JP2003341756A - 液体収納容器 - Google Patents

液体収納容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】中栓を取り外したときに液体が噴出若しくは滲
出し難く、しかも中栓を取り外した後に、誤って該容器
を倒したり傾倒させたりしても、容器本体内の液体がこ
ぼれ出難い液体収容容器を提案すること。 【解決手段】液体を収納する容器本体101と、前記容
器本体101の首部開口に固定されるホルダー102
と、前記ホルダー102内に保持されるフェルト芯10
3とを備えた液体収納容器100において、前記ホルダ
ー102の一方側壁側のみに空気孔106を設けると共
に、前記空気孔106近傍に前記容器本体101内と連
通する液戻し用溝107を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香剤、消臭剤、
液体殺虫剤などの液体を収納する液体収納容器に関す
る。詳細には中栓を取り外したときに液体が噴出若しく
は滲出し難く、しかも中栓を取り外した後に、誤って該
容器を倒したり傾倒させたりしても、容器本体内の液体
がこぼれ出難い液体収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
液体収納容器には、液体を収納する容器本体と、前記容
器本体の首部開口に固定されるホルダーと、前記ホルダ
ー内に保持されるフェルト芯とを備えたものがある。こ
の液体収納容器は、不使用時は前記ホルダー上部の液体
飛散口が中栓で閉塞されるようになっているため、中栓
を外さない限り液漏れすることはない。
【0003】この液体収納容器は、多くの場合、中栓を
外した後、車室内に置かれて使用される。車室内は例え
ば40℃乃至60℃の高温に晒されることがある。この
ため、容器本体内の液体は、アルコールなどの揮発成分
を主剤としていることから蒸発し易く、液体の蒸発に伴
い容器本体内の圧力が上昇し、ホルダーとフェルト芯で
容器本体を閉塞してしまうと、上昇した圧力に圧されて
フェルト芯に含まれた容器本体内の液体がホルダー上部
の液体飛散口より噴出若しくは滲み出して周囲を汚すと
いう問題があった。
【0004】そこで、このような問題を解決するため、
図6に示すような液体収納容器が提案された。この収納
容器は、液体Wを収納する容器本体1と、前記容器本体
1の首部1aの開口1bに固定されるホルダー2と、前
記ホルダー2内に保持されるフェルト芯3とを備えたも
のであって、前記ホルダー2側壁に空気孔6を設けたも
のである。
【0005】この液体収納容器にあっては、中栓を外し
て使用している中に、容器本体1内の液体Wが室内温度
の上昇に従って蒸発しても、その蒸発ガスがホルダー2
の側壁に設けた空気孔6を通して、ホルダー2とフェル
ト芯3との隙間5側へ抜け出て、容器本体1内の気圧が
下がるようになっているので、この結果、噴出若しくは
滲出といった問題が生じ難くなっていた。
【0006】ところが、この収納容器にあっては、中栓
で密閉された不使用時に誤って横倒し状態に置かれる
と、容器本体1内の液体Wが、フェルト芯3を通して中
栓で密閉されたホルダー2とフェルト芯3との隙間に入
り込んで溜まる。また、この場合、横倒し状態の収納容
器を正立させても、この溜まった液体Wが、空気孔6を
閉塞してしまうことがあり、中栓で閉塞されたホルダー
2とフェルト芯3との隙間に入り込んだ液体Wが、フェ
ルト芯3より容器本体1内に戻るまでには暫く時間がか
かっていた。
【0007】このため、該収納容器が、高温で、かつ横
倒し状態で保管されていた場合、中栓で密閉されたホル
ダー2とフェルト芯3との隙間に入り込んで溜まった液
体Wが、完全に容器本体1内に戻っていないと、中栓を
取り外したとき、容器本体1内に溜まった蒸気が、空気
孔6より通り抜け出ると共に噴出し、周囲を汚すという
問題が発生していた。
【0008】このような不具合を解消するため、図7に
示す液体収納容器が提案された。この容器は、液体を収
納する容器本体11と、前記容器本体11の首部11a
の開口11bに固定されるホルダー12と、前記ホルダ
ー12内に保持されるフェルト芯13とを備えたもので
あって、ホルダー12とフェルト芯13との隙間15内
に液体を容器本体11内に戻すための通路17を形成し
たものである。
【0009】この液体収納容器にあっては、ホルダー1
2とフェルト芯13との隙間15内に入り込んだ液体が
速やかに通路17を通して容器本体11内に戻るように
なっており、噴出若しくは滲出といった問題は確実に解
決されるに至った。
