JP2003345077A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003345077A
JP2003345077A JP2002151042A JP2002151042A JP2003345077A JP 2003345077 A JP2003345077 A JP 2003345077A JP 2002151042 A JP2002151042 A JP 2002151042A JP 2002151042 A JP2002151042 A JP 2002151042A JP 2003345077 A JP2003345077 A JP 2003345077A
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Hidekazu Maruta
秀和 丸田
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 ユーザーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類
毎に最適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成
できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数の記録材の種類から一つの記録材の
種類を選択して入力される入力部を有し、除電針35、
転写ローラ34、定着装置60が、記録材Pの種類に対
応して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条件
のそれぞれについて、入力部からの指令に基づき複数の
条件から一つが選択されるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式等を
採用する複写機、レーザービームプリンタ、FAX等の
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式等を採用する複写
機、レーザービームプリンタ、FAX等の画像形成装置
にあっては、例えば、図3に示すように、帯電手段13
0によって一様に帯電された像担持体たる感光ドラム1
39の表面に、原稿画像或いはコンピューター等に入力
された画像信号に応じてレーザー127からレーザー光
が照射されて画像露光され、感光ドラム139の表面に
静電潜像が形成され、該静電潜像が現像装置131によ
ってトナー像に現像され、該トナー像が転写装置たる転
写ローラ134によって記録材に転写され、該記録材が
分離装置たる分離除電針135によって感光ドラム13
9から分離され、定着装置160によって該記録材上の
トナー像が該記録材上に定着され出力される画像形成装
置が知られている。
【0003】かかる画像形成装置には、感光ドラム13
9と転写ローラ134との間の転写部位(転写ニップ
部)TNを記録材Pが通過するときに転写ローラ34に
バイアス電圧を印加するバイアス電源134Bが設けら
れている。このバイアス電源134Bは、感光ドラム1
39に担持されているトナー像を記録材Pに転写するよ
うになっている。このとき、トナーとは逆極性のバイア
スがバイアス電源134Bによって転写ローラ134に
印加されることによって、感光ドラム139上のトナー
像を感光ドラム139から記録材Pに転写させている。
又、感光ドラム139の回転方向の転写ニップ部TNよ
り下流側には、転写ローラ134によって記録材Pに転
写された後の感光ドラム139に残留している転写残ト
ナーを除去するクリーニング部材136が設けられてい
る。
【0004】又、かかる画像形成装置にあっては、上記
トナー像の転写を受けた記録材Pが除電針135によっ
て感光ドラム139から分離される。即ち、転写ニップ
部TNを通過した記録材は、除電バイアスがバイアス電
源135Bから除電針135に印加されるようになって
いる。このとき、バイアス電源135Bの極性は、転写
のバイアス電源134Bとは逆になっており、トナー像
の転写を受けた記録材Pを感光ドラム139から静電的
に分離するように作用している。
【0005】更に、かかる画像形成装置にあっては、除
電針135によって感光ドラム139から分離された記
録材Pが搬送ベルト138等によって定着装置160に
搬送される。定着装置160は、ヒーター101によっ
て加熱された熱ローラ106と、加圧ローラ109との
圧接によって定着ニップFNが形成されており、上記ト
ナー像を担持する記録材Pをこの定着ニップFNにて挟
持搬送しながら加熱及び加圧することにより、上記トナ
ー像を記録材P上に定着させるようになっている。ヒー
ター101は、温度検知素子105によってその温度が
検知され、温度検知素子105によって検知された温度
に基づき定着電源101Bから供給される電力が制御さ
れている。
【0006】上述のような画像形成装置において、従来
は記録材として主に普通紙が用いられてきた。従って、
かかる画像形成装置の転写条件、分離条件、定着条件に
おいては、先ず普通紙における最適な転写条件、分離条
件、定着条件を求め、それに多少の余裕をみたものを最
終的な転写条件、分離条件、定着条件として設定される
ことが多かった。このような従来の転写条件、分離条
件、定着条件の一例を表1、表2、表3に示す。
