JP2003345185A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003345185A JP2003345185A JP2002149248A JP2002149248A JP2003345185A JP 2003345185 A JP2003345185 A JP 2003345185A JP 2002149248 A JP2002149248 A JP 2002149248A JP 2002149248 A JP2002149248 A JP 2002149248A JP 2003345185 A JP2003345185 A JP 2003345185A
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- JP
- Japan
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- cartridge
- image forming
- forming apparatus
- frequency
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カートリッジの装着検出および個別情報取得が
出来る仕組みにおいて、新規のカートリッジを装着した
際に装着を検出しつつ、新規に個別情報を登録する仕組
みを有する画像形成装置を提供する。 【解決手段】カートリッジ１を装着すると、 結合用コ
イル１ａとフェライト１ｂにて装着有無の判定を行う。
装着有りと反転すると、結合用コイル２ａとフェライト
２ｂ、および結合用コイル３ａとフェライト３ｂから個
別情報を取得し、メモリ手段に記憶させたテーブルにあ
る周波数か否かを判定し、テーブルにある周波数の場合
には新規カートリッジか否かを判定する。新規カートリ
ッジが装着されたと検知した場合は、新規登録処理を行
う。
出来る仕組みにおいて、新規のカートリッジを装着した
際に装着を検出しつつ、新規に個別情報を登録する仕組
みを有する画像形成装置を提供する。 【解決手段】カートリッジ１を装着すると、 結合用コ
イル１ａとフェライト１ｂにて装着有無の判定を行う。
装着有りと反転すると、結合用コイル２ａとフェライト
２ｂ、および結合用コイル３ａとフェライト３ｂから個
別情報を取得し、メモリ手段に記憶させたテーブルにあ
る周波数か否かを判定し、テーブルにある周波数の場合
には新規カートリッジか否かを判定する。新規カートリ
ッジが装着されたと検知した場合は、新規登録処理を行
う。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコピー、ＦＡＸ、あ
るいはプリンタなどの電子写真技術を利用した画像形成
装置に関し、特に、トナー供給部などに脱着可能なカー
トリッジの装着判定、および個別情報識別を行える手段
を設けた画像形成装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のプリンタなどの画像形成装置で
は、トナーカートリッジなどの装着検出を、メカニカル
な機構によるスイッチにて行ってきた。また、カートリ
ッジの種類識別や、画像形成装置毎に使用出来るカート
リッジを限定する場合などには、これもメカニカル的に
画像形成装置とカートリッジにリブなどを設け、所定の
組み合わせの物同士でしか装着出来ないようにしてい
た。 【０００３】この場合、画像形成装置本体が完成出荷
後、この画像形成装置に対応可能な新規のカートリッジ
を販売する場合、その種類識別を画像形成装置本体が行
うことは困難であった。 【０００４】また、他の種類識別の方法としては、カー
トリッジが装着されることで画像形成装置本体に設けた
コイルとカートリッジ側に設けた磁性体が磁気誘導する
ことを利用し、発振周波数の変化でカートリッジの装着
の有無や個別情報を得る方法がある（特開２０００−３
５６９０７号参照）。 【０００５】しかし、このような種類識別の方法におい
ても、その画像形成装置に対応可能な新規のカートリッ
ジ装着時の処理については具体的になっていなかった。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像形成装置では、画像形成装置本体に未知の新規情報を
持ったカートリッジが装着された場合の考慮がされてお
らず、画像形成装置本体に対応可能な新たな情報を持っ
たカートリッジを装着した場合は、未知のカートリッジ
もしくは装着不良として使用不可と判断するしかなく、
新規のカートリッジを用意することができないという問
題があった。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、装置に脱着可能なカートリッ
ジを持つ画像形成装置において、装置にカートリッジ装
着有無を検知する装着検知手段と、装着されたカートリ
ッジの種類を検知する種類検知手段と、複数種のカート
リッジの画像形成条件を記憶するメモリ手段と、を備
え、カートリッジに前記装着検知手段で検出可能な第１
の識別手段と、前記種類検知手段で検出可能な第２の識
別手段と、を備え、前記装着検知手段でカートリッジの
装着有りを検知し、かつ前記種類検知手段で前記メモリ
手段に画像形成条件が記憶されていない種類のカートリ
