JP2003339223A - コンバインにおける穀粒の回収装置 - Google Patents

コンバインにおける穀粒の回収装置

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JP2003339223A
JP2003339223A JP2002150916A JP2002150916A JP2003339223A JP 2003339223 A JP2003339223 A JP 2003339223A JP 2002150916 A JP2002150916 A JP 2002150916A JP 2002150916 A JP2002150916 A JP 2002150916A JP 2003339223 A JP2003339223 A JP 2003339223A
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grain
threshing
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grains
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Kazuyoshi Nonami
和好 野波
Rikiya Tsuda
力也 都田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分量の測定を行う穀粒の圃場内の位置の特
定が容易で、且つ水分量をより正確に測定するためのコ
ンバインにおける穀粒の回収装置を提供することを課題
としている。 【解決手段】 脱穀穀粒から水分測定される穀粒を捕捉
して水分量を測定する水分測定装置19側に送り出す回
収装置18を、フィードチェーン6により供給される穀
稈を扱胴11により脱穀する脱穀装置4側に設け、扱胴
11により脱穀された穀粒を濾過して選別室9側に排出
せしめる扱網17の外側における穀稈の脱穀装置4への
供給開始端側に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脱穀された穀粒
の性状を測定するべく脱穀後の穀粒を回収するコンバイ
ンにおける穀粒の回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来圃場
における所定場所の収穫量をマップ状に表現する収量マ
ップを作成して、圃場内の収量変動を解析し、圃場内の
所定地点における施肥量を変更する等により、収穫量を
増加させたり、トータルで施肥量を低減させたりする精
密農業が知られている。すなわちこの精密農業により収
穫状況の解析を行う場合は収量マップを作成する必要が
あり、圃場の所定区画での収量を計測する必要がある。
【0003】なお収量マップとして、圃場を一定面積で
仮想的に分割し、各区画(仮想枠)を穀物の収量に応じ
た異なるパターンでハッチングして格子状のマップとし
たものや、圃場における一定の幅を持った同一の収穫量
の地点を線で結んで等高線状のマップとしたもの等が知
られている。
【0004】このためコンバインには、圃場内における
所定位置の収穫量を重量によって測定することができる
収量測定装置が備えられている機種があった。しかし正
確な収穫量を測定するためには、穀粒の性状、例えば水
分量に基づき収穫量の補正を行う必要がある。このため
脱穀後の穀粒を回収して水分等の性状を測定する必要が
あり、性状測定を行う穀粒の圃場内の位置の特定が容易
で、且つ水分量等の性状をより正確に測定するためのコ
ンバインにおける穀粒の回収装置が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のコンバインにおける穀粒の回収装置は、フィ
ードチェーン6により供給される穀稈を扱胴11により
脱穀する脱穀装置4と、脱穀された穀粒の性状を測定す
る測定装置19とを備え、脱穀穀粒から性状測定される
穀粒を捕捉して測定装置19側に送り出す回収装置18
を設け、扱胴11を収容する扱室8と扱降物を選別する
選別室9との間に、扱胴11により脱穀された穀粒を濾
過して選別室9側に排出せしめる扱網17を設けたコン
バインにおいて、上記回収装置18を、扱網17の外側
における穀稈の脱穀装置4への供給開始端側に設けたこ
とを特徴としている。
【0006】また扱胴11の一方の側方側にフィードチ
ェーン6を配置し、扱胴11のフィードチェーン6の反
対側の側方位置に回収装置18を配置したことを第2の
特徴としている。
【0007】さらに脱穀装置4側に回収装置18を覆う
カバー29を設けるとともに、該カバー29に穀粒の受
入口33を設け、該受入口33を介して回収装置18に
穀粒を案内することを第3の特徴としている。
【0008】そして回収装置18が、脱穀装置4側に回
転自在に支持され、少なくとも1粒の穀粒を上方側から
収容することができる開口部24を備えた収容体23
