JP2003340146A - 玩具を遠隔操作するための玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装置 - Google Patents

玩具を遠隔操作するための玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装置

Info

Publication number
JP2003340146A
JP2003340146A JP2002158633A JP2002158633A JP2003340146A JP 2003340146 A JP2003340146 A JP 2003340146A JP 2002158633 A JP2002158633 A JP 2002158633A JP 2002158633 A JP2002158633 A JP 2002158633A JP 2003340146 A JP2003340146 A JP 2003340146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation command
command data
toy
game
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002158633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3898572B2 (ja
Inventor
Kojiro Motegi
浩二郎 茂出木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
Priority to JP2002158633A priority Critical patent/JP3898572B2/ja
Publication of JP2003340146A publication Critical patent/JP2003340146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3898572B2 publication Critical patent/JP3898572B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規の操作コマンドを追加し、その新規の操
作コマンドに基づく新たな玩具の操作ができるようにし
た玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装置を提供
するものである。 【解決手段】 玩具遠隔操作装置10のCPU12は、
ゲームプレーヤーが取得したい新規操作コマンドを指定
した場合は、その指定された新規操作コマンドのデータ
に対応するゲームプログラムをゲームプログラムファイ
ル32から抽出し、実行する。抽出されたゲームプログ
ラムによって実行されるゲームにおいてゲームプレーヤ
ー側が勝った場合は、そのゲームプログラムに対応する
新規操作コマンドデータを新規操作コマンドデータファ
イル30から抽出し、又はそれを記憶する。これによ
り、ゲームプレーヤーは、新規の操作コマンドデータを
取得でき、その新規の操作コマンドデータを玩具38に
対して送信装置26を介して送信することにより、その
新規の操作コマンドに基づく新たな玩具の操作ができる
ことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、玩具を遠隔操作
するための玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、玩具を遠隔操作(リモートコ
ントロール)により操作できる玩具遠隔操作装置が知ら
れている。この玩具遠隔操作装置は、受信装置を備えた
玩具に対してコンピュータ制御により動作させるもので
あり、その玩具を操作するための玩具に特定の動作を指
令するコマンド(操作コマンド)のデータ(操作コマン
ドデータ)を無線又は有線により送信して、当該操作コ
マンドデータを受信する玩具を操作するものである。ま
た、従来の玩具遠隔操作装置には、当該装置で玩具を遠
隔操作する者(ゲームプレーヤー)が、その装置が保有
する操作コマンドデータを組合わせて玩具の動作プログ
ラムを作成し、その作成された動作プログラムデータを
玩具に送信し、玩具をその動作プログラムに基づいて操
作できるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の玩
具遠隔操作装置が保有する操作コマンドは限られ、玩具
にその操作コマンドによる動作以外の動作をさせること
ができないものであった。従って、どのゲームプレーヤ
ーも同じ操作コマンドが使えるため、従来の玩具遠隔操
作装置は、ゲームプレーヤーにとって面白みを欠くもの
となっていた。
【0004】本発明は、上述した問題を解決するための
ものであって、新規の操作コマンドを追加し、その新規
の操作コマンドに基づく新たな玩具の操作ができるよう
にした玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の玩具遠隔操作プ