【0010】ところが、この液体収容容器にあっては、
ホルダー12とフェルト芯13との隙間15に液体が通
過可能な通路17を形成したので、中栓を取り外した後
に、誤って該容器を倒したり傾倒させたりしたとき、容
器本体11内の液体が通路17を通してこぼれ出てしま
うという新たな問題を生じていた。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、中栓を取り外し
たときに液体が噴出若しくは滲出し難く、しかも中栓を
取り外した後に、誤って該容器を倒したり傾倒させたり
しても、容器本体内の液体がこぼれ出難い液体収容容器
を提案することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、液体を収納する容器本体
と、前記容器本体の首部開口に固定されるホルダーと、
前記ホルダー内に保持されるフェルト芯とを備えた液体
収納容器において、前記ホルダーの一方側壁側のみに空
気孔を設けると共に、前記空気孔近傍に前記容器本体内
と連通する液戻し用溝を形成したことを特徴とする液体
収納容器をその要旨とした。
【0013】請求項2記載の発明は、前記液戻し用溝が
フェルト芯に接する側に開口していることを特徴とする
請求項1記載の液体収納容器をその要旨とした。
【0014】請求項3記載の発明は、液体を収納する容
器本体と、前記容器本体の首部開口に固定されるホルダ
ーと、前記ホルダー内に保持されるフェルト芯とを備え
た液体収納容器において、前記ホルダーの一方側壁側の
みに空気孔を設けると共に、前記空気孔近傍に前記フェ
ルト芯周面に形成した前記容器本体内と連通する長溝を
配置したことを特徴とする液体収納容器をその要旨とし
た。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液体収納容器(以
下、単に容器という)を図面に従って詳細に説明する。
まず、請求項1及び2記載の容器について説明する。図
1及び図2に示すように、この容器100は、容器本体
101と、ホルダー102と、フェルト芯103とを備
えている。尚、本発明において「液体」とは、芳香剤や
消臭剤、液体殺虫剤などを含有する芳香、消臭、殺虫な
どの機能を持つ液体をいい、図1及び図2に示す容器1
00は、芳香剤を含有する液体を収納した。
【0016】容器本体101は円筒状をなし、内部に液
体Wが収納されるようになっている。この容器本体10
1の首部101aにはキャップ108が螺着され、容器
本体101の首部101aの開口101bにはホルダー
102が嵌挿され固定されるようになっている。尚、容
器本体101の形状は円筒状に限らず、例えば四角柱
状、球状、半球状など、自由に用途や使用状態、デザイ
ンに対応して自由に設計することができる。
【0017】このホルダー102上部には液体飛散口1
02aが形成されており、この液体飛散口102aに中
栓104を嵌め込むことで液体飛散口102aが閉塞さ
れるようになっている。
【0018】また、ホルダー102内にはフェルト芯1
03が保持されるようになっている。このフェルト芯1
03に吸液芯109の先端を突き刺して、吸液芯109
の下端を液体W中に入れることで、容器本体101内の
液体Wが前記吸液芯109を通って毛細管現象によって
フェルト芯103へと吸い上げられるようになってい
る。
【0019】このホルダー102の一方側壁側のみに空
気孔106が設けられている。この空気孔106は、ホ
ルダー102とフェルト芯103との間の隙間105と
容器本体101内とを通気させる孔であり、容器本体1
01内の液体Wが室内温度の上昇に従って蒸発しても、
その蒸発ガスがホルダー102に設けた空気孔106を
通して、ホルダー102とフェルト芯103との隙間1
05側へ抜け出て、容器本体101内の圧力が下がるよ
うになっている。
【0020】この空気孔106は、ホルダー102の一
方側壁側のみに設けるのであればよく、図1及び図2に
示すように底部に設けたり、側壁に設けたりするなど、
その位置は自由に決定することができる。
【0021】また空気孔106の数は1つに限らず、ホ
ルダー102の一方側壁側に複数個並べて設けても良
い。また、空気孔106の孔径は特に限定されないが、
蒸発ガスなど気体のみが出入りできる大きさとするのが
望ましい。具体的な空気孔106の孔径や数、配置は、
上述の空気孔本来の機能を奏するよう、液体の粘度、種
類などを考慮して適宜決定するとよい。図1及び図2に
示す空気孔106は、1.5mmの孔径をなし、ホルダ
ー102の一方側壁側に1つ設けられている。
【0022】この空気孔106近傍に前記容器本体10
1内と連通する液戻し用溝107が形成されている。液
戻し用溝107は、ホルダー102とフェルト芯103
との隙間105内に入り込んだ液体Wを容器本体101
内へ戻すための通路であり、ホルダー102の一方側壁
側であって、前記空気孔106近傍に形成されている。
【0023】この液戻し用溝107は、ホルダー102
上部から中栓104を取り外した状態で、誤って該容器
100を横倒ししても、該液戻し用溝107を通して容
器本体101内の液体Wが容易にこぼれ出にくくなって
いる。
【0024】その理由は以下の通りである。例えば図3
(a)(b)に示すように、ホルダー102上部から中
栓104を取り外した状態で、誤って該容器100を横
倒しにしたとき、図3(a)の場合は、空気孔106
と、液戻し用溝107のいずれもが該容器100の上側
に位置している。この場合、空気孔106にかかる液体
Wの圧力は、空気孔106も液戻し用溝107もほぼ同
じ高さ位置にあり、空気孔106及び液戻し用溝107
にかかる液体Wの圧力は、ほぼ同程度である。この場
合、フェルト芯103以外に液体Wが流出する隙間がな
いため、その流出量は最小限となる。
【0025】一方、図3(b)の場合は、空気孔10
6、液戻し用溝107のいずれもが該容器100の下側
に位置していて、空気孔106、液戻し用溝107、フ
ェルト芯103に加わる液体Wの圧力は、いずれも図3
(a)の場合よりも大きくなっている。
【0026】一番下側に位置する空気孔106には、容
器本体101内部から最も大きな液体Wの圧力が加わる
ため、容器本体101外から空気が容器本体101内部
へ入り込むのは容易ではない。一方、液戻し用溝107
も空気孔106とほぼ同じ位置にあるため、この液戻し
用溝107を通じて容器本体101外から空気が内部へ
入り込むのも容易ではない。従って、図3(b)の場合
は、容器本体101外から空気が容器本体101内部に
殆ど入り込まないので、容器本体101内の液体Wは、
容易にこぼれ出ないのである。
【0027】図1及び図2に示す液戻し用溝107は、
略V字状をなし、フェルト芯103側に開口する溝の開
口幅が約1.2mm、深さが約1.0mm、長さが1
0.4mmの溝を空気孔106近傍に6個形成した(図
1に示すように液戻し用溝107を空気孔106との間
に最大約2mmの間隔をおいて配置した)。
【0028】尚、この液戻し用溝107はフェルト芯1
03に開口してても良い。液戻し用溝107がフェルト
芯103に開口していると、容器本体101内の液体W
がフェルト芯103内に入り込んで、当該フェルト芯1
03を構成する繊維間隙を開き、液体Wの容器本体10
1側へと抜ける戻り経路が大きくなって、液体Wが容器
本体101側へより戻り易くなるからである。
【0029】尚、液戻し用溝107の形状、開口幅、深
さ、長さ、配置は、特に限定されず自由に設定すること
ができ、上記作用効果を奏するよう、液体の粘度、種類
などを考慮して適宜決定するとよい。
【0030】次に、請求項3記載の容器について説明す
る。図4及び図5に示すように、この容器200は、液
体Wを収納する容器本体201と、前記容器本体201
の首部201aの開口201bに固定されるホルダー2
02と、前記ホルダー202内に保持されるフェルト芯
203とを備えている。この容器200の前記基本構成
は、前述の請求項1記載の容器と同じであるため、ここ
での説明は割愛する。
【0031】この容器200は、請求項1記載の容器1
00のホルダー103に形成した空気孔106近傍に前
記容器本体101内と連通する液戻し用溝107に代え
て、容器本体201内と連通する長溝210をフェルト
芯203周面に形成し、この長溝210を空気孔206
近傍に配置したことを特徴としている。
【0032】長溝210は、ホルダー202上部から中
栓204を取り外した状態で、誤って該容器200を横
倒ししても、長溝210を通して容器本体201内の液
体Wが容易にこぼれ出にくくなっている。
【0033】その理由は以下の通りである。例えば図5
(a)(b)に示すように、ホルダー202上部から中
栓204を取り外した状態で、誤って該容器200を横
倒しにしたとき、図5(a)の場合は、空気孔206
と、長溝210のいずれもが該容器200の上側に位置
している。この場合、空気孔206にかかる液体Wの圧
力は、空気孔206も長溝210もほぼ同じ高さ位置に
あり、空気孔206及び長溝210にかかる液体Wの圧
力は、ほぼ同程度である。この場合、フェルト芯203
以外に液体Wが流出する隙間がないため、その流出量は
最小限となる。
