JP2003339123A - 自動車 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
も、継続して電力を供給し、負荷の動作を安定させるこ
とができる自動車を提供する。 【解決手段】 電源1と、この電源1を入力とする補助
電源部2と、この補助電源部2と前記電源1との出力と
を合成する合成部3と、この合成部3の出力に接続され
る負荷4とを備え、前記補助電源部2は、入力に接続さ
れる第1の充電回路部5と、この第1の充電回路部5の
出力を入力とし、補助電源部2の出力に接続されている
蓄電部6と、前記第1の充電回路部5と並列接続された
第2の充電回路部7とを有する自動車である。
Description
御を必要とする自動車に関するものである。
とする自動車の開発が急速に進んでいる。以下に、従来
の自動車に構成される電源装置について説明する。
の回路図、図4に従来の電源装置における充電回路部の
詳細な回路図を示す。電源101から合成部103を通
して負荷104へと通常時の電力供給路が構成されてい
る。これに加えて電源101から補助電源部102内の
充電回路部105を通して、蓄電部106に蓄電し、蓄
電部106から合成部103を通して負荷104に電力
供給をする非常時の電力供給路が構成されている。この
構成により、電源101が回路よりはずれるなどのトラ
ブルにより通常供給路から電力が供給できなくなったと
き、通常時に蓄電部106に蓄えられた電力が、合成部
103のダイオード103a,103bにより、電圧の
高い蓄電部106の電力が自動的に切り替わって供給さ
れるので、負荷104の作動時間を延長することが可能
となり、機器の安全動作の時間がとれるようになる。
性やコスト面から、降圧回路、いわゆるドロッパー回路
が用いられていた。図4において、充電路はFETQ1
によりオン/オフし、FETQ1の制御はバイアス抵抗
R1,R2,R3とトランジスタQ2により、トランジ
スタQ2オン時はFETQ1オン、トランジスタQ2オ
フ時はFETQ1オフとなる。図4のように、トランジ
スタQ2のベース制御を、FETQ1出力電圧と、蓄電
部106のアースに設けた低抵抗R5からの電圧を用い
て、基準値V1,V2との比較結果でFETQ1をオン
/オフすることで、コンパレータCP1により充電電圧
と、コンパレータCP2より充電電流を一定値に制御す
る。
では、入力電圧より出力電圧を上げることはできない。
例えばエンジン始動時の5〜10秒間、図3の電源10
1の電圧がセルモータの負荷等で通常値の13Vから6
Vにまで低下する。このとき充電回路部105の作動電
圧範囲を割り込むために、充電回路部105は動作停止
し、充電が中断されてしまう。このため蓄電部106に
充電が完了するまでの時間は前記エンジン始動時の間の
5〜10秒間遅れることとなり、その間に十分な電力の
供給ができなくなるという問題が生じていた。特に、電
力により動力を供給する電気自動車の場合、ブレーキな
どの制御系統も電力により供給されているので、電力の
供給ができなくなるとブレーキの作動が不安定になるな
どの問題があった。
源電圧低下時においても充電を可能とすることを目的と
する。
するために、本発明の請求項1に記載の発明は、特に、
電源と、この電源を入力とする補助電源部と、この補助
電源部と前記電源の出力とを合成する合成部と、この合
成部の出力に接続される負荷とを備え、前記補助電源部
は、入力に接続される第1の充電回路部と、この第1の
充電回路部の出力を入力とし、補助電源部の出力に接続
されている蓄電部と、前記第1の充電回路部と並列接続
された第2の充電回路部とを有することを特徴とする自
動車であり、この構成により、エンジン始動時等におけ
る電源電圧低下があっても、第2の充電回路部から充電
が中断されることなく続行されるので、負荷に電力が中
断されることなく供給され、エンジン始動時等における
負荷の動作を安定化させることが可能になるという効果
が得られる。
第1の充電回路部と、第2の充電回路部の動作範囲が異
なる補助電源部を備えた請求項1記載の自動車であり、
この構成により、第1の充電回路部が動作しない低電圧
範囲において、第2の充電回路が作動することができ、
始動時における電圧低下があっても、第2の充電回路部
から充電が中断されることなく続行され、エンジン始動
時等における負荷の動作を安定化させることが可能にな
るという効果が得られる。
第1の充電回路部は降圧回路である補助電源を備えた請
求項1に記載の自動車であり、この構成により、低コス
トでかつ容易に補助電源を構成することが可能になると
いう効果が得られる。
第2の充電回路部は、入力出力間を接続オン/オフする
スイッチ部と、入力、出力の電圧によりスイッチ部のオ
ン/オフを制御する制御部から構成されることを特徴と
する請求項1記載の自動車であり、この構成により、電
圧低下が発生し、第2の充電回路に充電が必要となった
ときに、前記第2の充電回路部を作動させるということ
が可能になるという効果が得られる。
合成部は、負荷に向かって順方向で複数のダイオードを
並列接続した構成からなることを特徴とする請求項1記
載の自動車であり、この構成により、電源、補助電源の
うちいずれか電圧の高い方の電源から自動的に電力供給
することが可能になるという効果が得られる。
第1の充電回路部動作電圧は電源の定常電圧値を含み、
第2の充電回路部動作電圧は電源の最大負荷時における
低下電圧値を含むことを特徴とする請求項2記載の電源
装置であり、この構成により、エンジン始動時等の電圧
低下時においても非常電力の供給を行うことができ、そ
の結果充電が中断することなく続行することができ、負
荷の動作を安定化させるということが可能になるという
効果が得られる。
施の形態を用いて、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の実施の形態1における自動車の電源装置の
回路図、図2は第2の充電回路部の詳細な回路図であ
る。
経て負荷4へと通常電力供給路が構成されている。また
電源1から補助電源部2を通り、合成部3を経て負荷4
に非常時の電力供給路が構成されている。補助電源部2
の構成は、第1の充電回路部5と第2の充電回路部7と
が並列に配置されている。この構成が、本実施の形態の
特徴である。ここで第2の充電回路部7はスイッチ部8
と制御部9からなり、エンジン始動時等の電圧が低下
し、第1の充電回路部5だけで充電が不十分なときにの
み作動する構成となっている。
源装置の動作説明をする。
1の充電回路部5を通して蓄電部6に充電される。蓄電
部6の目標電圧を12Vとすると、第1の充電回路部5
は降圧回路のため、12Vを出力するためには充電経路
の回路ロス電圧を見込んで0.5V程度高い入力電圧が
必要となるので、入力電圧は12.5V以上必要とな
る。一般車両の電源電圧は通常時13〜16Vなので、
第1の充電回路部5の作動電圧としてはこの電圧で動作
可能である。
負荷4に向けてのダイオード3a,3b順方向並列体よ
りなる合成部3が負荷4に対して接続されているため、
通常の電力供給部が切れたときには、電圧の高い補助電
源部2から負荷4へと自動的に電力が供給される。
下したときの充電について説明する。
Vであるが、エンジン始動時などにはセルモータ負荷等
の影響で、5〜10秒間6V付近まで電源電圧は低下す
る。本発明では第2の充電回路部7を設けたことにより
電力が供給されるため、電源電圧低下時にも充電をする
ことが可能となる。すなわち、図2に示すように、第2
の充電回路部7内の制御部9の、コンパレータCP3へ
の反転入力は補助電源部2の入力、つまり電源電圧に接
続されており、これとCP4の非反転入力に接続された
基準電圧V3(ここでは7Vとする)とが比較されるた
め、電源低下時が6VならばCP4の出力はハイとな
り、ダイオードD4を通してスイッチ部8のトランジス
タQ3ベースがハイになる結果リレーRLはオンする。
7を通して蓄電部6に充電される。しかしながら蓄電電
圧が、低下した電源電圧よりも高いと逆流することにな
るため、図2のようにダイオードD5を設けるか、また
はコンパレータCP3の反転入力に蓄電部6を接続し、
ダイオードD3を通してトランジスタQ3ベースを引き
込むことで、CP4の出力がハイであっても強制的にト
ランジスタQ3をオフすることができ、リレーRLはオ
フする。
ードD5による方式に比べ、回路構成は複雑にはなる
が、D5による電圧降下を低減することは可能である。
の、充電されている電圧が低い間だけであるので、本発
明では低電流制御回路は省き、制限抵抗R5で、簡易的
に電流制限を行っている。
動車のエンジン始動時等の電源電圧低下時においても、
第2の充電回路部7が充電を中断することなく継続して
負荷に電力を供給することができるので、負荷4の動作
を安定化させることが可能になり、電気ブレーキの作動
が不安定になるという不具合を解消することができるよ
うになった。
充電回路部に加えて、これに並列に第2の充電回路部を
設けることにより、自動車のエンジン始動時等における
電源電圧低下があっても、第2の充電回路部から充電が
中断されることなく続行されるため、負荷への安定した
電力供給が可能となるので、自動車の安全性向上を図る
ことができるものである。
置の回路図
な回路図
Claims (6)
- 【請求項1】 電源と、この電源を入力とする補助電源
部と、この補助電源部と前記電源との出力とを合成する
合成部と、この合成部の出力に接続される負荷とを備
え、前記補助電源部は、入力に接続される第1の充電回
路部と、この第1の充電回路部の出力を入力とし、補助
電源部の出力に接続されている蓄電部と、前記第1の充
電回路部と並列接続された第2の充電回路部とを有する
ことを特徴とする自動車。 - 【請求項2】 第1の充電回路部と、第2の充電回路部
の動作電圧範囲が異なる補助電源部を備えた請求項1記
載の自動車。 - 【請求項3】 第1の充電回路部は降圧回路である補助
電源部を備えた請求項1記載の自動車。 - 【請求項4】 第2の充電回路部は入力出力間を接続オ
ン/オフするスイッチ部と、入力、出力の電圧によりス
イッチ部のオン/オフを制御する制御部から構成される
ことを特徴とする請求項1記載の自動車。 - 【請求項5】 合成部は、負荷に向かって順方向で複数
のダイオードを並列接続した構成からなることを特徴と
する請求項1記載の自動車。 - 【請求項6】 補助電源部において、第1の充電回路部
動作電圧は電源の定常電圧値を含み、第2の充電回路部
動作電圧は電源の最大負荷時における低下電圧値を含む
ことを特徴とする請求項2記載の自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144232A JP2003339123A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144232A JP2003339123A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 自動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003339123A true JP2003339123A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29703965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002144232A Pending JP2003339123A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003339123A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015046964A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両診断装置の電源バックアップ回路 |
JP2022526003A (ja) * | 2019-04-03 | 2022-05-20 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 車両の制御機器用のエネルギー供給構成 |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144232A patent/JP2003339123A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015046964A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両診断装置の電源バックアップ回路 |
JP2022526003A (ja) * | 2019-04-03 | 2022-05-20 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 車両の制御機器用のエネルギー供給構成 |
JP7265648B2 (ja) | 2019-04-03 | 2023-04-26 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 車両の制御機器用のエネルギー供給構成 |
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