ログラムは、操作コマンドデータを送信して玩具を遠隔
操作する玩具遠隔操作プログラムにおいて、コンピュー
タを、前記操作コマンドデータを指定するコマンド指定
手段、前記操作コマンドデータを複数記録する操作コマ
ンドデータ記録手段、前記操作コマンドデータに対応す
るゲームプログラムを記録するゲームプログラム記録手
段、前記ゲームプログラム記録手段の中から前記指定さ
れた操作コマンドデータに対応するゲームプログラムを
抽出して実行する手段、前記抽出されたゲームプログラ
ムによって実行されるゲームの結果を判断し、そのゲー
ムの結果に応じて前記操作コマンドデータ記録手段の中
から前記抽出されたゲームプログラムに対応する操作コ
マンドデータを抽出し又はその操作コマンドデータを記
憶する手段、前記抽出された操作コマンドデータを玩具
に対して送信するコマンドデータ送信手段として機能さ
せるようにしたものである。
【0006】本発明の玩具遠隔操作プログラムは更に、
前記記憶された操作コマンドデータを当該記憶された操
作コマンドデータに基づく操作をレベルアップさせた操
作ができる新たな操作コマンドデータに変更するように
したものである。本発明の玩具遠隔操作プログラムは更
に、前記記憶された操作コマンドデータの組合せにより
作成される玩具の動作プログラムを前記玩具に対して送
信し、その動作プログラムに従って前記玩具を操作する
ようにしたものである。本発明の玩具遠隔操作プログラ
ムは更に、前記記憶された操作コマンドデータを前記ゲ
ームプログラムによって実行されるゲームの中でゲーム
プレーヤーが当該記憶された操作コマンドデータを適用
し、そのゲームを進行できるようにしたものである。
【0007】本発明の玩具遠隔操作装置は、操作コマン
ドデータを送信して玩具を遠隔操作する玩具遠隔操作装
置において、前記操作コマンドデータを指定するコマン
ド指定手段、前記操作コマンドデータを複数記録する操
作コマンドデータ記録手段、前記操作コマンドデータに
対応するゲームプログラムを記録するゲームプログラム
記録手段、前記ゲームプログラム記録手段の中から前記
指定された操作コマンドデータに対応するゲームプログ
ラムを抽出して実行する手段、前記抽出されたゲームプ
ログラムによって実行されるゲームの結果を判断し、そ
のゲームの結果に応じて前記操作コマンドデータ記録手
段の中から前記抽出されたゲームプログラムに対応する
操作コマンドデータを抽出し又はその操作コマンドデー
タを記憶する手段、前記抽出された操作コマンドデータ
を玩具に対して送信するコマンドデータ送信手段を備え
るようにしたものである。
【0008】本発明の玩具遠隔操作装置は更に、前記記
憶された操作コマンドデータを当該記憶された操作コマ
ンドデータに基づく操作をレベルアップさせた操作がで
きる新たな操作コマンドデータに変更するようにしたも
のである。本発明の玩具遠隔操作装置は更に、前記取得
された操作コマンドデータの組合せにより作成される玩
具の動作プログラムを前記玩具に対して送信し、その動
作プログラムに従って前記玩具を操作するようにしたも
のである。本発明の玩具遠隔操作装置は更に、前記記憶
された操作コマンドデータを前記ゲームプログラムによ
って実行されるゲームの中でゲームプレーヤーが当該記
憶された操作コマンドデータを適用し、そのゲームを進
行できるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図に基づいて説明する。
図1は本発明の玩具遠隔操作装置のブロック図である。
図1の玩具遠隔操作装置10には、CPU(中央処理装
置)12と、メモリ14と、メインメモリ16と、画像
処理部18と、表示装置(モニター)20と、音響装置
(スピーカー)22と、入力装置(操作ボタン)24
と、送信装置26とが備えられている。
【0010】前記メモリ14は、操作コマンドデータ記
録手段としての基本操作コマンドデータファイル28と
新規操作コマンドデータファイル30とを保有する。基
本操作コマンドデータファイル28には、玩具の基本動
作に係る基本操作コマンド(例えば、玩具を前進,後
退,回転等させる従来の操作をするためのコマンド等)
のデータ(基本操作コマンドデータ)が記録されてい
る。新規操作コマンドデータファイル30には、前記基
本操作コマンドデータ以外の新規操作コマンドのデータ
(新規操作コマンドデータ)が記録されている。また、
前記メモリ14は、ゲームプログラム記録手段としての
複数のゲームプログラムが記録されたゲームプログラム
ファイル32と、そのゲームプログラムの実行に応じて
抽出生成されるゲーム画像データが記録されたゲーム画
像データファイル34を保有している。
【0011】前記新規操作コマンドデータは、基本操作
コマンドデータに基づく操作以外の操作ができる「新規
コマンド」のデータと、その新規コマンドのデータに基
づく操作をレベルアップさせた操作ができる「変更コマ
ンド」のデータとを有している。また、ゲームプログラ
ムファイル32には、これらの新規操作コマンドに対応
するゲームプログラムが記録されている。例えば、新規