【0007】
【表1】
【0008】
【表2】
【0009】
【表3】
【0010】表1においては、転写電圧及び分離電圧が
記録材によらず一定に設定されており、定着温調温度も
記録材によらず一定に設定されている。表2及び表3に
おいては、転写電流及び分離電流が記録材によらず一定
に設定されており、記録材が転写装置を通過する時に、
定電流ではなく定電圧で、予め目標の電流値となるよう
な電圧を予想して、電圧値を変えて印加するよう設定さ
れている。
【0011】表1、表2、表3に示すようなこれらの設
定では、普通紙を記録材として用いることを主としてき
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、転写分離定着の条件を記録材によって一定に設
定すると、記録材によっては必ずしも最適な条件ではな
いため、各種の不都合が発生する虞がある。又、両面の
コピーやプリントの場合は、自動両面の場合は2面目で
あることを判別して転写分離定着条件を変更することは
可能であるが、手差し両面の場合はユーザーからの両面
の2面目であることの情報を何らかの手段で検知しない
限り、通常は1面目と同じ条件で転写分離定着を行なっ
ている。
【0013】又、転写条件を一定に設定すると、厚紙や
ハガキ等では一般に転写が不足する傾向にある。そのた
め、転写不良による薄い画像や転写不足による飛散り等
が生じ易い。又、両面2面目は、特に記録材が乾燥する
ために、結果として転写不足を生じやすく、従って飛散
りの多い画像となることが多い。
【0014】更に、分離条件を一定に設定すると、薄紙
や両面2面目では、感光ドラムからの除電が不十分で、
感光ドラムから記録材が分離しにくいという問題があっ
た。その場合、極端に悪化した場合は、紙詰まりが発生
することがあった。又、除電不足の場合は、特に写真等
のような面画像で、ムラが発生する虞がある。
【0015】又、定着の条件を一定に設定すると、普通
紙で必要十分な定着装置温調温度では、厚紙やハガキで
は一般に定着に必要な熱が不足して、定着不良が発生す
ることがある。又、逆に、薄紙や、すでに一回定着して
熱くなった記録材を再度両面等で定着する場合には、必
要以上の熱が与えられるために、高温オフセットが発生
する虞がある。
【0016】このように、転写条件、分離条件、定着条
件を記録材によらず一定にすることでは、良好な画像が
記録材上に得られない虞がある。そのために、従来で
は、サービスモードやユーザーモードで、転写、分離、
定着の条件を個別に変更することが提案され、実用に供
されている。
【0017】しかし、サービスモードでは、一度設定変
更を行なうと、今度はユーザーが元の設定に戻すことが
できない欠点がある。又、ユーザーモードで単純に設定
変更を可能にしても、どのような場合に変更するかがユ
ーザーの判断ではなかなか判断が難しいという問題があ
った。
【0018】又、特開平9−329994に在るよう
に、手差し給紙の場合に、転写電圧と、定着温度設定
を、記録材によって変更する提案がなされている。しか
し、これだけでは分離条件が一定であるために、分離不
良や、分離除電が適切でないために生じる不良画像が発
生する虞がある。特に、薄紙や手差し両面の場合に、感
光ドラムから記録材が分離不良をおこすと、正常な搬送
が行なわれなくなり、紙詰まりが発生する虞がある。
【0019】そこで、本発明は、ユーザーに複雑な操作
を強いることなく、記録材の種類毎に最適な転写条件、
分離条件、定着条件にて画像形成できる画像形成装置の
提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、記録材への転写に供される現像剤像を担持する像
担持体と、該現像剤像を所定の転写条件にて記録材に転
写する転写装置と、該転写装置によって上記現像剤像の
転写を受けた記録材を所定の分離条件にて上記像担持体
の表面から分離する分離装置と、上記記録材上に形成さ
れた上記現像剤像を所定の定着条件にて上記記録材に定
着させる定着装置とを備える画像形成装置において、複
数の記録材の種類から一つの記録材の種類を選択して入
力される入力部を有し、分離装置、転写装置、定着装置
が、記録材の種類に対応して設定された複数の分離条
件、転写条件、定着条件のそれぞれについて、入力部か
らの指令に基づき複数の条件から一つが選択されるよう
設定されているという第一の発明によって達成される。
【0021】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、入力部は、記録材の種類の入力を要する
旨の表示が可能となっており、該表示をした後に画像形
成動作をするよう設定されているという第二の発明によ
っても達成される。
【0022】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、入力部は、手差しによ
る記録材両面画像形成時の二面目、或いは、手差しによ
る記録材多重画像形成時の二面目であることを入力可能
であり、これらの入力がされた際に、該入力に対応する
分離条件、転写条件、定着条件を選択するよう設定され
ているという第三の発明によっても達成される。
【0023】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、分離装置、転