と、開口部24の回転軌跡中に設けられ、開口部24内
の穀粒を測定装置19側に送出する送出部と、収容体2
3の上方側を覆い、収容体23の回転時に所定のタイミ
ングで開口部24の上方側を開口せしめるカバー21U
とを備え、回収装置18を上下方向に傾斜させて設けた
ことを第4の特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の穀粒の回収装置を
搭載したコンバインの側面図であり、クローラ式の走行
装置1上に機体フレーム2が支持されており、該機体フ
レーム2の前方に前処理部3が昇降自在に支持されてい
る。そして前処理部3の後方には機体フレーム2上に搭
載されて脱穀装置4が設けられており、圃場内の穀稈
は、前処理部3により刈り取られて扱ぎ深さが調節さ
れ、脱穀装置4に搬送され、脱穀装置4において脱穀さ
れる。
【0010】なお前処理部3と脱穀装置4との間にはフ
ィードチェーン6が設けられており、従来同様穀稈は、
前処理部3における扱深さ搬送体7からフィードチェー
ン6に受け継がれて脱穀装置4側に搬送される。また上
記脱穀装置4は、従来同様、穀稈の脱穀を行う扱室8
と、該扱室8内において脱穀された扱降物から穀粒を選
別する選別室9とを備え、上記扱室8の下方に選別室9
が配置されて構成されている。
【0011】そして扱室8内に回転自在に扱胴11が回
転駆動自在に内装されているとともに、選別室9内に揺
動選別体12が前後揺動自在に設けられており、前処理
部3により刈り取られた穀稈をフィードチェーン6によ
って扱胴11の外側方を前後方向(軸心方向)に移動さ
せ、この移動時に搬送される穀稈の穂先を扱胴11に挿
入供給し、穂先の移動に伴って扱胴11によって順じ脱
穀を行わせ、この脱穀後の扱降物を揺動選別体12に落
下させ、揺動選別体12や選別風を発生せしめる送風フ
ァン13,排塵ファン14等によって扱降物から穀粒を
選別する構造となっている。
【0012】このとき図2に示されるように、脱穀装置
4の内側方には選別された穀粒を一時的に貯蔵する穀粒
タンク16が設けられており、脱穀選別後の穀粒は脱穀
装置4から穀粒タンク16に移送され貯蔵される。なお
扱室8と選別室9との間には、扱胴11の内側(脱穀装
置4における穀粒タンク16側の側壁4a側)の側方か
ら下方に至るように位置して、扱降物を濾過して選別室
9側に送り出す扱網17が設けられており、これにより
選別室9には扱網17により、わら屑等がある程度取り
除かれた扱降物が送出され、選別室9側の選別負荷を軽
減している。
【0013】また扱胴11のフィードチェーン6の反対
側(前記脱穀装置4の側壁4a側)の側方には、扱網1
7の外側で且つ扱胴11の前端側における扱網17から
の穀粒の落下経路中に、扱網17から落下する穀粒を捕
捉する穀粒の回収装置18が設けられており、該回収装
置18によって捕捉された穀粒を機体フレーム2上に設
けられた水分測定装置19に送り、穀粒の水分量を測定
することが可能となっている。
【0014】なお本実施形態のコンバインには圃場内を
マトリックス状に仮想的に分割し、区切られた各区画
(仮想枠)内の収穫量を測定する従来公知の収量測定装
置(図示しない)が搭載されており、刈取り脱穀作業を
行うととともに、収穫量の測定を行うことが可能となっ
ている。ただし上記収量測定装置は収穫した穀粒の重量
を測定するため、各仮想枠における正確な収穫量を算出
するためには穀粒の性状、特に水分量を補正する必要が
ある。
【0015】このため本実施形態のコンバインは、上記
水分測定装置19により穀粒の性状として水分量を測定
し、測定された水分量に基づき収穫量の値を補正するこ
とによって、より正確な収穫量を検出するように構成さ
れている。なお水分測定装置19は穀粒を1粒ずつ粉砕
することにより、粉砕した穀粒の水分量を測定する従来
公知のものであり、詳細な説明は割愛する。
【0016】次に上記回収装置18の構造について説明
する。図3(a),(b)に示されるように、上記回収
装置18は、脱穀装置4の内側の側壁4a側に固定され
るカバー21と、該カバー21を構成する下方側のカバ
ー板(下カバー板)21D側に固定されるモータ22
と、該モータ22の駆動軸に軸支されて、上記カバー2
1を構成する上方側のカバー板(上カバー板)21Uと
下カバー板21Dとの間に配置される収容体23とを備
えて構成されている。
【0017】このとき上記収容体23は平面視で円形を
なし、周縁には中心に向かって凹状に切欠けられた収容
凹部24が90度毎に形成されている。また下カバー板
21Dは収容体23の下面を覆うとともに、収容凹部2
4の回転軌跡中に、収容凹部24を下方側に開口させる
孔部26が1箇所穿設されている。
【0018】そして上記収容体23の回転時には収容凹
部24が所定のサイクルで順に孔部26上を通過し、各
収容凹部24が孔部26の上方に位置すると、当該収容
凹部24の下方が開口する。ただし収容凹部24が下カ
バー板21Dにおける孔部26以外の部分に位置してい