コマンドのデータには、図2に示すように、玩具を突進
させることができる「スーパーダッシュ」の操作コマン
ドデータと、玩具を高速回転させることができる「大回
転」の操作コマンドデータなどがある。変更コマンドの
データには、前記「大回転」の操作コマンドデータによ
る高速回転以上の速度で回転させることができる「超大
回転」の操作コマンドデータがある。また、これらの新
規操作コマンドデータは、「スーパーダッシュ」の操作
コマンドデータがゲームプログラムの「タイミングゲー
ム」と対応し、「大回転」の操作コマンドデータがゲー
ムプログラムの「連打押し相撲ゲーム1」と対応し、
「超大回転」の操作コマンドデータがゲームプログラム
の「連打押し相撲ゲーム2」と対応するように設けられ
ている。なお、上記「連打押し相撲ゲーム2」のゲーム
プログラムは、「連打押し相撲ゲーム1」のゲームプロ
グラムが実行された後でなければ実行されないものとす
る。
【0012】表示装置20のモニター画面には、CPU
12がゲームプログラムの実行に応じて生成するゲーム
画像が表示される。音響装置22は、ゲーム画像に合わ
せて効果音を出力する。入力装置24は、表示装置20
に表示される操作コマンドを指定(又は選択)するため
のコマンド指定手段である。送信装置26は、前記操作
コマンドデータファイル28,30から抽出される操作
コマンドデータを玩具38に対して送信するためのコマ
ンドデータ送信手段である。
【0013】なお、本発明の玩具遠隔操作装置10によ
って遠隔操作される玩具36は、図示しない受信装置を
備え、当該玩具遠隔操作装置10から送信される操作コ
マンドデータを受信し、その受信した操作コマンドデー
タに基づきコンピュータ制御により動作するものであっ
て、公知のものである。
【0014】次に、本発明の玩具遠隔操作装置により実
行される処理を図3のフローに従って説明する。CPU
12は、メインメモリ18に記憶される制御プログラム
に従って以下の処理を行う。図示しない玩具遠隔操作装
置10の電源を入れると、CPU12は、基本操作コマ
ンドデータファイル28に記録されている基本操作コマ
ンドデータの操作コマンド名をモニター画面に表示する
(ステップS1)。例えば、図4に示すように、表示装
置20のモニター画面38には、「前進」(玩具を前進
させるための操作コマンド),「後退」(玩具を後退さ
せるための操作コマンド),「回転」(玩具を回転させ
るための操作コマンド)などの操作コマンド名40が表
示される。
【0015】(基本操作コマンドデータを指定する場
合)続いて、CPU12は、ゲームプレーヤーに新規操
作コマンドを取得するかどうかを尋ねる(ステップS
2)。ゲームプレーヤーは、その取得を要求しない場合
は、図4の操作ボタン24を操作し、モニター画面38
に表示されたいずれかの操作コマンドを指定する(ステ
ップS3)。このとき、CPU12は、ゲームプレーヤ
ーが指定した基本コマンドの基本操作コマンドデータ
を、基本操作コマンドデータファイル28から抽出し
(ステップS4)、その抽出した基本操作コマンドデー
タを図1の玩具36に対して送信する(ステップS
5)。ゲームプレーヤーが操作コマンドの「前進」を指
定した場合は、玩具36は前進する(図1)。また、ス
テップS5の処理の後、CPU12は、ゲームプレーヤ
ーに対し玩具38の遠隔操作を続けるかを尋ね(ステッ
プS6)、ゲームプレーヤーが操作を続行する場合は、
ステップS1に戻りモニター画面38に操作コマンド名
42を表示する。操作を中止する場合は終了する。
【0016】(新規コマンドのデータを取得する場合)
次に、ゲームプレーヤーが新規操作コマンドデータを取
得する場合について説明する。ステップS2において、
ゲームプレーヤーが新規操作コマンドデータの取得を要
求する場合は、CPU12は、表示装置20のモニター
画面38に新規操作コマンドデータファイル30の新規
操作コマンドデータのうちの前記新規コマンドのデータ
(図2)の操作コマンド名を表示する(ステップS
7)。即ち、表示装置22のモニター画面38には、図
5に示すように、新規操作コマンドデータ(新規コマン
ドのデータ)の「スーパーダッシュ」及び「大回転」の
操作コマンド名42が表示される(なお、図5におい
て、変更コマンドのデータの「超大回転」の操作コマン
ド名は、指定できないか又は表示されないものであ
る。)。ゲームプレーヤーは、操作ボタン26を操作し
て、表示された操作コマンドのいずれかを指定する(ス
テップS8)。
【0017】ゲームプレーヤーが新規操作コマンドデー
タの「スーパーダッシュ」を指定した場合、CPU12
は、その新規操作コマンドデータに対応する「タイミン
グゲーム」のゲームプログラム(図2)をゲームプログ
ラムファイル32の中から抽出し、その抽出したゲーム
プログラムを実行する(ステップS8)。このゲームプ
ログラムによって実行されるゲームにおいては、ゲーム
プレーヤーは、図6に示すように、前記ゲームプログラ
ムによって実行されるゲームの中に現れる主人公のロボ
ット44(玩具36をデジタル化したもの)を操作ボタ