写装置、定着装置は、入力部に入力された記録材の種類
に応じて選択された分離条件、転写条件、定着条件での
画像形成終了後に、分離条件、転写条件、定着条件がリ
セットされるよう設定されるという第四の発明によって
も達成される。
【0024】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第四の発明のいずれかにおいて、転写装置
は、像担持体との間にバイアスを印加することにより、
転写装置と像担持体との間に通紙される記録材に上記像
担持体上の現像剤像を転写するよう構成されており、転
写条件が、上記バイアスの強度又は印加時間長さである
という第五の発明によっても達成される。
【0025】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第五の発明のいずれかにおいて、分離装置は、
像担持体との間にバイアスを印加することにより、分離
装置と像担持体との間の記録材を上記像担持体から分離
するよう構成されており、分離条件が、上記バイアスの
強度又は印加時間長さであるという第六の発明によって
も達成される。
【0026】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第六の発明のいずれかにおいて、定着装置
は、現像剤像を担持する記録材に加熱処理を施すことに
より、上記現像剤像を上記記録材に定着させるよう構成
されており、定着条件が、上記加熱処理の温度又は時間
長さであるという第七の発明によっても達成される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0028】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態について説明する。
【0029】図1は、本実施形態にかかる画像形成装置
の一例たるデジタル複写機(以下、複写機という)の概
略構成を示す模式的断面図である。
【0030】本実施形態にかかる複写機にあっては、図
1に示すように、複写機本体に固定的に配設された原稿
台ガラス20上に原稿19が載置され、所要の複写条件
が設定された後、コピースタートキー(図示せず)が押
されることにより、像担持体たる感光ドラム39が矢印
で示す時計方向に所定の周速度で回転駆動され、後述の
ような画像形成動作が開始される。
【0031】先ず、光源21は、反射笠22及び第1ミ
ラー23と共に、原稿台ガラス20の下面に沿って図中
左辺側のホームポジションから図中右辺側へ所定の速度
Vで移動し、第2ミラー24及び第3ミラー25が同方
向にV/2の速度で移動することで、原稿台ガラス20
上に載置された原稿19の下向き画像面が左辺側から右
辺側まで照明走査される。そして、その照明走査光の原
稿面反射光が固定第4ミラー26、結像レンズ29を通
してCCD50上に入光される。
【0032】CCD50では、入力した光量に応じてデ
ジタル変換されたデーターが出力され、そのデーターに
応じてレーザー27からレーザー光が照射され、固定ミ
ラー28を通じて感光ドラム39の表面に露光される。
【0033】次に、この露光前に、感光ドラム39の表
面は、一次帯電器30により正又は負の所定の電位に一
様に帯電処理される。一次帯電器30は、金属芯金のま
わりに例えば105Ω程度の中抵抗の半導電ゴムを被覆
して形成されており、高圧電源30Aからの出力に応じ
てバイアスが印加されるようになってている。
【0034】感光ドラム39の表面には、上記露光によ
り、原稿画像に対応したパターンの静電潜像が順次に形
成され、この静電潜像は、感光ドラム39の矢印方向の
回転に伴い、現像装置31の現像ローラ32との対向部
まで搬送される。
【0035】そして、現像装置31内に収容されたトナ
ー(図示せず)を担持しながら回転する現像ローラ32
と、上記感光ドラム39との間には、所定の現像バイア
スが現像バイアス電源32Aから印加されているため、
現像ローラ32上のトナーは上記感光ドラム39上の静
電潜像へと転移し、該静電潜像はトナー像として顕画像
化される。
【0036】一方、上述のような顕画像工程と同期し
て、給紙ローラ51により記録材Pが給送され、記録材
Pはガイド33を通って所定のタイミングで感光ドラム
39と転写装置たる転写ローラ34との間の転写部への
導入される。
【0037】そして、この記録材Pは転写部において、
転写ローラ34と接する。転写ローラ34は、金属芯金
のまわりに108Ω程度の中抵抗の特性を持つEPMや
EPDM等のゴムで形成されている。転写ローラ34に
は、高圧電源の転写バイアス電源34Aから転写バイア
スが印加されるようになっている。尚、バイアスの極性
は、通常はトナーとは逆の極性である。転写ニップ部T
Nにおいて、転写バイアスを受けることで、感光ドラム
39面側のトナー像が記録材P上面に順次転写される。
【0038】次に、この転写部を通過した記録材Pは、
除電バイアス電源35Aからのバイアスが印加された分
離装置たる除電針35によって、背面電荷の除電を受け
て感光ドラム39の表面から順次分離される。除電バイ
アス電源35Aの極性は、通常は転写バイアス電源34
Aとは逆に設定されている。
【0039】その後、記録材Pは、搬送ベルト38、入
口ガイド10を介して定着装置60へ導入され、後述す
るようにトナー像の定着を受け、画像形成物として機外