ッジを検知した場合は、前記カートリッジの画像形成条
件を入力手段により登録可能な画像形成装置としたもの
である。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図１は、現像器にトナーを適宜供
給するための脱着可能なカートリッジ（トナーコンテ
ナ）およびそのカートリッジ周辺の画像形成装置を示す
図である。 【０００９】図１に示すように、画像形成装置本体側に
装備した結合用コイル１ａ，２ａ，３ａと、カートリッ
ジ１側の対する位置にフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂを取
り付けた組み合わせを複数設けている。本実施例では、
結合用コイル１ａとフェライト１ｂを装着検出用、結合
用コイル２ａとフェライト２ｂおよび結合用コイル３ａ
とフェライト３ｂは個別情報用として使用している。結
合用コイル１ａ，２ａ，３ａは、発振回路の一部であ
り、例えば図２に示すような発振回路を設けておけばよ
い。 【００１０】このような構成において、カートリッジ１
を画像形成装置本体に装着すると、結合コイル１ａ，２
ａ，３ａに対し磁性材であるフェライト１ｂ，２ｂ，３
ｂを取り付ける形となり、結合コイル１ａ，２ａ，３ａ
の磁路が変化し、その結果コイルのインダクタンスが変
化する。この変化により、画像形成装置本体に設けた発
振回路の発振周波数も変化するが、この発振周波数の変
化をカートリッジ装着有無およびカートリッジの個別情
報の検出に用いる。 【００１１】発振周波数の変化の検出は、図３の周波数
計数回路に示すように、画像形成装置内の制御手段とな
るＣＰＵがＬＣ発振回路５、ゲート信号生成手段６、カ
ウンタ７を経由した信号を受け取ることで、現状の周波
数を知ることができる。具体的には、カートリッジ装着
有無を検知する結合コイル１ａにおいては、カートリッ
ジ１の未装着時の発振回路の周波数がａ［Ｈｚ］、カー
トリッジ１の装着によりｃ［Ｈｚ］となる場合に、バラ
ツキなども考慮してａとｃの間となる周波数ｂ[Ｈｚ]
（ａ＜ｂ＜ｃ）を判定基準として設け、周波数計数値が
ｂ［Ｈｚ］以下ならば、未装着、ｂ［Ｈｚ］よりも大き
ければ装着されていると判定する回路であればよい。 【００１２】また、この結合用コイル１ａ，２ａ，３ａ
とフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂの接点部分の距離つまり
ギャップ長を調整すれば周波数を変化させることがで
き、これを用いればいくつかの周波数パターンを持た
せ、カートリッジの種類判定などに利用が可能となる。
さらに、この結合用コイルとフェライトの組み合わせを
複数設けることで多種類の情報を表現することができ
る。 【００１３】なお、本実施例では、コイル１ａ，２ａ，
３ａとフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂのように磁性体およ
びそれに反応する検知手段について説明したが、従来の
ようなメカニカルな機構によるスイッチであってもよ
く、画像形成装置本体側の検知手段がＯＮ，ＯＦＦとな
るような手段であればよい。 【００１４】以下、具体的な検出について説明する。結
合用コイル１ａとフェライト１ｂは、カートリッジ１の
装着検出用として用いる。装着有無の判定は、予め実験
などで決められた周波数を用いればよく、周波数を画像
形成装置本体の不揮発性メモリなどのメモリ手段に固定
的に格納している。 【００１５】結合用コイル２ａとフェライト２ｂ、およ
び結合用コイル３ａとフェライト３ｂは、カートリッジ
１の個別情報用として用いる。この個別情報により、ト
ナー種別や収納トナー容量の違いなどを知ることができ
る。例えば、ギャップ長を２種とするならば、これら２
組のコイル２ａ，３ａで実現出来るのは４種類の情報を
表現できる。 【００１６】ここで、画像形成装置本体を生産する前
に、カートリッジ１の個別情報が決定している場合は、
予め画像形成装置本体内の不揮発メモリなどのメモリ手
段に、その判定周波数、およびそのカートリッジが装着
された場合の画像形成条件（印加電圧、定着温度等）を
格納しておく。 【００１７】しかし、画像形成装置本体が完成し市場に
出荷された後に、その画像形成装置に対応可能な新しい
カートリッジが販売されることも考えられる。そのよう
な新しいカートリッジについては、対応する画像形成条
件を予め画像形成装置本体内のメモリ手段に格納してお
くことは困難である。ここで、本発明は、以下の手順で
画像形成装置本体を操作して新規のカートリッジに対応
する画像形成条件を登録し、格納できるようにすること
を特徴とする。 【００１８】図４は、新規に画像形成条件を登録するた
めの手順を示す。まず、カートリッジ１を装着すると、
結合用コイル１ａとフェライト１ｂにて装着有無の判定
を行う（ステップ１）。装着有りと判定すると、結合用
コイル２ａとフェライト２ｂ、および結合用コイル３ａ
とフェライト３ｂから個別情報を取得し（ステップ
２）、メモリ手段に記憶させたテーブルにある周波数か
否かを判定し（ステップ３）、テーブルにある周波数の
場合には新規カートリッジか否かを判定する（ステップ
４）。 【００１９】テーブルは、図５に示すように、検知する