ン24の方向キー24aを操作して、モニター画面40
中に表示される矢印方向にタイミングよく移動させるこ
とにより、その「タイミングゲーム」のゲームを進行で
きる。
【0018】CPU12は、ゲームプレーヤー側が勝っ
たかどうかを判断する(ステップS10)。ゲームプレ
ーヤー側が勝った場合は、CPU12は、「タイミング
ゲーム」のゲームプログラムに対応する「スーパーダッ
シュ」の新規操作コマンドデータを新規操作コマンドデ
ータファイル30から抽出し又はそれを記憶する(ステ
ップS11)。抽出された「スーパーダッシュ」の新規
操作コマンドデータは、ステップS5において玩具36
に送信され、玩具36はその新規操作コマンドデータを
受信すると、「スーパーダッシュ」の新規操作コマンド
データに基づく突進の動作を行う(図7)。また、抽出
された「スーパーダッシュ」の新規操作コマンドデータ
が記憶されると、ゲームの中のロボット44は「スーパ
ーダッシュ」の必殺技(突進技)を覚える。また、ステ
ップS8において、新規操作コマンドデータの「大回
転」が指定された場合は、ステップS9において、CP
U12は図2の「連打押し相撲ゲーム1」のゲームプロ
グラムを抽出し、実行する。このゲームプログラムによ
って実行されるゲームにおいて、ゲームプレーヤーは、
図8に示すように、ゲームプレーヤーが操作ボタン24
の押しボタン24bを連打することによりゲームを進行
する。モニター画面38中に現れる主人公ロボット44
(ゲームプレーヤー側のロボット)が敵ロボット46
(コンピュータ側のロボット)を場外に押し出すことが
できれば、ゲームプレーヤー側が勝ったことになる。ゲ
ームプレーヤー側が勝った場合は、ステップS11にお
いて、CPU12は「大回転」の新規操作コマンドデー
タを新規操作コマンドデータファイル30の中から抽出
し又はそれを記憶する。続いて、ステップS5におい
て、玩具36に対し「大回転」の新規操作コマンドデー
タを送信する。この新規操作コマンドデータを受信した
玩具36は「大回転」の新規操作コマンドデータに基づ
く高速の回転動作を行う(図9)。また、ゲームの中の
主人公ロボット44は、「大回転」の必殺技(高速回転
技)を覚える。このように、ゲームプレーヤー側がゲー
ムに勝つたびに、そのゲームのゲームプログラムに対応
する新規操作コマンドデータが新規操作コマンドデータ
ファイル30から抽出され、またその新規操作コマンド
データが玩具38に対して送信されるため、ゲームプレ
ーヤーはその新たな操作コマンドデータに基づく操作が
できることになる。また、抽出された新規操作コマンド
データが記憶されることにより、ゲームの中の主人公ロ
ボット44はその新規操作コマンドデータの必殺技を覚
え、パワーアップしていくため、ゲームプレーヤーはそ
の新たな操作コマンドデータをゲームの中で使用し、そ
のゲーム自体を楽しむことができる。
【0019】(変更コマンドのデータを取得する場合)
上述の抽出又は記憶された新規操作コマンドデータの操
作コマンド名は、ステップS1において、基本操作コマ
ンドデータの操作コマンド名とともに表示装置20のモ
ニター画面38に表示される(図10)。また、ステッ
プS2において、ゲームプレーヤーが新規操作コマンド
データの取得を要求すると、ステップS7において、図
5の変更コマンドのデータの「超大回転」の操作コマン
ド名48が指定可能な状態で表示される。なお、このと
き、既に取得されている新規コマンド42は表示されな
い。
【0020】ステップS8において、「超大回転」の変
更コマンドが指定されると、CPU12は、図2の「連
打押し相撲ゲーム2」のゲームプログラムをゲームプロ
グラムファイル32から抽出し、実行する(ステップS
12)。このとき、ゲームプレーヤーは、このゲームプ
ログラムによって実行されるゲームにおいて、押しボタ
ン24bを使って又は主人公ロボット44に既に記憶さ
れている「スーパーダッシュ」や「大回転」の新規操作
コマンドデータに基づく動作をさせて敵ロボット46と
対戦し、そのゲームを進行できる。ゲームプレーヤー側
が勝った場合、CPU12は、新規操作コマンドデータ
ファイル30から「超大回転」の新規操作コマンドデー
タを抽出し、既に記憶されている「大回転」の新規操作
コマンドデータを抽出された「超大回転」のコマンドに
変更する(ステップS11)。従って、この変更後は、
ステップS1において表示装置20のモニター画面38
に表示される新規コマンドのデータの「大回転」の操作
コマンド名42は、変更コマンドのデータの「超大回
転」の操作コマンド名48に変化する(図10)。ま
た、ロボット44は「大回転」を超える必殺技「超大回
転」を覚える。なお、ステップS10において、ゲーム
プレーヤー側が敗れたと判断した場合は、ステップS2
に戻り、再度新規操作コマンドデータを取得するかどう
かを尋ねる。以上のように、ゲームプレーヤーは、新規
の操作コマンドデータを取得でき、またその新規の操作
コマンドデータに基づく新たな玩具の操作をリアルタイ
ムに行うことができる。また、ゲームプレーヤーは、ゲ
ームを遊ぶことにより、ゲームの中の主人公ロボット4