へ排出される。
【0040】一方、転写後の感光ドラム39の表面は、
クリーニング部材36のクリーニングブレード37によ
って残りトナー等の汚れが清掃除去され、繰り返して像
形成に供される。
【0041】又、上述のように往路を移動した移動光学
部材21〜25は、所定の往路終点に到達すると、復路
を移動するように設定されており、初めのホームポジシ
ョンヘ戻り、次のコピーサイクルの開始まで待機する。
【0042】次に、本実施形態にかかる複写機に備えら
れた定着装置60を図2に基づいて説明する。
【0043】定着装置60は、図2に示すように、フィ
ルム部材としてのエンドレスベルト状の定着フィルム6
を備えており、定着フィルム6は、図中左側の駆動ロー
ラ7と、図中右側の従動ローラ8と、駆動ローラ7と従
動ローラ8との間の下方に固定配設された加熱体として
の低熱容量線状ヒータ1とによって張設されている。
【0044】このエンドレスベルト状の定着フィルム6
は、繰り返してトナー像の加熱定着に供されるので、耐
熱性、離型性、耐久性に優れ、更に厚みとしては、一般
的には100μm以下、好ましくは40μm以下の薄肉
のものを使用する。
【0045】一例としては、厚さ20μmのポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサルホン、ポリ
エーテルエーテルケトン等の高耐熱樹脂や、ニッケル、
SUS等の金属薄肉エンドレスベルトの外周面にPTF
E(四フッ化エチレン樹脂)、PFA(四フッ化エチレ
ン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹
脂)等の低表面エネルギー樹脂、又はこれらの樹脂にカ
ーボンブラック等の導電材を添加した離型コート層を1
0μm厚に施した層厚30μmのエンドレスベルト状の
定着フィルムを用いることができる。
【0046】又、上記の定着フィルム6と共に加熱手段
を構成する加熱体としての低熱容量のヒータ1は、例え
ば厚さ1.0mm、幅10mm、長手方向長さ340m
mのアルミナ基板2に、銀パラジウムや酸化ルテニウム
等の抵抗材料を厚さ10μm、幅1.0mmに塗工して
発熱層3を形成し、更にその上に厚さ10μmの定着フ
ィルム6との摺動を考慮したガラス等の保護層4を形成
したものであり、ヒータ支持体11に取り付け保持させ
て固定支持させる。
【0047】ヒータ支持体11は、ヒータ1の定着装置
60及び複写機に対し断熱支持する、断熱性、高耐熱
性、剛性を有するもので、例えばPPS(ポリフェニレ
ンサルフアイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹
脂とセラミックス、金属との複合材料等で構成される。
【0048】ヒータ1の発熱層3には、長手方向両端か
ら交流100Vの通電が定着電源1Aによって行われ、
基板2の裏面に熱伝導性シリコーンゴム接着剤等で接着
又は圧接又は一体的に形成されたサーミスタ5の検知温
度に応じ、制御手段(図示せず)により通電制御され
る。
【0049】更に、従動ローラ8は、定着フィルム6を
外側に張る方向にテンションを与えるテンションローラ
を兼ねており、定着フィルム6は、表面にシリコーンゴ
ム等を被覆して摩擦係数を高めた駆動ローラ7の時計方
向の回転駆動に伴い、時計方向に所定の周速度をもって
シワや蛇行、速度遅れなく駆動される。
【0050】又、定着装置60は、その表面が絶縁層、
例えば離型性、耐久性に優れたPFA等のフツ素樹脂等
の絶縁チューブ9aで被われ、内部が導電性部材として
の導電性ゴム層9bから成る、長手方向380mm、直
径25mmの加圧ローラ9が、上記のエンドレスベルト
状の定着フィルム6下方側フィルム部分をヒータ1との
間に挟ませて、ヒータ1の下面に対してバネ等の付勢手
段により、例えば49〜98N(5〜10kgf)の当
接力をもって対向圧接され、記録材Pの搬送方向に順方
向の反時計方向に回転するようになっている。
【0051】上述の構成の定着装置60において、上述
したような画像形成動作により、現像剤像としての未定
着トナー像Tを上面に転写された記録材としての記録材
Pが、ガイド10に案内され、定着フィルム6を介して
形成されるヒータ1と加圧ローラ9との圧接部(以下、
定着ニップ部とする)FNに進入すると、未定着のトナ
ー像Tが定着フィルム6の下面に密着して面ズレ、シ
ワ、寄りを生ずることなく、定着フィルム6と一緒の重
なり状態で上記定着ニップ部FNを挟圧力を受けつつ通
過する。
【0052】このとき、記録材Pのトナー像担持面は、
定着フィルム6の表面に押圧定着状態で定着ニップ部F
Nを通過する過程で発熱層3の熱を定着フィルム6を介
して受け、トナー像Tが高温溶融して記録材Pの表面に
軟化して接着化したトナー像Taとなる。
【0053】更に、定着ニップ部FNを通過した記録材
Pは、ガイド12により案内されつつ冷却され、軟化し
て接着化したトナー像Taは記録材Pのトナー像担持面
に固定された定着像Tbとなる。
【0054】このようなフィルムタイプの定着装置は、
従来の熱ローラ定着装置に比べ、熱容量が小さく、した
がって定着温調温度の変更が極めて容易であるという利
点がある。特に、温度を下げる場合に、短時間で温度変
更が可能であるため、定着温調温度を変更する場合に非
常に使いやすいという特徴がある。もちろん、本発明に