【0034】一方、図5(b)の場合は、空気孔20
6、長溝210のいずれもが該容器200の下側に位置
していて、空気孔206、長溝210、フェルト芯20
3に加わる液体Wの圧力は、いずれも図5(a)の場合
よりも大きくなっている。
【0035】一番下側に位置する空気孔206には、容
器本体201内部から最も大きな液体Wの圧力が加わる
ため、容器本体201外から空気が容器本体201内部
へ入り込むのは容易ではない。一方、長溝210も空気
孔206とほぼ同じ位置にあるため、この長溝210を
通じて容器本体201外から空気が内部へ入り込むのも
容易ではない。従って、図5(b)の場合は、容器本体
201外から空気が容器本体201内部に殆ど入り込ま
ないので、容器本体201内の液体Wは、容易にこぼれ
出ないのである。
【0036】図4及び図5に示す形態では、略V字状を
なし、フェルト芯103周面の開口幅が約1mm、深さ
が約1mmの長溝210をフェルト芯103周面に6個
形成し、この長溝210を空気孔206近傍に、図4に
示すように空気孔206との間隔が最大約2mmとなる
ように配置した。
【0037】尚、長溝210の形状、開口幅、深さ、長
さ、配置は、特に限定されず自由に設定することがで
き、上記作用効果を奏するよう、液体の粘度、種類など
を考慮して適宜決定するとよい。
【0038】尚、本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、「特許請求の範囲」に記載された範囲で自
由に変更して実施することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の液体収納容器にあっては、ホル
ダーの一方側壁側のみに空気孔を設けると共に、前記空
気孔近傍に前記容器本体内と連通する液戻し用溝を形成
し、あるいは前記空気孔近傍に前記フェルト芯周面に形
成した前記容器本体内と連通する長溝を配置したことに
より、ホルダーとフェルト芯との隙間内に液体が溜まら
ないようにすることができる。またこの容器は、中栓を
取り外した後に、誤って該容器を倒したり傾倒させたり
しても、容器本体内の液体がこぼれ出にくくなってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器の一実施例を示す平面図である。
【図2】同じく断面図である。
【図3】3aは、図1に示す容器を横倒しにしたときを
示し、空気孔及び液戻し用溝のいずれもが該容器の上側
に位置している状態を示す断面図であり、図3bは、図
1に示す容器を横倒しにしたときを示し、空気孔及び液
戻し用溝のいずれもが該容器の下側に位置している状態
を示す断面図である。
【図4】本発明の容器の別例を示す断面図である。
【図5】5aは、図4に示す容器を横倒しにしたときを
示し、空気孔及び液戻し用溝のいずれもが該容器の上側
に位置している状態を示す断面図であり、図5bは、図
4に示す容器を横倒しにしたときを示し、空気孔及び液
戻し用溝のいずれもが該容器の下側に位置している状態
を示す断面図である。
【図6】従来の容器を示す拡大断面図
【図7】従来の容器の要部拡大斜視図
【符号の説明】
101、201・・・容器本体 102、202・・・ホルダー 103、203・・・フェルト芯 104、204・・・中栓 105、205・・・隙間 106、206・・・空気孔 107・・・液戻し用溝 210・・・長溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収納する容器本体と、前記容器本体
    の首部開口に固定されるホルダーと、前記ホルダー内に
    保持されるフェルト芯とを備えた液体収納容器におい
    て、前記ホルダーの一方側壁側のみに空気孔を設けると
    共に、前記空気孔近傍に前記容器本体内と連通する液戻
    し用溝を形成したことを特徴とする液体収納容器。
  2. 【請求項2】前記液戻し用溝がフェルト芯に接する側に
    開口していることを特徴とする請求項1記載の液体収納
    容器。
  3. 【請求項3】液体を収納する容器本体と、前記容器本体
    の首部開口に固定されるホルダーと、前記ホルダー内に
    保持されるフェルト芯とを備えた液体収納容器におい
    て、前記ホルダーの一方側壁側のみに空気孔を設けると
    共に、前記空気孔近傍に前記フェルト芯周面に形成した
    前記容器本体内と連通する長溝を配置したことを特徴と
    する液体収納容器。
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