4は新しい必殺技を覚えパワーアップできるため、ゲー
ムプレーヤーはゲーム自体を楽しむことができる。
【0021】また、ゲームプレーヤー側が勝ったゲーム
の順番に、そのゲームのゲームプログラムに対応する新
規操作コマンドデータが出現する。従って、例えば、ゲ
ームプレーヤーが所有する玩具38を使用して実際の玩
具で押し相撲対戦ゲームを行う場合、相手方が取得して
いない新規操作コマンドデータを使って相手方の玩具を
押し出すことができるため、当該対戦ゲームを楽しむこ
とができ、玩具の操作が面白くなる。さらに、ステップ
S1において、表示装置20のモニター画面38に表示
される操作コマンド名40,42又は48の操作コマン
ドデータを用いて、新たな組合せによる新たな玩具の動
作プログラムを作成することもできる。
【0022】上記実施形態は、新規操作コマンドデータ
をゲームを遊ぶことによって取得するものであるが、こ
れに限るものではなく、基本操作コマンドデータをもゲ
ームを遊ぶことによって取得できるようにした実施形態
であってもよい。また、上記の実施例では、ゲームプロ
グラムによって実行されるゲームにおいてゲームプレー
ヤー側が勝った場合に、CPU12が新規操作コマンド
データを抽出するようにしたが、これに限るものではな
い。CPU12がゲームの結果を判断し、そのゲームの
結果に応じて新規操作コマンドデータを抽出するもので
あればよい。さらに、前記メモリ14の中のファイル2
8,30,32及び34は、変更可能なものであっても
よい。これにより、ゲームプレーヤーの所有する玩具に
対応したファイルを保有するを容易に提供でき、また多
様な新規操作コマンドやそれに対応する各種のゲームプ
ログラムを提供できる。また、図1の送信装置26は、
送受信装置を兼ねるものであってもよい。これにより、
送信装置を備える玩具についても適用可能な玩具遠隔操
作装置を提供できることになる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の玩具遠隔操作装
置によると、ゲームプレーヤーは、ゲームプログラムに
よって実行されるゲームを遊ぶことにより、玩具を遠隔
操作するための新たな操作コマンドを取得する。ゲーム
プレーヤーは、取得した新たな操作コマンドを用いて、
玩具を操作でき、また新たな動作プログラムを作成でき
るため、本発明の玩具遠隔操作装置による玩具の遠隔操
作はゲームプレーヤーの興味をそそるものとなる。ま
た、ゲームプレーヤーは、新規の操作コマンドを取得す
るとともに、ゲームの中の主人公がその新規操作コマン
ドに係る必殺技を覚え成長していくため、そのゲームプ
ログラムによって実行されるゲーム自体をも楽しむこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の玩具遠隔操作装置のブロック図であ
る。
【図2】新規操作コマンドと対応するゲームプログラム
を示す図である。
【図3】本発明の玩具遠隔操作装置により実行される処
理を示すフロー図である。
【図4】表示装置のモニター画面に表示される操作コマ
ンド名を示す図である。
【図5】表示装置のモニター画面に表示される操作コマ
ンド名を示す図である。
【図6】表示装置のモニター画面に表示されるゲームを
示す図である。
【図7】新規操作コマンドに基づく玩具の動作を表わす
図である。
【図8】表示装置のモニター画面に表示されるゲームを
示す図である。
【図9】新規操作コマンドに基づく玩具の動作を表わす
図である。
【図10】表示装置のモニター画面に表示される操作コ
マンド名を示す図である。
【符号の説明】
10 玩具遠隔操作装置 12 CPU 14 メモリ 16 メインメモリ 24 入力装置 26 送信装置 28 基本操作コマンドデータファイル 30 新規操作コマンドデータファイル 32 ゲームプログラムファイル 36 玩具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 DA04 2C150 AA14 BA07 CA01 CA02 CA04 DA06 DA24 DA26 DA27 DA28 DK02 ED02 ED10 ED11 ED42 ED52 EF07 EF16 EF17 EF23 EF33 EF36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作コマンドデータを送信して玩具を遠
    隔操作する玩具遠隔操作プログラムにおいて、コンピュ
    ータを、 前記操作コマンドデータを指定するコマンド指定手段、 前記操作コマンドデータを複数記録する操作コマンドデ
    ータ記録手段、 前記操作コマンドデータに対応するゲームプログラムを
    記録するゲームプログラム記録手段、 前記ゲームプログラム記録手段の中から前記指定された
    操作コマンドデータに対応するゲームプログラムを抽出
    して実行する手段、 前記抽出されたゲームプログラムによって実行されるゲ
    ームの結果を判断し、そのゲームの結果に応じて前記操
    作コマンドデータ記録手段の中から前記抽出されたゲー
    ムプログラムに対応する操作コマンドデータを抽出し又
