JP2003341269A - ファイル - Google Patents

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JP2003341269A JP2002152521A JP2002152521A JP2003341269A JP 2003341269 A JP2003341269 A JP 2003341269A JP 2002152521 A JP2002152521 A JP 2002152521A JP 2002152521 A JP2002152521 A JP 2002152521A JP 2003341269 A JP2003341269 A JP 2003341269A
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雅章 西川
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表裏対をなす表表紙部及び裏表紙部、又はそれ
らに加えて背表紙部を有するファイル本体と、このファ
イル本体の表表紙部、裏表紙部又は背表紙部のいずれか
の表面又は内面に接着されるシート材とを備えたファイ
ルにおいて、使用者や内部に綴じた用紙等に対する安全
性が高く、外観も良好なファイルを提供する。 【解決手段】シート材3、4の周縁部の又は一部31、
41a、41b、41cに対応するファイル本体2の表
面23a又は内面21bの一部を窪ませた凹部25、2
7を形成し、シート材3の周縁部において反貼り付け面
3a、4aに表出する突部32、42の頂部32a、4
2aがそれに対応するファイル本体2の表面23a又は
内面21bと略面一乃至低くなるように、そのシート材
3、4の周縁部を凹部25、27内に位置づけてファイ
ル本体2に接着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙や用紙を収容
する用紙ホルダ等を保持するファイルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のファイルには、表表
紙部及び裏表紙部、又は表表紙部及び裏表紙部と背表紙
部とを有するファイル本体に、それとは別体をなすシー
ト材を接着したものがある。このようなものとしては、
例えば、ファイル本体のうち表表紙部にその厚みを貫通
する開口窓を設けるとともに、この開口窓をシート材に
よって塞ぎ、ファイルを閉じた状態でも、開口窓を通じ
てそのファイルに綴じている用紙等の内容物を外部から
視認可能としたものや、ファイル本体の表表紙部又は裏
表紙部の表面又は内面、あるいは背表紙部の表面等にシ
ート材をその周縁部の一部を除いて接着してポケット部
を形成し、このポケット部にネームカード等を差し込む
ことによってファイルに綴じた書類タイトル等を表示す
るようにしたもの等が挙げられる。このようなファイル
では、ファイル本体にシート材を溶着等の手段により接
着しているのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなファイルで
は、シート材をファイル本体に接着する際に、その接着
部分に連続した凹凸を形成する場合がある。これは、シ
ート材をファイル本体に溶着により接着する場合に生じ
る形状であるが、このような凹凸形状は、極めて幅の狭
い範囲での溶着を実現し、しかも溶着部位の見栄えの良
さと溶着強度の良好さをも実現するために採用される溶
着手法によって形成される。その際、例えばシート材の
周縁部に沿って所定ピッチで連続的に加圧及び加熱する
ことによりシート材をファイル本体に溶着した場合に特
に顕著に凹凸形状が生じる。ところが、このような凹凸
が生じていると、例えばシート材をファイル本体の内面
側に接着している場合には、その凹凸によってファイル
に綴じられた用紙や用紙ホルダの表面に跡や傷が付く可
能性がある。また、シート材をファイル本体の表面側に
設けているか内面側に設けているかを問わず、凹凸の凸
部分が鋭利な形状となっていると、ファイルの使用者が
指に怪我をしかねないと考えられる。
【0004】そこで本発明は、以上のような問題に鑑み
て、使用者や内部に綴じた用紙等に対する安全性が高
く、外観も良好なファイルを提供することを主たる目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のファ
イルは、表裏対をなす表表紙部及び裏表紙部、又はそれ
らに加えて背表紙部を有するファイル本体と、このファ
イル本体の表表紙部、裏表紙部又は背表紙部のいずれか
の表面又は内面に接着されるシート材とを備え、シート
材を、その表面に突部を形成してファイル本体に接着し
たファイルであって、シート材の周縁部の全部又は一部
に対応するファイル本体の表面又は内面の一部を窪ませ
た凹部を形成し、シート材の周縁部において反貼り付け