る場合は、下カバー板21Dによって収容凹部24が下
方側に開口することはない。
【0019】また上カバー板21Uには、収容凹部24
の回転軌跡中に、収容凹部24の上方側を裸出させ、収
容凹部24の上方側を開口させる切欠部27が1箇所設
けられており、収容体23の回転時には収容凹部24が
所定のサイクルで順に切欠部27の下方を通過し、各収
容凹部24が切欠部27の下方に位置すると、当該収容
凹部24は上方が開口する。
【0020】なお収容凹部24が上カバー21Uの切欠
部27以外の部分の下方に位置する場合は、上カバー板
21Uによって収容凹部24の上方側は覆われ、収容凹
部24の上方側が開口することはない。このとき孔部2
6と切欠部24は平面視において重複することはなく、
孔部26と切欠部24とは収容体23の回転角度におい
て所定角度(本実施形態においては概ね120度)位相
がずれた状態で配置されている。
【0021】そして上記孔部26と水分測定装置19と
の間にはパイプ28が介設されており、孔部26とパイ
プ28とが送出部を構成し、孔部26を介して収容凹部
24内の穀粒を排出させ、この排出された穀粒をパイプ
28を介して水分測定装置19に送出する。また回収装
置18は上記切欠部27を扱胴11側に向けて、切欠部
27が最下方に位置するように傾斜して、扱胴11の前
端側の側方に配置されている。
【0022】さらに回収装置18の外側には、脱穀装置
4の内側の側板4a側に固定されて回収装置18のカバ
ー(回収装置カバー)29が設けられており、該回収装
置カバー29は少なくとも回収装置18の上方及び扱胴
11側の側方をカバーする上面板31及び側板32を備
え、すなわち回収装置18は前方及び扱胴11側の側方
が回収装置カバー29によって覆われている。ただし上
記側板32には回収装置18より上方側に穀粒の受入口
33が穿設されている。
【0023】回収装置18及び回収装置カバー29は、
以上のように構成されており、脱穀作業中に回収装置1
8を駆動(収容体23を回転)させると、扱胴11によ
り脱穀された穀粒が扱網17から落下し、受入口33を
介して回収装置カバー29内に導入される。このときい
ずれかの収容凹部24が切欠部27に相対すると、収容
凹部24の上方側が開口し、収容凹部24内に穀粒が収
容され、収容凹部24が孔部26と相対すると、収容凹
部24の下方側が開口し、収容凹部24内の穀粒がパイ
プ28を介して水分測定装置19に送られ、水分量の測
定が行われる。
【0024】なお脱穀作業中に扱網17から落下する穀
粒の量(単位時間あたりの体積)は、受入口33及び収
容凹部24の体積に比較して十分に大きく、脱穀作業中
は受入口33を介して回収装置カバー29内に穀粒が導
入され、切欠部27に収容凹部24が対応する毎にほぼ
毎回穀粒が収容凹部24内に収容される。また収容凹部
24は穀粒を1粒のみ収容できるサイズに形成されてお
り、以上のように穀粒は、収容体23の回転に応じて所
定のタイミングで連続的に概ね1粒づつ収容装置18に
捕捉され、概ね1粒づつ水分測定装置19に送出され
て、水分量が測定される。
【0025】このとき回収装置18が扱胴11における
フィードチェーン6の反対側の側方に、扱室8における
脱穀開始端側である扱胴11の前端部分に対応して設け
られているため、回収される穀粒は扱室8内での持ち回
りが少なく、つまり回収装置18は扱胴11への供給直
後(脱穀初期)の穀稈の穀粒を速やかに捕捉する。
【0026】このとき収容装置18に捕捉される穀粒は
上記のように脱穀初期であり、扱室8内での持ち回りが
少ないため、わら屑等の混入は比較的少ない。すなわち
水分測定装置18は脱穀初期の扱室7内での持ち回りが
少ない穀粒の水分量をわら屑等の混入が比較的少ない状
態で測定する。
【0027】このため穀粒の水分量の測定が比較的正確
になるだけでなく、水分が測定される穀粒は、圃場内に
おけるコンバインの位置の近傍の穀粒となり、水分を測
定する穀粒の圃場内の位置の特定が比較的正確に行われ
るため、圃場内の所定位置の穀稈から収穫される穀粒の
水分量をより正確に測定することができ、圃場内におけ
る各位置での収穫量に対して、当該位置で収穫された穀
粒の水分量を比較的正確に対応させることが可能とな
り、圃場内における収穫量の分布の表(収量マップ)を
より正確に作成することができる。
【0028】特に上記のように回収装置18に導入する
穀粒の位置を受入口33によって限定することによっ
て、扱胴11に対してほぼ同位置の穀粒を回収装置18
に導入することができ、これにより捕捉する穀粒位置の
ばらつきが減少し、水分の測定結果の精度が向上し、収
穫量の測定をさらに正確に行うことができる。
【0029】また回収装置18が扱胴11におけるフィ
ードチェーン6の反対側の側方に配置されているため、
回収装置18及び回収装置カバー29の取り付けスペー
スを比較的大きくとることができ、回収装置18及び回
