JP2003343974A - 傘自動乾燥装置 - Google Patents

傘自動乾燥装置

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JP2003343974A
JP2003343974A JP2002193990A JP2002193990A JP2003343974A JP 2003343974 A JP2003343974 A JP 2003343974A JP 2002193990 A JP2002193990 A JP 2002193990A JP 2002193990 A JP2002193990 A JP 2002193990A JP 2003343974 A JP2003343974 A JP 2003343974A
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Japan
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umbrella
housing
drying
drying device
dried
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JP2002193990A
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Hiroko Ozawa
宏子 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外やベランダで雨に濡れた傘を天日干
しさせ乾燥させるが、傘が乾燥するまで時間が要する。
そこで、雨に濡れた傘を短時間で確り乾燥させることが
可能な傘自動乾燥装置を提供すること。 【解決手段】 雨で濡れた傘をハウジング9内に挿入す
ることで、センサースイッチ12に電源が入り連動して
装置各部が作動して、傘を乾燥させる温風が吹き出さ
れ、傘乾燥時のハウジング9内の湿度値を予めプログラ
ムした湿度センサー14が、傘乾燥時のプログラム湿度
値を検出すれば、連動して温風の吹き出しを自動的に停
止さる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨で濡れた傘を短
時間で乾燥させる傘自動乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雨で濡れた傘を乾燥させるには、
傘を開いて屋外やベランダで天日干しするが、傘が乾燥
すまで時間が要する。また、ドライヤーやヒータを使用
して濡れ傘を室内で乾燥させる方法もあるが、手間が掛
かり傘地に乾燥むらができる。また、傘を乾燥させる作
業が面倒な人は、濡れ傘を傘立てに入れたまま放置する
ことが多い。
【0003】しかし、従来の方法で雨で濡れた傘を乾燥
させるには問題がある。傘を開いて屋外やベランダで天
日干しして乾燥させる際などは、傘が風に飛ばされ危険
である。特にベランダで傘を乾燥させる際は、通行人、
自動車等に飛来した傘が接触することで大きな事故を引
き起こす。また、傘を乾燥させる作業が面倒で、濡れ傘
を傘立てに入れたまま放置すると傘地にカビが発生した
り、変色する。特に金属で形成された骨組みは酸性雨で
錆びつき、開閉の際に故障が生じたり、衣類に錆びが付
着して汚損される原因になる。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】上記の如く、雨で濡れ
た傘を乾燥させる方法には問題がある。特に、家族が多
い場合は、一度に乾燥させる傘の本数も増へ、時間と手
間が費やされる。傘の乾燥方法も、傘地のみの乾燥だけ
ではなく、骨組みの乾燥も確りする必要があり、傘の手
入れを怠ると咄嗟の雨に機能しない傘となる。このよう
に傘を乾燥させる作業は面倒であるため、容易に手早く
傘を乾燥する方法が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、傘の
乾燥方法を簡素化させる装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】請求項1に記載の傘自動乾燥装置において
は、雨で濡れた傘をハウジング9内に挿入して、温風で
傘に付着した雨水を蒸発させるものである。ハウジング
9内の内側面には温風の吹き出し作動、停止を制御する
センサースイッチ12、湿度センサー14が備わる。セ
ンサースイッチ12は、ハウジング9内に傘を挿入した
時点で電源が入り連動して温風の吹き出しを作動させ
る。湿度センサー14には、傘乾燥時のハウジング9内
の湿度値をプログラムしているため、湿度センサー14
がプログラムした湿度値を検出すれば連動して温風の吹
き出しを自動的に停止させ電源が切れる。傘自動乾燥装
置が作動中または装置各部に異常がある場合は、ハウジ
ング9の外側面に設置したディスプレー20に表示する
ため安全に使用できる。
【0007】請求項2に記載の傘自動乾燥装置において
は、温風吹き出し口8をハウジング9の内側面に一定間
隔で複数設けたことで、ハウジング9内に挿入した傘全
体を囲む状態で温風が吹き付け、且つハウジング9の開
口部を蓋10で塞ぐことで傘の乾燥を早めることが可能
となる。蓋10には、傘の持ち手を突出させ立て掛けて
おく長穴17が形成され、温風で蒸発する水蒸気が排出
される。
【0008】請求項3に記載の傘自動乾燥装置において
は、傘を収納するハウジング9内を広くすることで、傘
の乾燥が一度に少なくとも数本から数十本纏めてできる
ことを可能にした装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1に示される実施例
は、請求項1、2に記載の傘自動乾燥装置の縦断面図で
ある。縦長に形成されたハウジング9の開口部には蓋1
0を装着し、ハウジング9の内側面にセンサースイッチ
12、温風吹き出し口8、湿度センサー14を備へ底板
15を設置してある。ハウジング9の下部には装置各部
が収納され、駆動モータ1のシャフト3を送風ファン2
に連結し、送風ファン2の上部には温風供給ダクト6を
固着したヒータ4を装着している。ハウジング9の下部
には着脱できるルーバー13とエアーフィルター19を
装着して吸引ダクト5のエアー吸い込み部分を覆い、送
風ファン2に吸引ダクト5を連結している。センサース