面に表出する突部の頂部がそれに対応するファイル本体
の表面又は内面と略面一乃至低くなるように、そのシー
ト材の周縁部を凹部内に位置づけてファイル本体に接着
していることを特徴とするものである。
【0006】このような構成のファイルであれば、接着
手段の如何を問わず、シート材をファイル本体に接着す
る際に生じた突部がファイル本体に形成した凹部内に略
埋没する状態となる。したがって、シート材をファイル
本体の内面側に接着した場合には、突部によって生じて
いたファイルに綴じた用紙や用紙ホルダへの傷付を容易
に防止することができ、シート材をファイル本体の表面
側に接着した場合には、例えばファイルを棚などに収納
した際にこのファイルに隣接配置される他のファイル等
の物品の表面への傷付を防止することができる。さら
に、シート材がファイルの表面側又は内面側のいずれに
接着した場合であっても、使用者が指を突部に引っ掛け
て怪我をする可能性も有効に予防することができる。
【0007】このようなファイルによる有用性は、特に
鋭利な突部が生じやすい、シート材の周縁部を凹部内で
ファイル本体と部分的に加圧し加熱等して溶着した場合
に極めて効果的である。溶着方法には、この他にも例え
ば超音波溶着も含まれる。
【0008】シート材のファイル本体に対する配置態様
の一例としては、表表紙部の一部又は裏表紙部の一部に
その厚みを貫通する開口窓を形成するとともに、この開
口窓を塞ぐ位置にシート材を配置し、このシート材の周
縁部の略全域に対応する表表紙部又は裏表紙部の表面又
は内面に凹部を形成し、この凹部内においてシート材の
周縁部の略全域を接着したものが挙げられる。この場
合、ファイルの外観を良好なものとし、さらに内部の用
紙等への損傷を有効に防止するには、シート材を、表表
紙部又は裏表紙部の内面側に接着するとよい。
【0009】シート材のファイル本体に対する他の配置
態様の例としては、シート材の周縁部のうち一部にファ
イル本体に接着されない非接着部を設け、シート材とそ
れを接着したファイル本体の部位とによって、非接着部
とファイル本体の表面又は内面との間にシート状をなす
他の部材を挿入し得るポケット部を形成したものが挙げ
られる。
【0010】以上のファイルでは、ファイル本体の表面
又は内面に凹部が形成されるが、凹部を形成した面とは
反対側の面にその凹部の痕跡を表出させないようにする
には、ファイル本体を、発泡樹脂素材から形成すること
が好ましい。一方、上記開口窓やポケット部の本来の機
能を有用なものとするには、シート材を透明又は半透明
の樹脂フィルムから形成することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0012】図1に示す本実施形態のファイル1は、内
部に図示しない用紙等を綴じることができるようにした
ものであって、樹脂製のファイル本体2を主体とし、こ
のファイル本体2に、2種類のシート材3、4を接着
し、さらに用紙等を綴じるための綴じ具5を設けた構成
を有するものである。
【0013】まず、ファイル本体2は、図1及び図2に
示すように、例えばA4規格の用紙等に対応するサイズ
を有するものであり、いずれも概略矩形板状の表表紙部
21及び裏表紙部22、及び所定の収容枚数に対応する
幅の矩形板状の背表紙部23を一体に備えている。この
ファイル本体2は、発泡樹脂素材の一体成形品であり、
表表紙部21と背表紙部23、及び裏表紙部22と背表
紙部23を区分する境界部分を若干薄肉として、その部
分で折り曲げ可能なヒンジ部2a、2bを形成してい
る。また、表表紙部21には、表表紙部21と裏表紙部
22とを対向させたファイル1を閉じた状態において、
裏表紙部22の内面側又は綴じ具5に綴じた用紙等の最
表面を外部から視認可能とする概略矩形状をなす開口窓
24を厚み方向に貫通させて形成している。なお、この
開口窓24は、後述する第1のシート材3によって塞が
れる。また、表表紙部21の内面21bにおける開口窓
24の周縁部の周囲には、図3、図4、図5及び図6に
示すように、第1のシート材3の形状及び大きさに対応
して開口窓24よりも一回り大きい概略矩形状をなす凹
部25を形成している。なお、図6は、凹部25の近傍
を拡大して示す概略的な斜視図である。この凹部25
は、表表紙部21の内面21bに対して成形時に所定の
圧力を加えることによって内面21bを部分的に凹没さ
せて形成したものであり、その凹没深さは例えば表表紙
部21の厚み寸法の略半分として、表面21a側には至
らないようにしている。また、背表紙部23の表面23
aには、図1、図3及び図4に示すように、後述する第
2のシート材4を取り付けることによって、ポケット部
26を形成しており、このポケット部26に、ファイル
本体2の内側に綴じた用紙等からなる書類のタイトル等
を記載したネームカード等(図示省略)を収納できるよ
うにしている。そして、背表紙部23の表面23aに