    はその操作コマンドデータを記憶する手段、 前記抽出された操作コマンドデータを玩具に対して送信
    するコマンドデータ送信手段として機能させることを特
    徴とする玩具遠隔操作プログラム。
  2. 【請求項2】 前記記憶された操作コマンドデータを当
    該記憶された操作コマンドデータに基づく操作をレベル
    アップさせた操作ができる新たな操作コマンドデータに
    変更することを特徴とする請求項1記載の玩具遠隔操作
    プログラム。
  3. 【請求項3】 前記記憶された操作コマンドデータの組
    合せにより作成される玩具の動作プログラムを前記玩具
    に対して送信し、その動作プログラムに従って前記玩具
    を操作するようにしたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の玩具遠隔操作プログラム。
  4. 【請求項4】 前記記憶された操作コマンドデータを前
    記ゲームプログラムによって実行されるゲームの中でゲ
    ームプレーヤーが当該記憶された操作コマンドデータを
    適用し、そのゲームを進行できるようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の玩具遠隔操作プログ
    ラム。
  5. 【請求項5】 操作コマンドデータを送信して玩具を遠
    隔操作するための玩具遠隔操作装置において、 前記操作コマンドデータを指定するコマンド指定手段、 前記操作コマンドデータを複数記録する操作コマンドデ
    ータ記録手段、 前記操作コマンドデータに対応するゲームプログラムを
    記録するゲームプログラム記録手段、 前記ゲームプログラム記録手段の中から前記指定された
    操作コマンドデータに対応するゲームプログラムを抽出
    して実行する手段、 前記抽出されたゲームプログラムによって実行されるゲ
    ームの結果を判断し、そのゲームの結果に応じて前記操
    作コマンドデータ記録手段の中から前記抽出されたゲー
    ムプログラムに対応する操作コマンドデータを抽出し又
    はその操作コマンドデータを記憶する手段、 前記抽出された操作コマンドデータを玩具に対して送信
    するコマンドデータ送信手段を備えることを特徴とする
    玩具遠隔操作装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶された操作コマンドデータを当
    該記憶された操作コマンドデータに基づく操作をレベル
    アップさせた操作ができる新たな操作コマンドデータに
    変更することを特徴とする請求項5記載の玩具遠隔操作
    装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶された操作コマンドデータの組
    合せにより作成される玩具の動作プログラムを前記玩具
    に対して送信し、その動作プログラムに従って前記玩具
    を操作するようにしたことを特徴とする請求項5又は請
    求項6記載の玩具遠隔操作装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶された操作コマンドデータを前
    記ゲームプログラムによって実行されるゲームの中でゲ
    ームプレーヤーが当該記憶された操作コマンドデータを
    適用し、そのゲームを進行できるようにしたことを特徴
    とする請求項5又は請求項6記載の玩具遠隔操作装置。
JP2002158633A 2002-05-31 2002-05-31 ゲーム機と組み合わせた玩具遠隔操作装置 Expired - Fee Related JP3898572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002158633A JP3898572B2 (ja) 2002-05-31 2002-05-31 ゲーム機と組み合わせた玩具遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002158633A JP3898572B2 (ja) 2002-05-31 2002-05-31 ゲーム機と組み合わせた玩具遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003340146A true JP2003340146A (ja) 2003-12-02
JP3898572B2 JP3898572B2 (ja) 2007-03-28

Family

ID=29773785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002158633A Expired - Fee Related JP3898572B2 (ja) 2002-05-31 2002-05-31 ゲーム機と組み合わせた玩具遠隔操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3898572B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267873A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Konami Digital Entertainment:Kk 複合ゲームシステム