周波数の組み合わせによる表を予め作成してメモリ手段
に記憶させたものである。そのテーブルの中で予め画像
形成条件（印加電圧、定着温度、付加情報１、付加情報
２）が判っている場合には、各画像形成条件を記憶させ
ておけばよい。このようなテーブルを記憶させた前提
で、ステップ２の個別情報の取得は、結合用コイル２ａ
と結合用コイル３ａの周波数を検知することであり、ス
テップ３のテーブルにある周波数かの判定は、結合用コ
イル２ａと結合用コイル３ａがテーブル上の周波数の組
み合わせか否かを判定することであり、ステップ４の新
規カートリッジかの判定は、ステップ３で判定したテー
ブル上に予め画像形成条件が記憶されているか否かを検
知することである。 【００２０】そして、ステップ４で新規カートリッジが
装着されたと検知した場合は、新規登録処理を行う（ス
テップ５）。具体的には、テーブル上の周波数の組み合
わせであり、画像形成条件が記憶されていないものに対
し、登録可能な新規カートリッジと判定し、その周波数
から決まる行に示される各項目をキー操作などで入力す
る。この入力された各種データは、新たなテーブルとし
て書き換えて記憶することにより、次回起動時以降、新
規登録作業をせずとも設定データを再利用することがで
きる。なお、設定すべき画像形成条件の各項目は、カー
トリッジ本体あるいは添付マニュアルなどに明示してお
けばよい。新たな画像形成条件を入力する入力手段とし
ては、画像形成装置上のフロントパネル上のキー、ある
いは画像形成装置に接続された外部機器であればよい。 【００２１】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、装着検知手段でカートリッジの装着有り
を検知し、かつ種類検知手段でメモリ手段に画像形成条
件が記憶されていない種類のカートリッジを検知した場
合は、カートリッジの画像形成条件を入力手段により登
録可能にすることにより、正規カートリッジの装着確認
を行うと同時に、新規カートリッジ装着の際の登録設定
が行える画像形成装置となる。
るいはプリンタなどの電子写真技術を利用した画像形成
装置に関し、特に、トナー供給部などに脱着可能なカー
トリッジの装着判定、および個別情報識別を行える手段
を設けた画像形成装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のプリンタなどの画像形成装置で
は、トナーカートリッジなどの装着検出を、メカニカル
な機構によるスイッチにて行ってきた。また、カートリ
ッジの種類識別や、画像形成装置毎に使用出来るカート
リッジを限定する場合などには、これもメカニカル的に
画像形成装置とカートリッジにリブなどを設け、所定の
組み合わせの物同士でしか装着出来ないようにしてい
た。 【０００３】この場合、画像形成装置本体が完成出荷
後、この画像形成装置に対応可能な新規のカートリッジ
を販売する場合、その種類識別を画像形成装置本体が行
うことは困難であった。 【０００４】また、他の種類識別の方法としては、カー
トリッジが装着されることで画像形成装置本体に設けた
コイルとカートリッジ側に設けた磁性体が磁気誘導する
ことを利用し、発振周波数の変化でカートリッジの装着
の有無や個別情報を得る方法がある（特開２０００−３
５６９０７号参照）。 【０００５】しかし、このような種類識別の方法におい
ても、その画像形成装置に対応可能な新規のカートリッ
ジ装着時の処理については具体的になっていなかった。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像形成装置では、画像形成装置本体に未知の新規情報を
持ったカートリッジが装着された場合の考慮がされてお
らず、画像形成装置本体に対応可能な新たな情報を持っ
たカートリッジを装着した場合は、未知のカートリッジ
もしくは装着不良として使用不可と判断するしかなく、
新規のカートリッジを用意することができないという問
題があった。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、装置に脱着可能なカートリッ
ジを持つ画像形成装置において、装置にカートリッジ装
着有無を検知する装着検知手段と、装着されたカートリ
ッジの種類を検知する種類検知手段と、複数種のカート
リッジの画像形成条件を記憶するメモリ手段と、を備
え、カートリッジに前記装着検知手段で検出可能な第１
の識別手段と、前記種類検知手段で検出可能な第２の識
別手段と、を備え、前記装着検知手段でカートリッジの
装着有りを検知し、かつ前記種類検知手段で前記メモリ
手段に画像形成条件が記憶されていない種類のカートリ
ッジを検知した場合は、前記カートリッジの画像形成条
件を入力手段により登録可能な画像形成装置としたもの
である。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図１は、現像器にトナーを適宜供
給するための脱着可能なカートリッジ（トナーコンテ
ナ）およびそのカートリッジ周辺の画像形成装置を示す
図である。 【０００９】図１に示すように、画像形成装置本体側に
装備した結合用コイル１ａ，２ａ，３ａと、カートリッ
ジ１側の対する位置にフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂを取
り付けた組み合わせを複数設けている。本実施例では、
結合用コイル１ａとフェライト１ｂを装着検出用、結合
用コイル２ａとフェライト２ｂおよび結合用コイル３ａ
とフェライト３ｂは個別情報用として使用している。結
合用コイル１ａ，２ａ，３ａは、発振回路の一部であ
り、例えば図２に示すような発振回路を設けておけばよ
い。 【００１０】このような構成において、カートリッジ１
を画像形成装置本体に装着すると、結合コイル１ａ，２
ａ，３ａに対し磁性材であるフェライト１ｂ，２ｂ，３
ｂを取り付ける形となり、結合コイル１ａ，２ａ，３ａ
の磁路が変化し、その結果コイルのインダクタンスが変
化する。この変化により、画像形成装置本体に設けた発
振回路の発振周波数も変化するが、この発振周波数の変
化をカートリッジ装着有無およびカートリッジの個別情
報の検出に用いる。 【００１１】発振周波数の変化の検出は、図３の周波数
計数回路に示すように、画像形成装置内の制御手段とな
るＣＰＵがＬＣ発振回路５、ゲート信号生成手段６、カ
ウンタ７を経由した信号を受け取ることで、現状の周波
数を知ることができる。具体的には、カートリッジ装着
有無を検知する結合コイル１ａにおいては、カートリッ
ジ１の未装着時の発振回路の周波数がａ［Ｈｚ］、カー
トリッジ１の装着によりｃ［Ｈｚ］となる場合に、バラ
ツキなども考慮してａとｃの間となる周波数ｂ[Ｈｚ]
（ａ＜ｂ＜ｃ）を判定基準として設け、周波数計数値が
ｂ［Ｈｚ］以下ならば、未装着、ｂ［Ｈｚ］よりも大き
ければ装着されていると判定する回路であればよい。 【００１２】また、この結合用コイル１ａ，２ａ，３ａ
とフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂの接点部分の距離つまり
ギャップ長を調整すれば周波数を変化させることがで
き、これを用いればいくつかの周波数パターンを持た
せ、カートリッジの種類判定などに利用が可能となる。
さらに、この結合用コイルとフェライトの組み合わせを
複数設けることで多種類の情報を表現することができ
る。 【００１３】なお、本実施例では、コイル１ａ，２ａ，
３ａとフェライト１ｂ，２ｂ，３ｂのように磁性体およ
びそれに反応する検知手段について説明したが、従来の
ようなメカニカルな機構によるスイッチであってもよ
く、画像形成装置本体側の検知手段がＯＮ，ＯＦＦとな
るような手段であればよい。 【００１４】以下、具体的な検出について説明する。結
合用コイル１ａとフェライト１ｂは、カートリッジ１の
装着検出用として用いる。装着有無の判定は、予め実験
などで決められた周波数を用いればよく、周波数を画像
形成装置本体の不揮発性メモリなどのメモリ手段に固定
的に格納している。 【００１５】結合用コイル２ａとフェライト２ｂ、およ
び結合用コイル３ａとフェライト３ｂは、カートリッジ
１の個別情報用として用いる。この個別情報により、ト
ナー種別や収納トナー容量の違いなどを知ることができ
る。例えば、ギャップ長を２種とするならば、これら２
組のコイル２ａ，３ａで実現出来るのは４種類の情報を
表現できる。 【００１６】ここで、画像形成装置本体を生産する前
に、カートリッジ１の個別情報が決定している場合は、
予め画像形成装置本体内の不揮発メモリなどのメモリ手
段に、その判定周波数、およびそのカートリッジが装着
された場合の画像形成条件（印加電圧、定着温度等）を
格納しておく。 【００１７】しかし、画像形成装置本体が完成し市場に
出荷された後に、その画像形成装置に対応可能な新しい
カートリッジが販売されることも考えられる。そのよう
な新しいカートリッジについては、対応する画像形成条
件を予め画像形成装置本体内のメモリ手段に格納してお
くことは困難である。ここで、本発明は、以下の手順で
画像形成装置本体を操作して新規のカートリッジに対応
する画像形成条件を登録し、格納できるようにすること
を特徴とする。 【００１８】図４は、新規に画像形成条件を登録するた
めの手順を示す。まず、カートリッジ１を装着すると、
結合用コイル１ａとフェライト１ｂにて装着有無の判定
を行う（ステップ１）。装着有りと判定すると、結合用
コイル２ａとフェライト２ｂ、および結合用コイル３ａ
とフェライト３ｂから個別情報を取得し（ステップ
２）、メモリ手段に記憶させたテーブルにある周波数か
否かを判定し（ステップ３）、テーブルにある周波数の
場合には新規カートリッジか否かを判定する（ステップ
４）。 【００１９】テーブルは、図５に示すように、検知する
周波数の組み合わせによる表を予め作成してメモリ手段
に記憶させたものである。そのテーブルの中で予め画像
形成条件（印加電圧、定着温度、付加情報１、付加情報
２）が判っている場合には、各画像形成条件を記憶させ
ておけばよい。このようなテーブルを記憶させた前提
で、ステップ２の個別情報の取得は、結合用コイル２ａ
と結合用コイル３ａの周波数を検知することであり、ス
テップ３のテーブルにある周波数かの判定は、結合用コ
イル２ａと結合用コイル３ａがテーブル上の周波数の組
み合わせか否かを判定することであり、ステップ４の新
規カートリッジかの判定は、ステップ３で判定したテー
ブル上に予め画像形成条件が記憶されているか否かを検
知することである。 【００２０】そして、ステップ４で新規カートリッジが
装着されたと検知した場合は、新規登録処理を行う（ス
テップ５）。具体的には、テーブル上の周波数の組み合
わせであり、画像形成条件が記憶されていないものに対
し、登録可能な新規カートリッジと判定し、その周波数
から決まる行に示される各項目をキー操作などで入力す
る。この入力された各種データは、新たなテーブルとし
て書き換えて記憶することにより、次回起動時以降、新
規登録作業をせずとも設定データを再利用することがで
きる。なお、設定すべき画像形成条件の各項目は、カー
トリッジ本体あるいは添付マニュアルなどに明示してお
けばよい。新たな画像形成条件を入力する入力手段とし
ては、画像形成装置上のフロントパネル上のキー、ある
いは画像形成装置に接続された外部機器であればよい。 【００２１】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、装着検知手段でカートリッジの装着有り
を検知し、かつ種類検知手段でメモリ手段に画像形成条
件が記憶されていない種類のカートリッジを検知した場
合は、カートリッジの画像形成条件を入力手段により登
録可能にすることにより、正規カートリッジの装着確認
を行うと同時に、新規カートリッジ装着の際の登録設定
が行える画像形成装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の画像形成装置の一部を示す図である。
【図２】本発明の画像形成装置内のＬＣ発振回路を示す
図である。 【図３】本発明の画像形成装置内の周波数計数回路を示
すブロック図である。 【図４】本発明の動作を示すフローチャートである。 【図５】本発明の画像形成装置内のメモリ手段に記憶し
たテーブルを示す図である。 【符号の説明】 １：カートリッジ １ａ，２ａ，３ａ：結合用コイル １ｂ，２ｂ，３ｂ：フェライト
図である。 【図３】本発明の画像形成装置内の周波数計数回路を示
すブロック図である。 【図４】本発明の動作を示すフローチャートである。 【図５】本発明の画像形成装置内のメモリ手段に記憶し
たテーブルを示す図である。 【符号の説明】 １：カートリッジ １ａ，２ａ，３ａ：結合用コイル １ｂ，２ｂ，３ｂ：フェライト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】装置に脱着可能なカートリッジを持つ画像
形成装置において、 装置にカートリッジ装着有無を検知する装着検知手段
と、装着されたカートリッジの種類を検知する種類検知
手段と、複数種のカートリッジの画像形成条件を記憶す
るメモリ手段と、を備え、 カートリッジに前記装着検知手段で検出可能な第１の識
別手段と、前記種類検知手段で検出可能な第２の識別手
段と、を備え、 前記装着検知手段でカートリッジの装着有りを検知し、
かつ前記種類検知手段で前記メモリ手段に画像形成条件
が記憶されていない種類のカートリッジを検知した場合
は、前記カートリッジの画像形成条件を入力手段により
登録可能にすることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002149248A JP2003345185A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002149248A JP2003345185A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003345185A true JP2003345185A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29767479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002149248A Withdrawn JP2003345185A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003345185A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104417061A (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-18 | 精工爱普生株式会社 | 液体排出装置以及头单元 |
-
2002
- 2002-05-23 JP JP2002149248A patent/JP2003345185A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104417061A (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-18 | 精工爱普生株式会社 | 液体排出装置以及头单元 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050216 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
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