おいては、熱ローラ方式を採用する定着装置を用いても
よい。
【0055】本実施形態の複写機では、ユーザーが記録
材としての紙を選ぶ時に、入力部(図示せず)にて紙種
(記録材の種類)が選択されるようになっている。例え
ばカセット給紙の場合、上記入力部によって、各カセッ
トにセットされた紙のサイズを自動又はユーザー入力で
設定した後に、紙種を登録するようになっている。又、
例えばカセットに紙を入れて複写機本体にセットした後
に、紙種の入力を要する旨の表示がなされる。
【0056】ユーザーは、その表示から、表4にあるよ
うな紙種、即ち、普通紙、厚紙、ハガキ、封筒、薄紙、
両面、の各紙種から1つを選択して入力部に入力するよ
うになっている。それぞれの紙種選択に応じて、転写電
圧、分離電圧、定着温度が自動的に変更され、最適な条
件で画像形成が行なわれるようになっている。カセット
が複数ある時も、それぞれ個別に設定されるようになっ
ていてもよい。又、手差し給紙の場合も、別に設定でき
るようになっている。
【0057】
【表4】
【0058】一般に、厚紙の場合は転写が不足し、薄紙
の場合は転写が過剰になるために、表4のように厚紙の
場合は転写電圧を上げ、薄紙の場合には転写電圧を下げ
るよう設定されている。
【0059】又、薄紙や両面の場合は、分離電圧が不足
するために、表4のように薄紙や両面で分離電圧を上げ
るよう設定されている。
【0060】更に、厚紙の場合は定着不良の傾向にあ
り、薄紙の場合は高温オフセットの傾向にあるため、表
4にあるように、厚紙の場合は定着温調温度を上げ、薄
紙の場合は定着温調温度を下げるよう設定されている。
【0061】ユーザーとしては、転写条件や分離条件、
定着温度等をマニュアルで入力するのではなく、紙種選
択でのみ行なわれるので、誤入力等の問題がなく、簡単
に設定変更が行なわれる。
【0062】尚、紙種選択の項目は、上記の例以外に、
OHP,トレーシングペーバー、海外紙、等も同様に利
用される。
【0063】よって、上述したように、本実施形態によ
れば、最適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形
成を行なうことができる。
【0064】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0065】本実施形態では、複写機の条件に応じて、
表5乃至表10に示す複数の転写条件、分離条件、定着
条件から一つを選択できるようになっている。
【0066】
【表5】
【0067】
【表6】
【0068】
【表7】
【0069】
【表8】
【0070】
【表9】
【0071】
【表10】
【0072】表5乃至表10は、表4の転写条件、分離
条件、定着条件の設定変更のうち、変更しない場合も含
めた組み合わせとなっている。複写機の条件によって
は、転写条件、分離条件、定着条件の3つの条件を全て
変更する必要がないため、そのようなときに有効であ
る。
【0073】(第三の実施形態)次に、本発明の第三の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0074】本実施形態では、表11に示すように、紙
種に応じて、転写条件、分離条件、定着条件の設定が変
更されるようになっている。
【0075】
【表11】
【0076】即ち、転写条件の変更を、転写電圧ではな
く転写電流の変更で行ない、分離条件の変更を、分離電
圧ではなく分離電流で行なった場合である。転写や分離
の条件が、温度や湿度で大きく変ることがあるために、
環境変動を考慮した場合は、表4よりも更に最適な条件
となることがある。
【0077】(第四の実施形態)次に、本発明の第四の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0078】本実施形態では、本質的には第三の実施形
態と同様であるが、表12に示すように、転写条件の設
定が異なっている。
【0079】
【表12】
【0080】本実施形態にあっては、先ず、記録材がな
い状態で、規定の電流を定電流制御で転写バイアス電源
34Aから転写ローラ34にバイアス印加して、その時
の電圧を測定する。
【0081】その転写電圧を基に規定の転写電流が流れ
るように、転写電圧を見積もり、その見積もられた電圧
が記録材が存在する場合に転写ローラ34に印加され
る。表12の場合も同様に、最適な転写条件及び分離定
着条件が得られた。
【0082】(第五の実施形態)次に、本発明の第五の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0083】本実施形態では、紙種選択にによる転写条
件、分離条件、定着条件の設定を、表13乃至表15に
示すシークエンスによって変更するようになっている。
【0084】
【表13】
【0085】
【表14】
【0086】
【表15】
【0087】表13は、分離のシークエンスの変更を示
している。
【0088】表13に示すように、普通紙では必要かつ
十分な、紙先端と紙後端のみ分離除電針にバイアスを印
加し、紙の先端と後端以外は、紙があっても紙間でも、
分離除電バイアスをOFFにしている。しかし、薄紙や
両面では、紙が分離を通過している時は、常に分離除電
バイアスをONにした場合である。
【0089】表14は、定着に供される紙と該紙に後続
する紙との間の時間(以下、紙間という)を示してい
る。
【0090】表14に示すように、定着性の厳しい厚紙
等では、加圧ローラ温度の低下も激しいために、紙がな
い場合に、ヒーターからの熱を加圧ローラに伝えてい
る。従って、定着性の厳しい紙では、紙と紙の間の時間
をとることが望ましい。
【0091】表14に示されるように、厚紙やハガキ等
では、紙と紙の間の時間を長くし、逆に薄紙では短くし
ている。これによっても良好な定着条件が得られる。
【0092】本実施形態では、表15に示すように、紙
間の時間に、転写ローラにトナーと同極性のバイアス
(本来の転写とは逆バイアス)を印加するようになって
いる。厚紙が転写を通過する場合は、転写の圧力が高く
なる傾向にある。そのため、転写ローラの汚れが紙の裏
に発生しやすい。そのために、紙間の時間に、転写ロー
ラーの汚れトナーを、感光ドラムに戻す作業を行なった
ものである。この場合、転写ローラ1周分の回転時間以
上逆バイアス印加することが望ましいために、記録材搬
送枚数が、普通紙よりも減少することがある。しかし、
厚紙で発生した汚れのレベルは向上した。
【0093】尚、第一の実施形態乃至第五の実施形態に
あっては、転写装置は、ローラ転写に限らず、コロナ放
電等を用いても良い。又、定着装置も、熱ローラ等を用
いてもよく、いずれの場合も同様の効果が得られる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、分離装置、転写装置、定着装置が、
記録材の種類に対応して設定された複数の分離条件、転
写条件、定着条件のそれぞれについて、入力部からの指
令に基づき複数の条件から一つが選択されるようになっ
ているので、ユーザーに複雑な操作を強いることなく、
記録材の種類毎に最適な転写条件、分離条件、定着条件
にて画像形成できる。
【0095】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に対応
して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条件の
それぞれについて、入力部からの指令に基づき複数の条
件から一つが選択されるようになっているので、ユーザ
ーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎に最
適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成でき
る。
【0096】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に
対応して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条
件のそれぞれについて、入力部からの指令に基づき複数
の条件から一つが選択されるようになっているので、ユ
ーザーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎
に最適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成で
きる。
【0097】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に対応
して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条件の
それぞれについて、入力部からの指令に基づき複数の条
件から一つが選択されるようになっているので、ユーザ
ーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎に最
適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成でき
る。
【0098】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に
対応して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条
件のそれぞれについて、入力部からの指令に基づき複数
の条件から一つが選択されるようになっているので、ユ
ーザーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎
に最適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成で
きる。
【0099】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に対応
して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条件の
それぞれについて、入力部からの指令に基づき複数の条
件から一つが選択されるようになっているので、ユーザ
ーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎に最
適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成でき
る。
【0100】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、分離装置、転写装置、定着装置が、記録材の種類に
対応して設定された複数の分離条件、転写条件、定着条
件のそれぞれについて、入力部からの指令に基づき複数
の条件から一つが選択されるようになっているので、ユ
ーザーに複雑な操作を強いることなく、記録材の種類毎
に最適な転写条件、分離条件、定着条件にて画像形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた定着装置の概
略構成を示す模式的断面図である。
【図3】従来の画像形成装置の概略構成を示す模式的断
面図である。
【符号の説明】
34 転写ローラ(転写装置) 35 除電針(分離装置) 39 感光ドラム(像担持体) 60 定着装置 P 記録材(記録材) T トナー像(現像剤像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/36 G03G 21/00 376 21/00 376 384 384 382 Fターム(参考) 2H027 DC02 DC19 EA03 EA10 EA12 FA05 FA13 FA15 FA30 FA35 FD01 2H028 BB02 BB04 2H033 AA02 BB29 BB30 BB33 BB34 BE03 CA07 CA16 CA30 CA45 2H200 FA06 FA16 GA04 GA06 GA23 GA34 GA44 GA56 GB12 GB22 GB26 GB30 HA02 HA28 HB12 HB45 HB46 HB47 JA02 JA16 JA23 JA25 JA26 JA28 JA29 JB10 JB20 KA02 KA07 KA29 MA03 MA20 MB01 MB04 MC01 NA02 NA09 PA04 PA26 PB25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材への転写に供される現像剤像を担
    持する像担持体と、該現像剤像を所定の転写条件にて記
    録材に転写する転写装置と、該転写装置によって上記現
    像剤像の転写を受けた記録材を所定の分離条件にて上記
    像担持体の表面から分離する分離装置と、上記記録材上
    に形成された上記現像剤像を所定の定着条件にて上記記
    録材に定着させる定着装置とを備える画像形成装置にお
    いて、複数の記録材の種類から一つの記録材の種類を選
    択して入力される入力部を有し、分離装置、転写装置、
    定着装置が、記録材の種類に対応して設定された複数の
    分離条件、転写条件、定着条件のそれぞれについて、入
    力部からの指令に基づき複数の条件から一つが選択され
    るよう設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 入力部は、記録材の種類の入力を要する
    旨の表示が可能となっており、該表示をした後に画像形
    成動作をするよう設定されていることとする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 入力部は、手差しによる記録材両面画像
    形成時の二面目、或いは、手差しによる記録材多重画像
    形成時の二面目であることを入力可能であり、これらの
    入力がされた際に、該入力に対応する分離条件、転写条
    件、定着条件を選択するよう設定されていることとする
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 分離装置、転写装置、定着装置は、入力
    部に入力された記録材の種類に応じて選択された分離条
    件、転写条件、定着条件での画像形成終了後に、分離条
    件、転写条件、定着条件がリセットされるよう設定され
    ることとする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 転写装置は、像担持体との間にバイアス
    を印加することにより、転写装置と像担持体との間に通
    紙される記録材に上記像担持体上の現像剤像を転写する
    よう構成されており、転写条件が、上記バイアスの強度
    又は印加時間長さであることとする請求項1乃至請求項
    4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 分離装置は、像担持体との間にバイアス
    を印加することにより、分離装置と像担持体との間の記
    録材を上記像担持体から分離するよう構成されており、
    分離条件が、上記バイアスの強度又は印加時間長さであ
    ることとする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 定着装置は、現像剤像を担持する記録材
    に加熱処理を施すことにより、上記現像剤像を上記記録
    材に定着させるよう構成されており、定着条件が、上記
    加熱処理の温度又は時間長さであることとする請求項1
    乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114487A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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