KR101314057B1 (ko) 2012-05-24 2013-10-01 (주)이산솔루션 로봇 제어장치와 연계된 온라인 게임 시스템 및 그 연계방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267873A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Konami Digital Entertainment:Kk 複合ゲームシステム
WO2007119618A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-25 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. 複合ゲームシステム
KR101314057B1 (ko) 2012-05-24 2013-10-01 (주)이산솔루션 로봇 제어장치와 연계된 온라인 게임 시스템 및 그 연계방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3898572B2 (ja) 2007-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6340330B1 (en) Game machine and information storage medium
JP4081754B2 (ja) 画像処理装置およびゲーム装置
JP7170077B2 (ja) プログラム
JPWO2009028690A1 (ja) ゲーム装置、ゲームプログラム及びゲーム装置の制御方法
JP6796115B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム方法、および情報処理装置
US20190076740A1 (en) Information processing system, information processing apparatus, information processing server, storage medium and information processing method
JP2002186790A (ja) ゲームプログラムを利用した玩具駆動装置及びその方法
JP2020049286A (ja) ゲームプログラム、方法、および情報処理装置
EP3796988B1 (en) Virtual camera placement system
JP2008113808A (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム制御方法
JP6672380B2 (ja) ゲームプログラム、キャラクタ制御プログラム、方法、および情報処理装置
JP2002273045A (ja) 思考捕捉型ゲーム装置
JP6813558B2 (ja) ゲームプログラムならびにゲームシステム
JP2003340146A (ja) 玩具を遠隔操作するための玩具遠隔操作プログラム及び玩具遠隔操作装置
JP2002292116A (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法およびその記録媒体ならびにコンピュータプログラム
US20220355200A1 (en) Game program, game method, and information terminal device
JP6639561B2 (ja) ゲームプログラム、方法、および情報処理装置
JP2002292117A (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法およびその記録媒体ならびにコンピュータプログラム
JP2000279645A (ja) ゲーム機及びコンピュータ読取可能な記録媒体
JP6923726B1 (ja) 方法、コンピュータ可読媒体、および情報処理装置
JP7078585B2 (ja) ゲームプログラム、方法、および情報処理装置
US20220305389A1 (en) Multi-player game
JP7095006B2 (ja) ゲームプログラム、キャラクタ制御プログラム、方法、および情報処理装置
US20240058700A1 (en) Mobile game trainer using console controller
WO2022137376A1 (ja) 方法、コンピュータ可読媒体、および情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3898572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees