JP2003342719A - GaN結晶の成長方法 - Google Patents

GaN結晶の成長方法

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JP2003342719A
JP2003342719A JP2002152334A JP2002152334A JP2003342719A JP 2003342719 A JP2003342719 A JP 2003342719A JP 2002152334 A JP2002152334 A JP 2002152334A JP 2002152334 A JP2002152334 A JP 2002152334A JP 2003342719 A JP2003342719 A JP 2003342719A
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reaction tube
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Miki Kusao
幹 草尾
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属Ga蒸気と窒素プラズマを利用するGa
N結晶成長方法において、結晶成長を継続的に維持し得
るように、そのGaN結晶成長方法を改善する。 【解決手段】 上部から窒素プラズマが導入される反応
管1を準備し、この反応管の底部において金属Ga12
を蒸発させるための坩堝2を設け、この坩堝の上方にお
いて基板を保持するための基板保持面を有する基板保持
台3を配置し、GaN結晶を成長させるための基板11
を基板保持面上に載置し、坩堝から蒸発させられた金属
Gaの蒸気と反応管の上部から導入された窒素プラズマ
13aとを基板上で反応させることによってGaN結晶
を成長させる方法において、金属Gaの蒸気を通過させ
るための開口3dは、基板保持面には設けられていなく
て、基板保持台3の側面に設けらており、金属Ga蒸気
は基板保持面と反応管との間の隙間Sを通って基板の上
面上に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はGaN結晶の気相成
長方法に関し、特に、金属Ga蒸気と窒素プラズマとを
利用するGaN結晶成長法の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年周知のように、青色光や紫外光を射
出するための半導体発光ダイオードや半導体レーザなど
に利用し得るGaN半導体結晶の需要が高まっている。
したがって、GaN結晶を簡便かつ迅速に低コストで製
造することが望まれている。
【0003】GaN結晶の成長方法として、たとえばハ
イドライド気相成長法、有機金属気相成長法、化学蒸気
輸送法などを利用することができる。
【0004】ここで、ハイドライド気相成長法や有機金
属気相成長法では、反応室内に導入される原料ガスの反
応においてGaN結晶内にその構成成分として取り込ま
れないHCl、NH3、H2等が反応室内に滞るので、こ
れらのガスを反応室から外部へ排出する必要がある。す
なわち、ハイドライド気相成長法や有機金属気相成長法
では、原料ガスの大半がGaN結晶成長に寄与すること
なく捨てられることになり、原料収率が悪いという問題
がある。また、大量のHCl、NH3、H2等を廃棄する
ためには大規模の除害設備が必要であり、プロセスのコ
スト高を招くことになる。
【0005】他方、閉管内の高温部において気化された
原料ガスを低温部に輸送してその低温部で結晶成長させ
る化学蒸気輸送法によれば、反応管の外部にガスを排出
しないので、原料収率は良好である。しかし、外部から
原料ガスが供給されない化学蒸気輸送法では、原料ガス
の輸送量を増大させることができないので、GaN結晶
の成長速度を高めることは望めない。
【0006】上述のようなハイドライド気相成長法、有
機金属気相成長法、化学蒸気輸送法などのそれぞれが含
む課題に鑑みて、特開2001−77038は、反応管
内で金属Gaの蒸気と窒素プラズマを反応させて基板上
にGaN結晶を成長させる気相成長方法を開示してい
る。
【0007】図2は、反応管内で金属Ga蒸気と窒素プ
ラズマを反応させてGaN結晶を成長させる先行技術の
一例を模式的な断面図で図解している。なお、本願の各
図において、長さや高さのような寸法関係は、図面の簡
略化と明瞭化のために適宜に変更されており、実際の寸
法関係を表してはいない。
【0008】図2において、たとえば内径が23〜26
mmで高さが約600mmの反応管1の上部に窒素ガス
導入管1aが設けられている。反応管1の底部には金属
Ga12を蒸発させるために、たとえば外径が17〜2
1mmで高さが約30mmの坩堝2が設けられており、
この坩堝2の上方において基板11を保持するための基
板保持台3が配置されている。この基板保持台3は、た
とえば外径が18.5〜22mmで高さが約40mmの
円筒部3aと、たとえば直径が19〜25mmで厚さが
1.2mmの網板3bを含んでいる。基板保持面として
働くこの網板3bは、たとえば直径2mmの開口3cを
21個含んでいる。これらの反応管1、坩堝2、および
基板保持台3は、好ましくは石英にて形成され得る。ま
た、窒素ガス導入管1aは、それらのフランジ部を伴っ
てたとえばステンレス鋼で形成することができ、反応管
1に結合され得る。
【0009】反応管1の内部は、真空ポンプ(図示せ
ず)によって一旦高真空度に減圧される。高真空度に減
圧された反応管1内には、その上部に設けられた窒素ガ
ス導入管1aから、窒素ガス13が所定圧まで導入され
る。その際に、反応管1の上部に設けられたマイクロ波
導入管4を介して、マイクロ波4aが窒素ガス13に印
加され、窒素プラズマ13aが生成させられる。
【0010】坩堝2内に入れられた金属Ga12は、反
応管1の外部に設けられた加熱装置(図示せず)によっ
て加熱されて溶融させられる。そのGa融液からのGa
蒸気は基板保持面3bの開口3cを通過して、加熱され
た基板11の上面上に至る。そして、そのGa蒸気が窒
素プラズマと反応して、基板11の上面上にGaN結晶
が成長し得る。
【0011】Ga蒸気と窒素プラズマとが反応してGa
N結晶の成長が進行すれば、反応管1内の窒素ガスが消
費されて反応管1内の圧力が所定圧から低下するので、
窒素ガス導入管1aを介して窒素ガス13が追加導入さ
れる。すなわち、反応管1内の圧力は真空計(図示せ
ず)によってモニタされており、所定圧力に保たれるよ
うに窒素ガス13が補充される。
【0012】すなわち、図2に図解されたGaN結晶成
長方法では、外部から反応管1内に窒素ガスが導入され
るが、実質的にGa蒸気や窒素ガスが反応管1外へ排出
される必要がない(ただし、好ましい反応ガス圧を維持
するために、少量のGa蒸気や窒素ガスが反応管外へ排
出されてもよいことは言うまでもない)。したがって、
図2に示されているような気相成長法では、ハイドライ
ド気相成長法や有機金属気相成長法の場合のように大規
模な排ガス処理設備を必要とせず、GaN結晶成長の際
の原料収率も良好になる。また、図2に示されているよ
うな気相成長法ではGa融液から大量のGa蒸気を発生
させることができ、また消費された窒素ガスは外部から
導入することができるので、化学蒸気輸送法に比べてG
aN結晶の成長速度を高めることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図2に
示されているような気相成長法では、ハイドライド気相
成長法や有機金属気相成長法の場合のように大規模な排
ガス処理設備を必要としなくてGaN結晶成長の際の原
料収率も良好になり、かつまた化学蒸気輸送法に比べて
GaN結晶の成長速度を高めることができる。
【0014】ところが、図2に示されているような気相
成長法を実施した場合、GaN結晶成長の初期において
は順調な成長速度が得られるが、約1〜2時間程度の成
長時間の後に成長速度が顕著に低下して最終的にほとん
ど停止してしまうことを本発明者が見出した。
【0015】そこで、本発明は、金属Ga蒸気と窒素プ
ラズマを利用する気相成長法においてGaN結晶成長を
継続的に維持し得るように、GaN結晶の成長方法を改
善することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上部か
ら窒素プラズマが導入される反応管を準備し、この反応
管の底部において金属Gaを蒸発させるための坩堝を設
け、この坩堝の上方において基板を保持するための基板
保持面を有する基板保持台を配置し、GaN結晶を成長
させるための基板を基板保持面上に載置し、坩堝から蒸
発させられた金属Gaの蒸気と反応管の上部から導入さ
れた窒素プラズマとを基板上で反応させることによって
GaN結晶を成長させる方法において、金属Gaの蒸気
を通過させるための開口は、基板保持面には設けられて
いなくて、基板保持台の側面に設けらており、金属Ga
蒸気は基板保持面と反応管との間の隙間を通って基板の
上面上に供給されることを特徴としている。
【0017】なお、金属Ga蒸気が通過する基板保持面
と反応管との間の隙間は、1mm以上5mm以下の範囲
内にあることが好ましい。また、窒素プラズマは、マイ
クロ波による励起によって生じさせられることが好まし
い。さらに、Ga結晶を成長させるための基板の材質と
しては、サファイヤ、GaN、AlN、SiC、GaA
s、Siなどから適宜に選択することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、本発明者は、図2に示され
ているようにGa蒸気と窒素プラズマを利用するGaN
結晶成長法を実施した場合に、約1〜2時間程度のGa
N結晶成長の後にその成長速度が顕著に低下して最終的
にほとんど停止してしまうことの原因について調査し
た。その結果、本発明者は、以下のような原因を見出し
た。
【0019】すなわち、図2に図解されているような先
行技術によるGaN結晶成長方法では、窒素プラズマ1
3aが基板保持面3bの開口3cを通過して金属Ga融
液12の表面に到達し得る。そうすれば、窒素プラズマ