は、第2のシート材4の形状及び大きさに対応して正面
視縦長のU字形状をなす凹部27を形成している。この
凹部27も、前記凹部25と同様に、その凹没深さを例
えば背表紙部23の厚み寸法の略半分として、裏面23
b側には至らないようにしている。なお、第2のシート
材4の上縁部41aに対応する部位には凹部27を形成
していないのは、この部位には第2のシート材4を接着
せずに、前記ネームカード等をポケット部26に出し入
れするためである。
【0014】第1のシート材3は、上述したように開口
窓24よりも一回り大きい概略矩形状をなす樹脂製透明
フィルムからなるものである。そしてその周縁部31の
全域を、図5(a)に示すように開口窓24の周囲の凹
部25内に位置づけて第1のシート材3側から所定の圧
力を掛け、さらに加熱することによって、凹部25内で
表表紙部21に溶着する。このとき、加圧及び加熱によ
り、第1のシート材3の周縁部31に沿って、所定ピッ
チで連続的に第1のシート材3の反接着面3a側に突出
する突部32が多数形成されるような溶着方法を採用し
ている。そして、図5(b)に示すように、この突部3
2の高さが凹部25の深さと略同一となり、突部32の
頂部32aが表表紙部21の内面21aと略面一となる
ように、突部32の全体を凹部25に埋没させている。
【0015】第2のシート材4も、前記第1のシート材
3と同様の樹脂製透明フィルムからなり、背表紙部23
の形状に対応して縦長の概略矩形状をなすものである。
そして、この第2のシート材4の周縁部における上縁部
41aを除く下縁部41b及び両側縁部41cを、背表
紙部23に形成した凹部27に位置付けてこの凹部27
内に溶着している。なお、この溶着方法は、第1のシー
ト材3の凹部25に対する溶着方法と同様である。した
がって、第2のシート材4の下縁部41b及び両側縁部
41cにも第1のシート材3の周縁部31と同様の突部
42が反接着面4a側に連続的に形成されており、この
突部42が凹部27に埋没して、突部42の頂部42a
が背表紙部23の表面23aと略面一となるようにして
いる。なお、第2のシート材4の周縁部における上縁部
41aに、概略半円形状をなす切り欠き部41dを形成
しているのは、この切り欠き部41dを通じてポケット
部26へのネームカード等の出し入れを容易にするため
である。
【0016】綴じ具5は、本実施形態では背表紙部23
の内面側に配置されるベース部51を複数のリベット5
3を用いて背表紙部23に固定し、このベース部51に
複数のリング52を操作部54の操作により開閉可能に
設けた一般的なリング式の綴じ具5であるため、詳細な
説明は省略する。なお、綴じ具としては、このような構
成のもの以外にも、用紙等を綴じる機能を有するもので
あれば種々のものを適用することができる。
【0017】以上のような構成からなる本実施形態のフ
ァイル1では、ファイル本体2の表表紙部21及び裏表
紙部23にそれぞれシート材3、4を貼り付けている
が、それらシート材3、4の周縁部31、41b、41
cが位置付けられる箇所に凹部25、27を形成し、こ
の凹部25、27内でシート材3、4をファイル本体2
に溶着により接着している。そして、その溶着時に、シ
ート材3、4の周縁部31、41b、41cに形成され
る突部32、42の頂部32a、42aが、表表紙部2
1の内面21a及び背表紙部23の表面23aと略面一
となるようにしているので、突部がそれら内面21aや
表面23aよりも突出することがない。そのため、特に
表表紙部21の内面21a側では、溶着により形成され
る第1のシート材3の突部32によって、ファイル本体
2の内側に綴じられた用紙や用紙ホルダ等の表面に傷が
生じるのを有効に防止することができる。また、第1の
シート材3及び第2のシート材4のいずれの突部32
も、凹部25、27内に略面一になっているので、この
突部25、27に使用者が指を引っ掛けて怪我をするよ
うな自己も未然に防止することが可能である。
【0018】また、ファイル本体2は、発泡樹脂成形品
であるため、凹部25、27の痕跡がそれらを形成した
のとは反対側の面、すなわち、表表紙部21の表面21
a及び背表紙部23の内面23bに表出しにくいため、
ファイル1の外観を極めて良好に保つことができる。
【0019】さらに、第1のシート材3は、表表紙部2
1に形成される開口窓24を閉塞するものであり、また
第2のシート材4は、背表紙部23に形成されるポケッ
ト部26を構成するものであって、何れのシート材3、
4も透明な樹脂フィルムから形成したものであるため、
開口窓24を通じて閉じたファイル本体2の内部を外部
から見えるようにしたり、ポケット部26の内部に挿入
したネームカードを外部から見えるようにするという、
窓部24やポケット部26の本来の機能を有効なものと
することができる。
【0020】なお、本発明は上述した実施形態に限られ
るものではなく、ファイル本体を紙製としてシート材を
接着する態様を採用することもできるし、突部を上述し
たような間欠的に形成するのではなく、直線状又は曲線
状に連続的に形成することもできる。また、ファイル本
体の各部の大きさや構成、窓部やポケット部の有無ある
いは位置、シート材の数や配置箇所など、各部の具体的
構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のファイ
ルは、ファイル本体の表面又は内面に、ファイル本体に
形成される開口窓の閉塞用やネームカードを差し込むポ
ケット部の形成用等の種々の用途で別体をなすシート材
を接着するに際して、ファイル本体に接着されるべきシ
ート材の周縁部の全部又は一部に対応する箇所に、表面
又は内面の一部を凹没させて凹部を形成し、この凹部内
にシート材の周縁部を接着することで、その接着箇所に
おいてシートにの形成される突部の頂部が、ファイル本
体の表面又は内面と略面一となるかそれよりも低くなる
ように構成したものである。このため、ファイル本体の
表面又は内面から接着時に形成されたシート材の突部が
突出することがなく、従来の問題点であったファイル内
部に閉じた用紙の表面等への傷付きや、使用者の怪我、
棚等への収納時の他のファイル等への傷付きを有効に防
止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態を示す斜視図。
【図2】同実施形態のファイルの内面側を示す平面図。
【図3】同実施形態のファイルを背表紙部側から見た状
態を示す正面図。
【図4】図2におけるA−A線断面図。
【図5】図2におけるB−B線断面図。
【図6】同実施形態における開口窓の近傍を拡大して示
す斜視図。
【符号の説明】
1…ファイル 2…ファイル本体 3、4…シート材(第1のシート材、第2のシート材) 3a、4a…反接着面 21…表表紙部 21a…表面 21b…内面 22…裏表紙部 23…背表紙部 23a…表面 23b…内面 24…開口窓 25、27…凹部 26…ポケット部 31…周縁部 41a、41b、41c…周縁部(上縁部、下縁部、側
縁部) 32、42…突部 32a、42a…頂部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 雅章 大阪市阿倍野区阪南町1丁目9番2号 マ ルニ株式会社内 Fターム(参考) 2C017 QB01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表裏対をなす表表紙部及び裏表紙部、又は
    表表紙部と裏表紙部と背表紙部とを有するファイル本体
    と、このファイル本体の表表紙部、裏表紙部又は背表紙
    部のいずれかの表面又は内面に接着されるシート材とを
    備え、シート材の一部を、その表面に突部を形成してフ
    ァイル本体に接着したファイルにおいて、前記シート材
    の周縁部の全部又は一部に対応するファイル本体の表面
    又は内面の一部を窪ませた凹部を形成し、シート材の周
    縁部において反貼り付け面側に表出する突部の頂部がそ
    れに対応するファイル本体の表面又は内面と略面一乃至
    低くなるように、該シート材の周縁部を前記凹部内に位
    置づけてファイル本体に接着していることを特徴とする
    ファイル。
  2. 【請求項2】シート材の周縁部を前記凹部内でファイル
    本体と部分的に加圧し加熱等して溶着することにより接
    着している請求項1記載のファイル。
  3. 【請求項3】表表紙部の一部又は裏表紙部の一部にその
    厚みを貫通する開口窓を形成するとともに、該開口窓を
    塞ぐ位置にシート材を配置し、このシート材の周縁部の
    略全域に対応する表表紙部又は裏表紙部の表面又は内面
    に前記凹部を形成し、該凹部内においてシート材の周縁
    部の略全域を接着している請求項1又は2記載のファイ
    ル。
  4. 【請求項4】シート材を、表表紙部又は裏表紙部の内面
    側に接着している請求項3記載のファイル。
  5. 【請求項5】シート材の周縁部のうち一部にファイル本
    体に接着されない非接着部を設け、シート材とそれを接
    着したファイル本体の部位とによって、前記非接着部と
    ファイル本体の表面又は内面との間にシート状をなす他
    の部材を挿入し得るポケット部を形成している請求項
    1、2、3又は4記載のファイル。
  6. 【請求項6】ファイル本体が、発泡樹脂素材からなるも
    のである請求項1、2、3、4又は5記載のファイル。
  7. 【請求項7】シート材が透明又は半透明の樹脂フィルム
    からなるものである請求項1、2、3、4、5又は6記
    載のファイル。
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