収装置カバー29を、脱穀の妨げとならないように容易
に取り付けることができる。
【0030】なお以上のようにして測定される穀粒の水
分量を、穀粒の水分量をパラメータとすることができる
コンバインの制御に使用することができ、この場合穀粒
の水分量をパラメータにとった制御の精度を向上させる
ことができる。また本回収装置18によって回収された
穀粒を籾の品質等を測定する測定装置に供給し、籾(穀
粒)の品質等を測定するように構成することも可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よると、例えば測定装置が穀粒の性状として水分量を測
定するため水分測定装置を使用する場合、回収装置が扱
網の外側における穀稈の供給開始端側に配置されている
ため、脱穀初期の屑等の混入が少なく、且つ扱室内での
持ち回りが少ない穀粒が捕捉されて水分量が測定され、
水分量の測定を安定して行うことができるだけでなく、
水分測定される穀粒の圃場内位置の特定を比較的正確に
行うことができるという効果がある。
【0032】特に回収装置を扱胴におけるフィードチェ
ーンの反対側の側方に配置することにより、回収装置の
取り付けスペースを比較的大きくとることができる他、
穀稈の扱胴への供給直後の比較的早期の穀粒を落下状態
で捕捉することができ、水分測定される穀粒の圃場内位
置の特定がより正確となり、また穀粒を安定して捕捉す
ることができる。
【0033】一方回収装置をカバーにより覆い、カバー
の受入口を介して回収装置に穀粒を案内する構成とする
ことによって、回収装置側の保護の他、ほぼ一定位置の
穀粒を捕捉することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】脱穀部の正面図である。
【図3】(a)は回収装置部分の背面図であり、(b)
は要部平面図である。
【符号の説明】
4 脱穀装置 6 フィードチェーン 8 扱室 9 選別室 11 扱胴 17 扱網 18 回収装置 19 水分測定装置 21U 上カバー板(カバー) 23 収容体 24 収容凹部(開口部) 29 回収装置カバー(カバー) 33 受入口
フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA01 AB01 AC02 AD02 AF02 BA19 CC01 CH01 DA02 DC01 GJ07 2B092 AA01 AB04 BA23 BB01 BC21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードチェーン(6)により供給され
    る穀稈を扱胴(11)により脱穀する脱穀装置(4)
    と、脱穀された穀粒の性状を測定する測定装置(19)
    とを備え、脱穀穀粒から性状測定される穀粒を捕捉して
    測定装置(19)側に送り出す回収装置(18)を設
    け、扱胴(11)を収容する扱室(8)と扱降物を選別
    する選別室(9)との間に、扱胴(11)により脱穀さ
    れた穀粒を濾過して選別室(9)側に排出せしめる扱網
    (17)を設けたコンバインにおいて、上記回収装置
    (18)を、扱網(17)の外側における穀稈の脱穀装
    置(4)への供給開始端側に設けたコンバインにおける
    穀粒の回収装置。
  2. 【請求項2】 扱胴(11)の一方の側方側にフィード
    チェーン(6)を配置し、扱胴(11)のフィードチェ
    ーン(6)の反対側の側方位置に回収装置(18)を配
    置した請求項1のコンバインにおける穀粒の回収装置。
  3. 【請求項3】 脱穀装置(4)側に回収装置(18)を
    覆うカバー(29)を設けるとともに、該カバー(2
    9)に穀粒の受入口(33)を設け、該受入口(33)
    を介して回収装置(18)に穀粒を案内する請求項1又
    は2のコンバインにおける穀粒の回収装置。
  4. 【請求項4】 回収装置(18)が、脱穀装置(4)側
    に回転自在に支持され、少なくとも1粒の穀粒を上方側
    から収容することができる開口部(24)を備えた収容
    体(23)と、開口部(24)の回転軌跡中に設けら
    れ、開口部(24)内の穀粒を測定装置(19)側に送
    出する送出部と、収容体(23)の上方側を覆い、収容
    体(23)の回転時に所定のタイミングで開口部(2
    4)の上方側を開口せしめるカバー(21U)とを備
    え、回収装置(18)を上下方向に傾斜させて設けた請
    求項1又は2又は3のコンバインにおける穀粒の回収装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190114936A (ko) * 2012-09-27 2019-10-10 가부시끼 가이샤 구보다 콤바인

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