13aと金属Ga融液12の表面とが直接反応して、そ
の融液表面にGaN被膜を形成し得る。このようなGa
N被膜は金属Ga融液12の蒸発を阻害し、基板11上
に至るGa蒸気を減少させ、ついにはGaN結晶成長を
停止させてしまうのである。
【0020】そこで、本発明者は、金属Ga融液からの
Ga蒸気が基板上に至ることを阻害することなく、逆に
窒素プラズマが金属Ga融液表面に至ることを阻止する
工夫を考えた。
【0021】図1は、本発明にしたがってGa蒸気と窒
素プラズマとを利用してGaN結晶を成長させる方法の
一例を模式的な断面図で図解している。この図におい
て、たとえば内径が23〜26mmで高さが約600m
mの反応管1の上部には窒素ガス導入管1aが設けられ
ている。反応管1の底部には金属Ga12を蒸発させる
ために、たとえば外径が12.5〜15mmで高さが約
30mmの坩堝2が設けられており、この坩堝2の上方
において基板11を保持するための基板保持台3が配置
されている。この基板保持台3は、たとえば外径が17
〜21mmで高さが約40mmの茶筒蓋のような形状を
有している。すなわち、その茶筒蓋状の保持台3の上面
が基板1の保持面として働く。しかし、この基板保持台
3は、その側壁部において開口3dを有することを特徴
としている。そのような開口3dは、基板保持台3の側
壁部の下端部から切り込まれた開口であってもよい。こ
れらの反応管1、坩堝2、および基板保持台3は、好ま
しくは石英にて形成され得る。また、窒素ガス導入管1
aは、それらのフランジ部を伴ってたとえばステンレス
鋼で形成することができ、反応管1に結合され得る。
【0022】反応管1の内部は、真空ポンプ(図示せ
ず)によって、たとえば10-5Paの高真空度まで一旦
排気される。その後、反応管1の上部に設けられた窒素
ガス導入管1aから、たとえば10Paから1000P
aの範囲内で設定された所定圧力の窒素ガス13が反応
管1内に導入される。その際に、反応管1の上部に設け
られたマイクロ波導入管4を介して、たとえば周波数
2.45GHzで出力250Wのマイクロ波4aが窒素
ガス13に印加され、窒素プラズマ13aが生成させら
れる。
【0023】坩堝2内に入れられた金属Ga12は、反
応管1の外部に設けられた加熱装置(図示せず)によっ
てたとえば1100℃に加熱されて溶融させられる。そ
のGa融液からのGa蒸気は基板保持台3の側壁に設け
られた開口3cを通過して、その側壁と反応管1の内壁
との間の隙間Sを通って、たとえば1000℃に加熱さ
れた基板11の上面上に至る。そして、そのGa蒸気が
窒素プラズマと反応して、基板11の上面上にGaN結
晶が成長し得る。なお、基板11としては、たとえば結
晶学的(0001)面を主面とする5mm角のサファイ
ヤ基板またはGaN種結晶基板が好ましく用いられ得
る。ただし、基板11はこれらに限定されず、AlN、
SiC、GaAs、Siなどの基板をも適宜に選択する
ことができる。
【0024】Ga蒸気と窒素プラズマとが反応してGa
N結晶の成長が進行すれば、反応管1内の窒素ガスが消
費されて反応管1内の圧力が所定圧から低下するので、
窒素ガス導入管1aを介して窒素ガス13が追加導入さ
れる。すなわち、反応管1内の圧力は真空計(図示せ
ず)によってモニタされており、所定圧力に保たれるよ
うに窒素ガス13が補充される。この際に、圧力の制御
は、窒素ガスの流量制御器におけるPID(比例積分微
分)制御によって行われる。
【0025】すなわち、図1に図解されたGaN結晶成
長方法では、外部から反応管1内に窒素ガスが導入され
るが、実質的にGa蒸気や窒素ガスが反応管1外へ排出
される必要がない(ただし、好ましい反応ガス圧を維持
するために、少量のGa蒸気や窒素ガスが反応管外へ排
出されてもよいことは言うまでもない)。したがって、
図1に示されているようなGa蒸気と窒素プラズマを利
用するGaN結晶成長法では、図2の場合と同様に、ハ
イドライド気相成長法や有機金属気相成長法の場合のよ
うに大規模な排ガス処理設備を必要としなくてGaN結
晶成長の際の原料収率も良好になり、かつまた化学蒸気
輸送法に比べてGaN結晶の成長速度を高めることがで
きる。
【0026】さらに、図1に示されているようなGaN
結晶成長方法では、窒素プラズマがGa融液表面に至る
ことが困難である。したがって、図2の場合には約1〜
2時間で結晶成長が困難になったのに対して、図1の場
合には約8時間もGaN結晶成長を維持することができ
た。これは、以下の理由によると考えられる。
【0027】すなわち、Ga蒸気は減圧された反応管1
内で等方的に拡散し得るので、基板保持台3の基板保持
面に開口がなくても、基板保持台3の側壁に設けられた
開口3dを通過するとともに、その側壁と反応管の内壁
との間の隙間Sを通って容易に基板11上に至ることが
できる。したがって、基板11上でGa蒸気が窒素プラ
ズマと容易に反応することができ、GaN結晶の成長が
進み得る。
【0028】他方、マイクロ波4aによって励起された
窒素プラズマ13aは反応管1の中央部においてその密
度が高い。したがって、窒素プラズマ13が反応管1の
内壁と基板保持台3との間の隙間Sを通過しかつ保持台
3の側壁の開口3dを通ってGa融液の表面に至ること
は困難である。すなわち、図1の方法では、Ga融液表
面にGaN皮膜が形成されにくく、Ga融液表面からG
a蒸気が継続的に発生し得るので、基板11上のGaN
結晶成長が長時間継続し得ると考えられる。なお、反応
管1の内壁と基板保持台3との間の隙間Sは、1mm以
上5mm以下の範囲内にあることが好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ハイド
ライド気相成長法、有機金属気相成長法、および化学蒸
気輸送法などに比べて優れた利点を有し得るGaN蒸気
と窒素プラズマとを利用するGaN結晶成長において、
その成長を継続的に維持し得るようにGaN結晶の成長
方法を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるGaN結晶成長方法を模式的に
図解する断面図である。
【図2】 先行技術によるGaN結晶成長方法を模式的
に図解する断面図である。
【符号の説明】
1 反応管、1a 窒素ガス導入管、2 金属Gaを蒸
発させるための坩堝、3 基板保持台、3a基板保持台
の円筒部、3b 基板保持台の網板、3c 網板3bに
含まれる開口、3d 基板保持台の側壁に設けられた開
口、4 マイクロ波導入管、4a マイクロ波、11
GaN結晶を成長させるための基板、12 金属Ga、
13 窒素ガス、13a 窒素プラズマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/323 610 H01S 5/323 610 Fターム(参考) 4G077 AA03 BE15 DA02 EA08 ED06 EG01 EG03 SA04 SA11 SA12 4K029 AA04 AA06 AA07 BA58 BD01 CA02 DB03 DB12 5F041 AA42 CA40 CA64 5F045 AA16 AA18 AB14 AC15 AF02 AF03 AF04 AF09 BB08 EH18 EM01 5F073 CA02 CB02 CB04 CB05 DA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部から窒素プラズマが導入される反応
    管を準備し、 前記反応管の底部において金属Gaを蒸発させるための
    坩堝を設け、 前記坩堝の上方において基板を保持するための基板保持
    面を有する基板保持台を配置し、 GaN結晶を成長させるための前記基板を前記基板保持
    面上に載置し、 前記坩堝から蒸発させられた前記金属Gaの蒸気と前記
    反応管の上部から導入された前記窒素プラズマとを前記
    基板上で反応させることによってGaN結晶を成長させ
    る方法において、 前記金属Gaの蒸気を通過させるための開口は、前記基
    板保持面には設けられておらず、前記基板保持台の側面
    に設けらており、 前記金属Ga蒸気は前記基板保持台の側面と前記反応管
    の内壁との間の隙間を通って前記基板の上面上に供給さ
    れることを特徴とするGaN結晶の成長方法。
  2. 【請求項2】 前記金属Ga蒸気が通過する前記基板保
    持台の側面と前記反応管の内壁との間の隙間は、1mm
    以上5mm以下の範囲内にあることを特徴とする請求項
    1に記載のGaN結晶の成長方法。
  3. 【請求項3】 前記窒素プラズマはマイクロ波による励
    起によって生じさせられることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のGaN結晶の成長方法。
  4. 【請求項4】 前記基板の材質は、サファイヤ、Ga
    N、AlN、SiC、GaAs、およびSiから選択さ
    れたものであることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のGaN結晶の成長方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006034540A1 (en) * 2004-09-27 2006-04-06 Gallium Enterprises Pty Ltd Method and apparatus for growing a group (iii) metal nitride film and a group (iii) metal nitride film
AU2005289367B2 (en) * 2004-09-27 2009-12-03 Gallium Enterprises Pty Ltd Method and apparatus for growing a group (III) metal nitride film and a group (III) metal nitride film

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