イッチ12、湿度センサー14は基板回路を介して駆動
モータ1、ヒータ4、ディスプレー20等に連結してい
る。
【0010】図2に示される実施例は、請求項1、2に
記載の傘自動乾燥装置に傘を挿入した状態の縦断面図で
ある。ハウジング9内に傘を挿入し、蓋10を閉じてい
る。傘から滴り落ちる雨水は底板15に落ちドレーン管
7を流れ容器11に排出される。雨水が容器11に排出
されやすいように底板15とドレーン管7には傾斜をつ
けてある。
【0011】ハウジング9内に傘を挿入した時点でセン
サースイッチ12に電源が入り、連動して湿度センサー
14が作動する。湿度センサー14は、現時点、雨水が
付着した傘をハウジング9内に挿入した際の、ハウジン
グ9内の湿度値を計測し、湿度センサー14にプログラ
ムした傘乾燥時のハウジング9内の湿度値を検出するま
で計測する。
【0012】次に、前記センサースイッチ12に電源が
入り湿度センサー14が作動すると同時に、連動して駆
動モータ1、ヒータ4も作動する。駆動モータ1が作動
すれば送風ファン2が回転し、送風ファン2に吸引ダク
ト5からエアーが送られ発熱したヒータ4に供給され温
風となる。温風は温風供給ダクト6を介して温風吹き出
し口8から傘に向かい吹き出る。前記湿度センサー14
にプログラムした湿度値を検出した時点で、電源が切れ
装置各部が停止する。この時点で傘は乾燥している。
【0013】図3に示される実施例は、請求項1、2に
記載の傘自動乾燥装置に傘を挿入した状態の横断面図で
ある。温風供給ダクト6から突出させた温風吹き出し口
8がハウジング9内の傘を360度囲む構造であり、傘
に温風を均等に吹き付ける。また、製造の観点から温風
吹き出し口8の形状を変えたり、数を増減させる場合も
ある。特に、図示されていない請求項3に記載の傘自動
乾燥装置においても構造上の変更がありえる。
【0014】図4に示される実施例は、請求項1、2に
記載の傘自動乾燥装置の斜視図である。ハウジング9の
開口部に長穴17を形成した蓋10を装着し、装置の作
動、異常の表示をするディスプレー20をハウジング9
の上部に設置している。ハウジング9の下部に備わるル
ーバー13は容易に着脱が可能なため、エアーフィルタ
ー19の掃除が簡単にできる。また、ドレーン管7から
排出される雨水を貯水する容器11を、出し入れするた
めのドア18をハウジング9に装着している。ハウジン
グ9の移動が容易にできるよう取っ手21、キャスター
22を装着している。キャスター22はハウジング9か
ら容易に着脱できるため、ハウジング9を床面に設置で
きる。電源プラグ16はコンセントに差し込んでおくこ
とにより常時作動する。ハウジング9の形状は、円筒形
状の他に、多種デザイン形状が考えられる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】雨水が付着した傘を屋外やベランダで天日
干しする必要がない。
【0017】傘全体を短時間で確り乾燥させる。
【0018】温風で傘を乾燥をさせるので傘地のごわつ
きを防止し、乾燥むらがおきない。
【0019】金属で形成された傘骨が錆びて腐蝕するこ
とを防止する。
【0020】一本から数十本の傘を纏めて乾燥できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2に記載の傘自動乾燥装置の縦断面
図である。
【図2】請求項1、2に記載の傘自動乾燥装置に傘を挿
入した状態の縦断面図である。
【図3】請求項1、2に記載の傘自動乾燥装置の横断面
図である。
【図4】請求項1、2に記載の傘自動乾燥装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 送風ファン 3 シャフト 4 ヒータ 5 吸引ダクト 6 温風供給ダクト 7 ドレーン管 8 温風吹き出し口 9 ハウジング 10 蓋 11 容器 12 センサースイッチ 13 ルーバー 14 湿度センサー 15 底板 16 電源プラグ 17 長穴 18 ドア 19 エアーフィルター 20 ディスプレー 21 取っ手 22 キャスター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨で濡れた傘をハウジング(9)内に
    挿入することで、センサースイッチ(12)に電源が入
    り連動して傘を乾燥させる温風の吹き出しを作動させ、
    傘乾燥時のハウジング(9)内の湿度値を予めプログラ
    ムした湿度センサー(14)が前記湿度値を検出すれ
    ば、連動して温風の吹き出しを自動的に停止させて電源
    が切れ、傘が乾燥していることを特徴とした傘自動乾燥
    装置。
  2. 【請求項2】 温風吹き出し口(8)をハウジング
    (9)の内側面全体に複数設け、蓋(10)でハウジン
    グ(9)の開口部を塞ぐことで、ハウジング(9)内の
    傘が短時間で乾燥できることを特徴とした請求項1に記
    載の傘自動乾燥装置。
  3. 【請求項3】 ハウジング(9)内の収納体積を広く
    することで、数本の傘を一度に乾燥できることを特徴と
    した請求項1、請求項2に記載の傘自動乾燥装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2438865A (en) * 2006-06-05 2007-12-12 Andrew Stephen Lynes An umbrella dryer
KR200449528Y1 (ko) * 2010-05-10 2010-07-20 백민규 우산 탈수장치
KR101260242B1 (ko) * 2011-02-23 2013-05-03 한밭대학교 산학협력단 우산 건조장치 및 건조방법
CN104864689A (zh) * 2015-05-19 2015-08-26 苏州大学 一种基于fpga的湿雨伞快速自动干燥机及其控制方法
CN108556750A (zh) * 2018-01-08 2018-09-21 葛成侠 一种公交车用雨伞收纳装置
CN108877092A (zh) * 2018-08-01 2018-11-23 长春理工大学 一种多功能一体伞柜

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