおいて、 前記第1の電子メールの内容の少なくとも一部分を表す
    引用文からそれを特定するための引用リンクを作成する
    引用リンク作成手順と、 前記第2の電子メールのヘッダー領域に、前記引用リン
    クの情報を書き込むヘッダー作成手順とを設けたことを
    特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9のプログラムにおいて、前記
    引用リンク作成手順では、前記第1の電子メールにおけ
    る引用文の位置情報及び前記第2の電子メールにおける
    引用リンクの挿入位置の情報を取得して引用リンクを作
    成することを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 送信した第1の電子メールに対して返
    信された第2の電子メールを閲覧するためのコンピュー
    タで実行可能なプログラムにおいて、 前記第2の電子メールにおけるヘッダー領域の内容を解
    析して引用文を表す引用リンクを抽出してその内容を把
    握する引用リンク抽出手順と、 前記引用リンクの内容に従って、前記第1の電子メール
    から引用文を取得し、前記引用文の内容を前記第2の電
    子メールの本文領域中に挿入する引用文挿入手順とを設
    けたことを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11のプログラムにおいて、 前記第2の電子メールの本文領域中に挿入された引用文
    を本文領域中から削除して引用リンクを表す見出しに置
    き換える引用リンク書き戻し手順を更に設けたことを特
    徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9,請求項10,請求項11及
    び請求項12のいずれかに記載のプログラムを記録した
    記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8812853B1 (en) * 2008-03-18 2014-08-19 Avaya Inc. Traceability for threaded communications
JP2014149578A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Fujitsu Ltd メール作成支援プログラム、メール作成支援装置及びメール作成支援方法

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